- 秋はポッドキャストの季節
- 趣味でOSSをやっている者だ
- Podbardの紹介とプライベートポッドキャスト
- タイトルコール
- ゲストNagayamaさんの紹介
- 令和最新版ポッドキャストの始め方
- 配信プラットフォームと自前配信
- ポッドキャストを始める時の心得
- マイクの選び方
- 収録環境・サービス選定
サマリー
このエピソードでは、ポッドキャストの魅力や秋の季節における収録環境について話し合われています。また、両ホストは自身のポッドキャストを始める意義や技術的な背景についても触れています。ポッドキャストの新たな可能性を探り、音声メディアの特性や技術的な取り組み、収録方法、継続の重要性についても言及されています。さらに、ポッドキャストの収録に関する技術やサービスについての議論が行われ、特にRiverside.fmとCleanFeedの比較がされています。ゲストを招いた収録の利便性や、異なる音声トラックの取得についても話されています。
ポッドキャストのテーマ
始まりましたね。
始まりました。
いや、中山さん、秋はポッドキャストの季節だと思うんですよね。
あんまり聞かないですけどね、ポッドキャストの秋。
そうですね、ポッドキャストの秋。秋になってきましたよね。
もうすっかり秋ですね。今年暑かったけど。
でも、秋になると空調をつけなくていいじゃないですか。
だから、音声の収録環境的には割といいのかなっていう。
それはめちゃめちゃ言えますね。
やっぱり真夏、エアコン切って収録するんで、そうするといつの間にか汗だくになってるってことがありますね。
そうですよね。
今日もちょっと暑いんで、少しエアコンを切かせて、これに入る前にエアコンを切るみたいなことをしました。
一緒ですね。僕もそうです。
ちょっと強めにエアコンかけて切ってきました。
ポッドキャスト制作の意義
ということで、今回は私、Songmuがですね、ポッドキャストを始めようかなと思って、
ポッドキャストのベテランである永山さんを招いて、始め方を教えてもらおうという感じで収録しております。
なるほど、なるほど。僕でよく良かったんですかね。
いやもう、永山さんが絶対いいでしょ。一番力を抜いてやっていこうと思って、前聞いたんですけど、
永山さんにヒアリングしたじゃないですか。
そしたら案外というか、めちゃくちゃ長年やってきたノウハウみたいなのを感じたので、
いや、その辺の話を聞ければいいなというふうに思ってるんですよね。
なるほど。無駄にね、長いことやってますから。
いやいや、無駄じゃないですよ。
で、なんか番組名は思いついちゃったんで、俺にしようと思ってるんですけど、
趣味でOSSをやっているものだっていう番組名にしようと思って。
かっこいい。
これちょっとかっこいいですよね。
いいですね。
で、まあなんかラジオとかそういうのつけてない番組名なんですけど、
まあちょっとこれでやってみようかなというふうに。
そうですね。
これなんか聞くところによると、自分でこのツールを作ったっていうことなんですよね、岩本さんは。
そうなんですよ。
で、PodbirdっていうPodcastサイトを作るサイトジェネレーターをGoで書いたのがあるので、
これをちょっと使ってみたいなっていうのがあったので、まず今回始めてるっていうのがありますし、
これがOSSで公開してるものなので、やっぱりそれの実験場というか、
それのショーケース、ドックフーディングする場が欲しいなと思って、始めてみたっていうのがあります。
なるほど。これ、でも一から書いたきっかけみたいなのあるんですか、このPodbirdは。
これなんか元々ブログツールとかも僕自分で書いた、作ったものを使って自分のブログも、
メインのブログのほうは配信してるんですけど、配信というか出してるんですけど、
なんかこういうツールを作るの結構好きなんですよね。
あと、ホットキャストって技術的にはRSS配信してるものなので、
なんかブログと実はすごい近い技術なので、なんかちょっと作ってみたいなっていうのはちょっと思ったんですよね。
で、あとなんか、最近社内で一応ラジオコンテンツみたいなのがあって、
広報の人が社員にインタビューしたりとか、なんかそういうのが社内で公開されてるのがあって、
でもこれってそのNotionに音声貼り付けて、それを聞くみたいにやってるんですけど、
これをなんかPodcastで聞きたいなっていうふうに思って、
なので自前でPodcastサイトを立ち上げて、
で、それにベーシック認証をかければPodcastクライアントでも聞くことができるっていうのを発見したので。
あ、認証付きでいけるんだ。
そうですね、認証付きでいけるんですよ。
なるほど、なるほど。それはいいですね。
そうなんですよね。
プライベートPodcast、まあいろいろ仕組みありますけど、
割とリスナーごとにユニークなフィードのURL払い出して、
で、それがクロールされないようにするとか、なんかそういう仕組みとかもありますけど、
でもなんか、静的サイトを配信して、そいつにベーシック認証をかぶせるみたいな形でもやれることが発見したので、
まあなんかそれでこうやり始めたっていう、
まあだからこのPodbirdっていうツール自体は、
今社内ラジオ、ヘンリー社の社内ラジオを配信するのにももう使い始めてるっていう感じです。
配信プラットフォームについて
でも大概的にはこの、今収録してるこの回が第1回目として配信する?
