00:00
みなさんこんばんは。今回のエピソード54話、55話は、Spotify、Music & Talk対応の配信となっております。
Spotifyでお聞きの方は、先行配信の別バージョン、Music & Talkスペシャル版をお聞きいただけると幸いです。
なお、Music & Talk版へのリンクは、エピソードの概要欄にも載せてありますので、そちらからもよろしくお願いします。
それでは、通常版本編をどうぞ。
おれまたは、人生を無理やり楽しむための人間参加キュレーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりました、おれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
漫画家キーワです。よろしくお願いします。
元ワナビーで、東京でベビーデイクをやってます。吉田です。よろしくお願いします。
ワクワクラジオのメインパーソナリティの三田村でございます。どうぞよろしく。
ワクワクラジオサブパーソナリティの森口と申します。本日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
前回に引き続き、ポッドキャストワクワクラジオから来ていただいた三田村さんと森口さんに出演していただいております。よろしくお願いします。
三田村さん、自分の紹介をメインパーソナリティのってつけたのって、あれ、前もありましたっけ?
あれ、あったと思います。 あ、ありますか。
堅くなな意思を感じましたけど。
いつも森口さんが自己紹介の時にサブパーソナリティのって言ってるから、今回は三田村さんをメインのってつけたということで。
つけた方がいいのかなって思いました。
ということで、ワクラジvs俺また音楽戦争後編ということで行こうと思いますけども。
そのタイトルが良くないんだよね。
本当だよ。勝てるわけがないんだよ。
前回を聞いていなくて、今回からの方に簡単に説明をさせていただきますと。
5人それぞれが自分の中である意味ベストな1曲というものを持ってきて、それについてプレゼンをするということで前回からやっておりますけども。
今回Spotify限定ではミュージック&トークということで音楽入りの番組放送となっております。
それでその他ももう一つのバージョンを作りまして、その他の配信先には音楽なしバージョンということで配信させていただく予定になっておりますのでよろしくお願いします。
ということで皆さん今回ビデオ通話なんで深夜のお持ちをしているので早速。
いつもこんな顔よ。
早速後半に。
手に汗なんだよね。
思いますけども。
後半はじゃあ手に汗のいわちゃんから紹介をしていただくということです。
もう50何回やってるけど初めて緊張してる。
なんてことさせるんだよ。
03:00
はいじゃあ僕の番ですね。
曲名から言えばいいんだよね。
とりあえずいわが紹介する曲ということでじゃあ曲紹介をよろしくお願いします早速。
僕がご紹介したいのはコムペティ&ハートブレイカーズのアメリカンガールです。
これまたミュージック&トーク。
ということでいわちゃんの紹介曲を流しました。
はいアメリカンガールです。
この曲はですねデビューは76年なんで古い曲ですざっくり言ったら。
結構古い曲でこれ何が一番か言ったらですね。
映画の特定のジャンルというか枠組みでエイティーズホラーっていうようなジャンルがありまして。
ざっくりそのまんまで80年代のホラー映画ですね。
すごく有名なもので言ったジェイソンとか。
13日の金曜日だね。
そうそうジェイソンじゃないね。
13日の金曜日だね。
補足入れなきゃなと思った今。
ありがとうございます。
近年でリメイクされたイットとかもそうですね。
僕が思うエイティーズホラーっていうのはまさしくこのイットなんだけれども。
これどういったものかっていうのを軽く説明させてもらうんですけども。
そういった感じのエイティーズホラーの映画の全部にこの曲はあると俺は思っているっていう曲ですね。
イットが代表的っていうとやっぱなんか少年が冒険をするみたいなニュアンスも入る。
そうそうまさしく牧歌的な田舎町を舞台にね。
突然来た殺人事件。
夏休みに突入した少年たちがなんやかんやしとるうちにこの調査しようぜと勝手に言い出して。
いざ自分たちが危険な領域に踏み込んでしまっているっていう風に気づいた時にはもう後戻りができないみたいな状況になってて。
大体そういう映画って大人がボンクラに描かれてたりする。
ボンクラだね。言っても言っても信じてくんないしね。
そうだから大人に頼ることもちょっとできるなみたいな状況でサーブをするみたいなことが多い。
で敵はさっき言ったようなイットであればペニーワイズっていう怖いビエロの怪物なんだけれども。
場合によっては普通の人間だったりすることもあって。
最終的には丸く収まったり怖い感じで収まったりって感じなんですけども。
そういったタイプの80年代の映画、全80年代のその手のエイティーズホラーに向かうこの曲合うなと思ってまして。
