1. 趣味でOSSをやっている者だ
  2. 40: 忙しさ中毒を治療したい (..
2025-06-12 46:32

40: 忙しさ中毒を治療したい (konifar)

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サマリー

このエピソードでは、こにふぁさんが自己紹介をしつつ、OSSやブログ発信、AIとの関わりについてお話しします。また、彼のキャリアやネット上での交流に関するエピソードも紹介されています。このエピソードでは、ポッドキャストの運営に関する経験やクリエイティビティの重要性について語られています。さらに、若い頃に多くのことを書き、アウトプットすることの大切さや、制作物の質よりもリリースすることの重要性にも焦点が当てられています。このエピソードでは、忙しさに対する中毒性を探り、その影響が生産性や自己満足にどのように関連するかを考察します。また、タスクを片付ける快感や、その背景にある心理的要因についても議論されています。仕事中毒の問題に苦しむ人々に向けて、その克服方法やライフスタイルの重要性についての考察がなされています。

こにふぁさんの紹介
はい、ということで、実は4月に収録する予定だったんですけど、ちょっとリスクになって、このタイミングでの収録となってます。
はい、今日は来ていただけて嬉しいです。はい、お願いします。
よろしくお願いします。こにしです。
そうですね、こにしさんですね。
そうですね。呼ばれる、こにしさんと呼ばれることはあんまりないんで、こにふぁさんと呼ばれることの方が多いですけど。
そうですよね、はい。なんかこう、最近いろいろなんか発信とか活動とかされてるので、そのあたりのことを伺っていければなというふうに思っております。
ということで、この番組は趣味でOSSをやっている者だという番組で、OSS作家のSongmuがゲストを交えながら趣味や仕事について話すポッドキャストです。
ということで、今日のゲストはこにふぁさんです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
じゃあ、こにしさん。
本当はね、4月にやる予定でしたからね。
ちょっと僕が急遽仕事の方もいろいろありで、今日は無理だっていう話をして、ようやくっていう感じです。
キャリアの変遷
そうですね、はい。ということで、こにふぁさん、自己紹介をお願いできますか。
はい、こにしゆうすけと言います。
インターネット上だと、こにふぁという名前でGitHub、Twitter、IXか、とかいろいろやっています。
ブログを長いこと書いていて、それを読んでくれて知っている方がもしかしたら多いかもしれないです。
もともとはAndroidのエンジニアとしてすごい長いことやっていたんですけど、ここ最近はAndroidのコードを書くということはほとんどなくなって、
モッパラマネジメント業務の方が多くなってきています。この3年ぐらいですね。
ハブスキュー吉キャッシュというところで、プロダクトを7年半ぐらい作っています。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。そうですよね。いや、キャッシュさん長いですよね。
長いですね。一番長いですね。キャリアの中だと。
それこそ、僕Androidエンジニアの採用とかも関わってたことあるので、特に結構Androidエンジニアってあんまり世の中にいない数が少ないし、
結構いる会社が偏ってるみたいなところがあるから、それこそポニファーさんとかにもお声掛けをしてたこともあるし、
そろそろタイミング的に転職されるんじゃないかなと思いつつ、案外かなり長くいらっしゃるみたいな感じなので、
そのままそれこそいろんな一社の中でキャリア転換をされて、面白いなっていうふうに思ってます。
そうですね。ちょっと前にソムさんもマネジメントからICにみたいなイベントとか出てましたけど、
自分もダッシュの中でマネージャーEMを1回辞めて、プレイヤーとしてやっていた時期もあったりして、なんかその時々で動き方が結構変わってた感じですね。
そうっすよね。なのでそれこそポニファーさんとはファインディーさんとイベントで多分2回ぐらい共演したことがあって、
そのうちの1回がそうですよね。そのICからまた結局VPとかに戻ったけどどうなのみたいな、そういう話をする回がありましたね。
そうでしたね。あれ、1回目に会った時にネタでソムさんがICやってるやつみたいな感じでイベントやったら押せるんじゃないかみたいなことを言って、
