00:04
始まりました、「大人の近代史」。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
じゃあ今日はですね、前回の続きというか、創価学会の政教分離についてになりますかね。
そうですね。前回までは創価学会っていう部分の協議の部分だったりとか、設立の経緯とかそういったところを重心に話したんですけれども、
今日の部分は、皆さんが気になる公明党と政教分離っていう部分、そこが実際どうなのかっていうところをちょっとお話したいなと思ってます。
はい、ぜひよろしくお願いします。
はい。1977年に、もともとあった日蓮省州あるじゃん。
うん。
ここと揉めんのよね。
ああ、そうなんだ。
そう。やっぱりさ、創価学会は創価学会でさ、もう強すぎる勢力があるわけよ。
大きくなって。
日蓮省州よりも大きいのよ、実際。
うん。
人数とかいったら。で、創価学会は創価学会でも発言力とかあるからバンバンさ発言してるわけじゃん。
うん。
だからちょっとその発言とかに、日蓮省州側っていうのが、なんであいつらこの大元をないがしむにしてんだよみたいな感じにちょっと嫌な感じになっちゃったわけ。
うんうん。
で、池田大作会長も、お坊さんっていうのは、けさかぶってさ、やってるけど、実際はちゃんと信仰してる方が偉いんだぞみたいな感じで、簡単に言うとバカにするような発言をちょっとしちゃうんだよね。
はいはい。
で、それでもうプチンってきちゃって日蓮省州側が、もうふざけんなっつって、完全に対立しちゃうんだよね。
うんうん。
創価学会と。で、これ結末は1991年に日蓮省州側が創価学会を破門にするのよ。
はい。
だから日蓮省州の信者数みたいなのが、その1991年境に激減すんのよね。
あ、日蓮省州が。
そうそう。日蓮省州の中の創価学会っていう立ち位置だったから、もともとは。
あ、そういうことか。
そうそう。だから信者数みたいなのは、日蓮省州の信者数にその創価学会の信者数も含まれてたわけよ。
うんうん。
だけど、これはちょっと資料とかあれば見てほしいんだけど、1991年ぐらいを境に、すごい激減するから、びっくりするぐらい減る。
へぇー。
そう、ほんと何百万て数減るから。
うんうん。
そんぐらいね、やっぱ創価学会っていうのは影響力があったというか、日蓮省州からしてもこの破門っていうのは多分そんなに絶やすいことじゃなかったと思うんだけれども、
まあ結局考え方が違うからね。お互い多分もうメリットないでしょってことで、まあ喧嘩別れする形になっちゃうんだよね。
はいはい。
で、そんな感じで創価学会っていうのはこう今に至ってる。
うんうん。
で、池田大作の話に戻すけど、実は池田大作ってもう約10年くらいは公式の場には出てないんだよね。
まあ確かにね。
そう。これ信者の中だと、例えば聖教新聞では元気に活動してる姿が掲載されてたりするらしいんだけど、
うんうん。
だからマスコミなんかもさ、もしかして重病なんじゃないかとかさ、実は死んでんじゃないかみたいなさ、そんな、それはデマなんだけど、
あの、そういう話も出ちゃうぐらい公式の場にはとりあえず登場してなくって今。
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はいはい。
ちなみに今94歳なのかな。だから結構高齢じゃん。
うんうん。
だからやっぱりいつ何かあってもちょっとおかしくはないっていうところで、まあ今後創価学会っていうのはちょっとその辺りはちょっと動きがあるんじゃないかなとは思うよね。
はいはい。
うん。
で、ここまでがちょっと創価学会の部分の話で、
うん。
ここからは公明党と政協分離っていうところについてちょっと話したいなと思います。
はいはい。
これはさ、ちょくちょく出てくるじゃん。政協分離っていう言葉が出た時に、え、公明党はいいの?みたいな。
そうだね。今回のっていうかさ、統一協会の問題になった時にさ、
うん。
みんなそう思ってるんじゃないのかっていうけど、創価学会には触れない雰囲気あるよね。
そうなんだよね。統一協会もさ、結局さ、裏で自民党をこう支えてたさ、まあ裏で支えてたって言うと語弊はちょっと出ちゃうんだけどさ、まあそういう存在だったわけじゃん。
うんうん。
え、じゃあ政治活動に参加してんじゃないの?みたいなさ、風にも見れるしね。
