1. 俺思 | 週刊漫画家と装丁デザイナーのPodcast
  2. 創14号 言語化とかもうよくね..
2025-10-05 1:15:37

創14号 言語化とかもうよくね?/乾杯とハイタッチ

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旅行で行った富士山の話から言語化大喜利野郎もうキツくね?の話までしています。


▼トーク内容▼

山梨行った/富士山/あんぼカメラ買った/人を撮る派と風景を撮る派/まかいの牧場/なんでも体験を再解釈しようとするなよ/言語化とかもうよくね?/ファイナルドラフト/肉と汗で注目を稼げるのすごくね/漫画家フロア沸かせられない問題/音楽の空間としての強さ/なんで言語化キツくなった?/飲み会の終焉と再解釈/本能的なものからの離れ/液体の交換/言語化の大喜利感がキツい/アテンションエコノミーとどう向き合う?/カワイイは暴力/乾杯とハイタッチ/根本とあんぼ、ハイタッチしたことない/あんぼ家の乾杯が特殊/お便り紹介/根本の最高のハイタッチ


『ビリオン ブレイク』第1巻

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#漫画家 #デザイナー #ビデオポッドキャスト #ポッドキャスト #デザイン #俺思






サマリー

旅行の楽しさやカメラを通じての新しい発見について語られています。特に、山梨での牧場訪問が印象的で、写真撮影によって思い出を共有する楽しさが描かれています。魔界の牧場や食事の体験も紹介され、自然や親しい人々の表情を写真に収めることの意義が強調されています。今回のエピソードでは、旅行の経験を通じて得られる価値や言語化の重要性についての疑問が提示されています。特に、肉体的な体験や自然との接触がもたらす感覚について深く考察されており、単なる言葉では表現できないものの理解が進みます。ポッドキャストでは、言語化の重要性やその影響について考察され、YouTuberや音楽、漫画といった異なるジャンルを通じて人間の本能的な結束力についても触れられています。また、言語化の過剰な浸透が本来の感覚を奪う危険性についても議論されています。このエピソードでは、社内外の関係構築や言語化の重要性が語られ、米津玄師を例に挙げてアーティストの表現力について考察されます。また、アテンションエコノミーの影響や短時間での注目の取り方についても触れています。エピソードでは、乾杯とハイタッチを通じて人間関係の本質が探求され、物事の達成や感情の共有がどのように仲間意識を生むのかについて考察され、最近の文化やトレンドとも関連付けられています。完敗の意味や心に残るハイタッチの重要性も語られており、家族や友人との乾杯がどのように思い出に残るかが深く掘り下げられ、エンタメ業界や作品についても触れられています。今回のエピソードでは、言語化に関する考察とお祝いのハイタッチについての詳細が探られています。

旅行の始まり
先週山梨に行ってきまして、なんかこのスタート多いな、このラジオ。どこどこ行ってきまして、最近ね。すごいな。
大将 それはだってね、行ってるから。
行き過ぎかもね。
大将 お前かな?お前が行き過ぎてるだけだろ。台湾ちゃんと行く。
大将 そうだね。山梨はね、あの、あんぼくんともう一人、友達のね、同じ前と先だった家族とね、3世帯で、僕とね、妻と行ってきたんですよ。
行きました。大ときいちゃんが2人、うちの家族4人、で、その友達の家族が3人、だから9人だね、9人。
大将 うん。王女帯でさ、だから去年に引き続き大きなバンを借りて、山中湖、場所は山中湖ですね、のロッチを借りて、一泊しながらゲームをしたり、まだミステリーをしたりとして、次の日牧場に行くという、素晴らしい一泊二日。
大将 ザ旅行でしたね。 ザでしたね。ザだったんだよ。
大将 いや、過ごしやすかったな。 涼しかった、今の。
大将 涼しかった。 日差しは強かったんだけどね、富士山近いから。
大将 すごかったですね。 いやいやいやいや、すっごい良かったんですよ、ロッチとか。途中ね、脱輪とかいろんな事故もあったりして、ちょっとね、「おおおお、これは初めてかもしれない!」みたいな。
大将 アクシデントありつつね。 久しぶりにジャフ読んでるとこ見たみたいなのはありましたけど、いや面白かったっすよ、だからいろいろあって。
カメラとの初体験
大将 そうね、いっぱい、いや普段旅行とか、友達と遊んでる時に基本的に俺はカメラっていうか携帯触んないんですよ。
はいはいはい。 大将 だから携帯で写真も撮らないし、もう本当に遊ぶだけのタイプなんだけど、今回ね、ついに。
そうだよ。 大将 カメラを買いまして、ZV-1コンデジ。
買いましたね。 大将 このビデオ、ポッドキャストのビデオもそのカメラで撮ってるんですけど、人生初マイデジカメ、コンデジ。
大将 使い心地は。 いや、本当その全く、いやこれは普通の普段写真撮る人からしたらそんなもんかと思うかもしれんけど、この普段携帯いじらない僕が200枚ぐらい写真撮ったんですよ。
確かにね。すごいよ。結構撮ってるよ。 大将 これはすごい。すごい、本当に。
すーごいよ、200枚は。 大将 普段撮って2枚とかなのに、100倍ぐらい撮ってますから。
大将 撮りやすいよね、カメラあると。 しかもやっぱなんか撮りたくなるんだね。
そうだね。いや、持ってるとやっぱなるよ。鼻とか見てもさ、ちょっとやりたくなるよね。わかる。
大将 なんかさ、ちょっとした旅行の途中でさ、最初行って、朝から行って、お昼あっちでパン屋さんでちょっとパン食べようかって時とか、車降りるじゃん。車降りて、俺は携帯を充電してたんだけど、車の中で。
携帯って正直、パン屋に持っていく必要ないって俺は思っちゃうのよ。だから携帯は別に充電しとこうと思って、置いとこうと思って、車の中に置いても、あ、でもカメラは一応持っていこうみたいなんで。
大将 カメラは持ってって、食べ物の写真とか、食べてる子供の写真とかね、撮っちゃって。初めての体験でしたね。 素晴らしいじゃないですか。
大将 写真撮ってんじゃん、俺って思いながら。 写真楽しくない?どう? 大将 おもろい。 おもろいよね。 大将 しかもやっぱ、旅行終わってさ、みんな帰ってきて、で、そのカメラでどんな写真だったかを見るみたいな。どんな写真撮ったかを見る、200枚ぐらいを。っていうのもまたやっぱいいよね。
大将 そうだね。うわ、これめっちゃいいじゃんとかね。 そうそうそう。本当にカメラマジで慣れなさすぎて。あの、その、あの、なに、ZV-1は普通にシャッター切るボタンと動画開始のボタンがね、2個あるんだけど。
大将 大きいんだよ、動画開始のボタンがこれ。Vlogカメラだから。 それを、もう、だからなんだろう、わかんないけど、持った感じの手癖だけで、ここがシャッターだろうって思って押すと、それが動画なんだよね。っていうのが、慣れなさすぎて、本当に2秒ぐらいの動画が大量にあったね。
大将 みんな結構さ、これカメラ持ったときにさ、ZV-1はこれで失敗するよね、なんか。なぜか知んないけど。手癖なんてないはずなのに。 そう、なんかね、指のかかりがね、シャッターの位置に動画のボタンがある気がするんだよね。
大将 なんかそういうデザインなんだろうな、これもう。なんか知らんけど。 まあ、でも動画撮る人からしたらね、それがメイン。 大将 そうだね、一番使うからね、このカメラ動画で。 そうそうそう。いやでもなんか、カメラ面白いですね。
大将 いいね。これさ、俺に、アンボに何度か言ったことある気がするんだけど、カメラやるようになると、空の色がわかるようになるよ。 言ってましたね、なんか季節とか。
魔界の牧場と食の体験
大将 うん、わかるようになる。 え、でも空の写真撮んの?
