我々はですね、アサイリョウ世代なんですよ。間違いなく。
間違いなくですよ。 何者? キリシマ。 キリシマか。最初はキリシマ?
キリシマだね。 キリシマで、スクールカーストだよ。何者。
あれね、性欲。多様性とは何ぞやと。 性食器は僕読んでないんですけど、性食器と。
それ知らない。 まあその性欲の中であった本なんだけど。
確かにキリシマも、性欲も、何者も、なんだかんだ全部見てるわ。
全部見てるよね。で、アサイリョウ僕らとあんまりやっぱ年齢もそんなに違わないし、僕も高校生の時から追ってるんだけど、
毎回食らってるわ。ちゃんと。 そうなんだ。
やっぱね、僕ら世代本当に、漫画だったら藤本達喜で、文芸だったらアサイリョウなんだと思うぐらい。
なるほどね。 毎回食らっちゃうんだけど俺は。
今回も食らいましたよ。 何に。
in the MEGA CHURCH こちらです。
どういう意味ですか。 アサイリョウの新刊。 何語ですかそれ、in the MEGA CHURCH。
MEGA CHURCHね。これはなんかね、なんか宗教用語っぽいです、MEGA CHURCHって。
今回、今までさ、アサイリョウさ、スクールカースト書きました。
で、その後、何者でさ、就活生とさ、原稿化しまくってしまう分析中毒野郎みたいな、ツイッターですみたいなさ。
あったなー、なんか、あと、あのさ、何だっけ、岡田まさきだっけ?
岡田まさきだよね。意識高い系ね。 そう意識高いけど、何も作らないみたいなやつね。
めっちゃ覚えてるわ。 あの漢字を切ったやん、ここにもね。で、その後、性欲が来てさ、ここ2,3年で映画にもなりましたと。
ねえ、性欲でさ、多様性を切ったわけだよ。 素晴らしいね。
ねえ、ごめんなさい、生殖器は読んでないので何を切ったのかわからないんですけど。
なんでそこは逆に見てねんの? ちょっとなんか手が進まなかった。
いや、なんか多分ね、男性性的なことなんだろうなと思って、ちょっとうってなって読むのやめたんでね。
で、今回何を切ったのかですよ。 何を?
今回ね、推し勝っすね。 推し勝っす。
でも今なんだ。 な。
本当にな?俺もね、ちょっとハードル高いよと思ったよ。だってさ、5年前ね、うさみりんさんが出した推しもゆってさ、文芸がさ、
芥川賞取ってんだよ、5年前に。 全く知らないですね、そうなんだ。
僕が読みました。面白かったです。5年前にちゃんと読んでるんですよ。 それももう推し勝の話なの?
推し勝の話。推しが燃えちゃったんだよねっていう話で。 あー、なるほどね。
芥川賞まで行っちゃってんだよ、20歳も行ってないぐらいの。 すごい。
19歳だっけな、当時。 やっぱそっちの方が感度高いんだ、そういうぐらいの年齢の人の方が。
5年前にさ、推し勝でそういう本が出ちゃってるからさ、これムズいぞと思ったんですよ。
いやー、もうね。 切り裂かれた。 喰らう喰らう喰らう喰らう。
いやー、すごいわ。 そうなの、何が。
何よ、そんなに? すごいね、のんこ。 そんなにすごい。
メガチャーチは。 まあなんか今回さ、どういうタイトルになってるかまだ想像できてないん
だけど、ざっくりね、言うと、我々って、もう誰かの物語に巻き込まれずに生きるのってもう難しいんじゃねえのっていう話。
あー。 うん。
なるほど。 今日はしたいんだよね。 あー、そういうことね、その。 そういうこと。
誰かを推してる時点で、その推しの中のファンとして生きていると。 そう。
あー、なるほどね。 はいはいはい。 そういうのをね、ファンダムカルチャーと呼ぶらしいんですけど、僕はこの本で初めて知りました、その名前を。
ファンダムってその、あの、ファンのファンってこと? そうだね、そうそうそう、ファンダムって言葉があるらしい。
知らねえ、ファンダム。 知らないよ。
それはその、その作品の中で生まれた言葉じゃなく、もうもともとある言葉なの?
なんか一般っぽい感じ。ファンダム経済とかファンダムカルチャーとか。 あ、そうなんだ。
広く言ったら押し勝つ経済のことなんだけど。 はいはい、なるほど。
これがね、まあね、いや本当に概要をさらうわ、えっとね。 さらってください。
どうしようかな。まあ読んで欲しいわ、読んで欲しいから、あんまりネタバレしないわ、じゃあ。 あー、そうだね。
読んで欲しい。 確かに。 えっとね、
まあ、いつも通りさ、3人主人公いるんだよ、アサイ、リョウ、ブシだよ。
いつもの。 それ誰がよく言ってみた。
アサイ、リョウ、ブシだよ。 三支店のね。 三支店いるんだよ、群雑劇なんだよ。
一人がね、えっとね、
レコード会社勤務の47歳の、離婚してしまった独身男性、クブカ。 なんかお洒落そうな人だな。
はいはい。 まあただね、もうこいつはね、収容すぎてしまったというか、もう正直会社でもマドギア族みたいな。
あー、なるほどね、もうそっち側なんだ。 そう、昔はちょっとレコードでひと山当てたこともあるんだけど、
そんなイメージだったな。 うーん、だけどもう今ちょっと流行とかもう分からない位置にいますよっていう47歳。
なるほど、癖ありだな。 だし、なんか仕事頑張りすぎちゃって離婚しちゃった。
娘とは月に1回、えーっと、ズームでお話をする。
つれー。 そう、だけど娘も別に乗り切れもなんでもねーみたいな。 つらー。
47歳で俺は孤独かもしれないみたいなキャラクターね。 あー味噌汁は冷てーよみたいな感じのキャラクター。毎日。
もう一人がですね、この久保田の娘。 もう別居している。
この子がね、なんかこう、
なんて言うんだろうな、ちょっとねやっぱ意識が高めというか、あのこの本で書いてあったのは視野が広いって書いてあったんだけど、
なんかその割り箸って使っていいんだっけそもそもとかさ、 ストローってプラスチックだっけ紙だっけとかさ、
なんか環境問題とかさ、これって人種差別につながるんじゃないかとかさ、友達の会話でいちいち傷ついちゃったりするようなさ、
海外留学を夢見ている女の子。 すごいですね。なんか視野が確かに広いというか。
