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TMネットワークで、'CAROL'というアルバムがありまして、
中学生の時に初めて、それを聴いた時に、
ジャケットがファンタジーのコスプレみたいな、それぞれ3人がキャラクターを演じて、
そのコスチュームを着て、それが写真なのかイラストなのか、微妙な感じで配置されていて、
曲の中身も、1つのファンタジーの物語の中の場面とか、
そういう感じで、アルバムを通して、1つの物語ですみたいな。
その当時、聴いて、2つのダサっていう気持ちと、あ、でもいいっていう、
その両方と揺れ動いて、それを聴いて、でも、友人がファンで貸してくれたんですけど、
いや、そういうダサいとかっていうのを超えた感じで、この人たち演じてるからっていう感じで言われて、
曲を聴いていくと、確かにその物語を1枚のアルバムで表現するっていうので、
こういう、当時流行っていたカッコつける、オシャレな女性にモテるとかではなくて、
こういう表現の仕方ってあるんだなと思って、
当時、結構好きなアルバムで、もう少し高校生とかになって洋楽とか聴いて、
しばらく全く聴かない時期があって、小室哲也さんがものすごいプロデューサーみたいな形で、
これは何なんだろうと思って、ちょっと距離を置いていたんですけど、またさらに何週か回って、
今実際に小室哲也さんがTMネットワークみたいなことをやって、
それからプロデューサーで色んな曲を、アイドルの曲とかをやって、
その一連の流れを何週も回ってみると、何がダサくて何がカッコいいとかっていうのはもうないんだなと思って、
ものすごい世間に氾濫したような音楽をしたとしても、
その曲の中とか全体の中に、きっとおそらく昔の時の音楽を始めた時の衝動が含まれているし、
キャロルの延長線でもあるでしょうし、みたいな感じで、
今、小室哲也さんという人の逮捕されたりとか、騙されたりとかっていうのも含めて、
一人の音楽をやっている人の物語と、
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時代で流行ったり廃れたり、
時代によって人昔の前のものとして、
そういう流れの中の象徴的な一人の人かなっていう感じで、このBeyond the Time。
それこそキャロルに入っている。
これアニメの主題歌ね。
ガンダムなんですよ。
映画があった時のエンジングテーマ。
あのキャロルってあるのはめちゃくちゃ好きなんですけど、
セブンデイズオーとかも入ってましたね。
僕今手元にベストバー持っている。
これにもBeyond the Timeとセブンデイズオー。
あの時は割と映画の主題歌、セブンデイズオーも僕らの7日間戦争っていうのがあったりして、
シティーハンターのエンディングもあったりしてたりして。
ゲットワイルドもそうですし、エンディングテーマも。
それもキャロルに入ってたけど、
割とキャロルの中でも終盤で印象的な使われ方をしている曲だったので、
その曲もすごい好きだったんです。
タイトリーもちょっと忘れました。
キャロルの小説があったんですよ。
ご存知ですか。
僕も友達がめっちゃTM好きで、
キャロルのアルバムをよく聴かせてもらってて、小説の代わりと言うので、
その中で3人出てくるんですよ。
妖精役みたいな。
これそういうことないよなっていう。
キャロルって女の子の成長端みたいなね。
そんな話だったので。
今読んだらどう思うか正直わからないですけど。
その辺の神ひとえなところを一歩間違えると、
でもそれって結構どの方にもあるのかなっていうのが。
そんな気がします。
プリンスとかもギリギリを攻めて。
ギリギリアウトな気がしますよね。
その辺りってやっぱり誰かが決めていいものでもないし。
そうですね。
プリンスだとギリギリアウトなんですけど、
そのアウトの感じがかっこよいから、
もはや誰も何も言わない。
ついていくしかないなってなってしまう。
小室さんは多分すごく、
この間友達がシンセのイベントがあって、
そこで小室さんがトークをするみたいなのに行ったらしいんですけど、
あの人はただのオタクだわっていう話を聞いて。
ただのオタクっていうのもめちゃくちゃピュアに音楽とか音を出す。
特にシンセっていう楽器に対してめちゃくちゃピュアに向き合ってるから、
ほんまに喫水のオタクやってる話をしてて、
ああなるほどなと思った記憶があります。
だからこそあんなけ90年代いろんなことがありながら、
ピュアに音楽をやりたかったけども、
商業的な部分も身に染みて知ってしまったがゆえに、
あんなになっちゃったんかなという気はしますよね。
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その天末っていうか、面白いですね。
今ももうちょっとふわふわ埋めてる感じにしてますけど、
死ぬまではあんなんじゃないかなって気はしますよね。
音楽に触れてるのが一番幸せな人なんだと思います。
自分がそれが一番わかってるからこそ、
いっぱい曲書いて、
90年代の小室ブームの時って、
どんだけ毎月小室さん曲書いてるんですかみたいな、
ぐらいヒットチャートに小室小室だったんじゃないですか。
あれは仕事というよりたぶんほんまに楽しかったんじゃないかな、
今となっては思う気がします。
思うところはありますね。
やっぱりどの曲聴いても、
あ、小室さんが作ったんだなってなるかなっていう気がしますね。
似てると言えば似てる。
