1. 「大人の近代史」今だからわかる日本の歴史
  2. 第3回 義和団事件と日本の関わり
2021-02-23 15:42

第3回 義和団事件と日本の関わり

★リメイク版

1900年頃に中国で起こった義和団事件  この義和団鎮圧に向けて日本軍が出兵し、 世界に向けて日本の存在を示す機会となった。


また、リクエスト、感想は下記URLからお待ちしています。

・問い合わせフォーム https://bit.ly/2YkUaRB

・Twitter https://twitter.com/@otonanok

00:04
始まりました、「大人の近代史」よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日はですね、以前1回撮ってるんですが、義和団事件について、ちょっと音声の方がね、だいぶその当時悪かったので、改善する意味もあって撮り直しをしたいと思います。
はい。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
まあ、ということなんで、長まろさん、また同じ話題になりますが、お願いします。
テーマは、まあ、義和団事件についてっていうところで、これすごい初期にやったやつだよね。
そうそうそうそう。
まあ、撮り直しって言っても、本当にその前回の内容、全く同じに喋るわけじゃなくて、もう本当にリマスターぐらいな感じで喋るんで、その辺を。
もし聞いたことある人がいたら、「あれ、内容違うくね?」ってなるかもしれないけれども、ちょっとその辺はご理解いただけたらなと思います。
はい、お願いします。
はい、じゃあ早速まず義和団事件なんだけれども、概要を簡単に説明すると、これは中国で起きた事件なんだけれども、日本が絡んでくるっていうことで、今回この大人の近代してちょっと取り扱おうっていう、まず経緯があるっていう感じだね。
はいはい。
で、早速なんだけど、まずじゃあ、義和団事件の義和団って何?みたいなところがあると思うんで。
うん。
義和団って簡単に言うと、宗教団体。
はいはいはい。
どんな宗教団体かっていうと、反キリスト教宗教団体なんだよね。
で、義和団事件っていうのは1899年から1900年にかけて起きた事件なんだけれども、その頃の中国っていうのは、もう本当に日本もそうだし、欧米、英米とかフランスとかドイツとかいろいろな国に、自分の国を分割統治されているような状態なんだよね。
うん。
で、なので、やっぱり中国人の欧米に対するイメージっていうのは、日本が上位運動をやってたじゃん。
うん。
幕末に。
多分あんな感じの、なんていうの、心象というか、中国人はその欧米とか日本に対してそういう心象を持ってたわけよ。
うん。
で、やっぱりその最たる一番の、なんていうの、矛先は、やっぱりキリスト教に向かうんだよ。
あー、はいはい。
やっぱり欧米イコールキリスト教みたいなさ、布教してきてるし、自分たちの文化とかさ、それまでの宗教みたいな感慨的なものをやっぱり否定することだからさ。
あー、日本もね、そういうのあったもんね。
うん。日本もさ、ほら、もともとはそのハンキリスト教っていうとさ、雨草シマバラの乱みたいなのもあったぐらいじゃん。
うん、あったね。
やっぱりこう、なんていうの、それは上位とは関係ない話だけれども、なんかこう、やっぱり外国の文化っていうのはさ、自分たちの文化を否定されるような意味があるというかさ、まあなんかそんな風に感じるんだろうね。
うんうん。
だから、義和団っていうのは、とにかくキリスト教のことが嫌いっていう感じ。
03:00
うん。
で、あとこの人たち、もう一つ特徴があって、宗教団体なんだけれども、武道派なんだよね。
あー、はいはい。
みんなもう、漢風習ってるみたいな、そんなイメージ、ほんとに。
うん。
で、武装してんのよ、だから。
はいはい。
だから、なんだろうな、昔の日本のさ、僧兵みたいな感じで、お坊さんなんだけれども、なんか薙刀持ってみたいな、なんか弁慶みたいな感じ、イメージ的に。
あー、はいはいはい。
