ダウンフォール作戦の概要
1時間の会話は50通の手紙より値打ちがある。
始まりました、「大人の近代史」よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いしまーす。
まあ、ほら、会話の魔術師おが太郎からしたら、そりゃそうだよね。
違う違う、なんだそれは。
いや、俺さ、会話そんなにこう、上手い方じゃないからさ、なんか文章にしちゃった方が、あの人にはこう、伝わるっていうかさ、
なんだろうね、もうこのなんかとか言っちゃってるあたりがもうダメなんだけどさ、まあだから要はそういうことなんだよね。
なんか文章にした方が、こう仕事とかやっててもさ、結構伝わることが多くて。
いやいや、長まろ、会話引きつけるっていうかさ、そういう能力って昔からあったじゃん。
ウケるわ、それ。それ、おが太郎のことじゃん。
いや多分、聞いてる人、本当にそう思ってる人多いと思うよ。
ああ、おが太郎はね。
いやいや、これなんかフランスの貴族、セビニエ夫人っていう人なんだけど。
セビニエ夫人?
そうそう、なんか作家でもある人らしいよ。
へえ。
そう、まあ今日は長まろがどんな価値ある会話を届けてくれるのか、楽しみです。
ちょっと待って、あの、この一言ゼリフのオチはなかったの?
なになに、オチなんていつも作ってないよ。
いやまあそうなんだけど、え、早えって思ってさ。
この意味か、あれでしょ、もう人と直接対話した方が価値があるってことでしょ。
まあ伝わるっていう意味で言うと、なんか会話した方が早かったりするじゃん。
なんかさ、メールとかこう、まあ仕事とかになっちゃうけどさ、メールを何十通打つよりも多分直接こう会話した方が意思疎通が取りやすいっていうケースはまあ確かにある。
ああ確かにね。細かいニュアンスが伝わんないもんね。
そう。
じゃあ今日は長丸がどんな価値ある会話を届けてくれるのか楽しみです。
あ、今日ね価値はゼロだね。
なんだそれは、そんなことないでしょ。
まあゼロっつったらあれだけど、えっと今日ちなみにリクエスト回なんだけれども。
リクエストで価値がないってやめろよ。
いや価値がないっていうか、だからその価値ある会話ではないよねっていう話になっちゃうんだけど。
はいはい。
そう、ちょっと読み方間違えてたらごめんなさい。
しののめのびょんさんから頂きました。
はい。
ダウンフォール作戦の背景
52歳のおじさんです。配送中楽しみに聞いてて2週目です。リクエストはダウンフォール作戦お願いいたします。
って頂きました。
あー、なんか聞いたことある単語だけど、なんだろうこれよくわかんないな俺。
あーそう、今日はねちょっと小説だと思って聞いていただけるといいかもしれない。
あーそうなの?
そう、なんでかっていうとこのダウンフォール作戦は行われなかった作戦だから。
あーはいはい。
そうだからちょっとこうね、現実的に起こり得た話だけれども実際は起きてなかったから、なんか人数とかの話とかもするんだけど、ちょっとこうねやっぱぼやってするところはあると思うんだよね。
はいはい。
まあでもそんな感じでちょっと今日はダウンフォール作戦を扱いたいと思いますと。
はい、お願いします。
えっとダウンフォール作戦ちょっと簡単に言うと、1945年の11月1日に予定されていた連合軍による日本本土上陸作戦のことなんだよね。
はいはい。
そうちなみにダウンフォールっていうのは英語で破滅って意味なんだよ。
あーはいはい。
そうだからこの作戦はものすごく端的に言うと日本破滅作戦。
うんうん。
だから日本を壊滅させましょうっていう作戦なわけよ。
はいはい。
そうでさっき日付言ったけど、まあ要はさ11月1日だから1945年のもう終戦してるんだよね。
うんうん。
だから日本がもちろん降伏したからこの作戦は行われなかったっていうところなんだよ。
はいはい。
でまずちょっと時代背景の部分から入りたいんだけれども。
うん。
まあ時代背景に関してはさもう散々この音禁令触れているからもうサクッといくけど。
ダウンフォール作戦の詳細
