1. 俺思 | 週刊漫画家と装丁デザイナーのPodcast
  2. #90 もうすぐ30歳だし、恐怖..
2025-04-20 1:03:34

#90 もうすぐ30歳だし、恐怖ぜんぶ話そうぜ。

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ぼくたちは恐怖に突き動かされているんだ。


▼トーク内容▼

主人公は恐怖で作る説/今一番恐れていること/家族と友人がいなくなること/10代の時と恐怖の質が変わっている/ディズニーと3歳児の恐怖の受け取り方/根源の恐怖って人間みんな「一人で死にたくない」なのでは


根本の新連載◇ビリオン ブレイク◇

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サマリー

このエピソードでは、恐怖が作家性に与える影響について深く探求しています。特に、家族やコミュニティからの承認を求める恐怖がどのようにキャラクター形成に繋がるのかが語られています。また、創作活動における恐怖感情が主人公の魅力を引き出す要因であることも説明されています。 30歳を迎えるにあたっての不安や恐怖についても語られています。家族の喪失や、社会人としての繋がりの変化など、漠然とした恐怖がテーマとなっています。30歳に近づく中で、自分の恐怖について率直に語るエピソードであり、自己肯定感の低かった過去や、周囲との比較から生まれる恐怖を深掘りし、個人的な経験に基づいた対話が展開されています。 30歳を目前に控えた二人が、人生の恐怖や不安について率直に語り合っており、特に孤独や死後の影響、周囲との関係の変化が彼らの恐れに深く結びついていることが浮き彫りになります。

恐怖と作家性の関係
恐怖が作家性説あるわ。一番の恐怖が作家性に繋がってる説、すげーある。
何ですかそれは、つまり。
最近ですね、つい先日、コルクの漫画スクリプトドクターさん、
コルクの誰だっけな、やべー名前が出てこなくなっちゃった。やべー。
コルクって何?
コルクラボって知らない?
知らない。
うそ、まじ?
これ何?みんな知ってること?
漫画専科って、漫画描いてる人はだいたい知ってるかな。コルクラボ漫画専科っていう、漫画を教える。
あ、後藤さんだ、思い出した。コルクラボ漫画専科っていうサービスがあるんですよ、世の中には。結構SNSでは注目されてるんですけど、漫画界隈でね。
専科ってこの専門の専に科目の科。
そうそうそう。で、宇宙兄弟の里島さんとかが代表やってるんだよね、確か。
株式会社コルク。
で、後藤さんのラジオをちょっと拝見させてもらって、主人公の行動欲求の一番根底には恐怖があるんじゃないかっていう回を聞いたんですけど。
なるほど。
これ結構僕本当に納得していて、僕も主人公を作るときに一番最初に考えるのが欠損なんですよ。
何が欠けていて何を取り返したいのかみたいな。何を取り戻したいのかみたいな。これってまぁ裏を返せば恐怖だなっていうか。
あー。確かにね。
今僕が連載している、サイコミさんで連載しているビリオンブレイクってテニス漫画があるんですけど、
先天堂ルナちゃんの行動欲求って基本的には何かで認められて家族に認められたいんですけど。
で、あれの行動欲求を裏返せば一番の恐怖って家族に認められないことなんですよ。
あー。なるほどね。
で、これ僕の恐怖と同じなんですよ。
あ、自分もそう思ってると。
そう。結構本気で思ってるんですよ。
えー。
家族に認められないことがかなり根底の恐怖としてあって。
そうなんだ。
これ確かに作家性でありキャラクターになると。
えー。
その人が出せる。みたいな話を後藤さんがされていて。
これ確かにそうだな。自分に後にはめたら本当にそうかもしれんと思って。
なるほどね。
今日はちょっと本当に恐怖について分解していきたいなと思っております。
家族への承認欲求
恐怖。
恐怖。怖い。何が怖いんですかみんな。
えー。じゃあ大はその、なんていうの。家族にどう思われるってそのさ。
うん。
どこで何の恐怖があるのそれ。
いやー怖いよ。やっぱなんだろうな。
どういうこと?
家族に認められないこととか。
認められないことなんてあるの?その家族。
いや違う。そういうことじゃないんだよな。認められてはいるんだが。
違う。自分の価値が証明できないことが怖いんだよね。
家族っていうコミュニティーの中で。
えー。なんだよそれ。その。兄ちゃんは。
まあね大妹いて。兄ちゃんはすごいんだぞっていう。
そう。そう。
えー。
これで俺がニートとかになるのが一番怖いんだよ。
あー。いやまあ。
なるほどね。
めっちゃ怖いんだよ。
あー。そのニートになる怖さは。
うん。
うちの兄ちゃんニートなんだよねって。
例えばそのだから誇れないことってことか。
家族が。
あーそうだね。
周りに大のことを誇れないことが怖いんだ。
怖い。
その自分のその恐怖感情から生まれているキャラクターが先天堂ルナであるっていう説があって。
それは本当にそうだと。
いやまあ確かにルナもまさにそうだよね。
その周りはすごいできる人たちできる家族がいる中で自分は何ができるんだろうみたいな。
中で自分の大切なものはこれだからここで頑張るんだみたいな話だもんね。
そうです。
なんで。
えー。
まあ我々今漫画描いてるじゃないですか。
はい。僕も描き始めてます。
僕も。
はい。
ねえアンボ君も前回から漫画描くとか言ってたじゃないですか。
はい。
でやっぱ主人公なんすよ一番難しいのって。
えー。
そうです。主人公って。
うん。
これは本当に自分の恐怖を見つめたら出てくるんじゃないかということを今日は研究していきたいという回でございます。
確かに恐怖、まあ大げさに言っちゃえば恐怖かもしれないんだけど。
うん。
あのーなんだろう。友達に慣れたのに慣れないかったとか。
うん。
そのーなんだろうな。ここで仲良くしときはもっと楽しかったのにみたいな。一個この仲良い人を失うのに確かに俺すごい嫌悪感あんのよ。
うーん。あ、そうなんだ。
だから例えば、まあ何回もこの話するけど、まあ漫画学科で同窓会やりましたよね。結構前に。
