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  2. #271 【前半】ストリーミング..
2025-06-12 51:29

#271 【前半】ストリーミング戦争 2025

spotify apple_podcasts youtube

YouTubeSpotifyでビデオポッドキャスト公開中

<目次>
() 久しぶりのストリーミングの回
() 今調子がいいのは‥?
() Netflixのコンテンツ予算
()粘り強く続けたNetflixの強さ
() これまでの予想と比較して
() やっぱり強いYoutube
()Netflixもほしいクリエイターコンテンツ
()イチオシ作品VSパーソナライズ
() 子ども向けコンテンツミス・レイチェル
() 恋愛リアリティショーPop the Balloon
()面白い恋リア企画とコメディ
()動画クリエイター作品はアカデミー賞作品になりえるのか
() 宮武さんが最近観た『アドレセンス』
()草野が最近観た『The Studio』

<参照リンク>
https://offtopicjp.notion.site/271-1dbc8b57e11480bfa615e9be9f833349?source=copy_link
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サマリー

ストリーミング戦争2025では、ネットフリックスとディズニーを中心としたストリーミングサービスの現状や競争を分析しています。特に、各社の黒字化やコンテンツ戦略の違い、広告プランの影響について議論されています。2025年のストリーミング戦争においては、NetflixやAmazonのコンテンツ予算や戦略の変化が取り上げられています。特に、ホリデーシーズンに向けた特別なコンテンツ製作のアプローチや新規ユーザー獲得の戦略に焦点が当てられています。 ストリーミング戦争では、NetflixとYouTubeの競争が注目されています。特にZ世代やアルファ世代の視聴者が好むコンテンツの傾向について語られ、多くのクリエイターがNetflixと提携する理由が考察されています。ストリーミング戦争の課題と展望については、さまざまなコンテンツやIP活用の新しい動きが取り上げられています。特に、ハリウッドにおける動画配信サービスの影響や新たな賞のカテゴリーについても議論が行われています。 ストリーミング戦争では、ユニークな作品が注目を集めており、特にApple TVプラスとAmazonプライムのオリジナルコンテンツが高く評価されています。

ストリーミング戦争の背景
みなさんこんにちは、草のみきです。 宮武哲郎です。
スピーカー 1
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、ストリーミング戦争 2025 をお送りしたいと思います。
はい、帰ってきた。
スピーカー 2
帰ってきました。だいぶ久しくですよね。
スピーカー 1
2023年の、まあでも4月か、でも今収録している時間が4月なんで、中旬なんで、まさに2年前。
スピーカー 2
よく去年、我々話さなかったですね。
スピーカー 1
要望は何回かありましたよね、ストリーミングの話を、ぜひみたいな。
作品の話は結構しましたけど。
スピーカー 2
確かに作品の話は単体の話をしちゃったけど、プラットフォーム側の話はそんなにしなかったですよね。
前回はあれですよね、多分2回分に分けて、後半がもうちょっと多分ストリーミング系の話だったと思うんですよね。
多分前半がディズニーの話だったと思うんですけど、
ディズニーが社長を交代して、そこのボブアイガーさんが戻ってきて、どういう組織対戦したのかみたいな話をしていて、
で、多分その次のエピソード、159とかでしたっけ?
ネットフリックス、主にネットフリックスの話をしてたと思うんですけど、
すごい黒字化してますよねとか、ちょうどそのタイミングで広告を広告プラみたいなのを出し始めてたタイミングだったんですけど、
そこがまだあんまり調子が良くないですよね、みたいな広告プラの方。
全体的にちゃんと黒字化して、唯一黒字化してたところだったのかなと思うので、
あとは何ですかね、ネットフリックスがスポーツに入り込む時は基本的にドキュメンタリーで入り込むとか、
あとYouTubeもちょっとメンションしたと思うんですけど、
YouTubeとネットフリックスが同じようなコンテンツ予算みたいなのを持っているんですけど、
ネットフリックスは自らアップフロントで支払って、YouTubeはアップフロントで全く支払わなくて、
クリエイターに広告売り上げの分配をしてるみたいな話をしてたので、
そういう意味だとYouTubeもゼロコストでできるのはすごい強いですよね、みたいな話をしてたのかな。
スピーカー 1
あとスポーツの契約の回とかで、あれですよね、Apple TV Plusの話、
スピーカー 2
ああ、確かに。
スピーカー 1
なんていうか、契約の話、選手とストリーミングの関連の話もちょこっとしましたよね。
スピーカー 2
確かに、AmazonがNFLの木曜日かな、なんか木曜日と月曜日と日曜日があるので、
どれがどのプラットフォームに行ったのか全然覚えてないです。
スピーカー 1
確かに、いろいろありましたね。
スピーカー 2
いろいろ話したと思うんですけど、
なんか多分、まずNetflixが唯一黒字化してたみたいなことを言ってたと思っていて、
なんか当時は本当にみんなすごい赤字だったんですよね。
なんかディズニーも多分これ2022年の数字ですけど、3.4ビリオンぐらい赤字。
パラマウントも1.2ビリオン赤字。
ウォーナーブラザーズも1.15ビリオン赤字。
コムキャストも1.16ビリオン。
で、唯一Netflixが4.4ビリオン黒字っていう。
スピーカー 1
Netflix、なんでそんな強いんですか?シンプルに言うと。
スピーカー 2
すごい簡単に言うと、ずっとやってたからっていうのが一つありますよね。
スピーカー 1
最初に先頭にいたから?
スピーカー 2
はい。で、やっぱりコンテンツライブラリをみんな必死に盛り上げていったりとか、
いろんなユーザー獲得するための施策をやって、
企業がすごく高かったりとか、いろんな理由があったり、
インフラを作るためのコストとか、いろいろあったと思うんですけど。
前回話した数字が2022年の数字だったと思うんですけど、
直近ですと2024年の数字だと、実は結構黒点してるところあります。
で、合計5社。5社の大手ストリーミング企業がいるんですけど、
ネットフリックス、ディズニー、パラマウント、NBCユニバーサル、ピーコックですね。
ウォーナーブラザーズディスカバリーが合併して、HBO MAXがMAXになったので。
スピーカー 1
アマゾンプライム入ってこないんですか?