そうそう。まあ、義和拳っていうなんか特殊な拳法を使って、呪文唱えながら戦えば、なんか銃も効かないみたいな、なんかそんな迷信が流行ったらしいんだけど。
あー、そうなんだ。
まあ、結構ほんとに精神論で戦うようなタイプの人たちなんだよね、とにかく。
へー。
で、まあ、この人たちが、当時の時代背景からして、やっぱもう、キリスト教徒を鬱陶しいなってなって、山東省でまず復帰するのよ。
うん。
で、山東省っていうのは、ドイツが統治してたんだよね、当時。
あー、そうなんだ。
そうそう。で、そこで、そこにいた宣教師とか、まあ、そういった人たちをこう、どんどんどんどん殺害してってみたいな、まあ、要は暴動を起こすんだよね。
うーん。
で、この暴動っていうのは、新の政府もこう、抑え込もうとして、はじめはこう、鎮圧に乗り出すのよ。
はいはい。
で、実際その山東省で起きた暴動っていうのはさ、袁世凱って、あの有名な人いるじゃん。
袁世凱。あんまりよく知らない。
まあ、あの、袁世凱なんかがこう、あの、鎮圧するんだよね。
ただ、義和団ってそこで滅亡したわけじゃなくて、北側っていうか、まあ、どんどん逃げてって、結局、北京とかそっちの方でまたこう、暴動っていうか、活動再開するのよ。
あー、そうなんだ。
そうそうそう。で、はじめ、新朝政府も、鎮圧しようとしてたのよ。
うーん。
暴動だし。でも、彼らって、スローガンがあって、
うん。
不審滅亡っていうさ、スローガンを掲げてたのよ。
あー、そうなの?
うん。不審の不って助けるってことなんだけれども、審を助けて滅亡、亡って、あの、要は欧米とか日本ね、亡を滅するっていうスローガンなのよ。
はいはい。
まあ、文字通りだよ、本当に。だから、我々は、新の政府を助けて、まあ上位運動だね。もう平たく言うと上位運動。
うーん。
を宣言してたのよ。だから、審からするとさ、まあ、味方なんだよね、一応。
あー、はいはいはい。
そう。っていうのもあって、初めはこう、鎮圧しようと頑張ってたんだけれども、だんだんだんだん、これ、もう、なんか、自分らの味方にしてしまった方がいいんじゃないみたいな風潮にもなるのよ、審の中でね。
はい。
それで、初めは結構積極的に鎮圧してたのを、ちょっと黙認するようになってきたの、だんだん。
うーん。
そう、ちょっとほっとくみたいな。なんか、説教師殺してももうちょっと知らないみたいな。
うーん。
っていう状態になるわけ。で、やっぱりさ、そんな状態だから、これは、なんかもう審なんか当てにならないぞってなって、欧米各国が自分たちの国の兵を送らなきゃいけないなっていうようになってくるわけ。
うーん。
で、ただ、各国がこう、兵を送るっていうのもなかなか難しい状況があったのよ。
06:04
あー、はい。
例えばイギリスなんかが最多の例なんだけど、ちょうど南アフリカで戦争してたのよ。
うん。
南アフリカ戦争って言うんだけど。で、アメリカなんかはフィリピンで戦争してたし、ちょっとこう、他で戦争してるからなかなか中国に派兵するっていうのもちょっと難しいっていう状況があったのよ。
うーん。
まあ、あと物理的に遠いしね。
あー、そうだね。
そう。で、そんな中、井の一番にロシアがね、やっぱ動いたのよ。
あー、そうなんだ。
ロシアって陸続きじゃん、中国と。
うん。
で、それにやっぱりこう危機感を覚えたのがイギリスなのよ。
うん。
で、ロシアが動いた理由っていうのはすごく簡単で、あわよくはもう中国大陸制発者をみたいな。
あー、はいはい。
そうそう、まああれだよ、ロシアの南下政策をもう本当にただただ有限実行してるだけっていう感じなんだけど。
うん。
だから鎮圧して、で、そのまま兵隊をそこに残していこうみたいな、そんなあれだよね、思惑だよね。
やっぱりさ、そうなっちゃうと今度イギリスとか他の国は中国にさ、自分たちの分割統治してるわけだから植民地があるわけよ。
うん。
で、そこに影響が強くなっちゃうわけ。
あー、そうだよね。
うん。で、そんな中、かといってじゃあイギリス兵隊を送るにもちょっと厳しいなっていう状況下で、白派の矢が立ったのが日本なんだよね。
