1. 新型オトナウィルス
  2. #61 エンデの、これやってみ!

古林はパフパフと音を鳴らします。

打ち抜きの線が勢揃いであったとし、ひどく感動しています。

樋口は部分的に納得しますが、2000年前に貯金をしておかなかった点を反省しました。

ここで、無料メイソンリーのスローガンを紹介します。本当でしょうか?

次に、樋口の指摘により、彼らがケネディよりも優れていた証拠が見つかりました。

楽天の点数が失効するまえに買い物をすることに似ています。

さらに、所得倍増の可能性を示唆します。

全体の系として動くものに理解できないことはすごい、と樋口。

最後に、希望的な感想で合意しました。

00:07
はい、皆さんこんにちは。今日も新たにインフェクション、新型オトナウィルス小林です。
樋口です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、樋口さんやってまいりました。
今シーズンの読書感想コーナー。
はいよー。
パフパフパフパフー。
来たよ。
はい、いかがでしょう。どうですか?読みました?
読んだ読んだ。
さすがっす。
うん。
結構ガッツリいけた感じですか?今回は。
あ、いやいや、20分ぐらい。
かわいいな。
あ、全然ガッツリいってないです。
さすが、スピードインプット。
いやー、ちなみにあのー、はい、難しい哲学の本じゃないです。
あ、違うんですね。
違いますね。
違うんですね。違うんですね。
いやー、あのね、ちょっとね。
はい。
難しい、哲学。
あいまー、なんか難しいですよね。
そう、いやだっけ、俺やっぱ思ったんやけど、もっとね、ライトなやつから、こう、助走していった方がいいと思う。
はいはいはいはいはい。
なので、あのー、ちょっとこう、今回は、ライトなやつかつ、ほんとに読みたいかつ、役に立つ本を読んできたっていう感じですよ。
おー、なるほど。楽しみだな。
はい。
もう俺からいっちゃっていいすか、今度なら。
じゃあもう、お願いします。
ピクスさんに後半託していきます。
おかえり。
今回、ようやくあの、縁での優位言を読み進めました。
お、おかえり。
はい、縁での優位言。
で、すいません、まだ終わってないです。
今ね、39%ぐらいのところまで進みましたが、
まあ、あのー、しばらく前からやってる縁での優位言という、あの、ミハイル縁でさんですね。
あのー、果てしない物語とか、桃とか、結構、児童文学としてすごく有名な作品を残したミハイル縁でさんが、結構、新日課だったということで、
亡くなる直前ぐらいに、NHKで特番組んでいろいろやってたらしいんですよね。
で、その直後ぐらいに縁でさんが亡くなって、2時間ぐらいに及ぶ肉性テープを残して、
世界の金融システムに対する疑念というか、これでいいのか、みたいなのを残した、優位言的にですね、残したやつがあるので、
それをきっかけに読み解いていこうぜ、というような本を読んでおるところなんですけれども。
はい。
とりあえずですね、今回出てきた内容も、めちゃめちゃ面白くて、
もう、なんですか、パンチラインのオンパレード。さすがミハイル縁での一言一言が。
本自体はですね、ミハイル縁での言葉と、監修して取りまとめた人たちの発言とかがいろいろあるんで、
ミハイル縁での言葉ばっかりじゃないんですけど、その中で今回、引っかかったワード、キーワード、いろいろ持ってきましたんで、ちょっと紹介していこうかな。
この本でですね、今メインで言われているのは、経済、お金の話ですよね。
お金の話があって、お金って増殖してるんだぜと。
で、要は利息があるっていうことで、お金っていうのはどんどん世界の経済状態、全体がどんどん膨らんでいってるんだぜっていう話があるんですよね。