この曲って僕音楽のことあんま詳しくないんで曲の内容について説明ってうまくはできないんですけども。
当時がねフュージョンとかパンクが流行ってたらしいですね。
その70年代のケツの方とか80年代の頭なのかな。
ただこの曲ってものすごい骨でストレートのアメリカンロックっていう感じでバカみたいなバカみたいな曲だな。
アメリカンガールって男が歌った曲っていうまさにそのような曲調だよね。
さっき翔ちゃんも映画に触れた時にジブライル的なって言ってたんだけど。
06:00
本当にエイティーズホラーの怖いところっていうよりはその少年たちのジブライルっていうところが一番好きで。
まさしく少年って自由と不自由っていうものは常に共存してたりとか。
最強なんだけども愚かみたいな。
そういうものがないまぜになってる世界観の中でわけのわからない怪物であるとか殺人鬼に対して等身大の俺たちがやれるって絶対やれないんだけれども。
やれるって感じでどんどん踏み込んでいっちゃうっていうあの雰囲気がすごく好きで。
まさに青春だなぁと思うんだけどもこの愚かのようにすごく愚かで不安定な青春だと思うのね。
映画のジャンル的にも子供たちの家庭環境っていうのはおのおのなんかねちょっとネグレット気味になっているのとか。
親がすごいかほぼでいいとか。
でも友達といる時はそこの件楽しいみたいな。
なんかその非常に不安と爽やかな青春っていうものがないまぜになってる感じっていうのに対して。
このバカみたいなストレートのアメリカンロックって最高に合うなっていうふうになんとなく感じてるんですね。
でね僕これまあ洋楽なんですけど英語さっぱりわからんですよ。
でもサビでオーイエーオーライティーギリーズベイベーアメリカンガールってなるじゃないですか。
もうバカでもわかる英語でしょ。
とりあえずはオッケーオッケー大丈夫アメリカンガールだもんみたいな。
それも愚かでいいなぁと思って。
アメリカンロックの歌詞って本当まあこれはロックに特化してなんだけど。
酒場にいたあの女のケツはすげーよかったんだぜとかそういうくだらないことばっかり歌ってて。
めちゃめちゃ下品だったりとかするし。
この曲は決して下品ではないんだけども青春いろいろあるけど大丈夫だよみたいな。
ほんとそれだけの曲なんだけれども。
なんかその非常に奥が深くないものの中に勝手に闇を感じながら。
一周回ってそこにはちゃんと暗いものがあるなっていう雰囲気を勝手に感じ取ってこれぞエイティーズホラーって僕は思っているっていう曲です。
なんかアメリカの特性少年って言うんですかね。
高校生とかそれぐらいの年代の男の子女の子がその街でさっきおっしゃった冒険してみたいなちょっとホラー展開になってっていう背景にあうっていう頭で聞いてみると
確かにハマりそうっていうのはすごい共感できて。
さらに思ったのがやっぱアメリカってすげーなと思って。
なんていうかその日本で考えた時に日本のその14歳15歳とかその高校生とかがここまでカラッとしてるかっていうと。
いやアメリカンだなっていう確かに。
これ日本で同じ設定で撮っても合わないんだろうなっていう。
なんかすごい思いましたね。
それはもう日本が熱帯だから仕方ないかもしれない。
熱中してますもんね。
確かに。
やっぱカラッとしてていいなっていうふうに思いました。
09:03
なんかほうがでジムナイルみたいな感じでいうと意外神経的な。
なるほど。
絵は綺麗だけどペチョッとしたっていう感じの。
絵が綺麗なところが余計ネトッド感を出してくるようになるね。
それこそ青い炎とか。
やっぱうっくつして自分の中に溜めて溜めて間違った方向で爆発させちゃうみたいな。
やっぱなんか国柄ってあるんだなって感じました。
そう、だから自分の青春ではないんですよね。
なるほどね。
想像するアメリカ庶民たちの青春みたいな。
妄想っすね。
憧れまいみたいな。
妄想。
吉田くんはどうですか?
聞いたときに妙な懐かしさがっていうのは単純に、
妙な懐かしさを感じたんですけど、
曲自体が古いというよりはなんか飽きかかるなと思ったのが、
ベックっていうバンドのバンガーあったじゃないですか。
あれがアニメ化したときのオープニングが、
ビートクルセイダースがHIT IN THE USAっていう曲を歌ってて、
あれはアメリカでヒットしてやるぜみたいなすごいシンプルな曲を彼らが歌ってて、
なんか僕そっちとリンクしちゃってて。
なるほどね。
だからそのホラー映画っていうバックボーンなしに、
単純なんか青春の曲、なんか爽やかな、
僕もHIT IN THE USA聞いたとき15歳とかだったんで、
なんかその妙な青春の匂いみたいなの聞いてて、
耳なじみが異常にいいっていうので、
これもやっぱりプライリストもらってから何回か聞いてしまったっていうのはありますね。
ただホラー映画の話になったら思わなかったっていうのは、
変金中の変金。
そうだね。
いや悩んだんですよ。
ザ・スミスと悩んだんですよ。
あっちだとちょっと賢すぎるかなって印象。
なんかね、これホラーが岩ちゃんが好きなだけで、
青春に絶対ホラーを混ぜたら魅力的なんだろうって岩ちゃんの頭があるから、
ホラーにかけたんじゃない?
