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2024-02-21 14:30

#233『自分の薬をつくる』坂口恭平

#233『自分の薬をつくる』坂口恭平

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この番組は、本が好きな人たちが集まり、本から始まる様々な思い、広がりを記録して繋いでいく番組です。
坂口恭平さんという人が、めっちゃ好きで、目が離せないんですけど、
Twitterとかでもずっと追ってしまうんですけど、今、最近は全然発信してないけど、
彼が歌っている歌とか、つぶやいていることとか、絵とか、本とか、ついつい読んでしまいます。
ずっと有名な人だけど、一番、なんでかな、
ソーツの本だったかブログだったか、読んでいたら、すごく共感したというか、
そしてそれは確か、ノートというか、無料で読める、誰でも読めるようなもので伝採していて、
それは本にもなっているんだけど、お金がなくても読めるようにしてくれていて、
そして彼は電話番号を公開していて、来たくなった人にもかけたらいいよ、みたいな、
いのちの電話というのをやっていて、今はそういうものを読んでいる、
ずっと全文章を読んでいた時があって、2年ぐらい前かな、2,3,4年前かな、
とにかく、でも今も結構全文章を読んでいると思うんです。
ツイキャスとかで喋っているとか、残っているものとか全部聞いていると思うし、
結構全部細かく読んでいると多分思うんですけど、
この人がなぜそういう行動をしているんだろうということが、すごく知りたいというか、
何か自分のヒントになると思っていて、私が知りたいことと共通している気がしていて、
それで目が離せなくなったという感じですかね。
同時代にそういう人がいると楽しいですよね。
本当に一緒の時代で生まれて、彼は今も生きていて、
というのは本当に嬉しいなって実はすごい思っています。
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こんな話誰にもしていないけど、しみじみと何か知らないけど、
本当にどう生きていくんだろうとか、文章を書かないとか、
全然関係なしに彼が幸せだといいなというか、何て言ったらいいんだろう、
先生じゃないけど、師匠みたいな勝手にそう思っていて、
変手こなこととかしても全然それもいいし、
えーみたいなこととか、それは生き物だから、
どっちにもデコボコするから、自分も。
でも坂口さんもやっぱりデコボコしていて、
えーってちょっとドン引きするようなことも起こったりするけど、
それも含めて師匠やーって思います。
自由でいいんだなって、最初も自由に生きようって思いました。
坂口さん、本とかたくさん出されているので、
知らない人にちょっと本を読んでみたら楽しいよとか、
最初の一冊としてこれどう思いましたか?
私が多分最初に読んだの、今思い出しましたけど、
あれ、ちょっと名前がやっぱり出てこない。
なんかイベントでやったらしいんですけど、
お話会、トークイベントに来たお客さんに、
今日はね、病院です、みたいな。
ここは坂口精神病院です、みたいな感じで。
あの、皆さん来てください、みたいな感じで。
公開なんか診療みたいな感じに、急に舌出ちゃって、
もうみんな度肝抜かれちゃうんですけど、えーみたいになりながら、
はい、それで、あなたの悩みは何ですか、みたいに、
いきなりなんかカウンセリングされちゃうみたいな、
それが全部本になっちゃってるんですけど、
すっごい面白くて、自分の薬を作るかな、
2人で協調ですよね、坂口さんと、
違います。
精神科の精神科医の人が、
あーそうそう、それもありましたけど、その本も。
それとは違ってて、自分の薬を作るだと思う。
その本が多分一番最初だと思う。
あーこれだ。
あーそうそうそう、これめっちゃ面白かったんですよ。
もうなんか引き込まれちゃって、ライブみたい。
こんなのにライブ。
自分の薬を作るっていうやつですね。
そう、おすすめです。
何でも作れるんやなってことをこの人は言ってますね。
もう、とにかく。
何でも作れるよって。
仕事も作れるし。
いろいろ出てくるね。
土を作る、土になる。
土になるは読んでないんですけど、面白い。
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結局そうつだった彼は、
自分の薬を自分で作ることによって、
畑を始めたりとか、そういうこととか、
全部全部が自分の薬。
絵を描くことも、本を書くことも。
お金の学校っていう。
お金の学校もめちゃくちゃ面白い。
これは多分ノートで読めると思いますよ。
命の手紙も。
これが今日、そうです、斎藤さんとのね。
中学生のテストの段取り本。
これは娘のために、
中学生の娘が、
勉強どうしたらいいかわからんって言ってた、
青ちゃんという娘さんのために、
伝えた言葉みたいな本になってたような気がします。
面白いですね。
面白い。すごいなんかいろんなヒントがあって。
坂口さんと同い年の坂口さん。
多分私は学生の頃は学生。
坂口さんと割となんか有名だった。
いや、有名じゃなくても、
坂口さんって変な人がいるみたいな。
そうでしょうね。
そういう人ってたくさんいたんですよ、当時。
面白い人たち。
でも別にね、表現活動とかみんなしてるわけじゃないから、
