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2025-05-16 16:54

#91🎶ボドゲ教室で子どもに対して「やらないこと」

今回は、ボードゲーム教室を続けるボドゲ先生が子どもたちにやらないことに焦点を当てて解説します✨


✅教育効果やメリットは言わない

✅ゲーム中にアドバイスしない

✅脱線しないさせない


ついついやってしまう何気ないコミニュケーションでせっかくの学び遊びの時間がつまらないものになってしまうことも。


子どもと一緒にプレイするときはぜひ意識してみてくださいね!


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#1学びに活かせる万能ツール、それがボードゲーム


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サマリー

ボードゲーム教育において、ボドゲ先生は、能力に関する話をしないこと、ゲーム中のアドバイスをしないこと、脱線をしないことを提案しています。これを通じて、子どもたちが自由にゲームを楽しみ、自分で考える力を育むことを重視しています。このエピソードでは、ボードゲーム中の雑談を避けることの重要性が論じられ、子どもたちが集中力を維持するために何に焦点を当てるべきかが語られています。また、プレイヤー間の関係性を深めるためのポイントも触れられています。

能力の話をしない
教えて、ボドゲ先生へようこそ。この番組は、現在の教育が異なってに、 ボードゲームを使った新しい教育を提案する番組です。
今回は私、ボドゲ先生とエミンさんのお二人でお話しします。 エミンです。よろしくお願いします。
お願いします。さあ今回はですね、普段いろいろこのボードゲーム教育としてこういうことをやった方がいいよとか、こうしましょうって話をしますけど、
これ、僕しないんだよねっていうのをちょっと特集していこうと思いまして。 しないことリストみたいな感じですね。そうですね。教室とか家でもそうですし、講座でも
子さんに対してやらないこと、これはやってませんっていうのをちょっと上げていくことによって、 やらないことを守るとそういうクオリティは上がるじゃないですか。
確かに知りたいですね。何かこう、どうしても何か、何をしようって考えちゃうけど、これ抑えとこうとか、やりがちだけど、やらん方がいいみたいなのがすごい。
そうですね。そっち守るだけでもだいぶ違ってくるんで。 いいコツですよね、きっとね。はい。これをお伝えしていこうという回です。
はい、お願いします。
はい、じゃあまず一つ目ですけど、能力の話はしないです。 能力の話?
具体的には?
例えばですね、このオブゲームこういう力つくよとか、こういう何とか力にいいんだよねみたいな話は授業中でもしないし、オブゲームの場でも、どこでもしないかな、子供に対しては。
子供、お子さんに対してしないんですね。
しないですね。計算力とかも言わないし、なんか忍耐力つくよねとか。
集中力つくよとか。
そうですね、言わないですね。
そうなんや。そうなんですね。
強いて言うなら講座でお母さんたちには絶対言いますけど、大人に対しては言いますけど、当事者とかやってるボードゲームやってる、プレイしてる子供に対しては言わないですね。
確かにね、大人的には気になるし、むしろそれをつけたいなみたいなところもボードゲームを活用する目的としてあったりするかもだけど、子供には言わないんですね。それはなぜですか?
入り込んでほしいので、そこの邪魔をしたくないっていうのは、結構他にも紹介しますけど、一貫してそれがあって、プレイを邪魔しないというか、ボードゲームをプレイしてもらうことが優先なんで、そこの邪魔をしないとか。
僕はよく野暮って言いますけど、
野暮。
ご飯食べてて、これビタミンCが100あってとか、嫌じゃないですか。鉄分が35含まれてるからとか、タンパク質が16gあるんだよって言われて、目の前で食べさせるのってちょっと嫌じゃないですか。
そういう感じですね。
どうしてもそうですけど、普通にご飯屋さん食べに行って、これタンパク質15gあるよねとかって言って、相手がおいしそうに食べてるのに、これタンパク質20gあるからどうぞ、もっと食べたほうがいいよとか。
こっちのほうが子供がこれしたいって言ってるのに、
嬉しいのにこっちのほうがヘルシーだよみたいな、カロリー低いよみたいな。
おいしく食っとうね、こっちはって思うんじゃないですか。
なるほど、ありがたいですね。
いらないかなっていうのは僕は思ってますね。
子供たちはこういう力つくよとか能力がつくよみたいなことを聞くと、やっぱりプレイに集中できなかったり邪魔になるって感じなんですね。