そうだね。
でもスタンドバイミーには合わない。
あーなるほど。
イットにはあってもスタンドバイミーには合わない。
なるほどなー。
スタンドバイミーはちょっと日本的じゃないですか。
寝ちゃったとしてもね。
そんな感じです。
なるほどー。
じゃあ最後まとめを先生が。
なんとかしてください。
いやーまとまんねーぞこれ。
森口先生に。
僕だって岩さんが、
エイティーズホラーかっていうワード出してきたときに、
この曲がかかり終わった後に、
エイティーズホラーっていうワードが出たときに、
もう僕の中で全くイコールにならなかったんですよ。
あーなるほど。
そのどの絵面にこの曲が合ってくるんだろうっていうのを、
すごいずっと考えてて、
なんですけど一向に合ってこなくて、
12:02
でも一周回ってみたいな話があったじゃないですか。
一周回ったところで合ってくるみたいなところっていうのは、
なんとなく分かって、
三田さんも言ってたけど、
結構カラッとしてる音楽っていうのは、
本当そのままずばりこの曲ってそうだと思ってて、
でボーカルがすごいしゃがれ声じゃないですか。
すごい特徴的で、
それってこの曲のすごい持ち味っていうか、
すごい良いところで、
さらにそのかつれ声がやんちゃな感じを演出うまくしてるような気がするし、
トム・ペティの曲って僕結構、
僕あんまり詳しくはないですけど、
メッセージ性が結構強い曲が多い気はしてたんですよね。
他の曲って。
でもこの曲ってさっき岩田さんも言ってましたけど、
サビがもうめちゃくちゃなんかぶっ飛んだかしりしてるじゃないですか。
オッケーオッケーみたいな。
そのギャップが、
こういう曲も作るんだというか歌えるんだっていうか、
逆に新鮮で違う意味で。
深い、もしかしたらこの歌詞は結構軽めで歌ってるけど、
実はもっと言いたいことって別にあって。
深い意味しちゃうんですよね。
でも多分トム・ペティはきっとこう書いてはいるけど、
多分思ってるところはもっと深くあって、
それは多分言葉にしてなくって、
聞いてる人で感じ取ってよっていうような気がしましたね。
それだ!
言語化してもらった。
青春を表面的に楽しくて明るくって言ってるだけに見えるけど、
裏の方でやっぱり各々の苦悩があったり、
自傷があったり、環境があったり、
っていうようなものとちょっとリンクする気がするが、
この曲はっていうところですね。
そういうところで今、説明とぴったりコラーゲンが回ってくるかもしれないね。
やってもらった。
バッチリです。
僕もでもこのプレイリストで多分一番聴いたかとしては一番聴きましたよ。
ずっと聴いてたかな、一日。
みんな僕の曲は一回サラッと聴いて終わらしたって言った?
僕はパンチラインめっちゃ聴きました。
あ、マジっすか?
むちゃくちゃ聴きました。
とりあえず、いわちゃんからもう一回最後に曲紹介をよろしくお願いします。
僕からは、トム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズの
アメリカン・ガールという曲でした。
ありがとうございます。
じゃあ次、いこうか。
緊張するね。どうすればいいんだっけ、曲名。
まず曲を紹介からで。
えー、この曲?
終わるとね、すごい伸び伸びする。
他の3人がすごい軽いもん。
15:03
仏のような気持ち。
やりたくねーよ。
ですね、じゃあちょっと森上さん、悪いですけど先に好きにしていこうかなと思うんですけど。
僕はですね、今回お袋成明さんのニューキッズっていう曲を持ってきました。
というわけで、冒頭じゃなくてですね、1分ぐらいからちょっと開始してもらえるといいかなと思って。
スポティバイでかける人は最初から流れるんですけど、僕らが聞くのはじゃあ1分ぐらいからということにしましょう。
そうですね、ちょっとそれぐらいから聞いてください。
はい、じゃあ流します。
はーい、お願いします。
これまたミュージック&トーク。
はい、というわけでですね、お袋さんの曲を持ってきました。
意外にもさ、吉田が一番かっこいいじゃん。
ストレート、ストレート。
ちょっと待って、あのね、ちょっと僕本当音楽の知識とか全然なくて、どういう切り口で話そうかなと思ったんですけど。
ちょっとごめん、本当失礼目な話をしようかなと思いますけど。
好きに話してくださいよ。
まあ単純にすごい好きで、お袋さん曲聴くんですけど、もともとお袋成明さん自身は音楽プロデューサーとか、あとはご自身で曲作られたりとか、シンガーソングライダーとして活躍されている方で、
知ったきっかけがですね、小袋さん自身を知ったきっかけが、シーナリンゴさんのトリビュートアルバムみたいな、いろんな人がリンゴさんの曲をカバーして収録してる。
何でしたっけあれ、トリビュートアルバム、アダムとイブのリンゴ。
はいはいはい、ライムスターとかもやってたやつね。
そうそうそうそう。
あれで、それこそ丸の内サディスティックかなんかを宇多田ヒカルさんと一緒にやってるんですよ。
うんうんうん、わかりましたね。
そう。初め俺あれ、ホテイって読んでたよ小袋さんを、すごい小さい文字でザッと見て。
ホテイ?ホテイトモヤスが歌ってんの?って思って、曲を聴いて。
ホテイトモヤスの声が聞こえちゃう。
ホテイトモヤスめっちゃ歌うねって思って。
いやそんな、いやそんなはずはないって、歌う下手とかじゃなくて、こういう歌声ではないって。
よく見たら小袋って書いてあって、誰誰って言うので頭になんか入ってた後に、
岡本図の浜岡本さんがリカックスっていう人とYouTube番組やってて、音楽番組で。
そこでも小袋さんがゲストとして出てこられて、
ああこの人だっていう感じで、そこから結構小袋さんの曲聴くようになったんですけど、
僕の中の何が一番か、このニューキッズ何が一番かっていうと、
過去聴いた中で一番イケスカネー曲ナンバーワンなんですよね。
ああそういう切り口できたか。