はい。
その1945年っていうのはさもちろんその終戦のあった年であってもう第二次世界大戦。
世界的に言った時に第二次世界大戦も末期だったわけよ。
はいはい。
だからもうこの頃になると数軸国のいわゆるイタリアドイツ日本っていうのはもう完全に劣勢。
で連合国はもうほぼほぼ勝ちだよねみたいなところに来てたわけよ。
はいはい。
で数軸国のイタリアとかドイツっていうのは日本よりも先に降伏したんだよね連合国に。
はいはい。
で1945年の5月時点で日本だけが残ったんだよね数軸国として。
うん。
でちょうどその頃日本っていうのは沖縄戦やってて。
まあ沖縄戦の目的っていうのはさあのとにかく時間稼ぎっていうことを結構言われたりもするんだけれども。
うん。
日本は本土決戦を覚悟していたからもうとにかく沖縄で時間を稼いで本土決戦の準備を整えるみたいなあの言われ方もしてて。
でその一方でソ連を仲介とした和平策っていうのもこう模索してたんだよね。
はいはい。
でこれはあのちょっと別の回でも言ったけど実際はあのソ連っていうのはさもうヤルタ会談でさあの対日参戦を決めてて。
うん。
ドイツ降伏から3ヶ月後に参戦するよっていうところまで決めててまあだからドイツ降伏5月だから8月にはもうソ連は参戦するって決めてたわけよもうイギリスアメリカソ連の間ではもうこれは決定事項だったわけよ。
はいはい。
だからあの日本がソ連を仲介して和平策なんていうのはもう全然もう話にならないっていうかもう希望すら本来なかった話なんだよね。
はいはい。
まあ日本っていうのはとりあえずそんな状態で南方戦線なんかはさもう戦う島という島全部さ取られてほぼほぼ玉砕状態で日本軍っていうのはその島にいた兵隊っていうのはさもうすごい死傷率死傷率っていうかもう戦死率が半端なかったわけよとにかくどの島でも。
はい。
ほとんど死んじゃうからね。でそんな感じでほとんど日本軍というのは玉砕していてでアメリカもその玉砕してくる日本軍に対して多大なるもうダメージを受けてたわけよ。
うんうん。
まあ全然アメリカの方がもちろん戦死傷者の数で言ったら伊予島以外はさあのアメリカの方がさ全然少ないんだけど常に。
はいはい。
とは言ってもさやっぱりさこんだけ重装備でなんだろう装備も良くて例えば物資的なものも良くてあの人数も多いアメリカがこんだけダメージを受けるっていうのは常にこう想定外だったわけよ。
はいはい。
まあそんな状態でダウンフォール作戦っていうのがこう決まっていくわけね。
うん。
でダウンフォール作戦ってじゃあどんな中身なのかっていうところなんだけれども。
はいはい。
まあこれはね1944年ぐらいにもうあのアメリカを中心に原型っていうのはできてたって言われるんだよね。
うん。
で一応1945年の5月末にアメリカの参謀本部で正式に認可されたわけよ。
はいはい。
でちなみにこの作戦の最高指揮官はアノマッカーサー。
はいはい。
でダウンフォール作戦って大きく分けて2つの作戦があるんだよ。
うん。
で1つがオリンピック作戦って呼ばれるもので。
オリンピック作戦。
オリンピック作戦。あのオリンピックなんだけど。
はいはい。
まあこれが1945年11月1日に計画されてた方の作戦なんだけど。
うん。
その11月1日に宮崎海岸とか渋谷湾とか吹上浜の3地点から連合国軍がこう上陸して
南九州にある航空基地を確保するっていう作戦なんだよね。
はいはい。
主力はアメリカ陸軍の約57万人を上陸させるっていう計画だったのよ。
はいはい。
もちろんこれさ日本っていうのはさ本土決戦を備えてるわけだからもう海岸でも完全にさ防備してるわけよ。
はいはい。
まあしかもそもそも本土だしね。あの全然今までの島とはさ人の数も違うし装備も全然違うわけよ。
うんうん。
そうだから普通のどこかの島のこう上陸作戦とは全然違う。まあ言うならば沖縄戦ぐらい
沖縄戦よりももっと厳しいんじゃないかって言われてたぐらいあのこれは厳しいんじゃないかっていう作戦で。
はいはい。