ICやるとか言ってたのにマネージャーもう1回やってるやつとかそんな感じでしたっけ。
そうそう、そんな感じ。
そんな感じのイベントをやったらいいんじゃないかみたいな感じで話してたら、本当に実現したっていうのが2回目でした。
そうでしたね。だからなんかネット上で絡むことはあれども、実はポニファーさんと一緒に変わらせたのは実は結構最近なんですよね。
最近ですね、この2年経ってないぐらいですね。1年半とかそのぐらいだと思うんです。もともとは2018年に会ってたんですよね。
ハテナだった時に、多分会ってると思うんですけど、ハテナにオフィスが当時少なかったんで歩いて遊びに行って、車食も食べさせてもらったっていう時に、
リモートでなんかオンライン上で挨拶したような気もするんですけど、いませんでしたっけ。
いや、いた気がしますね。そうなんですよね。実は当時、そうですね、表参道だったからオフィスがすごく、キャッシュさんオフィスすごい近かったんですよね、ハテナ車と当時の。
本当に近かった。
だから逆に僕もキャッシュさんのオフィスに遊びに行ったことありますもん、当時。
本当歩いてすぐでしたからね。
そうですよね。でも多分その時多分僕京都出張してて、リモートでお話ししたかもみたいな感じでしたね、多分。
そうですね、はい、その時に会って。で、それからX状とかだと、なんかお子さんが僕のドラえもんの愛好を気に入ってくれたとか、みんなそんな感じのゆるい話をするのでちょいちょいつながってみたいな感じで。で、実際会ったのがその5年後ぐらいですかね。
そうですね、なんか大体そのジョジョネタとか、そういうの。
ジョジョネタも。
コリファーさんが言ってるときに反応するみたいな、そういうスタンド使いのネタとかに。
そうなんですよ、そういうゆるい繋がりが好きなんで、僕は。意外とだから会ったのは最近だった。
そう、意外とね、最近でしたね。なんか最近結構、ジョブドラフトさんの記事とかに出られたりとか、それこそEMコンフで登壇されたりとか、あとEMFMに出られたりとか、結構いろんなところに露出されてるなっていう感じがしてるんですけど、これは結構意図的なんですか、それとも偶然な感じなんですか。
あ、でも偶然もありますね。声かけていただいて、人と人との縁でというか、たぶんそのEM関連のイベントに出て行ったことが引っ掛けて、声掛けいただいてっていうのが多いんじゃないかなと思ってますね。
来たものはあんまり断らないようにしてるんで、書かずが多くなってるっていうのが結果ですね。このフォトキャスト自体も本当に是非出たいみたいな感じで言って、声かけてもらったっていうのがあるんで、はい。
そうですよね。そんな中でも、やっぱりポニファーさんといえばブログ発信みたいなところはやっぱりどの記事でも、記事なりポッドキャストでも注目されてますけど、ブログ、そうですね、よく書かれてますよね。
ブログ、去年は書いてましたね。9月ぐらいから年明けぐらいまですごい書いて、なんかそこからパタッと新しいのを書くのはほとんどなくなっちゃったんで、代わりにEMコンフ出たりとかやってはいるものの、ずっとブログ書いてたわけじゃないんですよね、実は。
今年はほんと少なかったと思うんですね。なんかこう、スイッチが入るとずっと書いちゃうんですけど、そうじゃない年は、悶々と頭の中で考えて、ワンワンとかで人と話しておしまいみたいなのがやっぱ多くなっちゃいますよね。
AIとの関わりとポッドキャスト
たぶん、そんぶさんも前話してたと思うんですけど、下書きが何十個もあるって言ってたと思うんですよ。それ、自分も一緒なんですよね。下書きがすごいいっぱいある。
そっすよね。僕もたくさんあります。
そうですね。下書きが多くなっては、書こうとするんだけど、別に今じゃなくてもいい、書けなくはないんだけど、今じゃなくてもいいかみたいな気持ちになっちゃうんですよね。
それはね、ありますよね。でもちょっと意識的な、ちょっと気が向いたときにすごく書かないとな、書きたいなっていうのはいくつかあるので。
書かれます。
今ちょっとやっぱ、ライトリングトークネタとかを書きたいんだよな。
あと、最近だと、僕も、まだ僕はAIに自分の文章を書かせたくないみたいな、そういうブログを書いたんだけど。
書きましたね。イメージしてみました。
あれはやっぱちょっと、書く時期を逸したなっていう感じがちょっとあって。言えたからこそ、ちょうどいいぐらいの感じかもしれないけど。
でもあの頃からちょっと、あれ多分1年とは言わないけど、でもそれぐらい結構温めてた内容なので。