第1回目として。
はい、そうです。
すごい緊張してきた。
あとなんかこう、やっぱり定期的に発信する良さみたいなのあるなと思っていて、
それでやっぱり回数すごい、だからまあおっさんFMとかすごいじゃないですか、すごい続けられてて。
そうですね、なんだかんだ長いほど続けてますもんね。
なので定期的に毎週やるみたいな、月に何回かやるみたいな感じで積み上がっていくと、
なんだかんだですごいコンテンツ量になるなっていうのは思ったのと、
なんか最近結構書きたいブログネタみたいなのすごいたくさんあるんですけど、
もうたまる一方になっていて、
まあなんかそういう話をここでするかはわかんないんですけど、
まあでも定期的に配信するのやってみたいなということでトライしてるっていうのがあります。
いいですね。
確かにやっぱりブログにして書くぞって一つのまとまったものを作ろうと思うと、やっぱりそれなりのパワーっていうのは要りますもんね。
そうなんですよね。
あとなんか最近結構話すことが増えてきたので、
面接とかもするし、なんかこう登壇の機会とかいただいて話すことも増えてきたので、
なんか自分がどういうふうに話してるのかみたいなのちょっと気になってきて、
あとその辺をトレーニングというか、まあそういう場にもなればいいなと思っているっていうのはちょっとありますね。
まあそういう感じで始めていこうと思うんですけど、
まあということで、このポッドキャストはですね、
趣味でOSSをやっているものだという番組名でOSSサッカーと自称している孫無が時にはゲストを交えながら、
趣味や仕事について話すポッドキャスト番組になる予定です。
ハッシュタグはシャープOSS数字の4にファン、OSS数字の4にFUNの予定です。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということでですね、今回第1回はオッサンFMのパーソナリティの長山さんをお招きして収録しております。
はい、よろしくお願いします。長山です。
はい、なのでやっと長山さんに自己紹介をしてもらおうかなと思うんですけど。
そうですね、僕、オッサンFMという、まあ紹介された通り、OSS.FMというポッドキャストをもう300回超えてるから、
週1で配信してるから何年、もう5年以上やってる感じなんですけども、
そもそもさんとの知り合ったのは、何だろう、パールのコミュニティとか、
ハテナっていう会社でのつながりって直接はないんですけども、
その周辺のコミュニティで一緒になることもあったりとかっていうところで、
お世話になってるというところもあり、あとはインターネットでよく見てる。
そしてあとは、そもそもさんがメンテナンスや開発してるOSSもよく使っているみたいな、
そういうふうな感じの立ち位置かな。
今はフリーランスでデザインとかウェブの開発とかを仕事としてはしてるんですけども、
ポッドキャストで露出してるのが最近一番多いかもしれないですね。
そうですね。あと最近は、僕と長山さんでいうと、ストラバでお互いの活動を。
そうだそうだ。
確認はしてるみたいな、そういう長山さんはランニングしたり、筋トレ、最近筋トレしてますよね。
そうそう、最近ちょっとね、ジムを契約して、暑すぎて走るの辛いなと思って筋トレを少しミックスし始めたんですけど、
あれはあれでやりだすとなかなか奥が深い世界だなと思って、最近ちょっとハマってます。
そうですよね。僕は自転車に割と乗ってるっていう感じです。
ということで今回は、これでまた長山さんしか呼ばないとクリスさんがへそを曲げるんじゃないかっていう話があるんですけど、
ちょっと3人とかでやると難易度がまた上がりそうなので。
確かに確かに、そりゃそうですね。
っていうのと、割と収録周りとかは長山さんがやられてそうだったので、長山さんをお呼びしたというような感じです。
ありがとうございます。なんかOSS活動、僕はそこまで何かこれと言ったことないので、ちょっとこのタイトルに若干負けてる感じがするんですけども、
一回目はちょっとポッドキャストの始め方みたいな感じでね、そういうお話をしていければなと思います。