そうですね。あとは何かのためにボードゲームしてるっていう意識が強くなっちゃうんで、
それはあんまりお子さんにも聞いてほしくないし、そうやって聞かれたら言うかもしれないけど、
よくお子さんに言う方いらっしゃるんですよ。他のお子さんにボードゲームやってよかったこと何?とかって聞いちゃったりするんですけど、
その企画でいいかなっていう。聞いちゃうと言語化されちゃって、考える力がついてますとかっていうのもいいじゃないですか。
どこから言わせるものでもないかなって。何か一個だけに特化するわけじゃないから。
そういう点では、それを親が感じてればいいだけの話で、お前別にその何とか力上がったっていう意識しなくてもいいからって思っちゃいますね。
なるほどなるほど。あれですね、せっかくボードゲームの良さである楽しさとか面白さみたいなところが能力とか力とかになっちゃうと、
力つけるためのプログラムみたいな。授業というか勉強チックになっちゃったりして、冷めちゃうみたいな。
それが嫌だなと思うので、なるべくそこは子どもさんに直接通す感じはしたくないって感じですね。
なるほど。これはちょっとでも大人が意識してるから、ちょっと声に出しちゃう可能性があるかな。
そうですね。だからこれは意図的に多分言わないとかできると思うんで、これはやってほしいですね。やらないってこと。
そうですね。こっそり心の中で持っておいて、子どもたちは純粋に楽しんでもらう。楽しんでもらえると、実は勝手に身についてる的なことですね。
そうですね。
なるほど。能力の話をしないということですね。
ゲーム中のアドバイスをしない
はい。
1点目、ありがとうございます。
じゃあ2つ目ですけど、2つ目はゲーム中のアドバイスをしないってことですね。
えー、ゲーム中のアドバイスはしないんですか?
こうした方がいいよとか、こうしたらよかったじゃんみたいなことはゲーム中はしないですね。
ゲーム中にね。なるほど、なるほど。それはでもやっちゃいがちですけどね。親的にはこう。
そうですね。やっちゃいがちですね。難しいんですけど、アドバイスはしないけど、選択肢とかは忘れてる可能性あるんで、それは言ってもいいと思うんですけど、
例えばこれもできるじゃん、つまりこれやったほうがいいじゃんみたいな感じになっちゃうんですよね。誘導みたいな感じで。
例えば、よくある方の話で言うと、あんたこの資源持ってるだろうから都市にできるじゃんとかって言っちゃうと、それはもうアドバイスですよね。
もう誘導ですね、確かに。
そう、誘導になっちゃうんで、選択肢がちゃんと忘れてる可能性があるんで、これとこれとこれできるよとかを言ってあげるのはいいんですけど、
タイミングよくこれに誘導するような言い方というか、とか、実際見せてみとかって親が見に行って手札をね。
こっちにしたら無駄じゃんとかっていうのは、どうじゃないなって思いますね。
そうなんですね。それでも子どもの視野が狭かったりとか、適当にやっちゃうよりは考えてほしいとか、もっと価値に向けて頑張ってほしいという大人としての気持ちが出ちゃいがちなんですけど、
それは逆効果って感じなんですか?アドバイスしちゃうと。
2つ良くないことがあって、1つは言ってくれた人、アドバイスをしてくれた人の指示待ちになっちゃうんで。
子どもの方が良いですね。
常に聞いちゃうんですよね。親の顔見ちゃうんですよ。これでよろしいですか?みたいな感じで言えちゃうんですよね。
ママ怒らない?みたいな感じになっちゃうから。
それも自分の決定じゃないんですよね。
自分の決定か。
お母さんの決定を真似して、これでどうですか?みたいな感じになっちゃうんですよね。
そういう顔する方いるんですよ、やっぱり。
普段からこれで良いって言われて、良いって言われたものをやってる。
宿題とかでも、この字で良いですか?良いです。じゃあこの字で書きます。みたいな。
勉強とかも普段そうなのかなって思っちゃうんですけど。
それ結構治らないですよね。結構5、6年とかまでいかないと治らなくて。
治った時には親じゃない人に同じことが起きるんですよ。
塾の先生とか、学校の先生とかの顔色見てというか、になっちゃうんですよね。
そっかそっか、あれですよね。
自分で決めていくとか、失敗も含めて経験を自分で決めてしていくことが大事です。
それができるのがボードゲームの良さみたいなところってことですかね。
もう一個言えると、そうやって育つお子さんって人にもやっちゃうんですよ。
人にもやっちゃうんですよ。教え間になっちゃうんですよね。
自分がそうやられてきてるから人にもやっちゃうんですよね。
悪気なく。だってそうやって育ってきてるから。
そっかそっか、だからこのゲームで勝つことが大事だから、
あの子には言ってあげた方がいいみたいな。
そうそう。ちょっとおせっかいに聞こえるんだけど、
