1. 新型オトナウィルス
  2. #187 人生はズーム次第
2023-10-13 31:11

#187 人生はズーム次第

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「貸し出し中」の案内に反応してしまう古林。

樋口の魂のHOMEは独房にある。

2人は違う物語の主人公になってみたいと思う。

メタ認知をして初めて意味を成すと樋口は考える。

人にとってストーリーは大事だと古林はいう。

現実は思っている以上に大したことはないが、ズーム度の違いでいくらでもストーリーとなる。
【滉太郎】
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サマリー

家やテナントの空室を見ると、どれも気になりますが、実際には住みたいとは思いません。家を変えることで生活ががらりと変わることに興味があります。自分の人生が違うストーリーになるような場所や仕事にも想像を膨らませていますが、実際には中華料理屋のように一つのことをずっと続ける生活も魅力的に感じます。人生はズーム次第の話です。ストーリーとして見るときが一番ワクワクし、自分の人生として体験すると現実が分かります。人生はズーム次第によって、日常の出来事が大したことではないように思えますが、ストーリーを付けることで人生を豊かなものにすることができると思います。

家やテナントの空室に対する興味
はい、みなさんこんにちは。今日もあなたにインフェクション、新型オトナウイルス小林です。
樋口です。
よろしくお願いします。
お願いします。
なんか、樋口さん、普段ですね、街とか歩いてると、レント中というか、貸し出し中みたいな、空室ありみたいなの見かけません?マンションとか。
家の話。
家とかテナントとかもそうなんですけど。
あるね。
今ここ貸してますよ、みたいな。借りれますよ、みたいな。で、俺、それ、どれ見ても済みたくなるんですよ。
そのテナントとかも、今このテナント空いてますってなったら、ここ使ってやってみてって、どれ見てもなるんですよ。
俺だけ。
俺は全然ならん。
全然ならないですか?
全然ならんね。
例えばですよ、ボロボロなアパートで、これ水回りとかも汚いだろうなっていうような、アパート空室ありってなってても、ちょっと住んでみたい。
ちょっと待って、もうちょっと限界したいな。どういう気持ちなのかな。どう言ったらいいんだろう。経験してみたいなっていう感じなのか。
うーん、そうですね。なんか、そうですね、経験してみたいなのかな。
なんていうんやろな、えっと、俺、どんなとこにも泊まってみたいとかってわかる?
あー、なるほど。
うん。なんか、それはめっちゃ興味あるよね。なんか、住みたいと思うのはなかなかないな。
なんかね、空いてるよって言われると、あ、じゃあ、みたいに反射的になるっていう感じですね。
あ、そう。
まあ、その、なんすかね、もちろん住みたいっていうか、実際に引っ越そうとまではもちろん思わないですよ。
例えばボロボロなアパートで、6畳1間かもぐらいなやつ。
なんか、その生活を知ってみたい。
それはわかる。
それはわかる。
っていう感じですかね。
なんか、俺、2週間ぐらい住んでみたいとかはわかる?
あ、そうですね、2週間。もうちょいかな、1ヶ月、2ヶ月。
まあ、1ヶ月ぐらいかな。
ぐらいかな。
それが、まあ、結果3ヶ月になってもいいんやけど、どう言ったらいいんやろな。
これね、あ、ちょっと面白い。ちょっと考えていい?これ。
うんうん。
俺、たぶんね、帰る場所みたいなのは、というか、ここが俺の魂の置き場所みたいなものは、そんなに移動したいと思ってない可能性があるね。
どう言ったらいいんやろ。
なんか、それで言うと、俺ね、いいかねパレットの中にね、独房っていうのがあるんよ。
うんうんうん。
俺が住んじゃうところ。
うんうんうん。
で、今住んでないんやけど、昔、鷹川にずっと居るとき、そこに住んじゃったんよね。
うんうんうん。
なんかね、そこ無くなったらちょっと不安になるもん。
独房がホーム?
