00:06
スピーカー 2
歴史との出会いが過去への扉を開き、まだ光の当たらぬ場所へと誘ってくれた。
微笑ましい事実ばかりではない。
それでも、この中にあるのは、過去の人が残してくれた言葉。
過去のページをめくるのは、長まろだ。
大人の番外編。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
えっと、まあ俺ではないよね、とりあえず。
せっかくちょっと良さそうなこと言ってるなっていうオチが長まろって出た時点で、
あーって感じになってるよ、みんな今。
あー、やっちゃったーって。おときんやっちゃったーって。
スピーカー 2
ちなみにさ、これ知ってる?
スピーカー 1
知らない。
スピーカー 2
いや、これ多分ね、今大人の半数以上はわかってんじゃないのかな。
スピーカー 1
あ、ほんとに?
スピーカー 2
いや、ポッドキャスト好きで、年代の層で言ったら、
これね、ほんとの小泉さんっていう有名な番組があって、
これのね、モチーフにちょっとパロディ化したんだけど。
スピーカー 1
え、最後の部分だけでしょ?多分。わかんないけど。
スピーカー 2
いや、だいたいを、もうちょっと長い分を最初に冒頭に言うんだよね。
スピーカー 1
あー、そうなんだ。
スピーカー 2
そうそう。いや、この番組すごい好きで、小泉京子さんがやってて、
ものすごい有名な番組なんだけど、終わっちゃったんだよね、最近。
だからっていうわけじゃないけど、なんか、ありがとうを込めて。
スピーカー 1
あ、そう。クレーム来ないといいけどね。
あ、そうだね。
ちょっとパロディ化しちゃったから。
スピーカー 2
いや、なんか、女優さんが言ってるから、もっとさ、言葉の重みがすごいし、
なんか、自分も別に男優ってわけでもないから。
スピーカー 1
え、違うの?
スピーカー 2
なんか違うからやめろ。
スピーカー 1
違う。
スピーカー 2
まあ、ということで、ちょっと先ほどの後半で言った、
今日番外編ということで、長丸が違う世界を誘ってくれるということで、
今日はどんなテーマでしょうか?
スピーカー 1
あ、今日、古事記やります。
スピーカー 2
それ、それテーマなの?
スピーカー 1
そうだよ、古事記。
スピーカー 2
あー、すごいとこ着いたね。はいはい。
スピーカー 1
これはね、まあ、日本人ってさ、まあ、小片郎がやったテーマでさ、
昔の日本の成り立ちとかそういったところをさ、もう教えなくなっちゃったっていう話をしてたじゃん。
はいはい。
これはさ、やっぱり日本の天皇を神格化したりとか、そういうのに利用されちゃったっていう経緯があって、
そういうものは戦後教育ではもう排除していくっていうような流れがあって、
なくされちゃったっていうのは、小片郎の過去回をちょっと聞いてほしいんだけれども。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
とはいえさ、その世代ってちょうど俺らが、俺らもそうだしさ、
あの、たぶん俺らよりも上の世代っていうのもまさにそれなんだよね。
その世代の人間なんだよ、要は。
スピーカー 2
あー、はいはい。
スピーカー 1
だからね、意外と知らない人多いんじゃないかなと思って、
ちょっとせっかくちょっと番外編を1回時間もらえるっていうことだったから、
ちょっとここで簡単にだけれども、ちょっと触れておきたいなっていうところで。
スピーカー 2
いやー、なんかすごいテーマだ。楽しみです。
スピーカー 1
うん。で、ちょっと早速もう入っちゃうけど、古事記っていうと日本の神話を含むそのいわゆる歴史書だよね。
うん。
で、よくさ、日本書記とさ、古事記っていうのはさ、こう2つパッていっぺんに出てくるじゃん。
スピーカー 2
あ、そう?
スピーカー 1
うん。日本書記と古事記っていうのはもうなんかセットのような感じで、
その、昔の日本の歴史書っていうとこの2つが出てくるわけじゃん。
スピーカー 2
あ、ごめん。俺、もしかしたら勘違いしたよ。古事記ってあの、書物の古事記ってこと?
当たり前じゃん。
ごめん。俺、ずっと、いやなんかそっちじゃなくて。
スピーカー 1
あ、古事記?古事記?