それが正義だと思って言っちゃうんですよね。
そのまま嬉しいでしょってなっちゃうんですよ。
押し付けじゃない。
勝ったでしょみたいなね。
そうそうそう。やったじゃんみたいな。
そういう正義感になっちゃう子もいたりするんで、
そういうことを連鎖してる気がするんですよね。
そっちの楽しみ方がちょっとねじ曲がっちゃうというか。
そういうのもあるので、した方がいいかなっていう。
なるほど、ゲーム中のアドバイスそうですね。
本当にしたかった場合は、
本当にしたかった場合は親が喋りながらプレイすればいいんですよ。
自分の時に。
これね結構おすすめで、
アドバイスはしたいけどできない場合は、
同じ状況になった時に自分が喋りながら言うんですよ。
自分の思考プロセスをね。
さっきのおせっかいの話で言うと、
じゃあ私この資源持ってるんでって見せながら、
じゃあ都市にしますみたいな。
都市にしてから8点カードも引きますみたいな。
そっか2個できるんだってことがわかるじゃないですか。
こっちもこっちも両方やることできるんだって。
っていうことも思ったりするんですよね。
言わなくても親のプレイでちゃんとそれを出すというか。
負けてイライラしてカードポイってしちゃうのも、
思いながらお母さんはしっかりちゃんと置くみたいな。
優しく置くとか。
ああなるほど。
そういうところでやってるんだよって、
みんなそうしてるよってのを見せるだけでも、
アドバイスじゃないけどメッセージは送れますよね。
なるほどメッセージの送り方が直接的に言うんじゃなくて。
そうですね。その方がいいですね。
やっぱり繰り返しやってるって環境を前提で喋ってるんで、
これが継続力あるっていう前提だから、
それができるのかなって。
そうですね。
なるほど。
すぐに勝つとか、こうしたらいいのにと思うところを言わずに、
直接的に言わずに、とはいえ知っても欲しいから間接的に自分で表現する。
これはあれですね。
言葉足してもいいので、
自分がそのお手本としてプレイをするというのがいいのかなと思いますね。
これはあれですね。
親としてはよくある、
親の言うことは子供はしないけど親のやることはするって言わない。
ちょっと似てますね。
いやいや、改めて。
ゲーム中はアドバイスしないってことで、
ゲームの後とかは。
することはあるけど、でもよっぽどないかもしれないですね。
あれですね。子供たちの決定を尊重するというか、
勝つためにとか能力をつけるためじゃないよっていうところを
やっぱり大事にしてるってことですね。
わかりました。
ゲーム中にはアドバイスをしない。
脱線をしない
はい。
ありがとうございます。
じゃあ3つ目。
3つ目は脱線をすることとかはしないし、
あとは脱線に加わることもしないです。
脱線っていうのはゲーム中の脱線ですか?
そうですね。説明中とかゲームやってて、
あれ今日夕飯なんだっけとか、
今日給食でこんなのがあってさみたいな話をすることがたまにいるんですけど、
あれを自分から振っていかないし、
その話としてでも、
どんなどんなみたいな感じで乗っていくことはない。
あー。
じゃあゲーム以外のことを雑談として喋っちゃうのが良くないっていう感じなんですか?
そうです。反応とかしますよ。
面白かったら笑ったりするし、
なんかはーはーとかあるけど、
本当にプツッと切るようにちゃんと。
膨らまさないって感じかな。
へー。
あくまでもゲームはゲームを中心にっていう時間を作るってことですか?
意外とね、誰かが何もリアクションしないようになれば、
その話は終わるんですよね、ちゃんと。
一人喋りになるんだ、それが。
意外となんかそれしらーって終わっていくんですよ。
面白いことに。
で、大人が笑ってないと思うと、
意外と子供って笑わなくなるんですよ、その話。
あー、ちょっとやっぱあれですかね、今は違うって。
雰囲気読んでるというか、
ちょっとあれ、あれ、先生何も、
あれ、なんでこう、なんか静かになって、
あ、それあかんのや、みたいなことになっていくんですよね。
へー。
脱線をやっぱすることのデメリットっていうのは、
改めて言うと何ですか?
やっぱり入り、もうマジックサークルってよく言いますけど、
入り込む感覚が没入感が消えるってことですね。
うーん、やっぱノイズになったりとか、
そうですね。
集中力が切れちゃって。
そうそうそう。
ゲーム状況がやっぱ一回リセットされちゃうんで、
あれなんだっけとか、手番誰だっけとかよくあるんですけど、
あー。
喋ってるうちに誰が番が分からなくなるとか、
え、このアクションしたっけみたいな、
サイコロもう一回振るんだっけとか、
あー。
そんな感じするんで、
それは出るぐらいだとやっぱやめてほしいし。
へー。
特にやっぱ子供だからかな。
大人同士は結構ね、
