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2023-04-24 35:31

【16-1】ECビジネスを成功に導く「境界線のない」コンサルティングの秘密(第16回ゲスト・橋本拡正)

第16回のゲストは大手百貨店や大手ドラッグストアをはじめ、延べ200社を超える物販・通販事業者へコンサルティングを行ってきた、株式会社ボーダレス代表の橋本拡正(はしもとひろまさ)さん。独立して少数精鋭で大手企業へコンサルティングを提供する橋本さんに、ECで成功する秘訣や案件の獲得術を伺っていきます。

【今回の内容】 業務改善・売上向上・配送管理。細分化される通販・ECコンサルの役割 / トラブルを防ぐ「境界線のない」コンサルティング / 営業は紹介のみ。設立初年度から1億円売れる顧客獲得術

【番組概要】 この番組は、型にハマらず自分の才能と個性を生かしたライフスタイルを送る方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。 パーソナリティーを務めるのは、スモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。 感想は #ぼくスモ をつけてTwitterに投稿お願いします! 【SNSリンク】 ◯パーソナリティ 渡辺孝祐 ⁠⁠https://twitter.com/kosuke_coin⁠⁠ 齋藤実帆 ⁠⁠https://twitter.com/mihosaito_nsw⁠⁠ ◯番組 Twitter ⁠⁠https://twitter.com/oursmallbiz⁠⁠

コンサルティングの役割と概要
僕も。今年は、まあ、予定たぶん着地1億ぐらいじゃないですか。1億いくかな。
まだ、うちの会社、今月10ヶ月なんで。
あっ、出来立てホヤホヤ。
そう、一期終わってないんですよ。
玄関ないからね。
まあ、コンサルだからね。
そうか。
こっちになります。
ごっちした。
いつも、いつもそうなっております。
ECってものすごいスピードが速い世界なので、困ってるものを放置するとどんどん遅れてくるんですよね。
これに、ささっと気づいてくれるコンサルの人がいて、こうやった方がいいですよっていうのが仕事なわけですよ。
でも、こうやった方がいいですよで、どうやるの?って絶対なるんですよね。
これ全部、あ、うちで出来るんでって提案するんですよ。
まあ、これで意思決定も早く進むじゃないですか。
これで結局、実行につながって早く改善につながる。
みなさんこんにちは。僕、相撲のコースケです。
ニホ ニホです。この番組は、小さくはじめて大きく稼ぎ、人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者を呼びして、その知られざる世界、生き様に迫る番組です。
ニホ 今回のゲストは、大手百貨店や大手ドラッグストアをはじめ、延べ200社を超える物販・通販事業者へのコンサルティングを行ってきた株式会社ボーダレス代表の橋本博雅さんです。
ニホ 通販・EC業界で長年経験を積み、現在は独立して少数生営で大企業へのコンサルティングを提供する橋本さんに、ECで成功する秘訣や案件の獲得術を伺っていきます。よろしくお願いします。
橋本 よろしくお願いします。
ECビジネスで必要なスピード感とコンサルティングの役割
高校の後輩です、僕が。
ニホ 高校の先輩です、僕が。
先輩が。
ニホ すごいですよね。
来ていただきました。この間また。
ニホ この間飯行って。
久々に。5年ぶりぐらいに行って。
ニホ 5年ぶりぐらいに。
出てて。
ニホ そうそうそう。
なるほど。
ニホ そうなんですね。
再開したて。
ニホ 久しぶりに。
久しぶり。
高杉さんもそんなに橋本さんの今のビジネスめちゃめちゃ詳しいってわけじゃないっていう感じなんですか?
高杉 まあそうね。ものすごく詳しく聞いてるわけじゃないので。
おおー。
高杉 楽しみですね。
ニホ 楽しみですね。
高杉 よろしくです。
ニホ お願いします。
早速ECのコンサルってどういうことやってるのかっていうところからちょっと軽くご説明いただいてもいいですか?