嫌いじゃなくて、おしゃれだしかっこいいし、
曲聴いた感じもなんか多国籍で、確か小袋さんがイギリスかどっかに引っ越しされて、
そこで初めて作った曲っていうところで、そういう背景もあって、
出だしは英語でその曲が別の方が歌われて、途中小袋さんが歌ってっていう構成になってて、
18:07
なんかその人種であったりとか国っていうところ問わずに、
なんかもうどこの国の曲なんだろうみたいな感じで、
すごい途中まですごいワクワク聞いたら、
カニの話が聞いてるじゃないですか。
カニ食べたんですよ。
なんかそういうのいいよね。
に対して小袋さん声で、おーみたいなのを言ってるじゃないですか。
あー俺これ合コンで聞いたことあるなこういうやつみたいな。
なんか急にその、おーナンパだなみたいな。
なんかそこも込みで魅力だなと思ってて、
で、小袋さんのインタビューとかまた動画を見るとすごい天才性を感じるんですよね。
なんかその喋りもすごい悠長で、
どんどん自分を喋りたいことも話していって、
でアウトプットもすごい、歌田さんとの万能ツアーディスティックもそうなんですけど、
歌もいいし、プロデュース曲も楽曲もいい中で、
その普段の小袋さんが見える曲だな、ニューキッズはちょっと思いますね。
あーなるほど。
で、かつ彼今30歳ぐらいで、
学年って言うとたぶん僕の1個下ぐらいの年齢なんですね、たぶん。
で、その自分が仮に音楽をやっていたらとか、
まあその絶対その音楽的なセンスはないのでそういう道は行かないですけど、
行ったとしたら作りたかったの、こういう曲をみたいな。
かっこいいって、これだよなっていうのをなんか作っていくので、憧れがすごいですよね。
あのさ、吉田くんちょっと変な話を挟んじゃうけど、
吉田漫画道のさ、描きたい漫画もさ、
イケメンでかっこよくておしゃれと頭が良さそうと思われてるのを作りたいって言ってた時あったじゃん。
それの音楽バージョンみたいな感じ?
そうそうそうそう。
ザッカッコイイ、俺の中で思うかっこいい人と曲とバックボーンみたいなの込みで、
カルチャーの匂いがする頭のいい人。
でも実際たら多分イケ好かねえなってなるなっていうのが凝縮されてて、
なんだろう、好きなんだけどちょっと嫌いになる。
このニューキッズ、個人的に聴いてるっていうのはありますね。
めちゃくちゃ聴いちゃってます。
20代のキッズはすごいひねくれってうまく聴けなかったな。
イケ好かなさが多分聴いた時に素直にかっけえなと思う時と、
うまいイケ好かねえって思う時がどっちもありそうな曲ってことね。
そうそうそうそう、っていう感じなんですが、
初日さんどうでした?
言ったことの繰り返しになっちゃうかもしれないんだけど、
パッと聴いた時に知らなくてこの曲。
それで上がってきた時から聴いたら、かっこいいなと思ったの。
音もかっこいいし、僕打楽器が好きなんで、
ハイハットの感じとかめちゃくちゃ好きだなと思って聴いた時に、
すごい洗練された曲だなって思いながら、
なんかもう本当に吉田くんが言ったらイケつかないって言った通り、
もう洗練してますよ、洗練してますよ、洗練してますよの応酬できたなと思って、
21:04
さっき吉田くんが言った途中で日常会話っぽい、
それこそイケてる日常会話っぽいところが挟まれてくるでしょ。
そこでそこまでやるかと思ったの。
なるほど。
1曲の中にこのシチュエーションっていうかこういう表現まで入れてくるかって思って、
かっこいいんだけども、もうすべてが固められてるな、そういうのって思ったことは、
その時は意外と普通にかっこいい曲だなって思ったんだけど、
吉田くんの説明を聞いたら、なんか改めてそういう目で見るようになった。
良くないプレゼンをしてしまった気がするな。
っていう感じかな。
田村さんどうでした?
僕は、ジャンルで言うとこの手のやつって僕ほとんど聴かないんですよね。
ただ奥さんがクレバーがめちゃくちゃ好きで、
家に結構CDとかいっぱいあって、奥さんが聴いてるのを僕も聴いたりしてたので、
何曲か知ってるのがあるみたいなぐらいなんですけど、
これを聴いて思ったのが、クレバーの音楽聴いた時とちょっと似てて、
あのね、いけすかないっていうところとちょっとリンクするのかもしれないですけど、
絶対頭いいんだろうなと思った。
すっげー頭がいいんだろうなっていうのがあって、
僕ちょっと頭が良さそうな人の音楽が苦手なんですよ。
アニソンと全然逆してそれ。
アニソンはなんかもうバカに向けて出してます。
透けてみるから。
それは偏見かもしれない。
僕ももう何にも難しいことを考えずに聴けるんですけど、
やっぱりちょっとこれ聴いた時に、さっきおっしゃったみたいに、
カレー食べたんだけどすごく美味しくてみたいな入るじゃないですか。
で、サッと聴いたら、確かにそれも曲の一部としてサーッと流れていくんだけど、
よくよく考えたら、そんなもん録音する?普通みたいな。
分かる。
それ喋ってる前にマイク置いてたんですか?日常会話みたいなのまで考えたら、
頭いいんだなってなるんですよ。
要はそこを感じさせないぐらい自然に入れてるじゃないですか。
なるほど。
完成度が高すぎて、さあどうぞみたいな圧を感じる。
なるほど。
それがクレバーの音楽を聴いてて、奥さんにクレバーのどこがいいの?って言うと、やっぱり完成度が高いとか。
そうですね。
で、クレバー自身もかなり高学歴じゃないですか。
そういう計算で組み立ててるっぽいところの音楽性っていうのが、
僕が嫌いというよりは苦手なんだろうなっていう。
24:01
ギターとベースとドラムで立って頑張ってやってますみたいな。
個人的には好みであるっていうような感じなんですけど、
ほんまに感じる感想としてはオシャレでかっこよくて、もういいんじゃないですかねっていう。
でもちょっとしょうじさんも三田村さんも近しい感想を持ってくれて嬉しいなと思って。
岩さんどうでした?