うん。
の時に、なんか誰々と誰々、誰々来るから誰々来ないとかがあるよみたいなさ話になって。
はいはい。
それとかえーってなんねえ。だいぶテンション下がったよ。
うん。
いや、そんなんやめようよって、いや仲良かったじゃん俺まだいたときはみたいなのを思ったんだけど、
それでだからその関係値がちょっとなくなることへの恐怖みたいな。
まあそれはでも確かに怖いかな俺も。
のは確かあるなと思ってて、で今それこそ今俺がこう考えて書こうとしてるやつは、
うん。
あの、まあ俺が実際に中学校の時に、小学校の時から仲良くて、中学校の間で2年間離れる2校へのお兄ちゃんみたいな人がいて、
はい。
俺が中1の時に中3になったその2年間の間でもうなんか変わり果ててしまったお兄ちゃんみたいな人がいたんだけど、
はいはい。
その人と中学校で言葉交わしたことないのよ。
あーうん。
小学校の時はもう2人でプールとか行ったりいっぱい遊んでたのに、
うん。
まあなんかすごい変わっちゃっててそのお兄ちゃんが。
うん。
だからもう名前も呼ぶこともなく終わってしまったんだけど、
うん。
でも小学校の時は楽しく遊んでたわけで、
はいはい。
なんかその楽しく遊んでくれるお兄ちゃん1人いなくなったわけよ。
うん。
なんかそれって今思うとなんか嫌だったなっていう。
結構恐怖が根底にあるんじゃねっていう。
あー。
そのそれを描きたいと思った安保自身とそれを主人公にしようとしたのには恐怖がリンクしてるんじゃねっていう。
あー。
まあ確かにね。
そうです、創作の。
根本にはあんのかな。
まあ元々はそのちょっと変だったそのお兄ちゃんを描きたかったっていうのが一番あるんだけど。
うんうん。
でもまあ主人公まあほぼなんか自分、その当時の俺みたいな人。
はい。
キャラが主人公になっていくんだけど。
うん。
でなるとその主人公に根本にあるのは恐怖かもしれないね。
そうなんですよね。
えー。
えーっていう。
えー。
主人公の魅力と恐怖
ちょっと新たな切り口で漫画作れるんじゃねっていうのが最近の僕の中の。
はいはい。
トレンドです。
じゃあ今題の中では家族への、家族からの評価ってとこと。
うん。
まあ俺はなんか人間関係の有無みたいなのが恐怖だとして。
そうですね。
じゃあ他に何かあるかと。
そうですね。
それを。
えー。
話していきましょう。
恐怖ね。
というわけで。
はい。
えータイトルコール。
あ、そうですね。
忘れてたやんお前完全に。
もう一回もう一個話入ろうとしてたわ。
ねえもう完全にじゃん。
お前構成を忘れんなお前。
すいませんすいません。
はいということで。
えー俺はそうは思わない。
90回目。
こんにちは漫画家の根本です。
デザイナーのアンボです。
この番組は漫画家の根本とデザイナーのアンボが俺はそうは思わないを語りながら最高のクリエイターを目指すポッドキャスト番組です。
はい。
なんかようやくねえ何も見ずにスラッスラ言えるようになった最近。
ようやく。
ようやく90回を迎え。
うん。
いやもう90回じゃん。
すごいね。
90回で100回すごいね。
90週。
だいぶやったね。
90週やってるわけだ。
しかも休みなしだから。
いやほんとだよね。
すごい。
すごいことだと思いますよ。
素晴らしいですね。
さあ何が怖いですか。
えー。
今年で30になるわけですよ。
まあ俺は来年だけどな。
いやおいお前そういうことを言うな。
つまらんぞお前。
いやいや。
アンボ君が今一番恐れてることは。
早生まれ。
つまらんと言われることは。
分かってる上で言ってくんなじゃあ。
面白くないが一番怖いからこの男は。
確かに。
うん。
その。
なんかあのお笑い的な面白い面白くないとか。
以前に。
うん。
あのやっぱまあ。
人として面白くないみたいなとこってあるやん。
うんありますね。
その恐怖はずっとあるね。
あでもねそれは俺もずっとあるわ。
なんか何もしない。
だから別にね。
2等になるとか全然むしろそれで生きていけるんだったら全然いいんだけど。
うん。
でもそのね人としてなんか魅力なくなっていくというか。
なんかそのさ自分の周りそれこそ家族の評価じゃないけど。
うん。
友達に何もしてないやついて。
で特に誰にも話すことのない話題性のないやつ。
うん。
になるという怖さ。
なりたくないという怖さは。
そうだね。
ずっとあるな。
なんか俺もそのお笑い的に笑いが取れなくなる面白くないじゃなくて。
うんうんうん。
なんか興味が失せられるのが怖いのはずっとありますね自分への。
そうだね。
あるね。
もうこいつ見どころないわ興味ねえわって思われたくないって。
いやえぐいなそれ。
それ怖くね?
怖い。
うん。
人としての魅力なくなるはちょっとえぐいな。
耐えられないかも。
あるねずっとある気がする。
うん。
でもそっから生まれる主人公なんているの?
でもそうね。
なんかわかんないですけど。
こじつければできそうではあるよね。
えー。
だってそれって承認欲求じゃんって話になってくるから。
うん。
なんか例えばベシャリ暮らしの主人公ってそれから来てない。
なるほどね。
まあなんかあいつは自分のボケとかツッコミで人が笑ってくれないことが一番恐れてるじゃん。
うんうんうん。
まあ自分がおもんなって思われることを一番恐れてる動きになるんですよあれって。
うんうんうん。
うん。
なるほど。
近いよねそれって。
うん。
だからスーパー承認欲求人間じゃんあいつって。
うんそうだね。
ベシャリ暮らしの主人公。
ああそういうことか。
だから作れるっちゃ作れるよねその。
やっぱじゃあなんか掘り下げる部分で。
うん。
キャラを掘り下げていく部分でその恐怖と向き合っていくっていう流れになるのが。
そうね。
うん。
で、やっぱ作者が本当に怖がっていることを主人公と一緒に書くとマジで筆が乗れるんすよね。
うーん。
これは本当にそうだと思う。
ずっとね、共感してるわけだもんね。
自分がそう思ってることを書いてるわけだから。
なかなかこう思ってなかったことを書くのは難しいからなどういっても。