独房が俺のホームなんかも。
あー、自分の部屋っていうか、ここが俺だけの場所みたいな。
そう。
うんうんうん。
ここが拠点というか、樋口の魂の拠点みたいなのが、パレットの独房にあるんよね。
なるほど、なるほど、なるほど、なるほど。
だから、それ以外は仮の住まいみたいな感じだよね。
しかもまたなんか、パレットの独房にあるのもまた不思議っすね。
これは、そこ以外に自分だけの場所がないからよね。
うーん、自分だけの。
世界に。
もう世界に、パレットの独房以外が、全部誰かとの共同の場所なんよね。
うんうんうん。
例えば、今住んじゃう家家族との共同の場所やん。
うんうんうん。
俺だけの部屋っちないんよね。
うんうんうん。
そう。寝室にもやっぱ家族の荷物あるし。
うんうんうん。
作業部屋にもいろんなあるわけやん。
うんうんうん。
みんなで使いよう部屋なわけやん。
うんうんうん。
で、実家はもちろん自分の部屋とかない。
ちなったら、この世界で俺の部屋があるのち、パレットしかない。
なるほど。
確かにそれは。
うん。
なんか、まずそういう、なんていうんかな。
うんうんうん。
感覚がありますよと。
その上で、どういった、仮の住まいはいくらでも買えれるし。
うん。
どう言ったらいいんやろなぁ。経験してみたいのはあるんやけど。
うんうんうん。
なんか、拠点変えるのがちょっと悪くないかもね、俺。
はぁー。
なんか、簡単には考えてないかもね。
なるほど。
というか。
確かに、ちょっとなんか俺より若干重そうですね。
ちょっと重ないかもね。
うん。
俺もなんか言ってたら、ボロアパートを拠点にしたいとかは思わないですけど。
うん。
なんていうんすかね、こう、そこでの生活をやってみたくなっちゃうんすよね。
はぁー。
それはちなみにわかる。
やってみたくなるのはわかるね。
うんうんうん。
やってみたくなるのはわかる。
ボロイアパートでもっていう話でもあって、その、もちろんなんか豪邸とか。
豪邸とか見て、もう、うわ、住んでみて、とか、まだあるじゃないですか。
とかその、タワーマンション、タワーマンションに別に住みたくはないけど住んではみたい、みたいな、なんかあるじゃないですか。
わかる、めちゃくちゃわかる。
空室ありますとか言われると、わぁちょっとって、なんか、実際住むことはほぼないはずなんですけど。
その空室ありますを見ると、わぁちょっとって、なんか毎回思っちゃうんすよね。
はぁー。
それってさ、家以外にも感じるん?
生活が変わることに対する興味
例えば、えっと、人の仕事を見た時に、わぁ俺もこの仕事してみて、とかさ。
あ、仕事は全部じゃないですけど、ちょいちょいあるっすね。
へぇー。
とか、あの、あ、そうそう、あの、求人とか張り出しであるじゃないですか。
その、時給850円から深夜手当ありとか言われたら、ちょっと、みたいな。
やってみたいじゃないですか。
なんですかね、こう、自分を一回そこにはめてみる想像をやっぱしちゃうっていうか、なんかやってみたくなっちゃったりはしますね。
しないんですけど。
おー、だから、なんか、その性質から来るものっぽいんだよね。
そうなんだと思うんですよ、うんうん。
おーおーおー。
え、ジャイヒュースさんそれはあります?
めちゃくちゃある。
あ、やっぱあるんや。
それは超ある。
うんうんうんうんうん。
だから、多分いろんなことやるんよね、俺。
テナントはテナント。
テナントも、あの、なんか、そういう意味ではある。やってみてーぐらいの。
うんうんうんうんうんうん。
ただ、実際やるのめんどくさいっきりやらんないけど。
うんうん、完全にそうです、完全にそうです。
完全にそうですよね。
えっと、あれは?車乗ってみてーとはある?
車はですね、あの、ゼロじゃないですけど、その、家とかに比べるとかなり弱いっすね、俺は。
俺もないよ。
うーん。
なんでやろ?
た、そうっすね、なんか、た、たとえば、なんかこう、高級車置いて、う、売ってあったりとか、なんか、きったねー軽が、こう、10万円とかで置いてあったりとか、して、一瞬こう、ど、これをゲットしたらどうやろう、みたいな、想像はするかもしれないっすけど、
乗ってみたいってあんまならんっすね。
俺もないよね、服は?