そうそう。
あの、貧困の話じゃないよ。
スピーカー 2
あ、そうか。だから俺すごいとこついてきたなって言ってたのはそういうことなんだけど。
スピーカー 1
あ、そういうことね。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
この辺り、小片郎の天然さが出てるよね。
スピーカー 2
いや、何人かいると思うよ。
スピーカー 1
普通にさ、ちょっと待って。普通に考えてさ。だってさ、一応さ、その俺ら歴史をやってるわけじゃん。
いや、でも。
そこでさ、古事記って言ったら古事記でしょ。
なんで俺がさ。
スピーカー 2
深いじゃん。それもかなり深い闇というかさ、なんかそこまでは一緒だったわけよ。最初のさ、なんか始まりで。
スピーカー 1
俺らアンジャッシュやってんじゃん、それ。
スピーカー 2
いやいや、ほんとに。いや、ただ、日本書記って出てきた時から、あれ?なんで日本書記となんだって思って。
スピーカー 1
はい。あの、アンジャッシュネタをなんかね、天然でやっておりました。
スピーカー 2
ほんとに勘違いしてました。
スピーカー 1
じゃあ、で、ちょっと戻すけど。で、そのよく日本書記と並べられて話っていうか出てきて。で、古事記と日本書記ってじゃあ何が違うのかっていうとさ、すごい簡単に言うと、古事記っていうのはどちらかというと国内向けなんだよね。日本国内向け。
はいはい。
で、日本書記っていうのは日本のことを知ってもらいたい、こう海外向けのに書かれてるんだよね。どちらかというと。
スピーカー 2
あーそうなんだ。
スピーカー 1
そう、これは書かれている文字でわかるんだけれども、日本書記って漢文で書かれてるんだよ。古漢文。
はいはい。
まあ、要は中国向けに書いてるんだよね。
あーはいはい。
当時だから。で、古事記っていうのは和文、いろいろなのが混じって、いわゆる日本語で書かれてるんだよ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だから、どちらかというと神話も多いし古事記の方が、あとは天皇の、いわゆる天皇は神だっていう、神格っていうのを正当化するために書かれているものっていう位置付けなんだよね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そこがまず日本書記と古事記の大きな違いであって、これがほぼ全てにはなるけれども。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、今日は日本書記じゃなくて、特に古事記の方の話でちょっとお伝えしようっていうところなんだけれども。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、ちょっと先に断っておくんだけれども。
うん。
分かりやすく説明するために、めっちゃこう省いてたりとか、名前もすごい短縮して言ってたりとか、ちょっともってんじゃねえかみたいな言い方してることも多分出てくると思うんだよ。
分かりやすく言うために、多分俺はそういう喋り方をするから。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そこは見逃してくださいとは。
もうどうしても、いやこんなのは神を冒涜してるとか、そういう方に行くんだったら、いっそのこと聞かないでほしいっていう感じにシフトしてほしいと思ってます。正直。
やっぱりさ、デリケートだからこういうところって。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
だから先にちょっとほんと断っておくんだけれども、ちょっともう本当に日本の神話をそんな感じで言うんじゃないみたいな感じにちょっと思われる方がもしいるんだったら、ちょっとこの時点でもう止めてくださいっていうところから。
はいはい。
本当に多分ね、ちょっとえーみたいな感じの表現も言ったりするかもしれないから、ちょっとそこはね、まあそんなに厳しいことは言わないつもりっていうか言わないけど、とは言ってもやっぱりね、今風の表現で言っちゃうからっていうところはちょっとご勘弁くださいっていうのを先にお伝えしておきます。
はいはい。
はい。じゃあ早速入りますと。
うん。
イザナギとイザナミの誕生
スピーカー 1
で、まず1個目がイザナギとイザナミっていうところをやりたいと思います。
スピーカー 2
あーはいはい。
スピーカー 1
まあイザナギとイザナミって言ったらさ、これは有名だから知ってる、もう聞いたことぐらいあるよみたいなさ感じでみんな知ってるよっていう感じだと思うんだけれども、まあすっげえ簡単に言うともう日本っていう国のもう大元の大元の神様みたいな感じ。
はいはい。
で、この2人っていうのはまず誕生のところからなんだけれども、この地上、天と地がこうできて、でそこにイザナギとイザナミがこう現れるんだよね。
はいはい。
で、まあ2人とも神様だから、ちなみに兄弟ね、イザナギが男でイザナミは女性、女の人、女の人じゃないか、女の神。
うんうん。
それで天にいるのね、今、自分らは。
はいはい。
で、地はまあこう海になってるわけ、バーってもう海が広がってて、で、そこにアメノヌボコっていうホコ、ホコってあれね、槍っていうのちょっと薙刀みたいなさ槍みたいなああいうやつ。
はいはい。
で、その天からすごい長いホコ、アメノヌボコって言うんだけど、そのホコを持って、その海をこうかき混ぜるっていうエピソードがあるのね。
うんうん。
で、そうすると、なんか島ができるのよ、海をこうかき混ぜたことによって。
スピーカー 2
おお、はいはい。
スピーカー 1
そう。で、この島は、いわゆるオノゴロ島っていうんだけれども。
うん。
で、このオノゴロ島に降り立って、そこでイザナギとイザナミは結婚するんだよね。
スピーカー 2
おお、そうなんだ。
スピーカー 1
ちなみにさ、神話だからさ、いちいちこう、えーえーえーみたいなのはね、ちょっとね、一旦置いといて、ちょっと話は進めちゃうけど。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
まあ、いろいろツッコミどころあるじゃん。え、だって兄弟でしょとか、もうそういうのはもうちょっと、もう一切ちょっと排除して、ちょっと話は聞いてほしいんだけど。