パターンというか、
なんかちょっとオタク気質がずっと昔からあるんで、
学生時代とかもそんなに目立つ人じゃなかったっていう話を聞いたことがありますね。
教室の片隅でみたいな人やったらしいですけど。
それこそ今さっきちょっと出た、
友達の話なんですけど、
その子が小室哲也を好きなんですけど、
一番好きなのがV2っていうユニット。
あー。
吉木さんがやってたやつ。
2人で。
さっき言ったように小室さんは喫水のオタクで、
学校でも端っこにいるような人。
吉木さんはどっちかというと、
ヤンキー気質の、
いい意味でのヤンキー気質で、
クラスでも目立つタイプで、
バンドをやってもやっぱり、
あれだけの才能を発揮して、
海外で暮らしたりしてるような、
いわゆるごヤンキーイメージ。
そういう真逆の人たちが一緒に組んで、
曲を作って、
それがまあまあ成功したっていう。
そこに対して、
すごい感銘を受けてましたね。
音楽があったら、
そういう絶対違う界隈でも
繋がれるんじゃないかっていう。
確かに。
なるほどな。
V2ありましたね。
V2流行りましたね。
今はのさんも、
うんかの坂本冬美さん。
あれは違うか。
坂本冬美さんと細野春美さん。
HIST。
HISTありましたね。
なんかそういう、
やっぱり音楽ならではのコラボ、
面白いですね。
真ん中にちゃんと音楽があるから、
全然違うし、
そういう人たちとも繋がれるっていうのは、
やっぱり素敵よなと思うんですね。
僕もやっぱり、
その仕事してても、
繋がる人は音楽返して繋がるんで、
まず一個音楽があって、
そこから話してたら、
いろいろ意見が合うなっていうのが、
まず基本なんで。
音楽がないと成り立ってなかった友達が、
結構いっぱいいますね。
うん。
そうですね。
中学校ぐらいですね、僕は。
ああ、じゃあ同じ頃ね。
そうですね。
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今だとアニメとかの主題歌とかで、
その当時の最先端の人たちが担当して、
ああ、でも多いですね。
多いですよね。
その頃もこういうアニメと、
全然そのために作ったわけじゃないけど、
なんか世界観がマッチするんですよね。
ヨネズ・ケンシンさん。
ああ、そうですね。
今はやってる、チェーンソーマンってやるんで。
ああ、あれそうなんですね。
主題歌で。
毎回最後の曲が別々のアーティストが担当するらしくて、
ああ、こういうやり方あるんだと思って。
エヴァンゲリオンだよね。
これはミーツー・ザ・ノーンなんですけど、
毎回違うアレンジで違う人が歌ってるみたいな。
劇場版でイカダ・ヒカルが歌うみたいな、
そんなやつだった気がしますね。
結構そういうこだわり強いアニメも多いですよね。
面白いなあ。
ありがとうございました。
なんかキャロルで曲の、
いろいろ思ってたことあるんですけど、
忘れちゃった。
曲でいろいろ、あれ?
ほとんど歌がない曲とかもある。
メロディーを共通させて、
テーマ、クラシックとかだと主題みたいな形で、
いろんなのに入れて。
そういうのがあったね。
割とほんのりコンセプトですよね。
調節が読めてないと多分理解できない部分も
ちょっとあるようには作ってたような気がしますね。
第一印象でダサッと思っても、
それって結局頭の中で思っちゃってるだけで、
こうやって作品として世に出てる時点で、
絶対魅力っていうのはあって、
ダサいとかは自分が決めちゃってるんじゃないかなって、
このキャロルで思いましたね。
まあでも、そういうパッと見で好きになるとか、
そういうのはあっていいと思うんでしょうけどね。
混ざりがあるんですね。
見た目に惹かれてきて。
シンディーローパーとか80年代って、
90年代は80年代がダサいになってても、
2000年になると逆に知らない人たちが聞いたら、
こういう音って新鮮でいいじゃんみたいに、
それがずっと回転してるから。
そうですね、やっぱり20年周期。
20年周期。
だから、きっと90年代ダサい値段でも、
また何か値段が上がったりとかって。
可能性はありますね。
そうですね。
シンディーローパー、僕も好きですけどね。
入ってきて聞いたらやっぱりかっこいいな。
かっこいいですよね。
やっぱり人の魅力って合わせないですよね。
パワーっていうのがね。
シンディーローパーって結構実は苦労の人らしくて、
ずっと声で花々しくデビューしたような印象があるんですけど、
そこまでずっといろんなバンドで、
歌っては失敗して、歌っては失敗してみたいな。
繰り返してて、ようやく掴んだチャンスがこれだったみたいな。
この時すでにまあまあ歳いってた。
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ずっと若者のイメージ。
この人一体何歳なんだなって。
そうなんですね。
らしいです。結構今だからもうええお年です。
ソング・フォー・アメリカの時って何歳くらいだったの?
そうなんですよね。
ここにCDも一枚。
見た目が若い見た目なんでしょうね。
そうなんです。
曲もいいですよね。
曲もいいです。
あと耳にも。
あといろんな歌が歌えるんで。
めっちゃキャピキャピした声と
タイム・アフター・タイムみたいな
しっとり聴かせる時と声が全然違ったりするんで。
シンディ・ローパーはすごいですね。
なんかそういうのも鍛えられて、
鍛えられた上でこの魅力ダンステリアやったっていう風な
あれのブックレットに書いてましたね。
こうやったんやと思いながら見てました。