はい、よろしくお願いします。
そうですね、まず今日はここのショーノートには令和最新版ポッドキャストの始め方みたいな適当なタイトルをつけたんですけど、
僕はマルチメディアとか、もう私語ですけど、あと機械とかあんま得意じゃないんですよね。
え、そうなんですか。
ソフトウェアエンジニアなので、プレーンテキストしか得意じゃないみたいな。
素朴すぎる。
そういう感じなんですよね。だから音声とか、あと機械もあんま得意じゃないんですよね、というのがあり。
パソコンとかも自作とかしたことないですしね。
結構意外ですね。自転車はどっちかっていうと、エレクトリックなメカニズムというよりはもう少しダイレクトなフィジカルなメカニズムみたいなのは好きというかできるけど。
ちょっとこういう。
機械工作とかもあんまりしたことがないですね。
ってことですよね。
でも確かに自転車は一通りいじれるから、確かにやれば何でも楽しいんだと思うんですけど。
プリミティブなほうが得意なのかもしれないですね、もしかしたらそういう。
なので長山さんにいろいろ教えてもらおうかなと思っています。
大体収録周りどうしてるかとか、音源環境どういうふうにしてるかみたいなところをちょっと伺っていければなと思っていて。
で、多分配信プラットフォームとかはいろいろあると思うんですけど、今回AnchorとかSpotifyとかいろいろあると思うんですけど、今回僕は自分で作ったサイトを多分クラウドフレアページズにおいて配信しようかなと思ってるので、今回そこの辺の話はしなくていいかなと思ってるし。
ブログとかもそうですけど、そういう配信プラットフォームとか特別なサービス使わなくてもできるみたいなことを大事にしたいなと思っているので、そういう感じでもポッドキャストができるっていうことは言えればいいかなと思ってみたいなのがあります。
そうですね。なんか各種プラットフォームはすごく敷居を避けてくれてるっていうところはあると思うんですけども、ポッドキャストっていうメディアのやっぱり面白さの一つにやっぱりその古来よりあるような仕組みを使って、自分でこうホストして自分で配信をするっていうことができるっていうのはすごく魅力の一つだなと僕も思っているので、そういうアプローチはすごくいいなと思うし、そういう人が増えるのも嬉しいなというふうに思いますね。
そうですよね。長山さんも後で出てきますけど、そのやってキャストっていうのがRubyでできたそのポッドキャストサイト生成ツールを使ってサイトを配信してるわけですもんね。
なんか今回僕が作ったポッドバードもかなりやってキャストにな、結果的に似通ったものになったみたいなのはあります。ということで。
はい。どの辺から話しましょうかね。
ポッドキャストを始めるきっかけ
そうですね。なんか今ちょっと気軽に始めるみたいなことを長山さんおっしゃってましたけど、まずなんかその全体像としてこうポッドキャストを始めるときの心得だったりなんか思ってることとか、なんかその辺なんかどう考えられてるんですか。
なんかみんなそのブログ書くみたいにみんなポッドキャストしたらいいな最近はよく思ってはいますね。
なんかそのさっきチラッと冒頭の方でも話したけど、やっぱり最近ブログを書くとかっていうのはやっぱりパワーがいることに結構なってきてることが多かったりとかするんだけども、声をとってそのままポンって出すだけっていうのは今意外にその気軽にできることっていうになってきてるので。
なんかそういった意味では日記代わりに使ってるっていう人もどんどん周りでも増えてるし、テーマをつく、一つのテーマにこだわらずに始めてみるっていうのもいいし、なんか自分の特技のテーマがあればそのテーマごとになんかポッドキャストの番組作るっていう人も結構いたりとかするので、
でもそれってなんかそのサブブログみたいなテックブログが自分の中にあり、日常のブログがありみたいなブログでもあるけども、それのポッドキャスト版みたいなそういったアプローチもしてもいいと思うし、なんか以前に比べてだいぶね資金も低くなってるから、ポンポン始めて続かなかったら続かなかったってそういうもんだっていうのでチャレンジしてみるのはいいなっていうふうに思ってますね。