なんかその後、今年の頭ぐらいからだいぶやっぱ塩めいの変わりがすごいじゃないですか。
だから結構、ちょっと出す時期を逸してしまったなっていう感じがあって、えいって出したけど、ちょっと案の定、思ったよりかは読まれなかったっていう感じでした。
でも、すごいいい文章でしたね。なんか、味があるというか。
ありがとうございます。
自分が今書きたいのは何かっていうと、結構仕事で止まったことをガッと考えて書くことが多いんで、
ちょっとちゃんとちょいちょいチャッチャップして種を育ててるというか、なんかメモしてるやつで言うと、人事評価とかの歴史とか、そういうのをちゃんと自分の中ではこういう理解っていうのを書いておきたいなっていうのはありますね。
それ、すごい面白そう。MBOとかコラーみたいなところですかね。
そうそうそうですね。日本だと目標設定の方は昔、だいたい自分の理解はこうっていうのを書いたことがあって、で、その時に深まれなかったのが、目標設定とこの査定とか評価との関わりのところなんですよね。
で、評価ってキャリアダダだったりコンピテンシーマトリックスとか、なんか単語単語が散らばってるじゃないですか。で、マトリックス組織の時はこの縦と横でどうするかとか、グレード性とか、そういうのってどうやって単語が出てきたのかみたいなのを探っておかないと、
なんか今の組織であるべきものがわからないというか、例えばエンジニアの評価制度が今キャッシュの中だと分かれてないんですけど、分けた方がいいなとぼんやり思っている中で、ちょっとしっくり絶対こうした方がいいっていうのがあんまり自分でも分かってないんですよね。
なので、そこをちょっとどこかで待たれたいなとは思ってます。
その辺のやつありますよね。僕もすごいまとめたいんだよな。まとめたいっていうか、僕の意見をすごくやっぱりまとめたいなって思っているし、実はそれこそヘンリーで人事やってるときにその辺結構ちゃんとまとめたかったんだけど、ちょっとそれはできなかったみたいなのはありますね。
ちょっと今逆に、今この立場だから書けることもあるかもしれないから、書こうかなとは思うんですけど。
これはでもある意味AIとの対話しながら書きやすい話なのかなとも思ってますね、今は。ハルシネーションだけ気をつけなきゃいけないですけど、歴史の事実ベースの話なんで、あんまりその人の味とかじゃないんで。
その先のその人の思想みたいなのが入るところは、ちょっとAIだとその人っぽさみたいなのはなくなるような気がまだちょっとしちゃうんですけど、今はですね、ちょっとこれからわかんないですけどね、年末にはどうなってるかは。
そうだよね。まあでもそうだな、調べ物とかは本当にすごいはかどる感じはあるからな。
そうですね。とにかく楽しいですね、使ってて。自分の感想としては、AI系のやつは。
なるほどなるほど。あとそう、コニファーさん、ポッドキャストも実はやられてますよね。
実はね、やってるんですよね。またちょっとこれもサボっちゃってるんですけど、妻と一緒にやってるんですよ。
嫁FMという、昔やってたやつを6年ぶりぐらいにもう一回やりだして。
ポッドキャストの運営
これが、6年ぶり過ぎか、4年ぶりぐらいですね。久しぶりにちょっとやるかっていうことでやってるんですけど、妻のこの仕事の疲れとかによってできる日々が変わるんで、割と不定期ですね。これも緩くやってますね。
いや、このやってキャストな感じがこう、なんていうか、懐かしい感じがしますね。
いや、ほんとやってキャストそのまま使わせてもらって、もうノリで始めたやつですね。でも回数で言うと、ソムさんほどではないけど、20回は多分超えてんのかな。
今見ると23回ですね。
23回、そうですよね。23回もやってるので、もうちょっと緩くやりたいですけどね。
いや、なんか僕も直近の分はチラッと聞いたんですけど、やっぱその、そう、なんか全然職の話、スタートアップの生産の話とか、なんかその、こう、界隈っていうかそういったエンジニアコミュニティとかの憧れの話とか、すごいなんか結構共感を感じました。
そうですよね、わかります。あの回は、自分も聞き直して面白いなと思ってしまったぐらい好きでしたね。
普通になんか、妻とのその、夜子供が寝てからの会話みたいな感じなんて、あの、残しておいても後々いいんじゃないかなっていうのもあるし。
取って出しなのがいいですね。編集ほぼしてないんで、オンしてぐらいか。
取って出しだと気楽だし、すぐできるからいいですよね。