服も、あんまないっすね。
あー、はーはーはー。
なるほどね。
家、家、テナントとかは、なんか、開いてるよって言われると、なんか、うわ、ちょっとやってみたいな、みたいな。
なんか、ちょっと俺はこうかなと思ったのが、がらりと生活が変わるから、家は興味があるんじゃないかなって思っちゃう。
うんうんうんうんうん。
もう、がらりと変わるやん、家が変わったら。
うんうんうんうん。
もうなんか、生活、マジ変わる気する。
うんうんうんうん。
で、仕事も、もちろんそうなんやけど、車ってあんまり変わる気がせんからかもね。
うんうんうん。
高いのとかといいますか、キャンピングカーレベルやったら、乗ってみたいけどね。
なんかっすね、家に関しては、なんかドラマチックに感じちゃうんですね。
はー、そういう要素もあるんや。
ドラマチックっていうか、なんだろうな、そこに住む生活の世界線のその人生ストーリーの、
映画とかドラマを見てみたいぐらいのノリ。
はー、自分が違う物語の人になるんやな、たぶん。
うーん、なんかそんな感じ、そんな感じっす。そっちの世界線気になるみたいな。
なるほどなー。
うんうんうん。
あ、でもなんか、結構しっくりくる。だから俺も似たような感じかも。
その、生活ががらっと変わるということは、違う自分になるみたいな感じだよね。
うんうんうんうんうん。
中華料理屋での続ける生活に対する興味
はー、なるほどなるほど。
そうか、だから違う人生をやってる自分にちょっとこう、想像して楽しくなるみたいな感じなのかな。
そうかもね。
うーん。
俺なんかね、ラーメン屋とかに行ったら、大使を見たら結構それ思うことは。
はいはい、その大使をやってみたいみたいな感じですか。
そう。
うんうんうんうん。
やってみたいというとこまではいかんないけど、どう言ったらいいんやろな。
俺、毎日毎日違うことをしたいと思っているし、人生コロコロ変わってきちゃうよね。
うんうんうん。
で、住む場所も変わってきたし、ダイナミックな方だと思うわけよ。
うんうんうん。
でも、なんか中華屋の大将とかってさ、もうずっとそこで同じの何十年も作るよみたいな。
はいはいはいはいはい。
感じだよ。
俺だけたまにYouTubeとか見るんよね。
うん。
俺ね、中華料理屋のラーメン作ったり茶飯作ったりするだけの動画を1時間ぐらいたまに見てしまうんやけど。
はいはいはいはい。
なんかね、この人たちずっとこれやるよねって思うわけよ。
うんうんうんうん。
ずーっと。で、大阪のちょっとそんなに小切れとは言えない店なんやけど、めっちゃお客さん来て、昔からのお客さんおってさ、
もう何十年もここ通ってるよみたいなインタビューを受けたりするわけよ。
うんうんうんうん。
で、なんやったらその息子も2代目で一緒に横でフライパンこうやって中華料理屋振りよんよね。
あるっすね。
茶飯作って。
あーなんかこの人生ってなんやろなーっつーのを想像するんよ。
うん。
これはね、良いも悪いも上も下もないわけよ。
うんうんうんうん。
全然違ぇなーっつー感じで見るんやけど。
いや、そうっすね。
なんかそういう感覚なんかなと思った。
あー、いやでもそうかも。その。
え、それってヒグさんその時こうやってみたさはあるんすか?
やってみたさかー。
うん。
あのね、やってみたさあるんやけど、えっとどう言ったらいいんやろな。
これを体感するのっち何十年とかやなーと思う。
確かに。
うん。
確かに。
確かに確かに。
そうそう。
なかなか届かん領域っすね。
そうそうそう。
2週間住み込みでやらしてくださいとかじゃないなーっつー感覚やから。
いやほんとやなー。
やってみたいっつー感覚にはならんな。
人生とストーリー
ただ、そもそも俺がこの人の人生やったらっつー思うことはあるから。
うんうんうん。
変わってみたさがある。だからやってみたさっつーか。
うんうんうんうん。
あと俺ちょっとこれあるかもしんない。
あのー全体的にそのどの家見ても住みたくなるとか、
なんかその求人情報貼り出してあるとこどれ見てもこうやってみたくなるみたいなちょっとありながらも、
若干、その昭和レトロみたいなのに対するなんとなくの憧れがあるのかもしれない。
あー。
なんか、あのー、その貧乏大学生が下宿してそうなアパートとかになんかちょっとエモさ感じるんすよね。
あーなるほど。
なんかそれやってみたいみたいなのがちょっとあるのかもしんない。
なるほどねー。
え、コバそういう生活したことあるの?