そう。だから例えばM-1で優勝したくない、え?優勝したいってアンボが思ってなかったとしても。
うんうん。
そのプラスの方のベクトルね。
うんうん。
恐怖さえ一緒ならベシャリ暮らしみたいな主人公を書けんじゃねっていう。
ああなるほどね。
そこは共感できるから作者が。
確かに。この時こいつこっちの行動を取るよな?はその恐怖から来る選択だよね。
そうなんすよ。だから僕も別に今グランドスラム優勝したいなんて思ってないんすよ正直。
うんうん。
当たり前ですけど。
まあそりゃそうだな。うんうん。
思ってないんだが、先天堂ルナの恐怖の根源欲求はすごい理解できるので書けるっていう。
ああなるほどね。
気持ちになってますね。
うんうんうん。
めちゃめちゃわかったんすよねそれは。
えー自分の恐怖。
うん。
何個あんだろう確かにでも一番大きいのはこのその一番というか二つだね。
漠然とした恐怖の正体
やっぱ興味を失せられる周りからというかなんか。
うん。
なんか相手って色々やってるよねとか。
うん。
なんか物作ってるよねって思われていたいってのと。
うんうん。
そのなんか友達がいなくなる。
まあちょっと繋がってんのかな。
友達いなくなる。
そうだね。
友達いなくなるは結構きついね。
え、なんかさ一番漠然としたやつあるじゃん。
あの。
あー。
親や。
はいはい。
家族えーと友達がいなくなってしまうこと。
うん。
病気とか。
うん。
一番漠然としたあれあるじゃん。
うんうん。
あれはもうなんかみんなさいや考えたくないからさ。
そうね。
考えないようにしてるじゃん。
うん。
でももう30になってくるとさ。
ははは。
まあもうちょっと影見えてくるんだよね。
いろんなところに。
なんか。
なんか。
そのーやっぱ差が生まれてくるよね。
うん。
生きてる環境もさなんか大学20代のうちってさ半々ぐらいじゃん。
そのー。
あのー。
一緒に過ごした時間と過ごしてた時間と。
まあ社会人になってからのコミュニティが変わってからの時間がこう一緒ぐらいだけど。
そうやってどうやっても超えられてくるわけだからさ。
そうだね。
社会人とか外の他の当時のコミュニティ以外の部分の割合が大きくなってくると。
うん。
感覚もそっちになってって話が合わなくなってきちゃう問題があるよね。
うん。
そうだね。
確かにな。
まあでも確かにまあ一番漠然としてるやつはまあ親家族が死ぬことが一番今んところ一番漠然とした恐怖なんだけど。
社会人としての変化
でもこれはリアルに考えたことないわ。
いやだよね。
だから考えられないんだよな。
なんか考えようとしても脳がシャットダウンするんだよなこれって。
人間よくできてる気がするんだよな。
一番の恐怖はでもそうだねやっぱ。
一番漠然としたでかいやつあるよねそれ。
まあ俺は子供かな。
ああまあアンボはね本当に子供が家族としているから。
いやだから本当にさマジで。
うん。
これなんだろう。
うん。
本当にふと思うんだけど。
うん。
あの夜まあゴミ出しするじゃん。
うん。
なんか夜帰ってきて次の日朝回収が早いものとかはその前日の夜とかに入れたりするんだけど。
うん。
でこうゴミ袋持って家の外出るじゃん。
でもほんとすぐ目の前の何あのゴミ箱というかのところに入れるまでのこの歩く時間。
この時にもしなんか変なやつがバーッと出てきて。
うん。
うちんちに入られちゃって。
うん。
内側から鍵閉められたらどうしようとか思ったりするね。
恐怖だね。
うん。
でいやまああるよね。
あるな。
あるよ。
そんなんね別に。
すげえ漠然としたやつね。
実家の時とかはさ別に鍵なんていらねえだろうぐらいな感じだったけど。
やっぱそのゴミ出し一個ほんと数十秒の距離でもでちょっと心配になるなんか。
いやでもそうなったらまあもう窓からあっちから入るしかねえよなんとか。
なんか思う考えたりふと思う時あるねゴミ出しの時とか。
父親っすね。
いやこれがでもなあもっと大きくなってくるよ。
それこそさ中高生とかになってさ。
もう絶対あるよねそれね。
ね。
なんか俺もさ。
うん。
例えばさ地下鉄で通り間がいたみたいなさ事件よくあるじゃん。
あるね。
なんか。
ありますねなんか最近。
ナイフ持ってるやつが暴れたみたいな。
うん。
あれ見た時に一番最初にやっぱキイちゃん考えちゃうね。
あー同じところに。
大丈夫かなみたいな。
居合わせてしまったらとか。
そうそうそうそう。
いやキイちゃん迎えに行こうと思っちゃうからねそういう時とかね。
あー。
それはやばいわ一番漠然としてる一番得体の知れない恐怖な気がするその家族を失うこととかね。
うん。
はあるなあ。
確かにドラマ書くにあたってさ、ドラマ作るにあたってこの身の回りの大切な人への恐怖それを一生失う恐怖ってやっぱ根本ではあるよね。
うん。絶対にある。
失いたくないから何かするわけだもんね。
そうだね誰でも分かるやつですよ。
うんうんうん。
割と。
あー。
なんかただ俺ちょっと恐怖について10代の頃と今とでなんか種類やっぱ違ってきてるなっていうのを感じてて。
うん。
10代の頃の恐怖ってざっと思い返すと大体ダサいと思われたくないみたいな感じなんですよ。
うーん。
部活で結果が出せないのが恐怖とか。
あー。
好きな好きな子に告白して失敗してしまうのが怖いとか。
うん。
友達からはぶられるのが怖いみたいな。
うんうんうんうん。
なんかこれって10代の時の恐怖って上げていくとダサいと思われるのが怖い。手に入らないのが怖い。
うん。
あと漫画家になれないのが怖かったっすね10代の時って。
えー。
すごい。
10代の時の恐怖か。
うん。
おー。
その20代今29歳なんですけど。
うん。
今ある恐怖ってなんか失うのが怖いに切り替わってるんですよ。
あーなるほどね。
いろんなもの。
うん。
得れない怖さではない。
得れない怖さじゃないんだよね。手に入らない怖さじゃなくて。
うん。
例えばめちゃくちゃこの後ハゲていくことが怖いとかめちゃくちゃ体型が変わって太っていくことが怖いとか。
確かにな。
あのねキイちゃんに別れを切り出されるのが怖いとか。
うんうんうん。
