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はい、みなさんこんにちは。今日もあなたにインフェクション新型オトナウイルス小林です。
樋口です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、じゃあちょっと前回ですね、僕の読書感想がえらい長くなっちゃったんで、
2回に分けて今回、樋口さんの読書感想をお聞きしたいという回になっております。
はいよ、えーとですね、ちょっと前回チラッと言ったんですけども、今回ちょっとすいません、また新しい本読んできました。
なぜなら哲学の本ちょっと難しかったのと、さっきコバと約束の収録時間になっても読んでなかったからコバ先生ちょっと待ってくださいっていうのでちょっとだけ待ってもらって、
その間バタバタ読んだんで、さすがにそこから哲学の本読むのはちょっとしんどかったなと思ったので。
淡々と、淡々とね。
淡々と言い訳をするっていう、なんですけども、今から紹介する本はですね、実は読みたくて買って、ちょっと読めてなかった本なんですよ。
これを機にちょっと読んでみましょうということで、読んできました。ということで、今回僕が読んだ本はですね、子育てで困ったらこれやってみっていう本でございます。
これやってみまでタイトルなんですか? そうです。これやってみびっくりマークっていう本。
なるほど。
これが去年出た本なんですよ。2020年に出た本で、これ書いた人がT先生っていう。この人、保育士であり育児アドバイザーをやってるんですけども、
だから実際に自分も現場で保育士やりながらアドバイスもやってる人なんですけども、YouTuberなんです。
YouTubeで子育てに関するトピックスみたいなものをめちゃめちゃ発信してる人。俺は実はそっちで知った。
なるほど。
俺、3歳の子供虎之助っていうのがいるので、ちょっとわからんこととかあるじゃないですか。これどうやってやったらいいんだろうとか、叱り方とか褒め方とかどうやったらいいんだろうって言って、
いろいろ調べてたら中田厚彦YouTube大学とかで確か紹介されてたかな。違うかな。それの紹介されてたのの言ったのかちょっとわからないですけども、
子育てでいろいろYouTube内を徘徊してたらT先生の動画に出会って、それで知ったっていう感じですけども、またこのT先生のキャラがいいんですよ。
はいどうもみなさーん。今日も子育てに関する並みをやっていきます。よろしくお願いします。みたいな感じだよ。
T先生女の人っすか?
男の先生なんすよ。本当に現役の保育士で、そのテンションでYouTube動画やってくれるんですけど。
03:00
ありがたいっすね。
めちゃくちゃありがたいよ。
ありがたいっすね、それは。
じゃあ早速紹介していきたいんですけどね。
お願いします。
まず前書きなんですけど、やっぱり大人ってどうしても子供にこう動いてほしいって言って、こうさせようっていうのが働くんですけども、やっぱりT先生が一番意識してるのは、子供が自分で動いてくれるようにするっていうことを意識してると。
で、そのために子供が面白いと思ってくれるように大人が工夫するんだっていうことを言ってますね。
例えばこういうことっていうのが、じゃあ保育園に行くときに家から出ないっていうお悩みがあったとしたら、じゃあドアの横の玄関のところに段ボールとかで作った自動改札機みたいなものを置いといて、
あとは下敷きとかを切ってスイカの真似事みたいな、スイカのカードみたいなの作って、これをピッてやったら外に出れるよみたいな自動改札機みたいなものを作って子供に持たせてやってやるみたいな。
さあ今日も張り切って自動改札機を通って外にゴーみたいな感じでやると不思議なくらいサッと出るとかね。
あと、例えば人参が食べられない子供っていうのがおったとしたら、スマホとかで自分のカメラでインカメラで動物に自分が変身できるみたいなアプリを使ったりして、
自分うさぎさんにして、さあうさぎさんこの人参おいしく食べられるかなーみたいな感じでやると、うさぎさん食べれるよみたいな感じでモグモグ食べたりとか、
そういうふうにいかに子供が自分で動いてくれるようにするかっていうことを意識していろんなことをやったらいいですよと。
頭いいな。 そうそうそう。
だから困った時にやれることの引き出しが多ければ多いほど良くて、それはやっぱり保育士が一番知ってるからということで、
僕の今までやってきた経験の中から皆さんにこうやったらいいよっていうのをお伝えしますっていう本です。
いいっすね。めっちゃありがたいですねそれ。
で、この前書きに書いてたのが、俺これいいなと思ったのが、私には夢がありますと。