そうですね、本当に。あの、なんかポッドキャストの編集で滞るとマジでやる気なくなってくるんですよ。出すまで時間がかかっちゃうんで、もうその日ぐらいに出したほうが一番いいですね。
そうですよね、そうですよね。僕は編集作業をほとんどあんまり労力かけないようにしてるんですけど、その上ですぐ出すっていうよりかは、一応毎週木曜日の11時ぐらいに出すっていう感じにしていて、
そうすると、あんまりその、なんていうか、ペースをいたずらに早めすぎなくてもいいみたいなのがあるので、月に2人ぐらいゲストアサインすれば続けられるので、まだまだ続けられそうだなっていう感じがしてます。
でも本当、多種多様なゲストが出てていいなと思ってますね、本当。
そうですよね、はい。なんかいろんな人が出てくれてるのでありがたいなっていうふうに思ってますし、なんか僕が話したい人を気が向くままに呼んで話してもらってるので、なんか楽しませてもらってます、今日も。
ありがとうございます。
なんかブログとかだと、僕タイミングとか分からずにすぐ出すみたいな感じでやってるんですよ。なんか予約投稿とかしないみたいな感じでやってるんですけど、もうすぐ出しちゃえばいいじゃんみたいに思って出してるんですけど、
アウトプットの重要性
ポッドキャストは一応リズムを作ってリリースしてるので、そういうふうにしてる人が多いから真似してるっていうところもあるんですけど、それはそれでちょっと面白いなっていうか、新しい体験だなっていうふうに感じています。
番組ですよね、本当に。定期的に来るっていうのは。
そうですね。おかげさまでじわじわと聞いてくださってる人も増えてますし。またそれこそ、なんかポッドキャストのどういうふうにやってるかとか、なんかその辺のことをやっぱブログに書いてもいいのかもなっていうのを最近ちょっと思い始めました。
この運用というか、いつ出すかとか、ゲストをこう呼んでて、睨んでてみたいな話とか、全体の話ってことですか。
そうですね。とか収録環境の話とか、そういう使ってるソフトウェアとか。
結構変わりますからね。昔こうやってるっていうの出してる人はいますけど、この2025年の中頃の環境みたいなのはまた全然違うものになると思うし、どんどん変わっていきますから。
そうなんですよね。だし、なんかこうポッドキャストのことはなんとなくポッドキャストで完結させたいみたいな気持ちがちょっとあったんですけど、なんか別に最初はそう思ってたけど、まあ別に補足的にブログ書いたりしてもいいなっていうのはこう思ったりはしましたっていうのと。
あとなんか、僕このポッドキャストのそのサイト自体は、それこそ中村さんのRubyのさっきのやってキャストと同じような感じでGoで書いたやつを使ってるんですけど、なんかこれもうちょっと使ってほしいなって思ってて、他の人になんかこの辺の宣伝をしたいなって思ってるんですよね。
いや、その作るのがね、いいですよね。それがセットだからかっこいいんですよね。
そうなんですよね。
ありがとうございます。いやでもやってキャストやっぱすごい使われてるじゃないですか。なんかそれやっぱすごいなって思って。
深掘りとかも。
そうそう深掘りとかも。もう多分あの頃ポッドキャスト始めるんだったらとりあえずやってキャストで始めるよねみたいな、そういう雰囲気があったから、そういう自流とか、中村さん自体の影響力もあったんだろうけど。
そう、なんか僕ももうちょっと使ってほしいなっていう気持ちがあります。
まあそんなポッドキャストの話はそれぐらいで、あとはそうですね、コニファーさんといえば白箱なんですけど、
白箱ですね。
僕もコニファーさんほどじゃないけど、杉江さんはすごい好きですね。
杉江さんいいですよね。杉江さんみたいになりたいの好きなんですか?好きっていうのは。
僕結構杉江さんみたいになりたいですかね。
分かりますね。ずっと昔話しするのも嫌なんだけど、とはいえ昔はちゃめちゃにやってたっていう過去を携えた上で落ち着きたいみたいな感じが自分もありますね。
将来例えば、子供も自立して、孫も遠くに行ったぐらいの頃に、近所の子供とかが、昔あのおじいちゃんすごいパソコンいってたらしいよって言われたいのがありますかね。
そうですよね。なんかああいう立ち位置も結構いいなっていうふうに思うし、変に出しゃばらないけど、ちゃんと周りからは敬意を払われてるみたいな、そういう感じもいいし、
あとやっぱりちゃんと、若い時はとにかくいっぱい書くんだみたいなことを言うことがすげえいいなって思いますね。