僕もっと愚かな感じになっちゃうけど、すげーモテそうじゃんみたいな。
三田さん意識高い系の音楽を聴いてるさ、みんな意識低い方に向かって言ってるんだなこれっていうね。
だからなんかこう、もちろんさっき皆さんおっしゃったようにすごいかっこいいっていうのはまず前提にあって、
で、嫌いとかではないんだけれども、お前に向けてはやってねえからみたいな気持ちに俺はなっちゃう。
勝手になっちゃう。
お前はスリップノート聴いてろみたいな。
わかるわかる。
気持ちになっちゃう。
お前はどうせそんなん聴くんだろみたいな。
って言われてるような、突きつけられてるような気持ちになっちゃって、
ちょっと気が引けるというか、これ聴いてるの人にバレたらちょっと怖いなっていう気持ちになっちゃう。
お前はこれ聴くんですかみたいな。
わかる。
人に紹介するシチュエーションは絶対ねえなこれって思ってずっと聴いてたんで、
今回のこの企画も当たったときに、うわ今のあったよって思って。
間違いなくかっこいいのよ。
こうなりたかったなっていう気持ちもどっかにあるかもしれない。
よかった、なんかすごい同じ思いを持ってくれた気がする。
みんな偏見で喋りだしたからね。
めちゃめちゃ曲としてはかっこいいと思うよ。
曲はかっこいいよ。
かっこいいよね、みたいな感じ。
ニューキッズに対して僕はかっこいいでしょみたいな感じしか持ててないんで、
音楽的な部分は先生の方に。
森口先生に。
嬉しいです。
どうでしょう、でも僕も実は苦手なんですこの方。
みんな苦手?
一人ぐらい褒めないと。
僕はすごく嫉妬してて、一応音楽に携わっている人としては、
やっぱりちっちゃい時から音楽一筋みたいなスタンスでいてほしいんですよね。
ただこの方はほぼ人生の半分を野球で過ごして来られたし。
そうなんですか。
音楽にほぼ触れずに大人になられて、
大人になってからプロデュース業とか、
自分でレーベルとかを立ち上げて、ここまで成功されてるんですよね。
それって、ちっちゃい時からピアノをずっとやってますとか、
27:00
ちっちゃい時から僕は音楽家になると思ってたんですけど、
ピアノをずっとやってますとか、
ちっちゃい時から僕は音楽家になるんですっていう風に生きてきた人からすれば、
めちゃくちゃムカつくんですよ。
なるほどね。
いや、もうそれシンプルでいいと思うよ。
なんかさ、なんか俺も新しい話になってきたなって。
やったやった。
そりゃそうやと思うよ。
絶対モテるもん。
なんかさ、ちょっとやったら売れちゃったみたいなそういう感じ。
で、僕がもっとイラッとさせられたのが、
僕、宇多田彦太さんが大好きなんですよ。
ずっと大好きで、全曲歌えますぐらい大好きなんですけど、
この方は、宇多田さんをも虜にした。
で、この方のデビューアルバムかな。
分離派の夏っていうアルバムも、
その分離派の夏っていうタイトル自体がちょっともう、
なんなのっていう。
嫌な感じが、分かる分かる。
嫌っしょ、嫌っしょ。
賢いやろうみたいな。
分離派の夏ってなんやねんっていうね。
知らんが。
知らんがな、分離しとけやっていう。
で、そのアルバムのプロデュースを宇多田さんがしてるんですよね。
で、その編に出された宇多田さんの曲も、
実はめちゃくちゃこのお袋さんに寄せられてるような気がしてたんですよ。
そうなんだ。
一気にメロディーラインがお袋さんに寄せられてて、
分かりやすいところで言うと初恋っていう曲、アルバムがあってそのリード曲なんですけど、
宇多田さんの曲って結構、
ブラックミュージックとかにインスパイアされてるところはあるんだけど、
それでもやっぱり日本人の琴声にね、
日本人の琴声に触れる、
メロディーラインを綺麗に作れる人だと思うんですよね。
なんですけど、この初恋っていう曲は日本人にも響くんですけど、
サビは音符2つだけなんですよ。
この2つの上下だけの音符で構成されてるサビなんですよね。
それって、
初恋っていう曲って、
2つの上下だけの音符で構成されてるサビなんですよね。
それって聴き方によっては全然メロディーラスじゃないし、
聴く人によってはすごくつまんない曲に聴こえちゃうんですけど、
お袋さんの曲も若干そういう系があるなって思う。
なんかこう、少ない音数でいかに綺麗に響かすかとか、
そういうところを本当に賢く計算して作ってるんだろうなとか、
ここの音、このコード進行にこの音は通常いかないけど、
30:04
ここでちょっと外して入れちゃおうかな、カッコよく聴こえるんじゃない、みたいな、
そういう計算が随所に感じられるんですよ。
そういうのを聴いてると、ブワーってなってくるんですよね。
もう手の平でやられてるわけですよね。
そうですね。転がされ回ってて、
だからちょっと僕も宇多田さんがプロデュースされたっていうのを情報として聞いたので
これは絶対聞かないといけないと思ってアルバムを僕は基本ダウンロードとして、最近のダウンロードとかしかしなかったんですけど
宇多田さんの作品は僕全部CDとして買うので、CDをおぶくろさんのやつも買ったんですけど
僕オフに行きましたね。 めっちゃ嫌いやん。憎んでるけど話の内容を褒めてるっていうすごいよくわからない感じがする