あと音声はなんかその僕はこう言葉よりもふわっとしてるメディアだなっていうふうに思っていて、なんか言葉で書かれてるとやっぱり前後の文脈とかがきちんと付き合わせて見れるし、そのなんかその構造っていうのははっきりとわかるんですよね。
もちろん僕らは構造的に書きましょうっていう訓練もしてきてるから、そういった文章を書くっていうのが当たり前になってるっていうところもあると思うんですけども、音声ってなんかそういうよりも流れみたいな形でストリームでずっと発声してるみたいな形になるので、なんか文脈の構成っていうのが頭の中で構成するっていうのが文章を読んでるのとまたちょっと違った感じになるので、そのふわっと感が何だろうな。
心地よいってこともあるかなと思っていて。
特にこういうなんかちょっとたわいないおしゃべりみたいなのは、そういったこう流れとかテンションとかそういうのが伝わるってところの面白さとかもあるので、そういうちょっと違ったメディアとして始めてみるっていうのもいいんじゃないかなと思ってますね。
なるほど、そうですよね。
まあなんか音声ならではの妙ってすごくありますよね。
あとなんかすごくこう自分の中では腑に落ちて話をしたつもりのことでも文章に起こそうとすると途端に起こせなくなるみたいなことがすごくあるから。
であればなんか喋っちゃったほうがいいよなみたいなものってありますよね。
不思議ですよね、そこはね。
ちょっと使ってる脳みそが違うのかわかんないけど、言葉だとスッと出てくるけど、それをまた改めて文章に直すっていうのも難しかったりしますしね。
あとまあそうですね、誰が話してるかとか、なんかそういうこう、声の色みたいなのもありますよね。
そうそう、やっぱりよく言われるのが、僕と会って話すと、ポッドキャスト聞いていただいてる人と話すと、実際に会って話すとすごく親近感というかよく聞いてる声だっていうふうに思ってもらえるっていうのはあったりとかするので、初めて会った感じがしないとか。
あとはいつも倍速で聞いてるからすごくゆっくり話してるような感じに聞こえるとかよく言われるんですけども。
そういうすごく親近感とか近い感覚を持てるっていうのは面白いなと思っていて。
例えばRebuildの宮川さんとかって住んでるとこも遠いし、なかなか会う機会とかもないんだけど、久しぶりに会ってもネットで見てる以上に久しぶり感がないというか、音声聞いてるとそういう感覚強いなと思ったりするし。
やっぱりそういうのは大きいかなと。生身感みたいなのがやっぱり強いかなってありますね。
収録方法と技術
そうですよね。もう宮川さんすっかりRebuildの人だもんな。
一般的な認知はそっちのほうが大きいでしょうね。
いやー突然始めたときは、なんか始まったなみたいな感じだったけど、そのままもう10年以上続いてるわけですね。すごいですよね。
あとはやっぱり継続、その次のステップは気軽に始めて、できたら継続していくと、やっぱりいろいろその副次的に、ブログもそうですけど、
たぶんソンムーさんとかも経験はもちろんあると思うけど、やっぱりずっとずっと書き続けて、あるティッピングポイントみたいなのを越えると、それがなんか自分のいろんな名刺代わりになったりとか、いろんな人とのつなぎ役になってくれたりとかっていうことってあるじゃないですか。
それが起きる、ポッドキャストでもやっぱり起きるんで、そこまで続けてみると、さらに次の面白さみたいなところにつながるのかなと思いますね。
確かにそれありそうですよね。しかも予想しなかったつながりみたいなのが生まれてますよね、きっと。ソフトウェアエンジニア同士とかとまた違うところで膨らみが出てるじゃないですか。
そうですね。僕がやってるポッドキャスターはオッサンFMっていう名前なんですけども、意外に女性の方が聞いていただいて、ポッドキャストでしか絶対に接点がなかったろうなっていう女性の方と接点を持てるとかっていうのは、すごい自分の中で面白いことだなと思っていて、それはすごい貴重な経験させてもらってるなというふうに思いますね。
そうですよね。全体感そんな感じですか。