新卒、あの時は1年目のエマに対して言ってましたね。若い時じゃないとっていう話。若い時にそういうやり方を覚える方がいいんじゃないかなみたいな。まあ、いいんじゃないかなも違うんですよね。なんか言い方というか、押し付けがわしくないけど、はいみたいなのはすごい良かったですね。
いやもう本当。若いうちじゃないと手の速さは身につけられない。まあそれは結構どうかわかんないけど、でも早く書くにはうまくなる。うまくなるにはいっぱい書く。早く書くには早く書くみたいなこと言ってて。いや本当それはソフトウェアも本当そうだよなって思うんで。
本当そうですね。そうなんですよね。ぐるぐる回ってるというか、あの完璧処理すぎても、で遅くなってもダメだし。早く書くっていうのがどこを最初するかなんですよね。うまくなる書くにはいっぱい書く。いっぱい書くには早く書く。早く書くにはうまくなる。こう回っていくんで。
早く書くが最初の起点じゃないとそれが回っていかないっていうのが、ソフトウェアとかも多分同じで、いろんなことをいろんなコードを書いたり見たりっていうその回数を指標としてどんどんやっていったほうが結果としては技術的なところは上がっていくんじゃないかなっていうのを話してみて思いましたけどね。
大体そうですよね。やっぱ、とにかくリリースすること、終わらせること、出してみることみたいなのが大事で。知識を身につければ身につけるほど、アウトプットせずに知識を身につければ身につけるほど、結構アウトプットできなくなっていくみたいな感じが出てくることはあって。
そういうのも、たぶんそれこそコードとかを書いていくときに、なんかどう書いてもしっくりこないし、絶対その自分から見てもいけてないコードにしかならない、どうしようみたいな、なんかそういう感じになるけど、もうそういう状態でも、なんかもう出してみるしかないっていうか、そういう自分の現状のスキルを受け止めて。
そう。出してみて、なんかその後修正するとか、なんかそういうフェーズを踏んでいかないと、変に知識があると、なんか自分の書くコードみたいなものが全部ダメに見えちゃって、前に進めなくなるみたいなことがやっぱ起きちゃうんですよね。
クリエイティビティと行動力
はい。今の100点を出し続けるみたいな感覚でもなくて、今のなんか6、70点ぐらいを出し続ける感覚なんですよね、自分としては。
例えばAndroidのライブラリだったり、プラグインだったりとかを昔書いてたときも、これ出したら恥ずかしいなレベルのものを公開して、でもすごい使われてみたいなのが結構いっぱいあったんで、なんかそこの自分の中での点数をどこに設定するかもあるんですけど、
まあでもとりあえず出すっていうのが一番大事かなっていうのは本当思いますね。
ほんとそうですよね。自分はね、自分で思ってるほどすごくないんで、なんか結構しょぼいものしか作れないんですよねっていう。まあそれでもとりあえず出してみるって、そこにがっかりせずに前に進んでいくみたいなことが大事なのかなっていうのは思いますね。
アニメのつながりの話で、これまあ白箱の話ですけど、自分は新海誠監督のホトノハノニワってやつもすごい好きなんですよ。ちょっと脱線するんですけど、見たことあります?ホトノハノニワ。
いや、見たことないです。
40分ぐらいの、47分ぐらいのすごい完成度が高いアニメなんですけど、15歳の男の子が靴職人を目指してるっていう、でイタリアに最終的に留学を決めるみたいな話に、ちょっと年上の女性との恋みたいなのが主題になってるんですけど、
まあ40分なんでね、そんな靴の話って深くは触れられないんですよ。大事なポイントとしてはあるんですけど、でもそれを5、6倍ぐらいの長さのボリュームの小説が出てて、そっちの小説を読むと、
どれだけ靴職人になるにあたっての温度が高いかみたいなのがすごい描かれてて、でめちゃくちゃ印象に残ってるのが、大人の人にちょっと相談をするときに、
最初はその大人のディレクター職みたいな、僕らのウェブデザイナーのディレクター職みたいな人にちょっと相談するとこがあるんですけど、最初はなんかやめた方がいいよってその人は言ってたんですよ。
でも、もうすでに靴を何足も作ってるっていうのを聞いたときに全然態度が変わって、これはちょっと本物かもなーみたいなこういうシーンがあって、めちゃめちゃそれが好きなんですよね。
だから、本当のクリエイターはなんか相談してるときにはもう作ってるんだよなーみたいなことを言ってるんですけど、なんかすごいわかりなくて思ってしまって、その手の速さとかと交えて、結構なんかそれ本質的だなーと思ったりしましたね。
いや、そうですよね。そういうのはありますよね。やっぱそういうことできる人、かっこいいし、やっぱそれだとそういう覚悟があるかなって思いますね。
