中村晧軍曹の音楽活動
スピーカー 1
はい、みなさんこんにちは。今日もあなたにインフェクション。新型オトナウィルス小林です。
樋口です。 よろしくお願いします。
樋口です。 樋口さん、ついに今日はゲストであの方が来てくれてます。
スピーカー 2
え、怖い人じゃないやろうね。
怖くない人です。 ああ、よかったよかった。
実は怖くなかったっていう話なんですけど。 ああ、よかった。怖い人来たら嫌やなと思って。オッケーオッケーオッケー。
スピーカー 1
もしかしたら樋口さんにとってある意味怖かったりするのかもしれないですね。
スピーカー 2
え、誰誰?
スピーカー 1
えっと、じゃあ紹介させていただきます。僕の大学の先輩であり、樋口さんの後輩でありまして、今元気ミュージシャンとして活動中の中村晃先輩です。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。中村晃と言います。
スピーカー 2
怖い!
スピーカー 1
おかしいでしょ。おかしいでしょ。その感じ。ちょっと先輩。
スピーカー 2
やったやった。強く言ってません。ようこそ。
スピーカー 1
どうもどうも。いつも聞いてますよ。新型大人ウイルス。楽しく二人のおしゃべりを。頭いいなあと思って。
頭いい。絶対俺よりこうさんの方が頭いいはずですからね。
そんなことないそんなことない。
俺まあまああのギリギリ劣等生に行かないぐらいのこううっすらしたライン歩くやつですから。
スピーカー 2
まあまあ言うてもみんな同じ大学なんですよ。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
まあその辺からちょっと小判の方から紹介したいんじゃないですか。
スピーカー 1
そうなんですよ。ちょっとまた改めて言いますとね、中村晃先輩でございました。
僕が大学在学中はですね、俺が1年生の時に4年生の先輩ですかね。
かな。
スピーカー 2
だから2002年入学やろ。
スピーカー 1
そう、そうですね。
スピーカー 2
そのはず。
スピーカー 1
4年で言われても全然わかんないですけど。
軽音楽部でね、一緒にお世話になった先輩です。中村晃さんです。
スピーカー 2
あとなんとね、音楽をずっと続けてあってプロミュージシャンまで登り詰められたというかっこいい先輩でございます。
だから僕の二個下になるんですかね。
スピーカー 1
そうですね。
学年も年もね。
スピーカー 2
はい。
っていう感じですよ。
はいはい。
で、もう俺と晃はもう長い付き合いなんよ。
はいはい。
晃はもちろん知ってると思うけど、もう大学入った時からの付き合いやから、だから2002年から行き、もう20年以上。
スピーカー 1
びっくりやな。
そんな経つのか。
スピーカー 2
行くー。
怖っ。
怖いですね。
怖っ。
俺と晃が会った時に生まれた子供もう酒飲めるやん。
スピーカー 1
人生の半分超えてる?超えてます?
ほぼ。
スピーカー 2
ほぼ超えてる。
俺はもうほぼぐらいの感じ。
そうですね。
もちろん大学時代から色々一緒にやり寄ったよね。軽音楽部としてやったりとか。
同じバンドにもなったことあるし。
そうですね。
なんやけど、大学卒業してからの方がいっぱい色々関わってるんじゃないかな。むしろ。
スピーカー 1
そうですね。
そうそう。
スピーカー 2
そうか。
だから今晃はさっき紹介してもらった通り、音楽の仕事を東京の方でやるんやけど。
俺もね、オフィス日打ちっていう会社を自分と太陽で立ち上げて音楽学東京でやり寄ったんやけど、
その時にこうと一緒にずっとやり寄ったよね。
そうですね。
ドラム叩いてもらうこともあったし、作曲してもらうこともあったし、時にはバンドやってもらうこともあったし。
ドブロッカーズっていう、俺とこうとドブロックの二人と、あと俺の弟太陽と、俺の同級生リョウチっていう、
その6人のようわからんメンバーでバンドを組んで、今も辞めてるわけではないんよね、ずっと。
スピーカー 1
たまにね、たまにやります。
なるほど。
スピーカー 2
ドブロッカーズ とかもやってるぐらいの感じなんで、相当いろいろ一緒にやってきた。
スピーカー 1
そうっすね。
なにげにこの3人初めてっすよね、パターンとしては。
スピーカー 2
ドブロッカーズ いやそれは、慶恩合宿に小林が来てないっていう。
スピーカー 1
いやマジでそう、マジでそう。
小林がね、足りてなかったから。
ほんとごめんなさい、ほんとにごめんなさい、ほんとにごめんなさいそれはね、ほんとにごめんなさい。
でも、でももうあれでしょ、なんか世間はコロナって言えば一応許してくれるはずっすよね。
スピーカー 2
いやそれも結構何年前。
ほんとっすか。
そう、だから慶恩合宿来たんすよ。
はい。
もう来てくれたと言ってもかむんじゃありません。
スピーカー 1
いやいやいや。
スピーカー 2
降参がわざわざ。
はい。
スピーカー 1
楽しかったですよ。
スピーカー 2
楽しかった。
スピーカー 1
楽しかった楽しかった。
よかったよかった。
なんかやっぱりそう、普段僕ね、ドラマとしてね、東京でいろいろやってますけど、
基本的には同じような人と演奏することが多いじゃないですか。
そうよね。
その周りがプロミュージシャンなので、だからそこの常識で普段は動いてるんですけど。
でもそうじゃなくて、普通にね、みんな趣味でやってる方とその一曲をやるみたいなことってそんなないから、
なんかいろんなことを思い出したっていう感じかな。
スピーカー 2
懐かしいやろ、なんか。
スピーカー 1
懐かしいっていう感じ。
スピーカー 2
学生時代の慶恩合宿の感じ。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
そういう気持ちだったかな。
スピーカー 2
だからこうも大学の学生時代、俺とコバが在籍していた慶恩学部にいて、幹部しよったもんね。
スピーカー 1
うん、してたね。
幹部やってたんすか?
