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最近読んでよかった本ですが、タイトルは山奥ニートやってます。作者が石井あらたさんです。
その本に出会ったきっかけはどこですか?
今日はちょうど2週間前ですが、あるイベントで出展していました。
出展者の隣の本屋さんが、島根のお隣文庫さんという本屋さんでした。
売っていた中古の古本で、山奥ニートやってますという本が置いてあって、タイトルに惹かれて買いました。
タイトル通り、和歌山県の山奥でニートをされている、石井あらたさんの生活を描いたノンフィクションの内容です。
農業は主体的にはやっておらず、ニートといってもたまに働いています。
働いていても、月収20万円とかでなく、月収2万円か3万円で十分暮らしていけるので、最低限バイトをして働いています。
自分の山奥で好きなことをやって、映画を見たり、本を読んだり、山の中で住んでいる人々と遊んでいたり、そういう風にして暮らしている山奥の生活です。
自給自足的な感じで山奥で住めるという事実ですかね。
一般的な価値観では、普通に仕事をして月収20万円とかそこら辺の稼いで、やりとりと生活していけないみたいな価値観があると思うんですけれども、
そういう価値観をぶち壊す、いい意味でぶち壊しているという、自分には目から鱗が落ちるような事実、そういう生活をしているところが魅力に感じて、その本がとても面白かったですね。
そうですね、一番にはあまりサラリーマンに向いていないとか、毎日働きたくないとか、でもちゃんと生活していかなければいけないと思っていると思うんですけれども、それでも生活していきたいという、
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そういうところで悩みを持っている人が一度読んでみたら面白いのかもしれないし、もちろんソリオンでそういう生活に憧れても見向いていないなという人ももちろんいると思いますし、実際その本の中でもそういう風な感じのことも書かれていましたので、
でもとりあえずそういう人に一度読んでもらえたら面白いんじゃないかなと思いますね。
超ありがとうございました。次回をお楽しみに。大阪ブックラジオ。
