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2026-02-09 21:37

Snow Man、timelesz、嵐… 『Netflix』独占に隠された本当の狙いとは【推し活未来研究所】

『推し活未来研究所』🎧 毎週月曜あさ7時配信!ビジネスとカルチャーをつなぐ「推し活」の世界を、ほっこりトークでお届けする番組へようこそ!Z世代の推し消費トレンド、社員のエンゲージメントを高める「社内推し活」の可能性、ファンに熱烈に”推される”ブランドやサービスの作り方など、身近でちょっと気になる推し活関連のトピックをピックアップ。難しい専門用語は使わず、「ゆるっと深掘り」していきます。聴いていると元気が出て、明日からのちょっとした活力になるような番組を目指しています☀️▼ パーソナリティ矢澤 綾乃株式会社KAZAORI (https://kazaori.co.jp/) 代表取締役ファンやコミュニティの「好き」や「熱量」を起点に、企業のマーケティング支援、ブランドプロデュース、新規事業開発などを手掛ける。推し活の記念日やイベント等を華やかに彩るバルーン事業なども展開し、「好き」を形にするための多様なサポートを提供している。現役ベーシスト様々なアーティストのライブサポートやレコーディングに参加するミュージシャンとして、現在も活動中。推す側・推される側の視点を持つ「現場あがり」の実践者アーティスト/クリエイター側と、それを応援するファン側の両方のリアルな視点と経験を持つユニークな存在。この経験を活かし、“推し活×ビジネス”の新しい可能性を日々探求し、そのインサイトを番組で分かりやすく発信しています。▼ 応援&メッセージはこちら📣あなたの推し活体験やアイデアが、番組をもっと豊かにします!ぜひお気軽にご参加ください。SNSで参加: 番組へのご感想、あなたの「推し」紹介、熱い推し活エピソード、ビジネス活用アイデアなどを、ハッシュタグ #推し活未来研究所 をつけてぜひ投稿してください!Podcastを応援: SpotifyやApple Podcastで番組をフォローし、レビューや星評価(☆☆☆☆☆)をいただけると、制作の大きな励みになります!専用フォーム: 長文のメッセージや、SNSを使わない方はこちらからどうぞ。 https://forms.gle/zSD7LYrAscxYCoh79▼ 視聴・聴取はこちらから▶️ライフスタイルに合わせて、お好きなプラットフォームでお楽しみください!YouTube: 最新エピソードの視聴やアーカイブはこちら!チャンネル登録もお願いします🔔 https://www.youtube.com/ @oshikatsu_laboSpotify: 通勤・通学中やお休み前など、耳で楽しむならこちら! https://x.gd/9kSbnApple Podcasts: iPhoneユーザーの方はこちらも便利です! https://x.gd/lxYcKそれでは、また月曜あさ7時にお耳にかかりましょう!

サマリー

このエピソードでは、スタートエンターテインメントがネットフリックスに注力する目的について語られている。日本のアイドル産業の構造や他国の成功事例が紹介され、特にタイムレスとスノーマンの活動が強調されている。スノーマンや嵐、タイムレスプロジェクトなどの日本のアイドルコンテンツは、Netflixを通じてグローバルに展開されている。これにより、既存のファンのみならず新たなファン層へのリーチが広がり、アイドル業界全体に影響を与える戦略が明らかにされている。

推し活のビジネス視点
この番組では、日々進化する推し活をビジネスの視点から、そして時には私自身の経験も交えながら、楽しく、そして深く紐解いていきます。
私は普段、推し活をテーマにしたビジネスや、ベーシストとしての音楽活動を行っており、
推し活未来研究所に参加しています。
だからこそ、推す側と押される側、両方の視点から皆さんとこの大きなテーマを共有したいと思っています。
YouTubeでご覧の方はチャンネル登録、Podcastでお聴きの方はフォローをぜひよろしくお願いします。
さて皆さん、2026年に入ってからのスタートエンターテインメントの動き、追いかけられてますか?
もうすごいことになってますよね。
年末年始は本当に怒涛でした。
大晦日に3年ぶりに復活したカウントダウンコンサート2025-2026スタートトゥームーブが東京ドームで開催されて、
ニュース、平成ジャンプ、キスマイフット2、タイムレス、中島健人さん、ABCG、キング&プリンス、ストーンズ、スノーマン、何羽男子、トラビスジャパン、Aグループと12組が勢揃い、
スペシャルゲストには松岡雅宏さんと堂本浩一さんまで登場してましたね。
そしてこのカウントダウンコンサートが1月7日からネットフリックスで世界独占配信されて、さらに1月30日にはメイキング映像まで配信されました。
皆さんはもうご覧になりましたか?
