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はい、こんにちは。趣味でOSSをやっている者だは、OSS作家とSongmuが時にはゲストを交えながら、趣味や仕事について話すポッドキャスト番組です。
ハッシュタグは、ハッシュのOSS4ファン、OSS4ファンです。よろしくお願いします。
今回は、前回に引き続き、第2回なんですけれども、オッサンFMの永山さんをお呼びして、令和最新版ポッドキャストの始め方ということをお伺いしていきたいと思っております。
前回話してたことが、ちょうど収録ソフトウェアとかで音源を録って、リバーサイドFMなんかを使って音を録ってっていうところまで話をしたんですけれども、
じゃあ今度その録った音をどう編集するのかっていうところをお話ししてもらえればなというふうに思っております。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。永山です。前回はマイクの話とかソフトの話とかですね。
ちょっとふわっとした、僕がこういうふうに使ってますよって話なので、皆さんの一般的なことに適応できるかどうかっていうところはちょっと不安は残ってはいるんですけれども、
実際に録音をしましたと。今日こうやって収録をして音声ファイルができましたっていうその続きですよね。
人によってはもう一つのトラックになっているのをそのまま特定のMP3とかの形式にして、そのままエイやってアップロードして出すっていう人ももちろんいると思いますし、
最近だとそれこそSpotifyとか提供してるサービスとかだとそのままワンストップでアプリで録音して、そのままアプリ上で編集してそのままバックグラウンドミュージックとかも入れて、
BGM入れてパブリッシュするみたいなこともできるっていうのもあるんですが、うちはおっさんFMはそこから各話をした人のトラックをダウンロードしてきて、
それを編集します。編集はソフトを使っていて、スタジオワンプライムっていうのを僕は使っています。これは作曲ソフトみたいな感じなんですけども、
音声編集ももちろんその作曲の一つの工程の中でできるので、音声編集っていうのができるんですけども、その部分を使って編集しています。
アップルだとガレージバンドとかでもできたりはするんですけども、お金出すとロジックとかが有名なのかな。
あとはアドビを使っている人だとオーディションとかっていうのがアプリがあったりとか、あと無料版だとオーダーシティとかが他には有名なところだとは思うんですけども、
無料でプロユースの機能限定版、音声の切り張りができるよっていうところができるので、僕はこれをかなり長いこと使っています。
結構これをお勧めしたんですけど、なんと次のバージョンから無料版がなくなるというニュースが今週ありましてですね。
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ちょっとどうしようかな。長年お世話になってから僕は課金しようかなと思っているけど、周りにお勧めしにくくなってしまったなっていうところがちょっと悩ましいところはあるんですけども、いいソフトウェアですね。
キーボードショートカットが結構セットアップできるので、選択してカットして音声詰めてみたいなのをパパパッとできるっていうところが気に入ってやっています。
ちなみにおいくらになるんですか?サブスクみたいな感じなんですか?買い切りなんですか?
バージョンで買い切りみたいな形のさっき見たライセンスで、2万8000円が定価かな。
ちょっとクロスプラットフォームとかいって、他の音楽ソフトのライセンスとか持ってるとちょっと安くなるみたいな感じだったりとかはあるんですが、2万円ぐらいのソフトなので。
じゃあだいぶいいお値段しますね。それはクリエイターツールって感じがしますね。
でもロジック買えるしなみたいな値段感なので、ちょっと悩ましいですが、僕は長年無料で使わせてもらってるんでみたいなところはありますけども。
そうですよね。なるほど。ちょっと話を戻して、ちゃんと2トラックに分かれて、それぞれの2トラックになる3トラックに分かれて編集するっていうことで、
それこそ声のレベルの大きさを合わせたりとか、あと片方の人の咳払いとかキーボード打ってる音とかそういうのを消せたりするから結構編集としてはやりやすいっていうのがあるっていうことですね。
そう、また別々の音声になってると片方だけの咳払いを消して片方はずっと話し続けられると。
これが1つの音声にまとまってしまうと、やっぱりどうしてもその咳払いを消すためには上に被ってるもう1人の話者の声も消えちゃうとなってしまうので、
それが分離されてるっていうのは特に複数人の話者がいる場合は重要というかとあったほうがすごく助かりますね。
なるほど。これで加工した後にまたさらに加工してるんですよね。
そうですね。それでカット、あんまり僕はそんなに話題を丸ごとカットするってこととかはあまりしないんですけども、
あーとかうーとか言ってたりとか咳払いしてるとか、あとちょっと余白が空いちゃったなとかっていうところを詰めたりとか、
あと僕、鼻をこうすする癖があるので、それが自分で聞いてるとすごく嫌な気持ちになるんで、
