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はい、どうもこんばんは。新型オトナウィルス始まりました。小林です。
樋口です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今ね、今日一発でいっぱい撮ってるんで、三本目なんですけど。
はいはい、まだ全然いけるよ俺は。
樋口さん今日元気ですね。
元気元気全然。
なんかいつも、もうなんか頭ふわふわしてきたって言ってるじゃないですか。
でも最近多分ね、炭水化物いっぱい食った気あるね、ゴールデンウィークに。
ただのエネルギー不足やったんですね。
いや多分、結構あると思うよ俺たちは。ずっと慢性的にダイエットしようけさ。
ああ、そっかそっか。
で、ここ何日かちょっとゴールデンウィークちょっと回って、もう食おうと思ってさ。
で、ステイホームやったしさ、結構。それで家族でめっちゃ食ったんよ。
それは結構あるかもしれない。脳にエネルギーがいっちゃうんかもしれない。
ああ、いいっすね、そっか。
いいですよ。
ちょっと俺がこれ喋りたかったやつなんですけど、今俺ら新型オトナウイルスっていうタイトルでやってるじゃないですか。
はい。
このタイトルが不謹慎なのかっていう話についてちょっと。
もうそんな答え出ちゃう。不謹慎よ。
不謹慎。
当たり前やん。当たり前やん。今、日本をさ、世界を震撼させちゃうものよ、新型コロナウイルスとか。
ダメよ。
でも、俺が言ってんのはオトナウイルスじゃないですか。
もうでも絶対連想させる気ダメよ。ダメ。不謹慎。
不謹慎、はい。そっか、不謹慎か。
不謹慎、当たり前やん。
樋口さん聞いてくださいね。
はい。
俺らじゃあ不謹慎なわけじゃないですか。
うん。
でもその、例えば、お前ら不謹慎やけんタイトル変えろって言われたらどう思います?
変えないね。
変えないでしょ。
それなんでなんやろうなぁと思って。
それについて樋口さんとちょっと語り合いたいんですよ。
いいよ。なんやろうなぁ。でも変え、中華そもそもつけんやろうね、不謹慎やけん。
うん。
まあその、ちょっと言い訳地味ったことになっちゃうかもしれないですけど、このタイトルつけた時ってそこまでひどくなかったじゃないですか。
そうね。
うんうん。
こんななんかロックダウンとかまだなかったもんね。
うんうん。なんかちらほら言ってたなみたいなぐらいの時ですもんね。
うんうん。
だからなんかまあ、俺は思ってたんですよね。そのこのタイトルつけて、不謹慎だってあとか言われるかもしれん。
ほうほうほう。
って思ったんですよ。で、思ったから、このタイトルで樋口さんに言うのどうかなって思ったけど、いや、よかろってなったんですよ。なんか。
うん。
で、たぶん樋口さんもそこ気にせんと思うってなんかなったんですよ。だからこの新型オトナウイルスでいきましょうって言ったんですけど、なんかなんでそこのシンパシー俺と樋口さん自然にあったんやろうなと思って。
ああ、だけどやっぱドレッドヘアーと金髪やったっていうことなんじゃない?