視野が広い。19歳。大学1年生なのかな。海外留学行きたいんだけど、まぁちょっとやっぱ別れちゃったからさ。
あの親がね。 経済的に難しい的な。 そう難しいけど、まぁ一応父親ともね、まだずーぶねねお話をしてるから、金銭的援助とかも頑張ればもらえるし。
っていうね。ただまぁ大学ではMBTI診断とかもあったりして、自分はINFPですごく繊細気質なのではないかという孤独を抱えている。
すごいINFPがもう何か分かんないけど。 なんかね繊細ちゃんみたいな。 あ、そうなんだ。
そうこれね。まあ久保田の娘。19歳。 でもう一人全然関係ないところにいる。
あのー、普通の35歳の独身女性。 ほう。
で、なんかね派遣だか契約チャインやってるのかな。 あーなるほど。 で、この人はめちゃくちゃもう推し活をしている、今もうすでに。
あーもうめちゃくちゃしてそうだね。 めっちゃしてる、一人で。 めちゃくちゃしてそう。もう派遣、もうなんか俺も一時期、その20代前半はもう派遣員やってたからさ、なんかそういう人めっちゃいたわって今。
すごいなんか具体的に何名か思い浮かんだ。 あの人たちそんなんだったのみたいな。
同僚のさ、派遣仲間の女性とさ、集まってさ、同じ2.5次元俳優みたいなのを推してるのよ。 毎晩毎晩。 なるほどね。 少ない給料でっていうね。
そういうキャラなんだけど、これはちょっと序盤に書いてあるんで言いますけど、で、このキャラクターが推している、あのー
2.5次元俳優が最初自殺しちゃうんだよね、序盤に。最序盤に自殺しちゃって、この35歳の隅川だっけ、熊川だっけ、熊川は、あのー、だんだん、これなんかの陰謀なんじゃねえかってなってくんだよね。
陰謀論に走ってくんだよね、この後。 なるほど。自殺ではなくみたいなこと? そう。なんでニュースは彼の自殺を隠すんですか。本当のことを教えてくださいっていう動きからどんどんね。
あのー、界隈がでかくなっていって陰謀論に走っちゃう。 確かにそういうなんか、実際にもね、なんかそうなんじゃねえみたいな人とかいるしね。
言いそうだよね。の、これ何がおもろいのかっつーと、だね。おもろいのかっていうと、最初に言った久保田ね。久保田、くしくも、あのー、アイドルを売り出していく部署に入ることになるんだよ、この後。
あーなるほど。レコード会社の中で。 そう。で、押し勝つ経済を作る側に回るんだよね。 あーなるほどね。
で、さっきずっと悩んでた久保田の娘、いるじゃないですか。 もう、悩みに悩んだ結果、久保田が作ったアイドルグループを推す子になるんだよね。その後、物語の中盤で。
でも、久保田はそれを知らないの。娘が自分が一生懸命、あのー、押し勝つ経済を作ろうと作り上げてるアイドルを娘が推してることなんて知らないんだよ。
その、娘は、推してるグループを父親が作ってることは知ってんの? それも知らない。どうせ。
あーなるほど。もう本当に、アイドルグループとして、作ってる側と推してる側である。 そうそうそう。
で、まあこんな3人がいて、この3人が最後の、まあなんか一つの事件を、あのー、元に集約されていくんだよね。すべての人生というか。
そうなんだ。 うわーって掛けめくっていく話なんだけど。
いやー、なんかね、こう、全員ね、わかるんだよ、そして。 なるほどね。
全員わかる。 確かに今のところの説明だけでも、なんかもう結構具体的に想像できちゃうね。
なんかその、何がおもろいかっていうと、あの家中の人と、これから押しにハマってしまう人と、これから押し勝つ経済を作る側に回る人の、
3者3業の動きが、全部わかるように書かれてんだよね。 へー。
正直さ、俺もアンボも押し勝つそんなわからないみんじゃん。 そうなんだよなー、そうなんですよ。
で、どっちかっつーと窪田寄りというか、いやまあ食わ立てる側であろうよみたいな。 気持ちは強いタイプだと思うんだけど。
ただですね、これ深いんですよ。この窪田も、めちゃくちゃ孤独を抱えてんだよ。 あー。
食わ立てる側であろうと、客観視する側であろうとしてるんだけど、なんかね、だんだんのめり込んでいく、自分が作り上げたね、
アイドルに対してのめり込んでいくファンダムたちを見て、あれちょっとこれ羨ましい。なんか、なんかいいぞこいつらみたいな、なるんだよ。
だんだんなっていく感じ。 そうなんだ。 孤独だからね。やっぱ独身男性47歳って。 はいはいはい。
そう、そういう話なんだよ。 なるほどね。
いやーこれネタバレしないのやっぱりむずいね。ネタバレしないように喋るのむずいんだけど。 確かにむずそう。
何がいいのかっつうと、物語に巻き込もうとするんだよみんな。今の押し勝つ経済っていうのは。
そのあれですか?オーディション的な話? そう!オーディション番組とか出てくるんだよ。めちゃくちゃ。 なるほどね。
何ですか?オーディション番組って。これはみんなを自分のことだと思わせて、あなたの物語だと思わせて巻き込むための仕組みなんだよっていうのをレコード会社の人たちがまざまざと話してるんだよ。
この中で。 怖え。 怖いよね。
でも実際にそうだよね本当に。 アイドルとしてバッとデビューしました。その人たちを見て押すとかではないもんね今は。
アイドルにデビューするまでを追ってこそみたいなね。 なるほど。
さっき言ってた久保田の娘なんかもさ、自分が INFPなんじゃないかでさ、結構孤独を感じていると。
そんななんか久保田がプロデュースしたアイドルがさ、 INFPを告白したりするんですよ。動画の中で。
それをやっぱさ、INFPの苦悩がどうこうみたいな動画にまとめてさ、アイドルが自分のことだと思い込んでしまうんだよね。この娘さんは見事に喰らうわけですよそれを。
そんな自分と同じところがこんなにあるんだ。しかもそれなのにこんなに頑張ってるんだ。みたいな。
狙いすまされてるよ。すごいね。狙いすまされてるよ。
しかもそれは、え、それがそのアイドルの発信とかその子がやりたくてやってるんじゃなく、ファンダム経済としてやってるってこと?