特に自分の声だからそう思うんですけども、それを僕はちまちま消したりとかして、
その後にですね、僕はオーフォニックっていうまたこれも海外のサービスなんですけども、これを使ってます。
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このサービスは何をしてくれるかっていうと、その後の工程全部してくれるんですけども、
具体的にその後の工程何があるかっていうと、まず大事なのがさっき千里聡文さん言ってたようなレベリングって言って、
聡文さんの声と僕の声が録音時に全然レベルが違うってことなんですよね。レベルっていうのは声の大きさですね。
声の大きさがめちゃめちゃ違うってなると、そのまま出しちゃうと、なんか聡文さんが話してるときはすげー大きいんだけど、
長山の声全然聞こえないし、これどういうことちゃって感じになってしまう。すごく聞きにくい。すごくストレスになっちゃうんですね。
それをOphonicは均一のレベルになるべくしてくれるっていうレベリングっていうふうなことをしてくれます。
これは手でやろうと思うと想像したらわかると思うんですけど、結構大変なわけですね。
僕も声が大きくなったり小さくなったりすることもあるし、2人で同時に発話してるときはどっちも発話してるから音声の送料も大きくなるっていうのもあると思うんで、
そういったことを全体的にノーマライズしてくれて、かつ配信に適したようなラウドネスといって、
簡単に言ったら音の大きさみたいなのをキャップをつけてくれるというふうな作業をしてくれます。
あともう一つは、最近とかここ1年ぐらいで売りにしてる機能なんですけども、ノイズキャンセリングの機能っていうのが格段に良くなって、
他で使ってるプラグインよりもオーフォニックに加わせたほうがきれいになるってことに気づき、それをこっちばっかり使ってるって感じですね。
これ多分機械学習か何かを使って、ボイスアイソレーションっていうチェックボックスを入れると、
人間の音声であろうっていうところを抽出してくれて、背景の音を消すと。
それもレベルを決められて、少し背景の音は入れたいとか、そういったバランスもできるような形になってるんで、
内部的には人間の声かどうかっていうのを判定しながら、それ以外を消すっていうふうな作業をしてくれるんですね。
その後、MP3とか動画用のデータだったりとか、そういったものに変換、指定したデータに変換してくれるということを、
ファイルをアップロードすれば、設定ファイルをポチポチポチってすると、一気に全部やってくれると。そういった便利サービスですね。
オープニックは結構使われてますよね。何気に宮川さんとかも使ってる?
宮川さんも昔のブラグに書いてて、今も多分使ってるっておっしゃってましたね。
すごく前はデスクトップ版使ってたって言ったけど、今は多分デスクトップ版ディスコンになって、
クラウド版しかない気がするんだけど、多分使ってるんじゃないかな。
あと前、おっさんFMでも誰だっけな、誰かのポッドキャスト始めるみたいなので、オープニックの話してることなかったでしたっけ?
そうですね。おっさんFMでもたびたびオープニックには触れています。
僕はこのサービスがなくなるとポッドキャストの継続が難しくなるので、みんなにぜひお金を出して使ってほしいと思っています。
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そうですよね。結構かなり重要なサービスなんだなっていうのを前お話を伺ったときに。
この後話そうと思ってるんですけど、オープニックはこの後に他サービスへの連携みたいなことも内部で持ってるんですね。
なのでその辺もできるっていうのがあり、それのワークフローの中心にいるっていう感じになってるので、結構大事ですね。
いや、それかっこいいですよねっていう。だから、あとチャプターつけたりもできるんですよね。
僕らは使ってないんですけども、オープニックの画面の中でチャプターつけたりとか、あとはMP3にタグって機能があってメタデータをつけられるんですけども、
タイトルだったりとか、アルバムの番号だったりとか、オーサーとかっていう情報もその中に編集画面があるので、
そこで入れるとエンコード時に適切なメタデータを付与してくれるということも内部でやってくれますね。
なんなら動画も生成してくれて、動画生成時にスペクトラムみたいな、しゃべってると波線みたいなのが出てるみたいなやつをつけてくれて、
ちょっとそれっぽい映像を作ってくれたりとか、逆に指定した画像だけを映すんだけども、拡張子の形式は.MOVファイルだったりとかっていうふうなことにもできます。
なるほど。これは編集自体はオーフォニックではできないんですかね。波形見てカットしたりとかそういうのはできないんですかね。
タイトル そこは一応彼らはiOSのアプリ出していて、それは録音機能があるアプリなんですね。
それは簡単な編集機能がついてるんですけども、ちょっと全然別物というか、コンセプトは全然違うって感じですね。
じゃあやっぱりちょっとそういうカットしたりとか、そういうのでやると結構やっぱ編集ソフトはどうしても。
タイトル それはまたローカルのベテラン。