やってた。
え、ちなみにポジションは?
副部長かな。
副部長?
スピーカー 2
うん。
全然知らなかったっす。
だからオチ君が部長やったかな確か。
スピーカー 1
そうそう。
そうなんすね、全然知らなかったっす。
そんな感じでしたよ。
ちなみに樋口さんなんか部長かなんかやってたんすか?
スピーカー 2
俺も副部長や。
スピーカー 1
そうなんすね。
スピーカー 2
上杖君が部長で、その時俺が副部長。
上杖さん部長なんや。
すごいよ。
スピーカー 1
部長っぽくねえ。
じゃあ全員副部長っすね今日。
俺も副部長っす。
スピーカー 2
安倍ケンやったっけ?
スピーカー 1
安倍ケンが部長だったんで。
ああそうか。
はい、全員副部長の、副部長の集い。
あ、でも、俺からしたの台何回かその副部長の集いみたいのあったっすよ。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
へえ。
なんかこう中間管理職辛いよねみたいな集まり。
スピーカー 2
辛いから。めちゃめちゃ楽やったけど。
まあそんなんはいいですよ。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
で、えっとじゃあなんかコウの紹介をもうちょっとしたほうがいいですか?
スピーカー 1
そうですね。コウさん側からちょっとこんなことしてますみたいな簡単にいただいてもいいですか?
はい、えっと僕は肩書きはミュージシャンでドラマーですね。
ドラマーであと音楽作家作曲家ということもやっています。
なんか今までやってきたこととかで言うと、ドラムの演奏とかだとドブロッカーズ、さっきも言ってたドブロッカーズやってたりとか。
あといろんな人のバックでドラム叩くっていうことをやってて。
音楽制作とDTM教室
スピーカー 1
この夏は松平健さんとコロッケさんが一緒にやるみたいなやつのバックで演奏したりとか。
スピーカー 2
すげえ。
一応確認するけど松剣サンバは叩いた?
スピーカー 1
松剣サンバ叩いたっすね。
スピーカー 2
おおー。そぼろいこれは。
たまらんねそれ。
たまらんっすね。
スピーカー 1
あのなんかね、ありがたい感じがしましたね。
スピーカー 2
ありがたい感じってどういうことだ。
スピーカー 1
なんか松剣さんって演技がいい感じしません?