スピーカー 2
アマゾンプライムも入れられるんですけど、
アマプラのめんどくさいところが、数字が公開されないっていう。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
いくら赤字なのかわかんないっていう。
スピーカー 1
ディズニーはHuluとかそういうのも含めてですか?
スピーカー 2
そういうのも含めてあったはずですね。
彼らの数字だと。
そこの辺の数字だと、全部合わせて黒字化しました。
それ自体は新しい、わりと初めてなんですけど、
一応去年だと、一応1月から9月の数字ベースだと、
ディズニーが多少ない黒字化して、MAX多少ない黒字化して、
ネットフリックスがかなり黒字化していて、
パラマウントがちょっとだけ赤に入っていて、
ピーコックだけがわりとまだネガティブで、
1.4ビリオンぐらい赤字なんですけど、
コンテンツの戦略
スピーカー 2
それ以外はわりとトントンレベルに入ってきたっていう感じですね。
スピーカー 1
結構メインは本当にサブスクライバーの会員のお金と、
IPの使用料みたいなところなんですか?
スピーカー 2
売り上げの方ですか?
はい。黒になる。
サブスクも複数プラン今あるじゃないですか。
広告付きみたいな。
細かくなりましたね。
しかもみんな価格すごい調整するじゃないですか。
大体値上げですけど。
あとプライムとかちょっと変わったあれですね。
それこそ多分前バイツとかで、もしくはオフトピックで話したと思うんですけど、
彼らベース無料のままにしてるんですけど、
無料のままでやると広告付きになりますと。
毎月3ドルとかいくら払うと、広告なしで見れるようになりますと。
なのでデフォルト全員広告プラになるっていう話で。
なかなか多分他社だとできない話だと思うんですけど、
わりとそれは多分Amazonとしてはいいなっていうところですね。
なんでそこら辺の話があったりとか、
でもやっぱりNetflixが強いのは変わらずですよね。
スピーカー 1
それは宮武さん的にはなんでだと思いますか?
ここまでサブスクとりきったんじゃないかと思うぐらい、
日本とかアメリカの市場だけ見てると思うんですけど、
それでも伸び続けてるのはなんで?
スピーカー 2
すごいですよね。
去年のQ4の試案計算発表で、過去最高のユーザー獲得してたので。
スピーカー 1
なんでなんですかね。
スピーカー 2
いくつか多分理由はあります。
一つはパスワードシェアリングを止めたっていうのは、
そういう話は多少影響はしてると思うんですけど、
でもやっぱり一番大きいのは広告プラなんですよね。
ちょっと安いものが。
ちょっと安いプランを提供することによって、完全にパイを広げてる。
だからこそ、いまだにアメリカで伸びてるのはそういう理由もあって。
確か今だと、どっか僕メモに数字残してますけど、
確か新規獲得ユーザーの半分が広告プラン入ってるみたいな。
だからやっぱり完全にそこがもう規定になってるって感じですね。
スピーカー 1
まあちょっと話題になって、まあいかげん話題になってるから、
まあちょっとだけ見てみるかみたいな、それだけ見てみるかっていうときに、
高いお金払うんじゃなくて安いバージョンがあったらそれでいいかってなりますよね。
スピーカー 2
絶対なると思うので。
で、なんかやっぱりずっとやってたからこそ、
やっぱり今規模感としてどんどん大きくなってるので、
ネットフリックスに登録する理由って、
特定の番組を見るためじゃなくなってきてると思うんですよ。
だからその域超えたと思うんですよ。
スピーカー 1
もうケーブルテレビみたいなもう入ってるでしょ。
スピーカー 2
ああ、そんな感じだと思います。
スピーカー 1
なんかとりあえずネットフリックスに登録しようと。
それはどういうことなんですかね。
それは一番なんか面白いコンテンツが多そうだし、
みんな使ってるからとりあえずネットフリックスみたいな感じなんですか。
スピーカー 2
たぶんまずコンテンツボリュームがめちゃくちゃ多いっていうところですよね。
だからなんか超ヒット番組が今出てこなくてもいっぱいありますよね。
スピーカー 1
実際の数字としても本当にネットフリックスがコンテンツの量多いんですか。
スピーカー 2
量は確か多いはずです。
ここはやっぱり彼らとしてのすごい強みだなっていうのは思いますし、
年々すごい、何年もやってたからこそ、
彼らってコンテンツにすごい投資してたじゃないですか。
そこの歴が長いからこそ積み重なってるんですよね、そこが。
スピーカー 1
長く続ければ続けるほどコンテンツは溜まってて。
スピーカー 2
特にオリジナルコンテンツは特にそうですよね。
彼らが割と早めに始めてたっていうのもありますし、
ようやくネットフリックスもコンテンツカンパニーっていうよりも
もうちょっとテックプラットフォームっぽくなってきたのかなと思いました。
スピーカー 1
どういうことですか。
スピーカー 2
それこそ2022年とかにわれわれのスポティファイの話とかしたじゃないですか。
スポティファイがなぜ音楽だけではなくて
ポッドキャストに授業をやり始めたのかみたいなところで、
その中でやっぱり音楽やると、スポティファイからすると音楽やると、
レコード会社に一部の資金を払わないといけないので、
いくら伸びてもそこのコンテンツコストの予算がどんどん上がると。
結局いいマージンがあまり取れない。
テック企業の良さって、売り上げどんどん上がっていくと
マージンがどんどん上がるはずじゃないですか。理論上は。
コストがそこまで高くないので。
ポッドキャストをやると、もしかしたらそれがもうちょっと実現されるみたいな話だったと思うんですけど、
Netflixも多分同じような課題を元々持ってたんですよ。
だから彼らのだいたい、例えば2014年から2018、19年ぐらいの売り上げの変動と