そう、ファンダム経済を作る部署の人たちの手によってやられてるんだよっていう話なんだよ。
めっちゃ怖い話じゃん。めっちゃ怖い話なの?
これやっぱすごいなと。ちゃんと、おしいもゆが5年前にあったけど、ちゃんと違う切り口で来たなって思ったのはそこなんだよね。
ちゃんと3視点持って、ハマってる人、ハマってしまう人、ハマらせる人の人生をどう交差させていくんだと。
なんで我々こんな孤独なんだと。なんで、我々はこの後何を信じていけばいいんだみたいな話を、すげー深いところでやってるのよ。
すごいね、その、わかんないな、5年前のそのおしもゆはさ、その、あの、燃えてる人目線もあるわけでしょ?アイドル側、押されてる人目線がある。
あー、あのね、おしもゆは俺の記憶だとほぼ女の子目線だけだった。確か。
そうなん、なるほどね。
押しが燃えちゃったつらいPNの女の子の目線だけ。
いやなんか、その、今聞いたin the Amiga churchのやつはさ、もう、押されるそのアイドルたちはもう道具でしかない感すごいね。
そうだね、そうだね、もう、完全に経済を作り上げるための。
舞台装置みたいな。
なんか本当に出てくんのよ、あの、本当にいるか知んないけどさ、そのファンダム企画会議室みたいなさ、会議の中で出てくるキャラクターにさ、あまりのめり込まないでくださいね。
あの、彼らと同じ気持ちになってしまうと飲まれますよとか言うキャラクターとかやっぱ出てくるんだよね。
えぇー、すげー。
クボタに対してね。
あー、そのハマり始めてる、羨ましがり始めてるクボタに対して。
クボタに対して言ってきたりとかさ、経営戦略的に面白かったなって思うのが、今の時代って、40代女性だとか、アラサー女性だとか、アラサー男性だとか、そういうくくりではなくて、
この人は、押す気質があるかどうかって人を炙り出してくださいっていう会議が始まるんだよね。
つまり、何が言いたいかっていうと、自分と他者の境界線が曖昧で、共感力が高くて、1のことを10にして捉えて物語を作っていってしまう、MBTI的にはINFPのような人をターゲットにしてくださいっていう会議が始まるんだよ。
なにそれ、どうやって判断すんだよ、そんなの。
それを見つけるのが俺たちの役目なんだよっていう、集団になっていくんだよ、クボタたちは。
すげー。
こわーみたいな、ほんとにあるかもしれないみたいな。
確かになんか、もうそういう、ペルソナなんだね。
そう、もう年齢とかじゃないんだよっていう。
確かにね、年齢じゃない、確かにでもそうだよね。
気質なんだよみたいな。
アイドルをしてる人って年齢、そう年齢幅えぐいもんね。
まあね、幅えぐいし。
確かに。
ここの気質の人をどう捉えるかみたいな、どうこの界隈に引きずり込んでいくかみたいな話をずっとしてるんだよ。
確かになんか俺の友達でも、アイドルがすごい好きで、SNSとかでさ、それを好きなグループがあったりして、
実際に俺らより下ぐらいのやつと、もう俺らより10個以上上の人とかが一緒に推し活をしてたりするわけだもんね。
そう、全然あるじゃん。
もう下手したら親子でとかさ、あるよね、全然。
なるほどー、じゃあ確かにもう何十代女性とか男性とか、どういう年収どれぐらいでみたいな話じゃないんだね。
話じゃないかもしれないね、このファンダム経済を作り上げてる人たちの目線はって思いつつ。
はいはいはい。
なんかね、この本でやっぱ一番いいなっていう一文がさ、神がいないこの国で人を操るには物語を使うのが一番いいんですよって文章があるんですよ。
なんじゃそれ。
神がいないからさ、今の日本。基本的には誰も彼も何を信じていいかわかんないんだよ、今。
価値観は反転してるしさ、再生数はお金になっちゃうし。
そうだね、何が本当で何が嘘かもわからん。
就寝雇用もなくなっている。
はいはいはい。
みんなそうは言っても孤独で死ぬのは怖い。
じゃあどうするんだと。
自分が没頭できる物語に没頭することでしか我々は生きる意味を見出せねえんじゃねえかっていうこと。
なるほどねー。
確かになー。
炎上してたらやっぱ見えてくるしさ、
まあ価値はもっとすごいんだろうけど。
そうだよな、確かになんかそのもうね、
まあもうこんなの今更って感じだけどやっぱSNSで、
うん。
何、四六時中見れるみたいなさ、
はいはいはい。
その人の食ってる飯とかさ、
うん、そうだね。
アイドルの人が食べてるご飯とか、
うん。
なんか、なんだろう、どこにいるかとか、
誰といて何してるかがさ、
分かるって確かに意味分かんないことだよな。
そう、なんだよね。
でなんか、
うんうん。
人を、人って生身じゃん。
そうね。
でもその人を物語化しちゃってる感じっていうのが、
うん、分かる。
は、めっちゃあるよね。
まあ俺らもそうしたいと思ってやってるしね、今。
そう、そうそう。
俺らもこれは物語化して届けようとしてるわけだから、
うん。
ドキュメンタリーって名打ってるし、
そうだね、だから俺らが、
うん。
まあだから大のビリブレ、
うん。
なんだろう、ビリブレ作りました。
そう。
この読んでっていうだけじゃなく、
うん。
なんでビリブレを大は作ったのかとか、
うん、そうだね。
っていうところも、
この、そっちをまあ俺もとしては大事にしたいみたいな話だもんね。
そうそうそう。
あと制作過程の苦悩とかも喋ってるじゃん、ここで。
そうだね。
だからちょっとオーディションのノリと近いというか、
そうだね、確かに。
あの、成り上がるまでをちゃんと見せようみたいな話で、
うんうん。
俺をもって作ってんだよね。
確かに、その、
うん。
リスナー投票してほしいとかも、まあ一緒そうだよね。
そう。
うんうん。
だから本当にこれを、
ね。
俺をもめっちゃ推して聞いてくれてる人たちは、
やっぱ俺をもには巻き込まれているわけじゃん、物語に。
そうだね。
うん。
巻き込みたいね。
そうだ、確かにな。
そう。
えー、そうだな、何に巻き込まれてんだろう、俺。
ははは。
めっちゃ俺巻き込まれてる。
いや、だから言ったら、でも第2位は巻き込まれてると思うよ、俺。
うんうんうん。
ね、最初に、
まあでもそりゃそうか。
まあちょっと短すぎるっていうのがあるからあれだけど、
うん。
まあね、あの、3年前?もう3年前なのか。
うん。
3年前のオークフェスで、
なるほど。
第2位ちょっとポッチキャストやろうぜって言われたあの日から巻き込まれてはいる。
巻き込まれてるね、ずっとね。
そうそうそう。
毎週巻き込まれてるわけだから。
そうそうそう。
あー、確かに。
だから一番巻き込まれてるとしたら第…かな?