大将 うん。いやでも空って入るじゃん、風景写真撮ってたら、基本。 ああ、なるほどね。
大将 空だけじゃなくても、なんか建物と空とかさ、入れてたらさ、今日空たけんだなとかさ、色すごい良い日だとかわかるようになるよね、なんか。 確かに。
大将 解像度上がるんだよ、世界への。これはおもろいっすよ。 いやでもこれ、これちょっとやっぱ大と見えてる世界というか、なんだろうな、何に注目するか違うんだなって思ったんだけど。
大将 その2日目にね牧場行ったんですよ。 うん。
大将 めちゃくちゃ天気良くて。 良かったね。
大将 でも富士山丸見えみたいな、もう山肌?岩肌?何て言うの?もう見えるじゃん、ぐらいさ、くっきり見える、すごい富士山の綺麗なところで、みんなさ、その風景撮るじゃん。
撮るね。
大将 まあ俺も撮るんだけど、やっぱそれより、その牧場なんかめっちゃでかいブランコとか、すごいその長いハイジブランコみたいな名前のやつとか。
あったね、富士山をバックに撮れるブランコみたいなのあんだよ、いっぱい。フォトスポが。
大将 そういうちょっとした高さとか景色を生かした写真スポットがあって、そこで遊んでる子供の顔の写真とかの方が、やっぱなんか良さ感じちゃうね。
そうだね、面白いもん。
大将 結局その環境にいる人を撮る方が、撮ってた気がする。自然とこう写真見返して、風景の写真とかより、ほんと頬張ってる、食べ物頬張ってる瞬間とか、歩いてどっかに向かってる写真とか、そういうのばっか撮ってましたね。
人撮るの好きなんじゃない?で得意になってくんじゃない?それが。
大将 ね、でもそれの方がなんか楽しいかも。よくあるじゃん。
人撮るの上手い人いるよ。
大将 おしゃれなさ、建物とかさ、場所、天気、ライトみたいな感じを撮るのもまあおしゃれだなと思うけど、それよりそれ見てる人撮る方が俺は結構好きだなと思いましたね。
俺建物と空ばっかっすね、撮れるの。本当に得意なの。
大将 何をさ、持ってさ、得意というか好きなのよ。
大将 なんかバチッとした絵画みたいな構図が撮れたときに気持ちいいってなるね。建物空。
気持ちよさなんだ。
大将 そう、スカイツリーを中心として、街並みと空の色味。今一番いい時間帯かもしれないっていう色味と、その構図を全部日の丸にまとめましたみたいな感じになったときに、来たよみたいな気持ちになる。
俺はね、そう。
大将 おもろ。確かに全然違う。なんか俺、その変な表情というか、この時こうだったよな、ああだったよなみたいなのがわかる写真撮れたときの方が、なんか嬉しいというか。
大将 でもそれ才能っすね。それね、才能だわ。完全に。わかんないんだよね、俺。あんまり人を撮るの得意じゃなくて。
大将 俺ね、ずっと、明らかにキーちゃんの方が上手いんだよ。
ね、それずっと言ってるよね。
大将 本当にびっくりするくらい上手い。グループLINEにあげたさ、友達の息子のさ、赤ちゃんのね、写真あったじゃん、泣いてる。あれね、良すぎるじゃん。
大将 確かに、めっちゃ泣いてるところね。 あれキーちゃんなんだよ。めっちゃ泣いてるところと、奥さんのちょっとよだれかけで顔拭いてあげようとする手の陰影の感じ。あれね、ストーリーが見えるんだけど、撮ったのキーちゃんなんだよね。
大将 あ、そうなんだ。
上手すぎるんだよね、あれ。
大将 確かに、あの写真良かったね。
すっごいストーリー見えるんだよ。
大将 確かにそのストーリーが見えるのか、人のおもろい写真というか、相苦しい写真みたいなのって。
その一瞬みたいなさ、別に撮りつくろってないけど、本当にストーリー生活が見えるみたいなのが。
大将 いいね。
大将 俺はね、俺は撮れなくて、あ、才能だなーみたいな、才能あんなーって思いながら。
そうなんだ。
大将 撮れないんですよね、なんか昔から。
いや、カメラ面白いですね。
大将 カメラおもろいね。
うん。
大将 あ、ね、魔界の牧場だ。すごい良かったよ。
あ、そうだ、場所と名前ね。
大将 良かった。魔界の牧場すごく良かったから行った方がいいかも。
ね。
大将 すげー良かった。
なんか、ビュッフェのあるレストランもあって。
大将 あったね、ビュッフェもうまかったね。
すごい安いけどうまかったよね。
大将 びっくりするぐらいうまかった。
うん。
大将 魔界の牧場のビュッフェは、何がうまかったかな。ハンバーグうまかったし。
いや。
大将 ちゃんと作られたよ、うまいって思って。
あのー、ほぼ全部醤油味だったのが良かったよね。
大将 ふふふふふ。
なんか、こう、なんていうの?
大将 お前なんか、褒めどころ下手だな。褒め方下手だな。
大将 おしゃれな、なんか、おしゃれな彩り重視のものがいっぱいあるわけじゃなく、もう、おかず!みたいなやつが並んでるのがね。
そうだね。
大将 しかもそれが、そのなんていうの?順路でいう一番最初に固まってるのがね。
そうだね。ハンバーグとかね。
大将 素晴らしかった。もう。
角煮とか。
大将 そうそうそう。あとなんか豚肉のなんとか炒めみたいなのとかが、もう前半に固まってて。
大将 大体の人一発目、この9個に分かれてる皿。
大将 大体の人がバーって乗せてったらほぼ茶色になるだろうっていう商品のラインナップが良かったね。
大将 それはお前、野菜食わねえからだ。
いや、でもさ。
大将 お前だわ。
そんな野菜のやつさ、なんかあの、野菜のやつなんかの四角いやつしかなかったじゃん。四角いなんか、なんだろあれ。
大将 俺結構彩り良かったけどな。
うんそ!
大将 待って、俺、俺は良かったっすね。
大将 だってさ、ハンバーグ、煮込みハンバーグみたいなのがあって、あと角煮みたいなのがあって、で、牛、豚肉のなんとか炒めみたいなのがあって、で、茄子のグラタンみたいな、茄子の揚げ浸しみたいなのがあって、で、あと唐揚げでしょ?
よく覚えてるな。まあ唐揚げあったね。
大将 うん。とか、で、今六でしょ?あと、あの、なんか、えー、里芋の、なんか煮た、煮物みたいな、ちょっと味付けされてるやつとか。
うん。
大将 じゃん。もうそれ全部取ってったら、うー、もう全部茶色やん。ってなったんだけどさ。
でも俺、キッシュとかさ、そっち取ったもんね。
大将 それ、ほんとに食べたくて取ってんの?
ほんとに食べたくて取ってんだよ、お前と違ってな。こっちは。味覚が大人なもんで。
大将 いや違う、なんか、言っとったよな、お前、なんだっけ、なんかその、前日、というか、その、行った旅行の初日の夜は、もう、ひたすらね、あの、バーベキューで、肉、肉肉ソーセージみたいなね。
うん。
大将 で、あと焼きそぼ最後にドン、みたいな感じだったから、もうなんか、肉はもういいみたいな言ってたの、お前。
大将 いや、サラダありがた、みたいな。しかも、だいたいこだわってたから、どの野菜も、いや、ちゃんとこだわってる産地あるわ、みたいなやつ。
大将 ほんとに、ここで取れてるや、っていうのが、わかる感じ。うわ、ありがてぇ、ってなったよね、ほんとに。
ありが、ありがてぇってなるんだよ。
大将 もう、おありがてぇってなるよね。
なるほどね。
大将 こう、地方に来ないと、無理だわ、ってやつ。
旅行の特別な体験
で、ほんとにすごい、しかも、まあ、平日ね、結局、日月で行ったから、平日だったんだけどもあるけど、比較的空いてて、
大将 で、人もまばらだし。
うん、人もまばらで、3000いかないぐらいだったよね、2000いくらで。
大将 うん。
ビフで来て。
大将 いや、よかったよ。
すごかったね。
大将 なんか久しぶりに、
うん。
大将 RUの浴びた気がするわ。
何?