私の夢は姿の見えない子供も保育したいですと。
要は自分が直接知らない子供も自分が例えばYouTubeとか本とかで発信するノウハウがあるじゃないですか。
その通りにお父さんお母さんとか全国の保育士さんが教育をしたとすると、T先生もこの子の先生って言えるじゃないかと。
そこまでちゃんと保育したいんだっていうことを掲げてるんですよ。
いいっすね。なんかめっちゃしっかりしてますね。
いいんよ。ということで、ここの本の中で書かれてる本物っていうのは、具体的にこういう時はこうするのがいいですよっていう引き出し。
さっき言ったT先生の引き出しをいっぱい紹介してくれてるっていう本ですね。
本当にね、ちょっと今手元にあるんですけど、ちょっと待ってね。
結構ね1個につき1ページぐらいでバーって答えてくれてるんですよ。
全部で135個。10章に分かれてて135個のチップスでこういう時はこういうのを試してみたらどうですかっていうのが書かれてるっていうことなんですけども。
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今日はね、その中からなるほどな、面白いなと思ったのを何個かピックアップしていきたいなと思ってますよ。
例えばなんですけども、靴を脱ぎ散らかして所定の場所に揃えておけないっていう子供がいた場合。
一番やっちゃダメなのが、ちゃんと揃えなさいって叱る。これはやっぱNGですよと。
そういう時は靴を置いて欲しい場所に、例えば赤いシールとかちょんちょんって貼っておくと。
赤い靴履いてるんだったら赤いシールちょんちょんって貼っておいて、さあ赤いシールのところにうまく片付けることができるでしょうかーっつってやる。
そうすると、わ、シールっつってやるとかね。で、なんやったらそのシールも自分で貼らせたらいいとかね。
さあどこに置きますかーっつって、じゃあここに置けるように今からシールを貼りますっつって一緒に貼るとかね。
そうすると自分がやっぱ楽しくてやる風になるとか、こんなんがめちゃくちゃあるんですよ。
いわゆるやっぱ全体的にゲーミフィケーションっていう感じなんですかね。
うわ強い。そうそう、まさにそう、俺言おうと思ってたんですけど、ゲーミフィケーションなんですよ。
本人ゲームと思ってるけど、実は本人もスムーズに生活できるようになってるし、お父さんお母さんも周りの人も喜ぶっていう。
一石二鳥みたいなね、ことなんですけども。とか、あとは、これはちょっとゲーミフィケーションじゃないかな。
着る服を自分で選ばせてやるっていう。
あのー要は、お着替えができない子供たち結構おるよね。嫌がる子供たち結構おるけど、そういう時はこれを着なさいやと、嫌だ嫌だっつってありがとう。
そういう時はちょっと変えて、はいこれとこれどっちがいいですかーっつって選ばせてやると。
そうするとどっちがいいかなっていうところに気持ちが向くので、じゃあこっちっつって選ぶ。
着る着ないの二択じゃなくて、Aの服かBの服かの二択にしてやるだけで子供は、わーいこっちーみたいな感じになるかもしれませんねみたいな。
それでも無理やったら、一旦自分が服着たくないんやったら自分の服一回置いときましょうと。
一回お父さんとかお母さんの服を選んでもらうと。
はいじゃあお母さん今から服着替えまーす。今日お母さんが着る服こっちがいいですかこっちがいいですか選んでねーっつってやると。
だからじゃあこっちーっつって。自分服着たくないけど選ぶとか簡単やから。
だからその勢いで、はいじゃあお母さんこっち選びました、じゃああなたはどっち選びますかーっつってその勢いでバーンといくみたいな。
だから他でモチベーションを上げてその勢いを自分に向かせるみたいなことをやったりとか。
うまいなー。
うまいよね。あとねこれもいいなと思った。お片付けができない子供。
はいはいはいこれ聞きたい聞きたい。
そうお片付けができない子供に対しては、子供っちさじゃあ1個目のおもちゃ2個目のおもちゃ3個目のおもちゃどんどんどんどん遊んできたわけよ。
でも大人からすると1個目遊んだら1個目片付けて2個目遊んだら2個目片付けて中2戦とどんどん散らかっていくよね。
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最後まとめて片付けるのむずいからできればどんどん片付けてほしいわけ。遊ぶ前にね。
でもこれでやっちゃいけないのは、いらないもの片付けなさい!はNG。
そう。いらないもの片付けたくないわけよ。そういう時に言うのは、はいじゃあこの中で好きなもの選んでください。
って言ってまず好きなもの選ばせてその後に他を片付けようねって言うと。
