さっさっさ。
混乱気味の前にしれっと流しちゃったんだけどさ、
漫画家の岩さん、毎月漫画に大量のお金をつぎ込む吉田さんはいいんだけどさ、
魔法使いになるために修行中の松治さんっていうのをさ、
普通に聞き流したんだけどさ、
漫画に関係ないしね。
何にも関係ないんだよね。
関係ないけど魔法使いにすればなんだろうなーって、
なんかさーっと流したんだけどさ、変だよね。
なんかね、元ライターとかじゃなくなってきた。
もうね、異物なんだよね。
異物なんだよね。
そうそうそうそう。
すごい異物になってきてるよね。
あのね、マジでね、そういう方面でもね、
何なんだろう、自分はどこに向かってんだろうなっていうのは分かんない、
今日この頃ですね。
でも着実にね、レベルを上げていってるんで、
魔法使いとしては。
いいことですよね。
どこにも納得しきれない自分になりつつあって困るんですよ。
魔法使いの方にも納得できないことはいっぱいあるけど、
中途半端に面白い話をいっぱい聞いてるから、
今の普通の現代社会より100%も納得できないし、
どこにも納得できない変な人間になってるんだよ。
漫画の主人公的じゃないですか。
あーなるほど、悩み続けてる感じがね。
素晴らしいですね。
ちょっとしばらくそっとしておいてもらえると、自分がまとまってくるから。
そこについてはね。
価値観に整合性がなくなってるんだよね、自分の中で。
漫画の話しよう。
はい、スポーツ漫画です。
スポーツ漫画ね。
漫画家目線でこのスポーツ漫画の表現はすごいというのがあれば知りたいですって書いてあるから、
いわさんから教えてください。
いやー、あのー、
読むの?スポーツ漫画。
そもそもね、茶柴さんも体育会系が嫌いですっておっしゃってるじゃないですか。
僕ね、体育会系は嫌いなわけじゃないんだけれども、
得意ではない、得意ではないっていうか、
スポーツってそもそもちょっと青春の匂いがするじゃないですか。
正しい青春の匂い。美しい青春。
美しい青春イコール青春ではあるよね。
青春じゃん。で、なんか真っ当に来てると一度はそこに身を置くことがあるらしいのよ、割と。
あー、部活とかね、中高の。
部活であったりとか文化祭とか、何かこう、
ね、文化祭もスポーツじゃないかもしれないけど、
スポーツに通じる何かこう、みんなで一丸になってみたいなのとかあるじゃない?
俺ことごとく避けて生きてきたんで。
徹底的に避けて生きてきたの?
知らないんだよね。学校もあんま行かなかったし。
奇跡的に卒業できてるね。夏休みは全部行ったけど。
逆に。
逆に。
そうそう、逆に卒業できんぞって言われてて。
まあそんなのもあって、見たら見たで、やっぱ面白いんだけど。
まあそうだよね。読めば面白いよね。
あ、そうそうそう。物語があるんでちゃんと。
それがまあ、ね、剣と魔法のファンタジーになったか、バットとボールになったかぐらいの違いなので、ちゃんと面白いんだけど。
やっぱりね、ちょっと浮世離れしてるんだけど、現実世界に近い物語じゃない?
ファンタジーじゃないから。
なんかそこにね、こう飲み込み兼ねる部分があって。
とても現実に近い風景であるのに、あまりにも俺は知らないっていう。
完全にファンタジーならもう作り話として楽しめるんだけれども。
みんなこんなのわかる?ってなるの?みたいな。
こんなこと起きるんすかね?みたいな。
これに近いことがあるっていうような、なんか不思議な気持ちになって。
こんな人間って美しくないでしょ?みたいな、そういう気持ちになっちゃって。
まあ何を言いたいかっていうと、あんまり詳しくないんですよ。
なんかこうバッとスポーツ漫画って言われて、一般競技をしてスラムダンクとかは読んでるんだけど。
ちゃんと面白い、めちゃくちゃ面白い漫画だなと思うけど。
それ以外だとね、本当に地獄甲子園とか、なんかそういうキャプテン翼もどうなのかなっていう感じがあるじゃないですか。
ちょっとバトルスポーツ漫画というか。
バトルスポーツ漫画、地獄甲子園をその枠に入れる。
ねえ、地獄甲子園なんだろうね。
映画化もされてますね。
かっこいい。
映画化してるんだね、あれ。
坂口拓也なんかが主人公やってたよね。リアルアクション俳優。
伊藤敦史さんとかね。
素敵なスポーツ漫画だけど、スポーツ漫画というのはね。
はじめの一歩読んでる、はじめの一歩。
ああ、はじめの一歩。
僕もはじめの一歩大好きですね。
スポーツ漫画だ。
いまだにっていうか、今も続いてるからすごい好きです。
読んでるわ。