そしてふと気づいたんです。スタートエンターテインメントのコンテンツ、めちゃくちゃネットフリックスに集中してますよね。
アラシのアラシズダイアリー、ボヤージュから始まって、スタートの新人アイドルに長期密着した連続ドキュメンタリー、ライトオンタイムのネットフリックス独占配信、タイムレスのオーディション、タイムレスプロジェクトオーディション、そして今配信中のタイムレスプロジェクトリアル、さらにカウントダウンコンサート。
まるでネットフリックスがスタートの第2のホームみたいになってきてるんです。
実は私、先月友人となんでこんなにネットフリックスなんだろうねって話になって、その友人は海外在住で、日本のアイドルのコンテンツが多言語字幕付きで世界同時に見られるって革命的だよっていう話をしてたんです。
確かにYouTubeの公式チャンネルがあっても字幕がなかったりしますよね。
でも今は違います。ネットフリックスのおかげで、世界中のファンが同じタイミングで同じコンテンツを楽しめるようになった。
これは単なる配信先の変更じゃなくて、もっと大きな戦略があるんじゃないかと思うんです。
今日はその本当の狙いについて、ビジネス視点とファン心理の両面から深掘りしていきます。
日本のエンタメ市場の現状
2026年はスタートにとって、そして日本のアイドル産業にとって、歴史的な転換点になる年。その全体像を一緒に見ていきましょう。
まず、今の日本のエンタメ市場とスタートエンターテインメントの状況を整理してみましょう。
正直に言うと、日本のアイドル市場って人口減少の影響で少しずつ天井が見えてきてるんです。
国内だけで戦っていると、ファンの絶対数が減っていくリスクがあるんですよね。
これは私もビジネスをやっていて実感することで、国内だけで完結するモデルはもう限界なのかなって感じてます。
一方で世界を見ると、K-POPアーティストたちがNetflixのドキュメンタリーを武器にどんどんグローバルファンを獲得している状況があります。
BTSやブラックピンクのドキュメンタリーがNetflixで配信されて、それがきっかけで世界中にファンが広がったのは皆さんもご存知ですよね。
そしてスタートエンターテインメントは、2023年10月の設立以降、デジタル鎖国とも言われていた状態から一気に開国へと舵を切りました。
音楽のサブスク解禁、SNSの積極活用、そして外資系プラットフォームとの連携。
昨年6月には初代社長の福田敦史さんが任期満了で退任し、鈴木勝明さんが新CEOに就任。
福田さんの時代に撒かれたデジタル戦略の種が今まさに花開いているんです。
そして何より、2026年は日本のアイドル産業にとって大きな節目の年です。
嵐が5月31日の東京ドーム公演をもって、26年の歴史に幕を下ろします。
つい先月の1月13日には、ラストツアー嵐ライブツアー2026 We are 嵐のチケット投落が発表されて、SNSは嵐の投落がトレンド入りする大騒ぎでしたよね。
デビュー日の11月3日にちなんで、11時3分に発表するあたり、本当に嵐らしい生きな演出でした。
タイムレスは8人体制でのドームツアーを成し遂げ、今まさに新たなステージに立っています。
昨年末のキョウジラドーム大阪、そして年明け1月7日8日の東京ドーム公演、見た方いらっしゃいますか?
タイムレスプロジェクトリアルのボリューム1で密着されていたドーム公演です。
スノーマンは昨年、国立競技場と日産スタジアムでスタジアムツアーを大成功させ、スマップ嵐に続くスタジアムを埋められるグループとしての地位を確立しました。
まさに今、日本のアイドル産業は歴史的な転換点にあるんです。
ネットフリックスの戦略
では、なぜスタート者はネットフリックスを選んでいるのか?