だからネガティブワードいきなり使うんじゃなくてまずポジティブワードを使ってこれ好きあれ好きこれ楽しいって言うのを選ばせた後にじゃあ他はちょっとおねんねしようねって言って片付けると。
これもなんかちょっとしたテクニックやなと思った。
なるほど嫌がりそうなところを上手に反らすのが上手い。
そうそう。それなんかねちょっと変えちゃった。これっちある意味ちょっと騙すような行為かもしれんけど全然お父さんお母さんそれやっていいと思います。
なんかそれで自分が喜んでできないことができるようになるんだったら別にいいじゃないですかみたいな。
ちゃんと子供の気持ちをうまく反らせてやるというか。そういうのは全然認めてくださいみたいなこと言ってた。
とかねあとこれなるほどなと思ったのがそもそも叱り方について悩む前に叱られないような環境をちゃんと作ってくださいと。
例えばじゃあ危ない台所に入ったら叱らない検知になったらそもそもなんかちょっとこう入れないように仕組みを作るとかね。
じゃあ台所だとあれか例えば開けちゃいけない引き出しを開けるのが嫌だったらそもそも鍵をかけておくとか。
上っちゃいけない椅子があったらその椅子自体をちょっと奥に隠しておくとか。
そうやって大人も無駄な叱るっていうことをやらないようにちゃんと環境作りをやらないといけないみたいな。
これあれよね格闘家の達人がさそもそも最強の護衛術とは戦わないことじゃみたいな。
はいはいはい。本当っすね。戦わずして勝つみたいなね。
とかもあったりとか。もうちょっといいっすか。
どうぞどうぞ。
あとこれも良かったね。大人の話を聞いてくれんとき。
ははは。はいはいはい。
まず怒ってしまいそうになったときこそスキンシップを取りましょうと。
うんうんうんうん。
これ結構逆にやりがちですよね。ちゃんと話をしちゃって。
褒めるときは抱きしめてこういい子いい子ってするんやけど怒るときはこらーっつって頭こなしにやると。
でも逆にまず怒ってしまいそうになったらすごく背中をトントンって叩いてやったりしてスキンシップを取りましょうと。
そうするとなんか人間面白いもんで背中をゆっくりこうやってトントンってしながらめちゃくちゃ強い口調で怒るのってやっぱ難しいと。
だから自然とスキンシップをちゃんと優しく取ってやると大人もあんまり無駄に怒り口調にならないですよ。
なるほど大人側の気持ちのテクニックってことですよね。
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そうなんですそうなんです。
うわこれはでかいだろうなぁ。
さらに先にスキンシップをすると自分が承認されたって思うんでその後だと大人の話が耳に入ってきやすいですよ。
うんうんうん。
これも結構大事やなと思った。まずは承認。気持ちを認めてやるってこと。
そこで言うと同じようなことで言うと行動を叱り気持ちは認めることが大事って書いてた。
ハッハッハッハッハッハ
ちゃんと人としては承認をするってことがめちゃくちゃ大事で。
例えばお片付けできないやったとすると片付けてって言ったでしょってまず叱る。
でもその後にまあでもまだ遊びたかったんよねーってちゃんと気持ちは認めてやるってこと。
だから行動は叱るけど気持ちは認めるってことが大事ってことを書いてたりとか。
あとねこれもなるほどなと思ったのがじゃあ例えば片付けないってなったら片付けないなんてなんて悪い子なんですっていうのが絶対NG。
要は人格否定しちゃダメでしょっていうまあそれは当たり前だけど悪いこっち人格を否定してしまうと。
でも本当にやりたいことって行動を正すことじゃないですか。だから絶対人格は否定しちゃダメですよとかね。
そうですね人格否定はまずいですね確かにポンプやな。
とかこれもねなるほどなと思ったんですけど理由を聞くっていうのと叱るっていうのを分けようっていうことなんですけども。
これねめちゃくちゃよく言いがちなんやけどなんで片付けしないのって言うんやけど。
これ大人は叱るっていう行為と理由を聞くっていう行為を二つ同時にやろうとしてるよね。
これ分けましょうよって話。当たり前なんやけど子供そんなに処理能力ないんでとかね。
だから用意しないとダメでしょっていうのとなんで用意しなかったのっていうのをまず分けていきましょうってことね。
でもっと言うとねなんで片付けないのって言い方よりも実はもっといい言い方ありますと。
片付けできてないねこれ何があったんやろうっていう言い方にすると。
だから最初の言い方やとなんであなたはやらないんですかっていう自分が原因ということを最初から決めつけて言うやん。
でもなんかお片付けできてないこの状況って何があったからお片付けができない状況になったんやろうっていう言い方をするってことね。