確かに言われてみればすごいと思った人とかって、圧倒的行動力というか、なんかすでにやってるってやってる人なんですよね。そういう人が自分は好きで、そうなりたいなと今でも思ってますね。
無駄の恐れ
そうなんですよね。なんかこれ、前もずにょんさんとか出てきたときに、とくひろむさんの話とかをしたときに、とくひろむさんとかも、なんか別に作る可能性があるものをもう事前に用意しておくみたいな、そのブランチを用意しておくみたいな。で、もうその、ディレクターなりがこういうのできないって言ったときにはもう、なんか、もう作ってありますみたいな、そういう。
いやー、かっこいいしね。
かっこいいし、だからもうなんか、なんだろうな、あとそれこそ、使うか使わないかわかんないライブラリーみたいなものを、もうとりあえずなんか作っとくというか、なんか手習いみたいな感じで作っといて、なんかいつかこれ役に立つじゃんみたいな、そういったこともあると思うんですけど。
まあそれはスタイルの話もあると思うんですけど、結構やっぱりその、こう、なんか無駄なものを作ることを恐れないみたいな、別になんか捨ててもいい、作りまくって捨てればいいじゃんっていうのはすごいあると思ってて。
その、なんか、まあ、なんか手戻りになったり、やっぱりちょっとあんまり良くないものをリリースしてお客様とかに迷惑かけちゃったりとかするのは良くないけど、別になんかその、とりあえずなんか作ってみて、ダメだったら捨てればいいやんとか、なんかこう、とりあえず作って、まあなんかそういうのあるよなっていうのはすごい思ってますね。
おだしょー うん、そうですね。しかもなんかそういう無駄だと思ってたものが意外と次に結構あったと思いますよね。
おだしょー 本当に。なんかまずちょっと、はい素早く、例えばPythonとかで作っておいて、で、その後、なんかまああるべきコードに書いて、まあお役ごめんになったんだけど、その時の書いてた経験とかがまた別のところで生きたりとか、
例えばGoogle Apps Scriptとかだとよくあったりするんですけど、一回ちょっとまずガスでやっとくかみたいな感じでやって、まあトリガーとかちゃんと設定して定期的に動かしてスプレートシートと連携させてみたいな経験が、なんかまた別のちょっとこれできないって言われた時に、あの時ちょっとやったの使えるかもみたいなの結構あったりするんで、
なんかパッとやったことも意外と役に立ったりするなーっていう実感はしますけどね。
おだしょー そう、そうですよね。そういう遊んでたことがなんか役に立つみたいなのはあったりはしますよね。なんかそれこそ僕、なんかその趣味のサイトとか自分のブログとか、アテナブログ以外でもそのFirebaseホスティングとかクラウドフレアページズとか使ってるんですけど、
その、そう、なんかFirebaseホスティングも使ってて、で、なんか最近ちょっと社内で、社内っていうかヘンリー社内でこう、なんかリダイレクトどうしようみたいな、なんかあるサイトをリダイレクトさせたいんだけどみたいな話が出てきた時に、なんかFirebaseホスティング使ったことが僕あったから、なんかもうそれですぐできるから、それ使うのが一番楽じゃないかみたいな話をしたことがあって、まあそれでやることにしたんだけど、
やっぱそういうちょっとなんか遊んでた体験が、まあなんかこれはまあちょっとした話だけど、まあ生きたなっていうのはすごくこう思いました、なんか。
忙しさの心理
いやほんと、早く書くっていうのが大事ですね、ほんと早くやっていくっていう。
じゃあもう一個ぐらいなんか話しますか。忙しさの中毒性みたいな話ね。
これはそうですね、これはまあ書いたブログ、いつ書いたんでしたっけ、去年末ですね。
去年末に書かれてますね。
そうですね、忙しいと忙しいことにヒロイズムを感じたりするっていう話とかもあるんで、なんか良くないよなーって思ってるんですよね。
これもまあご自解を込めてみたいな感じで、本当はできてなきゃいけないのにできなくてもしょうがないって自分で思っちゃう現象っていうのがあるし、
その状態に対して、まあある種ちょっと心地いいみたいに無意識的に思ったりするのが、ほんと良くないって思ってます。
いや良くないですよね、そういうなんか、そうなんですよね、そういう無理な目標みたいなのを立てるのと同じような感じで、
というかまあもうこれできないからしょうがないよな、忙しいからこれ漏れててもしょうがないよなとか、そういうマインドになっちゃっていくみたいなのもあるし。
