1. 神・ラジオ
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2023-01-15 38:26

#06 誰かの好奇心を刺激する「古事記」!


カムバック古事記編/本日のおつまみ「アマテラスとスサノオのバチバチ兄弟喧嘩/本日の乾杯「トオル:シーバルリーガル12年もの」「フジイ:水曜日のネコ」/根堅洲国の母に会いたいスサノオ、父に追い出される/母の元へ行く前に姉・アマテラスに挨拶に行くことに/高天原に攻めてきたと勘違い/祈(ウケイ)でやましさがない事を証明/祈から生まれた宗像三女神/清い心を証明し高天原へ入れたスサノオ/しかしスサノオは傍若無人な態度をとる/アマテラスは寛大な態度/大事件発生!機織り小屋に馬を投げ入れる奇行で、機織りの女神が犠牲に/結果、神話でも有名な「天岩戸隠れ」に/天界から光(アマテラス)がなくなり、有象無象の悪霊が飛ぶ荒れた世界に/【深堀】古事記には分かりにくい表現が多すぎる/“アマテラス”と“スサノオ”は役職の名前だったのではないか/それぞれの一族間の争いを「結婚」により修めたのではないか/「機織り小屋の女神が亡くなる」は『スサノオの不倫』の比喩表現なのではないか?/ほぼ「男女の話」だった?/それらが詳しく伝えれている口伝もある/【アニメ小話】「君の名は」にも神話が出てくる?/主人公の三葉は・宮水神社は宗像三女神と繋がっている/「瀬織津姫(タキツ姫)」は水の神様・宮”水”神社と関係がある


誰かの好奇心を刺激する!神・ラジオ!
この番組は普段の暮らしでは何の役にも立たない歴史・神話・都市伝説を酒のツマミに、
無責任だけど割とガチで話すフリートーク番組です。

第1、第3日曜日、19時に配信しております。

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00:03
誰かの好奇心を刺激する、神ラジオ。
この番組は、普段の暮らしでは何の役にも立たない、歴史や神話、都市伝説を酒のつまみに、
無責任だけど割とガチで話すフリートーク番組です。
はい、こんばんは、トールです。
こんばんは、フジーです。
はい、明けましておめでとうございますの次の週です。
そうですね。よろしくお願いします。
皆さま、年末年始お休みできたでしょうか。
ちなみに、フジーさんはできました?
僕はですね、ちょっと妻の実家に寄生はしたんですけど、
もうなんせ予定詰め詰めにしてしまって、全然休めてないですね。
あら、じゃあ、せわしない年末年始。
そうですね。
トールさんどうでした?
僕、楽しかったですよ。楽しかったですよ。
初詣も行けましたし。
あれでしたね、前回は神社の御作法ということで。
そうです、神社の御作法で。
今までずっと古事記の話をしてたんですけど、
年末年始ということで、特別バージョンで神社の話をしてた回ですね。
すごい、どれぐらい話せるかなと思って話してたら、
割と1時間ぐらいになっちゃって。
超ボリューミーなやつになっちゃいましたね。
超ボリューミーなやつ、よかったら聞いてみてください。
ちょっと面白いよね、でも1時間。
そうですね。
本当に初めて役に立つ話ができたかなと思うので、ぜひ聞いてみてください。
作業にはちょうどいいよね、きっと。
そうですね、もう垂れ流しで聞いていただくとね。
垂れ流しで聞いてください。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回から、今回からじゃないな。
前回は一旦スペシャル番組でしたけど、また気を取り直して古事記の話。
そうですね。
前半も面白かったんですけど、