大将 ほんとに、こう、インスタとかさ、TikTokじゃねえよ、みたいな感じの、もう、長い時間あそこにいることが、もうそもそも、
大将 コスパとかじゃねえんだよ、みたいな感じ。
なるほどね、はいはいはい。
大将 もう、いいじゃん、この日、っていうやつ。
大将 久しぶりに、いや、スマホを開かなかったもんだよ、俺も。
あ、出た。
いいじゃん、この日。つまり、
大将 ザ・デイな。ザ・デイ。
ザ・デイだった。
大将 ザ・デイであると。
大将 うん。この日、いいじゃん、っていう。
ねえ。
大将 もう、スマホとかいらねえじゃん、みたいな、大自然、おいしいご飯、笑う子供たち、富士山、みたいな。
なんか、フキヤとかやってね。
大将 フキヤやったね、謎に300円でさ。
ああ、難しかった。フキヤやりましたね。
大将 結構、説明のおっちゃんが半分切れてんのかな、みたいなうるささだったんだけど、まあ、いい人だったんだよね。
うちのでも、双子の片っぽは、そのおっちゃんの説明が怖くてやんなかったからね。
大将 笑
大将 切れてんのかなって。
ビビっちゃって、もうなんか、できなくなって。
大将 ビビるよな。
もう一人のほうだけが全部やったんだけど、半分こそ。
大将 3歳はビビるよな、あんなドス聞いた声で来られてもさ。
いや、そうね。
大将 やっぱ、いい日だったんだよね。
ねえ。
大将 そう、総括して。
大将 すごい、何かを、なんだろう、ほんと、風とか、空気とか、音とかを感じた空間だったよね。
そっちだったね。
大将 気持ちよかったですね。
大将 いや、マジでそうだわ。気にしないといけないことが、ちゃんと自分の身体とか子供たちに向いてる感じ、ずっと。
うんうん、そうね。SNSとは違う。
大将 そっちじゃない。違う。あと世界みたいな感じ。
そうだね。
大将 気にしていることがね、全部。あれ良かったんだよな。俺この夏やられてたじゃん、ずっと。
やられてましたね。
大将 で、スマホ立ちするわ、俺、この旅行でってずっと言ってたじゃん。
ああ、確かに。結果そうじゃん。
大将 割と達成できたんだよね。
そうだね。
大将 カメラ以外見てなかった。
うん、素晴らしい。
大将 うん。
素晴らしい。
今、この瞬間が現実だみたいな感じだったよね。
大将 ああ、そうそうそうそう。今この瞬間に全部集中できている感じというか。
うんうん、わかるわかる。
大将 で、苦でもないっていう。
それがね。
大将 何この時間ってならない感じ。それで。それでいてね。
大将 そうなんだよね。
へえ。
大将 あの、別に何もしてなくてもさ、本当に。
うん。
大将 本当に涼しかったんだよな。天気はめっちゃ良かったけど。
確かに。確かに確かに。
大将 この風吹くと、うわ、めっちゃ涼しいじゃんっていうちょうどいい気候だったから。
うん。
大将 それも良かったよね、なんか。
良かった。
ええ、マジで。魔界の牧場行ってほしいな。
大将 ね。
良かったよ。すごい。
大将 良かった。面白いとこでしたね。丸一日、まあ半日ぐらいだけど。
ねえ。
言語化の意義についての疑問
大将 だいぶ疲れたしね。めっちゃ疲れた。
確かに。ぐっすり寝た、その後。
大将 めっちゃ疲れるからね、やっぱああいう朝とか。
傾斜すごいんだもん。
大将 そうそう。
うん。
大将 そうそうそう。
変な歩き方するしな。
大将 うん。
面白かったなあ。
大将 面白かったですね。
そんなこんななんですけれども、俺はどうやって繋げようかっていうのをずっと考えていたんだ、今日のテーマについて。
大将 今日のテーマは。
今の話から。
大将 そんな。
なんだ?
大将 そんな何でもこう、何でも紐づいてないよ、やっぱり。
それだよね。俺も接続無理だと思ったよ。
大将 何つったんだよ。
俺も。
大将 何つったんだよ。それだよねってなんだよ。
そうなんだよね。
大将 そうそう。
そうなんだよ。
大将 やっぱもう旅行は楽しかった、旅行という話で。
旅行は旅行だよ。
大将 いや、これ本当にさ、なんだろう、わかんないけど、何かやったら何かを得ないといけないみたいな感覚あるじゃん。
ある。非常に。
大将 それ。
ボトキャスターだし、漫画家だし、あるよ。
大将 そうそうそう、漫画家って特にそうだよね。
何か食らわないといけないみたいな。
大将 そうだし、例えば一個のお出かけね、普通旅行とかじゃないレベルだとしても、何か、何か得られないかなみたいな。
大将 そう、何か解釈してアウトプットしないといけないかな、病っていうのがあるんだよね。
あるよな、それでも、でもめっちゃ重要、それも重要だし、いいんだけど、旅行では、今回の旅行では、言語化せずとも何かを得てますから、確実に。
大将 ああ、でももうマジでそうだな、ただいいみたいな感じっていいんだよな。
そう。
大将 うわ。
あの旅行。
大将 そっちかもな。
大将 今年の旅行よかったな、去年はああだったよな、写真見て、うわあ、あそこの富士山やばかったな、ギュッフェ上手かったな、もうこれがもう得たものですから。
それがだってね、本当に食らってるものだから、現実としてさ。
大将 そう、それに、ああいう場面で、あそこだから、ああいうことが起こり得てるから、こう感じるのであって、みたいなのはちょっとこう野暮ですよ。
大将 確かに、ちょっと東京コピーライタークラブすぎるな、それ、いらないわ。そういうのいらねえんだよな、確かに。
TCCね。
大将 TCCすぎる感じ。
TCCすぎるよ。
大将 何でも再解釈して言語化すんなよっていうね。
そう。
フィジカルの重要性
大将 うわ、今日の話それじゃない?
なるほどね。
大将 それ、俺もさ、それ話したかったんです、最近。
ほう。
大将 最近話したかったんですけど、
はい。
大将 言語化とかもうよくね、みたいな。
おお。
じゃあ今回は、
大将 言語化よくねテーマに変わりました。
そう、いや変わりましたけど。
大将 OK。
言語化とかもうよくね時代。
大将 うん。
えー、じゃあ行きましょう。
大将 はい。
はい。
大将 俺思う。
えー、そう、14号始めます。
大将 こんにちは、漫画家の根本大です。
大将 デザイナーのアンバッチです。
大将 この番組は、漫画家とデザイナーが、俺はそうは思わないを語りながら、最高のクリエイターを目指すポッドキャスト番組です。
えー。
大将 いやー、そうねー、言語化さ。
もうよくね。あんなに今まで、
大将 笑
世は大言語化時代か。
大将 世は大言語化時代か。
言ってましたけど。
大将 いやなんかさ、なんかさ、
うん。
大将 下りすぎたというか、ここ3年ぐらいでね。
ほうほう。
大将 言語化っていうまずさ、言葉遊びがさ、
まあそうね。
大将 あのー、一般、まっすに下りすぎた感じというか、
大将 あと言語化できる人がもてはやされすぎてるムードみたいなのもずっと感じてんのよ、俺は。
まあ、すごいことだけどね。
大将 すごいことだけど、
うんうんうん、確かにね。
大将 そう。
大将 な、なんでそんな言葉強いんみたいなのも、最近ずっと思ってて。
うんうん。
大将 なんかさ、そのー、最近ね、ファイナルドラフトっていうね、ネットフリックスのね。
はい。
大将 まあ、その肉体系ドキュメンタリー見たんですよ。
うんうん。
大将 あのー、なんつったらいいんだろうな、えーっとね、二軍落ちしてしまった選手とか、
大将 もう引退してしまった元日本代表の、たとえば伊藤井とか、
大将 サッカーの、誰だっけ、ちょっと名前が思い出せないんだけど、
大久保。
大将 ね、大久保とかさ、が、集まって、あのー、ちょっとしたイカゲームっぽいことをやるの、肉体で。
うんうん。
大将 っていうドキュメンタリーがあったんだけど、
はい。
大将 なんか、やっぱそれ見てても思ったんだけど、結局、その自分の肉体一つで注目稼げてる奴らすごくねえか、みたいなのも、
はいはい。
大将 その番組で思ったんだよね。
うーん。
大将 肉と汗だけでこんなに見れるんだ、みたいな。
なるほどね、そこにこう、その状況をめっちゃ上手く言ってる奴とかではなく。
大将 うん。じゃねえっていう、そっちじゃなくて、なんか、今一番見たかった奴だったんだよね、俺的には。
ああ、なるほどね。
大将 本当に。
大将 この夏は汗だよ、みたいなことずっと言ってたじゃないですか。
ああ、感覚で見てる感じね。
大将 あの、何回か前に。
大将 そう、肉と汗がほとばしってるだけで、怪物たちが競ってるだけで見れるんだ、っていうのを久しぶりに食らって、
大将 うんうん。
大将 で、まあさ、さっき言ったようにさ、富士山見てるだけでもういいんだよ、みたいな。
うん。
大将 もう、友達と富士山見て走り回って野原で寝っ転がってるだけでいいじゃん、みたいな感じ。
うんうん。
大将 そっちも重要だよな、みたいな。
いや、そうだよ。
大将 なんか、何が言語化だよ、みたいな。
本当に。
大将 言語化できたからなんなんだよ、っていう俺思うになってる、今。
ああ、なるほどね。
大将 ちょっとだけ。
大将 そう。
ああ、いいね。おもろいですね。
大将 このラジオの言語化代表をやってるんですけど、僕は。
そうですよ。まさにそう。
大将 ねえ、まさになんだけど。
本当に、本当に。逆の立場になってきてる。
大将 そうだね。
俺が、お前言語化言語化って言ってる中、もっとこう、感覚でいいじゃんって言ってる。
大将 うん。
僕はもう逆になってきてるね。
うんうん。
大将 いやでも本当にフィジカル強い時代は来ると思うよ、この後。
ああ、そう、確かに。
大将 なんか、シンプル体力があるとか、こう、なんか、いやぶっちぎそのさ、理論的でありますみたいな、ロジックめっちゃ通ってますみたいなのって、もうAIいるじゃんみたいな話になるんだよね、この後。
ああ、なるほどね。
大将 AIやってくれるやん、そんな。人の話をさ、筋道でやっててさ、整えてさ、あのロジック組んでさ、ちゃんと伝わるように伝えるなんてAIがやってくれるんだよ、そんなことは。
