気づくことの大切さ
こんにちは、亀山のお多福ラジオ、亀山です。
このラジオでは、ゲストの話したいことを中心に、私が感じたこと、思ったことを織り交ぜながら、
時に真面目に、時に緩く、亀山とゲストがおしゃべりを楽しむトーク番組です。
第24回お多福ラジオ、ゲストはAさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では、簡単に自己紹介をお願いします。
大阪に住んでます。子供が小学生と中学生の2人と、夫の4人家族の母です。よろしくお願いします。
では、今日のテーマをお願いします。
今日のテーマは、気づきがあることで思い込みが外れる、です。
よろしくお願いします。
早速ですが、気づきについて話したいと思ったのって何でですか?
気づきフェチなんですよね。
そんなフェチが初めて聞いた。
気づきがあるとちょっとウキウキしちゃう、よっしゃーみたいな感じになっちゃうのが私で、
私の場合は気づきがあったおかげで、思い込みが外れて行動に繋がったっていう経験があるので、
だからちょっと思い入れが強いと思います。
もともと子供が生まれたときに、子供には自分で考えて行動できる子になってほしいって思ったけど、
自分がなってないのに子供がなるわけないよねっていう話で、でもなんか知識ばっかり豊富になっちゃって、
その分かってるくせにやらない自分になんかこう、
なんでや私はこんなんじゃ子供もならへんみたいな。
でもだって行動したくないんだもんみたいなよくわからん葛藤がずっとあって、
でもそんな中でまあいろんな経験あったんですけど、
気づくことってなんか心から納得する腹打ちするっていうのとちょっと近いものがあって、
自分で気づいたから、そうなんだって納得して、
それがあるからじゃあこうしよって心の底から行動ができるっていうことが、
今思えばそうなってるなって思って気づきって大切やし、
まあ私にとってウキウキするものだから気づきフェチみたいな感じですね。
なるほど。
Aさんがその気づく前と後でめっちゃ変わるみたいな体験っていうかなんかあります?
そうなんやかんやいっぱいあるんですけど、
やっぱり頭の中といってすぐ出てくる話があって、いろんな人に喋ってるんですけど、
娘と話した話で、もともと娘の背景を聞きたいとかいうのもあって、
娘に質問してたとか娘とすごく交流はしてた経緯もあるんですけど、
毎日いろんな話をする中で、
娘がたぶん小学校低学年ぐらいで、
私が何年前やった?5年ぐらい前?
5年も経ったんだ。
5年ぐらい前の時に、
その当時の私はいろいろ頑張らなきゃって気持ちはあるけど、
でも頑張らなくていいっていうことも頭では知ってた。
でもなんか自分でなんだろう何が頑張ってて何をこうした方がいいんだろうみたいな、
正解を求めるみたいなのがすごい強い時期でたぶん。
そんな時に娘に、
ママさ何頑張ったらいいのかよくわかんないわみたいな話をしたら、
ママはもう頑張ってるからそのままでいいんだよって言われて、
その瞬間になんだろうそういう言葉って本とかでも書いてるし、
他人とかも言ってくれるっていうのはあるけど、
娘から聞いたっていうだけで、
涙がシュッてその感じよりも先にシュッて出てきて、
えっ何これやばいなんかいろんなのが頭の中に巡って、
いやでも私こういうことできてないしとか、
いろんなのが駆け巡りながらも、
でも目の前の娘が、
なんだろうそうやって大丈夫だよそのままでいいよって言われて、
あっこれ、これかみたいなんだろう。
読んだことある、自分をそのまま認めるっていうのを、
目の前の娘がしてくれてやっと、
しかも娘には私のある意味汚い部分とかも全部知ってくれてる人で、
それを全部いいんだよって言ってくれたことで、
あぁ、あぁ、あぁそうですねみたいな言い訳をせざるをえないというか、
いつもやっぱ他人の言葉はどこか信じてなくて、
そうは言うけど私のことなんて分かってないでしょみたいなのが、
心の奥底にあったから多分素直にそういうこと言われても、
なんかならなかったけど、娘に言われたから、
あっそうだよね、私頑張らなくていいんだよねみたいな、
なんで頑張ってたんだろうみたいな、
素直にそう思えた時に、
あっこれがなんか俗に言う自己需要みたいなやつみたいな、
こんなことも考えてて、
あの瞬間にやっと腹落ちするっていうのを実感したみたいな、
あっこれか受け入れるって、あっそうなんだって、
私の場合は感情が追いつかないときに先に涙が出るから、
あっこれは私の心がマジで反応したやつだなみたいな、
だからなんか納得できるんだ、
本当にそうだよね、私頑張らないみたいな素直に思えた出来事で、
そういう出来事はもう忘れられない。
低学年?