えー仕事が突然打ち切られるのが怖いとかね。
うん。
うん。
なんかねもう失うのが怖いになっていることに気づいてしまって。
でもそれはでもちゃんと得られてる人だからなんじゃない。
あー。
その怖さって。
そっか。
だってもしさまあだからまあこれは全然人によって違うからあれだけど今別に独身でそのパートナーもいないっていう俺らと同い年だったらこのまま結婚できないまま死ぬのが怖いとかになるわけですよ。
あー確かにそうなってもおかしくないですね。
そうなったらまあ10代の頃のね。
うん。
こうそのままなんだろ得られないのが怖い。
そうだね。
ではあるから。
だからもう失うのが。
誰にも愛されないまま。
そうそうそう。
失うのが怖いと思えてる人は割と豊かな生活してるのではと思うね。
うわっ。うわっ。本質すぎるかもしれんそれちょっと。やめて。
だって。
俺豊かじゃないから全然。
いやいや豊かだから。
やめてください。
だってそれこそさお前は10代でさあ10代じゃねえわ20代最後で漫画家というか漫画家としていや20代のうち連載できないのやばいこれこのままじゃ死んでしまう何としても連載を得られないと次のこの連載会議落ちるの怖いじゃないわけだお前は。
そうですね。
連載をしているという得ているものがあるからこそ打ち切られるの怖いだからだいぶだから。
打ち切られるの怖いね。
だいぶだからなんかいい20代最後なのか。
確かにありがたいことに確かに。
だってねえすごいだって何大枠だけ考えたらさあ。
うん。
まあ1本目初連載が終了してそっから数年1年くらい2年くらい。
うんそんくらいだよね。
2年くらいで新連載が始まりそれを機に結婚し。
うん。
とかさ。
確かに。
めっちゃ得てるやんお前。
それは失うこと怖くなるわ。
10代と20代の恐怖の違い
お前そりゃそうだよ。
だいぶ得てるよ10代から比べたらすごい。
得てるよなそれは確かに。
だから10代の時得られないの怖いって思ってた恐怖を全部得てるやんお前。
でもさあ得た結果さ失うのが怖いってなってくるとさ人間って一生恐怖との戦い説ない?やっぱり。
まあ確かに。
根源。
でもどんなに大富豪になってもこれずっと何か恐怖してるぜ何かを。
確かにそうだよね今それこそねもっとまあしょぼいものとかって言ったら物欲とかあるわけじゃんなんかもうちょっといい椅子欲しいとかさ。
はいそうですね。
っていうでもこのままの給料じゃ得られないこのままの給料のまま10年後20年後までいくの怖いなとかさ。
その時なんかもしね子供いたら子供育てられるのかなみたいな恐怖なるけど。
じゃああったらあったでみたいな話でもあるしな。
多分ね松本ひとしが途中で筋肉マンになり始めたのって恐怖なんすよねあれね。
何の恐怖?
いや恐怖でしょ。
何の恐怖?
若かりし頃の自分の肉体がヨボヨボになっていくのが見てられなくて男って30超えて筋トレとかランニングにはまるわけじゃないですか。
僕もやってるわけですよ。
確かにそういうもんなのかな。
これって恐怖なんですよ潜在的な。
打ち勝とうとしてるわけだ。
俺も学生時代結構長距離好きで早かったんですよ。
それが失われていくのが多分怖いんですよ。
あの頃の体力がないって思うのが怖くて多分抗ってる節があって。
健康のためとか言いながらね。
俺でもそれで考えるとなんか抗ってるというかそのさ。
あの頃は持ってて今失いそうみたいな。
なんかあんまないかもしんない。
最強やん。
最強やん。
最強なのか。え?なんかあるかな。
いい世界やんお前。
チートやん。
もともと別に俺運動そんな得意じゃないし。
チートやん。
もともとめっちゃ足が速かったとかじゃないし。
サッカーも別に10年くらいやってたけどサッカー好きでやってたわけじゃないから。
このサッカーがサッカーできなくなるのが辛いからフットサリアとか結構周りいるけど。
その同じサッカー部だったやつらでフットサリアってやつとかいるけどそんなのも全く別にサッカーできなくても生きていけるし。
じゃあさ10代の頃と恐怖の質変わってるなって感じるとこある?
俺はさっき言ったところなんだけど。
10代の時はなんか恐怖とかは別になくて本当に欲しかなかったかな。
なるほどね。
だからあれしたいこれしたいみたいな。
あとあれしたくないとか。
勉強したくないから漫画家目指すという名目でクリエイティブなことやってるふう、俺は夢あるよっていう体で、
普通に専門学校、専門学校というか工芸大学行くとか、そういうやつばっかだね。
え、なんかダサいと思われることについてどう思ってた?
だからダサいって思ってなかったから自分のこと。
えーすごいね。自己肯定感高いね。
そうだね。基本的に今もそうだけど俺だから自己肯定感低かった時期ないな。
俺さすべての10代の行動欲求ってさダサいと思われたくないイケてると思われたいだと思ってんだけど。
すべての10代って。
逆だな俺は多分。
ダサいと思われたくないじゃなくて、ダサいと思ってないから。
かっこいいと思って、全部かっこいいと思ってやってるから。
漫画家目指すのかっこいいと思ってやってたし。
でもさそのさかっこいいと思ってやってることの裏を返せばかっこ悪いと思われたくないっていう恐怖なんじゃないの?違う?裏を返すと。
裏を返すとそうなんだけど、そんなこと思ってないからリスクなんて考えてないから多分周りから見たらダサいって思われてたことなんていくらでもあると思うよ。
回るだろうけどね。
そうそうあいつイテーなーってめっちゃ思われてた時とか思われる瞬間っていっぱいあったと思うけど、そんなのも気にせずなんか俺めっちゃかっこいいじゃんって思いながらめっちゃやってるじゃんって思いながらやってると思うよ。
えー。
いやもう10代はダサいが一番怖かったかもしれない俺。一番かも。
え、だからそのダサいを、これってダサいって思われちゃうかなって思ってるってこと?
そうそうそうそう。この洗濯はさすがにとか、この服はダサいと思われるんじゃね?が一番怖い。
なんつーの、ネガティブじゃないけどリスク考えて行動なんてしてないからね。
あーそうなんだ。
これイケてるだろ?これイケてるだろ?