大将 だからもうその、ロジックを、ロジックはあるけど、それを見せずに、フィジカルですよで見せてる人が最強になってくるわけだ。
強ない?みたいな、ちょっと思ったよね、最近。
大将 確かにね。
あと、シンプル歌えるやつとかね、踊れるやつとかね。
大将 うんうんうん。
YouTuberの影響
やっぱ強いじゃん。
大将 確かにね。
大将 さあ、昨日さ、あのーちょっと、とあるね、YouTuberの方と友達がね、飲みに行くことがあって、アンボも一緒にいたんだけどさ。
はい、飲みに行きました。
大将 やっぱその中でも俺ずっと、やっぱYouTuberいいなーって思ってたことの一つがさ、会場を沸かせられるんだよね、YouTuberって。
言ってたね、なんか。
大将 ずっといいなーって思ってて。
僕はフロアを沸かす存在になりたいんですって言ってましたね。
大将 フロアを沸かせられないんだよ、漫画家って。
フロアを沸かすって思って。
大将 いや、なんかサイン会とかあるよ、登りつめたら。
うんうんうん。
大将 ね、あるし。
公演会とかね。
大将 なんか公演会とかさ、全然あるよ。
大将 あるんだけど、身体性とか、自分の身一つとか、自分の技術、技とかで、瞬間的にこう、ライブ会場とか一体感とかを出す職業じゃねーのが、漫画家の辛いところだよなって、最近思っています。
音楽と本能的結束
そう、でも辛いの、別にいいじゃん。
大将 辛いっつうか。
なんてよ、そんなお前の、むしろお前のそのフロアを沸かしたい感の方がわかんねーもんね。
大将 いやー、これはねー。
なんて、その嘆き。
大将 うわーって。
大将 これはねー、やっぱ一回バンドとか音楽、一回だけやると、そっちの気持ちよさあるんだよねっていう。
大将 やっぱ大は早いですから、大体みんなね、高校生とかできれいにやるなんか、中学でね、もうバンドやって。
中学でー。
大将 なんかその、お祝いみたいなやつでやったんでしょ、中学校の。
そうだねー。ああいうのも、結局ああいうやつ強いな、みたいな。
大将 もうやっちゃってるやつね。
そう、そう。で、先週なんぼもさ、やっぱ音楽気にしていると、最近結構気になっていると。
大将 音楽ってやっぱすごいですよね。本当にまさに、わかんない、作ってる人はすごい言語化の末やってるんだと思うけど、
視聴者というか、聴く側、リスナーは、もう本当に、まあ俺はだけど、本当に感覚だけで捉えてるというか。
そうだよね。
大将 うーん、この曲聴いたら、気持ちよくなるみたいな。ライブ会場とかそうだよな。
大将 この曲聴いたら、なんか、一歩目ちょっと力強くなるみたいな歌ってあるやん。
うんうんうんうん。
大将 で、すごいよね。なんか洗脳に近いというかこう。
わかる。わかるわかる。
大将 みんなが同じタイミングで同じ感情になれる空間を共有できるっていうのが、そのなんか、言葉じゃなくて、本当にそのシンガーのさ、
喉一つ、息一つ、パフォーマンス一つで、もう肉と汗でやれちゃうみたいな感じ?音楽強みたいな。
それはさ、それはでもさ、もうまさに漫画家と言ったらやっぱ漫画なんじゃないんですか?その。
大将 漫画家はそうだよ。
大将 ビリブレを読んで、っていうことじゃん。
そうね。それはそう。
大将 歌手の歌声、ま、曲だよね。アーティストの曲を聴いてやる気が出るように、漫画家目元大のビリブレを読んで、何かこう、心動かされる人がいるわけだから。
うん。嬉しいよそれは。
大将 それで沸かすんじゃダメなんですか?
いやそれはもちろん欲しいよ。その、同時多発的じゃない心の動かしね。読んでくれた人が染み入るように心を動かしたりとか。
あ、今日これ読んだからちょっと元気出たかもみたいなさ。朝の電車の5分でさ。ちょっとだけ心軽くなったかもみたいなさ。のは嬉しいよ。もちろん。
大将 ビリブレは言語化に言語化を重ねて生んでる作品なので、で、作品内の解釈も結構言語的なんですよどっちかっていうと。スポーツ漫画よりではないんですよね。かなり。
そうだね。ビジネスが入ってくる漫画ですから。
大将 そう。あとテニスって言語的なんだよね結構。あんまり打った投げたみたいな感じじゃないというか。野球的な。うわーみたいな。
一塁回った二塁回った三塁回ったうわーみたいな感じじゃない。なんでこの点決まったんだっけの話をずっとしてるんだよテニスって。
大将 最近多分俺が普通に飽きてるってのもあるんだろうな。なんかそっちの言語的なことに全てを解釈しようとしすぎる病。
あるかもね。
大将 あるよね。
疲れてたね。この夏だいぶ疲弊したよな。
大将 疲弊したと思うよ。
本当過去最大ぐらい疲弊したんじゃないですか。この30年。
大将 これ最大だと思うよ。いろんな脳みそを使った気がする。30歳。だね。
いいねなんか。
大将 なんで社会のムード的に言語化もうよくねって思い始めてるのかっていうと。
ほう。
大将 あーそうだね。ファイナルドラフトもそうなんだけどさ。まずできるやつが増えすぎた感じあるよね今。
あーなるほどね。
大将 なんでも構造化するし、固有名詞使いながらさ、具体と抽象を繰り返せば、人の脳みそを動かせるってテクニックを知っている人が、
ショート動画とか、ポッドキャストもそうだし、YouTubeとかでも対等するようになった。
みんながふわっと空気みたいに感じていることに名前をつけて、バズるみたいな構造が増えた。
はいはいはい。
大将 でその人たちが言語化すげー、この人のこの言語化がすげーんだよってコメント欄でまた言語化バトルが始まるんだよね。
うーん。
大将 その二次生産ね。言語化の二次生産言語化バトル始まるじゃん。
うんうん。
大将 なんかそれに増えすぎたっていうのがまずあるのかな一個。
確かになー。
大将 なんかそのプロの人のアートとか漫画とかいろんなクリエイターのプロの人の言語化を聞く場面って絶対増えてるよね。
増えてる。増えてるし、なんかその解釈の仕方とかもさ、やっぱその浸透するじゃん、大衆にどんどんやり方が。
大将 そうねー。なんかね、前というかわかんないけど、今までほんとにただ見るだけというか、どういう苦労の末これができてるのかとか特にそんなに意識せず、作品となったものを浴びてたけど、それがちょっと変わってきてるっていうのは確かにあるよね。
そうだね。何でもとりあえず感想をシェアするみたいなのが第一段階あるからさ、何見てもさ、でも未だに書店行ってもさ、結構ビジネス系の棚に平積みされてんの言語化系の話なんだよね。結構未だに多いなーと思う。
大将 伝え方とかさ、言葉にする力とかさ、どうアウトプットするんだみたいなのが、みんなの悩みとして結構平積みされてるなーっていうのは感じている。
大将 いやでも確かになんかなんだろう、今までさ、なんつったらいいんだろうな、非言語化でやってきたことというか、まあ空気読むとかさ、暗黙の了解とかってやっぱまああったじゃん。
あったね。平成の頃。 大将 でもそれがすべてこう、なんで?みたいな話になってきて、それをちゃんと説明してもらわないとわかんないですよっていう世代というか、それをやるべきという空気みたいなのが、やっぱずっとあると、その今までなんとなくでやってきたことがそうじゃなくなってくるよね。
会社とか特に。なんか、句伝で伝わっているものってあるじゃん。
ある。 大将 口頭だけでこう、あれはああいう、あるんだよみたいなのが、口頭だけでこう伝わっていって、まあ確かにそれってそんな良くねえことだなとは思うんだけど、その世代によってなんか解釈変わったりしちゃってすることもあるだろうし。
でもじゃあそれにいちいち全てマニュアルつけますかって話になってくると、もうなんかマニュアルないとできない人になっちゃうだろうし、第1にまずマニュアルは?みたいな。第1個目の選択肢としてマニュアルを読むってなると、なんかこう、そういうその感覚だけの鋭さみたいなのなくなっていくよね。
大将 言語化してくれないと、説明しないと理解もできませんみたいな世代というか、脳の感覚になっていっちゃうよなとは思うね。
ああ、でもそうなんだよな。本能的なところからちょっとかけ離れる気がするのが、たぶん言語化の弱点なんだって今気づいて。
確かに。
大将 そうだよね。なんか飲み会とかもかなり言語にされて再解釈されまくったじゃん。この令和に入る途中で。平成の終わりって飲み会ってもう当たり前だったよねって文化あって、上司を立てるのは当たり前ですとか、でもそれでえ、仕事の時間内じゃないのに給料も出ないのに何なんですかっていう感じとか、どんどん言葉になっていったじゃん。
大将 それが怖いね。
大将 でも本来飲み会が持つ本能的な結束力ってあるじゃないですか。人間としての、よく言うのがさ、人間って究極その液体の交換でしか仲良くなれないって説があって。
なんだよそれ。
大将 いやこれ本当によく言うんだよ。本当によく言うから。だから唾液、体液、汗なんだよね。だから飯、スポーツ、セックスは仲良くなれるんだよ人間が。すごく親密になれる儀式なんですよ。飯を一緒に囲む、新食を共にするってことなんだけどそれって。
大将 すごい本能に根差している行為なんだけど、飲み会は再解釈されすぎて、本能から一番遠いところに言葉が持っていきすぎた。これ意味あるんですかっていう。
大将 あれ、やっぱ新食は共にできないじゃん。会社ってさ。だって寝るのはさ、無理じゃん。だからせめてご飯は一緒に食べようよっていう場だったんだよね。あれは。同じチームとして。そうじゃん。じゃないと仲良くなれないことっていっぱいあるじゃん。一緒にご飯食べないと。とかさ。
大将 ね。しかもその、そもそも別に仲良くなる人あるんですか?とか。
大将 ああ、そうだね。そっちにね、行くやん。言葉が。持っていくやん。
大将 そうなるとね、確かに。
大将 ああ、みたいな。本当はね、いや、そうだね。なんかおじさんくせえ会話。なんだこれ。おもろいですか?これみなさん。どう?
