00:01
すごくおすすめしているのは、私もすごいこれを読んでよかったなって思ったのは、これですね。
吉本ばななさんの〈違うことをしないこと〉。ばななさんも多分神様で、みんな自分のやりたいことをやったらいいよっていうのを、いろんなアプローチをすごい文章を通してしている方だなと思うんですけど、
シンプルに自分の生き方をしてねっていうことを書いてるんやけど、やっぱり自分が言語化できないことをやっぱりできる天才やなって思ってて、これはすごくおすすめです。
内容はね、だいぶ前に読んだから、ちょっとなんか覚えてないんですけど、でも、あ、そうそう、対談もしてたりとか、まず一番初めに自分を生きるって難しいっていう、ばななさん自体もそこに対して難しさを抱いてて、
じゃあどうやって私を生きていったかっていう段階もちゃんと伝えてくれてるっていう感じがあって、その生きづらさとか、なんかそれをすごい、
まず自分の人生は自分のものです。どんな人であり自分そのものを生きることが大切。そのためにはまず自分に正直であること、そして他人と正直にコミュニケーションすること、なんかそれしかないってわかっててもこれが案外難しいし、振り返れば私も失敗の連続でしたっていう、これがまず難しい。
こうあるべきだって思ってるけど、やっぱこれは日本人の性格上もなかなか難しいところもあるから、なんかそれをそうそう自分が体現するところからっていう、なんかそんな感じはあります。ばななさんがこうやって文字にしてくれてたり。
小説とかも経験とかも読みにくさがない。ない。すっきりなんか入ってない。難しい言葉も使わない。すごい簡潔的に文章を書けてるのってやっぱすごいなーって。でもみんなわかってるんやけどなーっていうね、人の目を気にしたりとか気遣ったりとかっていう。
なんかわがままに生きるっていうのをどっか悪と捉えてることが多くて、わがままやからね、自分のままで生きるっていうことに対しての申し訳なさみたいな。
本郷図書館ってびっくりする。ばななさんと一緒に住んでるとね、なんとか見かけたり。鮮やかっていつもワンポイントを着てるんですよ。私にとって鮮やかさがラッキーキャラみたいな。ばななさんはいつも鮮やかなワンピースを着てる。
03:15
素敵。もっと好きになった。
声かけてるとちょっとかけづらい空気が出てくる。
いつもおしゃれな、多分当時でも四五十代でももう一番鮮やかな服着て。
でもそれ、ばななさんは神様やと思います。
生き神様。
生き神様です。
鶴さんも生き神様です。
そう思いますよ。最先端の生き方をしてると思う。
お楽しみに。大阪ブックラショー。