自己肯定感と過去の恐怖
これイケてるだろうね。
そうやってるから。
なるほどなー。
そんなのが、だからこれがダサい行動だなんて。
うん。
だから周りのやつ見て、なんかダサいことやってんなーってそれをやらないとかは全然あるけど。
まああるよね。
そうそう。そいつとかと同じようにならないようにみたいなのはあったけど、でもなんか旗から見たら自分がダサいと思ってるようなやつと同じムーブしてた可能性って全然あるし。
なんかベクトルが違うだけで、全然同じようなことやってた可能性もあるし。
まあ10代はなー。
うん。
うん。
ずっとだから。
なるほど。
そうだね、なんか。
えー。
簡単に言うとね、自己肯定感が低かった時期がないね、俺多分。
すごいねー。俺最強って感じじゃん、なんか。
まじでそんな感じだったかもしれない。
うん、俺最強。
俺特別じゃん、みたいなその漫画家、漫画家目指して、なんか高校生、それこそさ、大学入った時さ、みんななんか最初の自己紹介でさ、
うん。
なんか、いついつから漫画描き始めてとか、こういう作品が好きで、みたいなのを言ってく中で、
本当にあの中で、ね、3、40人いたの?30人くらい?3、40人いた中で、
数人だけ持ち込んだことあります、みたいな。
そうだね、そんくらいだったね。
のうちのその数人だったから、自分が。
はいはい。
だからもう、いや俺やってるやん、みたいな。
もうやってる方に見えるような。
そうそう、そんなさ、持ち込むなんてさ、誰でもできるのにさ、持ち込んでるということに、もう持ち込んだことでもう一個ゴールいってるみたいな。
ちょっとお前らとはレベル違うぞって、やっぱ多分絶対どっか思ってたと思うんだよな、その。
レベル違うぞを言語化してたわけじゃないけど、どっかやっぱちょっと優位性を自分の中で持ってたし、
うん。
なんか、そこに価値を感じてたから。
うん。
だから逆になんだろう、自分がやってなくて、自分がいる環境の周りの人がやってて、自分がやってないみたいなことがあったらそうなってたかもしれないけど、
へぇー。
やっぱ常にそんなレベルの高い空間に生きてこなかったから、俺は。
部活と環境の変化
そうだよな。
学生っぽいから。
だから、なんかね、周り見渡したらなんか俺の方がやってるやん、みたいな。
周りがやってなさすぎただけなのに。
そうだね。
うん。
えーじゃあ、自分がさ、一番この中で雑魚だっていうさ、空間に身を置いたことないんだね。
俺人生一回もないよ、多分それ。
俺多分結構、大きく分けると2回あるかな。2回あるかも。
アシスタントの時とか言ってたよね。
自分が一番雑魚だって。
うわー!そうじゃん!俺じゃあ3回あるわ。3回ぐらいある。
だってなんか、帰りの電車で泣いたとか言ってたよね。
そう、帰りの電車でボロ泣きするぐらい、自分雑魚じゃんっていう経験を、この中で一番自分が雑魚だっていう空間に身を置いたことが3回あるので。
新人、え?あんときは?何歳の時?
あれね、20歳とか。
まだ、その、名前のったぐらい?
名前のったぐらい。20、21ぐらいの時に、名前のって、ちょっと学校の中で生きてたんすよ。
さすがに、名前のったし。
で、アシスタントも決まったし。
いやーもう、花話。
プロだよね?
もう半分プロに足で突っ込んじゃって、もう大学なんて行かなくてもいいよみたいな。
気持ち。
重要なのはそっちはねえだろっていうね。
そう。授業じゃねえよって思って、大意気かましてた時に、現場で打ちのめされるっていうのが。
それ言ってたね。
ありますね、それも。
そうか。
あと2回は何だろう。
えーとね、高校で初めて部活に入った時ですね。
ストイックだねえ。
これね、自己認知では結構僕テニス強いと思ってたんですよ、中学まで。
はいはい。
なんか、なぜならレギュラーのメンバー入っていたし、結構大事な試合で勝ち続けていたし、大会で2位まで行ったことあるんですよ。
すごいやん、普通。
結構テニス、僕自認では強いと思ってたんですけど、高校入った時の同期が、まあ全員強くて、
しかも全員結構名の知れたプレイヤーっていう、その界隈で。
あ、もう県大会とかまで、結構上位まで行ってる人じゃん、この人たち、中学生時代でっていう人たち。
なるほど。
先輩も関東とか全然行くよみたいな人たちに囲まれてしまって、
あ、もうザコだ。俺が一番ザコだみたいな。
なるほどね。
で、その時、中学時代の大会で優勝したやつに最初に話しかけられて、言われた言葉が、
え?
え。
お前って最後まで部活やる気ある?みたいに言われたんですよ。
あの。
え?
侵略すぎない?
これどういう意味かっていうと、お前ここついていける実力ないよって言われてるんですよ、これ。
え、高1で?
高1。高1で。
あ、お前って最後まで部活やる気ある?って言われたんですよ。
え?どういう気持ちでその子言ってる?攻撃的すぎない?
俺はもう大会優勝してここに来てるけど?みたいな雰囲気なんですよ。
やば。
そういう世界だったんですよ、最初。
こわっ。
俺が一番こん中でザコだってなるじゃん。
なんて言い返すの、そんな。
何言ったかもう覚えてないけど。
いや、やるよ。
やりたいけどね、みたいな。
ザコキャラムーブしかできなさそう。
ザコキャラしかないやん。
すごいね、そのモブすぎるね。
これやばいよね。これやばかったんですよ。結果めっちゃ仲良くなったんですけど、そいつとは3年間ね、部活やることで。
もうそこは本気でやってたかなってことだよな。
うわ、すごい。
恐怖を創作に活かす
あれは恐怖でした、普通に。
確かに恐怖だな。
恐怖でしょ。
それだよね、環境が変わって自分が一番ザコになるっていう恐怖は10代の時経験しといてよかったかもしれない。
いや、確かにな。それだから、一個逆境からのハングリー精神みたいなとこだよね。
そこだから多分俺ないんだよね。
経験したこと、やっぱだから、どっかちょっと変わってる流れがあったから。
大学を1年で助手席になってフリーターしてとか、でも漫画家を目指しててみたいなのって、土俵がもう周りのみんなと違うから、
比べるあれがないというか、ちょっとだからそこでも多分どっか優位性感じてたんだよね、自分でも。
で、別に、専門学校入ったのももう年上だからさ、俺。だいぶ現役の子たちと5個ぐらい離れてたから、
だからその中でね、圧倒的にできないとかもなかったし、
っていう環境のままいるから、なんかないんだよね。
あー俺でも気づいたかもしれん。
俺結構ずっと言ってる恐怖の中の一つに、自分の上位互換が現れることって結構言ってるじゃん。
コミュニティとかでもね。
これでもこの辺の経験からかもしれんわ。
確かに。テニスのそんなまんま自分の上位互換だもんな。
自分の上位互換がいっぱいいるコミュニティに放り込まれて、自分が一番雑魚になるみたいな経験をしているから。
あー。
自分の上位互換現れるのめっちゃ怖いんですよ。マジで。
確かに怖いよな。
アイデンティティの喪失なんですよね、あれって。
そうだね。自分じゃなくてもいいじゃん、なるわけだもんね。
僕ね、確かにね、大学4年の時に絶望しながら書いた漫画が、主人公が高校生でクラスの真ん中で漫画を一人で書いてるんですよ。
俺はこいつらとは違うみたいな優位性を見出しながら漫画を書いてるんですけど、めっちゃ漫画が上手いイケメンようけんのサッカー部の男が現れるっていう話なんですよ。
なんか覚えてる。
あれね、上位互換が現れた恐怖なんですよ。
確かに。
それって、うわーみたいな。終わったみたいな。もう優位性何もないみたいな。
つら。何そのつらい漫画。
大学4年って絶望するんで、社会と。
狭間?