それでも面白い人たちってたくさんいるじゃないですか。
当時いろんな面白い人たちがいて、
いたんですけど、
それからね、何十年?十年?
坂口さんがいろんな活動をして、
あ、あの時なんか面白いような人と出会えてた人。
今はこういう活動をしてる。
今もね。
全部がね、なんか苦しみながら
家族をどう養っていくのかとか。
病気とかね。
坂口さんがすごいと思うのは、
その間の中で面白い活動を続けてるじゃないですか。
ほんまや。
坂口さんってめちゃくちゃ器用なんですよ。
確かに。
パステルの絵あるじゃないですか。
パステルってすっごく扱いづらい。
そっか。
でもあんなにリアルに描くっていうのは、
手先の器用さと、
頭のものを見るときに、
坂口さんってうまく説明できないから。
いや、でも聞きたい。
立体物じゃないですか。
絵って平面に描くじゃないですか。
坂口さん最初絵ってボールペンで描いてたんですよ。
はいはいはい。
それを見るとわかるんですけど、
坂口さんは物を見たときに、
物の裏側とか構造を頭で理解したから、
奥行きとか構造物として線で描くっていうのは、
頭が良くないと描けないんですよ。
坂口さんって動物的な感じでそっくり話してるじゃないですか。
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でも実は物凄い計算してるんですよ。
話して良いこととか悪いこととか。
で、瞬時に計算を出したのを出してるんですよ。
早いんだ。
早い。で、それが絵に現れてる。
もちろん即興で話すときに、
そういう頭の回転が凄い早い状態になる。
でもね、そこがね、中国人ばかりでした。
なるほど。
頭の回転の速さと、
仕様さ、手作の仕様さ。
へー。
なんかよくね、建築で例えたりしてますね。
建造、建築。
坂口さんはね、展示したときに歌を歌うじゃないですか。
これ、撮ったんですよ。
坂口さんが自分が歌とか歌って、
その場の目の前の人に対して歌ってるけど、
そうじゃないんだって言うんですよ。
どういうことかって言うと、
人はなんかこう、うちの歌ってあったら恥ずかしいとか、
誰かに向かってとか、
そういうプライバシーとか、そういうのすごい言うじゃないですか。
でも自分はそんな感覚でやってないから、
全然恥ずかしさを見てて、
自分の歌ってあったとき、
変でしょって言うんですよ。
で、いや確かに変だなって思って。
それは何ですかって言ったら、
今この目の前の人に、
こうやって歌ってるけど、
自分はそうじゃないんだって。
歌ったのは、
とにかく目の前に見せるけど、
どんなところに向かって歌ってもいいよ。
自分はもう、公共の存在だから。
公共。
なるほど。
自分は、
ちょっと恥ずかしいと言ってしまうと、
宇宙公務員やと思ってるところがあって、
生きてるつもりなんですけど、
その仕事をして。
だけど、
そういう意味で、
坂口さんは、
先生なんですけど、
でも今言ってたのは、
確かにそのことですね。
公共。
公共。
学業としての公共って言うと、
個人でできる。
うん、そうですよね。
それって難しい。
いや、でも実は、
とも言えますよね。
どの彼ほど、
全部バーッて出してないかもしれないけど、
実は影響を与えてるし、周りに。
そういう意味では、
実は反公共というか、
半分公共みたいな、
公共なんですよ。
隠してるつもりでも、
実は見えちゃってるし、
生き方とかって、
頑張ろうって思う。
うん。
そういう意味で、
皆さんできるから、
すごい集中力。
うん。
そうそうそう。
時間も決めてね。
実はそれって、
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すごい酷視してるんですよね。
なるほど。
すごい集中力です。
そうなんや。
書けないですよ。
書けないです。
手も集中して、
スマホで写真撮っても、
それから、
あれを実際、
景色を見て書いたら、
ならないんですよ。
スマホっていうのが、
中間地点なんですよ。
手本がちょっと、
それが小さくなって、
さらにそれを見て、
頭の中で、
記憶を読み覚まして、
ここはこういう構図になってるんだって。
波とかね、雲とか。
こう計算してる。
めっちゃのを使ってんねや。
あれを毎日、
あんな勢いで書いてたら、
もうおかしくなります。
脳がおかしくなります。
脳ってカロリー消費してるんですよ。
ものすごい一番、
カロリー消費してるところが脳なんですよ。
毎日書いてる。
それを続けたら、
だから、
脳は続けるな、
脳は。
脳は、
だからか。
抽象化っていうのは、
感情を出すっていうのは、
脳よりも、
体を使ってるから、
脳は書けるんです。
やっぱりそういうときが、
脳、うちみたいな感じで書ける。
そう、なんか言ってました。
なんて言ってたかな。
ちょっと意味があんまり分からなかったけど、
うちのときの絵とか、
うちのときの文章っていうものは、
なんか、
全然違う人格みたいな感じで、
なんか、
そういう、
その絵によって、
なんか、
癒されるというか、
自分のための絵。
本当に誰のためでもない、
自分のための絵みたいな感じで、
言ってた。
うん。
表現ってそうですよね。
結局、なんかその、
やることによって自分が好きになる。
うん。
うん。
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