だから陸軍をこう上陸させる前にもちろんそのアメリカの艦隊とか航空軍によってあの艦砲射撃とか空襲でまずはあの真っ平にしておいて
でまあそんな感じで海と空からの支援を受けながら北上していって南九州を制圧するっていう作戦なんだよね。
はいはい。
でこれなんで南九州なのかっていうところなんだけど、まあこれは完全に地理的なものだと思ってもらって大丈夫なんだけど。
はいはい。
今さこの時点でさ沖縄までがアメリカの制圧下にあるわけよ。
うんうん。
ってなるとさ次に制圧するとしたらもう物理的な距離で言ったらさ九州になるわけじゃん。
はいはい。
ここでさアメリカがさなんか南方戦線だとこう島を飛ばしてってさあの占領したりしてたんだけど
そこでわざわざ九州を飛ばしてさ変な話本州にこう行くっていうのはあまりちょっといい策じゃないんだよね。
はいはい。
理由は挟まれちゃうから九州から。
うん。
九州には日本の航空部隊とかも多く存在しててそもそも軍隊もいっぱい配置してたからここを無視していきなり本州に行くっていう選択肢は多分ちょっと取りづらかったわけよ。
はいはい。
だからそういう意味でやっぱ地理的に南九州をまず制圧してでそこに確固たる航空基地を作ることによってさらに精度の高い爆撃を行うことができるわけよあの日本本土に。
うん。
もう九州に基地があったらさだってもう隣も隣じゃん本州なんてだから本州っていうか首都圏っていうのはさ要は隣の島なわけでしょ九州の。
はいはい。
そうもうだから隣の隣のところにあるようなさところにさこう正確に爆撃し放題になるわけ。
うん。
そういう意味でまあ南九州の制圧っていうのは重要視されたんでこれはあの次に言うコロネット作戦っていうのがあるんだけど。
はい。
コロネット作戦
そうこの作戦のための要は基地設営の準備作戦だったわけよ。
はいはい。
だから大目的はコロネット作戦の方なんだよね。
うん。
でコロネット作戦っていうのはどんな作戦かっていうとこれは九州栗浜と相模湾から関東平野にこう上陸してそこから首都東京を目指すっていう作戦なんだよね。
はいはい。
そう関東の人はもう地理的に九州栗と相模湾つったらああそこら辺ねっていうのがわかってさそれでこうやって真ん中の方に進んでいくとさ東京になるわけじゃん。
はいはい。
要はあの左右からまあ左右っていうか下と右からって言えばいいのかなまあ左右からあの東京を挟む内にするっていう作戦。
うん。
でこれはもちろん目標は東京の制圧で上陸予定の人数としては52万人って言われてるんだよね。
はいはい。
だからもうこの時点でオリンピック作戦とコロネット作戦合わせて100万人だよ。
ああなんか名前が全部ちょっと変わってるねオリンピックとかコロネット。
なんかねオリンピックの由来は俺もちょっと正直ちゃんとわかってないんだけど多分平和の祭典でしょ。
うんうん。
だからだと思う。
ああそうなんだ4年に1回じゃないんだね。
そっちじゃない。
4年に1回50万人同意されてさ日本本土襲撃とかやばいでしょ。
それはやばいけどああそうなんだ。
そうでコロネットってなんか王冠とかなんかそういう意味があるらしいんだけど。
ああはいはい。
まあだから日本の首都まあ天皇がいるのが東京だからまあ多分チェックメイトみたいな多分イメージなんじゃない。
はいはい。
まあそんな感じの多分こう名前がつけられててっていう。
うんうん。
オリンピック作戦とコロネット作戦
でコロネット作戦はさっき上陸予定は52万人つってたんだけれども、
コロネット作戦ってだいたい1946年の3月ぐらいかなみたいな感じに見立て立てられてたのよ。
はいはい。
だからその頃にはもうヨーロッパ戦線っていうのは終わってるわけじゃん。
その頃っていうかもうこの作戦を認可された時点で終わってるんだけどヨーロッパ戦線は。
うん。
だからそこからの軍を再配備することができるよねっていう。
はいはい。
だからノルマンディ上陸作戦とかでもさかなりさあの人数使ってさ上陸しててさ、
だからそこにいた兵士たちっていうのを日本に今度全部向けられるわけよ。
うん。