えー。
まあ、ポッチキャストかな?
うんうん。
だって、それで俺ポッチキャスト聞くようになったし、実際。
そうだね、うんうん。
で、今ね、ここだから始めてからずっと、毎日誰かしらのポッチキャストラジオを聞くようになったって。
あー、マジ?すごいね。
ポッチキャスト毎週、まあ芸人さんが多いけど、普通にでもそれ以外の人とかも聞くようになったのは、
3年前にポッチキャストやるってなってなかったら多分ありえなかっただろうね。
すごい変化だね。
うんうん。
それ。
そうそう。
あ、そう。
それはあるね。
だからポッチキャストっていうものには確かにめっちゃ巻き込まれてるわ。
ね。
うんうん。
マジで猫うるさいな。大丈夫か?
いや聞こえちゃうよ。
猫うるさいんだけど、入ってるかな?大丈夫かな?
うん。
いやでもそうだね。
そう、巻き込まれて。
いやでもそうだね、僕もポッチキャスト出会ってからポッチキャストには相当巻き込まれてる、もう。
ね。
うん。マジでそうだと思う。
いやそうだよな、確かにな。
それこそさ、キキカイカイさんが今度六本木でコンビニを出すみたいな話すらあるんだけど。
すさまじすぎるだろ。
絶対行こうと思ってるからね。
コンビニ出すってなんだよ。
コンビニ出すってなんだよ。
スニーカー作って水作ってコンビニ。
コンビニ。
それ絶対行こうっていう引力が発生しちゃってるんだよね、そこに。
確かにね、物語に鑑賞してない人、キキカイカイすら聞いたことないって人が聞いたらね、何それって感じだもんね。
何それだけど。
でもめっちゃ狭く深いじゃんっていう。
それもやっぱインザメガチャーチでめっちゃ言語化されちゃっていて。
えーおもろ。
もう今は狭く深い方が強いんだよっていうことはずっと書いてあんのよ。
広く浅く、ぷわーっと何百万何千万人に届けるよりも、熱気ある一万人大事にしましょうよみたいな。
もう熱量ある一万人、百万人よりもっていう話はすげーされてて、これポッドキャスター的だなみたいな。
確かに。
すげー思った、それは。
しかもそのなんか狭く深くを求めてる人が多いよね。
うん。
なんかわかんないけどさ、俺らが子供の頃とかそれこそもっと昔ってさ、
流行りの髪型があったらみんなそれをやるとかさ、
セイコちゃんカットーとかアムラーとかさ、あってさ、
でそれに、それはすごい広いけど、けどみんなすごいそれが好きで、そこに深く言ってたわけじゃん。
でももうね、たぶんその中には当時、自分はそんなに好きじゃないけどみんなが言ってるから好きだなっていう人もいただろうし、
っていうのがこうだんだん明確化されていって、で、人たちもみんな意志を持ち始めて、
いやそれ流行ってるけど自分はそんな好きじゃないなって言えるようになっていって、みたいな。
そうだね。
でも俺はこっちのファッション、このキャラ、この歌手の方がここが良くて好きなんだよって言いたいみたいな。
昔とちょっと違うよね、やっぱ確かに。
そうだね。
消費者側がだいぶ。
明らかに解像度上がってるよね、消費者も。
自分が何が好きで何が嫌いで、そっちには流されたくねえっていう感じ。
自分が選んだものを信じたいっていう感じ。
なるほどね、確かに。
やっぱ思ったのは推してる人たちってちょっとプロデューサー的感覚があるんだなっていうのは思ったね。
なるほどね、確かに。
そのグッズ買うとか、でも自分がたくさんこのグッズを買うことでその推しが何かランキングで上位になればメディアに出られるとかってなったら、自分の力ってなるもんね。
そう、それもそうなんだけど、なんか出てくるオタク女子の会話とか見てると、運営の今回ここが良くなかったよねとか。
なんか会話内容って、誰々が好きすぎて辛いよねっていうやつじゃなくて、
もううちら本当にこいつらのプロデューサー目線持ってやれちゃってるよねっていう会話内容なんだよね。
ファンの一個上というか、間みたいな。
ファンの気持ちも分かる側だから、もっとこうしてくれた方がファンの子は喜ぶよねっていう。
一向俺ら上がっちゃってるけど、もう推し勝つ勢としては。
っていうちょっとした俯瞰入り目線になっちゃってる会話が目立ってて。
大人だな、すごいね、そうなんだ。
なんかやっぱ人って、アンモよく言うんだけど、人って共通の悪口で盛り上がるときが一番仲良くなれるって話あるじゃん。
面白かったんだよ。
めっちゃその人の目線なんだね。
空間はいない感じだよね完全に。
主観中の主観。
そう完全に主観じゃん。
だからこの5年でどんだけ人々のさ視点がメタ化したかっていうのはさ。
ほんとだよな。
分かっちゃうよね。
メタメタやんそんなの。
メタメタだよね。
運営の話してるやつを描くっていうのはすごいね。
運営の狙いまで言語化して本にして出しちゃっていいのかみたいな。
確かにね。
どこまで本当か知らんけどさ。
俺はリアリティ感じたぜ結構。
そういう人はインザメガチャチ読まないだろ。
カチューの人はね。
少しでも物語に巻き込まれたくねえなって思ってる人が読むんだよ。
そんでアサイリョーに巻き込まれんのこうやって。
確かに。
アサイリョーの話を伝えんの。
確かに漢字性だよな。
本で例えば俺がダイが読んでなくて俺がインザメガチャチ読んだところで
じゃあこんだけ興味ある漢字で話せるか面白ポイントを散りばめながら話せるかって言ったら