なるほど、そうなのか。まあでも、いろいろ許容すれば編集なくてもいけるんじゃないかなって個人的には期待してるんだけど、どうだろうな。
なんかオーフォニックにも直接かけていけないかみたいなのを持ってるんですけど。
タイトル そうですね、最近はベータ機能っていうのがついてるんですけども、無音部分をカットしてくれる機能だったりとかもついてるんで、
もしかするとポン出しでオーフォニックにぶち込んで、そのままノンストップでパブリッシュまでいくっていうのもやり方としてはありかもしれないですね。
ノイズキャンセルもあるし、いけるんじゃないかっていう。
タイトル そう、あとジングルみたいな前にBGMとか最初のオープニングの音声とかも指定したGoogleドライブとかと連携をしておいて、
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ファイルを指定しておくと、それがまず入り何秒後からあなたのアップロードした音声が始まりますみたいな設定ができるので、
それもプリセットとして入れておくと、必ず最初にオープニングのミュージックが流れて、何秒後にフェードアウトしていって、音声が切り替わるみたいなこともできると。
なるほど、すごい、すごいな。もう完全な自動化ツールって感じがしますね。
タイトル そうなんです。使いこなすと結構楽できる一つのツールですね。
タイトル これがあれですよね。月9時間収録で収録っていうか、編集で11ドルとかそれぐらいだったのかな、さっき調べたら。
かつ、9時間で11ドル、21時間で24ドルっていう形で、この9時間っていうのはマルチトラックとか扱ってても、9時間分の音声を取り扱うことができるっていう感じですよね、きっと。
タイトル そうです、そうです。
それに加えて、結構おすすめの使い方があるんですよね。
タイトル そうそう。みんなお金払ってって言っといて、こういうのをすすめるのはあれなんですけども、サブスクだと11ドル、円安のこの時代だとまあまあ高いし、9時間もいらんわっていう話ももちろんあるんですよね。
月に1本、2本とかしか取らないとかって話だと。そうすると、このワンショットの課金っていうのがあるんですね。ワンタイムクレジットっていうのがあって、そっちは時間に対していくらっていう風な形なんですけども、これでも無期限にそのクレジット使えるっていうのと、それで最小限課金しておけばプロユースというか、全機能が解除された状態で使えるので、
始められる方は12ドルになっちゃうけども、ワンタイムの方から始めておいて、それをちまちまちまっと使いながらやるというのが僕のおすすめですね。
おだしょー ありがとうございます。そうですよね、なんかそれもさっきプライシング見てて、その前長山さんが言ってたのはそういうことだったのかみたいな気持ちになりました。
バリバリ使うと9時間11ドルは確かに安いかなと思うけど、僕はなんか円安の傾向が見えてきたときにワンタイムクレジット150ドルをバンって買いました。
おだしょー 100時間150ドル。 バリバリ そう、月額だと逆に辛くなってきそうだなって思ったので、そういうことをしました。
おだしょー すごい投資みたいになってる。でもそうですよね、9時間で11ドルで、ワンタイムだと一番安いので5時間で12ドルなんで、ちょっと時間で割ると割高なんだけど、
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バリバリ 割り高ですね。
おだしょー そう、ただなんか1ヶ月に9時間も別に収録しないでしょっていう感じだから。
バリバリ そう、誰も誰もではなかなか使い切る人いないので、割高だけど自分でクレジットにしておいたほうがお得なので、まずはこっちを選択するのが良いかなと思いますね。
おだしょー なるほど。ありがとうございます。そうですね、5時間で12ドルとかだったらまあ気軽に始められるしっていうのはありますね。もしもうちょっと高いやつだと、まあもう少し割りやすいなってくるかっていう。
バリバリ そうそうそう。まとめ替えすればもうちょっと安いって感じですかね。
おだしょー なるほど。ありがとうございます。じゃあ編集はそんな感じかな。編集ソフトでローカルで無駄な部分をカットしたりして、その後フォニックにかけてレベリングだったりノイズキャンセルとか、まあいろいろ加工してたものをMP3にしてるっていうそういう感じですよね。
おだしょー だから編集ソフトのところ、ローカルの編集ソフトスタジオワンプライムを使ってるところとオーフォニックに上げるところまではその無圧縮の音源になってるっていう感じですかね。
おだしょー そういう感じですよね。
おだしょー 結構それでロスレスな音源でダウンロードできるみたいなのもリバーサイドの良いところっていう感じではあるんですよね。
おだしょー だいたいこの手のサービスは無料版だとさっき言った通り1トラックになっちゃうとか、あとはMP3しかダウンロードできないとかっていう風な制限を加えてくるとかが多いんですけども、やっぱりその高音質なデータでダウンロードできるのは結構大事ですね。圧縮されてないものというところですね。
おだしょー なるほど。分かりました。ありがとうございます。じゃあ次はいよいよもう公開作業とかそういう話になってくるんですね。