今回の、今回からもうなんかバチバチする話なので、喧嘩のシーン。
じゃあ、なかなかドロドロした話をつまみに酒を飲むということですね。
はい、そうです。
今日のつまみは、古事記のアマテラスオミカミとスサノオの見事がバチバチとするシーン。
なるほど。
で、その後に、話した後にちょっと小話みたいな、ちょっとネタみたいなのが話せたら面白いかなと思ってます。
はい。
で、今日の酒は何ですか。
まず私、今日はシーバスリーガルの十二年物のロックを飲んでます。
結構飲んでますね。
飲んでます。
僕は今日はもう、水曜日の猫。
それは可愛らしい。可愛らしいお酒を。
はい、それじゃあ、今日もよろしくお願いします。乾杯。
はい、乾杯。
はい、うまい。
まあちょっとね、飲んで酔っ払うぐらいじゃないと楽しく明るく喋れないので、皆さんも飲みながら聞いてもらったら。
03:02
そうですね。
前回、スサノオの見事が海原を治めなくて、なんでお前は海原を治めないんだって言って、
イザナギの見事にどやされて、その帰ってきた言葉が、私はお母さんに会いたいっていう、結構マザコン的なコメントが返ってきて。
そんなこと言ってんだったら、お前出てけって言って、イザナギの見事に国を追放されたところで終わってるはずです。
そうですね。
で、そこからスサノオの見事が何をしたかというと、本当にお母さんのところに会いに行こうかという話を思ったんです。
スサノオはお母さんのところに会いに行こうと決意して。
ただ、その決意したけど、せっかくだしお姉ちゃんに挨拶してから行こうかということで、
まず、お母さんに会いに行く前に、ネノカタスクニっていう、ヨミの国と同一されてる、あの世にお母さんがいるからそこに行く前に、
アマテラスの御神のいる天界に挨拶に行きます。
高間の原に行って、アマテラスにちょっとお母さんのところに行ってくるよっていう報告をするんだけど、
その報告をしに行くのを天界の方でアマテラスが気づいて、
なんか弟が来るらしいみたいなのを、
まあ部下なのかな、神様たちがアマテラスに、なんか弟さん来るらしいっすよって。
ちょっとざわざわして。
ざわざわ、天界がちょっとざわつくっていう。
要はスサノオが、心がもう荒ぶった状態で天界に来るので、
大気とかが揺らいだりとかして、それで気づいて、なんか弟が来る。
そんな影響をまた得るんですね。
そうなの。凄い、アラガミはやっぱり凄いんですよ。
天界も荒れ出したと。
天界も荒れ出して。
で、言うてもさ、兄弟じゃないですか。
そうですね。
だから弟が来るって言って、普通にいらっしゃいってやればいいところ、
なんか弟が国を乗っ取りに来るっていう風にアマテラスが思って、
お姉ちゃんね、完全武装して弟を迎えるっていうシーンなんですよ。
やばい、どういう姉ちゃんなんだ。
完全武装。
武装の仕方が凄くて、背中に1000本の矢と、
脇にも500本の矢を抱えて、弓を持って、
髪は解いて、ツインテールにして耳元で言うって、
男の人が昔やってた。
あれですか、ハイキングウォーキングのひみこ様みたいな。
それそれ、その髪型。
06:01
その髪型にして、要は断層をして。
断層をしてってことですか。
あれが男性の髪型だったらしいんですけど、昔の。
その髪型にして、要は断層して、完全武装して弟を出迎えるっていう。
何しに来たの、みたいな。
すごいですね、来るなら来いって感じで。
そう、来るなら来い。なんだよ、みたいな。一触即発。
ようこそっていうお迎えじゃなかったんですね。
違うんですよ。なんかちゃんと書いてあるんだけど、
お叫びを上げて臨戦態勢で弟を迎えるって書いてある。
迎えてはないんだよな、なんかキングの上みたいな感じになってる。
もうね、完全に怪しまれてる。何の信頼もないっていう状態。