スピーカー 2
すげえな、それでわかると思うのすげえ。
スピーカー 1
紅白感ね、なんかね。
そうそうそう、なんかこう、ああいい、なんかもう明日からいいことありそうみたいな。
そんな気持ちに発生を。
スピーカー 2
いやわかるわ、岩脇寛とはまたちょっと違った。
スピーカー 1
そうちょっと違う種類の演技の。
スピーカー 2
いやわかるわ、広々しいではなく演技がいいよね。
スピーカー 1
演技がいい、演技がいい感じ。
スピーカー 2
わかるわかるわかるわかる。
タイトルおかしらと同じポジションにおるのか。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
確かに。
まあそんなのをやったり、あとこの最近だとなんか、
反流のコーラスグループのバックでなんか演奏したりとか、
なんかいろいろそういう演奏を、
ここで叩いてください、こんなレコーディングで叩いてくださいとか、
そういうのを基本的に呼ばれてやるっていうのがまずドラマとしての活動ですね。
音楽作家、要は音楽制作、曲を作るみたいな仕事をやっていて、
それ始めたきっかけはやっぱり樋口さんが先に東京に来てて、
そういう仕事、テレビとかCMとか芸人さんとかいろいろそういうのをいっぱい樋口さんがやってて、
で、僕もそこがきっかけでいろいろ教えてもらってやるようになったっていう経緯があって、
で、最近だとCMとかちょうど今作ってたりするし、
今ちょうど取り掛かってて忙しいのは、
年末にある俳優さんたちのライブ、結構でかい会場で、
たぶん23000円くらい入るのかな。
そういう会場で俳優さんたちがいっぱい出るライブのオケを作るっていうのをまとめて、
20曲ぐらいガーッと一気に作ってるみたいな、そういう仕事をやってたりします。
DTMだね、DTMで作る。
そう、DTMは家でパソコンで作る。
だから音楽制作も基本はお願いされて、こういう曲が欲しいですって言われて、
なるほど、じゃあそれで作りますっていうようなスタイルでやってます。
あとDTMを教えるのが結構最近は一生懸命やってて、
学校で、専門学校じゃないけど専門学校みたいなところで養成所でDTMを教えてたりとか、
あと個人でDTM教室、今DTM1ルームっていう名前でやってるんですけど、
それをいろんな人に個人でZoomで教えてみたいなことをやっています。
中村流の広がり
スピーカー 2
これあれよね、コブはもう生徒。
スピーカー 1
実は俺生徒です。
スピーカー 2
よね。
スピーカー 1
そうそうそう。
しかもあれなんですよ、iTeams Labも音楽制作クラスっていうのがあるんですけど、
そこの担当やってるトヨ先生もコーさんの生徒にぶち込みました。
スピーカー 2
そうなんや。
スピーカー 1
なんでiTeams Labのカリキュラムとかは、コーさんの息がかかってるんですよ。
スピーカー 2
中村流でやるんや。
スピーカー 1
中村流が食い込んできてるんです。
スピーカー 2
しかもヤギハラさんもコーの生徒ね。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
だからだいぶ中村流で今。
中村流と樋口さんの関係
スピーカー 2
中村流が今、いいっすね、次元なんちゃら流みたいな。
スピーカー 1
中村流はDTMに関しては元をたどると樋口さんに当たりますからね。
やば、全て樋口さん説。
スピーカー 2
先生ですからね、樋口さん。
スピーカー 1
そうか、俺から生まれちがう全員、全部樋口さんや。
そうなんですよ。
スピーカー 2
いやいや、そうでもねえやろ。だいぶもう中村流やろ。
スピーカー 1
その始めた頃、たぶん十何年前とかですけど、
さんはもうバリバリ寝ても覚めても作ってるみたいな、そんな生活をしてて。
で、ちょっと僕もそういうのやってみたいんですけどって言って、樋口さんにお願いして。
で、なんかもう樋口さんが作業的にいっぱいいっぱいできない仕事とかを振ってもらってやってたんですけど、
最初ってちょっとしたことを、これできるはずなんだけど、そのDTMで。
これできるはずなんだけど、でもちょっとわかんないみたいなこと。
とかっていっぱいあるじゃないですか。
なんか、例えばちょっとここの音量調節したいんだけどとか、これどこ触ればいいのみたいな、
ちょっとしたこと、でもちょっと調べてもよくわかんない、出てこないみたいなことを、
すいません、サポートセンターの方ですかって。
スピーカー 2
いや、俺言われよったわ、そういや。
スピーカー 1
サポートセンター。
スピーカー 2
急に電話かかってきて、サポートセンター樋口さんですかって言われて。
はいはいなんですかって言って、本日の並みはって言われたわ。
スピーカー 1
すげえな。
もうそんな感じで、いろいろ教えてもらって、そっから始まったっていう感じですね。
スピーカー 2
へえ〜。
DTMの仕事とセッション
スピーカー 2
そういや、しよったわ。
しかもなんかね、当時まだパソコンとかが安定してないき、めちゃめちゃエラーとか起動しないとかあったよ。
で、俺はもうそういうの好きや、きさ。
全部原因究明して、ここの設定オフにしたらとりあえず立ち上がるんで、ここ消してとか。
スピーカー 1
もうね、全ては樋口さんの手の中にあるんですよ。
スピーカー 2
この世界はね。
スピーカー 1
われわれはその中で転がされてるだけなんだなと。
スピーカー 2
いやいやいや、やめてくださいよぐんそう。
スピーカー 1
出てた出てた出てた出てた。
いやいやいやいや。
全然そうじゃないですよ。
樋口さん、こうさん優しくて、たぶんそれぐらいの時期かな。
俺がバリバリバンドやってた時に、東京につないだ時にこうさん家に泊めてもらったりとかしてて、
バンドメンバー全員総出で家泊めてくれたりとかして。
全員泊まったね。楽しかったねあれは。
俺は結構そんな感じで、こうさんにおそらくその頃、それぐらいの時期ですよね。
TTMの仕事を。
そうそう、たぶん始めたぐらいの時期だったね。
スピーカー 2
そうかそうか。
え、だからあそこにおぎくぼ?