多分話せないと思うもん。
あ、そう。
やっぱダイ好きなものを話すときの熱量めっちゃあるから
そこに自分が何感じたかを載せながら喋れるけど
そんなだもん。
これ訓練だと思うんだけどな。
訓練なのかな。
確かに読書感想文で赤字返ってくる過程で育ってたら確かに訓練すぎるんだけど。
訓練だよ。
気質かもしれんけど。
でも気質もあると思うよ。
あるね。
えー。面白い。
いや物語なー。なんだろう自分が巻き込まれてる物語。
できる限り生っぽいやつある。
いや作品からとかではなくってことでしょ。
そう。なんかわかんないけどさこのオーディション番組のこいつをめっちゃ押しててさ
ツイッターもインスタもフォローしてさ毎日いいねしてるみたいな感じ。
まじでゼロ?
まじでない。このインフルエンサーこのユーチューバーが好きでさっていう感じ。ない。
ほんとにないねー。
人生丸ごと押しちゃってるみたいなやつ。ないかー。
ほんとにあのもうなんだろうもう極論というかあれだけどやっぱ人の人生あんま興味ないんだよなー。
あー。やっぱ強いね。
なんでだろう。
強くない?
え、強くない普通に。
結構ねお前少数派だと思うよ今。人類史上。
でも確かにそういうユーチューブだからそれが俺ユーチューブハマんない理由それだと思う。
ね。そうだよね。
だからよくさそのユーチューバーの人でご飯食べてる動画とかさ、
まあほんとに巣を出しながらやってる動画とかもあるわけじゃん。
あるねー。
で、一緒にそういうのってご飯食べたくなるわけでしょ。
うんうん。
でまあもうめっちゃ物語に巻き込まれてるじゃん。その人の飯。
そうだね。
飯一緒に食ってるって。
だって画面の中でさ、しかも一緒に飯食ったりするわけだからさ。
すごいじゃんそれって。
うん。あれって。うん。
でもそんなの全く思わないというか。
思わないし、
俺がまあ基本的に自分からユーチューブでなんかいろんな人探すがあんまないからあれなんだけど、
その奥さんが見てるユーチューブを俺も一緒に眺めながら見するみたいなのが多いんだけど、
その中でも、わあ面白いなこの人って思うのは、あの寿司ラーメンリクはめっちゃ面白いなって思う。
うんうんうん。
でもそれって別にあの人が本人がとかではなく、
もうやってることの規模のデカさとか、
うわこれ、なんかなんつーの、当時のやりすぎてるテレビ番組みたいなのもすごいバージョンじゃん。
でしかも、あの寿司ラーメンリクもなんかあらゆる免許持ってたり、なんかすごい知識あったりするじゃん。
確かに。
あの顔であんなになんか優しい感じの。
爽やか顔だよね。
そうそうで、そんないろんなことできるのっていう、もうコンテンツの面白さとしてすげー面白いなって思うのよ。
うん、確かに。
でもじゃあそれで寿司ラーメンリクが飯食ってる動画見たいかって言ったら別に見たいとは思わないし、
その寿司ラーメンリクのインスタとかSNS系をフォローしようとかも特にならないんだよね。
うん。
っていうぐらいの興味しか大体ないんだよね俺。
企画おもろで止まってる感じなんだ。
そうそうそうそう。
もう全部大体そうだな。
そうか。
なるほどね。
だからオーディション番組もあんまり刺さらないんだよな。
恋愛リアリティショーも、何が面白いかわかんないとかじゃないんだけど。
うん。
いいじゃん俺は思うじゃん。
俺はそう思わないんでしょ。
いや、あのさ、愛の里ってあったじゃん。
ありましたよ。
あれを俺ね見た。奥さんと一緒に全部見たんだけど。
結局これ何が面白いんだよって思ったんだよね。
激至れないリアリティショーね。
そこが結局だからそのメタ的面白さでしかないんだよな。そういうのってどう見ても俺は。
普通の恋愛リアリティショー。
これはきついだろみたいな。
そうそう。この歳でこんな感じでかっこつけんだとか、こんな感じで可愛い子ぶるんだとかっていう面白さだったり。
あと普通の恋愛リアリティショーで若い子とか。
そういうことテラスハウスとか当時。
取りますね。
僕はなんか見てたけど、特に何か面白いなと思ってなかったし。
気まずい時間とかの方がやっぱちょっと面白いなって思っちゃったり、みたいなタイプだったからさ。
だからハマらんのよね。
なるほど。
マジでもアンボーにメガチャージ貸そうかな。これ読めると思うよ。
うそ。
めっちゃ一文短いもん。
じゃあ読んでみようかな。
あんま長文なくて。
あの久保田の娘ね。推しに初めて沸き込んでしまう子の感情。
あー確かにそれは。
感情も書いてあって。
俺に当てはまるのかも。
やっぱおもろかったのが、視野が広いと生きるの疲れるんだなっていうのが初めてわかるんだよねこの子。
疲れそう確かにそうだよね。
いろんなこと今まで気にして、周りの意見とか、世界の情勢とかさ、環境問題とかさ、SDGsとか気にして生きてきた。
自分がやってることは正しいのか間違ってるのか、いつもビクビクしていた。
けど、この人を推すって決めた瞬間、世界の解像度が一気にピントがあった気がしたんだよねっていう。
気持ちになるって書かれ方がしてて。
それはマジで運命の出会いだね。
これはちょっとでもわかるかもしれないみたいな、俺も結構経験あるというか。
そうなんだ。
まあそもそも漫画を書くって決めた瞬間に結構解像度が上がった気がしてて、世界の。
15歳で。
もうこれ以外やんなくていいやぐらいの気持ちになったんで。