コンテンツ予算の変動を見ると、ほぼ同じ成長率なんですよ。
なので基本的に彼らが成長するにはコンテンツにどんどん投資しないといけない。
っていうのが元々の話で、確かコロナ前だと配信売上げの9割をその翌年のコンテンツ予算にしてるみたいな。
だいたいそういう計算なんですよ。
ほぼぶっこむみたいな感じがする。
すごい。
大変なビジネスじゃないですか、それって。
だからこれって結局本当にちゃんと黒字化できるのかみたいな話がずっと前からあって、Netflixに関しては。
でもそれが2019年あたりから結構変わり始めたんですよ。
多分ある程度の規模に至ったっていう話だと思うんですけど、
Netflixのコンテンツ予算がそこまで変わらなくなり始めたんですよ。
コンテンツ予算の変化
スピーカー 2
だいたい市販機ごとに4ビリオンぐらいなので、年間で15から18ビリオンぐらいのコンテンツ予算を年間支払ってたんですけど、
ただそれが2019年から、去年多分17ビリオンとかだったので、多分割とフラット、ちょっと上がるぐらいになったんですけど、
売上規模は同じ成長曲線ではなくてもっともっと成長してるんですよ。
だからNetflixからするとようやくグローバルで2億人以上の、今3億人とかのユーザーに対して、
年間20ビリオン弱のコンテンツ予算を張れば満足するっていうのをようやく見つけたのかなっていうところですよね。
ずっと上がってたのか。
これ以上張ってもいいかもしれないんですけど、これでも十分今のユーザー数だと満足するっていう。
スピーカー 1
それって、そのニュース私も見たんですけど、それどういうコンテンツ、どういうふうに振り分けてるんですかね。
ホリデーシーズン用のやつと、みたいなでっかい作品と、試してみる系の作品と、
あと各国にフォーカスしたバラエティなのか韓国ドラマなのかみたいなの、どういうふうに振り分けてるんだろうなって思いました。予算を。
スピーカー 2
いや、そうですよね。ここも見る用途なのか、ネットフリックスが言うカジュアルビューイングみたいなものとのバランスなのかとか、
それこそクリスマス用のやつとかって、あれって結構動画配信サービスの特典っていうか、彼らだからできることだと思うんですよね。
なんで、アマゾンがレッドワンでしたっけ。
スピーカー 1
なんかやってましたね。
スピーカー 2
やってましたよね。で、ネットフリックスか。
スピーカー 1
サブリナカーペットとかそういうやつか。
スピーカー 2
あれネットフリックスじゃなかったでしたっけ。空港のやつ。タロン何さんでしたっけ。
スピーカー 1
あれですよね。
スピーカー 2
エルトン・ジョン役だった。タロンなんとかさん。
タキシード着て人殺す映画もやってたやつ。
イギリスのジェームス・ボンドの。
スピーカー 1
検査所の空港の検査所のあれですよね。
スピーカー 2
それもあれもクリスマス用ですよね。確か。あれすごい人気だったらしいですけど。
これって普通の動画配信市場がある前はできなかったことだと思うんですよ。
クリスマス映画みたいなものってたぶんちょこちょこ出てきてたと思うんですけど、
これだけすごい役者を活用してできるのって結構ネットフリックスとかアマゾンだからできることで。
スピーカー 1
確かに。セクリティチェックってキングスマンに出てる。聞いたかつ一応伝えときます。
スピーカー 2
キングスマンですね。確かに。
スピーカー 1
英語だとキャリイオンですか。
スピーカー 2
キャリイオンでしたね。確かに。
彼らは一つの作品で儲けなくていいんですよ。
逆に赤字でもいいから、逆にそのタイミングで人をちゃんと引き寄せられるかみたいな。
スピーカー 1
人っていうのは視聴者?ユーザー?
スピーカー 2
ユーザー。そこはアマゾンに行かせるのではなくて、こっちにどう行かせるのかみたいな話でそういうものを作ったり。
その判断ができるのはたぶん普通の例えば映画会社とかだと絶対できないので。
基本儲けないといけないので作品ごとに。
全体のポートフォリオで見れるっていうのは強みですよ。
スピーカー 1
それこそ日本のネットフリックス、アマプラとかでその年末にお笑いの番組をやる、配信するみたいなのも、そこの時期のアテンションを他のプラットフォームとかテレビに行かせないっていう。
なんかやっぱ日本だとホリデー映画は好きな人は好きですけど、そのめちゃメジャーかって言うとわかんないんですけど、年末の大晦日にお笑い見るみたいなのをポジションネットフリックス撮ってきたのかなっていうふうには思いますよね。
スピーカー 2
だから何かそれが、でも何か数年前だと多分日本でもあんまりやってなかったですよね、多分。
スピーカー 1
やってなかったですね。
スピーカー 2
なんか割と最近の戦略ですよね、多分ここに関しては。
そこが何か今ある程度の規模になったからできるようになったのか、何か各ローカル地域の何か理解度が高まったからできるのかとか、そこら辺は何かわかんないですけど、何となく同じタイミングで何か日本もアメリカもやってる気がするので。
そうすると割とグローバルで何か一気に何か元々の仕様2人がいないので、今コーチ用2人がいる状況ですけど、彼らが何かそういう判断をしたのかもしれないなっていうところですね。
でも何かやっぱりこれだけ大きくなったからこそ、やっぱりここも若干ネットワーク効果ってあるのかなっていうふうに思いますけどね。
新規ユーザー獲得が若干楽になってるっていうか。
スピーカー 1
どういうことですか?
スピーカー 2
ネットフリックスに登録するかディズニーに登録、ディズニープラスに登録するか、もしくはMAXに登録するかって判断になった時に、とりあえずネットフリックスには登録しようって何かなり得る可能性が高いと思うんですよね。
スピーカー 1
それ今までよりそうなり、なってる?