だから最大であの100万人規模の兵力をこう準備できる作戦って言われてて。
はいはい。
でこれもさっきのオリンピック作戦ともう本当に一緒なんだけど、
要はあのもう進行する前から空襲と艦砲射撃でもうほぼほぼ壊滅状態にさせておいてから上陸するっていう。
あーはいはい。
ことをまあ狙ってたというかまあそういう作戦なんだよね。
うん。
でアメリカのまあ思惑というかちょっと考えの部分になるんだけれども。
うん。
ちょっと触れたけど1945年の3月の終わりから沖縄戦っていうのが開始してて。
で約3ヶ月かかったんだよね沖縄を制圧するのに。
はいはい。
組織的戦闘を集結させるのに3ヶ月。
でアメリカのその時の上陸部隊の人数って約28万人って言われてて。
はいはい。
実際バックにはもっといたんだよ50万人規模で来てたからね。
うん。
ただ上陸してあの戦闘にまあ参加したないし支援したっていうのは28万まあ30万弱ぐらいって言われてて。
うん。
でこのうち35%の人数が死傷ないし戦闘外症病まあ要はダメージを負ったんだよね死んじゃったあるいはダメージを負った。
うん。
で35%ってまあ戦争に参加してて半分以下だったらなんか玉砕してる日本からしたら圧倒的に少ねえじゃんって思うかもしれないけど。
うん。
10万人なんだよね35%って。
あーはいはい。
結構多いじゃん。
うん。
でさこの頃になるともうアメリカの価値は決まってたわけじゃんもう。
ここから日本が挽回するってことはもうまずまずなかったわけよ。
はいはい。
だから要はここからさらに日本を叩いておくべきか叩いておかないべきかみたいな感じになるわけじゃん。
アメリカの計画と想定
うんうん。
で叩くんだったらもちろんその分アメリカも死者が出るし死者っていうかあのダメージを食うわけじゃん。
ノーダメージで日本を叩けるわけがないから。
はいはい。
でも叩かなかったらこれ以上の犠牲は出ないわけじゃん。
うん。
っていうところでまあ世論的にもそうだしあのアメリカの政府的あの軍関係者含めて全部もうアメリカ全体でどうするかっていうのは考えられたわけよ。
はい。
だって沖縄戦で35%死傷死するんだよ。
うん。
でさっきさあの上陸予定50万とか100万とか言ったじゃん。
うんうん。
で本土の方が多分戦いきついんだよ日本は補給とか完璧に揃った状態で軍備も残してる状態だから本土は。
だから35%じゃなくてもっと死ぬんじゃないか怪我するんじゃないか病気になるんじゃないかみたいな見立てもあって。
うん。
そう考えると犠牲が大きすぎるでしょアメリカは。
はいはい。
もう勝てるからさ別にこのまんまさ何もしなくてもさいいわけじゃん本来的には。
うん。
だからその犠牲を取るか取ってでもあの日本を完全に無条件降伏に追い込むべきかそもそも国体維持すらもう崩壊させるかみたいなところももちろん検討事故にあったと思うんだけれども。
うん。
でそんな感じであの綿密にこう計画を立てようってなったんだよねちゃんと本土上陸作戦をやるとしたら大丈夫なのっていうところで。
はいはい。
でこれはアメリカ側の推計なんだけれども。
うん。
オリンピック作戦はまあ13万人ぐらい犠牲が出るだろうと。
はいはい。
でコロネット作戦はまあ6万人ぐらいじゃないかっていう想定があって。
うん。
で事故とか病気とかまあ要はさあまり良い環境じゃないからさ戦時化っていうのはさ。
はい。
だからまあ病気とか事故とかそういった死傷者も含めたらまあ25万人は被害が出るんじゃないかっていう想定で。
はいはい。
結構な人数アメリカも犠牲になるよっていうもう試算が出てたんだよね。
うんうん。
でこれその証拠になんだけれどもアメリカってその戦闘を含むまあ作戦行動において死んじゃったり怪我しちゃったりとかまあその何かしらアメリカに貢献してまあ犠牲になった人のためにパープルハート賞っていうのがもらえるんだよ。
まああのバッチだね簡単に言うと。
はいはい。
このバッチをダウンフォール作戦見越して50万個作ってたって言われるんだよ。
あーはいはい。