で、それって本当に大丈夫なんみたいなのがメインのテーマなんですよね。
03:00
で、どういうことかっていうところを見ていくと、お金ってそもそも靴買ったりとかパン買ったりとか、そういうのに普段使うのが普通じゃないですか。
で、そうしたとき、例えばパンって食べたらなくなるし、靴も履きつぶしていつの間にかなくなるしと。
で、じゃあそれの元ってどこから出てきてますかっていうと、地球の自然資源が基本的に元になってるじゃないですか。
お金の一番最初の出どころになってると。
で、その資源自体は有限で、みんなそれを掘り起こしながら使ってる感じになってるはずだと。
なのに、消費したらなくなっちゃうのに、お金はなくならないじゃんかと。
それを対等の10日で結びつけてたら、必ずお金が余るでしょ。
これ大丈夫なの?みたいな。
っていう話なんですよ。その根本に言ってることが。
あれ本当だ。
そうなんですよね。
しかもその、やれデリバティブだとか、やれ利息だとか株式配当がどうだとかいうので、
なんというかその利息みたいな仕組みを持ってどんどんその一部では、いわゆるそのマネーといわれるやつが膨れ上がっていってるぞと。
で、インユー市場で取引されているお金っていうのが実体経済。
その本当に僕らがパン買ったり靴買ったりするような、実際に物を必要で生活の中で使うお金の約10倍ぐらいのボリュームがあるらしいんですよね。
市場で取引されているお金の量っていうのが。
何これ?みたいな。
で、こいつらのせいでいろんなところでその物価があれしたりこれしたり大変だったり、そのせいで戦争が起こったりとか、
そのせいで経済成長っていうのを余儀なくされてるせいで人間が直に追われてるんじゃないかとか。
資源は減っていってるのにお金だけずっと増え続けるとこれ大丈夫なんかみたいなところをどんどん切り込んでいく本になってるんですよね。
で、なんか確かにって感じするじゃないですか。
確かに。
そうなんですよ。
これ面白くて。
で、ちょっと気になったキーワードで一個それはあるのが増殖するお金っていう言い方をしてるんですよね。
で、この中の例えでめっちゃ面白かったのがあるんですけど、
ヨゼフっていうイエスキリストさんのお父さんがキリストが生まれたときにもしちょっとこの子のために資産を貯め込んでおこうと思って、
0.5円分ぐらい貯金してたとすると。
0.5円ぐらいですよね。
で、0.5円分ぐらいのお金を利息5%で運用するとか利息5%で取っておくっていう風に言ってたんですけど、
月利か年利かを置いといて、要はそれが2000年前じゃないですか。
で、2000年経ったらその利息はどんどん膨れ上がって、計算すると地球と同じ大きさの金塊13億4千万個分になるらしいんですよ。
金塊値ゴールド?
はい。
え?
らしいんですよ。
え?
これたぶん月利だと思うんです。年利じゃそこまでいかないんじゃないか月利だと思うんですけど。
要は0.5円、2000年前のイエス・キリストのお父さんが吉口の息子のために0.5円貯金して月利5%ぐらいがつくぞと。
それがもし彼が生きてて、2000年後の今にその資産をはいこれ俺の財産よって言ったとしたら、地球と同じ大きさの金塊13億4千万個分になる計算らしいんですよ。
06:11
やべえ。貯金しちゃうかよかった。2000年前に俺も。
言われてるのが、こういうのを見てもらったら、いかに我々が普段生活してる経済システムっていうのがとんちんかんなことやってるかよくわかるでしょうと。
2000年後持つわけないじゃんみたいな話なんですよ。
持続可能じゃなくねこれみたいな話の例えの1個として出てきてるやつなんですけど。
これも面白かったなっていうやつなんですよね。
実際そんなだって金って地球1個分もないんだからこんなことそもそもできるはずがないと。