スピーカー 2
今までよりもそうなってると思います。
クリエイターとコンテンツ戦略
スピーカー 1
それ作品数の数が多ければ多いほどっていうのとそのタイミングとかその。
スピーカー 2
そうですね。今の規模感だからかなっていうところですかね。
動画配信、デフォルトイコールネットフリックスになったのかなっていうところです。
まあ別に何かこれは別に何か数年前からそうとも言えたと思うんですけど。
スピーカー 1
結構日本だとアマプラが多分日本だと料金が結構安めだからなんか人気っちゃ人気なんですけど。
結局USとかになるとプライシング結構全部似てますよね。
スピーカー 2
似てますね。アマプラだけプラインメンバーになればついてくるので。
スピーカー 1
寝上げも最近してましたよね。
スピーカー 2
寝上げ、プラインメンバーの寝上げはしてますね。
スピーカー 1
プラインメンバーですか。
スピーカー 2
アマゾンだけやっぱそこはちょっと違う戦いをしてるんですよね。
スピーカー 1
単体で。
スピーカー 2
単体で戦ってないっていうか。
スピーカー 1
確かに。でもなんかそういう意味だと前回ですかね、そのコンテンツ1本のネットフリックスあんまり大変になるんじゃないかみたいな。
スピーカー 2
いやこれだいぶ前です。
スピーカー 1
それは2013年じゃないですか。
スピーカー 2
これ多分一発目とかですよ。
多分僕が前回の2年前の配信で、あの仮説は間違ってたなっていう話をしたっていう。
スピーカー 1
そっか、その前か。それは2000…
スピーカー 2
2021年とかの回とかで、それこそこれ多分記事でも書いてた時期だったので、2020年かもしれないですね。
そこでなんかコンテンツ1本だと、いわゆるアマゾンだと靴を買わせるとか、アップルだとiPhoneを買わせるとか、
そういうのをディズニーだとテーマパークに行かせるみたいな、そういう話がコンテンツビジネスの中でできたらいいんじゃないかっていう話があったんですけど。
そうですね、ネットフリックスは想定以上にすごかったっていうところですね。
スピーカー 1
それはすごいですよね、本当に。
スピーカー 2
普通にそれは、彼らとしてもコンテンツの予算のてっぺんっていうか、
一旦はそこのてっぺんがこれくらい出せば常に成長、それ以上の成長できるっていうのは多分見つけたと思うので、
そこは多分すごい良かったと思うんですけど、ここも結局広告に最終的に寄せたからだと思うんですよね、一部は。
ネットフリックスって昔から広告やらないっていうのをずっと言ってた会社だったので、そこは多分戦略として間違ってたと思いますし、
ただそれを広告を出すって言い始めてからそれを実装して、しかもそれをいろいろインフラも多分1回だけではなくて2回ぐらい取り替えてるんですよ。
それをこのスピードでやったのはすごいです。
スピーカー 1
本当にストリーミング、テック企業としての動きが速かったってところもあるんですかね、スピード感があるっていう。
スピーカー 2
そうですね。広告の真似体質自体は遅かったですけど、それを実装し始めてからそこのエクセキューションまではすごかったので。
スピーカー 1
確かにそのストリーミング、UIのイケてるさは本当にネットフリックスピカイチですよね。
そこのサービスをやっぱりやってるから、そこのUIとかデザインの変更の改善スピードとか、そこはやっぱり他のサービスより優れてる気がします。
スピーカー 2
だから唯一ネットフリックス、直接リプレイするわけではないんですけど、やっぱり大きく彼らのポジションとかを一部影響する会社が前回も話したと思うんですけど、YouTubeはそうかなっていうふうには思いますね。
スピーカー 1
それこそカジュアルビューイングの、カジュアルから始まって面白いもの、いろんなものがディープなものもあってみたいな。
スピーカー 2
なんかすごい面白いのが、テレビ画面のシェアで、ネットフリックスにもYouTubeが高いんですよね。
これなんか結構前からずっとそうで、多分もう2年以上前から多分そうだと思うんですけど、さらに今シェアどんどん押してるじゃないですか、YouTube側が。
それについてネットフリックスの行使用人が聞かれたことがあるんですよ。
去年の決算発表とかで、どう思いますかと。そこに対して対抗しないんですかみたいな話をしてて、結局ネットフリックスはプレミアムなストーリーとフィットするんじゃないかというところを言ったのと、
別のイベントで、これは半分冗談で言ってたから正直僕もわかんないんですけど、ちょっと悪い言い方で、YouTubeは暇つぶしビジネスだと。
ネットフリックスは時間を有効に使うビジネスだという視聴者目線からするとっていう話をこうしようと言ってて、それは若干ディスってるんですけどYouTubeを。
スピーカー 1
ディスってますねそれは。
スピーカー 2
だいぶディスってますね。
スピーカー 1
時間を有効に。難しいですね。
スピーカー 2
どっちもどっちだっていう話はあると思うんですけど。
スピーカー 1
暇つぶしこそエンタメの延長にありますもんね。
スピーカー 2
でもなんかこれって若干何ですかね、矛盾はしてないんですけど、それを言いながら今ネットフリックスでいろんなクリエイターを引き寄せようとしてるので、そこは若干矛盾してる部分はあるかなっていうふうに思います。
彼らとしては多分YouTubeでできないことをクリエイターがネットフリックスでできるようになるみたいな話を多分してると思うんですけど。
それこそ有名な事例だとミスタービーストのAmazonプライムのビーストゲームスですかね。
ユーザー獲得の戦略
スピーカー 2
確かアメリカだと彼らが出した数字ですけど、プライムビデオを見てる人の4分の1がビーストゲームスが始まった1ヶ月以内に少なくとも1エピソード見ていますと。
スピーカー 1
えーすご。
スピーカー 2
そのうちの人たちの中で6割が3エピソード見ていますと。
シーズン1では実はそのネットフリックスもその企画を取りたかったんですけど、結局Amazonがよりお金を出すことになって100ミリオンの予算ですよね。
それを前も話したと思うんですけど、ミスタービーストは軽く超えたっていう話なんですけどね、制作予算で。
で今シーズン2とシーズン3で今150ミリオンくらいくれということをミスタービーストが言ってます。
多分それ以上の制作予算になりますと。
スピーカー 1
うわーすごい。
そのYouTubeとネットフリックスの、でネットフリックスの方が強いなって思うところは、結局YouTubeってそのYouTube.comを見た時にみんな画面違うじゃないですか。
みんな違うコンテンツのおすすめなのか、おすすめ出してないにしろ、一斉にこのコンテンツを押すっていうことができない、できないっていうかしてないから、
ネットフリックスの場合だと、例えば本当に一番最初のヘッダーにビーストゲーム配信始まりましたみたいなのができたり、プロモーションのツアーをやったりとか、
一気にプロモーションするみたいなのが、自分のクリエイター、1クリエイター発信じゃなくて、あらゆるメディアでできる、しかもそのウェブサイト上で全部、一押しのこれを見てくださいっていうのができるじゃないですか。
YouTubeもそういうUIとかになったりするんですかね。
スピーカー 2
これって、どうなんですかね。コンテンツ量の問題になるんですかね。
コンテンツ量の問題。
ネットフリックスとかAmazonとかは、YouTubeと比較するとコンテンツ量があっという間に少ないじゃないですか。これを押すっていうのがよりやりやすい。