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いやそもそも。
ほぼそれじゃない。
いや、でもちょっと考えてくださいよ。その、俺ら、別に俺らがなんしてもいいやろうみたいな自由にさせてよみたいなテンションあったとしても、人を傷つけたくはないわけじゃないですか。
そうね。
うん。で、そのよくよく考えたら、もしかしたら、このタイトルを見て嫌な気持ちになる人がいるかもしれないなっても思うわけですよ。で、それいいんかなってやっぱちょっと悩むじゃないですか。
うん。
なんかそれは、これでなんか悪い気持ちになられたら、それはごめん、ごめんね、そんなつもりなかったわってなるじゃないですか。
うん。
っていう気持ちはあるけど、変えようかとしてないわけじゃないですか。
全くしないです、全くしないです。あ、わかったわかった。
はいはい。
あ、いい?じゃあ。もっと言うと、不謹慎って言ったけど、それは社会的常識の中で不謹慎やろうなって思うわけ。
ただ、俺からすると悪いことしちゃおうつもりが1ミリもないんよ。で、悪いことしてないことを雰囲気だけで刺されることに対するアンチ定勢があると思う。
なるほど。そうかも。
うん。と思う。
そうか。
生活保護の話を確かしたと思うけど、前々回かな。生活保護の話をしたと思うけど、生活保護も全く同じかな。
生活保護とか、口に出しただけでうわっち思われるような言葉っち結構あるやん。この話題大丈夫?みたいな。
でもさ、よくよく話しちゃんと真剣にすればさ、全然悪いことないわけよ。
例えばね、俺友達に発達障害の友達がおるんやけど、そいつが変な動きしたら俺堂々と笑うんよ。ちょっとバカにするんよ。
お前今のやべえとか言って、バカやんお前とか言って笑うわけ。何が悪いんと思っちゃうわけ俺。
で、これで多分人によっちゃ障害者が変な動きして笑うことに対して、めちゃめちゃうわっうわっって思う人もおるはずなよ。
でもさ、俺そっちのほうがよっぽど差別中。俺は思っちゃうわけ。
なるほど。
だき、俺は堂々と笑う。笑わんことが差別と思うわけ。ストッパーをかけるって言った人間と人間の付き合いじゃなくて、
そいつを障害者っていうレッテルを張った状態でフィルターを通して見ちゃうことになる。これっち俺人間の本質として付き合ってないことになるんよ。
そうっすね。
俺は笑うんよね。このように、俺多分やけど、自分はこうと思っちゃうわけで世の中はそうじゃないって思っちゃうことに対して、絶対に負けたくないっていうアンチテーゼがあるんやろうね。
確かに。その通りっすね。
だき、金髪もそうやろうね。
そうっすよね。別にバッカにされても別にいいよみたいな感じですもんね。
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そうそうそう。金髪であることによって人間的価値は一切変わらないのだから、金髪で生きていて何が悪いのだっていうことを世の中に伝えたいんよね。
うんうん。まさしくまさしく。俺もそんな感じですね。
やろう。関係ねえやみたいな。
確かに確かに。そうなんすよね。もう一回ちょっとタイトルの話に戻ってみますね。
でもそこで俺が一番気になってるのがですね、例えば俺とか樋口さんの身の回りの人で、もしコロナウイルスで亡くなった人がいるとするじゃないですか、今俺はいないんですけど、
そうなってきたときにこのタイトルで喋るの嫌だなってもしかしたら俺ら思うのかな。
どうやろう。
要はこれ不謹慎だって言ってる人とか、例えばこのタイトルで俺らが喋ってることに対して嫌な思いをしてる人がいるとしたら、そういう感覚だと思うんですよね。
俺のじいちゃんコロナウイルスで亡くなってしまったのに、それをもじった新型大人ウイルスとかいうラジオ聞きたくねえって思うかもしれないんですよね。
もしこのラジオが流行って後々リスナーさんが増えていったときってそういう人に出会うかもしれないじゃないですか。
でもその可能性を考えてもそういうことはしたくない、その人を傷つけたくないけどタイトル変えたくないんですよ。
変えないやろうね。
でしょ?なんでやろうなって思って。
なんやろうな。
もちろんさっき樋口さんが言った通り、いや悪くないやん、別にいいやんって思う気持ちめっちゃあるんですよ。
でもよくよく考えて何が不謹慎かなってよく考えると、確かに可能性は今低いけど、どこかで人を傷つける可能性がちょっとあるっていうことに気がついて、でも譲ろうかしてない俺なんなんだろうってちょっと思ってるんですよ。
たぶん樋口さんも譲らんやろうし、ちょっと話してみようって思ったら。
譲らんやろうね。どうなんかな。タイトルはタイトル焼きやろうね。なんかそれで言うと、じゃあセックスピストルズはピストルで殺された人いっぱいおるわけよ。
ははは。
でもピストル付けていいやん、別に。
確かに。
なんかそんな感じなんよね。だって、ドライブインザカーとかいうタイトルするとするやん。車で轢かれた人いっぱいおるけどね世の中に。なんかそんな感じだよね。
確かに確かに。
それはウイルス。また病気。
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そんなん言い出したらしゃーねーやんって感じですかね。
もうあるかなり。
そうですよね。で、俺らが、そうなんですよ。今現時点で、たぶん誰かを傷つける可能性よりも、この新型オトナウイルスっていうタイトルのアイロニーが誰かに受ける可能性の方を選択してるんでしょうね。