何の信頼もなかったからそうなっちゃったんですね。
ただ、アマテラスはちょっと警戒していたんだけど、
そのスサノオのみことは、ちょっと待って待ってみたいな。
なんで展開できたかちゃんと説明するから、
俺は攻めてきたわけじゃないっていうことをちゃんと説明をする。
誤解ですもんね。
そう、誤解。もうね、私に邪心はありませんと。
単純に私は、お母さんに会いに行くために、
ちょっと根の片す国に行こうと思うんだけど、
その前に挨拶しに来ただけなんだよっていうのをちゃんと言うんだけど。
それでもね、アマテラスはね、
お前この国に来てはいけないみたいなことで、
言ってもね、ちょっと通じなくて。
どうしようかな、このやましい心がないっていうことを、
どうやって証明しようかと考えたスサノオは、
じゃあスサノオ、私が、
邪心がないっていうことを証明するために、
受け入りをしましょう。
受け入り。
受け入りっていうのは、契約っていう字を書くんだけど、
制約みたいなイメージ。
昔の人たちは受け入りって言って、占いみたいなことをして、
要は願った結果が出たら、邪心はありませんっていう、
吉兆を占うことを言って、その受け入りと言ってたのね。
そこでスサノオが言ってたのが、
その受け入りっていうのは、
あらかじめ僕らの持っているものをお互いに交換して、
それで清い神様が生まれたら、
それって邪心がないってことでいいよねっていうことを、
あらかじめ決めるのよ。
神同士すごいな。
神同士の対決というか、
神同士の、
あなたは清い心を持ってますかっていうのを占うために、
受け入りを実際にするんだけど。
09:00
スサノオの御子とは剣を持ってて、
何回も出てくる戸塚の剣っていうものを持って、
で、アマテラス御神は自分の持っているマガタマを交換をするのね。
スサノオと。
三種の神器の一個ですね。
三種の神器のマガタマを。
で、交換して、先にスサノオの持っている剣を、
ちょっともうなぜかわかんないんだけど、
アマテラスは剣を預かって、
三つに折って、
口の中で砕くっていう。
よくわかんないし。
ガリガリガリって。
で、口の中に噛んで、
剣を吐き出した霧の中から、
綺麗な三柱の女神が生まれるんですよ。
三つに分けたから三女神。
三つの神が生まれてきた。
おそらくね、三つの神さ。
で、生まれてきたのが、
かの有名な村方三女神っていう神様なんですけど。
この神様はちょっと後々説明します。
なんだろう。
で、まず神様が生まれたじゃん。
すごい綺麗な神様が。
スサノオの持ってたもので。
ってことはスサノオが言うのよ。
ほら、こんな綺麗な神様が生まれるってことは、
清い心を持っていないとできないでしょって。
だから信じてくださいっていうふうに言うんだけど。
いやいや、もう一個あるよねって。
で、今度はじゃあ、アマテラス、
私が持っているマガタマで、
あなたがこれで神様を生んでみてよって言って渡すんだけど、
同じようにスサノオがそのマガタマを噛んで吐くと、
今度は5人、5柱の女神が、男の神様が生まれる。
で、ほらほら生まれたじゃないって言って、
いい神様が、5柱も生まれたよって言って。
それでやっとアマテラスも、
ああそうだね、じゃあ邪神がないっていうことだねっていうことで、
天界に来ていいよ、ウェルカムって言って、
そこでやっと認められる。
ああ、やっと誤解が解けたわけですね。
やっと誤解が解けたのか。
で、そこからようやく入れたんですね。
そう、そこからようやく入れました。
で、まあ入れたんだけど、
なんかその入っていく道中に、
スサノオがなんかちょっと、
いやでもなんでこんな疑われなきゃいけないのかなって言って、