そこが若干あるのかなとは思ったんですよね。
あと、ここもどっちの方がいいっていうのもあるじゃないですか。
全体的にレコメンドするべきなのか、パーソナライズされたレコメンデーションを出すべきなのか。
スピーカー 1
確かに、言ってもYouTubeはUGCっていうか、本当にクリエイターが投稿する動画サイトっていうスタンスだから、
こちらとしての一押し動画みたいなのを全部のサイトに出すみたいなことはしないっていうのがことなんですよね。
スピーカー 2
一方針として、それこそ一時期YouTubeもオリジナル番組とかいろいろ作ってましたけど、だいたいうまくいってないので。
視聴者の好みとクリエイターの影響
スピーカー 2
だから割と、たぶんだいたいうまくいってないと思います。
スピーカー 1
例えばYouTubeスタジオ、スタジオはあるな。YouTubeなんだろう、映画制作会社みたいなのが。
スピーカー 2
YouTubeピクチャーズみたいな。
スピーカー 1
ピクチャーズみたいなのができて、めちゃくちゃ有名な、さっき言ったキングソンの人みたいなのが主演で出て、2時間無料で見れますみたいな作品が出て、
スピーカー 2
全部のユーザーに一番最初にトップに出たら、めっちゃ大ヒットとかでもしそうですよね。そういうこととかあり得ると思います。
今まで彼らって、一番たぶん彼ら有名なのはコブラ界ですけど、たぶん多少なりヒットはしてると思うんですけど、
全然ペイオフしてないみたいな話はよく聞きますけどね。
スピーカー 1
うまくいかないのか、それは。
スピーカー 2
今までのYouTube施策の中でオリジナル番組で大成功した案件ってほぼ聞いたことない。
スピーカー 1
やっぱYouTuber、YouTubeしか見れないよね、みたいなことなんですかね。
そこもあるんじゃないですかね。
スピーカー 2
そういう場合、いろんなクリエイターとコラボしてオリジナルも作ったりもしているんですけど、
でもなぜかそこじゃないみたいな、ユーザーの希望なのか何なのかわかんないですけど、ちょっと違いますよね。
でも今いろいろZ世代とかアルファ世代の視聴者にアンケートを取ると、動画配信サービスももちろん見てるんですけど、
でもやっぱりそれよりも自分の好きなクリエイターを見たいって回答する人たちがやっぱりどうしても多かったりするので、
だからこそだと思うんですけど、NetflixとかAmazonとかこういう他の、Peacockとかもそうですけど、クリエイターを誘っているのは。
確かNetflixはすでに何人かやってるんですよね。
ミス・レイチェルっていう子供向けYouTuberと、彼女の過去動画のコンピレーションをしてそれをNetflixに出してるらしいんですけど、
でも大体アメリカ、Netflix USのトップ10に結構入ってくるみたいなランキングとしては。
スピーカー 1
コンピレーションってことはじゃあ本当に今までYouTubeとかにあげてたやつはもう決して独占にしたってことですか?
スピーカー 2
そのままYouTubeに出しながらっていう感じですね。
ただそこの動画をいろんなカットシーンをハイライト化してそれをNetflix出してるみたいな、たぶんそんな感じかなと思うんですけど。
スピーカー 1
でもYouTubeで見てた、でも見れるけど、Netflixも登録してるからそっち広告ないからそっちで見るかみたいなパターンだったりするんですかね。
他にもレコメンドされないし。
スピーカー 2
特に多分親だと子供向けですと、YouTubeですと変なコンテンツいっぱいあるので、
だったらもうちょっと守られてるNetflixの方がいいんじゃないかみたいな話もありますし。
あとサイドメン、掲載とか入ってるイギリスのYouTuberグループですけど、
彼らのリアリティーショーをやっていて、シーズン1はYouTubeだったんですよ。
今シーズン2やってるんですけど、シーズン2はNetflixと契約してます。
ここはYouTubeで出してないですね。
スピーカー 1
結構そのコンテンツ良さも上がってるなって感じなんですか、見た目。
スピーカー 2
見た目、そこまで変わってないかなっていう。
まあ多少なりっていうところかな。
へー。
だったり、今Dude PerfectとかMark Roberとかも話してるらしいですし。
でもやっぱり子供向けはわりと集中的に狙ってるなっていうのを思いましたね、Netflixは。
ミス・レイチェルもそうですし、Dude Perfectとかもそうじゃないですか。
Mark Roberとかもそうですし、ちょっと教育っぽいとかスポーツとかそういう領域で。
でもここは完全にYouTubeから視聴者取られてるんですよ。
結局、ある調査だと2歳から11歳視聴者、YouTube視聴者が、
多分これは2021年からの数字だったと思うんですけど、
だいたい4、5%ぐらい上がってるんですよね。
同じタイミングでNetflixは4、5%下がってるんですよ。
多分YouTubeに結構取られてるんじゃないかっていう話で。
Netflixとしてはだからこそココメロンと提携したりとか、
ただココメロンと提携したものの、結局ココメロンってYouTubeにいまだに出してるので、
リアリティーショーの人気
スピーカー 2
出せる契約になっていて、結局YouTubeのオーディエンスの方が大きいので。
あとはいくつかアニメシリーズをやったりとか、あとコメディアン。
スピーカー 1
Dude Perfectが子供向けのアプリを作ろうとしてるみたいな話って結局。
スピーカー 2
それもローンチしてます。
スピーカー 1
それをやりつつ、オリジナルのコンテンツはNetflixでも出したりみたいな。
スピーカー 2
でも出すみたいな感じですね。
スピーカー 1
本当それクリエイター的な、クリエイター企業家ですね。
自分のやり方もやりつつ、マスに届けるにはNetflixでも露出していくみたいな。
スピーカー 2
結局彼らからすると、Netflixで知ってもらって、最終的にYouTubeで見てもらって、そっからアプリに落とし込むみたいな。
そういう流れですよ。
スピーカー 1
もう完璧。完璧なユーザージャーニーでした。
スピーカー 2
あと個人的にすごい面白い、Netflixの最近クリエイターと一緒に提携して番組作ったのが、
アーレット・アムリーさんっていう方で、彼女は100万人ぐらいYouTube登録者がいるんですけど、彼女がやってる番組が、
Pop the Balloonっていう、多分見たことありますよね、草野さんも。
出会い系の。
SNLでパロディ化してました。
スピーカー 1
女性か男性が5人ぐらい。
スピーカー 2
だいたい女性が5人ぐらい並んでますよね。
スピーカー 1
男性がやってきて、30歳ですみたいなパーンと笑われて、なんかよくわからなかった。
スピーカー 2
番組構成からすると、いわゆる女性5人、5人なのか何人なのかわからないですけど、並びますと。
全員風船持ってますと。
基本的に男性が現れるんですけど、自分の自己紹介とか趣味とかいろいろ、質問とかもいろいろできるんですけど、
司会者がクリエイターなんですよね。
クリエイターはいろいろ質問するんですけど、女性側としては、この男性があんまり好みじゃないってなれば風船割りますと。
いわゆる風船を割らなければカップル成立みたいな話なので、登場した瞬間から割る人もいれば、ちょっと話してから割る人もいれば、割らない人もいるっていうところで。
それが何エピソードもあるっていう感じですね。
スピーカー 1
結構シンプルな構成ですけど、なんでこんなに人気なんですか?