本当にそう。
でもなんか逆に来たタスクみたいなものを片っ端からとりあえず目についた順に片付けていくみたいな、
それはそれでなんかその快感みたいなものがあるから、ちょっと楽しいんですよね、そういう時って。
そうですね、ゲーム性があるというか、ちょっとずつ倒していくみたいな感覚で、
でもちょっとずつ倒すものしかできなくなるっていうのもありますよね、こう換気管的に視点が三次元的に立っていくっていうのがあるし。
どんどんね近視眼的になってきて、シャローワーク的な打ち返すみたいなことしかできなくなっちゃうみたいなのはありますよね。
そうですね、本当に、なるべくエンジニアも歴を重ねれば重ねるほど、だんだん考えるべき時間軸が長くなってくると思うんですよね。
ソフトエンジニアだと技術的に将来こうなるからっていうのを想定して作らなきゃいけないっていうのが、
だんだん範囲が広がると時間もやっぱり長くなってくるんで、どんなことでも考える時間軸を長く取らなきゃいけないんだけど、忙しいとそれができなくなっちゃうっていう。
できなくなっちゃうだけじゃなくて、できなくて仕方ないって思っちゃうんですよね、あまりに忙しいと。それが一番良くないですね。
なんかそういうのができないからこそ、なんか結構目の前のわかりやすいタスクを片付けることで、自分を救おうとするみたいな、そういう状態にも陥っちゃうみたいなのもありますよね。
頑張りの価値
ありますね。もうあの、さっとやっちゃおう、俺が。それが。
まあ一個くらいだったらいいんですけど、だいたいそういうのってもう無限にあるんで、じゃああれもやってこれもやってっていう感じで、なんかやったような気がするけど、落ち着いてみるとやっただけみたいな感じですね。
なんかね、マルチタスクとかこなしてるときも、なんかちょっとそういう暴れ馬に乗ってるみたいな感じだったりとか、すごくこう自分が頑張ってる感みたいなの感じちゃうから、やっぱ達成感を感じやすいみたいなの、気持ちよさを感じやすいみたいなのすごいあると思うんですよね。
だからなんかすごく、それアドレナリンジャンキーみたいな感じですよね。危ないなって思う。
そうですよね。なんかこれ名前あるんですかね。こういうのってなんか名前がありそうだけど調べたことなかったですね。
確かに。なんかある気はするな。
なんかありそうな気がしますね。
あとやっぱり今特にそういうなんだろうな、コミュニケーションが早くなったことで素早く打ち返すことが期待されるみたいなのがあったりとか、そういう。
あとさらにやっぱ最近AIが出てきて、とにかく人間がボトルネックになるみたいなことが増えてきたから、余計そういったところに付き合う技を得なくなって、そこでの快感はすごい。なんかそこでぶん回ってる時の快感はすごいかもしれないけど、その後の消耗も結構激しいみたいなことにはなりそうだなっていうのは思いますよね。
そうですね。これ抜け出せるとどうすればいいんだろうなって思うんですよね。自覚する人は結構いて、自分も自覚はしてるけど、もう多分なんかマネジメントのロールになってから良くないなって思ってちょっと是正して、でもまたいつの間にか戻っちゃっても割と繰り返しがちなんですよね。
そういう人多いんじゃないかなって勝手に思ってるんですけど、これを完全に脱するみたいなのって、どうすればいいんだろうっていうのはまだわかんないんですよね。
これね、わかんないですよね。ただ、なんだろうな、そういう自覚を含めて、どう付き合っていくかっていう話ではあるとは思ってるんだけど、たぶん同じような話で、人間ってたぶん何かを得るときに、頑張って得たほうが満足度が高いのは間違いないんですよ。
例えば、1000円のものみたいなのって、僕らからするとちょっと気が向けば買えるものだけど、1000円のちょっといいチョコレートみたいなものって、ちょっと気が向いたときに買って美味しいなったけど、例えばそれすごいチョコレート買いたい小学生が頑張って貯金してそれを買ったときって、すごい、たぶん、そのときの快感ってたぶんすごいじゃないですか。
同じものを手に入れるにしても、頑張って手に入れたほうが、人間ってやっぱ快感は感じちゃうと思うんですよね。そこに関しては、そういうもんだっていう。ただ、なんかそれが、そういう自己満足はいいんだけど、それで結構周りに迷惑かけんなよみたいな話はあると思ってて、仕事を無駄に忙しくして同じ成果しか出してないのに、
その人の範囲で収まる話だったらいいんだけど、結局それで周りをかき乱してるんだったら意味ないっていうか、良くないよねっていうのは思ったりはしますね。