大将 いやでも本能的な部分がね、そがれていくはわかるわ。
大将 なんかそうなんだよな。言葉って絞る行為だと思ってて。他の可能性排除しちゃうっていうのはあるんだよね。言葉にした瞬間に切り取られなかった言葉たちがまあ、ついえるわけで。
大将 本当にそっちも含んでたニュアンスとか、切り捨てられた言葉たちが持ってた本能的な何かみたいなのもそがれてちょっとクリエイティブになるんだよ。機械的になる。断定される感じ。
大将 しかもだからその飲み会の存在意義みたいなのを説明する側はさ、その削られたであろう言葉の中で本能を感じているおじさんたちだけで、その人たちが頑張ってその若者に言語化して飲み会の良さを伝えるとしてもまあ伝わらないよね。
大将 だし、おじさんたちが本能を語り始めたらセクハラだからね。今ね。そう。これはね、大事なんですよ。みんなで蒸気を組みかわし、液体を交換するっていうのはね、大事なことなんですよっていうおじさんがいたら終わりだよね。
きの 確かに。液体っていう言葉を使ったらおじさんは終わりだろうな。
大将 そう、これは本能としてね、人間の本能として大事なことなんですよ。
言語化の影響
きの 確かに。液体って結構おじさんから聞きたくない言葉のグラスかもしれない。
大将 やばいよ。
きの おじさんの言う液体やだね。
大将 まあそこまで言わなくても、みんなでご飯を囲むってことは大事なんだよっていうことすらちょっと危ういよね、なんか。
きの しかも、そのなんか、やっぱね、わかんないよ。俺は男だからあれだけど、やっぱ下心って絶対あるじゃん。
大将 ああ、そうね。
きの むしろその学生の時の飲み会なんてほとんど下心なわけで、
きの 本当に飲みたい、仲良くなりたいって、まあだったら男だけで飲むし、そこになんか女の子を呼ぶとか女の子と飲みたいってなったら、まあ、なんだろう、ちょっと好きとか何か思惑があるじゃん。
きの その仲の友達同士とかね。
大将 そうだね。
きの それはさ、なんだろう、だからこそ仲良くなろうと思うし、よく思われようとするし、じゃん。だからそういったことは必ずしも悪いことじゃないっていうのが大人の飲み会でもあると思うんだよね、やっぱ。
大将 その下心が恋とか恋愛ではなく、この人に気に入られたいとか、この人のことをもっとこう、この人と何か近づきたいみたいな下心。
大将 それのために動くっていう場ではあるじゃん。接待までいかないけど。
きの うん、まあそれはあるね、全然。
大将 っていうのが社外だけじゃなく社内の中でもあるわけで、それができないっていうのもなかなかあれだよね、なんか機会がないというかさ、なかなかそれはうまい関係作りとか関係地築くのむずいよなって思うよね。
きの うん、なんかみんなが本当に、なんか本当に好きな人とだけ集まって仕事していく形がどんどん生まれていくんじゃねえかなとは俺は思ってるんだけど。
大将 まあでも今もうそうだもんね、それこそYouTuberの人もそうだし、なんかそもそも芸能界にいる人が独立してとか構えてもそうだもんね。
きの そうだね、そっちに反転していくんじゃないかなとかは思いつつですけどね。何の話してたんだっけ?もう飛んだな。
米津玄師の表現力
大将 言語の話だろ?
きの そう、言語化の話だ、言語化の話。
大将 ああ、なんかやっぱ本能的な部分が今はなかった。
きの そうだね、で今ちょっと本当にこの夏ずっと言ってたのは身体性大事だよね、はずっと言っていたので。なんかそっち、そっちって言語じゃねえよなみたいな。バランスなのかな?バランスも大事だし結局ね。
大将 いやだから言語化を言語化として見せるのもダサいなになってくんじゃない?
大将 わかるわーわかるわーなんかさ、そうじゃん。
きの それはわかってるけど、もうわかってるんだよ。でその人もなんかクリエイター側も全部しっかり言語化した上で、それをそのまま出すんじゃなくて、それを身体性として出すみたいな。
大将 ダンスとかね。
きの そうそうそうそうそう。
大将 それできたらかっこいいけどね。
大将 出来てる人がかっこいいと思うし、でそういう人がなんか他の番組とかそれとYouTubeとかで裏側として言語化の部分を話すみたいなね。のがやっぱ一番今多いよね。
きの 多いと思う確かに。
大将 うーん裏側としての。
大将 まあなんかでも今裏とか表とかない感じはあるけどね。みんなもう正直に。正直に自分のことをもう話してますよみたいな感覚はあるけどね。もう裏表とかじゃなくて、どこに行っても自分いますよみたいな。
大将 ここの自分も自分だしみたいな。文人思想じゃないけどさ。別にサブチャンの自分も自分だし、本当のチャンネルでバカ騒ぎしてる自分も自分だしみたいな。
大将 あのーそうだな確かに。なんかアーティストだと米津玄師はすげーなと思うというか。たぶんね、もうすごい言語化がすごい人だろうし、超越してる人だと思うんだけど、まじでアウトプット部分しか見せてないじゃん。
大将 あーそうだね。ずっと謎に包まれてるよね。
大将 番組とかでインタビュー答えてるのあんま見たことないし、ニュースとかで取り上げられてることあるけど、けどまあそんなにすごい多いわけではないのかなとか、SNS自体もそんなすごい、そういう個人としての考えをやるっていう使い方はしてないだろうし、
大将 なのにバシバシタイアップとか新曲出して、でそのたんびに書くイラストがもうプロやんっていう、もう意味わかんないことをしてるじゃん。あれってでももうなんか新体制として出してるというか。
大将 まじで新体制だよね、ヨネズは全部。確かに。本当にそうだ、クリエイティブが。
大将 それがすごいよね。
大将 なんか本当にそうだ。ヨネズの裏側とかあんまり見たことないかも、確かに言われてみれば。
大将 まあ追ってる人はね、あるかもしれないけど、普通のお会い人の中ではなんか出てない方なんじゃないかな。
大将 あれはじゃあブランディングだね、すごい。
大将 かもしれないよね。
大将 うん、秘密リーに動くっていう状態をずっと続けている、すごいな。
大将 だってどこで絵の練習してんのと思うしね。
大将 確かにね、なんでそんなアウトプットが出るのいきなりって。
大将 なんかつい最近、シェンソーマンの天使だっけ、悪魔の絵とか描いてあげてたけど。
大将 そうだね。
大将 いやもう、えーって思うもん、どうしてっていう。こんなにライブ、アーティストとしての活動しながら、どうやったらこの絵の上手さに到達するのみたいな。ってわからないし。
大将 見えない、見せないんだ。そういう人もいるかも。
大将 それが、そのなんか才能の塊みたいな感じが行熱って感じ。
大将 そうだね。
大将 もう当時から。
大将 才能の塊。
大将 うんうん。
大将 が、かっこいいよね。
大将 うん、なるほどなー。
大将 そんな感じがしちゃうなー。
大将 うーん。
大将 なんか昔、昭和とか平成初期とか、ヘイヘイヘイがあった時とかね。
大将 うん。
大将 アーティストの人もボケるとか、なんかそっち系のコメディ的なバランス。アーティストの人がお笑い芸人と絡んで突っ込まれるとか、変なところ見せるとか。
大将 うん。
大将 ATMレボリューションのお話が上手いところとか、そういうなんか二面性のおもろさだったりしたけど。
大将 うーん。
大将 やっぱその米津とかの才能バチコーンみたいな塊があって、でも今はその言語化もしつつみたいなその。
大将 うん。
大将 それも出してるけど、言語化が上手い上で、すげえんだなこの人って思われる人も多いみたいな。
大将 うんうんうん。
アテンションエコノミーの影響
大将 そういう人が増えてる感じするけど。
大将 なんか俺言語化とかもうよくねって思い始めているのの中に、今ちょっとね半分大喜利感も入っちゃってるなっていうのがあるんだよね。
大将 えー。
大将 もう、なんか言語化中毒野郎たちの言語化競争の中にはもう。
大将 あー。
大将 なんか半分以上新しい大喜利どうやって作ろうかみたいな、なんかねそういう思考が透けて見え始めてるんだよもう。
大将 そう。
大将 誰かとか言わないですけど。
大将 あーなるほどね。
大将 あー。
大将 へー。
大将 あー。
大将 そうなんだ。
大将 は感じていて、新しい言葉どうやって生み出してやろうか、この世にどう生み落として、どう新しく解釈してやろうかが結構透けて見えるし、さっきから言ってんだけどさ、結局それってさ、あのー、1分とかでさ、みんなをさ、沸かせられるさ、ダンスとか歌にはかなわなくないみたいなのが、これ言語化中毒野郎の限界なんじゃないかっていう。
大将 なるほどね。
大将 ここまで話すのに46分かけてるんですよ。
大将 ってかさーそう、これも話したいんだよ、これ。
大将 何?