まあまあそうやろうね。
どちらかを選んだ上で、リスクをとってでも、不謹慎だとか言われるリスクをとってでも、そのアイロニーが効いたスパイスを俺らは求めたいっていう感じですか。
どうなんやろな。ちょっと待ってね。
思ってる深い話かも。
俺ね、そんなにね、メリットも感じてないかも。特に。
えーとね、名前とか別になるな。文字って面白さが突き刺さったらいいなともあんまり思ってなかったかもね。
あーなるほど。
えーとね、俺個人で言うと、コバがつけたいっち言って出してきた時点でも、それにする。
確定。おー。そっかそっか。
うん。
そっかそっかそっか。コバラジオスポンで一応。
プレッシャーやなー。
じゃあなんすんかな。その程度のものなんよね俺の中で。
あーなるほどっすね。あくまでタイトルだしっていう。
そうそうそう。そういうとこだわりないかのように聞こえるかもしれんけど、俺の中でコバが決めたっちを事実にこだわりがあるかもね。
なるほどな。ちょっとそこ聞いてみていいですか。そのコバが決めたという事実にこだわりがあるってどんな感じですか。
名前をつけるっち相当なことと思うよ俺。何かに。
やっぱり名前をつけると愛着が出るし、そこをつける上で多分やけど言語化できないいろんな思いが無意識化でブワーッて注入されるはずなのよ。
うんうんうんうん。
今さ、新型オトナウイルスっていう名前についてこんだけいろいろやっぱり話せるやん。そういうもんと思うよね。適当につけたような名前でも。
たぶん会社名でもそうやし、自分の子供の名前でもそうやし、プロジェクトでもそうなんやけど。
で、やっぱりこれはコバのためのラジオって俺は勝手に思っちゃおうけいい?
はい、ありがとうございます。
コバがこのラジオに対して愛着が湧くことが俺にとって幸せなんよ。
うーん。
これで例えばコバがポンって出してきてさ、違うと思うとかってさ、俺が思いついたこれでいいと思うって俺が思いついたやつ言ったやつするやん。
なんかそれが通ったらちょっとそのコバの俺が産んだだぜ感がちょっとでも擦れるのは嫌やなっていう感じ。
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なるほどっすね。
なんかちょっと小林をこう開拓していく過程でそこが大事みたいな感じのイメージですかね。
俺の後輩でありコバの先輩である角幸喜っていうね、ネーミングのプロフェッショナルがおるんよね。
芸上の角、知らんか。
ちょっとわかんないっすね。
わかんないのか。なんかね、要はそのネーミングのプロなよね。
でなんかねコピーライターなんやけど一言で言うと、でもなんかね本人はネーミングっていうところに結構こだわりがあって。
でやっぱ言ったのが角が人からいろいろフィアリングするわけ。
まずじゃあ会社名を決めるっていう仕事があったとしたら、あなたはなんでこの会社やってるんですか、あなたの思いはなんですか、この会社どうしていきたいですかってめちゃめちゃフィアリングするんよ。
その中でじゃあこういう名前がどうですかってパンって投げるやん。したらいやちょっと違う。なぜならもっとこういうニュアンスだからみたいな。
英語じゃなくて日本語がいいよねみたいな。いやもっとストレートにとか。
いやもっと優しさみたいなニュアンスが入れれないですかとかいろんなフィードバックが来ると。
それに対してこうですかこうですかってどんどんどんどん壁打ちをしていって最終的にバンって決まると。
でもね最後の最後にこれでいきますかって必ず聞くらしいんよ。それでいきますって必ず相手に最後言わせると。
でなんかその角が言い寄ったのが名前を決めるって覚悟を持ってさあ旅立てって背中を押すことって言ったやん。
いいこと言う。
うん。だけ角の仕事は名前を決めてるんじゃなくて覚悟を決めさせてる。
かっこいいなめっちゃかっこいいな。めっちゃかっこいいなプロフェッショナルやな。
プロない本当にプロないけど。なんかねだけ俺はなんかこうコバの名前を決めるっていうのを結構大事にしたいって思っちゃった感じが。
ちゃんとでもやっぱ俺一応なんか考えてるっすもんね。ちょっとじゃあせっかくなんで語ってみていいですか。なんでこのタイトルにしたんだろう。
もちろん新型コロナウイルスが流行ってきたからってのはあるんですよね。でなんかどっかのタイミングでゆっくり喋りたいなと思ってるんですけど
俺の中でそのミーム学っていうジャンルの考え方が結構流行ってて流行ってるというか好きなんですよねその考え方が。
情報って人間の脳から脳にコピーされていくものだっていう考え方なんですよ。
ウイルスも遺伝子情報をコピーして複製して繁殖するものじゃないですか。
新型コロナウイルスがその流行し始めた時に何というかその情報がものすごく
あの錯乱したなっていうイメージもあったんですよね。
で何というかそのそういうのをちょっともじってるところがあってですね。で俺とか樋口さんってあの
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なんていうか今までそのいなか手のタイプとは言わないですけど割りかし新しいタイプの大人なんじゃないかなって思うわけですよ。
異物ね。
でも俺とか樋口さんってその自分らがその異物として存在していることによって何かを伝えたいっていう思いがあると思うんですよ。
なんか伝わります?