スピーカー 1
そう。前の家。
おぎくぼ家。
そうだそうだそうだ、おぎくぼおぎくぼ。
スピーカー 2
たまらんね、懐かしい。
スピーカー 1
交通違反でコバが捕まってたの覚えてる?
スピーカー 2
いやマジで。
何なんそれ。
スピーカー 1
右折禁止のところで右折して、そうそう。
いや捕まったんすよーっつって。
スピーカー 2
そうなんすよ。
覚えてた。
スピーカー 1
これツアーあるあるやろ。
出先の標識というか交通ルール絶妙にわかんないみたいなね。
そうそうそう。
スピーカー 2
で田舎から東京出てきて東京で捕まる。
ツアーあるあるやろ。
スピーカー 1
ありましたね。
あったよね。
やってました。
スピーカー 2
で僕からするとさっきも言ったけど軍曹。
はいはいはい。
だからやっぱ俺は言うたら制作の人間やったよね。
家の中でパソコンに向かった音楽を作った。
でコウはずっとそれもやりよったけどさっき言ったようにバンドをやったりとか
ミュージシャンやってるからライブするとかバンドをうまく回すみたいなことはやっぱプルなわけよ。
で俺ようわからんでドブロックさんとバンド組みちになった時にそういう人がおらんと
バンドを俺ねアマチュアでしかやったことないから。
でコウにお願いしてドラマで入ってもらったんだけど
もう最初のうちはねマジの軍曹やったよ。
最初例えばじゃあドブロックさんと一緒にスタジオ入りましょうってなって
じゃあこれの曲練習してきてじゃあまずスタジオ1回目やりましょうって入った。
だから俺とかはさアマチュアでバンドやってきた感じでいっちゃうけどさ
曲もなんとなく覚えてあとはスタジオで練習するかみたいな感じで
なんとなく進行だけ覚えていってうまく弾けんわなそんな。
でえぐちさんドブロックのとかはちょっとテンション上げようと思ったのか緊張したのかベロベロに酔ってきて。
顔赤かったな。 そうそうそう。
スピーカー 1
頭も赤かったかもしんないな。
スピーカー 2
顔赤で来てさどうもーっつって来てさ。
そしたらコウがみなさん大人でしょっつって忙しい中で来てるんだから
ここは練習をする場所じゃなくて練習の成果を確認する場所ですみたいなことを言って
全員すいませんってなって。
普通に怒られた。
バンド活動とライブ
スピーカー 2
そうバンドの練習するために来てるんじゃなくてリハーサルに来てるのねって話をされて
あー全然ちげー怖えーと思って。プロの世界怖えーと思って。みたいなのがあったよね最初。
それで軍曹って言ってバレたんやけど。
なるほど。
まあでもそれのおかげで相当早かったねバンドの成長が。と思う。
スピーカー 1
まあね何でしょうね。軍曹ってちょっとネタっぽくやってたところはあるんですけど。
まあ正直ね。正直ネタっぽくやってた。
今日は練習してきましたか?覚えてますか?
スピーカー 2
いやちょっとすいません。最近忙しくて今日もあんまりできてなくて忙しくてすいません。
スピーカー 1
リハーサルと練習は違いますよ。
スピーカー 2
これこれこれ!