今めちゃくちゃ面白いところだけどね。
まだはじめの一歩。
あのね、千道くんがリカルドに挑戦してるよ。世界戦で今。
なんかすごい展開だね。
ね、すごいね。
そう、俺はスポーツ漫画って言われると何読んだっけなっていう探る旅になっちゃって、
さっきも吉田くんに記憶の片隅にあったあのスポーツ漫画なんだったっけと思ったのをさ、
断片的な情報を伝えたらすぐ見つけ出してくれたんだけど、中級戦士アブソルトっていう。
全然知らない。
俺も初めて知ったよ。なんだこれ。
異星人と宇宙で巨大ロボットに乗って野球をするっていう漫画だったと思うんだけど。
これね、すげえ俺先列にワンシーンだけ覚えてて、
インパクトは強かったんだけど、どうやら12話で終わってるらしいの。
Xにさ、画像が落ちてたんだけどさ、第12話、さらば月面中級ドーム。
月面月面月面で戦ってた。
うん。
タイトルがあって。
月面だよ。山場だ。
あおり文が、勝負の行方は地球の運命は今ここに堂々完結って書いてある。
そうなんだよそうなんだよ。地球の行方を懸けて戦ってるんだよ。
12話で。
スケールだけでかいな。
すごいだろ。なんかガンダムっぽい雰囲気のやつに乗って戦ってる。
ガンダムっぽい雰囲気のやつが野球やってる感じ、宇宙で。
たぶん異星人がちゃんとドーム球場作ってくれたんだな。
そうだよな。異星人って野球ってわかるの?
地球人に合わせてくれたんじゃない?
わかるやつらだな。
意外とジェントルだね。
戦う必要ないよね。
岩さんに比べたら偏りはあるけどまだスポーツ漫画読んでるっていうか、
しゃべれるんだけど。
僕はヘビングウェイ先生って作家の方じゃないですか。
ヘビングウェイはスポーツと認められるのは、
闘牛とモーターレースと登山だけだって言ってるんですよ。
前なんかそんな話したよね。
それにのっとると、僕結構ね、闘牛漫画ってあんま読んだことないんだけど、
死んじゃうんだよ。
登山漫画とモーターレース漫画はすごい好きで。
登山漫画いいよね、確かに確かに。
登山漫画はね、ちょくちょくあるけどさ、
孤高の人とかね。
孤高の人とか、あの人の漫画はすげー好きなんだけど、
もう一つさ、ブルージャイアントの人のさ、
ガクって漫画あるじゃん。
ガクいいですね。
ガクすごい好きなんだけど、
昔々さ、俺またでも登山の話したことあったと思ったんだけど、
訳わかんねーって。
登山する人の心理っていうかさ、
本当のところでの心意気って本当理解できないわ、
あんなにすぐ死ぬのにって話をしたと思うんだけど、
その話したんだけど、漢字悪いな。
ただ、ガク読むと漫画の、
なんとなく理解できないんだけど、
ガチで登山する人たちの生と死の感覚っていうのが、
なんとなくふわっとわかってくるっていうか、
フィギュアスケートの楽しみ方とかがすごい分かるようになったからさ、
あれは漫画として上手いなって思いましたね。
なんか分からないスポーツが分かるっていうのはちょっと嬉しいっすよね。
漫画ってそういうもんなのかもね、
興味なかったジャンルに興味を持たせるようにできたら成功っていう感じかもね、
そのジャンルの漫画は。
競技はあんま読んでないな。
美しすぎて。
競技確かになんか青春色強くなりますよね。
どうしてもね。
競技ってさ、大体の競技がやっぱ団体スポーツ。
確かに。
団体スポーツってイコールやっぱ青春だよ、
人との関わりが出てくるから。
今まであなたたちがあげたの、個人競技多かった。
そうそう個人競技が好きだなって思いに気づいたわ。
個人競技が好きなんだよな。
てか俺あげたのはほぼ個人競技の漫画しか見てない。
個人競技、あと個々の目指すものに個人で取り組むみたいなのは好きかもしれない。
そしたらさ、二階堂地獄ゴルフとか好きじゃない?
何それ?
カイジの人が書いてるんだけど、今連載してて、
ゴルフのプロになりたい35歳、主人公、プロテスト通過できない10年間。
面白そうだな。
全然プロテストに浮かんないまま関数をどんどん重ねていくんですよ。
どんどん気まずくなっていくって漫画。
今ちょっと試し読み見てるんだけどさ、
上手くいかなくて公園で落ち込んでるおじさんがいてさ、
急にカップルを見てさ、むやみに人を殴りたいって言ってる。
これはあまりにもさ、気持ちが分かりすぎてしまうかもしれない。
シンクロしすぎてつらいかもしれないな。
二階堂側になれる。
俺もう一個好きなのあった。スポーツじゃないけどさ、
八幡ダイバーはスポーツ漫画だと思う。
将棋のやつね、将棋のやつ。
じゃあ、うそ食いも?