始めるには何が必要かとなってくると、まずは何でもできるんですけども、iPhoneあればできるんですが、やっぱりマイクがあるといいよねというところかな。マイクなくてもiPhoneだけでもいけるんですが、あった方がクオリティーが高いものが取れると。
お勧めするのは何でもいいんですけども、USBで接続できるマイクでも良いし、ちょっと前にiPhoneに付いてきた有線のイヤホンマイクとかが実は結構調子良くて、コード触っちゃうとノイズが乗るんですけど、それさえしなければ結構きれいに録れたりするので、ああいったものでもいいですし、何かしら独立したマイクっていうのがあると、よりきれいに録れるって感じですね。
僕はなんかSHUREのMV7っていうのを使っていて、今この音声は。これはUSBっていうのでコンピュータに直接接続することもできるし、オーディオインターフェースっていう、また別の機械を一つかませてからコンピュータにつなぐってこともできて、両方使えるっていうので結構重宝してるというような感じですね。
なるほど。そうですよね。なんかマイク、僕も結構迷ったんですけど、迷ったというか、それこそそれもリポートワーク中心になって、マイクマナーみたいなもの、マイクマナーっていうか、すごく実は自分の走ってた音がクオリティが低かったとか、音が悪かったみたいなのがあって、
結構気を使うことは増えましたね。だから、iPhoneのイヤホンマイクあれ結構良かったんですよね。でも今もうピンジャックじゃないから。
そうそう。今ちょっとね、デフォルトでついてなかったりとか。そうなので、ちょっと気軽にってなっちゃうと、一番進めやすかったマイクが最近はないんですけども。僕が使ってるのはちょっと高いけど、もうちょっと安いUSBで接続できるマイクでも結構全然十分に録れますね、最近は。
そうですよね。僕もシュアのMV7使ってたんですけど、直接PCにUSB挿して使ってたんですけど、結構これそのダイレクトマイクっていうやつだから、結構マイクテクニックが必要だなっていうのがあって。
そうですね。大きく分けるとダイナミックマイクとコンテンサーマイクっていう2つのマイクの形式があって、ダイナミックマイクの方がシンプルな構造にはなっているんですけど、僕は結構ダイナミックマイクの音が好きではあるので、結構好んで使ってるんですけども。
試行性が高かったりとか、近づくと大きくなったりとか、離れるとすぐ小さくなっちゃったりとか、距離感が結構難しいので、距離をきちんと取らないといけない。どのマイクでもそうなんですけども、それは顕著に出やすいっていうところの特徴があるので。
今、僕はヘッドホンで自分の声を聞きながら収録してるんですけども、これを普通にやっとかないと、いつの間にか声が割れてたとか、逆に遠すぎて原因がすごく下がっちゃってるとかっていうことがあるので、ちょっとそういうのはありますね。
コンデンサーマイクのほうが音を拾いやすいんですけども、ただ良いマイクになっていけばなっていくほど、繊細な音を拾いまくるので、壁に反響した自分の声だったりとか、ちょっとしたノイズっていうのも乗りやすくなってくるので、そっちはそっちでまたちょっと気にすることが増えるっていうところもあったりするので、その辺は自分のお家の環境だったりとかにもちょっと依存するっていうところはありますかね。
そうですよね。だから僕はSHUREのMV7使ってたんですけど、結構ソンムーさんの話してる声小さいですって簡単に言われまくった結果、もう諦めてJBLのゲーム配信者の方とかが使ってるようなコンデンサーマイク1万円ぐらいのやつに今使ってるっていう感じですね。
でも全然今は音声的に問題ないですし、しかし配信系の方も音声結構こだわってるから、その辺のレビューとか見ると良いのがもしかしたら見つかるかもしれないですね。
たぶんそうですね、あとゲーム配信者とかだとたぶんそれこそマイクに気を使って話すみたいなことが難しいから、もうちょっと指向性の広いようなものを使うのかなっていうのはありますよね。