いやすいませんって言って昨日どうしても仕事が忙しくて覚えれなかったんですよって言ったら
今日のリハーサルのスケジュールっていつから決まってましたっけ?って言って。
二週間前から決まってましたっつって。
はいはいはいはいはい。
すいません。
みたいなのが結構あったよね。
いやでもそれによってね本当に一年ぐらいでドブロッカーズがめっちゃ形になってったよ。
うんうんうんうん。
だからあれはすごかったね。
スピーカー 1
うんうんうんうん。
スピーカー 2
別にどこでもそんなことやってるわけじゃないですからね。
スピーカー 1
まあまあまあ。
ドブロッカーズもね。
自分に育てたとも言えるっすよね。
いやいや、みんな忙しい中でね、なんか一回ライブやるのにリハーサルが一回か二回でそれが三時間とかしかできなかったから。
ってなると、曲をね一曲じゃあこの曲どうアレンジするっていう話をし始めたら一曲一時間とかかかっちゃうじゃないですか。
そうそうそう。
でそれで演奏する曲が七八曲あったとしたら、全然時間足りなくなっちゃうので。
ってなると、やることは一旦自分の中でじゃあドラムパートはこうする、ギターパートはこうするっていうのを決めて、
弾けるようになった状態でみんなで持ち寄って合わせてみて、そっからじゃあスタートするっていうところからスタートした方が早いしクオリティも上がっていくので。
スピーカー 2
そうなんよね。
スピーカー 1
だからなんかそれをしっかりできてると今度は演奏じゃなくてライブのこと考えられるようになってくるじゃないですか。
その曲間どうしようとかMCどうしようとか、なんかその流れ、ライブの流れみたいなことに時間を使えることになってくるんで結果的にライブがいいライブできるようになるっていう、そういう感じですかね。
スピーカー 2
だからこの思考もさ、やっぱ俺はずっとアマチュアバンドでやりよったっけさ、金的三番街中スリーピースロックバンドでアマチュアバンドでやるって言ったんやけど、
結局やっぱそのこの日までにこの曲を完成させないけんみたいな発想でやってないわけよ。
だからとりあえずセッションしていいのができたら、このいい感じの曲が人前で聴かせられるようになったら演奏しようみたいな感じだっけ。
だから目的がなんていうんかな、明確じゃないよね言うたら。
スピーカー 1
一個言っていいすか、樋口さんライブ一本まるまるセッションとかしてましたよね。
スピーカー 2
あ、しよった。 むちゃくちゃするなと思って。
スピーカー 1
見てたっすよ当時。
スピーカー 2
だからあれも曲作るのが嫌いすぎて、嫌すぎて、変化つけようと思ったらセッションするしかない。
なんか今話聞いてて、いやいや樋口さん言っとうことめちゃくちゃやめてた。
スピーカー 1
憧れの金的三番街ですね。
みんなの憧れでしたよ。
みんな行ったら一切曲やらんみたいな。
スピーカー 2
まじっすかみたいな。
いろいろだけ実験しよった。言うたらほんと曲作るのが嫌いやった気分で。
ずっとやりよって飽きてくるわけやん。なんかやっぱ変えたいなと思って、真正面向かずに真横向いて演奏したりとか、セッション入れたりとかいろいろしよったんやけど。
でもなんかプロの世界って全くそういうことじゃないやん。
必ずお金をもらってきてくれたお客さんにある程度のものを見せんと、次からの仕事がなかったり呼ばれんかったりするんやけ。
そこで絶対80点以上叩き出すみたいなことやらないといけんわけやん。生きていくために。発想が違う。
スピーカー 1
そういう意味ではちょっとバンドっぽくないやり方しちゃったなっていう反省はありますけどね。
スピーカー 2
へーなるほど。
スピーカー 1
ちょっとバックバンドに近いやり方というか、バンドってそういうマジックがあるじゃないですか。
それこそ金敵三番街なんかは、もうバンドーってセッションして作っていくみたいなこととか、そういうことでしか生まれないことってやっぱりあると思うので。
僕もバンドやってた人間だから、すごいそういうものは信じてるんですけど。
僕がさっき言ったようなやり方は、このライブをどう成立させるか、どうお客さんに楽しんでもらうかっていうそこをありきで考えてるんで、ちょっと発想が違いますよね。
スピーカー 2
でもそれはやっぱり、しゅはりじゃないけど、まず型があって崩していくということと思うんだよね。
特にみんな大人で、毎週毎週、俺ら学生の時週2回ずつスタジオに入ったりしちゃった時さ、そういう時間の使い方ができないから、あれしかなかったとは思うけど今振り返っても。
スピーカー 1
っていう、これドブロッカーズの話だね。だからその辺も俺結構教わったというか。
スピーカー 2
あと言ってないので言うと、俺から紹介すると、今YouTubeがちょっとバズってるんですよ。
自宅での音楽活動
スピーカー 1
そうなんですね。
そう、リビングルームミュージックという、うちの奥さんと一緒にやってるYouTubeがあって、うちの奥さんがギター弾いて歌って、僕はウクレレを弾いたりしてるんだけど。
ハイスタのカバーをしたんですよ、この夏に。そしたらなんかそれがね、初バズ。10万回くらい再生されて。
ステイゴールドだね。 そう、ステイゴールド、ハイスタの曲をカバーして。ライブやってほしいですとか色々コメントいただいたりとかして、結構楽しくやってます。
いいっすね、奥さんとそれやってライブのオファー来るとか最高じゃないですか。
ちょっと曲がまだ溜まってないから、曲が溜まったらライブしたいなとは思ってるんだけど。
スピーカー 2
いやなんかね、映像とかもいいんよ、なんか。ほんとリビングでもうなんかマイクポンポンって二本立てて、ヘッドホンしてリビングまんまやるよみたいな感じだよね。ちょっと眠れにおいたりして。
スピーカー 1
もう、iPadで撮ってる。 これiPadで撮っちゃう? 思ったよりラフやった。
そうそう、ラフな。 音は別で撮ってるんですか?