えっとゼロじゃないですね。
えー何歳の時どういう生活したの?
えーっと、27、8、28の時に、えっと。
大学卒業してぐらいか。
いや、えっと28なんで結構大学卒業してしばらく経ってるですね。
うんうん。
あれコバ二郎やった?
二郎っす二郎っす。
二郎か。
俺たぶん卒業したの25とか?64とかそんぐらいっすね。
で、28ぐらいの時に、それこそそんな感じのアパートで1ヶ月住むっていうのをやったことがあるんですよね。
えーそれ、それバンドマ?
いや、バンドしてない時っすね。
あー。
えっと、一人でこもりたくて、その下界を遮断して一人でとにかくこもりたくて。
おーおーおー。
で、それをやってみたいと思って、この田舎の方にあるそのアパートを一室借りて、そこに1ヶ月ぐらい住んで。
へーいいねー。
うん。ただただ一人で、まあその仕事はオンラインでやってたんですけど、ただただ一人っていう。
あーいいねーわかるなー。
それはやりましたね。
いやー。
まあそれはなんかね、一人だったんで、ドラマはないんですけど、そのいろいろ。
うん。
なんか、それはそうですね、そういう生活っていうと少し違うんですけど、そういう部屋には住んだことがあった感じですね。
なるほど。どうやってなんかこう、あーみたいな感じになった?
あのー、なんて言うんですかね、まあ素敵な時間でしたね。一人なんで。
そうねー。
で、ほんと何にも気遣わんし、別に遊びもしないんですよね。散歩いっぱいするんですけど。
で、なんか刺激足りんなと思ったら車で、車はあったんで、車で熊本市内の方までドライブして、街中ふわーっつって見て、入ろうっつって。
帰ってカップラーメン食うみたいな。
一応仕事しよっかなって。
だから俺も、俺結構だっき、お金もらえるまでが長かったというか、結構貧乏時代長かったしさ。
営業時間外の空気
まず学生は寮やもんね。寮で、バイトも誰も高くなかったしさ。
なんか、まあそういう生活しとったよね。で、その後にね、6万5千の一軒家借りて、もうクッソボロいヒバルの一軒家借りたいの。
南区のヒバルね。
また濃いところに借り出すね。
そう。で、これで弟と同級生と3人暮らし始めたんやけど、またここがよかったよね。もうほんとの木造の一軒家でボロボロで庭があって、みたいな。
最高っすね。
で、庭にサクランボの木があって落ちたやつを、サクランボなんかこう種にして飲もうやつってつけちょったら、中から芋虫出てきて、大変だみたいな。
もうそんな生活よ、なんか。
で、東京出てった時は、もういわゆる売れない音楽クリエイターみたいな感じでさ。
で、毎日食う生活ないから、なんか自分でなんか作ったりとか、それでもないから百均でパスタのソース買ってきて、百均で1本。
で、それを実家から送ってきたパスタを多めに茹でて、で、ソースを2回に分けて2日間かけて1日1食ずつで、それで2日しのぐとかさ。
はいはい、だいぶっすね。
しよったやん。
うんうん。
しよったやん。
なんかめちゃくちゃ楽しかったよね、それが。
はいはいはい。
なんか、こう、うわー、東京に一人で出てきたクリエイターの卵してるーって思って。
うんうんうんうんうん。
だから、ストーリーで捉えちゃうんよね、たぶん。
うんうんうんうんうん。
そういう。
そう、なんか。
そういう感覚。
そういうのをやってみたいだけかも、もしかしたら。
あー。
でもまあ、豪華な一軒家とか見ても住みたくはなるしね。
だから、それもやってみたいよね。
いわゆる六本、ヒルズ族みたいなさ、合流してさ、一晩で100万使うみたいなさ、なんか、それもやってみたいよね。
そうか。
でも俺、一晩で100万使う生活はしたくないな、興味ないな。
あ、そう。
なんか。
うん、俺、もしかしたらそういう界隈にちょっといたからかもしんないですけど。
へー。
うん。
なるほどね。
なんか、うん、俺はあれ嫌いっすね。
へー。
いや、なんかもうだから俺、それに対しては全部体験したいだけな気がする。
うん、かもしんない。
うん。
だから、頂点も体験してみたいよね。
うんうんうんうんうんうん。
頂点って今の貧乏さだけの話だけやけどね。
はいはい。
例えば総理大臣やってみたいですか?