低学年。
低学年ってそんなこと言えます?
逆に低学年の方が言うんちゃうかなって。
そっちの方がびっくりなんだけど。
子供っていろんなお子さんがいるから、
私の場合は上の子がそうだったけど下の子はそうじゃなくて、
タイプは全然違うし、でもそれぞれのいいところはあるけど、
私がいいなって思ってるところをたまたま長寿は持ってたんやなって欲しかった言葉を。
逆に言うと次女は私の嫌な部分が見えるから、
自分の嫌な部分をいっぱい考えちゃうから、
次女の嫌な部分ばっか見えてしまうっていうのがあるなとは思ってますね。
でもなんかめっちゃわかるかも。
嬉しい。
パッと言葉にできひんけど、
納得する瞬間ってそういうのがあってくるのが。
今までどんだけ本で読もうが人にアドバイスされようが、
ドラマとかテレビでタレントが言ってても、
納得したつもりでわかってなかったんや。
私、今初めてわかったあの言葉を耳に見た。
それ!その瞬間!
っていうのは何回かあったはず。
今聞かせてもらったのって、
Aさんにとっては、
娘ちゃんがきっかけでってことやね。
きっと気づくときって人それぞれあると思うんやけど、
今みたいに人がきっかけだったり、
アニメとか歌とか自然とか、
きっといろいろあると思うんですけど、
何か共通してるものってあると思いますか?
本当にいろんな場所でね、
共通ってなんやろうって私も考えてみて、
私の中では、
落ち着いてる状態が共通してるかなと思って、
興奮してる?あんまり波打った落ち込みすぎてたり、
フラットな、ゆるくなってる状態のときに、
気づきが多いなとは感じる。
ひらめきみたいなのにも、
違うけどちょっと似てるなとは思います。
確かにそうかも。
ちょっとね、興奮してるときは海に入ってこーへんやろ。
そうそう、そのことでいっぱい。
興奮も落ち込んでるときもそっち直線だから、
他のことなんて入らないみたいなね。
フラットな状態で。
自分の娘への尊敬
フラット大好き。
じゃあ、Aさんが、
そのように気づくことの大切さとか、
素晴らしさに気づいてしまった以上、
これって素晴らしいって思ったら、
もっとみんなに体感してほしいって思ったりしませんか?
でもなんかその、
押しつけちゃうのは違うし、
強制でもないし、
気づきの素晴らしさを伝えるのって、
すごい難しそうやなと思って。
お食事とかやったら、
あそこのレストランおいしいよとかやったら、
なんぼでも気軽に言えるけど、
ちょっとスピリチュアル的な、
メンタル的なことやからかな。
なんかこう、意識下で行われることが、
強制みたいに感じやすいから、
無意識の状態だから、
人が何かしらをすると、
それが意識的に感じるから、
難しいって感じるから。
なんなんだろうな。
気づかせないように気づかせる。
気づかせないように気づかせることをしてる?
気づいたらいいなっていう感じで、
そういうお茶会開いたりとかするときは、
私自身がアドバイスされるのが苦手やからこそ、
アドバイスされずとも、
気づかせるような素振りというか、
こうしてほしいなっていうのがあるから、
それを考えてやってるっていうのが大きいかも。
じゃあ、めっちゃ相手のことを見てるってこと?