スピーカー 2
多分TikTokですごいバズったっていうところは当然ながらあると思うんですよね。
スピーカー 1
確かにすぐその人がダメっていうのがリアクションで出ますもんね。
スピーカー 2
若干やっぱり日本のバラエティっぽいなっていう。
スピーカー 1
確かにバラエティっぽいな。
スピーカー 2
そういうのがアメリカ風にしたり、あと多分若干黒人層が、クリエイターの方も黒人の方だと思うんですけど、そこの層もちゃんと取り入れたっていうのは多分結構評価されたポイントなのかなっていうふうには思うんですけど、
そうですね、48エピソードぐらい出して、合計100ミリオンぐらいの再生回数。
で、草野さんが言ってるようにSNLでバラエティ化されていたんですけど、
Netflixがこれのライブバージョンを作るみたいな。なのでちょっと違うんですね、コンセプトが。
スピーカー 1
ライブバージョン?
ライブ配信ってことか、それとも。
スピーカー 2
ライブ配信。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
すごい。
多分ですけどね、でもそういうこともNetflixがやったりとか。
スピーカー 1
でもリアリティショーって本当に史上大きいですよね。
スピーカー 2
いや、USは特に大きいですね。
スピーカー 1
でも日本もシンプル恋愛だけ、本当に属性で限るとか、アメリカのリアリティショーのどこのストリーミングか忘れちゃったんですけど、農場で働く、牧場で働く男性が完璧な奥さんを見つけるみたいな。
めちゃくちゃ限られた人物の、でも確かに農場で働く人も多そうだから、史上大きいのかと思ったんですけど、なんか面白いなと思って。
スピーカー 2
あと誰だったら応援しやすいとか、そういうのも若干あるとは思うんですよね。
そういうところで働いてるアメリカ人だと、一般のアメリカ人の、そう見えたりするところもあったりするので、そういうのも若干あるのかなと思います。
企画としてその属性がなかったとか、今まで。
スピーカー 1
あとなんか面白いなって思った、その恋愛リアリティショーで、なんかテラスハウスみたいに、4,5人男女、男女とかそのいろんな性別の人が集まるんですけど、みんなそれは恋愛対象じゃないです。
コンテンツとIPの新しい動き
スピーカー 1
ゲイとレズビアンとストレートとみたいな、全員違うんですけど、外でみんな探しに行くっていう、マッチングアプリなのかなか、出会いを探しに行って、
みんなでその結果とかをディスカッションそこでするっていう、めっちゃそこの友情もめっちゃ面白いし、それぞれのストーリーがあるから、面白いなって思いました、それ。新しいなって思って。
スピーカー 2
なんかあと最近だとあれですね、なんかIPの方に手を出してますよね。一番直近だとモノプリのゲームをベースにしたリアリティ番組を作ったりとか。
あとウィリーウォンカーでしたっけ?のIPを活用したクッキングリアリティ番組みたいな。
なんかXかそういうのがあるんですよね。だからなんかIPを掛け算して新しい雑組にするみたいな。結果結構同じパターンとして同じものが多いじゃないですか。
それをちょっとひねったバージョンでやることによってちょっと新しみがあったりとか。
スピーカー 1
あとコンテンツもそこまで予算いらないんですかね、そういうのと。普通の一般人の方が出てると安く済むんですかね。風船ユニットとか特に。
スピーカー 2
なんか唯一あれですね、審査員とか。でも結構この場合だと結構その審査員選びがめちゃくちゃ重要になってくる。
彼らが何かいかに厳しいのかとか。ここよくあるじゃないですか。アメリカズゴッドタレントとかで一番最後のサイモンが毎回めっちゃ厳しいじゃないですか。
スピーカー 1
たしかに。優しい人と厳しい人とみたいな。
スピーカー 2
だいたい真ん中の人が超優しくて、一番最初の人が割とフェアな判断をするみたいな話で分かれてたり。
あとクッキング番組だと鉄板がもうゴードンナムジーですよね。めちゃくちゃキレる、怒る人みたいな。
これもキー&ピールがすごいパロディー化してたのすごい面白かったんですけど。
怒ってるのか褒めてるのかわかんないみたいな。
スピーカー 1
なんて喋ってるんですか?セリフ的には。
スピーカー 2
セリフ的にはお前は下手だみたいなことを言うんですけど、その後に可能性はすごいあるみたいなことを言ったりするんですよ。
でも実際そういうことを結構言う人たち多いんですよね。審査員側で。いわゆるオチを作るっていうか。
キー&ピールのコントではそれが永遠に続くのでどっちに振ってるのかわかんないみたいな。
お前は下手だよ可能性はあるけどクソのレストランでの可能性だからなみたいな。
そういうところでずっと繋がって結局どっちなんですかみたいな。
めっちゃ面白そう。それちょっと見てみます。あれですよね。ジョーダンピール、ノープとかの監督と俳優のキー&マイケルのコント番組。
あの二人めちゃくちゃ面白いですよね。
スピーカー 1
あの二人面白いですね。あの二人のカップルコントとかめちゃ面白い。
スピーカー 2
いいですよね。何個か彼らめっちゃ面白いのが。彼ら映画出してたじゃないですか。見てないんですよね。映画見ないとな彼らの。
スピーカー 1
最近ですか。
スピーカー 2
結構前ですね。なんかあのホットワンズってインタビュー番組あるじゃないですか。
あれを調べてた時にホットワンズが一番最初にバズったのってキー&ピールをインタビューした時なんですけど。
二人出てたんですか。
二人出てました。その時の彼らが宣伝してたのが映画だったんですよ。二人が作った。
それはなんかちょっと見てみたいなという風に思いましたね。
なんかちょっと話戻すと、くさなさん的に今回動画配信もそうですし、動画配信は結構ハリウッドにも入り込んだじゃないですか。
いろいろ賞にノミネートされたり受賞する場合もあったりとかしてると思うんですけど。
クリエイターってなんかその領域に入ると思います。今後。
スピーカー 1