あれ何があったんやろうっていう言い方をすると自分を含めた環境という目線で話してくれると。
そうすると自分のせいっていうよりはもうちょっと客観的に自然と見てくれるというか。
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要はなんで靴履けないのっつうとごめんなさいってなるんやけど靴履けないなんて何があったんやろうっていう言い方をすると
なんかね僕ねこの靴じゃなくてあっちの靴履きたかったんだよっていう感じになると。
ごめんなさいじゃなくて理由は多分これだからみたいな普通にこう自分を客観視して本当の気持ちを言ってくれると。
でその上でなるほどねそういう気持ちやったんやねっつうのを最大限認めた後で。
でもねこの靴はここでまだ洗ってないでしょっつって。
今汚れてるから今日はこの靴箱をねっつう言い方をすると素直に聞くようになるとかね。
すげー。
いやなんか綺麗っすね全体的になんかテクニックが。
これ一個テクニックすごいよ。
あとねー。
あと3つだけ3つだけ。
じゃあ短くパーっといくと行動そのものより気持ちを褒めるとかね。
例えばこれおもちゃ貸して偉いねじゃなくて友達におもちゃ貸したやったとするや。
偉いことしたなっつうなるとおもちゃ貸して偉いねっつう褒めるんじゃなくておもちゃ貸してあげようと思ったの優しいねっつってこう気持ちを褒める。
気持ちを褒める。
行動そのものよりもその気持ちを褒めてやるとすごくもっと嬉しいと思うとかね。
なるほどなるほど。
あとこれもなるほどなと思ったんやけど結構これ日本人やっちゃいがちと思うんやけど。
お子さん偉いですねとか賢いですねとか言われたときに親がいやいや全然うちの子なんてっつうのが絶対やっちゃダメと。
こんなものも絶対ダメですよ。
それは言われたら僕偉くないんだちょもきさん。
そうなんですちゃんと親は言ってやりましょうってことね。
これ難しいけど大事っすよねこれ。
大事大事。
あとこれ最後にしますけどなんかね褒め方これ〇〇してくれたっつうじゃないですかじゃあお片付けしてくれたって言うんですけど
お片付けしてくれて偉いっつう褒め方もいいんやけどそれよりももっといいのは〇〇お片付けしてくれてお父さん嬉しかったっつうのがなおいいですよ。
大人のハッピーを表現するのがいいですよっつうのも書かれてましたね。
なるほどなるほどなるほど。
すごい面白いちょっと俺も見てみようかなyoutube。
いいっすね。
やっぱ育ってしてないけど。
まあでもね。
コバだってそのちょっとこのt先生は本当保育士なんでなんか本当に1歳児から5歳児ぐらいの子供なんやけど。
でもやっぱコバは今小学生から中学生か。
そうですね小学生中学生ですね一部高校生って感じなんですけど。
やけど結構やっぱ根本的には通じる部分がめちゃくちゃあるなと思いながら読んでましたね。
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もっと言うとおそらく経営者としても参考になるっすよね。
その下の人間を動かすっていう基本的な構造多分一緒じゃないですか。
そうやねめちゃくちゃ参考になるなと思った。
でやっぱ頭ではわかっちゃってもできてない現場ではみたいなことがやっぱこうちゃんと論理立てて書かれてるんですよ。
なぜ奈落をとかさだから本当にこれね引き出しになるなと思った。
このパターンこのパターンみたいな感じでこういう時に何を使おうみたいなっていうのを思ったと。
でねなんでこの本読んだかっつうとちょっとね子育てについて僕失敗しまして。
失敗。
やらかしちゃったんすよ。
何したんすか。
3歳の息子の虎之助に対してめちゃくちゃでかい声で怒ってしまったってことがあって。
なるほどなるほど。
これも感情がブワッと出てしまったんやけどなんか一回ねあの俺が晩ご飯作った日があったんですよ。
で何作ったんかなちょっとなんかスパゲティがなんか作ってさでわーいつって食べようつってで一緒に食べよったんよ。
したら最初はちょっと機嫌よく食べよったんやけどだんだんなんか機嫌が悪くなってきてさでなんか遊びだしたんよね。
なんかこう箸とかフォークとかでこうやって遊びだしたんよ。
であのこれまずいなと思いながらもうこうなったら結構なんかこう食べなさいつったら機嫌悪くなるパターンやなと思いながら。
ただ案の定機嫌悪くなってきてちゃんと座って食べようねつってもう嫌だ嫌だってガンガンガンガンやりだしたんよ。
ただもうなんか最終的に結構激しい感謝がウワー起こしだしてさ。
でそれまで多分10分15分ぐらい俺と妻は2人でずっとこうなんか冷静に冷静にやりよったんやけど本人なんかエスカレートしてきてさダメよダメよとか言いながらウワーってさ。