ちょっと、あんなの気に食わねえなみたいになっちゃって。
そこでちょっと機嫌を損ね出したんですか。
そうそうそうそう。
で、まあでもいいか、
俺が言った通りになったから俺の勝ちだわって言って、
勝ち誇って、どんどんどんどん、
また態度がでかくなって。
で、せっかくねアマテラスが、
おいでって言ってくれたんだけど、
また王業になって、
俺の勝ちだって言って騒ぎながら、
12:00
アマテラスの天界で大暴れするんですよ。
うわ良くない良くない。
良くない。怒られちゃうでしょ。
怒られますね。
なんかもう嫌な流れが見えてきましたよ。
でしょ。
で、何やったかって言うと、
すごいなんかちっちゃいことだけど、
田んぼのあぜ道を埋めたりとか。
なんだそれ。
迷惑。単純に迷惑。
迷惑。
あとあの神聖な作物を
お供えする神殿があるんですけど、
その神殿の周りに
うんこを巻き散らしたりとか。
とにかくすごい迷惑。
なんでそんなことするってことを。
今のとこすっげえくだらないですね。
大暴れ。
マジで小学生かっていう。
うんこ。
ことをやる。
さすがにさアマテラスもさ、
そんなことやられたらさ、
怒ると思うじゃないですか。
普通はね。
でもねお姉さんなんでね、
優しいんですよ。
へー。
そこまではね許してくれるの。
へー。
すげえ勘違いして怒ってた割には。
そうそうそう。
勘違いして、
私ちょっと勘違いしてたなって言って、
反省したんだろうね。
あーなるほど。
それで許してたんだね。
あーなるほどなるほど。
かわいい弟が訪ねてきてくれたのに、
私はなんて疑い深かったんだろうって言って、
反省したのか知らないけど、
なんかそんなことをされても、
お姉ちゃんは、
いやいやきっとねって言って、
うんこをまき散らしたのは、
酔っ払ってたんでしょうとか、
なるほど。
あと田んぼのね、
汗をこわして水を埋めたのは、
この土地は良くないよとか、
この土地がへこねるのは良くないよって、
言ってくれてるんだよきっとみたいな、
謎に自分を納得させてた。
よくわかんない心理変化ですね。
よくわかんない。
でもお姉ちゃんだからね、
許そうとしたんでしょうきっと。
寛大な心で。
そうそう。
そこまでは良かったんですよ。
まだね。
まだ。
弟はさらにひどいこと、
大事件を起こすんだけど、
アマテラスが治めている高間ヶ原には、
天女の衣とかを作ってる、
旗織小屋が一軒あって、
その旗織小屋の中では、
旗織をする女性の神様たちが、
いっぱい働いてるんだけど、
なんとすさのうが、
その旗織小屋に、
どういう状況なのかわかんないけど、
天井から一頭馬を投げ入れるの。
謎でしょ。
ほら、あげます、
お届けもんです、みたいな。
謎。
馬を投げ入れて、
当然、中で働いてる人たちは、
めちゃめちゃびっくりするじゃん。
15:01
そうですね。
それで、その旗織してた女神が、
めっちゃびっくりしちゃって、
それで旗織をする時にさ、
糸を紡いでいく時に、
すっと入れる棒みたいな、
糸が巻きつけてある棒みたいなやつ、
わかります?
右から左から通すやつですよね。
そうそう、糸を通す道具。
びっくりして、あれが、
わーって驚いた瞬間に、
これもちょっとよくわかんないんだけど、
その道具が女性機に刺さって死んじゃう。
本当によくわかんない。
とうとう神様が亡くなっちゃうっていうシーン。
あー、なるほど。
そうなんですね。
亡くなってしまったんだ。
人じゃないけど、神様だけど、
亡くなっちゃうんですよ。
暴れたせいで、犠牲者が出ちゃうという。
大事件じゃないですか。
大事件ですね。
で、さすがにお姉ちゃんも、
さすがに許せませんって。
許せないんだけど、
どちらかというとやるせない感じ?