観察してないと無理やね。
そう、そういうのって言ったら、
相手の背景を分かってないことには、
全部決めつけになってしまうから、
まずは相手がどんなふうに考えてるかを聞くか、
聞ける状態じゃなかったら、
めっちゃいろんな角度から想像して、
正解はないけど、
どんな角度から来ても大丈夫なような言い回しをする人間、私は。
でも気を使いすぎて疲れるから、
それは時々自分でどうにか調整してみたいな。
でも気を使いすぎたら疲れるって言ったじゃないですか。
けど、でもそれ以上に気づかせてあげたいっていう思いがあるから、
ほっそりと気づかせるんだよね。
そう、それが前は気づかせるとかも好きだし、
気を使いすぎる自分もあるから、
どうしたらいいのかよく分かってなかったけど、
実際そのいい部分使えばいいんやって思って、
もちろん自分が落ち込んでるとか、
あんまりしんどいときはそういうことしなくてよくて、
自分が普通に元気な状態であることと、
その想像、背景の想像、
この人はこんな人かなっていう想像を、
いい方の想像だけするというか、
両方するんだけれども、
自分が落ち込むような想像は極力しない。
結局のところ本心実は分からない想像なんだから。
どの想像してもいいと思うけど、
悪い方の想像をものすごくしてしまうと、
自分が疲れちゃうので、
逆にいい想像にしてて、
そういう体で話すとその人も、
そういうふうに私見られてるんだって、
嬉しく感じていただけるときもあるし、
悪いよりはいい方がいい。
いい方に言われても嫌だっていうのがうちの長所だけど。
どちらにせよ決めつけというか、
その人がこうだよっていうのは、
あまり言わないようにしてる。
その人が嬉しいって、
分かった言葉のときだけ、
その人はこんな人なんだっていうようにしてるかな。
ちょっと話が逸れたかもしれない。
すごい。
考えすぎなんですよ。
でも好きなんじゃないですか?考えること。
深掘りしちゃうんですよ。
それが悪い方向に今まで昔は言ってたから、
全部悪い方に、自分の性格に言ってて。
でもその深読みするのをいい方に変えたら、
すごく楽しくなりました。
やば、なんか、
めっちゃ尊敬しちゃう。
最近尊敬するって言ってくださるんですよ、皆さんが。
やばい、すごい。
逆にAさんが尊敬してる人います?
それはさっき何回も出てるうちの娘ですね。
うちの娘は、言ったら、
昔から結構いろんなことできるタイプやなとは思ってたんですけど、
いろんな背景を聞くように意識した頃から、
なんで娘はこういうふうに選択するの?とか、
どうしてこう思うの?って言った答えが、
なんか上の偉い人が言うようなことを全部言ってるみたいな。
でもそれを学んだわけじゃなくて、もともとそれを持ってるっていうのが、
めっちゃ羨ましいって思ってて。
でも今度は娘をあがめすぎて、
娘的にはそれが普通なのに、
その普通を娘ちゃんがすごいんだって言われることが不快だったみたいで、
自粛しました。
そういうのを申し訳ない。
私にとってはすごいけどみたいな。
でもその、私にとっては娘はすごい。
でも娘は別に自分のことすごいとは思う部分もあるかもしれへんけど、
まだ違うからっていうので。
でもそれをまた実感したのが、
よく考えたら娘と夫って結構似てたんですね。
性格とか。
でも娘と夫が似てるって昔は思っていなくて、
なんでだって思ったら、夫の嫌なところばっか見てたから。
自分の不都合なところを勝手に夫はこれをしてくれないとか、
そういうことばっかり結構埋まってた時期があって、
今はそれがかなり薄れたんですけど、
薄れたからこそ夫のいいところを見えてきて、
あれなんか、この行動娘とめっちゃ似てるってこといっぱい出てきて、
あれ?みたいな感じになってて。
ちょっと待って、同じなんちゃう?