なんで理論が独り歩きしちゃってるんじゃないですかっていう話で出てきたやつですね。
あとですね、この中で語られてるのがですね、今俺が読んだところまでいくとミシャエル・エンデが結構いろんな経済学者とかの影響を受けてますよっていう思想家の影響を受けてますよっていうところで、
ちょっとキーパーソンとして今出てきてるのがゲゼルっていう人とシュタイナーとケネディっていうこの3人なんですけど、
この3人の主張をちょっといろいろ見ていきますね。
このシュタイナーっていうのがいわゆるシュタイナー教育とか言うじゃないですか。
知らん初めて聞いた。
知らないですか。
ルドルフ・シュタイナーって言って多分教育の分野だとめっちゃ有名なんですよね。
ドイツの思想家で教育だけじゃなくてもういろんなこと思想家なんですよ。
特に東洋の精神文化みたいなところも研究してて神秘主義みたいなやつの研究もしてですね。
人知学って呼ばれるちょっと特殊な学問と言っていいのかどうかみたいなところの階層みたいな人なんですけど。
このシュタイナーっていう人が思想家でいわゆるSDGsというか持続可能というかお金の話にしろ何にしろみんながよりよく誰かが得して誰かが損するみたいな形じゃなくやっていくためにはどうしたらいいのかなと。
いろいろ考えて実際に農業の方法とか製薬の方法とか教育の仕方とか政治のやり方とかを自分でいろいろ論理体験まとめて実際に実践しまくってたらしいんですよ。
超すごい人や。
超すごい人なんですよ。
そこから結局いろいろ功績が認められてシュタイナー式の教育方式を取ったシュタイナー学校っていうのがドイツとかにいっぱいあるんですよ。
その教育方針って結構いいねっていうことで近年日本でもかなりシュタイナー教育っていうのが言われてる部分があってこのシュタイナーさんが言ってるやつの中でおもろいのがあってシュタイナー式の学校ってどうなってるかっていうと通う生徒が自分で学費決めるとかそんな感じなんですよ。
いくら払うかは自分で決めるみたいな。
家庭環境にもよるしどんだけ教育に彼らが非常を受けるかっていうのも人それぞれによって違うんで学費はそんな感じで決めて。
投げ線式や。
そうなんですよ。
シュタイナー式の企業っていうのもあるんですよね。
これはみんなの給料っていうのが一つの口座にあってみんな必要な分そこから取って使うっていうやつだったりとか。
09:06
俺の給料こんぐらいっていうのを自己申告で決めさせるとか。
シュタイナー式の考えをもとにした銀行っていうのがあったりとかして。
これは利息がどれぐらいつくかっていうのを自分で決めるらしいんですよね。
その銀行は世の中にとっていいことをしているプロジェクトにだけ融資するというかその伴奏に力を入れてると。
お金を貸すことがメインなんじゃなくて出資してそこでいい結果を出してもらう。
そのためにみんなのお金を預かってるんでっていうすごく綺麗な銀行の形を作ってて。
これ結構うまくいってるらしいんですよ。
ミシャイル・エンデがかなり尊敬してる思想家の方らしいんですけど。
この人のセリフでおもろいのがあって社会有機体三層論。
これは何なのかというと人間の生活っていうのは国、法律、政治統治みたいなところですね。
国みたいな我々の生活するシステムがあるところと経済と文化芸術みたいな文化的な生活っていうところ。
この3つは根本的に全然次元が別だと。
一緒にして考えるなというふうに言ってらっしゃるんですよね。
これですねエンデが最終的にそれを紐解いて言ってるのが面白くて。
フランス革命ってあったじゃないですかと。
あの時に出てきたスローガン平等博愛自由というのがありますと。
これもともと何かというとフリーメイソンという異色の人たちのスローガンらしいんですよね。
フリーメイソンあのフリーメイソン?