はい。
で、この時ね、結婚の儀式が行われるのよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、どういう儀式かっていうと、なんか一本柱があるのね。
うん。
まあ、この柱の大きさはちょっとよくわからないんだけども、たぶんね、まあそこそこ大きい柱。
うんうん。
で、今同じ場所にいるじゃん。
はいはい。
イザナギとイザナミは。で、その柱を、イザナギは左回り、イザナミは右回りでこう回っていきましょうと。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ぐるっとね。で、出会ったところで、結婚しましょうみたいな。
スピーカー 2
おお、はいはい。
結婚と島の誕生
スピーカー 1
うん。あの、何度も言うけど、神話だからいちいちツッコまなくていいからね。えーえーとかじゃなくて、もうそうなってるからそう言うしかなくてっていう。
うん。
で、こうイザナギは左回りで、で、イザナミは右回りでこう出会ったときに、イザナミが、あ、なんて素敵なお方みたいな感じで声をかけてイザナギに。
で、イザナギは、ん?あなたもとても素敵な人ですみたいな感じで結婚するのよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、結婚して、まあここもちょっといろいろ面白いっていうか、え?ってなるんだけど、なんかね、結婚して普通は子供を産むわけじゃん。
うん。
じゃなくて島を産むんだよね。
スピーカー 2
えー、そうなんだ。
スピーカー 1
島ってあれね。いわゆる何々島とかさ、そういう島の話ね。
はい。
まあ国って解釈してもいい?ここは島っていうか国。まあどっちでもいい。
うん。
なんかそれで、あのー島を産むんだけれども、ちょっとこう不完全な島ができちゃったのね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そう。で、なんで失敗しちゃったんだろうみたいな感じで、まあちょっと他の神様たちにこうなんでですかねみたいな感じで相談すんのよ。私たちうまくいかないんですけどみたいな感じで相談したら、これはね、先にイザナミ声かけたでしょみたいな。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
女から先に声かけちゃダメだよみたいなこと言われるのよ。
あーそうなんだ。
そうそう。え、やっぱそこ男から声かけなきゃダメでしょっていうことを言われて、えーみたいな感じだけどわかりましたっつって、今度はまた同じことを、また柱をこうやってぐるって回って、出会った時にイザナギが今度は声をかけるのよ。
はいはい。
で、まあここから茶番だからもう同じこと言わないけど、で、それで今度チャレンジしたら今度の島産み、まあいわゆる島産み国産みとかって言うんだけど、これは成功するのよ。
はいはい。
そう。で次々にこう島っていうのを、まああのイザナミがこう産んでいくっていう形になるのね。
成功した島の誕生
スピーカー 1
はい。
これちなみに最初に生まれた島っていうのがどこだと思う?
スピーカー 2
最初に生まれた島、えー。
スピーカー 1
うん。多分名前は知ってる、名前は知ってるっていうか多分小片郎はねゆかりがある。
スピーカー 2
ゆかりがある。
スピーカー 1
あーゆかりがあるってごめん、俺と小片郎のなんだろう、あの、中であの話したことがあるっていう話で。
スピーカー 2
あーはいはいはい。えーっと、鳥島?
スピーカー 1
あ、違う。当たんなそうだから言っちゃうけど淡路島。
スピーカー 2
あー淡路島。はいはい。
スピーカー 1
淡路島なんだよ最初。
スピーカー 2
えーそうなんだ。
スピーカー 1
そう。で他にもいっぱい日本って島あるじゃん。でポコポコポコポコ産んでいって、最後に本州が生まれたって言われてるのよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、日本列島は完成するわけ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
これちょっとさっきちょっと言ったけど国産とか、あと神産なんて呼ばれるエピソードでもあるんだよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
でなんで神産かっていうと、この後次々に神様も産んでいくわけよ。
うん。
で、まあちょっといっぱい産むから神様は一旦排除するけれども、火の神様がいたのね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
火ってあの燃える火の話だけれども、その火の神様を産むときにイザナミが陰部を焼かれちゃうのよ。産むときだから。火の神様だから燃えてるわけじゃん。ブワーって。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、陰部を焼かれて産まれるんだけど、その火傷が原因でイザナミ死んじゃうんだよ。
スピーカー 2
えーそうなんだ。
スピーカー 1
そう。でちなみにこの火の神っていうのがあのカグツチっていう火の神ね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
まあ名前ぐらいもしかしたら聞いたことあるかもしれないけどもカグツチっていう、火のカグツチとも言うかな。ちょっとまあその辺は置いといて。
スピーカー 2
初めて聞いた。
スピーカー 1
あ、そう。で、イザナギはもう超怒って、まあ自分の子供っていう言い方も変なんだけども、まあ神様だからさあのカグツチの首を跳ねるんだよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
もうよくもみたいな感じで。っていうまあエピソードがあって、でこのエピソードまだ続きがあって。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
イザナミは死んじゃったじゃん。で死んじゃってさ、でもう大好きだったからイザナギはイザナミのことが。
うん。
まあなんかほら暗黒時代のガタロウみたいな感じでさ、もうずっとこう叫びたりになっちゃうみたいなそんな感じになっちゃうわけよ。