高杉 了解です。うちの会社というか僕の仕事も含めてなんですけど、コンサルって基本的に何かのアドバイスをしたりする役割じゃないですか。
家庭教師みたいな。普通の勉強の家庭教師も強化があるじゃないですか。コークス、シャーリーみたいな。通販の中のコンサルも実は強化が本当はあるんですよ。
えー。
高杉 なので、いわゆるよく言うコンサルって売り上げ上げるコンサルやりますみたいなのとか、あとあるの何だろう業務改善やりますみたいなコンサルとかざっくっとこんな感じの割り方をされるんですけど、
本当はもっといっぱいあって、例えば売上げ上げるって言っても新規のお客さんたくさん取りましょうっていう広告とかプロモーションの専門領域だったり、僕の専門領域はリピーターさんを作る。
CRMのコンサルティングっていうのが僕の専門領域だったりするし、例えば売上げ上げる一つのパーツにクリエイティブを作るみたいな、例えばECサイト作ったり広告のクリエイティブ作ったり、こういうクリエイティブを作る専門家もいっぱいいるわけですね。
通販業の業務改善とコンサルティングの必要性
この辺だけでも縦割りというか分解できて、業務改善って言っても、例えばECってお客様がものをECサイトで買ってから届くまでが一つのサービスだと思うんですけど、届くまでの過程っていっぱいセクションがあるんですよ。
注文が入ってきたものを受注処理って言って、これは配送に回していい、回しちゃダメだ、これは決済が終わってる後払いだみたいな、こういうのを会社の中で業務として処理する人たちがいるんですけど、こういう細々した作業をやる人たちと、そこから先倉庫業、倉庫にこれ発送していいよって言って
ダンボールが届くと思うんですけど、ダンボールの中に同梱物が入ってたりするじゃないですか、あれを入れる人とか、商品を間違いなく取ってきてダンボールに詰めてチラシを入れて封を閉めて大和さんとか佐川さんに配送する人とか、こういうのいっぱいいるんですよね、これのどこを業務改善するかでちょっと内容が違うんですよ、これも結構分解できるんですよ
で、うちの会社はこれ全部扱ってるんですね、コンサルティングの領域で、総合的にどのセクションでもアドバイジングコンサルティングができるという、ここがちょっとうちの一つの強みになってるんですけど、ちょっと後でまたどこかで喋れればと思うんですけど、これ全部できるっていうのが実はあんまりない
そうなんですね、専門が多いんですか 専門が多いのと、どこかに特化してやってる会社とかいっぱいあるんですよ、例えば一番ド頭の広告は広告代理店がいっぱいいるじゃないですか、で後ろ側の倉庫とか物流はもう本当は倉庫業の人たちがやってるんですよ
でこれなんで僕らが全部をやり始めたかっていうところが多分ミソで、頭から後ろまで全部一つの計画の中で見れないと歪みがめちゃくちゃ起きるっていうのが通販業者さんあるあるなんですよ、なのでうちらは全部できるようにしたっていうのがちょっとミソって感じですかね
それって例えばこの部分改善しても別の部分でガタガクるみたいなことがあるってことなのか そうそうそうありますありますめちゃくちゃあります
めっちゃ受注取ったけど配送が多いとかね、わかりやすく言うと多分 そうそう、すっごいシンプルに全部が別業者がやってることがほとんどなんで、それぞれ部分最適するじゃないですか
だから広告の人たちは広告費使ってたくさんお客さん集めてこようってするじゃないですか、そうすると当然注文の件数が普通だったら多くなりますよね、例えば今までが月100件注文が入ってたのがいきなり広告バコーンって使ったら月1万件とか仮に取れちゃったとするじゃないですか
ってなると100倍なんで業務料100倍なんですよ後ろ やばいやばい死んじゃう死んじゃう ってことはそれだけ人員張ってなきゃいけないんですけど、あれ準備できてないみたいなどうするどうするっつって注文処理するじゃないですか処理能力追いつかないんですよ、そりゃそうっすよね今まで100件捌いてた月100件の人たちが100倍捌くんで捌けないじゃないですか
捌けないと何が起きるかっていうと配送トラブルが起きるんですよね、だから間違えちゃったり何月何日届けてほしいってお客様が言ってるんで届かなかったりするんですよ、そうするとこのお客様この店で二度と買わないですよね
記念日だったのにみたいなね そう記念日だったのにとか、この日に合わせてお祝いでこのカニを頼んだのにとか正月とか起きるんですよ絶対年末に