スポーツっぽいか、演出はね。
それとはなんか、しぐるいとかもスポーツでいい?
そうだ、覚悟のすすめもスポーツだ。
個人競技。
漫画界だいたい全部さ、山口先生にさ、
集約される?
やめましょう。ちゃんと違うの。
違うのいこう。
じゃあ、そろそろちゃんと吉田君にいい話をしてもらおうかな。
おすすめ漫画の話。
二階堂、地獄ゴルフはシンプルに面白いんで読んでほしいのと、
あとは、伝採中のだとサンキューピッチっていう野球漫画。
ワンナウツに近い。
ワンナウツ知ってる?
わかんないな。
あれ、ライアゲームの人が書いてる野球漫画で、
賭け野球漫画、ワンナウツ。
主人公のアウトを取ったらいくらみたいな、
ゲームをする主人公が、
飛ばっからプロに行くんだけど、
アンダーグラウンドからメジャーに行くんだ。
深様的な野球でプロ野球選手を倒していくみたいなのがワンナウツ。
で、サンキューピッチっていうのがそれに近いんだけど、
主人公が3球しか投げられません。
3球がとんでもない球投げられます。
だけ聞くと、めちゃくちゃ熱い漫画かなって思うんだけど、
作者が、前俺が紹介したハイパインフレーションっていう、
特殊能力で射精すると偽札が出るっていう、
天才の漫画を書いてる人が書いてるんですよ、このサンキューピッチ。
もう、ノリがそれなんですね。
ワンナウツほど頭脳戦じゃないけど、
頭脳戦、ちゃんとやります。
キャラ立ちしてます。
みたいな、これちょっとぜひ読んでみてほしい。
なんか面白さが伝えづらいんだけど、読んでみてほしいです。
これおすすめ。
野球、僕好きだから、野球系めっちゃ読んでるな。
ドラマ化もしたのだと、ドラフトキングっていう、
プロ野球のスカウトの。
全然俺知らないけど、ドラフトキングとかそういう、
スカウト側の漫画とか面白そうだね。
面白い。それこそいろんなすごい技使って、
いかに自分のチームに人を引き込むか。
プラスはやっぱり人間ドラマがある。
野球漫画か。
あとグラゼニ、グラウンドにゼニが埋まってるの略称で、
野球漫画。
もう完全対話ドラマっすね。
リリーフピッチャーって、
1回とか2回だけ投げるピッチャーが主人公。
なるほど。
給料が上がりにくいっていう主人公が、
いかに給料上げていくかみたいな話ですね。
これすごい知りづれてますね。
こう考えると、俺あんまりスポーツ漫画知らないなと思うんだけど、
あの手、この手、この角度、この視点、
なんかいろんなスポーツ漫画やっぱあるね。
あるある。
あるんだけどね、やっぱりおじさんが好きだよね。
少年はさ、本当にプレイヤーが好きじゃん。
少年漫画とかのさ、花形プレイヤーだったりとか、
そっからちょっと外れたところいるんだけど、
実は重要だとかプレイヤーが好きだとか。
グラゼニとかさ、今話した。
完全に視点はおじさん向けかもしんないな。
連載してる雑誌がさ、普段俺、
アフタヌーンとかあの辺好きなんだけどさ、
こういったスポーツ漫画だと、
えっと、モーニングとかさ、
ヤンジャンとか、なんかその辺になっちゃいますよね。
雑誌が。
少年漫画のスポーツ漫画はどう?今。
さっきのサンキューピッチャーのジャンププラスなんで。
ああ、そっか。
ジャンププラスって意外と、
まあ少年漫画っちゃ少年漫画なんだけど、
少年じゃないやつ結構あるよね。
あ、うん。
絡めてというか、本紙ではできないような漫画多いですよね。
ちょっと自由度が高い感じがするよね。
ダイヤモンドの光材ってこれも野球漫画なんですよね。
あんまり野球漫画っぽくない雰囲気の少子だよね。
あの、少年野球から始まるんですけど、
主人公の男の子が天才です。
もう何でもスポーツできます。
で、どのスポーツをやっても天才すぎてこう、
チームを壊しちゃったりとか、
大人から過度な期待をかけられて、
で、結果その大人が狂っちゃうとか、
周囲をおかしくさせてしまうっていう子が行き着いたのが野球で、
才能だけじゃどうにもならないだろうっておられる話かと思って、
やっぱりずっと天才。
天才は何が起ころうとも天才であるみたいな。
でも本人はそれが苦しい。
かつどんどん周りがどんどんおかしくなっていってしまうとか、
それを読んでて常に天才のこう、孤独感というか、
せっかく自分の居場所がここだったんだって思ってもやっぱり大人側がおかしくなっちゃう。
なるほどね。
なろう系のようにはうまくいかない。
そうそう。強くても不幸みたいな。