音はもう生で撮ってる。マイク立てて、ほんとに生演奏で一発撮りで撮ってる。
スピーカー 2
いやでも確かに、俺はこうか知り合い聞いたけど、なんかハイスターのステイゴールドっち、やっぱ厚い歌詞やない?
だけどこのテイストで聞いたら全然歌詞の意味合い変わってくるというか、なんやろな。
スピーカー 1
すごいゆったりしたね、アレンジしてやってるんで。
ぜひ聞いてほしいこれ。 聞いてみよう、聞いてなかったそれ。
スピーカー 2
とかもやったりとかするし、あとは結構昔になるけど、一人でベースとドラムを演奏するっていうのやりたいよね。
スピーカー 1
はいはいはい、あれは昔なんすね。
なんか4,5年前くらいかな。
あのシンセベースを右手で弾きながら、左手と右足と左足でドラム演奏するっていうやつ。
スピーカー 2
いやあのね、見らんの分からんと思うこれ。聞き良い人。
スピーカー 1
なんやったら歌も入ってますよね。
ちょっと歌ったりもするっていうね、そういうのをやったり。
まあなんか思いついたことは何でもやるスタイルですよ。
スピーカー 2
だから海外の有名曲をメドレーで一人で演奏するみたいな。
スピーカー 1
あれすごかった、俺さっき樋口さんに見せてもらったんですけどえげつない。
スピーカー 2
どうなっちゃうか分からん。
いやマジでマジで。
スピーカー 1
脳みそが。
スピーカー 2
なんでサラッとやれるかが全然意味わからん。
スピーカー 1
まあ元々鍵盤弾きだったから、ある程度聞けばなんかいろんなことは弾けるので、
ドラムをずっとやってるから、それ一緒にやるっていうのはそんなに難しいことではないというか。
そうなんすね。
スピーカー 2
なんすよ。だからそこはドラマーやけど、まずDTMできるっていうのと、鍵盤も弾けるわけ。
さっきのステイゴールドとかはウクレレを弾いたりとかしてるし、ベースも自分で入れたりもするやろ。
もちろん。
だからだいたいするんよ。
基本何でもできるみたいな感じですね。
この間冷静に考えてみたんよ。音楽のスキルというか、音楽活動全体にいろんなスキルがあるやん。
スピーカー 1
例えば楽器演奏力とか、あとDTMの力。DTMつっても音楽のスキルとパソコンスキルってまた別やな。
スピーカー 2
ソフトをインストールしてソフトを使いこなすっていうスキル別だから、その中でまたいろいろスキルがあると。
で、プラス生徒を今教えようよね。だからティーチングスキルあるやろ。
あとは自分でワークショップを開催したりしよったやろ。だからイベント開催スキルとかあるやろ。
音楽の制作つっても広告音楽系のスキルとミュージシャンとかアーティスト系のスキルって全然違うわけよ。
それこう両方やるわけよ。だからパラメーターあるやん。六角形みたいなやつ。
ハンター×ハンターのダンタラ力みたいな。あれでいうと全部繋げたときの面積、相当日本人の中でも多分面積広い方なんじゃないかと思う。
やばそうやな。
だから多分やけどこうよりめちゃくちゃ上手いドラマーはもちろんおると思うよね。
で、こうより作曲能力が高い作曲家もおるやろし、こうよりイベントできるワークショップ開催者もおると思うし、
もちろんピアノ、全部こうより突出しとる人はそのジャンルにはおるんやけど、
全部まとめて総合得点つけたらかなり上位におると思うよね。
スピーカー 1
なんでしょうね。気づいたら何でもやるようになっちゃってたって感じですよね。
だからあるとき思ったのがFFやったりしました?
ファイナルファンタジー?
そうそうそう。あれで赤魔道士っていったの覚えてます?
スピーカー 2
いたいた。
スピーカー 1
黒魔法攻撃するのと白魔法回復魔法を両方使えるっていう。
あーいたいた。
そう、あれやなってちょっと思ったの。
なるほど。
スピーカー 2
あれでもね、序盤はちょっと使えるけど中盤になったら使えなくなる。
スピーカー 1
そう、使えなくなる。ちょっと悲しいんだけど。
スピーカー 2
でもFF5になると連続マッチをめちゃめちゃ大事なアビリティが。
あったあった。
スピーカー 1
よく覚えてますね。
だから中盤ちょっと使えなくなるけど、最終的に絶対のアビリティを持っちゃうのが黒魔法ですね。
まあ、なんかそうなってきちゃいましたね。
でもちょっとその、いろいろやることに対しての葛藤っていうのは結構あったし、今でもまあ多少思ったりはするんですけど、
でもコロナ禍で演奏ができなくなった時期、演奏仕事がバーンって止まった時期に結構やっぱりいろいろやってて、ある種こう、なんていうの?