おだしょー それで終わりました。さっきオーフォニックがワークフローの中心という話をしたんですけども、僕らの場合はオーフォニックの連携サービス先をクラウドオフプレイヤーのR2っていうストレージサービスと連携させているので、エンコードが終わると自動的にそれがR2のほうにアップロードされるっていう風になっています。
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ここからはちょっと工夫をしているところで、R2にアップロードされるとR2から今度はWebhookが出せるんですね。アップロードされたよっていう。そのWebhookをPipe Dreamという、なんて言ったらいいんだろうかな。
イフトのもうちょっといろいろプログラムが書ければみたいな感じのものかな。認証とかはしといてくれて、その間を変数を渡しながら、なんならNode.jsのコードも書けるみたいなそういったサービスなんですけども、そこにWebhookの受け口が持てるので、そこでキャッチしたWebhookをPipe Dreamで受けたWebhookを加工して、
今度はGitHubのAPIでプルリクエストを作るっていう風にしています。プルリクエストを作って、その際に一緒にやっているクリスさんにもメンションが行くような形になっています。
ここからいきなり手作業になるんですけども、そこからクリスさんはその音声を聞いて、タイトルを考えたり、小ノートを書くっていうのは、僕らは分業としてはクリスさんの役割っていう風に。
何かどこかでビタッと決めたわけじゃないんですけども、なんとなくそういう風になっていて、僕はそのタイトルを見て、さらにYouTubeのサムネをなんとなく作るみたいな作業をしている。
ここはベタベタの手作業なんですけども、そのプルリクエストを作るとこまでは、もうワンストップというか、アップロードしてから待ってれば勝手にプルリクができているっていう形になっているので、これは結構便利ですね。
これかっこいいですよね。だからプルリクエストができるし、エピソードのファイル、その小ノートみたいなものはマークダウンが新たに生成されるから、それを触って、そこに小ノートを書いたりタイトル情報を入れたり、チャプター情報を入れたりみたいなことをクリスさんはやったりしてるっていう感じですよね。
ちょっと話を戻すと、オープニックの中でさっきチャプターのデータを作るとか、そういったこともできるので、その辺も駆使すれば、それすらもフィルインした状態のプルリクみたいなのを作るってことももちろん可能にはなっているんですけども、ただちょっと作業する人間がそこで分かれているっていうのと、
もう一個は一旦クリスにも音声聞いてもらって、ダブルチェックというか、音声途中で途切れちゃったりとか、変な音が入ってないかとか、逆に言っちゃいけないことが入ってないかみたいなところは聞くっていうことで、どろくさくカバーしてるっていうようなところもあったりします。
だから、そこで差し戻すこととかもあるんですか?編集し直しになることとか。
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後半って結構気づかなかったりするんで、そのまま上げちゃって、音声無言がめっちゃ長く入ってますよって言われて気づいたとかいうこともあったりするんで、やっぱり聞いてもらう2人で聞くっていうのは結構大事な、僕らにとっては結構役に立ってますね。
完全にレビュープロセスですね、プロリクエストで。 そうそう、レビューしているプロリクエストだなっていう感じ。
最近、だから僕のPodbirdでも今週はちょっと音源にチャプター情報があったらそれを拾うみたいな機能をちょっと入れましたっていうか、それをテンプレートに書けばチャプターを出してくれるみたいな、そういうのをちょっと作ったりっていう。
えー、いいですね。それいいな、やっぱり。 でもなんかこう、最近Podcastクライアントがちゃんと音源にチャプター含まれてると、もうちゃんと表示してくれるので、結構そのチャプター情報がある音源でかつその小ノートにもチャプター書いちゃうと、割と二重表示みたいになっちゃうみたいなのもあるから、別にこれいらなかったかもなみたいな。
でもやっぱりサイトとしてで形があるとなんか安心するというか、ウェブサイトとしても機能するみたいなところがやっぱりあっていいなとは僕は思ってはいるんですけど。
そうですよね。その小ノートって結局ブログエントリーと同じですからね、技術的には。
話を戻して、あとはもうある程度そのプルリクエストが完成すれば、というかそのブランチが完成してそのプルリクエストがマージできる状態になれば、あとはもうマージすれば基本的には公開されるという感じにはなるんですよね。
メインブランチにマージしたら公開になってしまうんですが、金曜日のこの時間に出したいっていうのがあるので、それはGitHub Actionsのクーロン使って特定のラベルがついているプルリクエストはその時間にマージするっていうアクションで対応してます。
金曜日になるとそのクーロンが走り、オートマージっていうラベルがついているものがマージされリリースされてると。