それすごいよね。
で、視野が狭くなると生きやすくなるんだ、逆にっていう。
なぜなら没頭できるからなんだよね。
するべきことがね。
そう。
するべきことなんてないからな、人生。
本来ないんだよ、みんな。
今、戦争にしてないし、大義名分なんてないけど、一個絞ることによって生まれるもんね、それが。
そうだね。
やっぱ35歳の無気力派遣会社員とかもさ、別に会社自体を生き甲斐としてるわけではないじゃん、もちろん。
そうだね。
給料だって少ないしさ、いつ切られてもおかしくないわけですよ。
じゃあ、自分の人生の意義何?何に視野を狭めて生きていけばいいの?何に没頭すればいいの?ってなった時の押し勝つなんだなっていうのは。
確かに。
わかりましたね。
その押し勝つに没頭してるからこその、だもんね、仕事だったり。
その仕事で生きていけるのは。
そう。
なるほどね。
何が自分の命を燃やすべきかっていう話になる。
最近コム・ドット・ヤマトは命の燃やし方っていう本を出しましたけれども。
なんか違いそうだよね。
そんなの今までなんかあんまなさそうだしな、そういうグループとかって。
しかも嵐って今のところグループとして誰一人スキャンダルとかも起こしてる感じがないし、
このまま起こさずにいきそうなんだよね、円満に。
確かに。
ねえ。
とりあえずもうね、アンチに脇をないというかね、どうなんだろうね。
このまま綺麗に円満にファイナルコンサート終わらせたら、
人々の感情ってどうなっちゃうんだっていうのはちょっと気になる。
確かに気になる。
気になるね、それ。
なんかスマップも最後はちょっとゴタゴタして終わったじゃん。
まあそうだね。
綺麗じゃなかったじゃん。
そうだね、なんか中田がいかがだったしな。
あったよね。
そもそも。
なんか嵐がちょっと側だけでも仲良しのまま綺麗に終わったらどうなるんだっていう。
確かに。
これ!
嵐物語の終焉は確かにそうだね。
そうだね。
巻き込まれてるなあ。
巻き込まれてる。
僕もやっぱ巻き込まれてるよ。
基本的に僕もなんか2,3年周期ぐらいでやっぱ気になる人見つけてずっと追っかけてるから。
確かにだって大学生の時の大はやっぱもう古畑先生の物語で生きてたしな。
もう浸水してたよね。
崇拝していた。
うん、してたね。
神だと思っていたから。
たぶんその2,3年周期ぐらいで切り替わりがあって。
今ちょうどタイタンさんなんでね、俺が食らってるのって。
ちょうど食らってる。
もう何もかもさらってる。
やることなすこと全てに食らってるもんね、確かに。
マジで食らってると思ってて。
全部の記事とか漁ってるもん。
マジ!?
出る度に。
やっぱ才能だよ、それ。
才能なんだ。
才能だと思う、ほんとに。
才能なんだ。
感受性だと思うな。
感受性豊かだと思うな、それって。
そうだね。
そこまで興味があって自分の行動変えちゃうんだからさ。
自分の行動を変えるほどの興味ってそんなないもん、マジで。
そうか。
そこがやっぱ感受性豊かかどうかの部分なんじゃないかなと思うね。
今後もアンボは気になるインフルエンサーとかはもう出てこない?
可能性が高い?
いや高いね、今誰なんだろう。
奥さんとかどう?なんか気になるインフルエンサーの話とかする?
今この人追っててさとかさ。
追うとかないけど、直ちゃんはもう今はクリープハイプすごいね。
激推しして、もう月一回とかにライブ行ってるし。
グッズのガチャガチャとかめちゃ安いし。
すごいじゃん。
それを常にバッグにつけてるし。
すごいじゃん。
ここ数年クリープハイプ熱すごいね。
のめり込んでるね。
のめり込んでると思う。
なんか下北かな、どっかであったすごい小規模なライブというかイベント、クリープハイプのイベントとかも一人で行って。
すごい。
そうそうそう。
なんかそのYouTubeそういうの動画が上がってるんだけど、なんかちょっとした野外みたいなとこで歌演奏しながらちょっとお話ししてみたいな。
なんかお酒の協賛でやってるイベントだったか忘れちゃったけど、そのYouTubeの映像に映ってたりしてたし。
なんかすごいクリープ熱。
すごいね。
ハマる気質すげーあると思うよ。
YouTubeも、それこそ東海オンエアとかも結構かわさず見てるし。
そんなに東海好きになったんだ。
いやでもね、直ちゃんは口にしないけど、なんか多分ずっと好きだよ。
あ、そう。
なんだかんだ見てる。
俺も東海オンエアずっと好きですよ。
14年ぐらい好きですよ俺も。
そこまでなんかもう結構生活ルーティン系になってんじゃないかな。
分かる分かる。
なんかもう上がったら見るみたいな。
分かる分かる。
そこまで熱狂とか、聖地巡礼したいとかではないけどっていう感じだし。
そうだね。東海オンエア俺もなんか上がってたら見るかなぐらいの感じだね。
そういうレベルだから好きなものはいっぱいあると思うね。
音楽はやっぱりアーティストが多いかな。
あいことかもすごい好きで。
それはそうか。
ライブに月一回行ってるかな大体。
あ、そう。
だからすごいね。
月一でほぼ必ず行ってんじゃないかな誰かの。
月一でライブは行ったことないね。すごいね。
年に2回ぐらいかも俺ライブ行っても。
月一、2ヶ月に1回は確実。年6回は確実に行ってると思う。
10回ぐらい行ってんじゃないかな。
アンボ音楽は?