になったらしく、お姉ちゃんが。
なんか怒るんじゃなくて、
私のせいだなって。
私が途中で注意できなかったのかなとか、
うまく育てられなかった私のせいだなって、
反省して、
これが、かの有名な事件を引き起こすんです。
かの有名な事件。なんだろう。
これね、たぶんみんな一回は聞いたことがあると思うんですけど、
天野岩戸隠れっていう。
あ、そこに繋がるんですか。
そうなんです、そうなんです。
だから、天野岩戸隠れっていう物語は、
俺これね、学校でちょっとそこのシーンだけ聞いた覚えがあるんですけど、
その古事記の中の流れで、
弟との兄弟喧嘩の末、
お姉ちゃんであるアマテラスは、
自分がやったことだなって深く反省をして、
もう私のせいだって言って、
もう私は隠れますって言って、
天野岩戸の中に隠れていってしまう。
そうすると、太陽の神様のアマテラスが隠れちゃったってことは、
天界から光がなくなってしまうわけですよ。
なるほど。
だからもう真っ暗になっちゃって、
真っ暗になることで、
表現理はハエって書いてあるんだけど、
夏に湧くハエみたいに、
すごいうぞうむぞうが、
悪霊みたいなものが、
世界中にブンブンブンブン飛んでる状態になって、
世界は大荒れしてしまって、
18:02
生きましたとさっていう。
私たちアマテラスはそのまま隠れてしまって、
世界はどうなっていってしまうんでしょうかっていうところで、
次の章に移っていくと。
光がすごい大事だったわけですね。
そうなんです。アマテラスが天界から、
世界を照らしてくれていたんですけど、
それが隠れちゃったから、
真っ暗になって、どんどんどんどん世界が、
邪悪な世界になっていってしまっていると。
なんか黄泉の国みたいな感じですね。
なんかね、
すごい災い事が起きるようになっちゃって、
果たしてこれからの世の中はどうなっていくんでしょうか。
続く。
っていうところまでかな、今日は。
結構キーポイントなんですね。
天の岩と隠れっていうところが。
そう。一気に話すにはちょっともったいない。
天の岩と隠れが、
一番僕の好きなシーンですね。
古事記の中で。
古事記の中で結構好きなシーン。
なんか一枚絵を、古事記の中のワンシーンを一枚思い浮かべるとしたら、
天の岩と隠れのシーンを思い浮かべます。
っていうぐらいドメジャーなところですもんね。
ちょっとネタバレすると、
多分日本で初めての宴会だったんじゃないですかね。
なるほど。
ちょっとでも、神話と宴会っていうのがなかなか結びつきづらいですけど。
そうですね。それはまた次回ということで。
なるほど。
今回はちょっと古事記をストーリーだけ先に言ったんですけど、
こっからちょっと深堀り解をするとですね、
さっき言った、スサノオとアマテラスが受け入れをしました。
それって古事記でそのままの通りに読んでいくと、
ちょっとよくわかんないんだよね。
ほうほうほう。というのは?
なぜアマテラスとスサノオが受け入れをすると子供が生まれるんですかと。
はあはあはあはあ。
要は神様を生んだって言っても、子供なわけですよね。
はい。そうですね。
だから本当にこれ一説によると、
スサノオとアマテラスが結婚をして、
その子供が村方さん女神であり、
その後で生まれた小柱のお神だったっていうのを言ってる方もいる。
はあはあはあはあ。
兄弟なのに。
わかります。
なんで兄弟なのにそういうことになってるかっていうと、
アマテラスとスサノオっていうのは、
誰か特定の人ではなくて、
21:00
代々受け継がれる略職みたいなものだったんじゃないかっていうのを
唱えてる学者さんもいるんですよ。
へえ。
要はアマテラス系の家系、スサノオ系の家系っていうのがあって、
で、アマテラス系の家系とスサノオ系の家系の代表だよね。
が、アマテラスとスサノオっていう略職についていて、
一個人じゃなかったってことなんですね。
そう。
アマテラスがスサノオに対して臨戦態勢で受けて立つぞってなるじゃない。