夫そうや。
結婚と夢
よく考えたら、私も尊敬できる人と結婚したいっていうのが第一条件だって。
それで夫と結婚したような、あれ?そうなってるなとか思って、
自分で勝手に夫の悪いところを探して、自分にとって不都合な。
そういう目になってたんやなっていう思い込みにも気づかされて。
あともう一つの角度があって、
前娘に将来の夢を聞くきっかけがあって、
話してくれるなら聞きたいわと言って、
全部言う。
全部言った。
全部言ってた。
いっぱいある。
一つのやつで、大きくなると漫画の主人公みたいになりたいって言ってて、
なるほど、漫画の主人公って何かしらちょっと才能が抜きに出てて、
みんなにも慕われてて、
自分を人を助けたりもするし、
助けてもらうような仲間もいるし、
社会貢献みたいな。
そういうふうにすると、
ママと娘
分かりやすいね、確かに主人公ってそんな感じが、
ヒーローは多いよねみたいな話したら、
それね、ママだよって言われて泣けるじゃん。
あの瞬間、嘘やんって。
私が尊敬してるのが娘で、
娘みたいになりたいって思ってんのに、
その娘が私みたいになりたいって、
どういうこと?って思って。
でもそう思ったら、
娘はちょっと人と話すのとか、
今何もない状態で、
カンペもない状態で、
こういう人をまとめるとか、
お話しするっていうのが苦手なタイプで、
昔は私も苦手だったんですけど、
今はそういうのが好きでやってるから、
確かにできるし、
信頼できるお友達もたくさん周りにおかげさまで今いるし、
あ、ほんまや。
ってなってたわ。
でも確かにそれは娘、持ってないわ。
でももちろん変わらず娘のことも尊敬してるし、
でも尊敬してる人がまた、
私を尊敬してるって言ってくれたら、
泣くやんみたいなことがあって、
家族との気づき
やっぱお互いに尊重し合ってるって、
本当にいい循環がなってるというか、
お互いに持ってないところが尊敬したりして、
苦手な部分は苦手な部分で、
やっぱ尊敬してる部分が大きく頭の中になってるからこそ、
気にならないというか、
あんまそういうとこあるよねみたいな感じになってて、
だから今までの家族の見方、
娘には自分の嫌なところがよく反映されて動いてるから、
こんだけ私は自分の嫌なところを持ってる、
娘がやってて嫌なこと、
私がそうやったらいけないなって、
自分で禁止してること、
だからそれを見るたびに、
イラッとしたり悲しくなったりするのは、
自分がその行動を認めてなかったり、
改善しようともしてなかったり、
どっちかなんやって、
フッてなる気づかし気をもらえるし、
娘は娘で持ってない特性を教えてもらうみたいな、
でも教えてもらってる分、
娘も私から尊敬してもらえてるんやっていう嬉しさと、
夫は夫で、
嫌な部分ばっか勝手に見てたけど、
それも結局私が作り出した、
私父親のことが昔大嫌いだったんで、
勝手にいつの間にか夫それと重ねてる部分が結構あって、
気づいてからもなかなかこびりついたものは拭えないから、
気づきつつも、
やっぱり気づいたら夫の嫌な部分、
父親の嫌いな部分と同じ部分を勝手に探して、
そうしてる自分がいるって気づいて、
気づいてからゆっくりゆっくり、
いいところを自分で見るようにして、
父親のこともやし、夫のことも、
あ、私が勝手に嫌いなとこ探ししてただけやっていう気づきが得れた。
だから家族って見やすくって面白いっていうか、
感情がぶつかる分気づきが多いので、
家族の中で何かしらの喜びでも悲しみでもあったら、
そこに気づきのヒントがあるなって、
本当にめちゃくちゃ思います、それは。
家族で試してるとおかしいのは、
一番巣を出してる人間でもあるから、
分かりやすいなって思う。
じゃあ、Aさんが尊敬してるのは娘さんということですね。
ですね。
すごい。
すごいな。
すごい。
世の中でもおらんと思う。
自分が尊敬してるのは。
でも私も尊敬してる。
気づいてなかっただけ。
娘、子供は尊敬する存在です。
本ならね、これまでで体験した中で、
これはかなり大きな気づきやったなっていう出来事はどんなんですか?