はいはい。
ちょっとその辺も踏まえてちょっとここは話したいんだけれども、
うん。
まず公明党っていうのは1960年に池田大作の下で作ったっていう話をしたけど、元々は創価学会の中にある創価学会文化部っていうものがあって、それが発端なんだよね。党じゃなかったのよ。
はいはい。
創価学会の中にそういう文化部っていうのがあってさ、そこから無所属で選挙に出てたのよ。
はいはい。
だから今はさ、公明党の誰々出てるじゃん。
うん。
じゃなくて無所属ですって選挙に出て、まあ組織票で獲得してったわけよ、あの議席を。
うんうん。
で、ただあのね、ちゃんとこれ党としてやっていこうっていうことで、あのさっきも言ったけど1964年に公明党として決闘して、この時行われた選挙で25議席獲得する、まあ初っ端にしてはかなり大規模な野党になったんだよね。
すごいね。
そう、25議席だからね。
だって1議席取るのもさ、結構でしょ。
うん、だからすごいことだよ。だって1議席しか取れてないような生徒って今いるじゃん。実際1議席とか2議席とかさ、全然数少ないような。
ねえ、結構あるよね。
うん。
ただやっぱりさ、その創価学会っていうさ、バックボーンを、支持母体をこう、元にしてるから、一発目からそれだけ取れちゃったんだよね。
へえ。
で、今も議席数ってそんなもんじゃん、大体。あの、会によってはさ、多少前後するけど、大体さ、おおむね30ぐらい取れるじゃん、公明党って。
うんうん。
だからこれはやっぱりさ、そのバックボーンがしっかりしてるっていうのが強みなんだよね、ここは。
はいはい。
で、まあちょっと話は政教分離のところに行くんだけれども、公明党がホームページに記載してる内容をちょっと今から読むんだけれども、創価学会と公明党の関係性っていうところをちょっと記載してる部分があって、
はい。
ただし、創価学会と公明党との関係は、あくまでも支持団体と支持を受ける政党という関係であり、あらゆる階層の一切の民衆を包含し得る大衆政党であると、
綱領にも明記している通り、公明党は国民全体に奉仕する国民政党ですっていうふうに書いてんのよ。
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難しい。
そう。これ、要は、公明党は確かに、これ事実として創価学会が後ろにいて支持してくれてますよ、創価学会はっていう。
まず、これは認めてるわけよ。
うん。
だから、そんなの言わなくたってわかるじゃん、誰も。みんな知ってることだけど。
別に公明党は創価学会のために存在してる党ではなくて、国民全体に奉仕するような考え方、理念を持ってる党なんですよっていうのをここで書いてるんだよね。
うんうん。
だから、あくまでも創価学会を優遇しようっていう政策を取るとか、そういう党じゃないんですよってまず言ってんだよ。
はい。
で、ここでさ、いやそういう問題じゃないでしょっていう、政教分離はじゃあどうなんだよって話じゃん。
はいはい。
そこじゃない、そこじゃないっていう感じで多分言われると思うんだけど、これも公明党にホームページに書いてあるんだけど、憲法20条にいかなる宗教団体も国から特権を受け、または政治上の権力を行使してはならないっていうような記載があって、この記載っていうのが、そもそも憲法が規制対象としているのは国家権力側なんだよね。
はいはい。
これは憲法学みたいなのを学んでる人だったら多分、ああそうだね、そういえばって感じでわかってくれると思うんだけれども、憲法っていうのは国民側を規制するものじゃなくてさ、統治する側を規制するものだから。
うん。
だからここで書かれてる宗教に関することっていうのは、要は国が宗教を、例えば、まあ神道の話で国家神道を例えればわかりやすいんだけど、戦時中さ、国家神道をさ、強制したじゃん国が。
はいはい。
ああいうのをやめましょうって言ってんだよここでは。
うん。
だから、要は創価学会っていう支持団体が公明党を支援すること自体は憲法違反じゃないっていうのが公明党のスタンスなわけ。
はいはい。
なんかここは、まあ確かにそうだなっていう気はするんだけど、これ自体は、ちょっと詳しい経緯はわからないけど、ある程度議会っていうか、国会っていう単位で見た時には、ああそうだよねってなってるらしいのよね。