スピーカー 2
そんな時には叫び。
スピーカー 1
おーイザナミみたいな。あ、叫びたりにはなんないか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、まあどうしても忘れられなかったからイザナミのことを。
うん。
よしイザナミを連れ戻しに行こうって言うんで、黄泉の国に行くんだよ。
うん。
まあ黄泉の国って死者の国ね。すごい簡単に言うと。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、連れ戻しに行くっつって、で行くのよ黄泉の国に。そこでイザナミをこう見つけるわけね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
感動の再会って思うじゃん。
うん。
だからイザナミはもう腐ってました。
スピーカー 2
あ、腐ってたんだ。
スピーカー 1
そう、もうゾンビだった。もうなんかね、見る影もないっていう感じの表現なんだけど。
まあ要するにもう肉体はもうボロボロに崩れてて、もう腐ってた、まあゾンビなんだよ。要はゾンビになってたの。
うん。
でさ、もうそうなるとほら小片郎もさ、やっぱり20年前の元カノとか見てさ、やっぱりもうそこそこの年齢になっててさ、ちょっとたぶんげんなりするわけじゃん。たぶん今見ると。
スピーカー 2
それ失礼だろ。
スピーカー 1
まあ、それ以上なわけじゃん、ゾンビだもん相手。
はいはい。
で、イザナギはマジドン引きしちゃうわけよ。いやマジかみたいな。ちょっと俺やっぱ無理だわみたいな。
うん。
でもイザナミはさ、そんな感じじゃないからさ、追ってくるわけよ、イザナギを。待ってくださいみたいな感じで。
スピーカー 2
あ、生きてるんだ。
スピーカー 1
え、生きてない。死者の国だから死んでんだよ。死んでるからゾンビになってるわけだし。
スピーカー 2
あー、はいはいはい。
スピーカー 1
たださ、ほらそこは神話だからさ、別にたぶん概念的に黄泉の国から連れ戻せば生き返るんでしょ、きっと。概念的な部分で言ったら。
でも、そんなもう腐っててゾンビになってるのを連れてきたくないよってなって、イザナギは逃げるわけよ、とにかく。
で、イザナミはだから裏切られたって思ってさ、めっちゃ怒るわけよ。
はいはい。
この裏切り者がみたいな感じで。で、追ってきて、もうイザナギも怖くってさ、もうとにかくもう黄泉の国パッて抜け出して、で、黄泉の国に入る入り口があったのよ。
うん。
で、そこをもう塞ぐの完全に。ロックみたいな感じで塞ぐわけ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、もうイザナミが追ってこれなくしたわけ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、こんなことによってもう二人はここから永久にもう出会うことはないんだけれども、まあ恐ろしいことにその、まあ塞いだのは岩なんだけど、岩の向こうからイザナミが捨てゼリフを吐くわけよ。
お前の国の人間を一日千人殺してやるって。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
まあなかなか恐ろしい話なんだけど。で、イザナギはなんか開き直って、いやそれなら私は一日1500人の子供を産ませようみたいなことを言って言い返すっていうねエピソードなんだよね。
へー。
なんかむちゃくちゃなんだけど、まあ要は千人殺されても1500人産めば増えるじゃんみたいな話なんだよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
まあそんな感じのエピソードでしたと。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、イザナギはその黄泉の国から戻ってきて、ものすごく穢れてたわけ。死者の国に行ったから。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、この穢れを落とすために、まあミソギ?ミソギって言っても要はなんだろう水浴びみたいなもんだと思ってもらえばいいんだけど。
うん。
なんか今でもミソギって言うと滝に打たれたりするじゃん。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
まああんな感じ。あんな感じでこう水を浴びて、あの穢れを落とそうとしたわけ。
うん。
で、いろいろ落としてるうちに、まあそこからも神様が生まれていくんだよね。その概念はちょっといまいちよくわかんないんだけど。
よくあるじゃん。なんか誰々の左腕から神様ができたとかさ、そもそもアダムとイブだってさ、アダムの肋骨だっけ?あのからイブできてるはずだから。
そんな感じでなんか一部分から誰かができるっていうのは結構よく世界的にもある話なんだけど。
はいはい。
で、洗っててこうなんか左目を洗った時にアマテラスが出てきたんだよね。
スピーカー 2
あーよく聞くね。
スピーカー 1
そう。で、右目を洗った時にツクヨミが出たんだよね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、鼻の時に今度はスサノオが出てきたわけよ。
うん。
で、この三神のことをいわゆる三柱の渦の巫女って言って、まあ三騎士とも言うけど、超有名な三人の神様だよね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、ちょっとせっかくこの三人の神様が出てきたから、ちょっと三人の神様の軽いエピソードだけ触れときたいんだけど。
うん。
まずね、ツクヨミ。ツクヨミは、すいませんこれはエピソードがないんだよ。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
ほぼない。あるのは、なんか唯一そのアマテラスとなんか仲が悪くなっちゃって喧嘩して。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、それでアマテラスって太陽神なんだけど、ツクヨミはまあその名前の通り月の神、夜の神様なんだよ。
はいはい。