らしいんですよ。
自由平等博愛っていうのはそれぞれこのシュタイナーが提唱してる社会有機体三層論。
国政治法律と経済そして文化この3つに対してそれぞれの理想を掲げたものであるんだと。
平等っていうのは国法律そういったものに対して掲げた理想であって。
自由っていうのは文化芸術思想そういったものに対して掲げられた理想。
博愛っていうのが経済に対して掲げられた理想なんだと。
博愛なんやね経済。
そうなんですよそうなんですよ。
その本の中でも経済を博愛で回すって言われると結構違和感あると思うんですけどよく考えてくれと。
あなたの仕事がパン屋さんがパン作ってっていうのはパン作れない人のためにパンを作ってあげて。
その人はパンの代わりに何かその人ができることを提供してもらってお互い支え合うっていうのがそもそもの根本じゃないですかみたいな。
そこで誰かがあいつより得をしたとかそういうことではなくてお互いにできることを提供し合ってみんなの生活をお互いに支え合いましょうっていうのが経済の一番その根底にあるスタートラインでしょみたいな。
確かに。
っていう感じで語られてて。
だから何が問題かっていうとこの3つを全部国が管理しようかしてるのがおかしいんだとエンデさんが言ってらっしゃる。
12:04
なるほど。
国は国がやるべき部分をやって経済とかその文化芸術残り2つの領域はもっと他のやり方というかそれ自体にあり方を委ねるべきだみたいな。
国があれこれするんじゃなくてっていうことを書いてあったんですよね。
面白いなと。
面白い。
面白いなと思ったところで。
次もう一個言っていいですか。
このエンデが影響を受けたこのキネディさんっていうおそらく女性の方だと思うんですけどこれも学者さんですね経済学者さんがいて。
この人が言ってたのがこの資本主義とか経済のシステムっていうのを勉強していってこれはとんでもないということに気づいて衝撃を受けてると。
このままでいいわけがないっていうふうに考えてらっしゃるみたいですね。
やっぱり自分もそれを知らなかったしそれを今街中を見ても歩いてる人の中で知ってる人多分ほとんどいないと思うしそのことについて考えると自殺しようかと思うぐらい心が病むって言ってるんですよねこのキネディさんって人。
この人が最初に都市設計かなんかの仕事をしてたらしいんですよ。
その時やっぱこう環境を守ろうとか色々いい取り組みをプロジェクトとしてやろうかとしてその都市設計のプロジェクトでなんか打ち立てたらしてこういうのをやらせてくださいって周りから絶賛だったらしいんですよ。
素晴らしいなそのプロジェクトみたいな。やったーと思ってやろうかとしてたら一切金が集まんねーと。
キネディさん曰く世の中見渡してもやっぱそうなってると。
お金を集めるためのプロジェクトにお金は集まってるんだけどそういう美しいことをしようとするプロジェクトになかなかお金が集まんないっていうことからあれ経済とはっていうことに疑問を持ち始めて経済学の勉強をどんどんしていった時に何これこんな仕組みになってんのってなってきたらしいんですよ。
で自分も気づいてなかったしこれみんな気づいてないでしょ無理でしょこんなのみたいな感覚になってると。
でそこのキネディさんという人がそういうのを色々勉強していた中でその縁礼と色々通じるところがあって二人で言ってたらしいんですよねそういうことを。
これは確かにそうだなって思う部分があるというか。
これなんか俺話したような気がするぞこれ。
なんかこうマネタイズみたいな話で。
そうなんですよそうなんですよこれだからマネタイズの話とか多分俺と樋口さんでちょこちょこ言ってるようなことに結構近い革新的なアイディアをくれそうな本だなってめちゃくちゃ思ってます今。
なるほどね逆に考えると俺らキネディが勉強して気づいたことを嗅覚で気づいちゃうのすごいね。
そうですね。
さらにですね今度ゲゼルさんっていう人この人の話も本の中で結構いっぱい出てくるんでめちゃくちゃ面白い人なんですけどゲゼルさんっていう人の話の中でこれが多分一番面白い。
15:02
価値が減るお金っていうのを研究して取り組んでたんですよ。