もともとあったんだけど予備はそれじゃ絶対足んないから50万個次足したんだよね。
うん。
でちなみにこれは余談だけどこの足した50万個含めた予備までは2010年まででやっと使い切ったんだって。
あーはいはい。
そうだから逆を言うとダウンフォール作戦やってたらその2010年までに出るアメリカの被害者数が出てたってことなんだよね恐ろしいことじゃん。
あーはいはい。
2010年って最近じゃんだからアフガン戦争とかさイラク戦争とかさそういったところでこう犠牲になってった兵士たちもこうもらっててでそれでようやく使い切ったんだよ。
はいはい。
そうもちろんベトナム戦争とかさ色々あるじゃんあのワンガン戦争とかアメリカが関わってきた戦争とかそういったものっていうのは。
うんうん。
まあそんな感じでダウンフォール作戦っていうのはめちゃめちゃもう被害が出るっていうのはもうアメリカ側もわかってたわけよ。
あーはいはい。
そうで1945年の7月にもうでもやるぞと決めたからオリンピック作戦の準備行動を開始するわけよ。
うん。
だからこの頃ってその関西の空襲とかあの漢方射撃っていうのを日本各地で行われていったんだよね。
はいはい。
で沖縄はさもうこの時陥落してるからでそこから飛行機飛び立たせられるからオリンピック作戦のもう南九州っていうのはとにかく重点的に壊滅的なダメージを与えたわけよ。
はいはい。
そう主要都市はもう全て焼き払ってっていう。
うん。
そんな中これ俺がやった回でもあるけれども7月16日にあのマンハッタン計画があったじゃんのあれで原子爆弾が完成するんだよね。
うん。
だからここで親待てよみたいな感じになるわけよ。
はいはい。
そんなに被害出さなくてもこれ原子爆弾使えばいけんじゃないみたいな。
はいはい。
でダンフォール作戦でその本来失うアメリカさっき試算で言ってさ25万人以上みたいな感じでであのパープルハートなんて50万個作ってるわけじゃん。
うんうん。
だからそれぐらいは被害が出る少なくとも被害出るだろうって思ってたわけアメリカとしては。
はい。
でそれが原子爆弾を使うことによって多くのアメリカ軍の命が救えるんじゃないかっていうところで
まあ当時の大統領はもうトルーマンに変わってるんだけどルーツベルトから。
うん。
トルーマンはあの原子爆弾の使用を決断してあとはもう小片郎の原子爆弾の回でも聞いてほしいんだけれども
8月6日と9日に原子爆弾を日本に投下するよね。広島と長崎に。
はいはい。
でソ連の対日参戦も決まったからもう日本というのはああもう無理だってなって降伏するんだよ。
うん。
そう。で日本が降伏したことによってダンフォール作戦っていうのは結局行われることはなかったっていう。
はいはい。
でちなみになんだけれどもこれ日本が降伏しなかったらダンフォール作戦っていうのは行われてたんだよね確実に。
あーはいはい。
そう結局日本があの15日にあの降伏しますって感じになるじゃん。
うん。
ダンフォール作戦と日本の犠牲者
8月の15日に。それまであのオリンピック作戦の準備行動っていうのは断続的にずっと続いてたのよ。
うんうん。
だからもし日本が原爆投下されたってまだまだ戦うんだっていう感じになってて
ソ連も対日参戦したけどいや日本はまだ戦うんだってなってたらダンフォール作戦は行われてて。
でダンフォール作戦が行われてた場合の日本の死者っていうのはこれも推計出してるんだけどアメリカが。
うん。
一番少なくて300万人ぐらい。一番多いと1000万人ぐらい死ぬって言われてるんだよね。
はいはい。
そう。でこれは沖縄戦をもちろんベースに考えててまあ本当に確かにそれぐらいにはなるんじゃないかなと思ってて。
すごい数だね。
そう。で最後ちょっともう本当にまあ1000万とか300万とか言われてもちょっとピンとこないかもしれないから一応当時の日本の人口ってだいたい7000万そこらなんだよ。
8000万いないぐらい。
うん。
だからまあ1分の1とかさ10分の1以上っていう数がダンフォール作戦で犠牲になったんじゃないかって言われてるんだよね。まあ1割だよね要は日本の人口の。