金髪であるから金髪でも社長できるんやろっていうのを例えば子供に伝える。
でその彼らの発想がそこで自由になるっていうことを多分求めてると思うんですよね。
だからそういう俺らの考え方とか樋口さんでここ樋口さんとここで喋っていく中で
なんかそのこういろんなことを喋ると思うんですよね。
でなんかめんどくさい疑問を結構突き詰めて喋ってみたりとかすること多いと思うんですよ。
今日のみたいな。
でそれをやることによってその思考のミームっていうんですけど
思考がいろんな人にそれこそ伝播していくっていうことをイメージして
その新型オートナウイルスっていう名前につけたっていう。
一応こう。
言っていい?それはそうやろって思ったよ。
普通っすね。
そうかそうか俺だけ別にこの話したことないけどそんな感じやろなって思った。
俺ミーム学っていう明確な言葉は知らんかったけど
多分この新型で大人の俺らが喋ることによって何かこう伝播させていくつもりなんだなっていう。
で俺が思うに俺とかコバとかっちが言うことっち多分社会的にはおかしいことと思うよね。
どっちかっつーと。
だけどウイルスっちそういうもんや。社会的に病気や。
俺らがやることっち病気を伝染させることのような気がしちゃうわけ。
でもさじゃあもっとマクロ視点から見ると病気っち必要と思うわけ。
人間の現状位置をぶち壊す機能として病気っち必要だよ。
だけどウイルスっち今この時点であんまり言えんけど必要枠やと思っちゃうわけ俺は。
人間が進化するために。
そこのなんかいわゆるヒールやし異物なんやね。
そこも含めて俺らはウイルスやしそれを伝播させていくみたいなイメージがそもそもあった俺。
なるほど。そっか。じゃあなんか樋口さんにはストレートに伝わってた。
そうかも。
みんな聞いてくれてる人はそういうイメージで聞いてるかな。
と思うけどね。なんとなくやけど。
伝わってたり。
いやわからん。そっかでも確かに伝わらんか。
もしかしたらっすね。
そっか。なんか俺はコバといつも話を聞き、こういう性格やしこうこうこうやしこういう思いなんかなっていうのはやっぱり想像できるし確認もせんでも多分そうやるなって思ってたけど。
うんうんうんうんうん。
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まあそれは伝わらんわな。
ない人もいるかもしれないなとは思ってはいる。
なんかそういう人からしたら多分ただの新型コロナのパロディでしかないんで不謹慎やって言われてもしょうがないなって思ったけど。
たまたまに名前が似てるところで違うコンセプト被せたっていうだけの芸なんですけど。
いやでもなんか俺の中ではいいタイトルと思う気。
ありがとうございます。
そうねなんか味わい深いよね意味まで考えると。
うんうんうんうんうん。
と思うのでもう一回まとめると不謹慎かどうかで言うと不謹慎やけど、不謹慎で悪いかと言うと悪くはないし俺は好きやからこのまま行こうって感じです。
了解です。まあ持ち出した俺も全然タイトル変える気ないんですけどね。
そうやろ。
なんかもう逆に結果的に不謹慎なことになったらなったでまあいっかなみたいなその時考えようみたいな感じですって。
そうやね。まあその時は変えよう。
はいはい。
いやほらウイルスもさちゃんと変異していく気さ。
確かに確かに確かにそうですね。
変異しよう。
いいいい。そうですねまあとりあえず変えるつもりはないけどなんかもし変えなさすがに気まずくなってきたら変異しましょう。
余裕で変えよう。
じゃあなんか今日もいい感じに終わりがよろしそうな感じなので。
ウィース、ウイルス。
ウイルス。お疲れ様です。
ウイルス。