そういえばこの間金曜日に2つ出してたじゃないですか、どっかで別収録したやつを特別編みたいな感じで金曜の午前中に出してたのあったと思うんですけど、あれはじゃあ手作業でリリースしたんですか。
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片方は普通に手でマージしてますね。 そうですよね、いつもより早い時間に出たなと思ってたらちゃんとレギュラーの更新もあったから、おおすごいって思った、あの時は。
そうそう、それは片方は手でマージして、片方は通常のフローって感じだったとは記憶してますね。
そうですよね、オッサンFMはやってキャストっていうR中村さんが作られたポッドキャストの生成サイトジェネレーターを使っているので、GitHubページズなりでホストされているっていうことですよね。
これも実は内部的にはリニューアルブランチがあって、他でちょっといろいろやりたいなと思ってやってキャストじゃなく、他の今は多分Remixとかのフレームワークを使って、もうちょっといろいろできるようなものだったりとか、もう少しかっこよくしたいなって思ったりはしてるんですが、ブランチだけがあるみたいな感じで。
一応デザインとかもしてコーディングもされてはいるんだが、なんとなく差し替える気持ちならずそのままずっとこのワークフローのまま動き続けてるっていうような感じになってますね。
なるほど、すごいかっこいいな。まあそういうちょっと今時っぽい、なんかそういうJSで作られたサイトみたいなのにするのはちょっと面白そうですよね。
そう、ただまあメンテナンスをそのままやり続けられる気力が僕にあるのかっていう、そういったところがちょっと怪しいなと思ってるので、まあ今日はこの収録があったので、そのプロダクトを導入する方が面白いんじゃないかっていうふうにもちょっと思ってるところですね。
なるほど、そうしてもらえるとちょっと嬉しいかもしれないんですけど、まあでも僕のやつはもう割と普通にそういうある意味レガシーなスタティックサイトジェネレーションみたいな、普通にもうHTMLをバーンと入ってみたいな感じなので、まあまあそれでも別に動きのあるというか、まあ今風のやつも作れるとは思うんですけど。
そうですね、まあそうですね、僕もだからなんかこう作ったはいいけどメンテされないみたいなことになると嫌だなと思って、まあOSSにしてたりとか、あとなんか他に使ってくれる人がいるとモチベーションになるから嬉しいなってちょっと思っているっていうのがあるので、そういう意味ではその結構その社内プライベートポッドキャストみたいなのをやっぱなんかやるニーズはあると思いつつ案外サービスもないんですよね。
ポッドキャストって長山さんご存知の通りかなりその隠すのが難しいサービス使用じゃないですか。基本的にはオープンコンテンツを共有するための企画なので、なのでそのまあ逆にでもこうなんていうかプライベートポッドキャストっぽいものを作るみたいなのはその僕のやつを使えばできるので、なんかそれを結構使ってくれる人いないかなみたいなちょっと思ったりしてるところなんですよね。
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それを売りにするのはちょっと面白いかなっては思いますね。やっぱ企業とかチームの中でそういったことをしたいっていうのはニーズとしてはあるんじゃないかなと思いますし、結構僕もフリーランスとしていろんな会社さんと関わせてもらいますけども、僕は聞けないんですけどもやっぱ社内ポッドキャストをしてるっていうお話は伝え聞いたりはするので、やっぱやってはいるんだなと。
ただやっぱりそのポッドキャストっていう形式というよりはトムさんも言ってたみたいにノーションだったりとか、その社内のドキュメントの共有システムの中に音声ファイルともしくは動画ファイルとして上がってるだけみたいな形になってるので、もうちょっとこうポッドキャストとして聞けると嬉しいとかいうのはニーズとしてはありそう。
そう絶対ありますよね。やっぱ散歩してる時とか家事してる時とかそういった時に僕結構ポッドキャストを聞くんで、社内ツールとかだとなかなかアクセスが難しいなっていうふうに思うことはあるんですよね。
ポッドキャストっていうのはそういうふうに自分の生活スタイルの中で聞けるからポッドキャストとして成り立つわけなので、社内ポッドキャストはちゃんとデスクトップの前でちゃんと座らないと聞けないとかになっちゃうと、なんか違うなみたいな。やっぱりなっちゃうと思うんですよね。そこはニーズがあるんじゃないかなと思いたい。
そうですね。あと、なかなかそういう社内コミュニケーションとかポッドキャストみたいなのに有料サービスを契約するかっていうと、なかなかそうもいかないみたいなこともあるから。今回僕の仕組みだと、クラウドフレアページズとそれにベーシック印象かけるミドルウェアをちょろっともうデフォルトでテンプレートの中に含めてあるし、音声ファイルはR2に上げればいいっていう感じで、
なんかもうかなり廉価に始められるっていうか、多分もう実質無料みたいな感じで始められるので。
まあまあ、その構成で課金発生するの、まあまあ人気ポッドキャストになるので。