親戚が集まる そうそう31日に届かなきゃいけないカニが2日に届いたら食うかみたいな
そういうのがあるので実は連携を本当はしなきゃいけないですよね、こっち側100倍の動き取るよそれに備えようどこ足りてないできるんだっけみたいなことを例えばこういうことでもやらなきゃいけないし
こういうトラブルが実はいっぱい本当は起きてるんだけどこれが横で連携できてなかったり全部を知ってる人がいないので想定しないんですよね
なるほどなるほどめっちゃ面白いですね そうなのでうちは全部できるっていうのはそこができないと本当の意味で通販事業をサポートできないっていうのがあって
うちは全部できるようにしたっていうのがこう一つポイントだったりする すごーいどうやって全部できるようにしたんですか
もう専門領域の人間をまず集めたっていうことと専門領域の人間を集めても実はできないんですよ
何でかっていうと後ろっかの業務知らないんでだから専門家が集まっても結局バラバラとコンサルしてたら意味がないじゃないですか
全体コンサルと役割分担
だから一番フロントからお尻までの一番先端部分を両方知ってる人はないんだけど間が連続性があるんですよね
だから集客してお客様が来たらサイトで物を買っていただいてこの物を買ったものを処理をして配送をする
一回捕まえたお客さんをリピートさせるみたいな順番があるじゃないですかだから順番の被ってるところを増やしていくっていう
そうやって一人の人間ができるキャパをちょっとずつ被らせてちょっとずつ連続性を持たせるっていうのがまずスタートで
僕は専門領域はCRMなんだけど薄く全部わかるんですよ まあまあそうですね
薄く全部わかるからまあ薄くって言っても一人全然知ってますけどわかるので指示が出せるんですよこの被ってる人たちに
それでクライアントさんにコンサルを僕が基本的に全体コンサルで入ってる中でもうこのセクションまで来たからこの人からこの人に変えようみたいな
担当とかこの人登場させようとかこっちの人にこのセクションだけ話してもらうとかって言って全部を繋いでいくっていうのが僕の役目です
なんか自分で全部やるってわけでもないんですねその全体監督はするしその全体コンサルはするけど部分部分で人を投入するっていうのがちょっと面白いなと思いました
そうしてなんか一人でできることって限界あるじゃないですか うん
例えばそのさっき家庭教師の話しましたけどなんか勉強の家庭教師も一人で全教科を教えられる先生っていなかったじゃないですか
いない
まあ一緒っすよね
まあ高校数学とかになってくるとちょっとね
そうそう無理だけどじゃあこの生徒がこの教科はあとこれぐらいでこうなるしけどこっちは明らかに苦手だから今教科しておかないとダメだみたいなものって各教科の先生って判断しないじゃないですか
しないしない
各教科の先生は部分最適で数学の単位数をこれだけ伸ばそうとかこうしようってことをやるけどこの一人の個人の全体の勉強のカリキュラムって誰が作ってたかって
例えばなんかどっかの塾の担任とかなんかチューターさんとかこういう人たちが面談をしながらこう決めるじゃないですか
決めた決めた
志望校がどこでここは世界史がみたいな話だよね
そうそうどこ目指したいからこの教科をこれだけ強化しましょうとかってやるじゃないですかっていう役目を僕がやってるみたいな感じです
塾のチューター
そうそう塾のチューター
じゃあ今のメンバーはそれぞれ特化領域がありながらって感じか
場合によっちゃ外部の人と組んでて感じ
そうそう外部の人とか外部の会社と組んでそこの領域を強化していくみたいな感じ
会社の内部の人と外部の人一緒にやってるみたいな
一緒にやってます
会社の従業員的には何名なんですか
僕入れてもともと3人でやっててこの4月の頭に1人入れて
5月と6月に1人ずつまた入れるって感じですね
今まさに拡大
拡大です拡大です
そうなんですね
でも全員分野違うんですね
そうなんですね
じゃあ監督する人を増やすというよりは専門家を増やしてる感じなんですか
監督メンバーによるんですけど
メンバーによるけど456で入れてるメンバーは実務ができるっていう感じですかね
監督は僕とあと2人の役員でやるっていう感じです
なるほど
で必要によっては外部の方と
そうですそうです
すごいなんかやっぱディレクターと同じだなと
まあディレクターと同じだと
確かにウェブディレクター