そう。で、喧嘩したことで昼と夜に別れて、もう二度と二人は顔を合わせることがなくなったみたいな、そんなエピソードがあるんだけど。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
そう、それ以外ツクヨミはノーエピソードなんだよね。
スピーカー 2
あーそうなんだ。
スピーカー 1
だからツクヨミって本当はいない、まあ本当はいないとかそういう話じゃないんだけど、ツクヨミってそもそもスサノオと同一人物なんじゃないのっていう話もあるぐらいなんだよね。
スピーカー 2
あーそうなんだ。
スピーカー 1
そう、だから三騎士じゃなくて実は二人しか生まれてないんじゃないかとかっていう説もあったりするんだけど、まあそこはちょっともうほら神話だし、どっちでもいいっていうところはあるけど。
うん。
アマテラスのエピソード
スピーカー 1
で、アマテラスね今度は。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
まあこれはね超絶有名だからね、えっとまあさっきも言ったけど太陽の神様で、エピソードはいっぱいあるんだけど、天の岩戸の話がまあ一番有名なんだよね多分。
うんうん。
どんな話かっていうと、スサノオとアマテラスもまあそんなに仲が良くなくて、まあスサノオがもうちょっと荒々しいから、もう嫌になっちゃってアマテラスが。
はいはい。
私はもう隠れますつって、天の岩戸っていうところで呼ばれる洞窟に隠れちゃうんだよ。
うん。
まあだから簡単に言うともうどうしても言うこと聞かない部下がいてさ、もうちょっと私に責任を負えないからもう仕事やめますってヒュッてどっか行っちゃったみたいなそんな感じ。
はいはい。
で、洞窟に隠れたことであの世界が暗闇に包まれたんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
これはアマテラスがその太陽神だから。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
だからみんながどうにかしてアマテラスにもう一回出てきてもらわないといけないって言って、なんだ洞窟にこもってるから別に音とかまあなんか外の様子はなんとなく伝わるじゃん。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だから外でお祭りをしたのよ。
もうすっごい楽しそうなお祭りして、アマテラス様どうすかみたいな感じでこうチラチラこう呼んだりして、でアマテラスが何やってんだろうつってちょっとこう岩の陰からスッて顔を出したところを待ち構えて引きずり出したっていうエピソードがあるのよ。
スピーカー 2
あ、引きずり出したんだ。
スピーカー 1
そうそうそう。で、まあ元に戻りましたと世界はっていう。
スピーカー 2
はいはい。これはなんかさすがにちょっと知ってたわ。
スピーカー 1
あ、知ってた。
スピーカー 2
Aじゃないか調べてた時になんか出てきたすごい昔の話。
スピーカー 1
あ、そうそう。だから結構そういうさお祭りとかっていうのもなんか名残っていうのはそういうところから来てたりもするらしいから。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
そうなんかなんだかんだ日本のさやっぱりそういう伝統行事っていうのはこういう神話とかにこう結びついたりもするんだよね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
まあそんな感じでアマテラスこの話が一番有名かなっていうところ。
スピーカー 2
うん。
スサノオのエピソード
スピーカー 1
で、あとスサノオね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
スサノオちょっとさっき言ったけど荒々しい神様なのよ。
うん。
で、スサノオは海を治めてたのよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
ちょっともう一回言うけどツクヨミは夜の神様じゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
アマテラスは太陽の神様。まあ天の神様なわけアマテラスは。天を治めてたわけ。
で、スサノオは海を治めてたわけ。
はいはい。
で、海ってめちゃめちゃ荒れるじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからそれはスサノオが荒れてるからとかさ。荒れてる海を制するのはスサノオぐらい荒々しくなくちゃダメだとか色々そういう話からスサノオは海の神ってなってるんだけど。
スピーカー 2
ああそうなんだ。
スピーカー 1
まあスサノオって言ったら何と言ってもヤマタノオロチが有名かなっていう。
スピーカー 2
ああはいはい。
スピーカー 1
ヤマタノオロチってまあ名前ぐらいわかるでしょ。八つ首がある竜。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、ヤマタノオロチの話はまあ出雲にスサノオが行った時に泣いている女性を見つけるのよ。
うん。
で、その女性クシナダ姫って言うんだけど話を聞いてるとどうやらこの後ヤマタノオロチの生贄にされちゃうらしいんだよ。
はいはい。
で、私が倒そうって言ってスサノオがヤマタノオロチが来た時にいっぱいお酒を用意しておくのよ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、ヤマタノオロチ八つ首あるからもう八つ大きな樽用意してその中にお酒入れてこうやって酒飲んでくださいよって言って進めるわけね。で進めて飲ますわけよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、酔っ払わせてヤマタノオロチが寝たところを殺したっていうね。
スピーカー 2
えー。
スピーカー 1
で、この殺した時にまあいっぱい切り刻むんだけどその時にあの尻尾を切った時になんかカチーンって自分が持ってた剣が折れちゃってその尻尾から別の剣が出てきたわけよ。
うんうん。
これがいわゆる草薙の剣なんだよね。
スピーカー 2
あー三死の神儀の?