どういうことかっていうとさっきの話でいくとパン買っても使ってもお金は減らないじゃんってパンは別貨していくのに10日とおかしいでしょみたいな話なんですね。
だからお金も自然物として使えば使うほど摩耗していってどんどん使えなくなってくるっていうのが正しいでしょみたいなところにたどり着いてらっしゃるんですよね。
銀行に預けといたら何パーセントずつじわじわ増えていくとかそういうことじゃなくて銀行に置いてるとどんどん腐っていくんでさっさと使うみたいなやり方をしましょうよ。
そういうのをやってらっしゃって地域でのみできるスタンプを毎月押していってどんどん価値がなくなっていくみたいな感じらしいんですけど
そういうのを社会実験としてやって経済的に破綻してた集落を回復させたりとか実績がめちゃめちゃあるらしいんですよ。
やっぱりこういうプロジェクトは本にも書いてあったんですけど国からやっぱり叩き潰される傾向にあると。
この地域貨幣価値が減るお金みたいのはゲゼルさんから始まっていろんなところで実際取り組みがされてて成功事例も割とあると。
割とあるんだけどこれを例えば国規模にしようと思った時にうまくいくかちょっと微妙とかなんかいろいろあるみたいなんですよ。
最終的には国貨幣っていうのは国が発行管理するもんだっていうことで大体どこのプロジェクトも最終つぶされてるんだぜみたいなことが書いてありました。
金を国が握れなくなったら権力がなくなるもんね。
国の権力なくなったら国民にとっていいか悪いかっていうといいことばかりじゃないような気がするよね。
まとめる力がなくなると本当に無法地帯になる可能性もあるし。
何とも言えんなここに関しては。
まあそうなんですね何とも言えないんですけど。
結構ねそれこそ田川で田川恋みたいな田川の流通するあれ作れたらおもろいねみたいな話ってなんかしたことあるじゃないですか。
結構やっぱりそのファクトとしてあるんやなこういうのみたいな。
そういうやり方うまくいくよみたいのが。
ポイント執行よねいわゆる。
楽天ポイントを執行するみたいな話だよね。
だけど執行するんで使ってくださいって言ったら必ず商品売れるみたいな。
なるほどね。
そんな感じですよね。
さらにこの中でエンデさんが書いてたことがお金をお金で買うっていうことが今起こってるじゃないですかと。
元を飛ばせばさっき言ったみたいにお金とパンを交換したりお金と靴を交換したりするためのものを買うってどういうことってエンデさんが言ってらっしゃるんですよ。
だから元々買うためのものを買うっておかしいじゃんその話すでにみたいな。
でそれがまかり通ってるっていう時点でやっぱおかしいよこれはみたいな話なんですよ。
18:04
でいわゆるそういう仕組みのことを錬金術っていう言い方をしてて。
まあ終始そんな感じですね。
で若干ちょっとまだ整理がついてなくて散らかりながらなんですけどもうちょっと紹介したい内容がですね。
インパクトあったのが借金をしなくても要は今こうやってエンデさんとそこの本が利息とかの話をしてるんだけど一般の皆さんこれ関係ないと思ってるでしょうと。
自分借金してなかったりとか資本がいっぱいなかったら利息の話自分関係ないと思ってるかもしれないけど考えてみてくださいねと。
あなたがじゃあパンを買いますという時にそれはおそらくパン屋さんが銀行に支払っている利息のお金も入ってるし。
もしくはパンコを生成している株式会社の株主の利益配当も入ってると。
なんであなたは自分がそういう金融市場に手を出してなかったら関係ないと思ってるかもしれないけどあなたが払ってるお金は基本的に対外利息がっつり含まれてますよと。
そういうものすべてサッピーだとすると単純計算ですべての人の所得が2倍になるらしいんですよねみたいなのが1個書いてあって。
なるほどねそう捉えることもできるな。
さらにもう1個衝撃だったのが先進国の話なんですけど先進国が開発資金援助かなあれ多分貸し付けなんですねODAかな。
要は発展途上国に先進国っていうのは貸し付けをしてますよとその発展を支えるために。
ということは先進国にいる時点であなたたちはほぼ利息生活みたいなもんですよと。
この年額書かれている当時で2000億ドルですか年額その発展途上国たちが先進国に支払っている利息の総額が2000億ドル2000年時点で書いてあったんですよ。