ここには5つの本当の狙いがあると私は考えています。
1つ目の狙いは、ネットフリックスのグローバルインフラとしての圧倒的な強さを活用することです。
ネットフリックスって世界190カ国以上で使われていて、会員数は2億8千万人を超えているんですよ。
2025年第4四半期決算によると、日本でのライブイベント配信にも力を入れていく方針で、
2026年のワールドベースボールクラシック全47試合を日本向けに独占配信することも発表されています。
日本コンテンツへの投資が本格化しているんですね。
すごいのが、多言語対応のコストがほとんどかからない点なんです。
ネットフリックス側が字幕や吹き替えを用意してくれるから、タレント側はただコンテンツを提供するだけで、世界中の潜在的なファンにリーチできる。
カウントダウンコンサート2025、2026、スタートトゥームーブがまさにそのいい例です。
1月7日から世界同時配信されて、英語、フランス語、ドイツ語、アラビア語、韓国語、中国語、スペイン語など多言語の字幕がついています。
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ブラジル、オーストラリア、シンガポールなど、世界中で同時に配信されたんです。
SNSを見ると、英語やスペイン語で、初めてスタートのコンサートを見たけどパフォーマンスのクオリティがすごい、スノーマンのアクロバットに感動した、タイムレスの8人体制初めて見たけどかっこいい、みたいな声がたくさんあって、この即時アクセスがなかったら生まれなかったファン層なんですよね。
嵐の嵐's Diary Voyageも同じです。
2019年末から配信が始まって、活動休止前のリアルな姿を追ったドキュメンタリーが28言語の字幕付きで世界190カ国に届けられました。
そして今、嵐のラストツアーを前に、このドキュメンタリーを改めて見なす人が世界中で増えています。
ネットフリックスにアーカイブされた嵐's Diaryは、新規ファンが嵐の歴史を学ぶための教科書として機能し続けているんです。
2つ目の狙いは、プロセスエコノミーとの相性の良さです。
プロセスエコノミーって聞いたことありますか?
簡単に言うと、完成品だけじゃなくて、そこに至るまでの過程に価値を見出す経済のことです。
オシカツの醍醐味って、キラキラした完成形だけじゃなくて、そこに至るまでの苦悩や努力、葛藤を知ることにあると思いませんか?
私もイッチファンとして、この気持ちすごくよくわかります。
ポケモンで言えば、最強のポケモンを手に入れるより育てていく過程が楽しいみたいな。
サッカーで言えば、優勝した瞬間よりそこに至るまでの苦しい練習や敗北を乗り越えた物語に感動するみたいな。
タイムレスプロジェクトシリーズが、まさにこれの完璧な実践例です。
まず、2024年9月から始まったタイムレスプロジェクトオーディション。
セクシーゾーンから解明したタイムレスが新メンバーを募集するオーディションで、18,922件もの応募から、
5人の新メンバー、井上修斗さん、篠塚大輝さん、橋本雅樹さん、寺西拓人さん、原吉隆さんが選ばれ、
2025年2月15日に8人体制での新タイムレスが発表されました。
最終回には、嵐の桜井翔さんが司会として登場して、
これからはグループとして外と戦っていくんだというメッセージを送った場面、覚えている方も多いんじゃないでしょうか。
そして今配信中のタイムレスプロジェクトリアル。
1月9日にボリューム1全4話が配信されて、2月15日にはボリューム2全6話が配信されます。
これがすごいんですよ。最終審査直後から8人体制でのアリーナツアー、
そして昨年末から今年1月にかけてのドームツアーまで、彼らの今に密着した内容になっています。
ボリューム1を見た方はわかると思うんですけど、8人になって最初のアリーナツアーで、
新メンバーたちが既存メンバーと本当の意味で仲間になっていく過程が描かれています。
練習中の衝突とか、本番前の緊張とか、成功した時の喜びとか、そういうリアルな姿が見られるんです。
これがまさにプロセスエコノミーの魅力なんですね。
視聴者は候補者のスキルだけじゃなく、その人の人柄とか、他のメンバーとの化学反応まで見守ることができる。
その過程を一緒に体感してきたからこそ、いざドーム公演が成功した時には、
私もこの道のりを一緒に歩いてきたっていう強い共感と愛着が生まれるんです。
こうしてファンの中には最初からロイヤルティが育っている状態が出来上がる。
このロイヤルティっていうのは、ビジネス用語で言うと愛着とか忠誠心みたいな意味合いなんですけど、
押し勝ちで言えば、ずっと応援したい、この人の未来を一緒に見届けたいっていう気持ちの深さそのもの。
オーディションの時点から、その心の絆が築かれてるって実はすごいことなんですよね。
地上波テレビだと放送枠の制約があって、どうしてもカットせざるを得ないシーンが多いんです。
沈黙の間とか、生々しい議論とか、でもNetflixなら尺の制限がほとんどないからノーカットに近い形で届けられる。
これがファンの心を深く掴む秘訣なんです。