じゃあ分かるところはあるかもしれない
そうですね監督をするみたいな
監督をするそうそうそう
でもそうしたらそういう商売やってる会社が少ないってことは大人気なんじゃないですか
営業による新規開拓とご紹介ベースの仕事
まあありがたいことに新規の営業はほとんどしてないので
ご紹介ベースでしか仕事をやってないっていう
でかいですよね結構
そうですねめっちゃ嬉しそうやな
謎に
なんか営業がない会社ってやっぱ優秀な気がするんですか
いやえっとねちょっと語弊があるんですけど
こんなことを発言してしまっていいのかっていうのはあるけど
うちの会社を作った時に嫌いなことをやるのやめよって会社を作ったんですよ
いいですね
そうなのでお客さんもうちと合わなかったら別にうちでやる必要がないじゃないですか
これはその嫌いとかこの会社嫌だとかそういう話じゃなくて
相性ってあるんですよね
家庭教師も相性あったじゃないですか塾の先生とか
めっちゃすごいこと言ってるのにこの人の言うこと全然耳に入ってこないみたいな
それって多分相性なんですよ
だから相性悪い人でコンサルを入れても結局それって身にならないので
僕はその時間すごい無駄だなと思っててお互いに
なのでそれも含めて嫌なことはやめようっていうのは
うちの会社のモットーであるんですけど
なのでご紹介ベースで今お仕事をいただいてるっていうのも
お仕事をいただく中間にいてくれる紹介をしてくれるパートナーさんたちが
そもそもうちの会社のこと知ってるんで
僕の性格とかうちのメンバーの性格を知ってるんで
これ多分橋本さんに合うと思うんですよねって言って紹介してくれるんですよ
いいですね そうなのでオッケーっていうのと
ボーダレスという会社のコンセプト
僕も含めて役員3人がもともと営業上がりなんで
営業ができてしまうっていう
勝手に営業してくるうちの役員みたいな
すげーそれすごいですね
そうそうなので今のところ営業マンがいないんですけど
営業マン欲しいですよ
そうなんですね
集まれ俺がやるねみたいな
営業マン欲しいですけどねみたいな感じですねまだまだ
ちなみにどれくらいお金的にとかは
どういうこと
会社の売り上げ的なものとか
会社の売り上げはまだうちの会社は今月10ヶ月なんで
あっできたと思えば
まだ一期終わってないんですよ
絶賛まだこれから締めるよっていう
今年はまあ有定多分着地1億ぐらいじゃないですか
1億いくかなそのぐらいだと思います
でもね3人で1億か
いやでも原価ないからね
コンサルだからね
そうか
ごちになります
ごちした
いつもごちそうになっております間違えました
そこはごちしてる
過去形だったみたいなね
ただまあ来期がちょっとガツンと拡大するというか
もうある程度見えてる数字だけでも3倍以上ぐらいなので
楽しみですね
その今のボーダレスで印象に残ってるプロジェクトを
いくつか教えてもらえると嬉しいですけど
そうですね
あとでp入れれるんで
ああp入れるんでじゃあオッケーです
ザックマンに
あとそもそもそのボーダレスって
さっき通販の業界がそんな感じっていう話をしたじゃないですか
だから要は縦割り社会というか横串になってないっていう
これをつなげたサービスをやりたいので
会社名をボーダレスにしたんですよ
その垣根のない通販事業をやりたかったんで
サポートしたかったんでボーダレスっていう名前に
まずしたんですね
クライアントに対する提供価値
なので単純に僕は何かECの売り上げを上げたりとか
全体的なコンサルで入ったりとか
CRMのコンサルで入ったりとかするんですけど
なんかそのサービスだけで
この会社のサポートが全部できるとも全く思ってないね
クライアントのサポートができると思ってないので
そこから結局僕がコンサルで横にいることって
何の意味があるかっていうと
その会社さんが困りそうな物事を
いち早くキャッチアップできるっていうところがあるんですよ
めちゃくちゃ営業的な自分の会社だけのことを見ると
一番早くニーズにキャッチアップできるので
一番早く提案できるじゃないですか
だから実は営業的にめちゃくちゃいいポジションにいるんですけど
うちの会社のことだけじゃなくて
クライアントのことを考えると
ECってものすごいスピードが速い世界なので
困ってるものを放置するとどんどん遅れてくるんですよね
これにささっと気づいてくれるコンサルの人がいて
コンサルってさっき言ったようにアドバイスをして