そこでか。
そうそう、日本は地理的にも近いし、特に他戦争をやってないよね、みたいな。
うん。
っていうことで、あのイギリスが日本の派兵を承認してくれたわけよ。
はいはい。
で、ちなみにこれ日本側の立場にすると、日本ってさ、日清戦争でさ、レオトン半島をさ、こう奪ったのよ。
うん。
でも、三国干渉って言ってさ、まあ要は欧米からすると、え、ちょっと日本やりすぎじゃない?みたいなさ、感じになって。
それで、レオトン半島を返還することになっちゃったもんね。
うん。
だから、日本の立場からすると、特に誰も何も言ってないのに、この義和談事件に介入はしたくなかったわけよ、本音としては。
うん。
だって、介入したらさ、日本はまた中国狙ってんのかよ、みたいな風に思われちゃうから、国際的によろしくないじゃん。
うん。
だから、日本っていうのはちょっとこれ出したくはないんだよな、どうしよっかな、みたいなところがあったんだけれども、イギリスのお墨付きが得られたわけよ、要は。
うん。
当時世界一位のイギリスからさ、日本お願いしますって言われたわけだからさ、もう日本はそれで、あ、よっしゃ、これでじゃあ派兵できるぜって言うんで、この義和談事件の鎮圧に乗り出すわけ。
はい。
ほとんど日露が中心になって、合計で8カ国連合になったんだけれども、ほとんど日本とロシアの力で、最終的にこの義和談事件っていうのは鎮圧するわけよ。
うん。
あ、ちなみになんだけど、俺、義和談事件で今統一して喋っちゃってるんだけど、
うん。
すっごい細かいところ言うと、これ、義和談事件と北進事変っていうものが2つくっついちゃってるんだよね、俺の今回のテーマって。
あ、そうなんだ。
うん。義和談事件っていうのはあくまでも義和談が起こしてる乱のことなんだよ。
09:03
うん。
で、北進事変っていうのは、要は日本とかロシアとか8カ国連合がそれを鎮圧した戦いなんだよ。
うん。
微妙に違うんだよ。
あ、そういうことか。
うん。ただ一緒くたに喋っちゃってる。義和談事件で、すみません、リスナーの方、つこまれるかもしれないんで言っときますけれども、一応統一しちゃってます。
うん。
で、ちょっと話を戻すけれども、義和談事件って結局のところ、それで日本も破平して鎮圧に乗り出すわけよ。
うん。
で、その頃になると、実はもう真手、この8カ国連合に宣戦布告するのよ。
あ、そうなんだ。
うん。もう後に引けなくなっちゃったんだよね、新朝政府って。
うん。
まあ、義和談もさ、近くにいてさ、なんか軟弱なこと言ってたら自分らも殺されちゃうかもしれないし、何よりももう欧米に対する恨みっていうのもあったから、よしもう行ってやれみたいな感じ。ただもう100%負ける戦いなんだけど。
うん。
で、まあ案の定負けるわけよ。
はいはい。
やっぱり義和談っていうのはさ、冒頭でも話した通り義和権っていう憲法家たちの集団だからさ。
うん。
20万人ぐらいいたらしいんだけど。
あ、多いね。
うん。まあただ、要は肉弾戦なんだよ基本的には。やっぱり当時のこう、列強のさ、武器っていうのはもう銃が主流になってるから、近づいてくる前に終わるみたいな。
まあそうだよね。
だから、本当に一言で言うと圧勝だったっていう感じ。
うん。
まあもちろんちょっと苦戦してる部分もあるけど、まあ基本的にはそんなにこう難しい戦いっていうのもなくて、これが鎮圧することができるんだよね。
はい。
で、これで鎮圧するときに真の本当に滅亡の引き金になるんだけど。
うん。
真って宣戦布告してるから結局負けるじゃん。
うん。
で、負けるときに実は義和談と最後戦うんだよね真が。
あ、そうなんだ。
そう、もう最後の板チッペじゃないんだけどさ、本当になんかもう義和談やっぱりこいつら悪いやつだみたいな感じでなんか態度コロって変えて、なんか義和談とまた戦い出すのよ。
あ、そうなんだ。
そう、なんか要はさ、もう真もめちゃめちゃなわけだよね結局。それで2点3点しちゃうぐらいだから。
うん。
まあ多分思惑としてはちょっとでも宣戦布告しちゃったけれども、こう列強国たちの心象を良くしようと努力した結果なんだと思うけど。