最終的にあの俺が作ったそのスパゲティとかを入れた小皿をバッと持って思いっきりバンバンバンバン振り出したんよ。
したらそのスパゲティとかが壁にベチャーってなったりしたんよね。
その瞬間に俺ぶっつんきてさオーダーコラーってなって何瞬かコラーってなってしまったんよ。
でやっぱ虎之助ピクってなってさウワーってなるんやけど。
でも一瞬でウワーってなってごめんねごめんねってその後めっちゃ謝ったんやけど本当に虎之助ごめんお父さん悪かったってなったんやけど。
いやこれちょっとダメやなと思って。
なるほどなるほどですねうわーこれ難しいっすよねでもそれって。
まあいろいろあれはあるんやけどね俺普段こんなに激行することないんやけどやっぱり一番あったのは食い物に対して俺無礼を働くっち整理的に無理なんよ。
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食事とか食べ物に対して礼儀を書くっていうのがもう俺非常なくらい嫌いで。
だから食い物残すとかも嫌いでしちょっと機嫌が悪いぐらいで振り回すとか持ってるのかな俺にとっては。
それやっちゃったっつーのがねやっぱあったんやけどにしてもやっぱりまずその時の自分の感情のコントロールできてなかったなっつー反省もあるし
やっぱその前にちゃんとこういうこと聞いてくれるというかトラブルを起こさんほうがいいやん。
いずれに防いだほうがいいので何かを防ぐ方法ないかなっていうことでこの本をね読んだっつーのもあるっていう。
そういうあれで読んだっていう。
なるほどっすね。
っていうことでした。
なるほどっすね。
子育てて困ったらこれやってみっていう。
めっちゃいい本だしなんかありがたいっすよねそういう本があると本当に。
ありがたい。心の拠り所になるわ。
俺ちょっと聞きたかったのがさ小葉やっぱり子供たちとずっと向き合ってるじゃないですか。
その上であえて子供じゃなくて親目線としてなんかこういうことはやっちゃダメみたいなんじゃある?
ありますね。めっちゃありますね。正直言いづらいですけどやっぱこういう仕事というかそういう現場長いんでめちゃくちゃ見ましたね。
多いみたいなのは。
なるほどね。これは本当に特定の誰がどうとかじゃなくて一般論として小葉が気づいたことみたいなものをちょっと聞きたいなと思って。
さっきの本にも近いこといっぱいあったんですけど。
俺が一番嫌嫌嫌って思うのが親が子供を人前でこう蹴下ろす。
それあったねさっきね。
蹴り下るレベルだったらまだ感化できるんですけど、例えば俺が家庭教師とかそういう仕事をしたときに
お母さんが連れてきてこの子本当にバカでって先生お願いしますねって言うんですよ。
いやいやちょっと待ってくれと日常的にそんなこと言ってんすかってなるじゃないですか。
もしかしたら家の中にいるときはまだ言葉柔らかいかもしれないですけど。
逆だったらどう子供大人置いといて仮に自分がじゃあちょっとお前あそこに行ってみようぜって連れて行かれて
こいつ本当にバカでってそこでいきなり見知らぬ人の前で言われたら気持ちどうですかみたいなやつですよね。
それダメっていうかそういう環境の中で育まれていることでその子の価値観が出来上がっていくのが問題なんですよね。
なるほどね。
その一言がどうこうっていうか受け取ってるんで全部。
俺バカなんだとかだから自分にそういうラベリングしていっちゃうんですよね。
24:02
なるほどね。
セルフイメージがバカな俺になるんよね。
そうですそうです。
でも一番顕著にあったのが結構昔なんですけどアイテムズラボやる前ですね。
一時塾にいたときに結構おもろい子がいてあんまり学業の成績はおぼつかなかったんですけど
たまにプリントとかにめっちゃ落書きしててその落書きのイラストがめっちゃいいんですよ。
めっちゃいいねお前みたいなって。
絵上手やしさみたいな将来イラストレーターとかいいかもねみたいな感じで盛り上がろうかとしたら
その子がいやでもなんか私絵の才能ないしみたいな感じで言うんですよね固くなり。
なんでなんでみたいな。
いやだって美術の時間とかも全然みたいな。
こんな絵描けるのにダメなのって言ったら私絵の具とかできんしねみたいな感じなんですね。
で要は紐解いていくとイラストみたいな線画描きましょうっていう授業学校にないじゃないですか。
だから美術の時間にデッサン的なところが好きじゃないっていうぐらいで
その美術の先生はできない子扱いしてるっぽいんですよ。
うわ怖っ。
そうなんですよね。で親もそうなんですよね。
そんな落書きしてないであんたねみたいな。
落書きばっかしてないでちゃんとペン走らせなさいみたいなノリなんですよ。
で美術の先生もその子の両親もそれのことを落書きって言うらしいんですよね。