そうなんすよね。いや、なんかクラウドフレア、あんまり無料みたいなところで押すのもどうかっていうのはあるんですけど、クラウドフレアめっちゃ便利ですよね。
そうですね。無料であるっていうところ以前に、それぞれのサービスとの連携とかもいいし、やっぱクラウドフレアページズがかなり強力ですね。
あとR2安いですよね。
安い。安いですね。
あれ、どうなってんだろうみたいな。
ビジネスとして継続できるのかみたいなね、心配が。
ほんとですよね。
しちゃうぐらい余計なお世話だけど、それぐらい安い。
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まあでも普通に最近すごい勢いはあるから、そうですね、このまま頑張ってほしいなっていう感じですよね、クラウドフレアさんには。
なるほど、まあだいたいちょっと話したい話聞けましたけど、なんかその他ポッドキャストの話題として、なんかこれもやっとくといいよみたいなのってありますか。
例えばそのお便りフォームみたいなの作ってるところ多いじゃないですか。
なんかだいたいGoogleフォームとかでやってるところが多いかなって思うんですけど。
そうですね、お便りフォームは結構初期の頃からお便りフォーム用意した記憶があるな。
置いといてもそんなに来るか来ないかわかんないよなっていうところもあったので、また無料の話になっちゃいますけども、その無料で使えるGoogleフォームをとりあえず置いとけば、
フォームに何か入力があった場合にメールで通知飛ばせるっていう最低限の機能はあるので、それでフォームを受け取ってるって感じですね。
でも結果的にいろんな方にお便りをいただいているのでありがたいことに。
なのでホテルフォームあると結構コミュニケーションの入り口としてはいいですね。
ただ今は結構プラットフォーム側に問い合わせというか、そういったお便りフォームだったりとか感想を書く場所だったりとかっていうところが用意されていることもあるので、
そっち側を使うっていうのも最近は手なのかなと思います。
ただうちとかその専門者のツール使うみたいな独立系みたいな感じでやるには外部フォームを使うのが一般的になるかもしれないですね。
これもだから頑張ればクラウドフレアページストップアクションを使ってみたいな話はできなくはないなって今ふと思ったから、
一つのワンストップのサービスとして組み込むってこともできなくはないがやるかみたいな話かな。
それはGoogleフォームで十分な感じはしますね。
クラウドフレアワーカーズが今ちょうどクラウドフレアのなんかカンファレンス的なの発表みたいなのしてんのかな。
なんか機能強化されたみたいなアナウンスがされてたんで、いろいろできることは増えそうだなみたいなのはありますよね。
あとなんか最近ちょっと思ってるのはそのMONDOとかそのマシュマロ的ななんかそういう質問を受け付けるサービスを使ってそういうお便りフォームにできないかみたいなのをちょっと思ってるんですよね。
それやってるとこあるっぽいんですよね。
ありますね。事例としてもTwitterに誘導というか公式のツイートアカウント、Twitter Xアカウントがあって、そこにピン止めでMONDOとかそういったいわゆる質問系のサービスのURLが貼ってあって、こちらからみたいなことは結構ありますね。
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やっぱああいったサービスのほうがさらに敷居が低いとか、もしかしたら使ったことがある、普段から使ってるって人もいたりとかするかもしれないんで、そういった意味での敷居の低さっていうのはあるのかもしれないですね。
そうです。なんかそういうの使ったこと僕ないんで、逆にそういうのいろいろ使ってみるチャンスかなと思って、なんか今ちょっと検討してるところではありますね。
あと最近は僕よく聞いているリプリカントFMっていう番組さんがコメントチケットっていうのを販売するっていうのを試みとしてやっていて、いわゆるスパチャみたいなことですね。
スパチャをPodcastでやるっていうので、ECサイトで購入すると、そこに備考欄があるわけですよ。備考欄にメッセージを書いて、デジタルコンテンツ何もないんだけどもそれを購入したっていう点にすると。
それをそのコメントは必ず読み上げるし、何かしらのリアクションしますっていうのを保証するって形で、そういったことを実験的にやられていて、そういうコミュニケーションもあるのかと思って、ちょっと面白いなと思って今注目してたりとかしますね。
そうなんですよね。それちょっとさっき僕もモンド見てて思ったのは、モンドもそういうスパチャ質問機能みたいなのがあるんですよね。
なので、確かにそういったところでやってみるのも面白いかもなって思ったりしてますね。
まあ、そうですね。多少はお金かかるから、トントンぐらいの収益が得られると嬉しいかもしれないみたいなのはちょっとありますよね。
それこそリバーサイドFMとかちょっといいお値段するので。
そうですね。うちらとしては何よりもドットFMドメインが高いっていう問題があるので。
ですが、うちらはでもダイレクトにお金は儲かってないな。いろいろグッズを出してるんですけども、全然儲けを載せてないし、