いろいろあるけど、やっぱり頭に残ってるのが、
片付けに関しての話というか、体験を片付けて、
整理整頓、結構こだわりというか、思いは私も結構強くって、
それは多分、さっき出た昔、父親に、
いつもはあんまり言わへんけど、実家の自分が小さい頃に、
すっごい汚かった部屋が、私の部屋って。
でもそれをちょこちょこ片付けるよとは言われつつも片付けず、
汚いままの部屋で、でももう観音袋の尾が切れて、
父親もそんなんするんやったらなんやかんやって、
ひどい言葉でゴミ袋出して捨てられたっていう、
覚えてないんですよね、その瞬間しか。
それが私にとっては、自分目線で言うと、
そんな言い方せんでもいいじゃない、なんでそうなのみたいな、
敵、父親に対しての。
その思いだけをそのまま、嫌な思いのまま来て大人になって、
それを子供には私はしたくないと思って、
子供に対しての片付けは、私は嫌な言い方をせずに、
片付けができるような子になってほしいっていう意図で、
日々子供に接してたんですね。
でも接してたんだけど、やっぱ子供は子供で、
自分の都合があるから絶対片付けるかっていうと、
そんな人それぞれで片付けない日もあるし、
汚い日だってもちろんあるし、
そのことは一応知ってはいつつも、
自分の中で多分、これだけ動線考えたり、片付けのやり方を変えたり、
こんなに頑張ってるのに片付かない、
その現状に結局私もイライラして、
やっぱもう何かの余裕がなくなった時に、
切れるっていうことが何回かあったんですね。
でも何回目かの時に、これ父親と私同じことをしてるって気づいた。
時があったんですよね。
あれって同じことしてないみたいな。
もしかして父親も同じだった?
何かしら自分のやりようでどうにか片付けようとさせたけど、
子供はもちろん思う通りにはならないから汚くなるし、
で、それ私今同じことしてる。
父親みたいになりたくなかったのになってるって思った瞬間に、
何かよく言う目的と手段で何やらそういう間違ってるというか、
私が父親に本当にしてほしかったことって何なんやろうって思ったのは、
怒鳴られるのが嫌だったのと、
私は何で片付けをしないのか分かってほしいというか、
私のことを分かってほしい、よく言うね自己需要というか、
あれじゃあ片付けができることがゴールじゃないですねって思った。
もちろん一つのゴールではあるけど、
ゴールじゃなくて汚かったら怒るっていう組織を私はしたかったわけじゃないけど、
そうしてますよねっていう自分に気づいて。
でももちろん片付けってやっぱせんべきは人それぞれあって、
ここまでは綺麗とか汚くてもいいもんね。
夫も自分も多分線が違うと思うけど、
じゃあどうしようみたいな。
じゃあせんべきで私が綺麗にしたい範囲は決まっていて、
洗濯物だけは絶対に洗濯機に入れるとかの私のせんべきがあって、
それを子供にやるか自分なりの言い回しで、命令じゃなくて、
やらないんだったら私の意思で勝手にやるっていう形に変えて、
それ人それぞれ多分違うと思うんですけど、
私の場合はそれが苦にならない。
わざわざ片付けしてやってんのにっていう気持ちになるぐらいならやらんでいいと思うから、
自分の目に入る中でやっぱりここまで片付けしてないと
自分の精神が追いつかないから、今は子供に、
ここさ母ちょっと臭そうで気になってしゃーないから片付けていいって聞いて、
いいよって許可がおりたら勝手に片付けるみたいな感じにしてて、
私がやりたいからやるみたいな。
やったってるんだよって大嫌いなんですよ、私自身も言われるのが。
じゃあ私もやったってるよっていうのは出したくない。
けど私がやりたいけど、人によってはなんで勝手に動かしたとか、
いろいろあるから、その気持ちももちろんわかるから、
ここさ勝手に片付けていいって言ったらええよって言われるから、
じゃあ片付けるねみたいな。
自分の気持ちの落ち着くところ、結局は片付けの仕方も伝えてるし、
いつかは自分が必要になった時にどうせ片付けるし、
必要なかったら必要ないやし、最低限の伝えたいことはね、
虫ごわくとかお菓子散らばしたらさすがにコキブリとかの恐れあるよとか、
知ってくれてるならもうどうとでもなるやろって、
あとできることは私がしたいことするだけっていう風に落ちて、
片付けに関してはそれ以外はもう好きにすればみたいな気持ちになって、
ああ楽になったなあと思う気持ちが。
親みたいになりたくないって言った時は親みたいになってますみたいな。
だいたいそう。そこに気づいたら変われるなってすごい思う。
そういうのいっぱいある。
あ、これ親と同じことしてる。
特に意外と嫌なことでもいいことでも、
あ、これ私と母と同じことしてる。
それに気づいて嫌だったら変えるし、変えなくてもいいし、
気づくのって大事やなって。
そこはめっちゃ大きかったです。
めっちゃ喋っちゃった。
あ、そうそう、亀山さんにとっては大きな気づきだった出来事って何かありますか?