あ、なるほど。だから、やってみたいよね。
うん。
どう言ったんやろ。やりたくないけどやってみたいよね。
そうかも。俺もそうかも。
あー。どんくらいすごいか。だから、家がない生活とかもしてみたいよね。
あー、そうですね。
公園に住むとか。
それで言ったら、俺あのー、なんて言うんですかね。森に枝とか取ってきて小屋建ててサバイバルするとかをやりたいっす。
やってみたいねー。やってみたい。そう、やりたいわー。
野山に自ら小屋建てて住むとかちょっとやってみたいっすよね。
体験の意味
やりたいねー。そんなんもあるしー。
それで言ったらもうなんか、キリがないな。
うんうんうんうんうん。
なんかさ、奴隷とかもやってみたいんよ。俺一回。
奴隷はどうなんすかね。それは体感してみたいっていう話っすか?
あ、もちろんもちろん。
で、なんか奴隷地聞くと本当に、なんかどう言ったらいいんやろ。奴隷というか人権がなくて人が扱われるとかを想像したかもしれないんだけど、そうじゃない奴隷地?
うんうんうん。確かに確かに。
なんていうんやろな。なんか、また国とか文化によって違うもんね。
とか、あとなんかさ、ピラミッド建て寄った時の話とかで言うと、意外といい生活しよったっていう話もある。
なんかありますね。
ピラミッド建て寄った奴隷たちって。これ何でかっつうと、普通に酒飲まして普通にいい生活しよった方が逃げ出したり氾濫するコストがないから、
そっちの方が結局、厳しくするよりもコスパが良かったみたいな話があって。
なんかね、ちょっとそういうのも憧れがあるんよな。だから、やっぱり俺とかはさ、自由が一番大事と思っていて、
で、早々に社会からドロップアウトして、厳しいけど自由みたいな生活をずっとしていくように。
そうだから、サバンナで生き抜くためにはみたいな生活が長生きする。
もうなんか、完全管理されるみたいな。自分の自由が一切効かないってどういうことなんやろみたいなのも興味はあるよね。嫌やけど。
確かになー。確かになー。でもまあそうですね、怖いな。管理されるの怖いな。
怖いし、で、実際やるかって言われたらやらんかもしれんけど、やりたいとは思うっていう感じ。
やるかどうか選んでいいよって言われたらやらんちゅうかもしれんだけど、ただものすごく興味あるよね。だから刑務所生活とかもめちゃくちゃ興味ある。
そう思って俺多分独房で生活したりしよったよね。
なるほどな。ちなみに俺の予想なんですけど、そういうのって、俺の中では実際にやってみたら、なんだこんな感じかってなる気がしてるんですよ、全体的に。
はいはいはい。
なんかそういうイメージあるんですよね。それどうすか?
