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#362『工場』小山田浩子
2026-06-16 02:43

#362『工場』小山田浩子

#362『工場』小山田浩子

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大阪Bookラジオ
本で言うと、僕は最近、大山田浩子っていう、広島出身の女性の小説家がいてて、
彼女の作品はめちゃくちゃヤバいなと思いましたね。
どんな題材とか内容は?
一番多分有名なのが、えっと…
工場とか穴っていうタイトルで芥川賞取ってったりとかしてる人なんですけど、
割とこう、なんていうんですか、突然苦闘点がなくなって、段落もなくなって、脈絡と言葉と情景描写がずっと連なる段階が来たりとか、
そういう自分で作った方言を登場人物に話させたりとか、
その習慣とか情景を文字の裏列で表現したりする特徴があったりして、
書いてるテーマは結構重たくて、割と労働に対する、なんていうんですかね、
結構満足感あるわけじゃないけど、何のためにやってるかも分かってないけど、
やらなあかんに近いからやってるみたいな感じのところの上手いことを表現してるというか、
それが結構、仕事の休憩中に読んだら食らっちゃうんですけど、そこが見事だなと思いますね。
そうですね、結構労働してて、
割と僕とかもさっきライブとかさせてもらったんですけど、
なかなか自分のやりたいことでお金稼ぐのってやっぱり難しくって、
どっかで切り分けというか、マストコアじゃないですけど、
自分はちゃんと働くときは働いて、オフのときはガッツリ遊んでっていうタイプなんで、
逆にそこに対して疑問を持ってた時の自分とかは余計そっちに食らうというか、
もっと自分らしさを出したいなみたいなところの確信をついてくる感じですね。
穴が取りやすい?
穴もおすすめなんですけど、僕はそのテーマ性でいくんやったら工場っていう本があって、
穴の1個前に出した本なんですけど、その工場っていうのは1個の町ぐらいでかい工場があって、
工場の中にも川とかも流れてて、固有の生物とかもいるようなところで働く3人の男女が
主人公の話なんですけど、それが見事に表現してますね。めちゃくちゃおすすめですね。
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