尊敬はすごく、尊敬はっていうか本当に尊敬してます。 恋敵のような
でもそれに近いのかな。なんかそういう気がしますね。 すごく時代を踏んでしまったな。
すごい、オレ又に引き戻したよ。 オレ又の中に和倉寺さんも入ってきてくれたような。
入っちゃったね。でもそんな感じですね僕は。アンガル的な話はちょっとできないかな。おぶくろさんは。
むかつくってことですね。 そうですね。むかついてCD売ったってことですね。
森口さんはここまで明確になんか嫌うことないね。 ですよね。
今までの中でこんなに何かに対して悪意を払ったことないですよね。
すごい闇の部分を引き出してしまったんですが、一回じゃあこのまま森口さんに行きましょうか。
森口さんに行きましょうか。じゃあとりあえず最後吉田くん自分の紹介した曲をもう一度お願いします。
吉田 森口さんのニューキッズでした。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
ラスト森口さんに行く前にちょっと僕一言だけ挟ましてもらっていい?
うん。
実は僕前編で紹介させてもらったアニソンパンチラインだったんだけども、もともとね、ちゃんとかっこいい曲も紹介しようとしてて、そのベスト曲が森口さんのかぶった曲だった。
えーまじで?そうなんですか?
森口さんの曲選ぶのと、絶対森口さんのが面白いなと思ったから、もうちょっとだったらパチラインしたんだけど、僕はこの曲もうめちゃくちゃ好きだよ。
そして今回流すバージョンは森口さんに選んでもらったんだけど、いろんなバージョンがあってね、オリジナルから。自分の中でもこのバージョンすごい好きだなと思うバージョンを森口さんが選んで、
へー。
うわこの来たかと思ったっていう曲で、じゃあ早速森口さんに紹介してもらおうと思います。
33:00
はい、それでは曲紹介します。シーナリンゴさん。今回紹介するのは東京事変さんのバンド形態でされているバージョンです。
「丸の内サディスティック Just Can't Help It!」というライブバージョンですね。はい、では聴いていただきましょう。
シーナリンゴ これまたミュージック&トーク
かっけー。
いやーかっこいいですよね。もう名曲ですよね。
これはライブバージョンを選んだのは少し意味があってですね、今回説明したい音が完璧に演奏されているのがわかるバージョンだからなんですよね。
ちょっとこの曲からは少し離れますけども、クローバー・ワシントン・ジュニアのJust The Two Of Usというジャズの名曲は皆さんご存知でしょうか。
わかりません。
わかりません。
わかりません。
なるほど。
これはもうジャズのスムースジャズというジャンルがありますけども、それのフュージョンとかっていうところともつながる部分はあるんですけども、
そこの本当にアイコン的存在の楽曲で、1980年の楽曲なんですよね。ジャズの名曲です。
これ、Just The Two Of Usっていうのが実はですね、別の意味でも有名といいますか、アイコン的存在になってて、
このコード進行ですね、このJust The Two Of Usっていう曲のコード進行が、実はこのコード進行を使えば何でも名曲になるっていう魔法のコード進行なんです。
まさか。
そんなもんが。
黄金コード進行みたいな。
王道ですね。王道、そうですね。日本人の王道って言うと、もしかしたらどうかな。
僕で言うと、僕はずっとちっちゃい時は小室哲也さんの音楽一筋だったんですよね。
小室哲也さんの音楽って言うと、特徴的なコード進行っていうのは、だんだん上から降りてくるカノン、パフェベンのカノンってあると思うんですけど、
あの進行なんですよ。あの進行っていうのは特に日本人大好きな、特にJ-POPが大好きな進行で、
結構パフェベンのカノンを鳴らしながらいろんな曲が歌えるよっていうぐらい、いろんな楽曲が存在してるんですけども、
今回Just The Two Of Usっていう曲の進行が、実はJust The Two Of Us進行っていう名前がついてるんですよ。
この進行で作れば、どんなメロディーを乗せても名曲になって絶対にヒットするっていうような公式みたいなのが実はあるんですけど、
でもそれって逆にめちゃくちゃ覚悟して使わないといけないよっていうような、ちょっと暗黙のルールじゃないですか。
36:01
お前本当にそこで使うんだねみたいな。
逆に言うとってことですね。
そうですね。
いい曲にならなかったらえらいことになっちゃって。
そうですね。お前その雰囲気だけでいい曲に思わせてきてるだろっていうようなのがバレちゃうんですよね。
適当にメロディーを乗せちゃうと。
っていうぐらい、結構すごく便利な、便利だって言うとあれですけど、誰でもあの曲がいい曲になるような進行なんですけど、
さっき聞いていただいた丸の内サディスティックって実はこのJust The Two Of Usのコード進行を丸まま使ってる楽曲なんですよね。
もちろん一部コード進行変わってるところはあるんですけども、ほぼほぼこの進行でもずっとイントロからサビまでずっと進行してるんですけど、