はいはい。
だからさ、今更ながらにそこに異議を唱える議員ってあんまりいないじゃん。
うん。
っていう、なんか国民がさ、いや政教分離はとかっていう話は聞くけど、確かに議員側でさ、公明党がなんでいるんだよとかさ、政教分離じゃないのかってさ、いちいちさ、言ってくるところあんまないじゃん。
うんうん。
っていうのは、まあ確かに公明党の言う通りなんだなっていうのが多分、筋が通ってるんだと思うんだよね、実際のところは。
うんうん。
っていうところがあるんだよね。
はいはい。
で、総和学会ってじゃあ、そもそもなんで公明党っていう党を作ってまでさ、政治進出しようとしてんのっていうところじゃん。
うん。
これはなんかね、様々あるんだけれども、これ実際に戸田情勢が言ってたことらしいんだけれども、
うん。
政治進出をするっていうのは、みんなが一丸になって選挙活動をするっていうことじゃん。
はいはい。
総和学会会員がね。
うん。
で、それは結局みんなが同じ目標に向かって何かをこうやり遂げるっていうのは、一致団結。
要は、学会としての団結力を高めるのにものすごくうってつけなんだっていう話をしてるらしくて。
09:00
はいはい。
だから、変な話、政治にさ、総和学会の人たちがこう入り込んでさ、国を総和学会に染めてやろうみたいな感じではないわけよ、イメージとしては。
うんうん。
そこじゃなくて、どっちかっていうと総和学会をこうまとめ上げるには、何かそういう選挙とかそういうものを利用した方がまとまりやすいっていう、何か本当に何かビジネスマン的な考えなんだよ、その戸田情勢って。
うんうん。
考えとか見てるとさ、何かそういう宗教のさ、教祖とかそういう感じじゃなくてさ、会社の経営者って感じの考え方じゃん、何か。
はいはい。
そう。だから何かそういう人がトップにいたようなさ、団体だから、考え方が割と合理的って言えばいいのかな。
うん。
なんだよね。
はいはい。
ただ、ここはちょっと一言添えておくと、もともとは日蓮省州の国境化を目指して政治進出してたらしいのよ、っていうのはまずあって、国境化かってなるとちょっとまたこうね、アレルギー反応が起きるじゃん、国民は。
うんうん。
っていうところがまあちょっと一応あるんだっていうところはちょっと片隅に置いといてほしいっていうところなんだけど。
はいはい。
で、ここであと、その政教分離に関して言うと、紹介したい事件が一個あって、1969年に言論出版妨害事件っていうのが起きるのよ。
はいはい。
これね、ちょっと有名な話だから、もしかしたら何か内容聞いたことあるなっていう人もいるかもしれないけど、これね、公明党に批判的な書籍を書こうとした人がいたのよ。
うん。
藤原博太さんっていう人なんだけど。
はいはい。
で、この人が公明党に批判的な書物を出すっていうのが分かって、公明党側がね、これやべえな、出されたらうち都合悪いなってなって、その出版とか流通を阻止するために圧力をかけるんだよ。
うん。
出版社とか書店に。
うんうん。
あと藤原さんにも直接、やめてくれませんかみたいな、根も葉もないこと言うのやめてくださいみたいな、そんな感じで圧力をかけるんだけど、藤原さんはもういやいやいや出します出すからって言って黙っててみたいな、そんな感じでもう突っ跳ねるわけね。
うん。
だから、やばいこれどうしよう、本当に出されちゃうよってなるじゃん、公明党側。
はいはい。
だから、その時公明党のちょっと偉い人が、当時の自民党の幹事長田中角栄に事態の収集を依頼するのよ。
うんうん。
自民党だからさ、権限あるじゃんかなりの幹事長だから。
うん。
だからその田中角栄にさ、なんとかこれ丸く納めてくれませんかってちょっとお願いして、そしたら田中角栄はさ、ギリがたいって言えば言ったらちょっとあれなんだけど、よしわかりましたやりましょうみたいな感じで、例えば藤原さんに差しのめしてもらえないですかねみたいな感じで連絡するのよ。
うん。
で、これで藤原さんっていうのはもう大激怒して、そりゃそうじゃん。
だって田中角栄って言ったらさ、まあ首相じゃないけど当時は自民党の幹事長だから。
うん。
そんな国のほぼトップにいるような人がね、一つの書物を出版停止にしようと働きかけるなんて、これは言論の自由とかそういうものを、表現の自由とかそういったものを封殺する目的なんじゃないかっていうことで、