3つ目の狙いは、クリエイティブの質と表現の自由度です。
正直に言うと、地上波テレビは最近制作費が厳しくなっている傾向があるんです。
私も仕事から映像制作の現場を見ることがあるんですけど、
予算の制約でやりたいことができないって話はよく聞きます。
でもNetflixは潤沢な予算を投じてくれるんですよ。
だから映像クオリティが映画みたいに高い。
アラシズ・ザイアリー・ボヤージュなんて、まるでドキュメンタリー映画みたいな仕上がりで、
アラシのブランディングを高級感のあるものに保っているんですよね。
タイムレスプロジェクトリアルのキービジュアルも、Netflixのクリエイティブチームが制作したそうです。
赤い背景に8人それぞれのインタビューショットを配置して、
ライブパフォーマンスやリハーサルのシーンを散りばめたデザイン。
パフォーマンスの熱と素顔のリアルが交差する国際的な視点と洗練されたデザインアプローチで作られています。
これって一過性のバラエティじゃなくて、いつまでも残る作品としてアーカイブされる価値があるんです。
テレビって流れて消えるコンテンツですけど、Netflix上のコンテンツは蓄積される資産。
過去のシーズンを含め、いつでもアクセス可能な状態に置くことで、新規ファンが過去の文脈を学習するための教科書として機能する。
ライドオンタイムもそうです。
もともとフジテレビで放送されていたドキュメンタリーですが、シーズン7からNetflix独占配信になりました。
スノーマンやストーンズ、キング&プリンスといったトップグループから、エーシーズやキテレツ、バンザイといった新人グループまで、バックステージが高品質な映像で世界中に届けられています。
しかも表現の自由度が高いんです。
スポンサーへの過度な配慮が少ないから、タレントの本音に迫る企画や少し尖った内容も通りやすい環境なんですよね。
カウントダウンコンサートのメイキング映像でも、舞台裏のリアルな様子が惜しみなく見られていましたよね。
ネットフリックスと偶然の出会い
ステージに立つ側の視点でいうと、自分たちの作品が高いクオリティで残るって本当に嬉しいことなんです。
一生懸命作ったものがちゃんとした形で記録されて、後から見返せる。それがファンの手元に届く。これって演者妙理に尽きますよね。
4つ目の狙いが私が一番面白いと思うポイントです。
ネットフリックスのアルゴリズムによる偶然の出会いなんです。
テレビだとその時間に見ている人が既存ファンしか届かないんですけど、ネットフリックスのAIはめちゃくちゃ賢いんですよ。
例えば、スポーツドキュメンタリーを見ている人に突然ライドオンタイムをオススメしてくるんです。
努力の裏側を描いたドキュメンタリーというカテゴリーで、アイドルとスポーツ選手が同じ棚に並ぶ。
アイドルに興味がなかった人でも、こういう努力の裏側って面白いかもってハマっちゃうんですよね。
ネットフリックスを見ると、タイムレスプロジェクトリアルやスタートカウントダウン2025、2026の関連作品として、
ブラックピンク、ライトアップザスカイや江戸シーランのワンショット、富士風のスタジアムライブ、フィーリングッドが並んでいます。
つまり、K-POPファンや洋楽ファンにも、日本のアイドルコンテンツが自然とオススメされる仕組みになっているんです。
タイムレスプロジェクトオーディションも、オーディション番組好きな人に推薦されて、これも面白そうって新しいファンがどんどん増えました。
実際、ネットフリックスの日本初アンスクリプテッド、台本なしコンテンツは世界的にヒットしていて、
ボーイフレンドなどの恋愛リアリティショーが成功した土壌の上に、日本のアイドルコンテンツが残っている形です。
これが既存ファン以外へのリーチを生んでいて、スタート社のタイエントたちが世界的な推しになる可能性を広げているんです。
私も自分だったら普段は選ばないようなものを、ネットフリックスにオススメされて、ちょっと見たら面白くてハマってしまうなんてことが何度もありました。
アルゴリズムの力って本当にすごいですよね。
競争するプラットフォーム
ここで、他のプラットフォームとの比較もしておきましょう。
実は、スタート以外のアーティストも動画配信を積極的に活用しているんですが、選ぶプラットフォームがちょっと違うんです。
まず、Amazonプライムビデオ。
2BのNo.1は、長期密着ドキュメンタリー、The Iを独占配信して、東京ドームコンサート、Two Heroesも世界同時配信しました。
Amazonを選んだ理由は、日本国内のプライム会員数がネットフリックスを上回ると言われていて、
配送特典目的で入っているライト層にもリーチできるから、生活インフラとしての強さを生かした戦略ですね。
Amazonプライムビデオは、世界の動画配信市場で22%のシェアを持っていて、ネットフリックスの21%をわずかに上回っています。
次に、ディズニープラス。
スノーマンは、昨年7月から、旅するスノーマン完全版トラベリングウィズスノーマンを配信しています。