そのアカデミー賞に選ばれる作品監督とか出演できるか。
スピーカー 2
そうですね。なんか今のところそもそもノミネート候補に出ないじゃないですか。
そこがそもそもそういうカテゴリーが作られるのか。
スピーカー 1
どうなんですかね。超マス映画みたいなのってあんまり選ばれないじゃないですか。
そもそもアカデミー賞、映画好きの人が審査してるから、ディズニー映画、アニメーションとかたまにあると思うんですけど、
それが一番優秀な作品賞に選ばれるかっていうと、なんか出てこない気がしてて。
そういう意味だと、なんかそういうものだよねっていう風になっちゃうのか。
でもなんかクリエイターでそのホラーの映画を作ってて、FMV4で採用されてみたいな。
スピーカー 2
サム&コルビーさんでしたっけ。
スピーカー 1
とかですかね。あとあのなんだっけ、クワイトルームじゃなくてなんか。
スピーカー 2
クワイトプレイス?
スピーカー 1
クワイトプレイスじゃなくて。
怖い、なんかゲームみたいな映像で、ロボットが一人で彷徨ってるみたいな映像のミームを作ってる人がいたんですけど、
その人もATT4から予算もらって映画作ってたんで、クリエイター発の、なんか超動画コンテンツクリエイターっていうよりは、
なんか映像を作っててハリウッドに進出していくみたいなパターンはありそうな気がするんですけど。
スピーカー 2
結局、その流れは短期的に行われると思っているんですけど、長期的には結構、そういう新しい偏りができてもおかしくないと思いますし。
スピーカー 1
バックルームでした。すみません。ザ・バックルームズっていう。
ハリウッドと動画配信
スピーカー 2
ザ・バックルーム。そもそも、映画よりも、ミスタービジターなのかわかんないですけど、なんか違うYouTubeで上がってる作品の方が見たいとか、
普通に映画より見られてる作品ってまあまあYouTubeで多いと思うので。
で、なんかまあそれこそ、なんですかね、映画って比べるよりも多分テレビ番組と比べた方がいいと思うんですけど、どちらかというと。
スピーカー 1
たしかに。
スピーカー 2
そこら辺となんか普通にタイトンに並ぶ、まあそれこそホットマンズとかも多分普通にタイトンに並べる番組だったりすると思うので、
グッドミスカルモーニングとかそうだと思いますし、なんかいろいろなんかそこら辺はなんか賞をもらったりとか、
新しい形で祝った方が、逆にハリウッド側としていいのかなと思うんですよね。
スピーカー 1
それはじゃあ動画、新しいジャンルでの賞なのか、カテゴリーを増やすっていう話なのか、それとも既存のものにも乗っていけると思います?
スピーカー 2
えっと多分なんですけど、新しいカテゴリーにすると思います。
なぜかというと、あの既存のカテゴリーにすると競争が激しくなるから、多分ハリウッド側がすごい嫌うと思うんですよ。
でも多分普通にそのカテゴリーでも戦える人たちはいっぱいいると思うので、
でもそうですね、多分やっぱりその別カテゴリーでやるんですけど、でもそれこそ昔も昔映画しかなかったじゃないですか。
テレビ番組っていうものがなくて、テレビ番組が出てきた時にそれ専用のカテゴリーをみんな作り始めたんですよね。
それと同じことが起きてもおかしくないって起きるべきだと思うんですよね。
逆にこのまま分裂させ続けると、結構どっかのタイミングでハリウッド自体が結構危機感を感じる、危機感を感じるというかもう危機的な立ち位置に陥ると思うんですよね。
スピーカー 1
その場合ってどういう名前になるんですか?テレビ番組、映画。
スピーカー 2
多分なんかオンラインなんだろう、なんかコメディショーとか、なんかそういう感じじゃないですかね。デジタルみたいな。
多分一つのカテゴリーっていうよりも複数カテゴリーにしないといけないので、そこら辺は多分何かしら作るのかなと思ってますね。
スピーカー 1
それ評価は再生回数とか、新しい企画力みたいな。
スピーカー 2
でもこれも結局映画もそうじゃないですか。別に一番映画収入とかじゃないじゃないですか。
多分同じように審査員みたいな人たちがいて、彼らが選ぶみたいな感じにはなると思いますね。
来週も引き続きこの動画配信、動画配信かけるテレビみたいなところにもうちょっと深振りして話したいと思うので。
テレビ業界のリバンドリングが起きてるんじゃないかと。
まあストリーミング含めてなんですけど。リバンドル化が起きてたりとか。
あとちょこっと草野さんがメンチャーしましたけど、スポーツ。
多分ネットフリックスとかの他の動画配信サービスもそうですけど、次の大きな領域になってくると思いますし。
あとはもちろんこのYouTube VS ネットフリックス周りについて話していけたらなと思います。
スピーカー 1
ビジネスとかもちょっとすごい気になります。経済ニュースとか。
スピーカー 2
テーブルテレビだと強いじゃないですか。こういうのがどうなっていくのかとか。
そもそも存在するべきなのかっていうところもね。
スピーカー 1
なんかそれこそ結構ポッドキャストで満足しちゃうコンテンツでもあるじゃないですか。
即時性もあるし、いつでも聞けるし。
スピーカー 2
企業とかでもいいかもしれないですけど。
結構ネットフリックスとかもなんかポッドキャスターを、ポッドキャストをネットフリックスに入れようとしたりとか。
YouTubeもそれ動いてますけど、ポッドキャスターの取り合いにもなってますよね今。
スピーカー 1
確かにビデオポッドキャストになると長尺コンテンツ、映像コンテンツですもんね。
スピーカー 2
そうなんですよね。
ストリーミングの未来
スピーカー 1
それでポッドキャストが盛り上がってくるなら、個人的には我々としては嬉しいんですけど。
スピーカー 2
もしネットフリックスさんが聞いていれば、おトピックを。
スピーカー 1
面白いテックニューストレンドを話すみたいな。
確かにそうですよね。そこはちょっと気になるなってことで。
最近見たストリーミングありますか?