スピーカー 1
そうそうそう。まあちょっと呼び方変えると雨の村雲の剣とも言うんだけどが出てくるわけよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そうこのエピソードがすごく有名。でこの剣はその後アマテラスに献上して三死の神儀になるっていう話なんだけど。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そんな感じでちょっと三騎士まで触れましたと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で次のエピソードが最後になるんだけれども、じゃあなんといってもじゃあ今の天皇とこの神話の繋がりってどこにあるのかっていうところにちょっと行きたいんだけれども。
はいはい。
これは天孫降臨っていう話があるんだよね。
うん。
天孫降臨ってねちょっと字を当てると天は天地の天ね天。
はいはい。
孫は孫で降臨はあの普通に降り立ったってことね降臨って話。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
でこれは誰のことかっていうとアマテラスの孫に二騎っていう人がいるんだよ。
まあ人じゃないごめん神あのちょっともう人って言っちゃってるところ全部神だと認識してください。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
二騎ね二騎の見事っていうんだけども正確に言うとでこの二騎がアマテラスから命令を受けてもう地上を治めてきてくれって。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で九州の高地方に降り立つんだよね。
うん。
そうこれ高地方ってちゃんと今もある名前でしょ。
スピーカー 2
はいはいあるね。
スピーカー 1
そうそうだから天孫降臨の舞台は高地方なんだよだからすごい有名なんだけど。
うん。
でこの天孫降臨した際にアマテラスがあの二騎に渡したのが三州の神儀なんだよね。
スピーカー 2
あーそうなんだ。
スピーカー 1
そうちなみに三州の神儀ってあのさっき出た草薙の剣と八坂のマガタマと八田の鏡なんだよね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
でまあこれはさ歴代の天皇にその後ずっとこう受け継がれていくんだよね。
スピーカー 2
あー今でもあるんだっけないんだっけなんか。
スピーカー 1
ある。
スピーカー 2
あるんだっけ。
スピーカー 1
あるとされている。
スピーカー 2
あるとされているのかはいはい。
スピーカー 1
うんでちょっとこれそうその後に言おうと思ったんだけど本物って天皇も見たことないんだって。
スピーカー 2
あそうなの。
スピーカー 1
そうちょっとね俺もどこまで本当かわかんないんだけどここにあるとされているっていう場所があるのよ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
草薙の剣はちなみに熱田神宮にあるのよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で八田の鏡に関しては伊勢神宮にあるのね。
うん。
で八坂のマガタマに関しては皇居にあるのよ。
スピーカー 2
えーそうなんだ。
スピーカー 1
そうただ天皇すら見たことないんだよ本物っていうのはレプリカみたいなものはあるっぽいんだけど。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
マジモノはそこから出さないからわかんないんだって。
スピーカー 2
あそうなんだ。
スピーカー 1
そうだからあるとされているけど開けてみたらなかったっていうオチもあるのかもしれないしでもそこはちょっと何とも言えない。
まああるんだからあるでいいと思うけど。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で三種の神器の話はちょっと以上になってその二義の話ね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
二義まあ天尊降臨してまあ収めてこいって言われたから収めようかなーみたいな感じでじゃあちょっとまずどんな感じのところかなっつってこうぶらぶらいろいろ見てもあるわけだけど。
スピーカー 2
はいはい。
咲夜姫と岩永姫の結婚
スピーカー 1
鹿児島の海岸をこう散歩しているところでもう超美人がいたのよ。
うん。
もう絶世の美女咲夜姫って言うんだけど。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そうこの咲夜姫を見つけてああもう咲夜姫結婚しようみたいな感じに思ってまあこれはなんか今と似てるんだけどまあ咲夜姫が美人だから結婚しようって咲夜姫に言うんじゃなくてその親に言いに行くんだよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
咲夜姫の親にじゃあ会わせてくださいって言って会いに行って咲夜姫をくださいみたいな感じで言うわけよ二義が。
はいはい。
でさまあ親からしたらさ天尊でしょみたいなアマテラスの孫がもらってくれんのマジですかみたいな感じでさもう大喜びなわけよ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だから親大喜びで咲夜姫あげますそして今ならその咲夜姫のお姉さんの岩永姫もセットですって言ってなんか二人同時にこうねあげようとするわけよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
あ今笑ったけどこれねあれなんだよ当時は姉妹揃って結婚に出されるっていうのは別に珍しいことじゃなかったけど当時ってそのいわゆる乞食ができた時代背景とかいろいろそのあたりっていう話だけど。
スピーカー 2
あそうなんだ。
スピーカー 1
別にそんなに珍しいことじゃないわけ今だったらマジかよ小片郎とかほら奥さん確か姉妹でしょ。
スピーカー 2
やめろなんか生々しい。
スピーカー 1
まあそういう感じだからセットでなんかお姉さんの方をもらいに行ったら妹さんもセットでみたいな感じで言われるようなそのイメージ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