そうか。
暇にはならなかったっていうか。
確かに確かに。現場だけだったらアウトっすよね。
そうそうそう。
DTMとかできるからまだ仕事が取れるけどみたいな話ですよね。
スピーカー 2
だからなんかね、でもこういうことって今回はパンデミックだったけど、この先もパンデミックとかじゃない形で多分なんか社会の変革って起きるから、
スピーカー 1
そういう時に一個亡くなってもなんとかやっていけるのかもなーっていうある種、一個自信にはこの3年になったなーっていうのは思ってますね。
いやと思う。だって今イーカンナパレットやるよね、田川で。で、音楽で田川盛り上げ中にやるんやけど、こう一人ぶち込んじゃったらなんとかなるもんね、たぶん地域。
スピーカー 2
これマジで、俺ほんと考えたわけよ。パレットってスタジオあって、DTM作れる部屋があってさ、ライブハウス一応あるけどあんまりまだ活発じゃないみたいになった時に、これ俺が現場におってやれるんやったらいいけど俺はおれんわけやん、経営者として。
スピーカー 1
でもこれ全部やれる人、一人しかおらんちなって。なかなかおらんわけよ。全部やれるっていうのが。どれかやれんやん、だいたい。
まあ樋口さんもそうですけどね、樋口さんもっていうか、樋口さんはもうちょっとなんて、僕はそういう意味では音楽なんで。音楽の中で大体のことはやってきたっていう感じなんですけど、樋口さんはそこからもまたはみ出てますよね。
スピーカー 2
ただやっぱり音楽に関しては俺よりだいぶ広いから、その面積が。俺やっぱりバンドはやっぱうまく回せんもんね。ミュージシャン関係の知り合いとかもあんまおらんし。例えばだから福岡のライブハウスと連携してなんかやるとかなったら俺ちょっとわからんもんね。
なるほどなるほどなるほど。 とかなってくるとなんかやっぱりね、今からわからんけど、こうほんとに地域にポーンって一人おるだけでめちゃめちゃ価値が出るんよね、おそらく。文化振興とか。
中村甲っていう名の地域おこしができるんですね。 そう、中村甲で地域おこし、これまじで一人でできるレベルと思う。ほんとにほんとに、まじでまじで。だからたぶんね、食いっパグれることはないと思うよね。
欲しい金出さないですかね。 あとはだから、ほんとに別にこれ他側に来てほしいっていう話ではなくて、正直そうなんやけど、工が食いっパグれることないと思う、たぶん。
スピーカー 1
という感じで。 なんかこれってすごい悩みでもあるんですけど、説明しづらいですよね。この能力、自分がやってきたことは、たぶんPA以外は何でもやってきたっていう感じがあるんですけど。
一人での多様な活動
スピーカー 2
だからレコーディングもやってきちゃうし、ミックスもするもんね自分でね。 そうそうそう。でも、何でもできるって別に、じゃああなた何ですかみたいなこと言われると、いや何でしょうねみたいな感じにもなるし、すごい人に説明しづらい生き方をしているなというのはすごい思うんだけど。
まあでももうそうなるよね。正直俺もコバもようわからんと思うけどね。 ようわからんっすね。俺も手出しちゃいがちなキャラではあるんで、いろいろ。 だから副部長、手出しがち。
スピーカー 1
手出しがちな奴が副部長になる。聞いてください。そんな手出しがちな奴らに、俺が思うちょっとこれからの時代は有利なんじゃないかと思うことがあるんですよ。ツールがいろいろ揃ってくればくるほど、一人で結構巨大なサイズのものが作れる可能性があるじゃないですか。
曲ができて、ミックスもできて、レコーディングもできて、イベントすることもできて、ライブやろうと思ったらライブもできるし、それに人も集められるみたいな、一人でさっとできちゃう人が、今デジタル化によっていろんなツールの支援を受けてさっとまとめて全部できる可能性がどんどん高くなってきていると僕は思うんですよね。
なんでマルチな人に有利な時代になりつつあるのではと思ったりしてるんですけど。
スピーカー 2
いや俺もまさにそう思う。機材もそうやし、ソフトもそうやし、AIもそうやと思うんだけど。例えば一人でイベントを、チケットを売るとかも難しかったんだけど、今PTXとかあるので一人でできるし。
じゃあ告知画像作って、昔だったらデザイナーに頼んでそれを印刷屋で印刷してそれをポスター貼って回るみたいなことが、もうキャンバー使ってSNSで告知すればゼロ円でできるみたいなことになってくると、一人でできることの拡張がすごいよね。
スピーカー 1