そうですね、確かに。分かりやすい頑張り、頑張りに対して分かりやすく報いが来るっていうのが、時間もやっぱり短いほうがいいでしょうし、目に見えて成果が出るものに飛びつきがちっていうのは、そもそもそうなんでしょうね。頑張ったもの。
そうですね。やっぱ頑張って頑張ったほど、自分が得るものに価値がある気がしてしまうみたいなふうに思っちゃうみたいなのもあるだろうなというふうに思っているので、普通に仕事としては同じ成果を出すためには労力は少ないほうがいい。
普通にビジネスとしては。だけど、その人の満足度としては、実は労力をかけてその成果を生み出すほうが、その人にとってはちょっと満足が高いかもしれないみたいな、そういうのはありますね。それこそ、才能がある人とかって、ある領域に対して才能がある人って、すぐ上手くなって、すぐ飽きてやめちゃうみたいなのってあると思うんですけど、
逆にすごい努力して一流選手になったみたいな人とかって、逆にもうすごく自分はもう、これが自分の生き方だみたいに思い込めるから、さらに成長できるみたいなのがある気がするので、そういうやっぱ達成したものに対して、自分が労力を投下したほうが価値があるように思えてしまうっていうのはあるなって思ってます。
たしかに。そうですね。たしかに。だからそれが、頑張る快感というか、そういう状況に置かれる忙しさみたいなところに中毒性を感じるっていう要因になってるのはあるかもしれないですね。
それはやっぱありますね。たしかに。あとなんかこういう話題で、僕結構最近こう進めてる本として、その限りある時間の使い方っていう本があるんですけど、これってなんか読まれたことってあります?
いえ、ないですね。ちょっと買っておきます。これはね、かなりオーディブルもあるし、これはすごい個人的にいい本なんですけど、結構ね、うさんくさい人が勧めてたりするんで手を出しづらい本ではあるんですけど。
仕事中毒の理解と克服
まあでもね、これはそうなんですよ。だから実はそういう仕事中毒みたいなものって、もう実は病気と同じような反応を示してる。要は中毒患者と同じような脳の状態に陥ってるんだけど、世の中的には健常者だとみなされてるから余計たちが悪いみたいなことは書かれてるんですよね。
じゃあそういう自分の症例を自覚してどういうふうに自分と付き合っていくかみたいなこととか、まあちゃんと自分の人生の時間を大事にしようみたいなことが書かれてる本なんですけど、これはね結構個人的にここ数年の中での数冊に入る本ですね。
もう明日から聞きますわ。音声メディアを常に聞いてるんで、自分はオーディブで聞きます。
そう、これをね、この本僕も最初オーディブで聞いたんですけど、もうね、これをオーディブで聞くっていうこと自体がやっぱりかなりね、厚み深いというか、やっぱりそういう時間、とにかくコンテンツを摂取しようとするそういう、何だろうな。
なるほど、なんか今やってることが気持ちになってくるんですね。
そうそうそうそうそう、そういうね、限りある時間を浪費してるかもしれない。浪費ではないんだけど。でもこの本読んでも結局、そういうさっきポニファーさんがおっしゃってたような、そういう問題を克服できる人は少ないだろうなと思うし、僕も克服できてないなっていうのはすごい思います。
これ僕どうやって克服するか、ちょっとやっぱり考えたのは自分じゃ無理だっていう、自分だけじゃ結論になってて、だからやっぱりコーチングとか、あんまり自分の普段の仕事と関わりない第三者に入ってもらわないと無理だなって思ってですね。
でもそれはなんかそのAIとかでももちろん、多分良いこと言ってくれるんですけど、人対人の強制力みたいなのを働かせて監視されるようにしていくぐらいじゃないといけない気はしてますね。別にそれ同僚とかでもいいし、ある程度緊張感のある関係性の中で、
自分の動き方とか考え方を是正してもらわないと、もうこれ抜け出せないなっていう結論になっています。
分かります。とても分かります。なのでそうですよね、こういうのじゃなくてもこういうのっていうか、多分そういう同世代のエンジニア同士でお互いにループを作ってコーチングし合うとか、そういうのをやっても面白いかなとは妄想したりすることもありました。
ありそうです。
じゃあ前半はそんな感じかな。だいぶいい感じに時間が過ぎたので、前半はこれぐらいにしようと思います。ありがとうございます。
ありがとうございます。
46:32

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