これ普通に考えたらちょっと美味しそうな話じゃん。
スピーカー 2
いやすごいよね美人姉妹とかいるもんね。
スピーカー 1
いやーやっぱちょっとこれ美味しそうだなーって思ってさ。
うん。
まあ実際この岩永姫が来たわけよ。
うんうん。
で岩永姫がねもう超絶ドブスだったわけよ。
いや知らない俺が言ったんじゃない俺が言ったんじゃないからね。
あのそうなってんだから設定だから設定。
はいはい。
マジでだから咲夜姫は超美人なわけよもうあのすごいもう一目惚れしちゃうぐらいの美人なわけじゃん。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
でも岩永姫はねもうこれはこれはもうねまあちょっと控えますって感じでニニギがもうドン引きしちゃって。
うんうん。
あーちょっとごめんなさいって。
私咲夜姫だけで大丈夫です岩永姫帰ってくださいみたいな。
スピーカー 2
あーはいはい。
スピーカー 1
定調にお断りしてまあ親元に返しちゃったわけよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
返された岩永姫はもちろん悲しいけどまあでその父親がまあ一番嘆き悲しんで。
うん。
でこう言うんだよこの言葉がすごい大事なんだけど咲夜姫っていうのはまあ咲くってあの本当に花が咲くの咲くなんだけど。
うん。
花のように栄えるっていう意味があって。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で岩永姫っていうのは岩ってあの岩石の岩ね岩に長いなんだけど本当に。
うん。
岩のように長い寿命を約束する姫だったのですって。
スピーカー 2
おーはいはい。
スピーカー 1
でニニギがその花のように栄えた咲夜姫だけもらって岩のように長い寿命を約束する岩永姫を返したっていうことはあなたの子孫はもう今後花のように栄えることはあってももうすぐ枯れちゃいますよと岩永姫いないんだから長い寿命ないですよっていうことを言うんだよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
だからニニギの子孫の人間は寿命が短いものになったっていう。
スピーカー 2
へーそうなんだ。
スピーカー 1
そう。
天皇の実在に関する諸説
スピーカー 1
でそのニニギの子孫っていうのがさっき人間のって言ったけどさまあ要はさそれがこう天皇の家系になっていくわけよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で具体的に言うとニニギの暇子暇子だから自分の孫の子供ね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
が神武天皇なんだよ。
スピーカー 2
あーそうなんだ。
スピーカー 1
そうで神武天皇といったら日本を建国した初代天皇って言われている人ね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
ただ神武天皇もねほぼほぼ神話なんだよ正直な話。
はいはい。
そうだから天皇としては初代だけれども実在したかどうかに関して言えばまあ10%切ってんじゃないのかなっていう感じまあ感覚値だけど。
はいはい。
いたかもしれないけど全然違う人だったっていうパターンもありえるしまあ全然そこはもうわかんないけどとりあえずニニギの暇子って言われてるのが神武天皇でまあ初代の天皇と言われているっていうところはまあ一応話としてはそういう話になってるから。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で実際じゃあどこから本当にいた天皇になるのっていう話になってくるじゃん。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
これはねすごい諸説があっていやマジでリアルで本当に絶対いたでしょっていう天皇を挙げるとしたらもうそれこそ天治天皇ぐらいまでいかないと何かしら何癖つけられちゃうって言われてんだよね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
水戸天皇っていたじゃん。
うんうん。
聖徳太子の頃の女性天皇。
スピーカー 2
あーそうだよね女性だよね水戸天皇。
スピーカー 1
そうそう。ですら実在は疑わしきって話になってきちゃうんだって。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
なんでかっていうとこれさ聖徳太子の実在がさ怪しいって言われてるじゃん。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だからじゃあその時にいた天皇だから怪しいよねっていう感じでもうそういうさマジなところまでこうやっていっちゃうとじゃあ天治天皇ぐらいまでいかないとまあ天治天皇っていわゆるあの大化の改新やった中野大江の王子ね。
はいはい。
だから645年大化の改新じゃん。だからあの頃に活躍したような人ぐらいまでいかないと実在はちょっと怪しいっていうのも一応一説では言われてんだよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
とは言ってももう水戸天皇とか95%いたと思うんだよ俺の中では。95%もっとかもしんないけどあのもうほぼほぼいたでしょっていう。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そういうレベルでこうやっていくと第21代の雄略天皇ぐらいからは本当にいたんじゃないのっていうのが一応学説としては言われてんだよ。
スピーカー 2
知らないなもうなんか聞いたことなかった名前だな。
スピーカー 1
埼玉県民はあの別のところで知ってるかもしんない。稲荷山古墳ってあるじゃん。
あるね。
そうあれから出土された鉄拳が若竹るって書いてあるんだけれどもこの若竹るっていうのが雄略天皇のことなんだよね。
えー。
だから考古学的に見た時にその雄略天皇を指し示すものが発掘されているからまあ考古学的に言ったら存在は確認されたって一応呼ばれている最古の天皇なんだよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
だから21代。神武天皇から21代まではまあいろいろ言われてるなんか10代ぐらいまではなんか神話じゃないのかとか16代ぐらいまではなんかいろいろ言われてるんだけど
