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おおさかBookラジオ
学問のすすめは、最初はYouTubeですね。
本には興味があるんですけど、いろんな本の要約解説動画とかってあるじゃないですか。
それで、古典とか昔の書物とか読むようになって、その中で学問のすすめは、そういえば読んだことないなというか、あんまり知らないなと思って読んだのがきっかけで、それで興味を持ちましたね。
明治初期ですね。明治時代の幕末。だから、江戸幕府が終わって、明治新時代になってから書かれた本で、1872年に初版が発行されたという。
一応、ジャンル的には啓蒙思想家という括りで、かつ改修とか明治政府の人間とは関わりはあったんですけど、実際にそういった活動はしてなかったと。
そうなんです。明治政府の人間ではなかったんですよ。
というのも、これは小さい頃に福沢雄吉の父が、問罰制度っていう、昔で言う差別制度みたいな身分の制度で、かなり家族が追いやられてたんですよ。
それに恨みではないですけど、やっぱりなんだかなと。それが昔追いやられてたので、政府には加担しなかったということで。
力を貸してくれとは言われてたんでしょうけど、自ら進んでそれはなかったということですね。
かっこいいですね。生き方にもちょっとかっこいいなと思って。
明治政府の人間はやっぱり、総統派ですね。
総統ですね。やっぱり、藩の藩主とか、長州藩、薩摩藩、土佐藩とかの、そういった方々の藩主とか、藩の偉いさんっていう感じですね。
えっとですね、学問の説明で有名な文言があるんですけど、これは、
天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。
っていう、まあ有名なフレーズがあるんですけど、これを小学校ぐらいの時に聞いて、
あ、なんかこう、自由民権運動とかってあったじゃないですか、明治時代に。
それに基づいた、まあ、市民平等とか、まあ、今の言葉で直すといじめをなくそうとか差別をなくそうとか、そういう意味で言ってるんやなーって僕は思ってたんですけど、
それを本を読んでから、ひっくり返されまして、っていうのも全然意味が違ったんですよ。
あの、天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らずの続きに、といえりって言うんですよ。
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といえり。っていうのは、天はそうは言うんだけど、天の神様はそうは言うんだけど、でも実際の世の中見たら、そんなことないよねっていう。
貧富の差も、収入の差も、身分の差も、よく見ればあるよねっていうところで、じゃあその差が何でできてるのかって言ったら、
学ぶか学ばないか。学問をするかしないかで、その差は決まってくるよっていうことなんです。
だから学問をしないと、やっぱり追いやられるのは当然だし、すればするほど伸びていく、豊かになるよっていうことをまといているんですね。
はい。
ズバリこれはもう、いわゆる食っていけるように学びなさいと。
食っていける、それで収入を得られる、実学って言うんですけど、それを学びなさいと。
まあ別に好きなものをとことん突き詰めて、それが収入につながればいいと思うんですけど。
だから、ただなんとなく会社にぶら下がって働くんじゃなくて、例えば飲食店やったら、もう本当に飲食を極めて極めて、
農家の人だったら、本当に良い作物を極めて極めてっていう。大農、小農、小さい農家じゃなくて大農になれと。
それぐらいそういう努力をしなさいっていうことを本庁で言ってるという感じですね。
なので苦手なことは別に避けてもいいですと思いますし、本当に好きなこととかそれをもとことん突き詰めてやっていったらいいよっていうことですね。
ああ、例えば古典だとか和歌だとか、そういったことも言ってて。
ああ、なるほど。それもそれで僕は、僕の考えですけど、とことん突き詰めればいいんじゃないかなと思いますけどね。
結構破天荒な性格で、だいぶ自由奔放な性格やったらしくて、もう小さい頃はいたずらっ子。
なんなら小さい頃は勉強が嫌いで、でも何かに集中するともう突っ走るタイプだったんですね。
だから周りが勉強し始めたから、あ、やばいってやって自分も勉強したら、もうトップを取ってあったっていうような感じで。
で、一応なんか文武両道もわきまえてて、居合の達人だったっていう。
Q.この4年で普段の生活にどう進んでいますか?
普段の生活で、僕は好きなことなんで、これを勧めていったりだとか、他にも読書会っていうのをやってるんですけど、
結構この学問の勧めにすごいインパクトをいただいて、やっぱり子供向けでもいいんですけど、どっちかっていうと大人向け、社会人向けとかで、
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やっぱり仕事一変となって勉強しない人っていると思うんですよ。で、それでやりたいこととか、
自分の本来の生き方とかを見失う人って多いと思うんですよ。そういった人に読書を進めると、やっぱりいろんな世界が見えると思うんですよ。
なのでそういったきっかけを作ることを活動として、ちょっと読書会をやっていきたいなと考えております。
まとめを、本のまとめですか。中野裕康と申します。 質問読書会っていう読書会を頑張って毎月開催しようとはしてるんですけど、森宮のこの街ライブラリーさんで場所借りて、
理想としたら本を読まない人と一緒にワークを進めていって、なんかこう、そうですね明るい未来に向かって一緒に作っていきましょうっていうような感じです。
現代の人じゃないですか。 現代の人はそこまであの、全然ただのチンピラなので、そういった次第でございます。
ありがとうございます。
超ありがとうございました。次回をお楽しみに。大阪ブックラジオ。