それ見て話しました。終わりましょうか。
スピーカー 2
アドレッセンス。
スピーカー 1
見てないみたいか。面白いですか?やっぱり。
スピーカー 2
あれは結構すごかったです。
スピーカー 1
全6話とかでしたっけ?
スピーカー 2
そうですね。エピソード数がすごい少ないですよね。
ストーリーも普通に良かったですし、カメラワークが大変なんですよ。
各エピソード1テイクなんですよ。
カメラの使い方がめちゃくちゃ上手くて、
裏方の解説動画とか見てるとめちゃくちゃ面白いですし、
主役の11歳とかかな。
多分役者自体はもうちょっと年上なんですけど、
の子がめちゃくちゃ上手いです。
あれだけ感情の上がり下がりを特定のシーンがあるんですけど、
できるのってすごい大変だろうなっていうのは、
しかも1テイクで全部やるって。
あれは初テレビ番組だと思うんですけど、
普通に役者としてはすごかったなっていうのは思いましたね。
主人公が誰かっていう話もいろいろあるんですけど、
お父さん役の人が実は監督っていうか、
全体をプロデュースしてる人で、
それも後々見るとすごいなって思いますし。
とにかくカメラワークが。
スピーカー 1
見てないけど、その反響だけ見てるニアカーゼとしては、
ネットフリックスとしては意外だなって思ったんですよね。
エンタメとかIPにつながる系のものとか、
ストリーミング戦争の影響
スピーカー 1
ダイスターみたいなのがヒットしてるイメージで、
アドエッセンスは口コミでめっちゃ盛り上がったんですかね。
それとも元々これがPRしましょうっていう感じの作品だったんですかね。
スピーカー 2
どうなんですかね。
明確に社会問題に当てているのでPRしやすいものではあったと思うんですよ。
スピーカー 1
英語のコンテンツでしたっけ。
スピーカー 2
英語で特にイギリス。
イギリスか。
確かイギリスの学校で今これ見せてるらしいですよね。
それぐらいインパクトがあったんですけど、
あともう一つプロダクション側でブラッドフィットがいるんですよね。
スピーカー 1
プランビー?
スピーカー 2
プランビーです。
だからそこが多分関わってるから多少なりそこのPR効果もあったのかなと思いますね。
セベランスも最近見たので立て続けに見ると、
セベランスもカメラワークすごいじゃないですか。
これなんか違う意味でもすごいなんですけど、
ここもすごい技術的なことをやってるんだろうなっていうのは
僕も別に素人なんで分かんないですけど、
そこはすごいなと思いました。
楠さん的には?
ザ・スタジオっていう、あれは面白い。
やっぱりApple TVプラスなんですね。
スピーカー 1
それ以外のもの言おうかなと思ったんですけど、
でもなんか、
でもAmazonプライムで、
ザ・フォローイングっていう、
クリストファーの、
スピーカー 2
いいっすよ、ザ・スタジオの方行きましょうよ。
スピーカー 1
一番最初の映画、めっちゃよかったです。
スピーカー 2
見てください。
ザ・スタジオの方行きましょうよ。
スピーカー 1
ザ・スタジオはなんか、
スピーカー 2
あれですね、映画会社の、
スピーカー 1
映画制作会社のトップの人の話で、
だから、その人はめちゃくちゃ映画オタクで、
ヒットする映画、いい監督と仕事がしたい、
売れる映画より名作を、
後世に残るもの作りたいって言って、
なんか、バービーとかいろいろ流行ってるから、
ジェンガの映画とか、
あとクールエイドっていうのを作りな、
映画作ってよみたいな、上の人から言われて、
作りたくないけど、やるかみたいな。
作るしかないかみたいな言って、
いろいろあるコメディ、ドラマなので、
それは結構面白かったですね。
スピーカー 2
主演の、主演はセスローガンですよね。
スピーカー 1
セスローガンですね。
スピーカー 2
彼が監督でしたっけ?
これですかね。
絶対を聞いてますよね、確か。
これ、ネタバレなのかちょっと分かんないですけど、
彼がインタビューで言ってたのが、
マーティン・スコーセイジ?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
が、マーティン・スコーセイジ役で出る。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
っていう話聞いたんですけど、
セスローガンが言うには、
まさか彼がオッケーしてくれると思ってなくて、
とりあえず理想中の理想で出してみたら、
受けてしまって、
マーティン・スコーセイジを監督しないといけないっていう、
めっちゃ怖かったって言ってましたね。
スピーカー 1
確かに。
毎回前エピソード出てくる映画の監督が、
めっちゃ有名な人とか有名な俳優が出てきて、
1話完結っぽい感じなので見やすいですね。
スピーカー 2
もう終わってるんですか?
スピーカー 1
4月の中旬ぐらいではまだやってて、
多分もう配信、これもう終わってるかもしれないですね。
スピーカー 2
おすすめです。
スピーカー 1
はい。
聞いていただきありがとうございました。
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それではまた次回お会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
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