まあ考古学的学問的な見地で言うと21代の雄略天皇ぐらいまでからがまあ一応マジなんじゃないのっていうレベル。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
ただもう100%ですっていうところまで行くとやっぱ天治天皇くらいまで行かないとちょっと何とも言えないよねっていうところは出てきちゃうんだよね。
スピーカー 2
はいはい。
古事記の概要と意義
スピーカー 1
まあそんな感じで今日ちょっと古事記っていうものを触れてみたんだけれども。
うん。
最後はちょっと小片郎の感想で締めくくってもらえればなと思います。
スピーカー 2
いやこの1回のエピソードで膨大な古事記を語ってくれるっていう回ってあんまり他ネットとかでも言っても1回でっていうのないんじゃないかななかなか。
スピーカー 1
なんかエピソードごとにとかでは結構あると思うんだよ。天孫降臨で1個でだからさ俺すごいはしょってんだよだから絶対突っ込みくんのよ。
だって多分ねそのアマテラスの話してて天孫降臨やんだったら大国の主とかもやれよとかって多分思うんだよ絶対スサノオの話もしてんだし。
スピーカー 2
いやでもなんか1回で聞けるってコンパクトにこう概要だけさらっとわかるっていう回はいいなと思ったけど。
スピーカー 1
まあちょっとね知っといたら役に立つかどうかはわからないけど。
まあ日本人としてね一応自分の国の成り立ちじゃないけどさ神話レベルの成り立ちっていうのはさエピソードとしてちょっと知っとくとまあいいんじゃないのかなっていうところだよね。
スピーカー 2
はいはいなんかもう後半の岩永姫からもうなんかそこがすごい印象的で。
それ何なんだろうユーモラスを交えたのかだって美人姉妹をなんかイメージしてたから本当に。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
今だったらあれでしょバイショウ知恵子とバイショウ三子みたいなそんなさ美人姉妹なのかなと思ったんだけど。
スピーカー 1
まあなんか逆にさその姉妹でさそのデコボココンビっていうのが俺あんまり思いつかないんだけどさ。
古事記の話
スピーカー 2
あそうごめんバイショウ知恵子とバイショウ三子今そのまま通ったからちょっとそこがちょっとびっくりしちゃった。
スピーカー 1
いやあのごめんもう通しためんどくさいから。
スピーカー 2
すごい恥ずかしいじゃん。
まあ美人だけどね。
いやーでもなんかもう1回自分もこの回何回も聞いてちょっとおさらいしたいなって思う回でした。
スピーカー 1
いやーまあね俺は俺の中じゃもう小片郎がさ本当はこういう回をやった方が絶対面白いんだよ。
スピーカー 2
面白くないよ俺だと長くなっちゃう。
スピーカー 1
いやいや違う多分ねそのニニギのさ転送降臨の下りだって多分ね俺はこう岩永姫超ドブスみたいな話言ったけど小片郎多分超面白いこと言ったと思うもっと。
俺の回がつまんないじゃんやっぱり。
スピーカー 2
そんなことないよ。
スピーカー 1
多分ねすごい面白く言ってくれたと思うんだよなんかいろんなたとえしてわかんないけど。
だからねやっぱそこかなーってだからヤマタノオロチの話とかもそうだけどさもっとあるのよもっとあるんだけど俺はもうはしょってはしょってはしょって酒飲ませて殺しましたしか言ってないじゃん。
スピーカー 2
いやいやいいんじゃない。
まあでもこうやってさすごい昔のさ神話をさ今もさこう語り継がれてなんかあるっていうのがすごいなーっていうところでもあるよね。
スピーカー 1
そう日本っていうのは本当に歴史のある国だっていうのをこうね実感できるかなと思うよね。
アメリカ建国の歴史も前番外編だったけどさアメリカの歴史ってすごいまあその白人が上陸してからのさ歴史にはなっちゃってるけれどもすごい短いわけじゃん。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で日本ぐらいさ長い歴史を持ってる国ってあんまりないんだよね。
はいはい。
まあそういった意味で自分たちのこうね何だろうナショナリズムを別にさ高揚させたいわけじゃないけどさ日本ってすごいんだなってちょっと思った方がいいよなっていうのは思うよ。
スピーカー 2
いやー素晴らしい回でした。ということで今回のテーマは古事記でした。
スピーカー 1
はい。
コミュニケーションとエゴサ
スピーカー 2
この前ねスポーティファイで聞いてる人とかちょうどねいつも7時前ぐらいに配信を開始するんですけどプラットフォームの不具合があって配信されなかった時にスイッターとかでは言ったんですよ。
配信ちょっとできないっていうのがあるんでもしねSNSとかインスタとかもやってるしYouTubeなんかもやってるのでなんかお知らせがそういうのであったりするんでフォローしていただけると最新のお知らせがもしかしたら。
スピーカー 1
見れるかもしれないのでどうぞお願いします。
スピーカー 2
はいあのSNS通じてこうコミュニケーションも取れますし俺最近覚えたんだけどさエゴサすることを覚えたからさ。
スピーカー 1
あーエゴサーチしてんの?
そうそうこの放送回収録した時さ日ちょうど俺エゴサしてさこれが初めてやったんだけど。
うん。
スピーカー 2
今日俺ほらちょっとリツイートしてたりしてたでしょ。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
それはエゴサを覚えたからなんだよね。
あーいやだから長丸のエゴサで俺も気づくっていうね。
スピーカー 1
そうそうそうそうあのほらうちらに対してさこう何かメンションとかそういうのがないとさなかなか拾うまあ今まで多分拾ってなかったんだよ。
うんうん。
そうで俺エゴサっていう能力をちょっと身に付けたからさこれエゴサしてみようとかなんかそうちらって見てなんかこういうことでエゴサできんだつってさ見て音キーンとかさなんかさ色々やってみたらさ出てきた出てきたつってで全然さ俺らが全く触れてないような感じのとかあったからさこうリツしたりさなんか色々。
やってさてかそんな感じでちょっとできるんでっていう。
スピーカー 2
あーだから出てきたんだなるほど。
そうそう。
はいまあということで今後も大人の近代史よろしくお願いします。
スピーカー 1
是非ともよろしくお願いします。
スピーカー 2
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。