そう。社会と学生の狭間で絶望する時期なんで、ああいう作品になるんですけど。今思い返すとね。
えー。確かに完全なる恐怖だね、それ。
そう。たぶんそれはね、ずっとあるかもしれん。ずっとあるかもしれん、なんか。
いや、恐怖を見つめ直すか。確かにそれはもう本当に深掘りだよな。
そう。それ深掘ると作家性とか、自分が書くべきキャラクターが見つかるじゃね?っていうのは正しい気がするなー、なんか。
えー。確かに恐怖がない人はいないしね。
いない。
さすがにこの歳でも。ってなったらやっぱその感情を深掘っていけば、それを照らし合わせるというか、そことキャラを擦り合わせていけばよりなんか、ならではの行動になっていくわけか。
そうなんですよね。なんかウォルト・ディズニーとかも恐怖って言ってたんだよな、確か。一番人間の感情でくすぐるべきは恐怖であるみたいな。あんな作風なのに。
え、その見てる側の話だと?
えーっとね。
恐怖。
どうだっけな、恐怖。いまグロックに聞いたんだけどちょっと思い出せないな。
出た。
思い出せない。でもなんかのさ、なんかのドキュメンタリーでウォルト・ディズニーは恐怖っていう感情を一番大事にしているっていうドキュメンタリーを見たことがあります。
そうなんだ。
そう、あんなになんかさ、ファンシーな世界観なんだけど、ウォルト・ディズニーでさえ恐怖は一番大事だって思ってるはずなんですよ。
そうなんだ。その、そこに共感がやっぱあるんかね、見る側も。
ね。そうなんすかね。
確かに。ま、穴行きとかもそうだしな。その、お姉ちゃんを失う恐怖とか。
そうだね。
お姉ちゃんからしたら妹を傷つけちゃう恐怖とか。
うん。
そういう部分で、なんかその家族愛みたいな部分の描いてるのって。
なんか白雪姫とかもシンプル怖いしな、話。
白雪姫ってどんな話だっけ。
なんか魔女がさ、おばあさんになってさ、白雪姫に毒リンゴ食わせるっていう話なんだけど。
はいはいはい。
あれ結構シンプル怖いんだよね、演出がずっと。
あれ?マルフィセント?
マルフィセントは、えっと、眠りの森の美女だった気がしますね。
あ、そうか。それちょっと違うのか。
でもまあ似てるけどね、あのテーマは。怖いんだよ、なんか敵役とかめっちゃ怖いし。
確かに、敵役はずっと怖いよね。
そう、なんかホラーチックな描かれ方するから、結構恐怖感情を大事にしてる説あるな。
確かにな。なんか子供とかと一緒にアリエルとか見てても、
あのアースラーが住んでる洞窟の、なんか人々が謎の何かに変えられてるあの、なんか謎の植物みたいな、あれ怖いしな。
怖いね。あれちょっと動き嫌だよね。
そうそうそう。
独特のムーブをかます。
なんか、なんだろうなあの、追い惚れてしまった感じというか、あれ怖いんだよな。
もう正規が失われていってしまってる感じが怖い。
あー、怖いですよね。
確かにでも、子供もそこに、そこの方が反応してるかも。なんか。
へー。
なんか感動ってあんましないじゃん、子供って。
まあしないのよ。まあうちの子はかもわからんけど。
そういうことだから感動で泣くとかはないのよ。
まあ自分もちっちゃいころ別に感動で泣くってなかったけどさ、でも怖くて泣くことって結構あったよ。
確かに。子供は怖さは敏感だからね。
そう。だから穴行きだと毎回あの、お父さんお母さんがなんか海に出て荒波にこう飲まれて亡くなっちゃうシーンがあるんだけど、冒頭の方で。
あそこで毎回悲しむんだよね。
あー。
最初から何回見ても。
へー。
だからそれって恐怖じゃん。そのパパとママいなくなるという恐怖。
へー。面白い。
そこの方がやっぱ感じてるし、で最後普通にハッピーエンドで終わって、あそこでよかったーって別になってないしな。
うん。なあ確かにな。
うん。感情としては思ってるかもしれないけど、その俺らに伝わるぐらい、周りに伝わるぐらい出してないし、それってだから恐怖の方が潜在的に反応してるかもしれない。
伝わり?恐怖の方が伝わりやすいのかもね。
うーん。
うーん。
へー。
へー。恐怖から作る。他なんかあるかな恐怖。
えー。
でもなんかほんとに一番でかいところが、その家族友人を失うこと。
そうだね。
小さな恐怖の話
なんかほんとめっちゃちっちゃいところで言うと歯医者とかになってくるからなあ。なんかほんとに。そのレベルであるよね。大小が。
うわうわ、そうだね。あるね。
歯医者とか絶叫マシンが怖いです僕は。恐怖ですよ。
めちゃくちゃ。
そうね。ちっちゃいところだと。
ちっちゃい恐怖。
ちっちゃい恐怖はこの辺ですけど。
まあでも確かに、それこそなんで絶叫マシンが怖いかを何か深掘っていったら何か描ける可能性あるじゃん。
いやいやいや、別に普通にあれ、もう体質だろあんな。なんか嫌じゃん普通に。
全然俺。
怖いじゃんあんな。理屈抜きで怖いじゃん。
絶叫好き側だからさ俺。
高いところもあんま別に好きじゃないし。
怖いっすよ。それは。めちゃくちゃ。
いやでも絶叫はどんな。絶叫は別になんか楽しさ勝つけどなあ。
じゃあアンボのさ、すげえミミッチーレベルの恐怖ってなんなんだよ。その歯医者的なやつ。
歯医者的な恐怖?
そう、そのレベルのやつ。
これ怖いんだよねってやつ。
あの、デザイナーが言うのもやだけど、電子機器のトラブルだね。
確かに、確かにな。アンボ電子機器弱いからなあ。
ほんとに、あの。
ほんとに弱いからなあ。
だからデータ、電子機器のトラブルだよね。
ちゃんと撮れてるかなとか。
普通に怖くなったりするね。
このマイクも、何回かさ、このマイクつけてたけど、
マックミニか、マックミニがあるんだけど、
それの本体の方で音拾っちゃってて、ちゃんとできてなかったとか何回かあったよな。
没になりました。
そういう恐怖あるね。
あれ、なんで怖いんすか?