喋りながらとかしながらやってますけど、
子供はね、結構両方、
雑談も気にしながら、
プレイの状況もっていうのは難しいんで、
そこに僕らが乗っかる必要はないかなって。
うーん。
脱線を伸ばしちゃってもよくないし、
膨らましてもよくないし、
誰かが脱線する話をして、
例えばもう大人が関わっちゃったら、
あ、話聞いてくれると思っちゃうので、
脱線の方に行きがちなんですよね。
うーん。
手番待ってる最中とか。
うーん、そうですね。
待ち時間あるとね、ゲームって。
話聞いてもらうみたいになっちゃうから。
うーん。
それはちゃうよってことで、
別に終わってから聞けばいいし、
うーん。
大した話じゃなくて、
多分場が持たないから喋ってる可能性もあるんですよね。
待ってる時間、暇だからみたいな。
そうですね。
とか、なんか周りで目に入っちゃったこと、
反応しちゃうとか、
そんなんありますよね、きっと。
うん。
でもちゃんと。
繰り返していくとね、
手番待ちちゃんとね、
ボードゲームの盤面見てる子多いんで、
そういう風になってくるんで、
うーん。
暇じゃなくて、
たまたま自分のアクションがないだけの話で、
状況が変わってるから。
そうですね。
確かに確かに。
盤面に集中したりとかね、
見て、他の子がどうやってるかなっていうところも、
すごい面白いはずなんでね、本当は。
うーん。
そうそうそう。
なるほど。
そういうのはやっぱりやったほうがいいですね。
だから脱線はしないけど、
なんか目を合わせるぐらいはたまにしますね。
うーん。
手番待ち暇そうな子がいて、
普段喋ってたんだけど、
うーん。
黙るようになった子は、
でもキョロキョロはするんですよ。
何かを探してる感じがするんですよ。
なんか暇やなーって言って、
周りキョロキョロして、
うーん。
教室の変わったところ探すみたいな。
うーん。
たまにいるんですけど、
うーん。
その時は僕目合わせに行って、
目合わせて、
なんかニコってして、
手番クローで待つみたいな。
あははは。
うんうんって言いながら。
すごいですね。
ちょっとこう、
あははは。
戻ってね、みたいな。
ちょっと今、
IKEAの気持ちが浮いてるけど、
戻ってきてね、みたいな、
なんかメッセージ聞こえますね、それ。
うん。
でもやっぱ、
会話としてやっぱ脱線の声があると、
プレイヤーにも申し訳ないですね。
他の考えてる人にとってもね。
そうですね。
うーん。
その話も聞かないから。
プレイヤー間の関係性
うんうん。
やっぱゲームに集中してほしいっていう気持ちと、
ゲームを純粋に楽しんでほしいっていう気持ちが、
そうですね。
やっぱ出てますし。
あれですね、
ちょうどゲーム中に、
そういう大人が反応しないことで、
戻ってくるっていうのがあるのは、
多分ゲーム以外で、
ちゃんと話を聞いてるからこそ、
あ、そうですね。
そこの関係性は大事ですよね。
なんか、
いつもは雑談聞いてくれるのに、
あれ、なんか今日は、
今はゲーム中がなんかスンとしてるぞって感じだったら、
あ、今はあかんか、みたいなことを、
メッセージとなるから、
普段もそうやって、
しっかり聞いてあげてっていう関係性も、
結構聞いてくるかもしれないですね。
そうですね。
うーん。
なるほど。
3点目は、
脱線をしたりとか、
活性をすることをしないということですね。
うん。
そうですね。
いやー、でもこれ本当に、
特にお家ではやりがちな、
家族だったりは。
ここ切り替えられるところなんで、
やらないってことは意外とできるんですよ。
こういう言葉を言いましょうが、
難しいかもしれないけど、
そうですね。
しないはしやすいので、
一応だいたいできるところは話したんで、
もうしないってことを意識するだけでも、
だいぶクオリティは上がるし、
よりそのお子さんがモードゲームに入り込めるんで、
スムーズにお互いになるかなって。
あー。
なんかうまくいかないなとか、
ちゃんとやってくれないっていう部分の、
あー。
率がかなり下がるんじゃないかなと。
お互い入り込めて、
うんうんうんうん。
最後までちゃんと楽しいまま、
スッと思われるみたいな。
うん。
そういうのにいけるんじゃないかなと思います。
なるほど。いいですね。
楽しんでほしい大人の気持ちと、
楽しみたい子どもの気持ちが、
しっかりこれを守ることで、
そうそうそう。
より強くなるような気がしました。
そうですね。ぜひやってみてほしいですね。
そうですね。皆さんもぜひ、
やらないことを意識して、
楽しんでいきましょう。
ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
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