俺ちょっと個人ごとなんですけど、最近ミュージックビデオを作ってて、この間コウさんにも見てもらった新しく仕上げた曲が一曲あるんですよね。それのミュージックビデオをCGのモデリングから全部やって作ってる。
俺がそれこそ大学生20歳ぐらいのときに、フル3D CGのミュージックビデオを作ってるアーティストってそのときめちゃ珍しかったっていうか少なかったんですよね。海外のそういうアーティスト、ゴリラズとかそうなんですけど、憧れてかっこいいなと思ってたのが、今結構自分の手でできちゃうですよね。
とかなってくると、マルチな人ほど一人で自分の思った世界をパンと仕上げられる可能性ができてるなぁと俺は思うんですよね。
スピーカー 2
めちゃくちゃわかる。あとはやっぱりプロデューサー的な立ち回りをする人の価値が相対的に高くなると思う。めちゃくちゃ上手い絵を描くとかやったら、今AIでバーっときていると思う。
その中で本当にこのプロジェクトの中のポスターの絵だったとしたら、このポスターの目的って誰にどういう気持ちになってほしいから、だからこういうテイストのイラストを描いて、こういうレイアウトにするみたいなところのプロデュース的な部分の役割が大事になってくると思う。
だからそのイラストをめちゃくちゃ上手く描くところの価値よりもプロデュース的な価値の方が相対的に上がってくるから、プロデュース的なものっちある程度全員の共通言語を理解できて支持できるみたいなことが必要と思うよね。
ってなってきたら全部ちょっとずつできるみたいな価値が相当高いんじゃないかなって俺は思うけどね。
確かに。
スピーカー 1
そう思うんですよね。
スピーカー 2
これ時代じゃない?時代。
いや時代ですね。
スピーカー 1
と思います。
スピーカー 2
だから一個のことをずっとやれる人が強い時代もあったやろし、変化が激しくなると色んなことをすごいスピードでやれる人がまた良くなるやろし、それでもうちょっと社会の変化が緩やかになってきて固定化されてきたらまた一個のことを突き抜いたプロフェッショナルがもてはやされるやろしみたいな感じで、時代と性質のマッチングみたいなものが時代によって変わってくるみたいなイメージと思うけどね。
スピーカー 1
あると思います。
さすがコテンラジオの人ですね。
スピーカー 2
おいおいおいおいおいおい。
歴史がね。
コテンラジオも聞いてくれよ。
初期樋口信者の思い出
スピーカー 2
歴史が変わったっすね今。
スピーカー 1
全部聞いてますね。
スピーカー 2
全部って。
スピーカー 1
私樋口信者なんで。
そっかー。
スピーカー 2
やめてくれや。怖いわ。しゃべりにくいわ。
やっぱそうかー。
スピーカー 1
なんか、そう樋口信者って言葉ありますよね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
ありますあります。
多分、合ってるかどうかわかんないけど、僕樋口さんと出会ったのは18歳の時なんで、
当時20歳の樋口さんが先輩としているわけじゃないですか。
やっぱりね、僕もそうだし、僕の周りも含めて絶大な影響力を持っていたので。
確かに。
そういうイメージは結構初期樋口信者だなっていうのを思いますよ。
初期樋口信者。先教師とかの部類ですね、もう。
樋口さんへの影響と初期の関わり
スピーカー 1
なんかね、本当に最初の頃に会話したことで覚えてるのが、
大学入ってすぐ、なんかK-ON!ライブみたいなのがあって、樋口さんたちにリンガーハット連れてってもらったんですよ。
一緒にご飯食べに。大橋のリンガーハット。
で、そこで話してて、曲作れるってすごいですね、みたいな。
近鉄さん漫画のライブとか見た後だと思うんだけど。
で、言ったら、いや、良くない曲やったらいくらでも作れる気。
スピーカー 2
ちょっと、どういう気?
スピーカー 1
かっこいい。
良い曲作るのは大変やけど、良くない曲ならいくらでも作れる。
ちょっかっこいい。
スピーカー 2
それかっこいいか、ちょっと待って。かっこいいか、今冷静に聞いて。
スピーカー 1
なんかロックっすね。
そうなんか。
ロック男やな、みたいな。ロックの男やな、みたいな感じですね。
スピーカー 2
だいぶバイアスかかってない?なんか。大学1年中も先輩が言うこと全部すげえと思う時期やろ。
スピーカー 1
そんな感じか。どんな感じやったんですか?
俺、ほら、在学中結構樋口さんって、距離の遠い先輩なんですよ。あんま会うことないっていうか。
高3目線でどんな感じやったんですか?