落書きをやめなさいって言うらしいんですよ。
でも当時俺大学生だったんですよ。
技術工学部に通ってる俺からするといやお前素質あるよって見えてるわけなんですよね。
なんかバリバリ才能潰してるじゃんみたいな時があるんですよね。
ちょっと怖すぎるこの話ちょっとするわ。
いやこれマジっすマジっす。
こんなことがむちゃくちゃ起こってますね。
きつっ。
紐解いていくといろんなことがあるんですよ。
その子の数学英語とかに対する捉え方とかもいろいろ見ていくと
これはもう特殊スキルなんで教育の場にいない人難しいと思うんですけど
その子がどういうプロセスで物事を理解してるかっていうのをずっと観察して見ていくんですよね。
俺が思い始めたのが結局標音文字と標位文字の区別にすごく苦労してるから英語が無理だったんですよね。
なるほどね要は四角で捉えてるわけね文字ってものとか。
そういうところに見えてきた時にやっぱりイラストとかそういうのはすごく好きなんだってところに来たんですよ。
ただ色彩感覚がないんですよね。
だから多分美術の時間とかでは評価が低いんだと思うんですけど
この才能誰も気づいてやんないの?みたいな周りの大人ちょっと待ってしんどいなみたいな感じ事とかありますよね。
だから保護士さんに言ったことあるんですよ。
でも保護士さんからするとあんたのところには英語と数学で預けてるんで余計なことはいいですみたいなテンションなんですよね。
そうなりますよね。やめてほしいなと思うんですけど。
ちょっと待ってきつ。それさ大人は何をどう訓練したらいいそれ。
27:05
これどうかな何をどう訓練したらいいかか。
これも多分ですねあのなんかめっちゃ話戻っちゃうんですけどコーチング的な話で多分近いと思うんですよね。
例えば子供これアイテムズラボでよくやってることなんですけど
じゃあ練習問題やろうぜはいお前今日この問題やってみてね嫌だみたいになるじゃないですか。
大人ってだいたいその時に嫌とかじゃなくてやってってなるじゃないですか。
じゃなくてそのなんで嫌なんていうのをちゃんと聞かないとダメなんですよね。
なるほどね。
嫌っていう語彙しかないんですよ。
そのそれ以前になんか気が乗らないとかさっきまで読んでた本の続きが気になってて集中できないとか
今日学校で体育会あったからなんか体がだるくてとか練習問題やりたくないんじゃなくて
練習問題ここまでやってくる間にちょっとわからんくなってしまって楽しくなくなってしまってるみたいな
言葉たくみな表現ができないですよね子供の場合。
なるほどなるほど。
だからその言葉じりをまずそんなに信じずに動きで見るっていうのは大事だと思います。
嫌だとか嫌じゃないですよ多分。
こいつは嫌って言ってるけどどういうことを正視音かなっていうのとかをパターンとか動きで見ていくっていうのはすごく大事かなって思ってるですねそこに関しては。
まずは聞く見るやね。
そうですね観察と傾聴がめっちゃ大事だと思いますね。
そうねこれもうこれが正解やきこれをやれにやっちゃうもんねどうしても。
そうなんですね大体ですねこれもアイテムズラボンド理念でも入れてるんですけど
大体の場合やっぱ大人が子供の意見カットして話を進めようかとしている時って大人の都合なんですよね。
例えばさっきの練習問題やれっていうのもこっちは仕事として子供に練習問題進めさせなきゃいけないからやらせようかとしてるわけじゃないですか。
で一番肝心なことはそれぐらいのことは子供でもわかるんですよ。
俺ら見ての小学生ぐらい。
小学生くらいだとそういう大人の事情とかお前がさせたいわけねって気づくんですよね。
だからこっちの事情を押し付けてるうちはその向こうは子供対大人でしか接してくんないんでどうしたお前みたいな感じで行くと先生あのさっていう話になるじゃないですか。
人間対人間の信頼関係をまずベースにやらなきゃいけないっていうのがすごくあるっていう感じはすごくありますね。
難しいなあ。
さっきの樋口さんの話聞いててめっちゃむずいなって思ったのがそこで樋口さんが切れないっていう一回も樋口さんが虎之助に切れない子育てって多分無理だったと思うんですよ。
でさっきの本であった愛情というかお父さんこれ嬉しいとかっていうことをコアに進めるべきだと俺は思ってるんで俺の考えですね。
だからお父さんそれ嫌っていうのはしっかり伝えた方がいいと思うんですよ。
30:02
それはその教育でもそうだし単純に親子間の人間関係としてお前にそれされると俺は嫌なんよっていう話はちゃんとした方がいい。
でそのそこが違ってもいいじゃないですかその例えば虎之助君の価値観としてその食い物を粗末にしてもいいという価値観に育っていくかもしれないけどその場合でも親子関係はずっと続くわけじゃないですか。