私はね、最近のことで言うと、
5月に行ったムヌフェスっていうフェスがあって、
産む死ぬフェスで、産まれてから死ぬまでのテーマにした、
いろいろいろんなトークセッションだったり、
ワークショップだったり、展示とかがあるイベントをやって、
そこで、小老病死の苦しみとケアっていうテーマのトークセッションを聞いたんやけど、
その時にお話しされてたことで、すごい心に残ってるのがあって、
そもそも全ては苦であるっていう。
その苦っていうのは苦いって書く。
思い通りにいかない、ままならないっていう意味の苦で、
今の自分は最高じゃないとか、自分はもっと出来るとか、
今の自分に満足できないって思うのって、
全てが思い通りに生きてる自分が当たり前っていう前提で、
そこの考えにすごい執着してるんですよっていう話を聞いて。
いつもいい自分が当たり前って思ってるから、
思い通りにいかん時にすごい苦しくなっちゃうんですよっていう話があって。
インドの仏教の話だったと思うんですけど、
2500年前ぐらいにインドの人が唱えた教えみたいなやつだったんですけど、
で、私自分が何年も前やけど、
二仏になった時にこんなにしんどい自分は本当の自分じゃない?
早く元気な自分に戻りたいって毎日思ってて、
ずっと布団に寝てるし、お風呂も入られへんしみたいな。
でも出来ひんくって、苦しんでて、
でもなんか想像するのは昔、あの時の外で生き生きしてる自分、
あれが本当の自分やってめっちゃ思ってたんやけど、
この5月のムヌフェスでその話を聞いた時に、
そのうつで苦しんでた時の自分を思い出して、
あの時は明るくて元気な自分、生き生きしてる自分が本当の自分って思ってたけど、
ただ弱さを受け入れられてなかっただけやねんなって、
今やったらすごいそれが分かるから、
今はそのへこむ自分も落ち込む自分も、
怒ってる自分も何もやりたくない自分もあるし全然。
今はすごい元気やけど、全然その失敗することもいっぱいあるけど、
しんどくなる自分も全部自分やから、
そんな自分を恥ずかしいとか全然思わなくって、
うつの時みたいに。
今の私は自分が弱い人間ってことを分かってるから、
それでもいいって受け入れられてるから、
だから私は強い人間やって思ってて自分のこと。
だから今自分はすごい自分らしく生き生きと、
毎日受け入れられてるんかなと思います。
って感じかな。
全ての思い通りに言ってることが当たり前っていうことが、
そもそも違いますよっていう。
それが大きな気づき。
確かにって思ったかな。
気づくために必要なこと
当たり前はないですね。ありがたいですね。
なんか色々気づくことってあるけど、
気づくために必要なことって何だと思います?
気づくために必要なこと。
きっかけとかもあるし、
でも一番最初に思うのは、
いつも言うゆとりを持ったり、
落ち着いたりする時間があること。
隙間をいつも大事にしてるので、
それはすごく感じるなと。
ゆとり持ってない時って気づいてなかったなとは思うし、
でも気づくきっかけがたぶんいっぱいあると思うんですけど、
環境とかね、本とか人とか。
でも自分発信だったとしたら、
私の場合は自分の感情が大きく動いた時に、
なんでその感情になったんだろうって考えること。
そこでの気づきはでかいなと思うし、
あとは私のさっき思い込みが激しいっていうところを、
昔悪い方に考えてたので、
それを自分や人が幸せになるにはどうしたらいいかっていう考えであると、
いろんな気づきが大きくて、
このやり方もできるやん、今の自分っていう。
しかも思うだけは自由だからポンポンと、
しかもなんかワクワクしてくるから。
そういうことを考える時に気づきが多いなとは。
それを自分で探すのも楽しいよなとは。
気づきってね、人によって本が好きとか人が好きとか、
何かしらの通力した大好きがあると思う。
大好きにちょっとヒントもあるかなとは思いますね。
浜山さんは何だと思いますか。
気づくために必要なことね。
なりたい自分になるためには人との出会いが必要
私は最近思うのは、
なんか私自身はね、個人的な。
私はいろんな人と出会うことかなって思うかな。
自分以外の身の回りのすべてのものから学ぶことや気づくことってあると思ってて、
日産、太陽とか草花とか海とか、