このやり取り全部書かせていただきますって言って、それを一連全部書いたものを出版するんだよね。
12:04
へー。
で、明るみに出ちゃうわけ。
うん。
なんかね、タイトルは創価学会を斬るっていうタイトルの本なんだけど、ちょっと見たことはなくて、知ったかで申し訳ないんだけれども。
うん。
出版されちゃうんだよ結局で、ただその後もそういう学会の方とか公明党関係の方から出版後もずーっとこう脅迫とか嫌がらせっていうのは続いたんだよね。
うん。
で、続いたから、さすがにこれは収拾つかないぞっていうんで、池田大作が公式の場に出て謝罪をするっていうような事件が起きるのよ。
うんうん。
で、この時さ、創価学会っていうのはやっぱりめちゃめちゃ叩かれるわけ。その政教分離だなんだっていうんで、公明党と一緒にね。
はいはい。
おかしいじゃないかって。だから池田大作がちゃんと公式の場で、政教分離のこの批判が強いから、創価学会と公明党っていうのはもう制度上しっかりと明確に分離しますよっていうのをまずここで明言するのよ。
うんうん。
これどういうことかっていうと、例えば創価学会の重要なポストにこうついてるような偉い人っていうのは公明党のそういうポストは絶対兼任しないよっていうような。
はいはい。
要は完全に2つはちゃんと分けますよっていう。
うんうん。
いう感じ。で、あとちょっと前にも言ったけど、日蓮省衆の国境化を目指していたっていうようなことも言ったじゃん。
はいはい。
これを明確に否定したのここで。
うん。
これは逆を言うともう目指せないなっていうのが分かったんだよね。
破門されてるから?
あ、違う違う。これは破門の前なんだけど。
うん。
国民の拒否反応が異常に強いっていうことが分かったのよ。
うんうん。
この言論のさ、自由を侵害してるみたいなところからさ、やっぱ世論っていうのが聞けるわけじゃん。
うんうん。
あ、そこでこれ無理だなみたいな、国境化は難しいなみたいなのが分かるから、じゃあもう無理なことをそんな裏で隠しててもしょうがないからもう完全に否定するのよここで。
はいはい。
っていうのが一応言論出版妨害事件って言われるものなんだよね。
うんうん。
で、ここからはちょっと最後公明党のその後の流れの部分に行きたいんだけれども。
はいはい。
公明党っていうのはさ、今じゃ与党になってるじゃん。
うんうん。
で、これ初めて与党化したのは1993年の細川森博内閣の時なんだよね。
はいはい。
うちらちっちゃかったからあんまり記憶ないかもしれないけど、この細川内閣の時ってさ、結構話題になったんだよね。
あ、そうなんだ。
そう、超大型連立政権だったんだよ。
はいはい。
何党いたっけな、ちょっとごめん、うろ覚えなんだけど7党ぐらいいるんだよ。7党ぐらいの超大型連立政権なのよ。
えーそうなんだ。
そう、反自民の連合ね。
うんうん。
要は自民党が結構こうもう単一政党としてめちゃめちゃ強かったから、
与党でもうみんなで力を合わせて自民党に勝ちましょうって言うんで、
めちゃめちゃの数のあの与党が共闘して自民を倒したっていう内閣だったわけよ。
うんうん。
で、その一つに実は公明党がいるのよ。
あ、そっち側だったんだ。
そうそう、だから公明党、もちろん公明党ってその時は与党だったから、
で、この細川内閣の時に初めて政権側につくわけね。
だからさ、ほら、一時期さ、民主党がさ、自民党に選挙で勝ってさ、民主党が政権取ったじゃん。
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2010年とかその前後ぐらい。
うんうん。
あの時さ、自民党はさ、与党としてめちゃめちゃ民主党を批判したでしょ。
はいはい。
もうなんかあったらさ、いやそれはおかしいだろって、お前ら何なんだよみたいな。
今与党が自民党にやってるようなことを自民党もやったわけよ。
で、これはもう与党だったら当たり前にやることだからさ、
当然自民党もこの時公明党をめちゃめちゃ批判すんのよ。
あ、そうなんだ。
そうそう。だって別にほら、当時は連立組んでないしさ、別に仲良しじゃないから。
的なわけじゃん。要は反自民連合組んでる的なわけだからさ。
要はオタク政協分離とかでどうなってたのみたいな、そんな感じで結構批判すんのよ。
細川内閣の時?