その通り、やっぱり動きながらになっちゃうと撮りにくくなるので、もう少し遠くから撮れるようなマイクとか、もしくは逆に近くにあるようなヘッドセットみたいなマイクを使うとかっていうのもあるかもしれないですね。
それも結構好みによって全然ありだなというふうに思います。
なるほど。ありがとうございます。じゃあマイクはそれぐらいで。音をどうやって録音するかっていう話がありますよね。収録をどうするかっていうのを書いていただいてますけど、どういうパターンがあって何がお勧めですかね。
まず僕のって話なんですけども、僕は一番最初収録してたときは対面で撮ってたので、クリスさんと僕と2人で番組撮るときは。最初は僕がコンピューターを持って行って、そこにオーディオインターフェースにくっつけて、安いマイクをそれに挿して2人で撮ってたんですけども、やっぱりソフトウェアってたまに機嫌が悪くなるというか、
OSのアップデートした次の日にやってみるとか、アプリケーションのアップデートしてたらいかにUI変わってたとかっていうのは結構あるので、なかなかこれ信用できないなみたいなところがあり、途中でZoomっていう会社のH6っていうポータブルレコーダーを買って、そのボタンを押すともうSDカードに各マイクのトラックが録音されるみたいな、そういったシンプルな構造のポータブルレコーダーを買って使ってました。
これを押すのさえ、押し忘れさえしなければ確実に撮れるっていう安定感があったので気に入ってたんですけども、その後コロナの影響があって対面で撮れなくなってしまったので、その後はリモートで撮るっていうのを色々試行錯誤してたんですね。
ミートでとかZoomで繋いで、それぞれのコンピューターに録音をして、それをGoogleドライブとかDropboxとかで共有してもらったのを集めて編集するみたいなこともしてたんですけども、なんかゲストとかを呼ぶようになってから、それを毎度毎度お願いしてたりとか、ここにアップロードしてくださいとかってやるのがちょっと手間かけちゃうなっていうところもあったので、
ポッドキャスト収録の技術
今はRiverside.fmっていうPodcast収録用のWebサービスを使ってます。Webアプリケーションを使っている感じですね。これは何が決め手だったかというと、当時一番安かったっていうのと、当時のプランで契約してたら実際は値上げはされてるんだけども、当時のプランのままなぜかずっと使わせてもらってるということがあり、
その安さゆえに使い続けてるっていうのが理由ですね。ただちょっとたまに遅延が起きて、以前にオフィスの特別会で宮川さんにゲスト出ていただいたときに、すげえめちゃめちゃ大きな遅延が出ちゃって、最終的に宮川さんが使ってるCleanFeedというサービスのほうに使わせてもらったみたいな感じになって。
こっちはこっちで、結構かなりCleanFeed昔からあって真理性のサービスなんですけども、これはこれですごく収録に特化したロバストなサービスなので、これもおすすめですね。
例えば今2人で録ってるんで、リバーサイドはこの2人で録ったら孫文さんの音声と僕の音声と別の音声が手に入るんですけども、それをしようと思うと有料になるって感じかな、CleanFeedは。
なので2つが混ざった1つの音声ファイルだったら無料版でも録れるので、まずそれから始めてみるみたいなところもありかもしれないですね。
ただ1人で録る分には別にこういったアプリ使わなくても、自分の本当に手元の中でクイックタイムプレイヤーで録音するとか、他の録音アプリで録音するっていうだけで全然いけるので、こういったアプリはゲストを呼ぶとか、もしくはペアでやる、もしくはトリオでやるみたいな時に使うっていう感じかなと思います。
たしかに。そうですよね。僕もそれこそ昔、ポッドキャストに出させてもらった時とかは、それこそクイックタイム立ち上げといて、そのミート的なやつでつなぎつつも、なんか手元でも録音しておいて、終わった後に録音したファイルを共有するみたいなことはやったこともありますし、そういうやり方だったら結構無料でもできるみたいな感じですよね。
それはもう全然オーソドックスなやり方ですね。
リバーサイドFM、宮川さんと撮った時ってロケーション的には離れてたんですか?