こうやった方がいいですよっていうのが仕事なわけですよ
でもこうやった方がいいですよでどうやるのって絶対なるんですよね
うちの会社の中だとできないんだけどとか
そんな業者知らないんだけどってなるじゃないですか
これ全部うちでできるんでって提案するんですよ
そのスピード感を持ってやることで
もちろんうちの会社にとってのメリットもいっぱいあるんですけど
どっちかというとクライアントさんにメリットがそれで生じる
要は業者を探さなくていいとか
そうよね物流はどこでクリエイティブはどこで
いちいち交渉しなくていい
またもっというと新しい会社に話をすると
いちからこの会社ってうちの会社ってねって説明しなきゃいけないじゃないですか
その手間もないだからめちゃくちゃやるかやらないかの判断までの
タイムラグをなくせるんですよね
これはクライアントのメリットも絶対あるはずなんですよ
そこで提供するうちのクリエイティブ政策とか
もしくは物流とかそういったものがクライアントさんにとっては
価格面も含めていろんなメリットがある状態にしてるので
これで意思決定も早く進むじゃないですか
これで結局実行につながって早く改善につながるっていうのが
うちの仕掛けなんですけど
今うちの会社でやっているクライアントのほとんどがこうなってるんですよ
元々はコンサルで入ってた化粧品会社さんがあって
この化粧品会社さんでコンサルやってる中で
ああ課題が物流に生じましたかと
じゃあうちで物流面倒見ましょうねって言って物流の話をしに行って
そこでパッケージングを変えたりとか資材を変えたりとか
倉庫を移管させたりしていただいたりして
そこで物流っていうものが走る
そうやっていくと今度は物流体制整ったから売り上げよし上げに行こうみたいな
じゃあ今のサイトだとダメだからクリエイティブ改善しようよって言って
じゃあうちからデザイナー派遣しますみたいなそんな話でいけるし
ネット通販業界の課題
っていうちょっと大手の化粧品会社さんがあったりとか
あとは百貨店さんなんですけどここも元々ずっと僕はコンサルだけやってて
けど立地の面でやっぱ配送とか物流めちゃくちゃビハインドがあるんですよね
うちの人間入れてそこは物流のアドバイジングだけやってるんですよ
だから倉庫とか配送とかはまだ量がたくさんないと安くならなかったり
今週に倉庫を置くメリットがないんですよね
倉庫費用ばっかりかかっちゃって置くメリットがない
でもそれってどうなるのって言ったら売上げ上げる仕事僕がやってるじゃないですか
だからいつぐらいにだいたいこんぐらいになるっていうのがわかるんで
そのタイミングまで黙っといてって言えるんですよコンサル側に
上がったタイミングでここで仕掛けに行こうっていう話
今ではサービス的に物流のコンサルだけやっといてみたいなことをやって
信頼関係作ることもできるし一方でやっぱり製作一つにとってもレベルの差が出たりするところが結構あるので
そこに関してはうちのデザイナーと製作チームでフォローをして
今期かクライアントの経営が変わったんですけど今期からはうちの会社で全部やるってことになって
だから一つのクライアントで契約が3個も4個も5個も走ってるって感じ
っていう百貨店があったりとかそんな感じですね
そんな感じで本当に垣根のない知ってるからこそこっちとこっちで仕事ができるっていう状態をうちの会社だけでやってる
一個入り込んだらその次これが来るみたいなのがもうわかってるからそこも取りに行くみたいな
グルグルきっと回ってきますよね
これで垣根のない通販サポートがうちはできてるっていう感じですかね
ターゲットはどんくらいの規模の会社が多いんですか
下は本当スタートアップで今から通販始めますみたいな
上は上場企業までいるので
幅広い
4月今月からかご契約いただいた会社さんも上場企業の会社さん
ちなみにどの業界が多いとかあるんですか
やっぱり化粧品とか食品とか健康食品みたいなちょっとリピート性のあるようなクライアントさんは多いは多い
けどドラッグストアさんいたりとかコンビニさんがいたりとか
コンビニも多いな
結構バラバラっちゃバラお酒の会社があったりとか手造メーカーさんとか
それは売ってるもの違うけど中身は結構似てるみたいな感覚
いや中身も違うっちゃ違うかな大きく言うと店舗でリピートとってるタイプの業態か商品でリピートとってるタイプの業態か
ざっくっと分けるとこんな感じの分け方になる
例えば百貨店は店舗でとった