実は丸の内進行とかっていう名前も変えられるぐらいの曲はこの進行で代表的になってしまってるんですね。
Just The Two Of Usもおいて、丸の内進行って世の中では言われてるぐらいの楽曲。
なんやかんやで、僕シーナリンゴの中で一番この曲回数重ねて聴いてますからね。
ですよね。絶対クセになるんですよね。
この進行を使って作られている他のアーティストさんの楽曲で言うと、
オリジナルラブのセップンっていう曲。
あと大沢賢治さんの今夜はブギーバッグ。
あとちょっと新しめで言うとボニーピンクさんのパーフェクトスカイ。
でも全然印象が違うね。
全然違う。
同じ進行。もちろん長は違うんですよね。キーはね。
曲のキーはもちろんそれぞれの曲で違うんですけども、進行としてはほぼ一緒なんですよね。
でもこれだけいろんな曲があって、全部他の曲として認識ができるじゃないですか。
それってやっぱりそれぞれのアーティストがその進行を使うぞ。
でも自分の曲としてちゃんと爪痕を残すぞっていう意気込みがあって作ってるはずなんですよね。
だから多分さっき挙げた曲って全部ヒットしてるわけなんですよね。
この曲、この進行を使ってもヒットしない曲って絶対にあって、
それって多分中途半端に売ってるというか、ちょっと雰囲気で作ってるようなところもあるんじゃないかなって個人的には思うところもあるんですけど。
で、最近のアーティストだと夜遊びですかね。
あんまり実は聞いたことがなくて、夜遊びで夜にかけるっていう曲に。
ヒット曲ですね。
そうですね、これは有名だと思うんですけど、この曲は実は、
ジャスル・ツーロの進行、丸の内進行は使われてるんですけど、
全部が全部そうじゃなくて、要所要所にうまいこと挟んでるんですよね。
39:04
そんなこともできる。
ここに来たかっていうような使い方をしてるんですね。
あとオフィシャルヒゲダンリズムのI LOVEっていう曲も、この進行が随所に入ってて。
だから普通に進行してるJ-POPでも、このコード進行をポッと入れるだけで、人が引き込まれる進行。
本当魔法の進行です。
便利じゃん。
めっちゃ便利ですね。
で、うっせーはアドを使う。
もうここでこの進行です。
まあ残るね、確かに。
そうなんですよ。
で、この進行ってめちゃくちゃ自然に聞こえるんですけど、実はこの進行の中で2回転調してるんですよね。
調が変わってるんですよ、密かに。
だから人間に引っかかるというか、
さっきのカノンの、カノンみたいな進行ってすごいサラーって流れていくんで、
悪い言い方すると残らないんですよね、引っかかりがない。
だけどこの丸の内進行っていうのはすごい引っかかる、随所に引っかかるから、
人間、特に日本人の感覚にすごく刺激があるって言われてるんですよね。
で、僕はなぜこの丸の内サディスティックを選んだかというと、
僕がこの曲、1999年にリリースされた、なんだっけ?
無罪モラトリアムですね、バースアルバムですね。
そうですね、無罪モラトリアム。
それの3曲目に入ってる曲で、実はこの曲ってシングルカットされてないんですよね。
そうなんですか。
そうなんですよ、シングルの曲じゃないのにここまで代表曲になって、
いろんなアーティストがカバーしてるのってすごいことだなと思ってて、
で、僕その当時中二だったんですよね。
中二で、1999年の2月にリリースだったと思うんですよね。
で、そのちょっと前12月に宇多田ひかりさんのオートマティックが発売されて、
僕その中二の冬、12月から、冬の時期ってすごい自分の中で曲の思い出がすごく強く残ってる時期で、
宇多田さんですごい刺激を受けて、その後に出てきたシーナリングさんのこの丸の内サディスティックでめちゃくちゃ衝撃を受けて、
多分僕この2曲は一生聴き続けるんだろうなっていう風に、中学校の坊主が思ったんですよね。
へえ。
で、それがもう十何年も経ってでも揺るいでないっていうのは、
同じコード進行で作られてる曲って多分その間にたくさん出てきてるはずなんですけど、
自分の中で塗り替えられてないっていうのは、このシーナリングさんのこの曲だけなんだなっていうのは思ってて。
42:02
だから、すごくジャジーな進行で洋楽的な匂いもするのに、
シーナリングさんって言葉選びがすごく独特というか古典的な古風なきれいな日本語を選ばれるじゃないですか。
すごい洋楽みたいな雰囲気の中に日本語のきれいなのを入れるのがすごく上手だなってずっと昔から思ってて、
これを超えるものって多分これ以上出てこないんだろうなって思ってる曲で、
たぶん僕がこの進行を使って何か曲を一曲書いてくれって言われても、
たぶん絶対に塗り替えられるものは作れないんだろうなって思ってる感じです。
絶対叶わない曲だろうなっていう意味で、一番自分の中でナンバーワンはこのシーナリングさんの丸の内サディスティックだなっていう意味でちょっと今回出してみました。
いやーすげー最後に残しておいてよかった。
この後誰も喋れねえよ。
そういうYouTubeみたいな感じ。
さっきのお袋さんのほうがよかったね。
シーナリングの中で僕もこの曲が一番好きな曲で、
僕はちょうど高校卒業間際だったんで自動車学校通いながらずっとこの曲聴いてた記憶が。
皆さんどうですか?