だから相手の価値観は相手の価値観でいいかもしれないけど俺はそれ嫌なんだっていう伝えることすごく大事だと思うんですよね。
この人も怒るんだっていうことも自傷としては大事なんですよね。
でそれを思うとですねその樋口さんがショックを受けている部分でこれはやっちゃいけなかったことだっていうのもあると思うんですけどもしかしたらその傷つけてしまったかもしれないとかちょっと親子間の信頼を失っちゃったかもしれないとか
もしかしたら樋口さん側の心情で傷ついている部分もあるんじゃないかなって思うんですよね。
まあでもそれがでかいかもな。
極端な話そのキレる親父の下で育つっていうのが悪いこととは限らないじゃないですか。
まあね。
ある意味でやっぱ周りにいる人間というのはどうしても悪役にならないといけないシーンって絶対あると思うんですよ。成人君子じゃないんで全員が。
はい。
っていうのはあるなと思います。
いやー俺ちょっと別の話思い出したんやけど、何やろうな、承認についてなんかで見たんやけど、ちょっと俺忘れたな。
なんかで見たんや。誰かの記事かなんかで見たんやけど、その承認をすることが大事って言われちゃうやん。
例えばじゃあ上司が部下を承認することが大事って言われちゃうんやけど、承認イコール褒めることじゃないっていうのを書いちゃって。
承認っていうのはあなたを認めるということであって、その承認の上に褒めるとか叱るとかっていう行動があるんや。
だから承認した上で褒めたらこの人に褒められて嬉しいってなるし、承認した上で叱られたらこの人がこんだけ言ってくれるなんて頑張らないけんってなると。
でも承認されてなかったらいくら叱ってもなんでおめえにこんなこと言われなきゃいけないのバカと思うし、
承認されてないのに褒められたらお前なんも知らんくせに口だけで褒めるのはバカと思うと。
だから叱る、褒めるっていうのがただの行動であって、そのめっちゃくちゃ下にちゃんとあなたのことを見ている、承認しているっていうのがないと全てが成り立たないっていう話があって。
だから俺が今言った叱ってしまって嫌やったっていうのは、なんか行動に対して後悔しちゃうなと思った今。
それで言うと、ちゃんと承認し続けることができれば叱ることも別に落ち込まんでいいかもなとかちょっと思ったな。
薄いっすよね。だからっつって物理的にも精神的にも弱いわけじゃないですか。に対して攻撃を浴びせることっていうのは決して良くはないと思うんですよね。
なんか難しいなって俺めっちゃそういうのは思うんですけど、子供は持ってないですけど、その疑似的に子育てをしてた時期ってあったんで、ぐらいしないと成り立たないっていうのはよくわかるんですよね。
33:05
よくわかるんですけど、俺もでもさっき言ってた感じに近いというか、例えば靴履いてくれって嫌だ嫌だっていろいろあると思うんですけど、そこでお前が今靴履いてくんないとお父さん困るんやってっていうのを伝えるのも大事なことだと思うんですよね。
あなたにとって必要ですって話と別にこっちの事情、対人間同士でこっちにも事情があるんだっていうのをちゃんと教えていくっていうのもすごく大事なことではないかなと思ってます。
なるほどですね。ちょうど俺さっき紹介せんかったけどT先生の本の中でもう一個あったのが怒ると叱るの違いっていうのがあって、叱るは子供のためにやってると、怒るは大人都合だと。だから声を荒げたとしてもこの子が幸せになりますようにと思いながら言えてたらもうそれは自分自身を許してやってくださいっていう言い方があったよね。
それで言うと多分俺後悔しちゃうのは怒った気だよね、叱った気。そう思います僕は。
そうですね。最後に一個だけこの子育てやめた方がいいと思うよみたいなもう一個あるんでちょっとポッと言っていいですか。よくあるのがですね、親が先回りしてやっちゃうことがよくあるっていうやつなんですけど、要は子供が転ばないように石全部どけちゃうみたいな感じですかね。
それはね。
その失敗がっていうか結局それすると子供が喋れるようにならないというか、そんな感じですね。でぶっちゃけやっぱそういう子達と直接喋っていくとお母さんが見えてないその子の姿って絶対あるんですよ。
だけどそのこの子はこうなんでって言って自分が全部先にあれしちゃうとそこの枠から子供自身がすごく出にくいんですよね。出にくいし出る必要感じなくなっちゃったりとかするし、克服しなきゃいけないものも克服しなかったりとか。
なるほど。
なんかそうですね。ちょっと例えが悪いんですけど、カメって狭い水槽で飼うと大きくならないらしいんですよね。
へえ。
