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2022-11-06 04:23

#49『フレデリック』レオ・レオ二

#49『フレデリック』レオ・レオ二


他にもたくさんのお話を聞きました。

→https://youtu.be/nt-1ntb6OA0

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おおさかBookラジオ
有名なんですけど、レオ・レオ二、英語本作家のレオ・レオ二のフレデリックは結構大事というか
サラリーマンをですね、4年前くらいまでは正社員で、3年前くらいまで正社員で働いてたんですけど
それを辞めて、なんかこうフリーランスとか好きなことで生きていこうって思った時に
まず本屋さんに行って買ったのが、フレデリックを買い直した。
わざわざフレデリックになるっていう気持ちで、なんか会社を辞めた覚えがあります。
キャラクターがかわいいですよ。
かわいいですよ。目がトロンとしててね。
なんか具体的にフレデリックの何がすごい好きかの引かれるとか、内容ってどんな、私も絵はすごい覚えてるけど内容はどんなだったんですかね。
内容はなんか、ありときりギリスをねじったような話ですね。
ネズミたちの群れがあって、普通のネズミたちは暖かい季節の間に一生懸命働いて食料を集めたりとか、穴掘ったりとかしてるんですけど
フレデリックというネズミだけはいつもぼんやりしてて、景色を眺めたりとか、蝶々を見たりとかしてて
サボっとんなあいつみたいな目で見られているのですが
冬になって暗い穴蔵の中でみんなが寄り寄せ合って過ごさないといけないときに
物があっても心が冷え込んでくるとかいうときにフレデリックが
僕がお話をしてあげようと言って、ステージみたいな石の上に登って
春の温かい光とか、綺麗な蝶々とか、色とりどりの花々とか、夏の強い日差しとか
そういうのを詩を朗読するみたいな形でみんなに聞かせると
そうするとみんなの心の中でその様子が再生されて
あ、お前怠けてるように見えたけど実はそういう才能があったんやなって言われて
照れるっていう感じですね
非常に温かいアート文明みたいな、そういう話だよね
だから割と社員時代にちょっと病んでたんで
やっぱりせかせか働くっていうことだけが社会人じゃないよなみたいな
そういうところに、すごい大人として一回汚れたみたいな感銘じゃないですけど
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立ち戻りたいと思ったんです
いろんなように、スミとか自分以外がどんどん食べられたりとか
結構怖いっていうか、子供ながらに
えー、なんか周りの仲間が食べられてるのにみたいな
結構絵本って読み方によっては残酷な感じがあったり
プレビューからすごく誰も知らないしみたいな温かい感じですね
そうですよね
やっぱでも絶望感みたいなの、その暗い穴の中の絶望感みたいなのが
表現されてるからこそ、お話のありがたみみたいなのが浮き上がってくるんやと思いますけどね
そういう不安感みたいなのを割と書くのが上手いんですかねと思いました
一回ちょっと読み返してみようと思います
手に忘れてる
なんかどうかな、大人目線で美化しちゃってる部分もあるかもしれないですけどね
本当にいろんな捉え方できます
最後照れるっていうのもいいですね
ご視聴ありがとうございました
次回をお楽しみに
大阪ブックラジオ
04:23

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