百貨店は店舗だよねだけど化粧品とかは商品食品も割と商品側
じゃあそれをネット通販に落としていくときにじゃあどこがリピートのフックになるんだっけみたいなのをやってってことね
そうそうそう
何でリピートさせることができるかみたいなそうするとなんか訴求する内容が変わったりブランディングの内容が変わったりするじゃない
そうよね百貨店はやっぱその百貨店で買い物をするっていうところに特別感がある
そうそう特別感あるし健康食品だったらもうこの商品を飲み続けてどう変わるかみたいな
そこを訴求しないとダメじゃない
その違いは大きく分けるとそんな違いがザクッと分ける
めっちゃ面白いわ勉強になります
こそです
この業界こういう課題あるあるとかあるんですか
業界っていうか通販業界とかEC業界みたいなところでまず一個課題があるのは
もともとECとか通販っていわゆる店舗ビジネスと違って
少人数で最大限売り上げ取利益を追求できる業態なんですよ
そこがいいことでもあるんだけど逆にあまりにも人がいなさすぎるっていうパターンもあって
担当者2人みたいな 担当者少なみたいな
なんかやらなきゃいけないことは別にECだからやらなきゃいけないことが少ないわけでもないわけです
わけじゃないむしろ多い むしろ多いいっぱいあるわけですよ
これを一人かーっつってってなるともうなんかこの人ができる業務量というか
売り上げを上げることに時間を割けないんですよね
もう処理して終わる 処理して終わるみたいな
いつまで経ってもそこの領域に行けないのでこうなってくるともう本当に人を入れてもらわなきゃいけないんですけど
ECコンサルティングのサービス展開
そんなにそうそうEC人材っていないんですよ市場に人材の市場に
なんでかっていうと企業が出さないから外に転職させないんですよ えっそうなんですか
だってそれだけ運営ノウハウを持ってたら自社でやってほしいじゃないですか市場に少ないのも分かってるし
出したくもないですね そうそうだからあんま出さないし出ないんですよ
なんでそもそも担当者が捕まえにくいとってなるとまあもう外からお金をかけてサポートしなきゃいけないんですけど
なんかこうね店舗ビジネスと違ってまたね財布の紐がちょっと固いんですよね
へえそうなんですね そうそうそうそう
ネットのお客さん そういや自社の社員を雇うのに
なんかこう給料30万は出すけど僕らみたいなところで30万払うっていう同じ30万を払わないんですよ
へえ えっ人件費分用意してたやつ払えば良くないみたいな発想としてはね
あるけどなんかねそこはね渋ったりするんですよ なのでまあいわゆる別の事業体とか別のビジネスモデルだと
当たり前のことがECだと当たり前じゃなかったりするのでこの辺の感覚の違い結構ね多い
あるあるECあるある そうあとよくあるのは百貨店とかもそうなんですけど
既存の元々ある5本業があるわけですよ百貨店業あとはメーカーさんもあるんですよねメーカー業
5本業のビジネス母体というか規模が大きすぎてECの規模ってそのうちの何パーセントとかっていう
だから意思決定が全部こっち寄りっていうね あと速度感とかいろんな物事の推進が全部本業寄りになっちゃうんで
そうECの優先順位が上がらなかったりとかするんですよ そこもちょっと課題っていうかちょっとうーんって思うところはあるけど
それもったいないですね普通に もったいないですよ
ECビジネスの課題と意識改革
店舗ビジネス今から2倍にしようって言ったら結構大変ですけど立ち上がってないECビジネスを2倍3倍10倍とか
普通にやればいくでしょみたいな感じ マーケットも全国だしねとか全世界的だしねとかね
確かに確かに そうそうあるのでその辺の意識改革みたいなところから
いろいろ話をしていかないと結局力を入れてくれないっていうね
これなんかちょっとECの中の課題としては一部あるかなとは思いますね
えでももう令和よ 令和よそうなのよ令和なのよ
えみんなそんな感じ 割と多い大きい企業ほどやっぱ多い店舗の力が強いっていうね
普通にうち化粧品とかだったらもう卸して店舗で売れてるしみたいな
例えばあれなのかな卸し先が困っちゃうみたいな直販やっちゃったら
なくはないそれも メーカーさんとかだとそれもなくはない
薬局とかね そうそうそうなくはないんだけど
でもその限りでも結構取っ払われてきてるはずなんですよね
そうよね そうなんだけどまだまだあるかなっていう感じがします