大将 一方でね、一方でよ、今のYouTube、TikTok、ショート動画、本当に短くて一瞬で結論出せて、何秒以内に視聴者の脳を動かせる、少しでも快楽を与えられる、少しでも注目、アテンションを稼げるものこそが正義であって強いみたいな。
大将 で、それがお金になってしまう。こういうのをアテンションエコノミーと言うんだけど。その経済圏も、一方でね、まあこれ言い方むずいんだけど、俺はちょっとキモいなと思ってるんだよ。アテンションエコノミーもね。
大将 なるほどね。もうそこのだけでみんなが勝負してる環境が。
大将 いやこれはきついなと。いやもちろん上手いダンスとかは別よ。上手いダンスは別。すげえなみたいな。ただ、なんか別に上手くもなんともないダンスとかで、えーこんな回るかみたいな。で、世界今こっちに、こっちが求められてんのかみたいな感じもちょいきつい。
大将 なるほどね。
大将 そう、アテンションエコノミーとか大局にいるじゃないですか。我々一応、ポッドキャスターという。
大将 まあ、そうだね。長く。
大将 長い。で、結論があるのかもわからない。
大将 そうじゃん。まあ難しいですよ。連載漫画もさ、長く続いて結局面白くできるかなんてわからないことをやってるんですよ。面白くしようと思ってますよ、結末は絶対に。
大将 でも、そこまでやっぱその人気が出るかわかんないし。積み重ねていく中でもう畳んじゃうこともあるし。
大将 そうだね。
大将 漫画なんて何十巻出るからさ、続いてたら。
大将 確かに。
大将 タップした1秒以内に注目させたもん勝ちゲームみたいな世界ではない中で、結構アテンションエコノミーが今一興の時代きついなあっていうのも思っている。そっちも思っている。
大将 だから動画が強いもんね。一瞬で切り抜けるわけだから。いいとこだけ。
大将 切り抜けて拡散できて。そうだね。
大将 なんかいいシーンだけ見せれるわけだしね。
しもD わかってきたぞ。多分大喜利ゲームに見えてるのってアテンションエコノミーに載せるためなんだ。
大将 あ、なるほどね。
しもD そう。
大将 その短い時間で。
しもD 一言で上手いこと言う。
大将 はいはい。
しもD うん。うんうんうんうんうん。うん。そうそうそうそうそう。今バズりたかってる大喜利ゲーム野郎たちがやっぱりアテンションエコノミーに載せるために大喜利ゲームに見えるんだ。
大将 へえ。
しもD 言語家野郎たちが。
大将 なるほどな。
ぺけたん なるほどなるほど
ぺけたん いやーなんかそうなんだよね それ感じるんだよなぁ
ぺけたん いやーこの話面白いか?大丈夫か?
ぺけたん でもさぁ
ぺけたん はい
ぺけたん その、まぁでも結局それが自流なわけじゃん
ぺけたん うん
ぺけたん で、結局
ぺけたん 世の流れね
ぺけたん そうそう、で
ぺけたん うん
ぺけたん まぁそんなのって言って
ぺけたん うん
ぺけたん そこに、そこを通らずやることで
ぺけたん うん
ぺけたん まぁ売れなかったらもともこもない問題あるやん
ぺけたん あるね、そりゃそう、その通り
ぺけたん 車に構えすぎて
ぺけたん そうそうそう
ぺけたん ずっと機械を逃し続けるってやつね
ぺけたん それダメだよね
ぺけたん っていうね、芸人さんとかさ
ぺけたん なんかそういうのよく聞くじゃん
ぺけたん うん
ぺけたん あとまぁ映画監督とか
ぺけたん 聞くね
ぺけたん そういう系の人
ぺけたん そうだね
ぺけたん うんうんうん
ぺけたん やっぱ多いじゃん
ぺけたん 多い
ぺけたん で、なんか作品は評価される人にはされるけどみたいな
ぺけたん うん、あるね
ぺけたん なんか別にでもそうなりたいわけでもないじゃん
ぺけたん うん
ぺけたん って思うよね
ぺけたん これむずいよね、そうなんだよね
ぺけたん うん
ぺけたん 別にさ、そうなんだよ
ぺけたん これ
ぺけたん なんか売り金とね
ぺけたん その
ぺけたん うん
ぺけたん なんかプライドみたいなところとね
ぺけたん うんうん
まあね、モッカの目標はね、漫画を売ることなんですけど
そりゃそうだ
そう、これね、いやこれほんとね
うわーちょっとごめん、今回でマジで分解しきれないんだけど
マジでこういう感情ずっとあるわ
なんかさ、かわいいとかもやばすぎんだよね、今
本当に
かわいいがやばすぎる?
いやかわいい、俺なんか暴力の域まで行ったと思ってて
もう、かわいいって
ほうほうほう
かわいいだけで注目って基本稼げるじゃないですか、もう
そうですね、まあ
で、そこには圧倒的な格差があるんですよ
かわいい経済圏の話
まあね、もう
うんうん
かわいく生まれてしまった人と
かわいく生まれることができなかった人
で、もうそもそも女子に生まれなかった男っていう
なんかね、階層がめっちゃあって
かわいいは、あのー
もう暴力ですね、ここまで来ると
確かに、ちょっと
うん
なんだろう
SSR武器すぎる感じあるね
あの、何よりも強い
暴力性が高すぎるかな
あの、全部の注目を集めるもの
猫もそうだし
どんなことをやろうとしてもね、その
見た目がかわいいかどうかでの
そうだね
そのリアクションの差はすさまじいもんな
しゃべれなくても、写真1枚あげるだけで
何百いいねがついてしまう世界っていうのは
これは結構、僕はかわいい経済圏で戦おうとしてない
僕でさえ、うわ強って思うんで
これ、そのかわいい界隈の人たちが
しんどいんじゃないかみたいなのは
思うわけですよ
確かにね
で、なんでこんな話をしているかっていうと
最近のビリオンブレイクの最新話
2話ぐらいがそういう話をしてるんで
ぜひ、ぜひ読んでください
あーすごい
マジで
急に宣伝でした
急に宣伝でした
アテンションエコノミーきついよねっていうのは
カラオケの楽しさ
それはかわいいにつなげるためでやって
それはビリオンブレイクにつなげるためでやったという
これはね、やばい戦略なんだよね
めっちゃ言語家マンや
言語家マンすぎる
めっちゃ言語家マンじゃん
もっとさぁ
感性を出せよ
非言語家を感じろよお前
できないよね
そんな
歌う?俺らそのうち
歌でも作る?