それも要はスサノオの方からアマテラスに攻めていって、
要はアマテラス系にスサノオ家が攻めていって、
で、一触即発そこで戦になるんじゃないかと、戦になりそうだったんだけど、
そこで、昔ってよくあるじゃん、敵同士、長が、長というか結婚をして、
で、平定させるっていう。
はぁはぁはぁはぁ、そうですね。
で、それがこの古事記に書いてある裏でそういうことを言ってるんじゃないのって、
いう説もあるんですよ。
だから古事記がちょっとよくわからん書き方をされてるんですよ。
そうですよね。確かに。
そう聞くと戦国時代とかでもあったような話な感じもしますし、
そうなんですよ。
ちょっとリアリティが増して聞こえますね。
さらに深掘っていくと、この後さ、スサノオは大暴れして大事件を起こすじゃないですか。
そうですね。
で、その大事件もさっき言ったみたいに、なんかよくわかんないけど、
肩折りの道具がなぜか女性機に刺さって死ぬっておかしくない?っていう。
めちゃくちゃおかしいですよね。全然想像つかないですよ。
その表現おかしいですよ。
で、それでアマテラスが、あぁーって言って隠れちゃうって。
なんか、これ裏を返すと、せっかくスサノオとアマテラス結婚しました。
でもスサノオが、要はいろいろと問題を起こしながら、最後はきっと不倫をして、
要はその国に住んでいる女の人に、
致してしまったっていうのを、この道具が女性機に刺さって、
で、最終的にスサノオとアマテラスはまた喧嘩しちゃいましたよっていう表現を、
24:05
古事記ではこういうふうにしたためてるんじゃないかっていう。
はぁー、だいぶ回りくどい比喩で書かれてるんですね。
そうそうそう、でも確かに書いてあることがおかしいんだよね、書き方が。
そうですよね。あぁーでもそうか、そういう捉え方もできるのか。
そうなんですよ。
へぇーめちゃくちゃ面白い。
そう考えるとエロとバイオレンスがちょっと見え隠れしますよね。
そうですね、少し勘の小説家のような書き方で。
そうそうそう。
まぁ妄想だよそんなのっていう人もいれば、
これちょっとまた今度詳しく、古事記が終わったら話しますけど、
こういうふうに言ってるのには意味があるので、
まぁちょっと先に調べたい人は調べてもらえればいいんですけど、
結構そうなんじゃないっていう説もあります。
へぇー、なるほど。
あえてトーマスに言っているっていうことですか?
とか、あとアマテラスとスサノオっていうのが役職だったんじゃないかとか、
この受け入っていうのはアマテラスとスサノオ家の代表が結婚したことで、
女性のスサノオとある女性が不倫をして、
それによってアマテラスがタモトを分かってしまったっていうことが、
男女の話だったんじゃないかっていうのを、
ちゃんと句伝として残っている言い伝えもある。
なるほど、それは古事記とはまた別の。
そう、古事記とはまた別の句伝で残っている。
なるほど、なんかちょっとそっちは立証できそうな話だけど。
文字では残っていない。
あ、句伝だから。
文字では残っていないんだけど、句伝で残っているっていう。
おもしろい。ちょっとそれも聞きたいですね、早く。
そう、今回はまだ古事記の話だからここまでにしておきますけど。
じゃあ古事記だけの話じゃないってことですね、ここは。
そうなんです。そうなんです。
ちなみにいつもアニメにつなげて話しちゃったりもするんですけど。
僕らがよくやりがちなやつですね。
そうそう、僕らがよくやりがちなやつ。
今回も実は登場する神様はそこにつながってくる神様一人で。
あの、君の名は?
はいはいはい、新海誠監督の。
新海誠監督の、ご存知ですか?
いやもうもちろん、めちゃくちゃヒットしましたもんね。
ですね。ちなみにご覧になりました?
見ました。2回ぐらい見たんじゃないですかね、僕。
うん、私は見てないんですけど。
あ、そうなんですね。
だかららしいとしか語れないんですけど。
結構見てる人が多いんじゃないでしょうか。
その中に、なんか有名な神様出てきました?