いや多分そう思う。やってみたら大体わかったってすぐなるような気がする。
もう1ヶ月もせんうちに、これ以上せんでいいなってなってくるみたいな。
わかるわかるわかる。
ないものねだりなんかも。
でも多分やけど、その時はそう思うよ。大体こんな感じかと思うと思うよね。それを10年後ぐらいに思い出したら、あの時こうやったなーっちまったなーっていうような気がする。
なんか貧乏生活しようった時もそういう感覚だよね。なんか貧乏生活に憧れていて、実際貧乏な生活してる時って結構辛いわけよ。
でも今思い出すと、あの頃面白かったなーっち思うみたいな。
あーいやまあそうっすよねー。
だからなんか体験してみるっていうことが、後々思い出すとすごい意味を持つみたいな感じな気がしてるよね。なんか。
確かになーあるかもなー。
だからストーリーの主人公になっちゃう時って別にそのストーリー楽しんでないもんね。
いやー確かにそういうことかも。
で、そのストーリーの主人公だった自分を見ると、主人公やなーっち思えるという。
だからメタ認知して初めて意味を成すやけど、体験しなかったら主人公になれないからみたいなことかもしれん。なんか。
あーでもそうかも。なんかほんとそうかもなー。なんかあの、俺の中のそのすげー言語化しにくい感覚として、レストランとかカラオケ屋さんとかバーとかああいうのの、営業時間外の空気ってなんかあるじゃないですか。
あるねーあるねー。俺居酒屋界で働くけど。
うんうんそうそうそうそう。なんかその知らない状態からしたら、その営業時間外のこのお店に入ってみたいっていうかその、入るなんかこうワンダーな気持ちがあるじゃないですか。
で、でもこう、俺実際に例えばカラオケ屋とかでバイトしてた時に、開店してない時の部屋の中とか、むちゃくちゃ嫌いやったんですよね。なんか、なんていうんですかね。こう、嫌いっていうか、うーん、その時はすごく興味のない対象なんですよ。
でもこう、自分が働いてないお店だと、それがなんかよく見えちゃう。営業時間外に入ってみたいなって思っちゃう。でも多分、一度働いてみると、その例えばこう営業時間外とかバックヤードとか、そのお店のバックヤードとか入ってみたいなって思っちゃうけど、実際にその、そこで働いてみると、こう、意外にバックヤード汚ねえなとか。
その閉店後、床ベタベタしたなとか、なんかそういうので多分、こう、なっていくと思うんですけどね。なんか、ちょっとあるんですよ、その。
めっちゃわかる。これだから、この話と一緒かもね。だから、ストーリーとして見るときが一番ワクワクしよんかな。自分の人生を。
確かに。
なんかなあ。だってもう、日常やもんな。それ一回入ってしまった。
そうなんすよね。
ああ、なんかそんな気がした。
ああ、確かに。確かにそうか。
だってさ、さっきのこの話も一緒と思う。その、なんか店舗の話も一緒と思っていて。あの知らない、なんていうかな、時間帯、知らない場所で知らない何かが起こっているみたいな。ただのストーリー。
で、本当に行ったら本当に何も起こってないってのは現実。
そう。だから、ストーリーとして捉えているときが一番ワクワクしていて。
人生のストーリー
確かに。
現実は大したことないんかもね。
確かに確かに確かに。いやでも本当そうだと思う。これだって、ストーリーってなんかその、やばいっすよね。なんかその人間にとってのストーリーってすごく立ち位置めちゃくちゃでかいなって思うんですよ。
それ言われちゃうよね。よく言われるよね、それ。
なんか、絶対だって別に大したことないストーリーでも続き気になりますもんね。
そうそうそう。
なんか引き込まれるっすもんね。
なんかさ、それ言い出したら、本当に想像してみると、俺らの生活、ほとんどのこと、現実で起きていること、ほとんど大したことないことかもなっていう気がしてきた、今急に。
本当に大したことなくない?