うん。
なんかそういうちょっと中国国民からすると、うわもう真ってなんなのみたいな感じのことをやりつつ、もうとどめさせたのがやっぱり賠償金なんだよね。
はいはいはい。
負けるじゃん。負けたから八カ国連合って賠償金請求するわけよ真に。
うん。
で、その賠償金を払うために重税貸したんだよね。で、もうそれで完全に引き金になって真っていうのは滅亡していくんだけれども、まあ真はそんな感じで終わっていくっていう感じ。
うーん、そうなんだ。
うん。で、ちょっと今日のテーマで扱いたかったのはどちらかというとじゃあこの義和男事件が起こったことによって、まあ日本にとってはどんな影響があったのかっていう部分最後にちょっとフォーカスしたいんだけれども。
はい。
日本はもう一言で言うとやっぱり国際貢献ができたんだよね。
12:02
うん。
だって単にさ侵略戦争で中国に敬意を送ったわけじゃないじゃん。
はい。
一応名目としてはそこにいる、中国に住んでいる列強国たちの人たちがいるわけじゃん。
うん。
まあ要は植民地に住んでいる人たち、まあ日本人もそうだし、そういった人たちの保護を行ったわけよ。
はい。
で、やっぱりこれが国際的にすごく認められてっていうのはあって。
うん。
やっぱ後々そういうところで日本の地位っていうのが上がるんだよね。
はい。
これはやっぱり裏の意味として対ロシア政策なんだよね。
まあこれは主にイギリスになるんだけども、イギリスの対ロシア政策の本当に犬みたいな感じ。
うん。
日本とロシアを戦わせてイギリスは何とか中国の権益を守ろうみたいな。
で、日本とロシアっていうのはこの義和男事件を境に、まあ元々仲良くないんだけど仲が悪くなる。
で、何でかっていうとロシアが満州に兵を駐留させたんだよね。
で、この義和男事件侵圧してもまだ何か起きるかもしれないじゃんみたいな。
まあ何でもいいんだけど理由はこじつけでとにかく兵隊を残したのよ。
はい。
で、日本からすると、ああもうこいつら絶対中国狙ってんじゃんみたいな感じになって、
日本とロシアの対決姿勢っていうのがここで鮮明になるわけ。
うん。
まあ要は対ロ姿勢が反ロシアっていう感じで傾いていくわけ、完全に。
まあそういうことか。
うん。で、この流れが結局日英同盟とか日露戦争に繋がっていくっていう感じかな。
うん。
まあそんな感じでこの義和男事件っていうのは結構こう、事件自体の規模で言ったらさ、
まあぶっちゃけ圧勝な戦いだったわけだから、そんなにすごい中身をこうどうこうっていうところではないんだけれども。
うん。
ただやっぱりさ、清っていう大国が滅びるトリガーになった事件でもあり、
その後の日本の日露戦争への流れ、日英同盟から日露戦争への流れっていうのを形作ったっていうところで、
すごく国際的に見てもちょっとデカい事件だったのかなっていう。
まあそんなこんなで取り直しの義和男事件は以上にしようかなと思うんですが、いかがでしたか。
そうだね、あの前に聞いた義和男よりもちょっとだいぶ違った面も聞けて、なんか良かったね。
まあ前はね、どっちかっていうと義和男の戦いっていう部分にもこう焦点を当てつつにしてたから、
なんだろうな、ちょっとやっぱり一番伝えたい部分がちょっとぶれたかなっていう気がしたから、
最後まとめた部分がやっぱり一番言いたかったところだし、この事件でも。
うん。
まあそういったところでちょっと変えてみました。
あ、これって日清戦争が終わった後の話だっけ。
そうだよ。
そうだね、日清戦争終わって次日露戦争に行く前の話ってことだよね。
そうそうそう。
まあなんかその世界の動きというか、分かる事件だね。
もう本当にそうなんだよね。
まあそんな感じで、あの今回義和男事件について話しました。
はい。
15:00
まあもしよかったら概要欄にコメントを送るところがありますので、どしどしお待ちしております。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
15:42

コメント

スクロール