原因がわかんないからかな。
あー。
気がついたらなっちゃう。
だから、なんつーの、
怖いんすか いやだから原因がわかんないから
かな 気がついたらなっちゃった だから
なんつーの裏切られてるというか 正しくできてると思ってんのに
できてない そうね
勝ったっていうのと なんか失う恐怖だよねその
そうだね せっかく撮ったもの音声撮った動画
そうだね あとだからまぁ普通にデータとかね
せっかく作ったデータが消えるとか 自分たちが作ったものが消える
そしてこの時間が台無しになって 俺からの信頼を失う
怖い それマジで怖い マジで怖いね
まぁ確かに信頼を失うまで行くと 結構上位になってるの 恐怖は
かなり上位だね あの
周りからの信頼を失うって恐怖じゃん 確かに
そうやるとどっかしらに結びついちゃうよな でも歯医者とかは結びつかないもんね
親の影響と反面教師
歯医者ただ痛いから嫌なんだよなっていう だけなんで あの苦痛
苦痛恐怖ってやつでしょ いやでも普通ちっちゃい恐怖
ちっちゃい恐怖普通なんかパッと出てこねぇな 俺
あーそうなんだ えー
結構鈍感なのか幸せなのかって感じだよな アンボってやっぱ
そうねそれはあるね これでも あのそれだと
あの そういうとこ父親に似てるなって思うんだよ俺
あーはいはいはい っていう恐怖あるよね 遺伝に勝てない
うわなんか自分は 俺個人的には結構自分の両親に対して
結構反面恐怖的に生きてきてるつもりなのよ はいはい
例えば 両親はタバコ吸うしめっちゃ酒飲むし
今やってないのかなわかんないけどギャンブルもやる って言ってたんだけど俺3つ
まぁお酒はそもそもそんな強くないってあるけど タバコギャンブルやんないの俺全く
これも その
反面恐怖史から来てる部分なんだけど でもその鈍感であったり
なんかそういうところの感じ方 みたいなのが
うわなんか 父親に似てるなって思うこと多くて
はい なんかやっぱちょっと怖さあるねなんか
このまま行ったら父ちゃんみたいになっちゃうのでは?みたいな 遺伝には逆らえないね
良くない部分 あんまその父ちゃんの見習いたくないなっていう部分を
見習ってしまってる時はあったりするかも
怖いねいつか娘が 娘が助手席になるかもしれないってこと?
それはでも奥さんがいるから大丈夫 両親ともそう俺も奥さんもそうだってやばいけど
助手席になるかもしれないの大学 いやさすがにない
うちの両親はお金管理をちゃんとできてなかったから 結果助手席になったけど
我が家は奥さんが全部やってくれてるからならない
うん
なんかさ恐怖ってさ根源さ 一緒な節あるよね多分ね
あの本当に突き詰めると 孤独になりたくないと死にたくないな気がするんすよ
根源 一人一人で死にたくないなのかな最後
確かにな これは結構繋がる気がする全員に
確かに
なんだっけなんかで 結構前になんだっけな忘れちゃったけどなんか見た時に
ドキュメントみたいなドキュメンタリーみたいなのをたまたま家で休日見てて思ったのが
今この瞬間自分が もしだから死んでしまった場合
何人の人が泣くんだろうとか
でその時にあんま あんま泣かれない人生を送りたくないなって思うよ単純に
それが怖いよね何人の人が記憶して悲しんでいるかって状態ね そうそうそう
なんか死自体はさすがにこの歳になってきて なんか死自体はあんまり怖くないなというか
無じゃんなんか俺無だと思ってるんですけど死のことを
で 死自体は無だと思っているから怖くないですけど本当に死んだ後誰かどういう状況になって
どう悲しんでどう辛くなっていくかを考えるのが怖いんですよやっぱ そうだから残した人がいるわけだもんね
そうそれが怖いよねその状態めっちゃ怖い キイちゃんどうなっちゃうんだろうとか
がマージで怖いかな死自体じゃなくて そっちがもたらすものみたいなところね
自分の死はだって無だからなぁみたいな自分わかんないだろしなぁみたいな 痛いのは嫌だけど
痛いのは絶対嫌なんだけど
俺まぁあと本当やっぱ一人で死ぬの怖いなぁはあるんかな やっぱ
めっちゃ怖い気がするけどな一人で死ぬって もう無くね?
死後の影響と孤独
え? もう無いもう無い
今のこの状況でだってあるのダイが一人になる可能性ってあんの? いやわかんないっすよ人生何があるかわかんないじゃないですか
それは ええ?
それが怖いんですよ何があってもおかしくないから怖いんだよ このポッドキャストをやってる
だから俺とかサノとかモロッコンの方のサノとかキイちゃん あとまぁそれこそ漫画一緒に作ってる担当の肌とか
とか地元の友達とかがいる中で今から 何?何をしたらそんな人が一人で死ぬことはなんの?
わかんないけど 例えばもうめちゃめちゃ借金に借金を重ねて大犯罪者になってめちゃくちゃ
氏名手配されてもう総罰審が浴びて孤独になる可能性だってあるよ いやそうなけどなぁ
なんかそうなったらな そんなことある?