さっきみたいにいろいろ諸々含めてってことだよね。
諸々含めて。
国から国の口座にガボッと2000億が入っているというよりはこの買っているのは実は何パーセントこの利子が含まれててみたいなものも全部隠されたやつも含めてってことだよね。
そういう書き方はしてなかったですね返済額がっていう。
なるほど。
発展途上国からそんなに巻き上げてるんだけどもその返済額を発展途上国の恵まれない人たち自身に使えば年間7000万人ぐらいが死者が減るんだけどって書いてありました。
なるほどね。
マルクス主義の話も書いてあったんですけどそのマルクスさんがああいう考え方をしたっていう老いたちにマルクスはまず炭鉱で育ってたと。
その時も自動労働当たり前で日曜日しか日の光浴びない子供とか結構ザラだったらしいんですよね。
そこで採れた石炭で富裕層の階級の人たちが温かい部屋で暮らしながらお茶飲んで文化的な話を積もらってると。
21:00
その人たちはまさか自分たちが温まっているその石炭がそうやって子供を虐待に近いような感じで働かせて得られた石炭だとは夢にも思ってないっていうところにこれはおかしいってマルクスさんがやっていったらしいんですけど。
同じですよね。日本に住んでる俺ら先進国として多分利息をもらってて豊かな生活をさせてもらってるんですけどみたいなっていうのをすごく感じましたここから。
なるほどね。でもむずいな。そこはどう捉えるかむずくて。じゃあ借りんかったらいいやんとも言えんよね。
そうですね。それはそうですね。
それは俺ら経営者としてさ、銀行からお金を借れるメリットがそっちのがあるから借りているだけで。小っちゃいレベルで見ればよ。利子を払ってでもいいから今手元にお金があった方がいいから借りているわけやん。
なんかねこれはおそらく借りている側も分かって借りようと思うよね。利子を払ってでもメリットがあるから借りていると思うという見方もできるよね。
そうですね。これはでも難しいですね。多分言ってるところって、だから借りた側ってお金を増やす必要が必ずあるじゃないですか。多分そこを言ってるんだと思うんですよ。
そもそもね。
そうそうそう。その仕組み自体って誰も立ち止まれないじゃないですかっていう話ですよね。
そういうことかそういうことか。なるほどね。
あと一個紹介したかったのがですね。マルクス主義の失敗はこれだったってエンデがずばって言ってたところがあって。
マルクス主義が失敗だというならばですね。マルクス主義はなんだかんだ言って資本主義を脱してないと。
マルクス主義についてここで話すのは難しいんで気になった人は調べてみてほしいんですけど。
マルクス主義が言ってたのは資本主義に対して国がそれを管理しようっていう話だと。
それは結局国家資本主義であって理想的な共産社会とは言えないと。
そこをしっかりフォーカスできてなかったのでマルクス主義は今のところ失敗してるんじゃないかという考察があったんですよね。
面白いと思ったっていう感じなんですけど。
全然わからんその話。マルクス主義がちょっとわからんもんな。
これちょっとせっかくなんで俺もマルクス主義って結局なんだったんけとかその共産主義社会主義とかその辺の違いをやっぱり調べ直しながら読んでるんですよね。
ちょっと読まないとわかんないみたいなところあるんで。
すげーなめちゃめちゃ勉強しようや。
これやっぱめっちゃ勉強になるっすね。
俺いまだに社会主義共産主義資本主義とかわからんもんねマルクスとか。
じゃあ俺が知ってる範囲でふわっとしゃべってみていいですか。
資本主義って簡単に言うと財産の所有を認めるってことなんですね。
財産を所有してたらそれで次の行動が起こしやすくなるじゃないですか。
24:04
だから強いやつが勝ち続けるっていう構造になりがちだと。
ただその資本主義っていうのは頑張れば頑張った分だけ得られるんで
みんな競争原理が働いてみんなが頑張るぞと。
それに対してこのマルクスさんという人が
もう金持ちが金持ちになり続ける仕組みが見えたと。
これはいかんと資本主義そもそも失敗やみたいな感じで言ったんですよね。
このマルクスさんという人がじゃあどうしたらいいかというと