なんか直接名前が出てきたのか、そういう表現があったのか、
ちょっと俺見てないからわかんないんだけど。
あのね、セオリツ姫っていうのが出てきたのか、
27:03
そういう名前が出てきたのか、そういう存在をほどめかすようなシーンがあるのか、
っていうのを聞いたことがあるんですよ。
それは本当なのかな?
神の名前は出てないと思うんですけど、
主人公、片方の女の子の方が、
宮水神社っていうところの。
水の神社ね。
水の神様の神社なんですよ。
なるほど。
三葉ですよね、女の子の三葉ちゃん。
そこの神を代々、宮水家は守っているという設定でした。
なるほど。
今水っていうキーワードでもなんとなくわかりました。
なるほど。
村方三女神は全員水の神様なんですよ。
その中で滝津姫の御事っていう神様が、女神がいるんですけど。
滝ですか?
あの滝かはちょっとわかりません。
ちょっとわかりませんけど。
僕が思ったのが、君の名はのもう片方の主人公の名前が滝君なんですよ。
マジで?それ取ってるんじゃない?ここから滝津姫の御事が。
男の子の方が滝君。
女の子の方が三葉なんですけど、苗字が宮水三葉。
じゃあやっぱりなんか裏に隠れているものがありそうだね。
ありそうですね。
ちなみにその滝津姫の御事っていうのが、
さっき言った世王立姫っていう、本当に歴史の彼方に隠されている有名な神様なんですけど、
と同一されていて、謎が深い神様らしいんですけど。
要はその村方三女神が、君の名は?で隠されている神様に繋がっていると。
ちなみにその絵が私は見てないと。
深くは喋れないわけですね。
深くは喋れない。何の話やねん。
らしいという。
でもじゃあ結構メジャーな映画にもそういう神話のベースが入ってたわけですかね。
そうなんですよ。見た方がいいねこれ。
それを知った上で見ると結構気づく部分があるのかもしれないですね。
確かに。そういう視点で見てみようかな。
なんかね、絵が苦手なんですよ。キラキラしてるから。
あのキラキラが一応魅力なんじゃないですか。
キラキラがね、本当にキラキラしてないから苦手なんですよ。
キラキラしてないのが好きなんですね。
そう。何でもそう。
何でもそう。
キラキラネームもちょっと苦手らしい。
パリピ的なキラキラも眩しいってなって遠ざけたくなっちゃうし。
なるほど。
30:00
属性で言ったら俺は闇属性なので。
なるほど。展開ではないわけですね。
だからキラキラした映画苦手なんですよ。
どうか恋愛映画とかさ。
そうなるとちょっとあれですね、新海誠作品はなかなかきつい部分があるかもしれないですね。
そうって聞いたことがあるんでちょっと見ないようにしてます。
なるほどですね。
けど頑張ってみます。
神話を勉強すると思ってみると見れるかもしれないですね。
そうそうそう。なんかあの扉を閉める物語も最近始まったんでしょ?
閉じまりをしろ。だっけ?
はいはい。えーと、スズメの閉じまりかな。
あ、スズメの閉じまり。閉じまりをしろ。
閉じまりをしろ。命令系。
ありましたね。あれもなんかそういう感じなんですか?
あれもそういう感じらしいよ。
見てる人が見ると裏ではこういう設定ねっていう。なんか神様的な設定があると聞いていますけどね。
なるほど。
ちょっとあれもキラキラしてるからちょっと見れない。
もうちょっとあのドロドロした感じで神話の映画とかしてほしいですね。神話ベースの映画とかね。
あ、そう。だからそういう意味でいくとちょっと今回リスナーの皆さんもしおすすめのそういうドロドロしながらキラキラしてないちょっと深掘りできそうな映画とか漫画とかあったらぜひ教えてください。
そうですね。
そこからちょっと深掘りしていくっていうのもやってみたいよね。
すごい余談なんですけど、神話かどうかはわかりませんが、最近見たアニメでサマータイムレンダーっていうアニメを見まして。
サマータイムレンダー?