だってあの仲井くんでさえわかんないことになったんだよもう いや今もうマジで孤独かもしれんじゃん仲井くんでさえ
それを考えるともう怖いよ わかんないけどね
周りに人いっぱいいるかもしれないですけど でも確かに
後ろ目立たさがあったらあるかもしれないけど 今はだって後ろ目立たさないから
それはそうね確かに そうそうなんかだからここから
裏切るって なんていうの むずいというか
今裏切り続けててそれが発覚するな人が 芸能界とかってそれがあるやん
まあありそうだよねそれはね他にも全然ありそうだからね そうそうでもねなかなか一般人の人であんまね
そういうのないけど だからそれこそ今から借金してってその今後の裏切りじゃん例えば
まあ今どうしてもお金が必要ってなったら俺が貸して そのまま返さなくてみたいなのは
その今後の裏切りであって 今後の裏切り方でなかなかね
そこで恐怖はできないんだ そうなかなか難しいあんま想像できないかな
いやー俺結構やっぱ今後もね結構ずっと恐怖しちゃっているね だってわかんないもん自分がどのレベルに売れるかもわかんないからさ
どうなっちゃうかも想像ついてないんだよね それは確かに漫画があるかもねそれこそねどっかでバンって大勢して
何億って稼いだら 確かに何か
なんかおかしくなったらおかしくないなみたいな それはあるかもね確かに
なんか会社員と違って本当に収入が地続きじゃないのでなんかわかんないんですよね そこの感覚がずっと
youtuber さんとか見てても失敗する人は失敗するんで 怖いなっていうのが漠然とあります
それはあるかもしれないね急にもうそれこそね タワーマン住み始めて
毎晩なんか打ち上げみたいな俺ら今のつるんでる奴らじゃない人たちと新たに生まれた コミュニティでずっとそこで遊んでて
例えばこのポッドキャスターもなんか別々今週は無理だわ みたいなのが数ヶ月続くとか
これがあんたがサノのホームになって みたいなのは確かに考えようと思えば考えられるか
めっちゃ怖いじゃんそれ あのさ
昔やってたnetflixのドラマでフォロワーズっていうやつがあってさ 池田偉いさんがさyoutuberのさ友達にさ
お前何やってんのって言われるシーンがあるんですよパーティー三昧になっちゃって 突然売れたから
あれ怖い めっちゃ怖いあれ
いきなり億万長者があるからなぁ そうそうそう
キーちゃんに俺調子乗り始めたらビンタしてくれって言ってんだよねいつも 本当にマジで正気に戻れないよ
戻れないよね 調子に乗り始めて自分に対する彼女のビンタは
もうなんかお前多分言いくるめると思う
怖え! ガチで怖いじゃん 今お前はこういう状況で俺はこうやってうまくいっててそこにこういう劣等感
抱えてるから今ビンタしたんだろとか言いそうだもん
やめて俺のさぁ 成功した時の俺の分析やめてそれめっちゃ効くから
マジで効くそれつらい いやでも本当にyoutuberの方とかのさ
最高月収何千万とかさ そりゃ狂うよな
狂うわなそれはそう間違いない 数百倍のお金急に手に入ったらさ
そうなんだよなぁ あの一般人が狂わないわけないんだよね
狂わないわけないよ ないんだよだって
それはだってあの実続きで成功してきた仲井くんとかね マッチャンでさえああなってるんだから今
実続きで成功してきたのにあの人たちは そりゃ一般人狂うよねって思うよ 感覚狂うの怖いで
あーっていうのはねありますね結構これも まあ上位ではないですけど
ぼんやりした中盤ぐらいの方にいる気がするな あり得るあり得ない未来じゃないもんね
そうっすね いやそん時はでもどうやって引き戻そう
なんか引き戻れないよねもう 戻れない戻れない
じゃあそっから100倍に 月収100倍になった後から100分の1にできるんですかとか
その時の感覚戻せるんですかって無理だもんね 無理だねー
ちょっと厳しいよね そん時はじゃあ俺がもう一人であの
目元を台 目を覚ませ一人喋りの回を作って
取ってください そう取って2週に渡ってぐらいで1回取ってちょっと台を引き戻したいんで皆さんお
手伝いくださいみたいなのをして そうねやってほしい 台に伝える回を
いいね俺思でね 今のお前俺はいいと思わないっていう回を取るわ
俺はね思わないって言ってくれそれは そうだね
そうやってこう恐怖にやっぱ打ち勝つための リスク回避のための方法を考えていけば
恐怖を抑えられる やっぱ最高のクリエイターにはなりたいんですけど
このラジオ撮ってるからね それはそうだ
地続きで成功したいよね本当はね そうていうかだからそれこそ成功して
今のこの関係値崩したりなんか周りの人との 誠実さがなくなるのはもうそこはもう最高のクリエイターじゃないよねって話になってくるから
そうですねそれはそうだと思うわ 金稼げるのが最高のクリエイターかというとこあるからね
アンボってさ一番怖いことがさ なんか置いてかれそうになることって言ってました先々週ぐらい
これだから結局その 友達がいなくなるにつながるからかな
あーそうだよね一緒に 話が合わなくなるのが嫌なんだよね
畑違いで話が合わないことはまあ俺大学入った時からそうだったから みんながやってるゲームやってないし
みんなが立集してるアニメ見てないし っていう環境だったからまぁもうそこはもう別にじゃあ見せてよっていう感じ
だから あれだったけど
もうやっぱ20代30代になったら まじのレベルの違いで話が合わない出てくるから
それにならないそれになりたくないという恐怖は常々ありますねこれは
うんそうだよね先々週 それ聞いてちょっと恐怖について考えたんだよね俺
あえー 恐怖なんだろうなーって思ってたらその
30歳前の恐怖
ちょうど 後藤さんのポッドキャスト聞いて確かにってなって
いや今回 でも俺だいたい洗った気がする今
30手前で今恐怖していることをだいたい喋った気するんだけどなほかあるかなぁ もうちっちゃくなってくるんだよなこれ以上は
そうだね結局ねそこに帰結する感じあるよねやっぱ承認予期する部分だったり 家族からの評価だったり
うん でもなんかそこだよね
だいたい出たかなぁ うん
いやだからそのねそれこそ漫画 あの前回で俺も漫画描くっていうのも
うん そうみんなに周りに追いつけ追い越せのための
うん 行動だしもちろんねあの普通に描きたいと思ってたのはもちろんベースであるけど
そうねうん でも
じゃあなんで描かないのってならないために 描きたいなーとか言ってて描かない
で まあそれこそそれって最高のクリエイターではないだろうというそうなってたら
周りと離れていってしまうよという恐怖からの選択ではあるから確かに そうねうん
それを思うと確かにちょっと なんか身引き締まる感じあるかもな
いいのかお前みたいな ちょっと今しめみたいな感じ
うんそうなんだよね
これ多分ね40、50になるとね次はね走り続けられなくなるのが怖いとかになってくるから多分
次のステージ そうだねもう上がり上がるべきなのかみたいな話になってくるよね
ルナちゃんのお父さんは恐怖それで描いてます あいつは走り続けるのをやめるのが怖いキャラなんですよね
それだろうなと思ってます基本的に あーじゃあやっぱキャラは恐怖から生まれてますね
だと思うねうん だと描きやすい
ちょっと今29歳の恐怖は まだじゃあそう考えて29の恐怖って若いんだなまだって思いましたなんか
多分走り続けられなくなる恐怖とかないのでまだ だってまだ走れるじゃんって思うので全然
まあまだだって中堅だもんな 言うて全然
そう30差し掛かるところなので今が一番走んないとって思ってるので そうよ
走り続けましょう そうですねはい
こんな感じですかね今回 30手前に恐怖を全部洗い出そうという回でございました
リスナーへの呼びかけ
皆様の恐怖教えてくださいぜひコメントなりお便りなりでよろしくお願いします お待ちしてます
お待ちしてます spotify で聞いていらっしゃる方は是非あの星のマークで高評価を 是非よろしくお願いしますお願いします
はいそれでは俺はそうは思わない第90回目 今回もパーソナリティは根本とあんぼでした
01:03:34

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