そうそうそう。自民党側が公明党を攻撃すんのよ。
で、1998年に急に自民党があの時はごめんなさい、批判が間違ってましたっていうことを謝罪すんのよね。
これ、え?って感じになるじゃん。
え、あんなに批判してたのにみたいなさ。
はいはい。
で、これはからくりがあって、その翌年、1999年に小淵慶三内閣の時。
ここで初の自治公連立政権となって、自民党と公明党っていうのは与党になるんだよ。
あーそうなんだ。
そう。あ、その不責なんだっていう。謝ったの。っていうところなんだよね。
で、ここからさ、自民党と公明党っていうのは常に連立政権として、
まあ一時期民主党に奪われたけど、与党としてずっとこう今に至るまで政治運営をしてきたっていうような流れになるんだよね。
あーそうなんだ。じゃあ30年ないぐらいか。
99年。20年だね20年。20年ちょこっとぐらい。
まあこれ民主党時代もあるから。2年だか3年ぐらいあったじゃん民主党時代。
うんうん。
だから除くと大体20年ぐらいは自民党と一緒にやってきてるっていう感じなんだよね。
はいはい。
で、まとめになるけれども、
公明党っていうのはさ、じゃあこのまま自民党の金魚の糞となり続けるのかどうかっていうところなんだけど、
そもそも公明党ってなんで自民党と組んでんだろうっていうところもちょっと気になるところじゃん。
これはね、考え方が近いところも多いからっていうのも実際あるんだけど、
ただ実際はやっぱり与党になるためにくっついてるっていうのが、
まあそんなのみんなわかってることだと思うけど、
与党になるためにくっついてるっていうのがやっぱり第一にあって、
だからさ、これは自民党側も全然損がある話じゃないわけよ。
そうだね。
そう、実際選挙の時に自民党と公明党は連立政権として組んでるから、
選挙活動する時に総科学会の票が自民党にも入るのよ。
だから結構助かってるわけね。
はいはい。
だから今のところはこうウィンウィンの関係なんだけれども、
たださ、公明党としてやっぱり後ろが総科学会がいるわけじゃん。
総科学会の協議からちょっとこう逸脱したような政権運営の判断を自民党がした時にじゃあどうするのかっていう問題が出てくるじゃん。
これ有名なのだと集団的自衛権なんかがそれなんだけど、
集団的自衛権に関しては、総科学会っていうのは世界平和を謳ってる宗教だから、
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そもそも戦争をする能力っていうのを持つこと自体はおそらくNGなはずなんだよね。
だから集団的自衛権っていう問題になった時に、
ってことは日本も他国に自分が責められなくても責めていけるじゃんっていうものを持つってことだから、
そこに関しては公明党と自民党は必ずしも意見は一致してないはずなんだけど、
今後も与党としてどうなっていくのかっていうのはちょっと注目ポイントなんじゃないかなってまず思うよね。
あとは統一協会の時にも言ったけど、二世問題。
これが総科学会側の部分になるけれども、
男女会で足田真奈ちゃん主演の星の子っていう映画をちょっと紹介してもらったじゃん。
あれ見たんだけどさ。
見た。俺も全部見たけど。
あれさ、やっぱり二世の子ならではの葛藤っていうのがすごい描かれててさ。
なんだろうな。やっぱりさ、二世の子だから親に従順に従ってますっていうわけでもないし、
かといって親に完全に反発して宗教から抜け出そうっていう感じでもないわけじゃん。
常に多分葛藤と戦ってんだよね。
今、統一協会で結構この二世問題すごい騒がれてるけどさ、
やっぱりこの辺もさ、今後どういう法整備がされていくのかとかさ、
総科学会なんかもさ、やっぱりこの家族ぐるみの宗教っていうところだから、
この二世問題って必ずあるからさ。
そういった部分も今後は注目していけたらいいかなとは思うんだよね。
そんな感じで今回の総科学会と宗教分離についてっていうところでテーマは終了にしたいなと思うんだけれども、
小片太郎どうだったかな。
さっき最後にさ、二世の問題ってちょっと言ってたけど、
そのさ、Amazonプライムにあった星の子さ、
俺あれ見た後にさ、
あえてその子のためにも濁すけど、
恋愛の子に翌日会って、
たまたま昨日星の子っていう映画見たんだよねっていう話をして、
宗教の二世の葛藤を描いた映画なんだけどっていう話をしてて、
たださ、その子がさ、自分も実は二世なんだよねって言われて。
マジで?