なんかビジュアルはね、もともと漫画なんですけど、高校生ぐらいの男の子とその幼馴染たちの夏の思い出みたいな。
キラキラしてそうじゃんそれ。
そうなんですよ。
キラキラしてそうだよそれ。
なぜか知らないけどその幼馴染の女の子が出てくるんですけど、金髪のすくみ図を着た女の子なんですよ。
キラキラしてる。
最初敬遠してたんですけども、ジャンププラスってアプリで読めるのかなって読み出すと。
全然ビジュアル関係ないんですよ、中身は。
なんでかっていうと、それに出てくる敵役がヒルコの神なんですよ。
もう古事記だね、完全に。ヒルコ。
岡山の小島、ちょっと離れた島が舞台で、その島をヒルコ、海から流れてきた正体不明の神のようなものが乗っ取るという。
それにその少年、高校生の少年は立ち向かうんですけど、それがサマータイム連帯というか夏の数日間の話で、死ぬとタイムスリップして戻るんですよ。
何回も死んで何回も死んでヒルコと戦うっていう、そういう話だったんですね。
33:04
ヒルコが敵なんだね。
そうなんですよ。
エベスさん敵なの?
エベスさん敵なんですよ。でも最初来たときはやっぱり神として崇められてるので。
ちょっと面白いなと思って。
分かりました、ありがとうございます。
ぜひAmazonプライムとかでもアニメ見れますんで。
アニメでもあるんだ。
アニメでもあります。アニメ化を去年されましたかね。
チェックさせていただきます。
そしたら、今日のところは一旦、面白いところで止めたということで。
次回は僕が一番好きなシーンを、また最初ストーリーをお話しながら後でちょっと深掘りしていくっていう。
その深掘りの仕方をちょっと独自路線でやっていけたら面白いかなと思います。
なるほど。なんかちょっと編成が固まりつつありますね。
今まで好き勝手喋ってたけどね。
色々試行錯誤してるんですよ、こっちも。
ちょこちょこ聞いていただいてるというお話もいただいてるので。
そういった方に楽しんでいただけるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
喋りながらどんどん話が上手くなっていったらいいなと思っているので。
最初の方はまだまだ慣れてないんで、面白くねえやと思いながらもちょっと聞いとってもらえればありがたいなと思います。
ぜひコメント、ご意見などもお待ちしてますので。
どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いしますですね。
そしたら今日はこんなところでございますでしょうか。
次回は小敷の中では一番おすすめ回ということで。
そう、トールおすすめ回。
トールおすすめ回。
ぜひお楽しみにということですね。
はい、お楽しみに。
じゃあ今日も。
それでは。
はい。
なんかさ、これ終わりの言葉も決めたいよね。
決めたいですね。
じゃあねーみたいな。
募集します。
前回は何でしたっけ、ポーズ。
ポーズを決める、何も決めてないね。
決めたいって話もちょろっと出てるので、それも含め終わりの挨拶を決めたいところですね。
はい、じゃあポーズと終わりの挨拶、いいのあるよっていう方はぜひコメントないし直接連絡をください。
はい、よろしくお願いします。
今日はじゃあ何もないのでさようなら。
はい、さようなら。
またね、よろしくお願いします。バイバイ。
バイバイ、ありがとうございました。
この番組は立野宮市の提供でお送りいたしました。
立野宮市は余白のある市場がコンセプトの、まだ10店舗のない架空の立野宮です。
詳細は概要欄のインスタグラムリンクをご覧ください。
誰かの好奇心を刺激する新ラジオは、第1、第3日曜日19時にお送りしております。
この番組に対するご意見やご感想をお待ちしております。
2022新ラジオatmarkgmail.comまでメールをお送りください。
36:03
本日はお聞きいただきありがとうございました。
それでは次回の新ラジオもお楽しみに。
38:26

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