だからEC専業とかでやってる会社さんの方がその辺はスムーズかな
そうよねだからEC専業だと逆に店舗はもうECの宣伝場所みたいな
そうそうそうそう試せる場所とか宣伝できる場所とか
見物触れるとか全体的にはそんな課題というか
なんか仮に僕がちょっとEC興味あるんですけどみたいな
ド素人がでも商品はあるんですとどうやってアドバイスします
すげえざっくり来たどうやってアドバイスします
EC始めたいんですでも何も知らないんですみたいな
なるほど はい来ました
やる気はあります やる気はあります
そうっすねやる気はありますか
までも一回絶対僕は商品を必ず見ます
もう今の世の中も物が良くないと絶対売れないんで
物が陳腐だったらもうそもそもECっていうか商売やめたらっていうレベルになっちゃうから
物は絶対見ます あるんですかそういうことも
あります今日も一件ありましたよ
今仲間うちの社長から相談もらってて5商品ぐらいあって
どれ7いけるって言われたんで3商品はいけるなって踏んだんだけど
残り2つはやらない方がいいっすねっつって
マジかもう仕入れちゃったいや知らないっすみたいな
知らないっすとまでは言わないけどそうそう冗談でね
いやもう知らないっすよそんなのっていう感じで言ったけど
仕入れ前にご相談を
仕入れた後に言うなよみたいな
けどまあもうしょうがないですよ売れないものは売れないんですよ
そうそんなに甘い世界ではもうなくなっちゃったので
予算と集客の最大化
やっぱりこのコロナの影響もあって
めちゃくちゃプレイヤー増えて競合も多いので
まあもう昔10年20年前みたいに商品を出せば売れるみたいな
そんな世界ではなくなっちゃったので
残念ながら商品はかなり重要なんでまず商品を見る
もしそれがokだったら頑張る気があるんだよね
気合と根性はあるんですよね
気合と根性と労働力はあります
じゃああと金があるかどうか聞く
何も出せんねん
金がいくら予算が取れるか
まあ要は初年度いくら使えるかって話ですね
広告費なりなんなり
そうそうとりあえずいくらの準備ができるか
まあそれはその何々品いくらという細かい内訳はいらないので
とりあえず年間でいくらコスト払えんねんと月でもいいけど
出せる金額で作っていくビジネスモデルが変わるんですよ
なるほど
そう作っていくやり方が変わるので
そこの費用って感じで
いやもう貯金の100万円ならあります
貯金の100万円ならありますよね
月10万みたいな感じでしょ
そしたらその10万で何をするかなんですよ
その10万しかない状態で
じゃあいきなりでっかいECサイト作りましょうは無謀じゃないですか
じゃあベースで始めようかねみたいな
最初のプラットフォームがまず決まるわけですよね
そうするとじゃあベースで無料で作ろうか
でも無料で作るって言っても
そこにじゃあ画像を作んなきゃいけなかったりするよねと
デザイン性が必要だよねと
多少あったりするじゃないですか
サイトを作るっていう一つの物事に
どこでどんな費用がかかるかっていうのが分かってるんで
じゃあこれって自分でできるとか
さっき労働力あるって言ったから
どんなスキルが
落としをいじれるみたいな
いじれるとか商品登録できるとか
撮影できるとか文書けるとか
色んなことをできることはやってもらう
できないことがあるとすると
じゃあそれがいくらだねみたいな話があって
サイトが出来上がる
当然そのベースとか無料のサイトだと
機能の制限があったりするんで
お客様が来た時に
買い物しやすいか死に食いかみたいなものがあるわけですよ
これ結局何かっていうと
ECって全部掛け算なんですけど
売り上げってアクセス数とかアクセス人数
つまりサイトにどれだけ人が来たかっていう
来客数×コンバージョンレート×客単価じゃないですか
機能が悪いってことは
コンバージョンレートが絶対上がりきらないんですよ
だからもうこれ低く見積もった状態で
売り上げを換算しなきゃいけないですね
低く見積もるってことは客単価を上げるか
アクセスを上げるかどっちかしかないじゃないですか
掛け算なんで
でも客単価ってもう売ってる商材の金額ありきに
どちらかというとなるので
アクセスだけに集中するしかないじゃないですか
でも予算が月10万円で
アクセスだけに集中すればいいって決まったら
機能とコンバージョンレートの悪影響
やること割とシンプルじゃない
広告
そう広告とか広告じゃなくてもいいんだけど
例えば10万円で集客を最大化できる方法って