で、その子はね、今回のそのテーマの総科学会の二世の子だったんだよね。
そうそう、いや、なんかこんなことあるんだって思ったんだけど、
で、その子はね、本当にね、小さい時にすごくね、葛藤があって、
親にやっぱりその、集会というかさ、
定期的にこう、一緒に行くわけなんだけど、
やっぱりそれがね、子供ごっこにすごく嫌だったらしいんだよね。
だからそういう葛藤があって、で、結局そのいろんな理由を後日に断ったり、
親とも結構やっぱりそれで揉めたりとかっていうのをずっとしてきたっていうのがあって、
で、その子はね、今も熱心に宗教に活動してるっていうわけでもなくて、
21:06
ただね、言ってたのはね、その総科学会っていうその考え方自体は別にそんなに悪いとは思ってないっていうのは言ってて、
ただ、小さい流れに周りの目とかもあるし、やりたいこととかを我慢して時間を割かなきゃいけないっていうのに、
やっぱ葛藤になったのかな、言ってて、いやまさにっていうのがちょっと今日あのいろいろ思い出した回でした。
まあ、二世問題はね、何が一番良くないってさ、
子供の意思決定がない時にさ、もう植え付けちゃって、で、それで選択肢を奪っちゃってるってとこなんだよね。
子供がさ、自分の意思でさ、入りますって言って入ってるわけじゃないじゃん、こういうのって。
まあ、そうだね。
だから、入るのは子供の意思決定ができる年齢になるまで待つとか多分、その方がスムーズにいくんだよね。
まあ、それが何歳かわかんないけど、実際は。
まあ、そうだね。ただ、親もさ、それがその子のためというか、いいと思ってやっぱり進めてるからっていうところのギャップがあるね。
で、ほら、それは俺が言ったさ、ウェザーリポートの話で多い。
お前は自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪だっていうさ、もう正義の押し付けにしすぎないからさ。
だから、自分がいいと思ってやりましたっていうのはさ、他の人、その自分以外の人間には通用しない理屈なわけじゃん。
まあね、まあ、悪とはちょっと限らないけどね、まあ、すごく端的に表してる言葉だね。
まあ、でも本当にそうなんだよね。
これ、でも自分もさ、やっぱりそういうところあるなっていうのはさ、自覚してるというかさ、何だろう。
これ、みんなに言えることじゃん。別に宗教絡みじゃなくてさ、自分はいいと思ってさ、人にさ、こう言っちゃうようなことってあるじゃん。
あるね。
でもそれはさ、完全に自分だけの話でさ、相手にとってはどうでもいいことだったりさ、むしろその逆だったりするわけじゃん。
だから別に宗教に関係なく、もう人と人との関係っていう部分で、この考えっていうのはなんか大事なんじゃないかなと思ったね。
ああ、はいはい。そうだね。
まあ、こういうわけで今回ね、創価学会っていう、あの、なかなかね、これはね、どっこも触れないところをあえて長丸がテーマとして扱ったっていうことで、
あのね、中にはやっぱりね、すごく敏感なテーマだから、不快に思った人もいるかもしれないけれども、
あえてそこを選んでくれた長丸さんに、
ダメだこれ。
何を言うんかと思った人。
まあやっぱりそういうさ、あえてさ、なかなか触れづらいところ。
まあほら、大人の近代史が目指しているところはさ、ちょっと手の届かない痒いところにちょっと我々が手を届かせるというかさ、
そういうところの活動もこうやっていけたらなと思ってるから。ほら、スポンサーいないからさ。
まあ確かにね。
そう、あの、ね。
あえてスポンサーがいないからできるっていうね。
そう。まあ仮に俺創価学会がスポンサーでも、じゃあいいですって言うと思うけどこれを。
創価学会スポンサーなんねえだろ。
24:01
そう、絶対なんないからさ、もう安心してこれを放送できるよ。
まあということで、今回テーマは創価学会と政教分離についてでした。
はい。
もしよかったらこの番組のフォローしていただくと、
週1回の放送とプラスね、不定期で配信する時もあるので、その時に通知が行くのでよかったらフォローしてみてください。
はい、ぜひともお願いします。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ありがとうございました。