デュエットする?
意味わかんない
感性イコール歌とかではないから
アーティストの人が
その形で歌を出してるのを
感性で感じているだけだよ
歌を出せば
感性になるわけではないから
歌おうよなんか
いやでも
戻るけど話
旅行の時に
スイッチでできるカラオケをね
僕が持ってって
みんなでカラオケをやるわけですよ
でもね
結構飲んで
割とベロベロ
になってるやつもいる中での
カラオケって
畑から見たらマジでバカだし
何がおもろいね
なんだけど
やっぱでもなんか
あそこで
めちゃくちゃ暴れて歌歌ってるやつ
歌とかって
楽しいじゃん
結局一番いいよね
結局一番
言葉なんかいらねーよ
ってなるやつだよね
一番
あとから動画見返しても
バカやってんなーみたいなさ
言葉じゃねーんだよな
あの感じはね
なんか
じゃあまた来年
じゃあ次来年はどこ行こうか
ってなるし
間違いないね
あの感覚はなんか
去年のね
プール付きのコテージ帰った時も
そうだけど
大事な感覚ではあるよね
あの感じを
共有しないと
ダメなんだよね
その中に入れないんだよね
その瞬間ね
友達だけの旅行では
飲んでバカ騒ぎ
なんだけど
この俺思うというポッドキャストでは
じゃあどういう形なんですか
みたいなことだよね
そのユーチューバー
昨日一緒に飲んだユーチューバーの人とかだと
何万人
突破の瞬間とか
そうだね
その時のテンションの上がり方とか
ハイタッチの意義
その時何やってるかとかが
それに該当するわけじゃん
うん
その感覚じゃあ次は
ってことになるわけだよね
そうなったら次何万人何十万人
の度にどんどん
それが更新されていくわけで
その快楽というか
あの空気の気持ちを
楽しさ感覚的な
嬉しさが
クセになるというか
それを味わいたくて
その人を応援するという形
って
いいよね
みんなでさ一緒のさ
なんか
共有できる感情達成感
いいよね
上がる感じとかさ
いいよね欲しい
俺も欲しい
コンビニ建ててとかすごい感じ
いいないいな
欲しいな
やったぜみたいな
いやおもろいな
その感じななんか
そうだね
いやなんか人間って結局
乾杯とハイタッチでしか仲良く
できないんじゃないか説もやっぱあるよね
本当にそうだよね
液体ではなくね
そうあのルカワと
乾杯してんのか
それも液体なのか
結局
花道のハイタッチ
あれ汗じゃん
液体交換みたいな
あれはもう唯一無二じゃん
仲良くなり方とか
あれこそ花道と
ルカワの汗が交わった瞬間
共有された瞬間じゃんあれ
本当に
乾杯とハイタッチなんだよね
みたいな
確かにな
本能的だね
乾杯とハイタッチの話だよ今日
だねずっとしてるかもね
乾杯とハイタッチ
そうなんだよな
言語とかじゃなくね
乾杯ハイタッチ
歌声ですよ
その瞬間の感情を
その瞬間のメンツで
共有できたかどうかみたいな
それがね
一番本能的なこと
適材適所というか
仲の良い9人
家族だったらあれ
なわけでそれが
リスナーさん含めた何十人
何百人だとこう
みたいなね
でも俺らの場合
ハイタッチまでいかないと
俺をもとしての達成度合い
ハイタッチしたい
ハイタッチできる何かが起きないとだよね
きっとね
起こさないといけないわけだ
何をやったら
俺とダイオウハイタッチするだろう
分かんない
アワード取るとか
一旦ハイタッチ無理だよね
やったぜみたいな
しかもやったぜじゃねえんだよね
漫画とかも瞬間のやったぜじゃなくて
じわうれしてきましたよ
3ヶ月後に編集に言われる
みたいな
そうだったんだ
スポーツ漫画はね
そうだったんだ
連載もぬるっと決まることが
実は多くて
最高都州人みたいな
うわー
みたいな感じではない
決まったー
毎週投票が
アンケートがあって
800何票
気づいたら石版買ってたよって
ハットルさんが
押しかけてくるわけでもないしな
そうだねあれすごいな
あれもうハイタッチすぎるだろ
ハイタッチだね
確かに
最高都州人ってよくハイタッチしてるよな
ハイタッチというか
ずっとハイタッチしてるじゃん
手組んでるというか握手してるというか
分かる分かる
そうだね
それでしか本当の達成感と
みんなが一体になれる空間みたいな
みんなが一体になれる空間って
生み出せねえんだ
確かにすごいことというか
いいことをやったとしても
それが別にハイタッチできるかできないか
なのかもしれないね
あーなるほどね
何か達成したとしてもハイタッチじゃないな
っていう達成は
その空間に共感しづらい
というか
なのかもしれないよね
なんだろう
めっちゃおもろいかも
結果ビリブレの
ビリブレが連載決まって
単行本が出る
連載するにあたって
俺がロゴ作るとか
表紙作るって
やっぱ結構俺らの中では
割と達成したものではあるじゃん
うん間違いない
でもなんかハイタッチって感じではないじゃん
じゃないんだよね
本当にそうだったよね
やっぱその聞いてくれてる人とかも
で達成としての
俺全員でのハイタッチ感は
確かにねえんだなと思う
でも割といい
なんだろう一個夢の形ではあるじゃん
そうだよね
やってやった感はあったけどね
同じ漫画家専門
大学専攻の漫画学科
行ってた二人が
10年越し
ぐらいに
漫画家プロの漫画家と
プロのデザイナーとして一個の作品を作るって
なかなか結構
すごいことだし
俺らの中では
考え深いことなんだけど
なんかハイタッチじゃないんだよな
じゃなかったね確かに
普通にオンラインだったしな
そうだったらなんかどっちかって言うと
本当ポッドキャストで
100人行きましたとかの方が
なんかハイタッチ感は
強かったりする俺の感覚的には
あーわかるわ
それめっちゃわかるわ
達成した物事の代償
でもないんだなって今思ったんで
確かに確かに
代償でもないか
何でハイタッチ
また言語化しようとしてるけどね
ね本当にね
でもスポーツって
分かりやすいんだなそうすると
瞬間の
本当に僕はテニスやってたんですけど
点入ったらハイタッチするやん
ハイタッチする
スポーツ分かりやすく仲良くなれるわだから
すごいじゃん
誰かと組むだけでさ
テニスは仲良くなれるんだよねダブルス
そうだね
僕ね
一対一コミュニケーションが好きなのってね
多分ずっとペア組んでたからなんですよね
あーなるほどね
そうテニスで
ずーっと
確かにだいたいその
数人の飲み会でも誰かに振るとかしないよね
その人と話すだけだよね
そう
あんまり難しくないよね
人多くなると
考えること多いと思って
昨日の飲み会も
4人でねユーチューバーの人と
一緒に4人で飲んでたけど
もうその人としか喋っちゃなかったもん
お前ほとんど
いや実は
そんなことないんだけどアンポが来る前
もう一人と喋ってたんだけど
実はすごい喋ってたんだけど
なるほどね
クロストークみたいなあんましないよね
そうだね
アンポが来てからはそっちのターンになっちゃったんだよね
あーなるほどね
はいはい
いやー
やっぱでもおもろいな普通に
あれだな完敗とハイタッチのほうがおもろい
んだよなやっぱ
なんかあるな
今のSNS
俺らがやりたいことというか
目指すべき形は
完敗とハイタッチなのかもな
そうだね
それが
ハイタッチして完敗したいな
どっちでもいいよ
やったーって
順番大事
やっぱ完敗が先だとさ
どっちもいいか
どっちでもいいか
どっちでもいいな
お前のその感覚なのかもしれないそれは
一番
でも一番うまいのってハイタッチした後の
完敗な気がするわ
一番うまいのね
っていう何かがあった後の
完敗は
うまい
なるほど確かに
なんか人生最高の完敗
って何よ
俺ねまだないかも
これ断言できるかも
でも一個俺あるよ
マジ?
すごいね
すごい記憶に残ってる完敗はある
何?
あのー
俺ぐらいの時に
それまではなかったんだけど
うちの父ちゃんが
あんぼ家では
完敗の思い出
完敗があんだよって言われて
うんうん
普通完敗って言うのはカンパーイじゃん
カンじゃん
グラスの上をカンとやる
でもその時父ちゃんに教えてもらった
あんぼ家の完敗は
カンカンって
上と下を
2回合わせるの
わかる?
上でカンってやった後
グラスの底でもカンってやる
カンカンっていう完敗が
あんぼ家の
完敗なんだよって
普通に飯食うと
言われてそれ以降
ずっと完敗完々だったんだけど
うん
それを今の奥さんとやった時の
完敗は覚えてるね
へー
それは何のタイミング?