離れてました。離れてて、でもそれ以前に別にアメリカとつないで撮るってことはしたことはあったんですけども、なぜかその時だけ顕著にそういった差が出てしまったっていうのがあって。
別の機会でもクリスさんと2人で撮ってる時も、2人とも京都に住んでるにも関わらず、ラグがちょっと大きいみたいなこともあったので、何かちょっとどのレイヤーかわからないんですけども、たまにそういうことが発生して、うーんってことがあったりしますね。
他のサービスをそこまで使い込んではいないので、他のサービスでも起こるようなことなのか、リバーサイドFM独特のことなのかっていうところまでは検証できてないんですけど。
なるほど。なんかロケーションの問題ありそうなのかなと思ったけど、そういう感じでもないんですね。
そうですね。もちろん離れればそれぞれの逆が出ると思うんですけども、ちょっとそれ以上の収録に耐えないほどのって感じだったので。
なんかそもそもこれどうやってるか。まあこの収録もリバーサイド長山さんが使ってるっていうことなんで、えいって契約してもう使い始めたんですけど。
しかもやっぱりリバーサイドFM、今ちょっと個人が手出しするには若干お高めかなって感じではあるけど、他のサービスに比べるとやっぱりまだ安いっていう感じではありました。
これがどういう仕組みなのかわかんないけど、ここがP2Pになっててそれがアップロードされるみたいなのか、でも多分どっかのやっぱりサーバーにつないでなんかそこで処理するみたいになってる気がするから、
そこで掴むサーバーを変なところ掴んじゃうとすごい遅延が起きるみたいなのが起きそうっていう感じはしますよね。
国内提供のこの手のサービスって僕がちょっと過分にして知らないので、何かいいのないかなとかって思ったりしたりとか、それこそ何かWebの技術を使って組み合わせたら自分でも作れないのかなっていう妄想はしたりするんですけども、
音声データとか大きめの情報をかつロストせずに扱わなきゃいけないみたいなところって結構なかなかどういう風な技術セットを持ってアプローチすればいいかっていうところまで踏み込めてないので、ちょっと勉強中って感じですね。
今もリアルタイムにどっかでアップロードしてるみたいな感じの画面がリバーサイドFM上に出てますけど、多分そういうかなり複雑な処理が必要になりますよね。
おだしょー 多分ローカルのストレージに保存しつつ、そこをバッファーにしながらアップロードしてるっていう感じですね。しかも差分なアップロードとかがあって、人が切っちゃってももう一回接続し直すとアップロード再開したりとかっていうことも機能の中に含まれているので、そういうところをちゃんとちゃんと作っていくっていう風になってくるとなかなか
おだしょー 難しそうですよね。しかも今ブラウザでできることすごい増えてるから、ブラウザだけでこれできてるのすごいし、そういうのちょっと作ってみたくなる気持ちはあるけど、やっぱ難しいよなっていう感じがありますよね。
おだしょー そういう感じで収録とかについては、それこそZoomとかも音声データ後からダウンロードできたりもするから、そういうのでもいいし、ローカル録音でもいいけど、割とこういうリバーサイドFMとか使うのがゲストの負担とかも少ないしお手軽ですよっていう感じ。
おだしょー そうですね。あと一つ大きいのは、それぞれの音声トラックが別々に手に入るっていうところですかね。そうすると編集をするときに楽ができる。この人の咳払いだけ消したいとかっていうのがやっぱりしやすくなるので、それも一つの大きなこういったサービスを使う一つの理由ですかね。
おだしょー なるほど。わかりました。ありがとうございます。じゃあちょうどちょっと30分過ぎたぐらいなんで、一旦ちょっと切りますか。ということで後半に続きます。よろしくお願いします。
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