音楽は俺すごい好きだよ。
推しって感情ある?
曲が好き?
曲だね。
あーなるほどね。
完全に曲。
人生が好きじゃねえんだ俺みたいに。タクヤ無限大の人生が好きでしょうがねえみたいな感じでもねえんだ。
ない。
あーなるほど。
でも、俺バウンディーはめっちゃ好きなんだよね。
なんで?
バウンディーって今もどうか分かんないんだけど、バウンディーって絶対にメロディーから作るんだって。
で、歌詞をメロディーの翻訳って言ってんの。
あーそうなんだ。
そう。だから、ほんと曲はメロディーが全てで、歌詞はそれを補完する補填するためにあるものみたいな解釈なんだよ。
ほとんど音の一部みたいなものなんだ。歌詞もね。
で、俺感受性とかあんまないし、読書も苦手だから、音楽の歌の歌詞を聞くのすげえ苦手なの。
はいはいはいはい。
歌を聴きながら歌詞を理解するのが結構苦手で、正直歌詞あんま分かんねえ歌が多いんだけど、バウンディーはだから直結してる感じがするんだよ、そのメロディーと歌詞が。
だから、歌詞もメロディーとして聴いてるからめっちゃ気持ちいいんだよね。
確かに。そうか、音として捉えられるから。
そう。だからバウンディーの楽曲は、たぶんすごい俺の気質にめっちゃ合ってるなっていうのを思って、バウンディーの出す曲はだいたい好きだね。
でもバウンディー本人に興味があるわけではない?そんなに?
そんなに。だから、当時バウンディー出てきたばっかの時とかさ、現役大学生で自分でPOAを作ってとか、えげつなって思う。もうほんとだから、すげえって思うだけの人って感じかな。
バウンディーって、ライブもバウンディー、アンコールとかないのよ。もうほんと一本の作品みたいな感じなの。
で、別にアンコールすげえいいと思うし、めっちゃ盛り上がるからあれなんだけど、いるって言われたら別にいらないかもと思うの。
まあお決まり感強いしな。
そうそうそうそう。だからお決まりの中じゃん。もうライブの一個としてのアンコールだから、そこも含めてライブだったりするじゃん。だいたいの人は。
だからまあ別にいいんだけど、急遽のアンコールとかって、そんなに、いや、行き出しいいと思う時もあるけど、いるかいらないかって言ったら別にいらないかなって思ってすんの俺は。
っていうのに対してやっぱバウンディーはもうなく、MCもそんなに多くない。っていうのがすごい俺はなんか合うんだよね。
バウンディーのライブは結構行くんだけど。
いいな、行ってみたいな。
いいね、なんか。
えー。
バウンディーってめっちゃアーティストっぽいんだよな。
俺さ、わかる。バウンディーでさ、俺も気になってる部分があって、やっぱあの余裕感なんだよね、バウンディーが持ってる。がすげえ気になってんの俺も。
すごいよ、だって、なんかライブ中のMCとかもさ、他の普通のバンドの人とかって、いやーなんか最近こんなことがあってさーみたいな、そういうのも面白いからいいんだけど、バウンディーはもっと踊れるんだろうとか。
なんであんな感じなの。
いやわかんない、だって、紅白歌かすってそんなもんかい、紅白みたいなの言っちゃうってさ、20代前半で。ちょっと意味わかんないよね。
たぶんずっとバウンディーって漂って生きてきたタイプなんだろうなって思う。漂えるタイプなんだよね。
あとね、言語化がすさまじいね、バウンディー。
あー。
あの時々たぶんSNSとかで切り抜きよく見ると思うんだけど、あのカンジャムあるじゃん。もう名前変わっちゃった、番組名変わっちゃったと思うけど、あれでなんかコメントとしてバウンディーがよく出ることがちらほらあって、たぶんちょい最近だったら藤井和の楽曲に対してのコメントとか。
でもうちょい前だと、あのキングヌーについての楽曲についてのコメントとかが、ちょっともう専門性高すぎるんだよねマジで。
あー。
がすげーでも面白いのよ、それが。あ、だからそんだけ、こんだけ音楽に対して理解深いから、生み出せる歌で、でバウンディーの歌ってやっぱ幅広いというか、あのーなんだろうな。
この店長、この曲の感じだれだれっぽいよなってあるじゃん。それが結構少ないというかわかんないんだけど。
いやいやわかるわかる。
専門的に見たらあるのかもしれないけど、なんか素人劇だとあんまないというか、ほんと曲それぞれ全然違う顔があるみたいな。
わかるわかる。なんかバウンディー多彩なんだよね全部の曲が。なんでって思う。俺もびっくりしたもん聞いた時。
すごいじゃん。でも多分バウンディーの中の言語家の中では多分根本はすごい通じててっていうのが、なんかこうアーティストとしてすげーなっていうかっこよさで好きだね。
普通コードニルとかあるからね同じアーティストだと。
なんかね。
夜遊びの曲全部夜遊びだなって思うしちゃんと。
そうそうそうそう。
そういう感じがなんか少ないのはめっちゃわかるバウンディーは。
なんなんだあの余裕感は。俺ちょっと本当に気になるんだよな。
なんなんだろう。
余裕感持って物作れる人。
音楽家の解像度がやっぱ凄まじいよ。
そうなのかもう。
あの相当見えてるものが多いってことなんだよね。
解像度も高いし、見えてるもの多いし、その見えてるものの多さの中を集約させるのも上手いってことだよね。
それを集約できるスキルを持ってるから。
そうだよね。じゃないとできないもんね。
できねーよ俺だって一個のものしか見えないもん基本物作るとき。
そういうもん。
そういうもん。そういうもんです。なんか他のもの見えないからさ。物作ってるときは。
そこでアーティストとしてのかっこよさでバウンディーは好きだね。
いいね。ちょっと僕もね余裕あるクリエイティブしたいんだけど。
それはでもまぁ。
いやでも本当に向き不向きあるよね。それがさ。
向き不向きだね。
バウンディーの漂い方として正確、正しいのがそれってだけで。
間違いない。
ガイの漂い方は多分違う形な気がするよねやっぱ。
ね。また俺の正解があるんだろうな。
そうそうそうそう。それぞれの正解ね。あるな。
で俺はやっぱもう俺思うもそうだけど。
はい。
もう巻き込む側で痛いっすね。もうこれノートとかでも何度も話してるけどさ。
そう。
やっぱもういつまで巻き込まれてんだよと。
ははは。いやまぁねでもまぁ巻き込む側の人も巻き込まれているだろうけど。
それはね間違いない。みんな消費者でみんな創作者だから今。
そうそうそう。
全員そうじゃん。
うん。
どの人も。だからね。
いやもう俺思う。Cでは俺ら本人はそうでありたいよね。
うん。そうだね。くわだてていきたいなぁと思いますけど。
間違いない。
お便り読むか。
あ、いいね。久々じゃない?