うん、大したことない。
どう言ったらいいんやろな。なんか、例えばさ、金めっちゃ使って合流するとかも大したことないとも言えるというか。
だって、ただの空間、じゃあものすごく高い店で、めちゃめちゃ綺麗なお姉さんとものすごく高いお酒飲んで合流して帰って、今日楽しかったねって言った人おると思うんや。
違う空間行って、自分ではない何かしらの人類Aさんと書いて、で、アルコールが入っている水分を摂取して、金がなくなって帰っただけなんだなっていうか。
本当そうだと思います、本当そうだと思います。
なんかね、全て大したことないな、この世中。
全然大したことないですね。なんか、そうですね、そのなんか憧れを含めて見るから大したことあるように見えるですよね、たぶん。憧れというか。
もっと言うと、子供とか家族とか友達とかも、よう考えたら大したことしてないよ。ただ生活してるだけなんやね。
やけど、ここに家族であるとか、子供であるとか、ずっと長い付き合いであるとかを忌み付けするから、かわいいとかいう感情になったりとか、とても心温まるとか幸せとか思うだけなんやけど、ただ生き物と生き物が生活しようだけやもんなというか。
本当っすね、本当っすね。すげえそのストーリーで味を補完してますよね、たぶんかなりの。
めちゃくちゃストーリーだけでしかなくて、ストーリー付けしやすいから、子供とか家族とか友達とかいいんやなという程度でしかないなみたいな。
要は時系列を構成しやすいからってことっすよね。
そうそうそう。何十年の重みみたいなものを感じれるから、ストーリーを付けやすいのであって、別に重みとかないと思ったらないもんね。
多分そしてこれまた要素としてあると思うんすけど、飽きちゃったら何事も同じなんだろうなっていうのがあって、
ハムスター飼ってた時の話なんですけど、ハムスター飼ってる時にハムスターを長生きさせるためにしなきゃいけないこととして定期的におもちゃを入れ替えるっていうのがあるんですよ。
要はハムスターの本来の生態からすると箱の中ちっちゃいじゃないですか。
そこの中の環境を定期的に刷新することによって、飽きてる脳みそに刺激を与えて、満足度を上げて長生きさせるらしいんですよ。
多分人間もそうなんだろうなって思うんですよね。
そう思うと10年間も、何十年そのラーメン屋をやり続けてるとかかなりヤバい話ですよね、逆に。
でもこれはどのスケールで飽きてるというかみたいなところがあって、そこは言ったらいいんやろうな。
ズームインしまくったら毎日違うもんね。
うーん。
毎日違う味やろうし、微妙に。
なるほど。
同じお客さんでも毎日違う表情するやろうし、とかなってくるやん。
ダイナミックさでいうともっとダイナミックな人もおるやろうし、もっと…どういうふうに言ったらいいんやろうな。
だからそれも主観なんじゃないかな、なんか。
はいはい、主観。
飽きていると思うかどうかみたいな。
ああ、なるほどなるほど。
例えば、同じ壺をずっと作り続けよう職人とかおると思うよね。
俺らから見たら、全部同じ壺やんって思ったとしても、今日は違うとか。
いや、湿度がちょっと違うとかバリンって割ったりするとかおると思う。
あの人たちってやっぱ同じことしようよで、毎日違うその日その日と向き合いようと思うよね、なんか。
そうか。
なんと言うか、はい。
だから飽きると認識するかどうかも、結構ストーリーっていうのが。
これなんかすごいな、その生活に対してゲストラリーとか崩壊してしまったら、飽きになるんすかね。
かもね、なんなんよね。
いやー、なんか変な話になったっすね、今日も。
そうね、だってそれで言うと、この番組も俺とコバが座って何話そうかって喋るだけやんけ。
これなんも変わってねえとも言えるんやけど、会話が毎回違うガキ図にやれてこれるみたいなのあるよね。
うんうんうん、いやほんとにほんとにほんとに。
これ人からしたらずっと同じことしようやんって思うかもしれない。
確かに。
みたいなことと思う。
確かにな、どの解像度でいくかか。
ズーム。
生活との向き合い方
うん、いやでもなんかそれいいっすね、なんかあのー、ちゃんと今の話ちゃんとまとめたら、なんか多くの人にとってその生きやすくなる指標になりそうじゃないですか。
あー、そうね、ちゃんとまとめたらね。
そうそうそう。
まあでもちょっともうこの話飽きてきた。
いやわかるわかるわかるよ。
それは俺もどうか、まとめてる気力ないっすもう。
いやいや、そうだ、同感せんだよ。
なんかその、要はみんな自分の生活を、こうなんていうんですかね、ワンダフルに感じるか、なんかこう淡々としてもんねえなって感じるかは、もしかしたらズーム次第かもしれませんよみたいな。
と思うけどね。
うん。
いいと思うんですね、わー。
はい。
オッケー、なんか。
はい。
うん、久しぶりにこう新型オトナウイルスっぽいエピソードやったんじゃないですかね。
そうね、面白かったね。
じゃあ今回はここまでしたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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