本当に基本持ち出しでやってるって感じなので、さっきみたいな少しセコセコしたようなテクニックを積み重ねてやってるっていうような感じになってますね。
FMドメイン高いですよね。ファンドメイン結構安かったんですよ。ドットFUNドメインが意外と安かったんで、これはいいなと思って。
最初はドメイン買うつもりなかったんですけど、ちょっとやってみるかっていう感じで確保しました。
取ったんですね。いや、ドットFMは取る必要ないと思います。これは断言します。お金に余裕があったらっていう人だけどですね。
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なるほど。そんなもんかな。あとコミュニティディスコードやられてますよね。
ディスコードは楽しいんですけど、難しいところもありますね。やっぱりどうしてもクネクネするというか、内輪に閉じる方向みたいなところもやっぱりディスコードの性質上あるっていうところもありつつ、
あくまでもそのポッドキャストとして楽しんでいらっしゃるって方もいるから、そことのバランスみたいなところは一つ考えなきゃいけないことが増えたなって気持ちにはありますね。ただ一方で、そのツイッターでわざわざ僕らの番組の感想を書かないけども、
ディスコードで何か人が話してたらちょっとそこに盛り上がってたら話に参加したいなっていう気持ちもやっぱりわかるんですよね。ツイッターのキャラは全然書いてることとか、例えばすごく技術について書いてるんだから、別にお3人の感想とかはそんなに色が合わないっていうこともしかしたらあると思うんですけども、
そういったときにでもって別のチャンネルとしてディスコードあるといいなっていうのはやっぱりあるのかなと思ってるんで、そういうところは大事にしつつ、ただそこには閉じないようにっていう感じのスタンスでやってるって感じですかね。
そうですね。コミュニティ、ディスコード僕普段全然使わないんで、たまに開いたりはするんですけど、なんかマイクが変に奪われたりとかしません?なんかあんまり。
そういうセットラプル。
油断してボイスチャンネルに入ると、今ボイスチャンネル入っちゃったみたいな気持ちになったりとかするんで、慣れるまではなんかそういう、最初僕も不思議な世界だなと思いましたけど、確かにね、マイク取られることありますね。
なるほど。コミュニティ、別に今特には考えてないんですけど、なんかそれこそリポジトリ公開してGitHub Issueとかディスカッションとかでやるかみたいに思うんですけど、それ多分絶対誰もコメントしたいだろうな。そりゃさすがにスパルタンすぎるなみたいな、そういう。
それ面白いですね、Issue。ぜひ皆さん感想をIssueであげてくださいみたいな。それもなんかクローズされるのもなんかよくわかんないなみたいな感じになるし、面白いですね、なんかね。
コメントはIssueでみたいな。で、それをアップボートされた数で読みます。
面白いかもな。ちょっと高価な感じがしていいですね、それ。
まあさすがにって感じですけど。ちょっといろいろ話しましたが、最後にそうですね、今回僕がPodcastアプリを作るにあたって、なんか結構面白いサイトを発見して、
そのPodcastStandard.orgっていうやつがあるんですけど、なんかこれすごい世の中のPodcastを書き集めてきて、それぞれがどういうフィード、RSSフィールドのフィードにどういうエレメントがあるかとか、
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だからこのエレメントがあるPodcastは何パーセントぐらいだとか、あと音源もMP3が何パーセントで、そのビットレートがどれぐらいでみたいなのが割合で見てるみたいなのがあって、なるほどなみたいな気持ちになって、
今回それこそPodcastのRSSフィードにどういう要素があればいいのかみたいなのを参考にするときに結構これは見た感じだったので、これはすごいインディーなOSSっていうかインディーなPodcast感をうまいこと集めてきて、いろいろ調査してて面白いなっていうそういう気持ちになりました。
これ僕も初めて知ったんですけど面白いですね。
これ面白いですよね。
いや結構しかもオーディオデータみんな割と結構低ビットレートまだ全然健在なんだなみたいな感じで、この時代だけで64キロBPSでやってんだみたいなのとかあるし、あとラウドネス数は結構マイナス18って値が多いっていうのが今回意外というか僕は勝手にオーフォニックのレコモエンドのマイナス16っていう数字を使っていたので、
ちょっとデカいのかなとちょっと思ったりしたとかそういう感じの発見もあり。
そうですね。でもなんかまだモノラル64が多いような気はするけど、ちょっと音質こだわり出すと96とかにしてるところも多いし、モノラルじゃなくてステレオにしてるみたいな。
なんかAustin FMもそういう感じなんだよね。
実は外部で言うのはここが初めてだと思うんですけども、実はちょっと前からステレオにして、しかも僕の声ともう一人のクリスさんの声を微妙に左右に振ってるっていうことをして、なんでかっていうとやっぱり右と左に分けてると空間的な差異が生まれるので、
それで聴きやすさにそれがつながらないかなっていうふうになんとなく思ってやり続けてますって感じですね。