来ました。久々に。
はい。
タラコさんいただきました。
はい。
ありがとうございます。
はい。
いつもラジオを楽しく聞かせていただいています。突然ですが恋愛についてのご相談です。
おお。恋愛。
恋愛だよ。
それは同じ職種の方とお付き合いできるかについてです。
ほう。
自分はアンボさんと同じくデザイナーなのですが、
普段同業の人としか話す機会がなく、
たまに他の業界の人と話をするとどうしても価値観が合わないと感じてしまうことが多いです。
うーん。
うん。
また最近ふと考えていたことが、
もし同じ職種でとてもタイプの相手がいたとき、
その方が自分よりもその分野において圧倒的にスキルが高い、
もしくは逆に低いと感じたときにお付き合いしたいと思えるかということについて考えていたのですが、
お二人の意見をぜひ聞いてみたいと思いました。
はーい。
はい。ありがとうございます。
タラコさんはそういう人がいるってこと?
でもいたときにって考えてるから、
もしいたときにって話してるからいないのかな。
でもいるんだろうな。
雇用便りをくれるってことはいるんだろうな。
まあね。
うん。
いそうだな。
同業。
同業は、漫画の場合は少年は無理だなって結論が出てますね。自分の中で。
ほう。少年は?
少年漫画。
なぜ?
書き。
うーんとね、同業すぎるからですね。
やってることがわかっちゃうんですよ。
あーなるほどね。
確かにデザイナーって同じデザイナーでも領域結構違ったりするけど、
少年漫画書きだと。
はい。
近すぎると。
近すぎる。で、やってることがわかるって、
俺結構リスペクトからかけ離れる行為だなと思ってて。
あー。
ちょっと。
リスキペクトがないと俺、
まあゆくゆくは恋人って夫婦関係になるわけで、
うん。
やってることわかんねーなぐらいのほうが俺リスペクトできるなと思ってるんですよね。
うーん。
俺は。
なるほどね。
相手のやってることわかんねーけど、
応援してるよみたいな感じ。
はいはいはい。
うん。
だから同業だとしても、
例えばめっちゃ遠いところで、
女児向け少女漫画とか書いてる人とかだったら、
全然やってることわかんないから。
なるほどね。
っていうのは考えたことある。
たこさんの言うさ、スキルの差がめっちゃある。
だから片っぽは、
うん。
人気作家。
うん。
片っぽはまだこれからデビュー、いつまでだってなかなか目が出ない、
うん。
の自分がどっちかっていう場合もあるとして、
はい。
それでも同じ少年漫画家でその状態でもダメ。
同じ少年漫画家だったらこれ如実に出るじゃん。
圧倒的にスキルが高いと圧倒的に低いってわかるじゃん同じ少年だったら。
そうねー。
分野として。
うん。
しんどいっすよ。
あーなるほどねー。
って思う。
でも逆にほんとに界隈とかが違うと、
うん。
スキル高い低いなんて正直わからんし、
うんうんうん。
もうリスペクトするしかないというか。
なるほどね。
うん。
ね。
へー。
ノア。
へー。
っていうのを思いつつ、
うん。
ただ、なんか大前提として、
うん。
あのー、今売れてないからと言って、
うん。
その人の価値が今その段階にあるわけではねーなっていうのは、
はいはいはい。
めっちゃ思うね。
なるほどね。
だってその後面白いもの作る可能性めっちゃあるもん。
それはそうだな。
な。
一生売れないとは思わないよね。
漫画界隈なんて特に、
うん。
特にだよ。
10年後もう大ヒットをかましてるなんて全然ある世界だから、
うんうんうん。
5年後でも。
はいはいはい。
それは思うね。
なんか。
あー。
そうだなー。
うん。
それは思う。
全然気にしないかも。
なんか。
自分よりスキルが高い低いとかあんま気にしたことなくて、
うんうんうん。
自分よりおもろいもん作れる可能性あるよなって思っちゃうから。
うんうんうん。
全然。
なるほどね。
うん。
もし同業ね、
うん。
あの、出会ったとしたらって話だけど。
いやー、デザイナーはアリだと思いますね。
おー、アリというのは。
アリなんだ。
まあ実際うちの会社で社内で、
うん。
あのー、
うんうんうん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
まあ実際うちの会社で社内であの夫婦いるし。
あーへー。
夫婦の方いらっしゃるし。
うん。
あのー、仕事は仕事だからな。
そうだね。
うん、って思っちゃうなー。
うん。
なんか、同じ仕事だから、
というかだから結婚するとか、
ね、今後一緒に生きていくってなった時に、
相手の仕事が何かって関係あんのかなとか思っちゃう。
うんうんうん。
別にその人が好きならそれでいいし、
うん。
と思うし、
うん。
うーん、その人が、
なんだろう、
仕事、同じ仕事だから、
まあスキル、例えば自分よりめっちゃ高いから、
自分が追いも感じるとか、
めっちゃ低いから、なんか、
そうするとリスペクトできないみたいな。
うん。
ところの基準で好き嫌いを判断するくらい、
うん。
の人なんじゃないっていう感じ。
おー、なるほどね。