とか、スイカって四角い箱の中で育ったら四角くなるとか、どういう枠で育てるかって生き物ってその枠に合わせて成長するんで、枠を適切に大きくしていってあげる必要があるからここって天井決めるとそこで止まるんですよね。
36:03
なるほど。
どうせこの子はプログラミング教室の先生に聞かれたことを今即答でポンって答えれないからお母さん代わりに答えちゃうわけじゃないですか。
はいはいはい。
そこはもうグッとこらえて、なんとか言えよと思いながらグッとこらえて本人が喋り出すの待ってほしい。
なるほど。
で、そういうときこっちはプロなんで首を縦に振るかぐらいまではどうやってでも持っていくんで、例えば俺らの場合は。
なるほどね。
これは本当にそうやわ。先回りで言うと、先回りっていうか俺はよく思うのが、俺全ての人に失敗する権利があって、失敗する権利は奪われてはならないってよく言うんやけど。
そう言ってましたね。
そうそうそう。俺も失敗させてほしいなと思うような気。
ありますね。これ長くなって申し訳ないですけどもう一個だけ。
俺がこれよくないな、まあよくないって言うとおかしいんですけど、それから親が逃れること難しいと思うんですけど、
俺が思うにですね、結構人が人に対して物を教えるとき、大人が子供にもそうなんですけど、親が子供にもそうなんですけど、
無意識のうちに自分が失敗したことのやり直しをさせてることが多いんですよ。
ほうほうほう。
簡単な話、自分は勉強してこなくて苦労したから、そのお前はそういう苦労をしなくていいように勉強しなさいってなるわけじゃないですか。
で、その時って自分が失敗したからお前は同じ苦労をしないようにって言ってるんですけど、その苦労を自分でしてないから分かんないんですよね。
はいはいはい。
で、そのアプローチすごくよくないなって俺思うんですよ。
ほうほうほう。
自分が失敗したからその失敗のリテイクをさせるみたいな感じの育て方をしちゃってるケースって結構見受けられるなと思うんですよ。
分かる。
でも違う人間なんで、もしその子が勉強を同じくしなくて、同じ問題に直面した時に解決の方法が違うかもしれないんですよね。
はいはいはい。
時代も違うしっていうことをよくよく踏まえて、俺はこうだった、お前どうするっていう方がすごく大事っていうやつなんですけど。
なるほどね。
うんうんうんうん。
はあ、だから、そっかそっか。同じ問題があった時に解決法まで提示すると、っていうことか。
そうなんですよ。で、それってほとんどの親が子供のためをもって愛情でやってることなんで否定するのは違うと思うんです。
否定するのは違うと思うんですけど、俺がこうだったからお前もこうなるよって思ってる時点でやっぱ違うんですよね。
その俺はここで苦労したから、お前もそうなったら苦労すると思うよ。お父さんと同じ苦労はしないで欲しいからこれをしてね。
っていうのはわかると思うけど、それはお父さんの都合ですよね。その子がそうなると限らないでしょっていうのはもちろんあるよね。
あれやな。なんか親が金で苦労したから子供は公務員にさせるみたいなことやな。
そこを脱却するの難しいと思うんですけど、あくまで俺はこういう風に失敗したぜっていう失敗例として提示する。
39:05
で、結局判断はできるだけ本人にさせる。ただその判断が本人じゃつけにくいっていうのが未成年っていう枠組みになるんで、
ある程度の強制力は必要だと思うんですけど、だからこそそれを強制しなきゃいけない保護者は、
これが自分のエゴなのか彼自身の立場に立って考えたものなのかをよくよく照らし合わせながら見ていく必要があるなっていうのはめっちゃ思いますね。
これでも相当注意深く観察してないと自分の気持ちを。かなりむずいね。
そうですね。
普段から意識が必要やなと思う。
そうですね。それが悪いかわかんないですけどね。結局それって反抗期を過ぎてアンチテーゼとしてその子の価値観を形成していくことになるはずなんで、
親からはこう言われたけどみたいな部分で絶対あると思うんで、何とも言えないんですけど。
うわあ、まあそうなるやろうなあ。
うんうんうん。
まあまあうちはまだ3歳やけまだもうちょっとシンプルなんやけど、特にこれ小学校中学校なってきたらめちゃめちゃ出てくるやろうね。
そうですよね。
やべえ楽しみ。かわいいトラノスケ。
一同 笑
もう反抗期とかきたら俺もうたまらんわ。かわいいでたまらんマジで。
まあということで。
一旦長くなっちゃったんでこの辺りで締めましょうか。
いやちょっとガチ勉強になったわありがとうございます。
いえいえこちらこそ。この辺は難しいんで俺も引き続き勉強していきます。
そうね俺もちょっとこのT先生の本をいっぱい読んで勉強させてもらいます。
はいじゃあ今回もありがとうございましたここまで。
ありがとうございました。