うんうん。
1割ってすごいじゃん。まあうちらのテニス部12ぐらいいたじゃん同期って。
はいはい。
絶対1人死ぬんだよ。もうそんなレベルだからね。もうやばくないそんなの。
まあそうだね。
うん確率論で言ったら。でやっぱそれだけの犠牲をだからアメリカの大義名分でよく言うんだよ原爆10日の大義名分で。
うん。
ホンド作戦だったらもっと死んでたよ日本人はみたいな。で原爆で死んだのってだいたい20万ぐらいじゃん。
うん。
だから1000万が20万だよみたいななんかすごい言い方もするんだよね。
はいはい。
もちろんその日本人だけじゃなくてアメリカの犠牲も全然あの原爆を突破したことによってダンフォール作戦も結果的になくなったから25万とか50万とかっていうあの犠牲になるって言われてた数は助かってるわけじゃん。
はいはい。
まあだからこれこそ歴史のたられ場なんだけれどもダンフォール作戦やったらもしかしたらアメリカ負けたかもしれないじゃんもしかしたらね。わかんないじゃんそこは。
はいはい。
原爆とダンフォール作戦の犠牲者数
ただわかんないけどやっぱそういうところにこう犠牲者の数、犠牲にもなってない数、犠牲にもなってないんだけど犠牲者の数でなんか原爆を正当化するとかそういったところにこう話を持ってくっていうのはまたちょっと違うのかなっていう気はしたよねっていう。
うんうん。
うん。
とまあそんな感じで今日ちょっとダンフォール作戦についてお話ししました。
はい。
小片郎はダンフォール作戦についていかがでしょうか。
まあ本土上陸作戦っていうのはアメリカが計画してたっていうのはまあ知ってたけどさそれがダンフォール作戦っていう名前なんだっていうのをちょっと改めて今日初めて知ったかもしれない。
うん。まあそんな名前が有名なわけじゃないけどね。
うんうん。まあもし怒ってたらっていうのを考えると恐ろしいことだなあっていう思うし。
うん。
なんで最後の方に長丸がテニス部で例えたんだろうっていうのがちょっとなんでだろう。
10人っていうのが何も思いつかなかったからまあ小片郎と共通でテニス部しかねえよなって。だってクラスとかだと40人とかいたじゃん。
ちょっと待って。そう大人の人全くわかんないじゃん。
うん。でも10人っていうのが俺の中で他になかったから。
ああそうなんだ。まあベトナム戦争とかにしてもさあの地上戦を行った国って本当にさひどいことになってるしもしかしたらさ地雷とかもさまあ今でも日本で多く埋まってるっていうこともさまあありえるっていうことでしょ。
まあそうだねそれを使うっていう作戦になればそうなったと思うよ。
であとはそう結構日本ってさ山とかさ自然が多くあるけどさそれも結構な範囲がさなくなっちゃったんじゃないかなって思うとねもちろん人もそうだしそうそうそういやなんかそう考えると戦争っても恐ろしいっていう一言というかのを感じました。
はい。
はいじゃあということで今回のテーマはダウンフォール作戦についてでした。
はい。
じゃあということで以前ね大人の近代史のグッズを販売しましたっていうのをお知らせしたんですけどもなんとねあのその販売しているサイトのすずりっていうところで9月30日から10月8日まで全品対象でセールをやるということなのでよかったら覗いてみてください。
いやーセールですねいやもうこれ買いですよ。
そうですね私たちがセールしているわけではないんですが。
全くうちらはセールしてないけどね。
Tシャツとかは700円引きとかなるらしいですね。
いいねいいね。
そうそうまあ他にもっていうかアクリルキーホルダーしか出してないんだけどもなんかアクリルキーホルダーはちなみに100円引きらしいんで。
なるほど100円か100円か。
100円ってこれまあなんかよかったら他の人の商品も覗いてみてください。
いや誰のセールしてるんだよ。
まあということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ありがとうございました。