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2023-04-27 05:25

#171『てつぞうはね』ミロコマチコ 『いい匂いのする方へ』曽我部恵一

#171『てつぞうはね』ミロコマチコ 『いい匂いのする方へ』曽我部恵一

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おおさかBookラジオ
電気の本が好きです。
いろんな異人の電気の本が好きです。
図鑑を読んでる。
図鑑ね。
うん。いろんなのを読んでる。
残念な生き物事件とかも好きよね。
うん。
ミロコマチコさんも好きよね。
ミロコマチコさんの中で何が一番好きだった?
えーと、鉄道はねが好きだったよ。
鉄道はね。
えーと、なんか面白かったところは、
あのー冬の時、冬の時なんかお風呂のところに近くに寝そべってるところが面白かった。
お風呂のところに寝そべってるところ?
ミロコマチコさんのあの猫が好きだよね。
描く。動物の描写が。
にゃん。
にゃん。
えーと、絵が上手なところとかが好き。
好き。
ありがとうございます。
最近読んだのが、そかべけいちさんの、えーと、いいにおいのするほうえ?だったかな?
エッセイ集まとめたやつを読みました。
そうですね、なんかご家族の話も出てくるし、えーと、なんていうんだろうな。
文章もすごい自然体っていうか、あんまり賢まってなくって、
本当になんか喋ってる声を読んでたら聞こえてくるような感じで、
なんか、ほんと今のそかべさんのそのままの、なんだろうな、
考えとかあったことを率直に書かれてて、
すごいなんかうんうんってうなずきながら読みましたね。
その歌詞の世界ってやっぱり通じる感じ?
通じるものもすごいあるし、
なんか昔作った曲の頃の自分と今の自分のこととかも照らし合わせたりしてて、
そこもすごい面白いなと思って、
あとお子さんへの向き合い方のところもすごい、
そういうのをね、ライブとかだとまた違うっていうか、なんだろうな、
歌詞には出てきてないけど、
なんかそういういろんな心境の変化とかがあったから、
今のそういう曲になってるかなって思うところとかもあったりして、
面白かったです。
おすすめのエピソードは、
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なんかお子さんさんにいらっしゃって、それぞれの子さんのこと書いてるんですけど、
一番下の男の子が算数が苦手で、
安易に塾に行かせてたけど、
塾の先生から電話がかかってきて、
やりたくないって泣いてますみたいな。
それを迎えに行ったら、
先生に大丈夫ですかみたいな感じで言われて、
自分が塾に入れば勉強するわって、
勝手に親が決めてたことをやらせたことを、
そかべさん自身が帰り道に、
自分の息子のこと傷つけちゃったんじゃないかって思ったっていうエピソードがあって、
そうなんですよ。
自分がやったことに対しての、
お子さんに押しつけずに、
自分が押しつけたんだっていうふうに捉えて反省して、
また次の行動に、
素直にお子さんのことをちゃんと寄り添って考えられてて、
それをそのまま書いてらっしゃるのが、
すごい素敵というか、
いいなっていうふうに書かれてたのが、
びっくりというか、知らなかったんで、
そういうこともあったんだなとか、
面白かったです。
かべさんの魅力は、
優しさもあるし、すごい情熱っていうか、
優しさだけじゃなくて、
それを今をすごい表現して、
その時の瞬間をエネルギッシュに表現する力と、
そういう優しさとどっちも持ってらっしゃるところが、
素敵かなと思います。
ありがとうございます。
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