理想的には共産主義というものに人類は移行しましょうと。
これは個人の財産の所有を認めない
全員で全員の財産を持ってるんだという考え方を共通認識して
みんなで支え合いながらやっていくんだと理想を立てたと。
このマルクスさんの考え方に基づいて
いろんな世の中が動いていってるみたいな感じになってるんですけど
ここで言われてるのが資本主義から
共産主義理想とする社会に移るためには
まず段階的に社会主義を得なければならないみたいな考え方らしいんですよね。
その社会主義っていうのは100%共産化されているわけではなく
労働者階級による独裁がステップとして必要だっていう考え方らしいんですよ。
なんでかわからんけど、なるほどね。
おそらくこれはマルクスさんの老いたちにもかなり関わってるんじゃないかなと。
デンデが指摘してたのが
共産主義への移行っていうものを描いたマルクスは
若干その原始的というか
若干その幻を追っかけてるようなところがあったんじゃないかっていう風に
結局どうやってそうするんだとか
人類はこれを目標としてなさねばならないってマルクスさん言ってるらしいんですけど
論拠があまり正確に感じなかったとエンデさんは言ってましたね。
この辺はちょっと下手に何も言えんな。
難しいですよね。
なんかわからなさすぎるというか。
なるほど。
こんだけ人間が自分たちで作ってきたものなのに
人間みんなちゃんと理解してないってすごいね、お金。
そう思います。
だって一個一個は理解できるものなはずやん。
こここうしたらこうなるやんとか、お金吸ったらこうなるやんとか
こっからここにお金移動できるやんとか
一個一個具体的にはわかるんだけど
全体の経営となって動いた時に
何がどう行われているのかが誰も正確に理解できてないっていうのが
すげえなと思ってますね、経済の世界っていうのはね。
もしかしたら経済に関わらず
発明って割とそういうとこあるのかもしれないですよね。
火とか火薬とか鍵とかインターネットとか
多分一人歩きしちゃった部分って結構いっぱいあると思うんで
経済という発明に対してまだ人類の立ち打ちの仕方が
あんま分かってないみたいな話かもしれないですけど
これだけ言わせてください。
27:00
俺これ読んでてめっちゃ思ったんですけど
めっちゃ悲観的なこといろいろ書いてあるんですけど
俺思ったのが、これ2000年時点の本なんですね。
2020年、今になってくるとめっちゃ前進してるな世の中っていうのを感じたんですよ。
例えばさっき言ってたような主体な教育みたいなの増えてきてるっていうのもそうだし
ソーシャルエンディングとか今あるじゃないですか。
美しいプロジェクトにお金が積まってきだしたってことね。
ここで言ってるようなこと、価値が減るお金がなかなか実現できない
いやでもブロックチェーンでそれやろうかとしてる人結構いたなとか
ここで問題提起されてるようなことに
この20年ちゃんと人類向き合ってきてるんだっていうのはすごく感じてます今。
俺もちょっと思ったなそれは。
実際NPOとかが動いて支援行ったりしようのも
多分それはフラット化しようとしている動きよね多分。
後進国に行って先進国からお金を移動させてみたいなことやってるじゃないですか。
努力しようんはしようんかもね人類って。
うんだなと思いました。すいません長くなりましたけれども。
一旦僕の方はここまでで。
なるほど面白い。すげえめっちゃちゃんと読書してますやん。
これめちゃくちゃ勉強になるっすこの方面白いし。
それでまだ40%弱やろ。
喋り足りないっすね。
こばちょっとすげえな。
ミームの話もそうやしエンデンの話もそうやけど、すげえちゃんとやるやん。
これどうなんすかだってせっかく読むんで意味わかんないとちょっとしんどいじゃないですか。
すげえ。ちょっと見習いますわ。
そんな感じかなどうするかちょっとじゃあ次に分けようか。
そうですね長くなっちゃったっすね。
今だいたい30分ぐらいあったのでちょっとじゃあ今回2回に分けてやりますか。
じゃあ次回は樋口さんの読書感想をお届けするということで今回は以上ですありがとうございました。
ありがとうございます。
29:18

コメント

スクロール