あらゆる自然物もやし、
物とかお金からも全然学ぶことってあるけど、
ただその人の考え方や思いを聞けた時ってもうズバ抜けて、
いろんなことに気づかされるなって思うから、
私にとっては新しい場所に自分から出向くことや、
人間関係を広げていくことが私には必要かなって思ってます。
昔はこんなに社交的じゃなかったし、
新しい人間関係もわざわざいらんって思ってたし、
今よりかなり狭い人間関係やったけど、
私にはこの世界で十分って思ってた時期もあったんやけど、
今の自分と過去の自分を比べると、
多分同じ悩みを抱えてたとしても、
今の自分の方がずっと落ち込んでるやろうなっていうのもあるし、
そういう面でも今って、
信頼できる友達だったり仲間だったり家族だったり、
大切な人が増えれば増えるほど、
自分自身がポジティブな考え方で
物事を捉えられるようにもなってるなっていう実感があって、
やっぱりそれっていろんな人と出会うことを怖がらずに、
話をしてみる、聞いてみることで知れたり、
それこそ本当たわいない雑談で聞いた話から、
困難の乗り換え方を学んだりすることもたくさんあるし、
だから私にとって気づくことに必然なのは、やっぱり人との出会いかな。
それこそゼロ歳の赤ちゃんからも100歳近いおじいちゃんおばあちゃんまで、
年代問わずに学ぶこと、気づくことってあるなと思います。
最後に聞きたいんですけど、Aさんはどんな人になりたいですか?
どんな人になりたいんでしょうね。
昔はね、子供が生まれる前は子供に尊敬される人になりたいかなって思って、
昔思ってた姿、一番は自分で考えて行動できる人になりたいっていうのも、
完全ではないけど昔よりは慣れてる自分になってるし、
今ちょっと振り返ると思ってた、なりたい自分になってるなってことは、
もちろんこれをもっと追求すればもっともっとなれるけど、
これ以上やりたくないなとかってめんどくさい自分もいるから、
どんな人になりたいんだろうっていうのは、
でも落ち着いてる自分がいないとすぐにパニックになる自分なんで、
やっぱり落ち着いてる人になりたいっていうのが一番強いのかな。
あんまり全部何かに突出していっぱいにしてしまうと、
本当に私パニックになるんで、休憩を入れないと頭の中、
今さっき言ったようにすぐ深掘りしちゃうから脳内パンクみたいな状況になるので、
自分を保つために、保たない時があってもいいと思うけど、
保つためにゆとりのある落ち着いてる人になりたいなと。
それが一番ですね、本当に。
本当にもね、ゆとりね。
ゆとりって言ってゆとり世代とか出ちゃうけど、ゆとりって大切だよ。
大切だし。
休憩って大好きなの。だからティータイムが好き。
休憩時間が一番好き。
ちょっとした時が一番いろんなものがほっとして出るし、
楽にもなるし、喋ってすっきりもするしって、やっぱり休憩が好きなの。
休憩がね、好きなのね。
ずっとだったら退屈になるから、いい感じに休憩があるといいなって思う。
なるほど、私も今休憩っていう言葉がすごい好きになった。
今日の気づきやな。
今日はたくさん聞かせてくださってありがとうございます。
めっちゃタメになったわ、なんかもう。
何回も聞き直したい。
なんかいろいろ気づかされた。
めっちゃ嬉しい。
それが一番の大好物です。
そう言ってもらえるのが。
私は他にも日々オタフクっていう一人で雑談してるラジオだったりも、
インスタグラムだったり、ノートでもエッセイを書いていたりもしてます。
急に始まっちゃったSNSの紹介。
ここ私、印刷抜けで変な感じになっちゃったけど。
いろいろこの対談ラジオ以外にもしてるので、よかったらぜひ聞いてください。
あとゲストもね、まだまだお待ちしてますので。
ちなみに今日のAさんのAっていうのは、アルファベットのAなので、
こんな風に匿名で全然。
でもこれは話してみたいなとかいうことがあれば全然匿名でOKなので、
ぜひ気軽にご連絡お待ちしております。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
それではまたオタフクラジオでお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