何だけを考えればいいじゃん
他のとこ集中しなくていい
もうベースやけんどうにもできんし
どうにもできんし
そうすると10万円っていう予算の使い道が
絞られてくるので
おのずと考えも絞られてきて
まず初年度やることが決まるわけですよ
みたいないくらのものがあるから
どんなビジネス構築をするかっていうのが
これで決まってきたりするんですよね
これが例えば渡辺が
いや月1000万まで出せますよって言ったら
全然やり方変わるし
確かに確かに
みたいな感じ
面白い
あとはやり方のパターンが何個かあるので
提示してどんなやり方がいいみたいな
例えば100万しかないって言ってても
実はこのプランでいくとこうだよっていうのを見せたら
いや分かりました先輩
あと500万借りてきますってあるかもしれないじゃん
あるかもしれないやる気はあるから
金融広告に
金融広告につっていくかもしれないじゃん
でもそれ分かんないじゃん
だから僕らはやっぱり
この条件でって言われたものに対して
そこだけ提案してもしゃあないんで
このパターンだとこれがある
このパターンだとこれがある
ここまで頑張ったらこれがある
でもリスクはこれがある
どれがいいっていうのをやっぱり
選んでもらうっていうか
意思決定してもらうことがすごい大事かなと思ってます
コンサルティングの持続性
じゃないと納得度がないんですよ自分で
自分で選ばないんで
橋本さん先輩から言われたから
これにしたっていう状態になるじゃないですか
この授業は身が入らんので
すごーい
うまくいかんでも
うまくいかんでも
そうそう先輩なんか
微妙やったわ
今度なんかおごってもらおうみたいな話がある
これは身に入らないですよ
事業者側が身が入らないとうまくいかないんで絶対
なんでそこは競技をしながら選んでいただくっていう
いいですね
依存関係にさせちゃう会社もあるじゃないですか
ありますね
コンタクトとか
ありますあります
それをちゃんと本人に理解してもらって
まあそうっすね
どこまで言っても僕その最初話した
家庭教師みたいな話だと思ってて
家庭教師って絶対卒業あるじゃないですか
確かに
別に僕コンサル卒業があっていいと思ってるんですよ
へえいいですね
でも継続したものって家庭教師やって
受験して受かったね何々高校受かったね
じゃあ今度はこの高校から次の大学に向かうための
だからレベルが上がったり内容が変わったりしなきゃいけないんだけど
同じコンサルが2年も3年も続くって気持ち悪くないですかっていう
確かに
普通に思うんすよ事業レベルが上がったり
売上が上がったり向こうに担当者が増えて向こうもレベルアップしたりするじゃん
これに合わせてコンサルの内容も本来的に言うと
1ヶ月ごとでも変わったほうがいいと思ってる
だけどずっと一緒だったりとかすると気持ち悪いじゃないですか
それ多分嫌ねえよなってなるんで
そういうコンサルだったら僕は普通に1年で終わっていいんじゃない
卒業があっていいんじゃない
締めくくり
もうでかくなりすぎたんで
御社が成長するのは例えばもうM&Aとかそういう話になってくるんで
僕いらなくないですかみたいな
そういう時が来る
そしたら最高っすよ
おめでとうっつって
M&Aはようわからんっつって
けど知り合いがいるから紹介だけするからあとやってくるみたいな
気持ちいいよ
それかっこいいね
かっこいい
ずっといるのなんか僕も気持ち悪いなと思ってて
なあなあなあかん聞いといて
なんとなくいるみたいな
その安心材料っていうのもあるのかもしれんけど
別に僕はそれじゃなくていいなって感じですかね
なるほど
いいですね高め合える関係じゃないですかね
じゃあそろそろお時間ということで
今回は株式会社ボーダレスのことと
通販のいろんな成功事例を聞いていきました
ありがとうございました
ありがとうございました
次回は企業に至るまでの過去のお話を聞いていきたいと思います
お聞きの皆様ぜひフォローお願いします
Twitter、YouTubeでも発信しておりますのでぜひチェックしてください
Twitterではハッシュタグボクスモで感想質問などもお待ちしております
そして皆様ぜひApple Podcastのレビューをお願いいたします
では本日もありがとうございました
ありがとうございました
35:31

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