いや、そうですよね。面白い。ちゃんと掛け合い感を出すためにそうしてるっていうことですよね。
ただあんまり振りすぎない、振りすぎるとちょっと今度は聞きにくくなっちゃうんで、微妙にやってるって感じなんですけども。
いや、そういう歴史、そのAustin FMの歴史の中でどんどんちょっとずつ細かい改善なり調整を続けてることが、やっぱりそういう継続の秘訣なんだなってすごい思いました。
そうですね。実験上というかね、いろいろ試しにやってみようっていうのができるっていう自分の場所っていうのがあるっていうのは面白いし、
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やっぱり聞いてくれてる人がいるっていう実感もあるので、そうするとじゃあよりよく聞いてもらえるっていうのはどうしようかなとかっていうふうに考えるのも楽しくなってくるので、
その辺が楽しめると継続できるのかな。
なるほど、そうですよね。だからそうか、アクセス解析とかも一応入れたほうがいいんだよな。別にそれもGoogleアナリティクスとかを適当に入れればいい。
違うんですよ。
違うんですか。
音声のアナリティクスめっちゃ難しくて。
そうですよね。
今はなんとなくR2の転送量みたいのが取れるんで、それがなんか勝手に僕らの中の指標になってるんですが、ただ結局それでも何人っていうふうに話になってくるとちょっと難しかったりとかするし、
結構分割してダウンロードしてもできたりとかもするから、なんかこの人が本当に一人の人がどういうふうに聞いてるんだっていうところは結構トラッキングしにくいっていうのがポッドキャストのいいところかもしれないし、悪いところかもしれないしってところがあったりするんですよね。
そうですよね。だから結局サイトとか見に来ても別にショーノート、ブラウザで見に来る人しか撮れないし、なんかその仕組みとしてやっぱりMP3とかそういう音源ファイルをドカッて置くスタイルだから途中に広告入れるとか、どこまで聞いたかとか、そういうのをトラックするのがポッドキャストって技術的に難しいですよね。
そうなんですね。
iTunesとかAppleの場合はもう生で、Appleとかは別にキャッシュはしないので、それは数字取れるんですけど、今度はSpotifyのほうはSpotifyがキャッシュをするので、彼らに数字が握りつぶされてるって言い方悪いですけども、そこから先が不明瞭になってSpotifyのアナリティクスを見ないと数字が分かんないって形になっちゃうので、
なかなかその辺が正しい数字というのが正しいとか何を指標にするのかっていうのは結構皆さんそれぞれ迷われてるって感じの印象ありますね。
なるほどなあ、でもまあそこで転送量を見るっていうのは結構メイクセンスだなっていうふうに思いました。なるほどな、ちょっとそれはだいぶ参考になった。
僕らはあんまり人の数は見ないみたいな感じで、なんとなく転送量を見て大きな傾向だけ見てるっていうイメージですかね。
なるほど、ありがとうございます。最後の話案外盛り上がってしまったけど、ということで、いや、すごいちゃんと話したいことを感想できたな、すごいありがとうございました。
ちょっと繰り返しになっちゃいますけど、おっさんFMの事例ということなので、これじゃないとポッドキャストが始められないってことはないんですけども、長年いろいろやってきたことをちょっと話して何かのヒントになればなというふうな感じですかね。
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そうですね、なんかそれを踏まえて僕がどうしたかみたいなのをどっかで書いたりできればいいかもしれないんですけど、やっぱり歴史があるから思ったより結構いろいろ頑張ってるんだなって。
やっぱりあのクオリティを出すために結構頑張ってるんだなっていうそういう気持ちになりました。
だからなんか変に全部話すと圧倒しちゃうみたいなところもあるかもしれないなっていうところもあるし、なので全然本当に気軽に始めたらいいなって思ってます。
そうですよね。これちゃんと編集して世に送り出さないとな、そこをちゃんとやって。
そうですね、収録までまだ始まってないですからね。
収録までは結構ね、特にこうやってゲストがいたりすると、とにかくブッキングさえすればここまで行くんですけどね。ここからもう1ステップ、2ステップあるので、そこはまた頑張ってください。
はい、またわからないことあれば聞きます。
はい、ぜひぜひ。
ということで、あまりエンディングとかもなく終わろうと思います。ということで、趣味でOSSをやっているものだの第1回、第2回でしたけれども、長山さんをゲストに迎えして、令和最新バイオン、ポッドキャストの始め方というお話をさせていただきました。
ちょっとこれ続くかわかんないんですけど、一応次回のゲストもブッキングはしてあるので、ちょっと頑張って収録して公開したいなというふうに思います。ということで、また長山さんと、次はクリスさんとかもお呼びして来ていただければ来ていただいてお話するとか、ぜひぜひしようかな。
はい。
はい、ということで本日はありがとうございました。
ありがとうございました。