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おおさかBookラジオ
国書観光会から出ている、一部の人には有名かもしれないんですけど、
何かが空を飛んでいるという、英文学者の稲生平太郎さんという方が書いている本がありまして、
それは、いわゆるそのUFO、未確認飛行物体みたいなものを、
人間がこれまで出会ってきた歴史とか、その体験というのを紐解いていくような本なんですけど、
冷静に、それが何なのかみたいなのを、どういう真理で人々はそれを見ていくのかとか、
宗教的なこととの関わりとか、そういうのを掘り下げていって、
結構大昔から人々は天啓みたいなものをして、キリスト教圏でもビジョンみたいなのがあったりとかで、
実は大昔から、そのUFOに類する何か、何者か、正体不明の飛行物体みたいなのを人類は見てきたのだと。
そこにはいろんな社会的な背景、心理的な背景があるんだけど、という本があります。
面白そうです。
オカルト界隈で有名だと思います。
結論というか、いろいろ説明の仕様はあるけど、それでも何かは空に飛んで、
それがUFO、宇宙人かどうかわからないけど、何かがいたということは確かなんじゃないだろうか、
みたいな結論にふわっと確かされていたような覚えがあって、
僕も読んだのがちょっと前なので、全然今しゃべったことも正確じゃないかもしれないけど、
そういう余韻の残し方がすごい好きでしたね。