沖縄から北海道まで、日本列島を縦断する旅番組で、ディズニープラス限定で未公開シーンを含む完全版が見られます。
デビュー5周年を迎えた9人が、ワン・フォー・スノーマン、スノーマン・フォー・ワンをテーマに本音や夢を語り合いながら旅を楽しむ内容で、配信開始から7日間で大きな反響を呼びました。
なぜディズニープラスなのか。
ディズニーブランドの家族向け、健全、夢と魔法というイメージと、スノーマンが目指す国民的アイドル、かつてのスマップや嵐のようなポジションの方向性がマッチしているんです。
昨年のスタジアムツアーの成功で、スノーマンはその道を着実に歩んでいます。
そして、アベマTV、LDHのペーパービューライブや、BMSGのノーノーガールズ、マサクラミクルプロデュースのダークアイドルなど、国内向けのコアなコンテンツはアベマが強い。
HuluはBe FirstのThe Firstや、Gifted Daysで地上波との連動も最もスムーズです。
つまり、各事務所がプラットフォームの特性を見極めて、自分たちのブランドに合った場所を選んでいるんですよね。
アイドル産業の未来
その中で、スタートがネットフリックスに集中しているのは、やっぱりグローバル市場を本気で狙っている証拠なんです。
ネットフリックスの強みは、作品性とグローバル、高品質なドキュメンタリーを世界190カ国に同時に届けられる。
これは他のプラットフォームにはない強みです。
さて、ここまでスタートエンターテインメントのネットフリックス戦略について、5つの視点から見てきました。
1つ目は、グローバルインフラとしてのネットフリックス活用。
世界190カ国以上、2億8千万人以上の会員に多言語対応で一気にリーチできる。
2つ目は、プロセスエコノミーとの相性の良さ。
完成品だけでなく、制作過程そのものを商品化して、ファンのもっと応援したいという気持ちを深める。
タイムレスプロジェクトオーディションから、タイムレスプロジェクトリアルへの展開がその良い例です。
3つ目は、クリエイティブの品質と表現の自由度。
潤沢な予算とスポンサーへの過度な配慮がない環境で、高品質な作品を作れる。
4つ目は、アルゴリズムによる偶然の出会い。
既存ファン以外への新規リーチを生み出す仕組み。
5つ目は、プラットフォーム選択の戦略性。
Amazon、Disney+,Avema、Huluと比較した時の、ネットフリックスのグローバルと作品性という独自のポジション。
これらが合わさって、単なる動画配信じゃなくて、明確な生存戦略になっているんです。
ここで見落としてはいけないのが、この戦略のもう一つの狙い、マスメディアに対する交渉力の回復です。
かつて芸能事務所は、テレビに出演させてもらうために、局側の意向に従わざるを得なかった。
でも、ネットフリックスやAmazonという、テレビ局以上の制作費とリーチを持つ外資系パートナーを持つことで、事務所側の交渉力は劇的に向上します。
テレビに出られなくても、我々には世界配信があるという選択肢を持つことは、キャスティングや権利ビジネスにおいて、国内テレビ局と対等、あるいは優位な立場で交渉するための最大の武器になる。
そして、嵐の活動終了という大きな節目を迎える2026年。
来月3月13日の札幌公園から始まるラストツアー、「嵐ライブツアー2026 We are 嵐」は、五大ドーム15公園で、5月31日の東京ドームでファイナルを迎えます。
チケットの倍率は10倍から20倍以上とも言われていて、すでに投落発表で、ひきこもこもの声がSNSにあふれましたよね。
Netflixにアーカイブされた嵐's Diary Voyageは、嵐というレガシーIPを世界中のファンに届け続ける装置として機能し続けます。
活動終了後も資産から収益を生み出し続けるビジネスモデルがここに完成しているんです。
人口減少で国内市場が縮小していく中で、こうした戦略は日本のエンタメ産業全体の先造戦略のヒントになると思います。
いかがでしたか?
今日は、スノーマン、タイムレス、嵐、Netflix独占に隠された本当の狙いとは?というテーマでお話ししてきました。
単なる配信先の変更じゃなくて、グローバル市場への進出、プロセスエコノミーの活用、高品質なクリエイティブ、アルゴリズムによる新規ファン獲得、
そしてマスメディアへの交渉力回復、こうした複合的な戦略が見えてきたんじゃないかと思います。
今月はタイムレスプロジェクトリアムのボリューム2が配信されますし、来月からは嵐のラストツアーが始まります。
2026年は日本のアイドル産業にとって本当に歴史的な一年になっていますね。
番組を聞いての感想や、私はこのプラットフォームで推し勝つしてるよ!というエピソードなど、ぜひハッシュタグ推し勝つ未来研究所でシェアしてくださると嬉しいです。
それでは今日の推し勝つ未来研究所はこの辺で、最後までお聞きいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう。
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