えーっとね
いやどうなんだろう
結婚したタイミングだったかな
景色はめっちゃ覚えてるんだけど
何歳だったかな
でも多分もう付き合ってる時だった気がするんだけど
もしかしたらその時に俺の中でも
もう結婚するだろうなって思ってたのかも
今となってはね
へー
その直ちゃんに
家の完敗ってこうやるんだよねーって
それから今も
子供とは普通に
乾杯ってして
俺と直ちゃんだけはカンカンってやるんだけど
え?
その完敗は
なんか今んとこ
俺の記憶にある完敗だな
それ親父さんが
すごいかもね
記憶に残す完敗っていうのを
伝承したってか
一族の反映として
めっちゃ大事みたいなさ
なんかすげー本能的じゃない?
それも
すごいかもね
あるね記憶に
ちょっと俺ね
ちょっとエピソードで出せるぐらいの
完敗ないかも
まだ30年生きてきて
まじでないかも
完敗ねー
でもさー
なんだろう例えば
あーまだ難しい
連載決まった時の
キイちゃんとの完敗とか
はないの?
いやー意外とぬるっとしてたよ
あーそうなんだ
なんかいつ決まったのかも
正直わかんないというか
決まってはいたんだよね
みたいな
決まってはいるんだよ
最終の決定かって結構確かに
境目むずいよね
決まってはいるんだけどずっと
一羽こねくり回してたんだよねが続いてて
なんかぬるっとしたよね
しかも待って最終決定の時さ
一緒に飲んでたよね
あー飲んでた
テイストした後
その笠井さんとかと
みんなで飲んでる時に
笠井さんが携帯で
本決定しましたみたいな
あー一安心
みたいなの言ってた記憶あるんだけど
あの時はたぶん完敗した
後だった気がするしな
そうだねしかもそうだから覚えてないんだよ
完敗の記憶がないんだよっていうね
これありますね本当に
えー
本当に記憶に残る完敗をしたいな
そうだねちゃんと
記憶に残る完敗とハイタッチを
そうだね
重ねていくのがやっぱり
人を巻き込むってことなのかも
俺はだって父ちゃんの完敗に
巻き込まれてるわけだからね
そうだねすごいやん
それが結果なんかいい人生いいクリエイター
最高のクリエイターに繋がる
っていう話になるんじゃないか
完敗って大事だよな
エンタメ業界の考察
いや大事だよね
なんか昭和の方かもしんないけど
めっちゃ大事だと思うわ最近
そうだねー
なんかやっぱ大勢のさ
豪豪ぐらいのさ
完敗だとさ
やんぱーいってやるけど
実際のグラストグラスで
完敗しない人とか出てくるじゃん
出てくるねちょっと席がさ
遠くてさっていう
対角線にいてみたいな
よくないんだよね
みんなやった方がいいんだよね
行かないといけないんだよな
ねー
いい回だな普通にいい回だな
旅行した話から
完敗論まで行くっていうのは
なんかねポッドキャストらしい
すごくめっちゃいいと思う
完敗回ですよ
本当にタイトルも決めずに
ここまで来れるっていうのは
俺結構ポッドキャストならではなんじゃないかな
と思っている
これはねアテンションエコノミーに
侵されてないメディアだからこその
これをここまでに
言っとかない人がないから
できることがあるよね
考えてないしね俺ら最初に
そんぱいの話しようとか言ってないから
面白いですよめちゃめちゃ
お便り来てますよ
読みますよ
ラジオネーム
たろこさんからいただきました
ありがとうございます
引き続きですね
楽しく聞かせていただいています
はい
先月同時に
劇場版が公開されたチェンソーマンと
100Mを見てきました
うわ早い
どちらも好きな作品で
劇場版と原作の違いなども
含めて楽しむことができました
先日こちらの
2作品についてとある方がポスト投稿
をしていて
一見クレイジーな作風の
チェンソーマン列編が実は
一見万人受けするエンタメであり
一見万人受けしそうな
劇場青春ものの
100Mが恐ろしく尖った表現の
狂気の映画というのは
大変に面白いという内容がバズっており
これバズってたんだ知らないな
こちらの投稿を見てなるほどと
自分の中で発見があり
まだ上手く言語化できていないのですが
言語化ね
この2作品の対比が
昨今のエンタメ業界をわかりやすく
表現しているように感じられました
もし2人も既に見ていましたら
感想を聞いてみたい
と思いました
ありがとうございます
ごめんなさい見てないんですよまだ
原作は
原作はどっちも見ましたよ
100Mね安保と見に行こう
って言っている最中です
そうだね
でもそっか
上人先生と藤本達希か
これでちゃんと話したいかもこれ
なるほどね
でも上人先生と藤本達希って
まず藤本達希
俺らと同じゆとり世代
だと思っているんですよ
で上人先生ってちょっとZ寄りだな
と思っていて現代的にはね
下である
であの2人も
今結構漫画業界の
中心だと思っているんですよ僕は
そうだね
かなりの中心軸にいるなと思っていて
でこの2人が同じ時代
ほとんど同じ時代に出てきている
っていうのは何なんだっていうのは
これ本当にちゃんと話したいんで
こういう回作りますこれ
これもったいなすぎる
かも今ここで適当に考えるには
いい質問だじゃあ
だから100M見に行こう
そうだね
確かに
これ僕ね気になってるんですよすごく
藤本達希ウォート
なんでいるの論っていうのめっちゃ気になってるんで
ほんとに
お気に入りになってるんで喋りますこれは
次回か次々回になるかも
田中さんそれを待っててください
ハイタッチのエピソード
はいお願いします
そんな感じかな
どうですか
いい時間じゃん
今回の
皆さんへの質問は
最高の乾杯か最高のハイタッチを
記憶
教えてください
いいね
ハイタッチはないの?
これはあるよ
テニス
これはあるよ
これはめっちゃあるよ
一番
一番はね
あの
僕大親友がいるんですよ
小学校の頃からの
で高校の時同じテニス部で
3年間ペアを
重ねたんすよ
テニスなんてハイタッチの連続ですよ
ハイタッチの連続なんですよ
っていう大親友がいるんだよ
大事なのは
試合中じゃないんだよね
本当に良かったハイタッチってのはね
部活も引退して
テニスのことなんか忘れた
受験期の
降参の
そいつの
卒業シーズンでね
みんな学校にまばらな登校になる
時があるじゃないですか
もう単位足りてるしみたいな
やつ
あったね
もうすぐ卒業ですよみたいな
感じの時期に
そいつが大学あったかなんか
一緒に帰ってる時に
の報告を受けて
家を別れる時に
テニスの時と同じハイタッチをして
別れたんだよね
あの時のもう忘れかけてた
降参の冬俺たちはもう
部活を引退したけど
忘れかけてたあのフォームのハイタッチを
一緒にして別れ
もう卒業後は
俺たちはしばらく会うことはないだろう
っていう背中の
まま二人立ち去るっていうのが
最高のハイタッチですよと
確かにですよ
なんか最後
ちょっとね客観してる
えーそんな何
テニスのハイタッチがあるのなんか
いや別にテニスのハイタッチっていうか
普通にあの
腰あたりでやるハイタッチなんだけど
もうそいつとは何千回も
やってきてる
低めハイタッチではいはいはい
そいつとは何千回もやっているやつを
部活引退し終わった受験期の
冬にやって
またなっていう感じ
忘れらんないかも
なんかハイタッチの流れのまま
あの前衛後衛に分かれる
あの同線の感じで
お互いのキロに
その
そうそうそうそう
めっちゃいい
それが18歳の冬っていうね
夕方ですかそれは
いやでももう暗かったよ
もう暗いあーいいね
だいぶ暗いだいぶ伝統がね
そうチカチカしてて
だから僕は東京に
行くことが決まりそいつは秋田に
行くことが決まったんだよねその瞬間に
もう茨城ですらないんだ
秋田の大学に行くことが決まって
僕はもう東京だよもう
俺たちのとりあえず高校での
ストーリーは多分ここで
道を耕えるんだってお互い
分かったんだよねっていうやつ
でも繋がってるぞ
と感じさせるような
タッチですね
そうだよねこの人生最高
ちょっとだいぶ漫画だね
漫画だね
スポーツ漫画すぎるね
それ
ドラマだな結構
えーいいね
まあことはありましたよ
いやそういうの募集します
これに負けず踊らずのハイタッチか
ハイタッチ募集するよ
いいね
乾杯でもいいけど
お願いしますよ
ぜひ皆さんね
YouTube、Spotify、Apple Podcast
フォロー、高評価を
言語化の考察
よろしくお願いします
ぜひお願いします
それではおれおも総14号
今回のパーソナリティは
根本と安保でした
01:15:37

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