丸の内サディスティックの思い出。
それなら言える。
シーナリングとか俺とかしゅんちゃんもバチバチのストライクの世代だよね。
すごく記憶に残ってるのがまさに丸の内サディスティックだと思うんだけども、
ベンジー出てくるじゃないですか。
ブランキジェットシティのベンジーを再現したのね。
そう、それを何回も言われた。
これアサヒ原始のことなんだぜっていうのを会うたびに言われたのを覚えている。
誰に?
お前だって。
すごい言われたドヤ顔で。
もう聴いたけどなぁと思いながら毎回言ってた。
今なんとなく記憶にありながらね、知らばっくれた。
すごいね、言われたの覚えてます。
やめろよ、ムカついた話にすんなよ。
コスモで買ったよねCD。
それでね、高校の素人音楽好き坊主がね、シーナリンゴのね、これ別の番組でも喋ったかな。
歌舞伎町の女王か、まだ大ヒットする直前の頃のCDでに乗って、
こいつ売れるぜとかってわかった口で言ってた。
そのままスペアラッチしてね、もう押されとるっつうのにね。
でも当時は僕はわかんなかったですね。
さっきの僕の紹介した楽曲が中学生ぐらいで、
これが僕多分高校ぐらいだったのかな、知ったのがシーナリンゴさんのこと。
45:00
で、僕は当時何聴いてたかっていうと、
オフスプリングしか聴いてなかった。
ブルーハウスからオフスプリング。
ブルーハウスから高校に行って、世界がちょっと広がって、
オフスプリング、ノーFXとか、ノーユーズフォアネームとか、
いわゆるスケーターパンクみたいな、
とにかくテンポが速いほどかっこいいっていう。
中にいて、シーナリンゴの曲をテレビとかで絶対聴くじゃないですか。
なんかね、難しいなって思ったんですよ。
歌詞もそうだし、ただPVはエロいからいいなって。
わかる!わかる!
ぐらいの感じしかなくて、大人になってからというか、
それこそ30代入ってから聴いて、
なるほどかっこいいなって思えるようになった。
結構最近だったりしますね。
さっきこの丸の内サディスティックのライブ版を聴いた感想は、
これもう全く自編もリンゴさんも関係なくなってくるんですけど、
上手やなって思いました。
こんな難しい曲ステージでやるよなと思って。
メンバーがヤバいですからね。
最近のリンゴさん、丸の内とかここでキスしてとか、
あの時代って結構ストレートだったと思うんですよね。
最近の楽曲は本気でヤバいと思います。
音楽家っていうところを飛び越えてる気がしますね。
芸術家っていう枠。
本当にそこ、そういく?みたいな楽曲、シーンをやるとか。
個人的に聞きたいんですけど、
最近の楽曲僕逆に聴けなくなっちゃって、難しくなっちゃってるんですよ。
わかる。キャッチーじゃなくなったよね。
耳なじみがいい昔の曲ばっかり聴いちゃってて、
最近の曲の魅力っていうところをぜひ。
僕ね、僕一番好きなのは最近っていうと、
獣行く細道っていう楽曲が一番好きなんですけど、
宮本さん?宮本浩二さんだったんですよね。
やられてる曲で、あの曲の、
めちゃくちゃ小難しいんですよ。
とにかくめちゃくちゃ暗い曲としては、
曲の導入はめちゃくちゃ暗いんですけど、
サビでパーンと明るくなるんですね。
多分これ三田村さん嫌いだと思うんですけど。
その説明を聞く限りはダメだな。
でもBメロまではめちゃくちゃ暗い。
でもサビで急にキャッチーになるんですけど、
48:02
僕もどっちかというとそういう進行ってあんまり好きじゃなかったんですけど、
なんかこの曲は聴けるなと思ったのが、
Bメロがもうわけわかんないんですよ。
何歌ってるのかわからなくて、
音符として捉えられないんですよね。
何歌ってるの?ってなってきて、
それを二人が、
どっちかがハモリっていうか、多分宮本さんがハモリなんですよ。
じゃあ宮本さんが主旋律を歌って、
リンゴさんがハモってるんですけど、
でもどっちもがメインに聞こえるんですよね。
ハモリに聞こえないんですよ。
だからどっちもが主旋律として言えるんだと思うんですけど、
でもどっちかの声を抜いたら多分めちゃくちゃ気持ち悪く聞こえるはずなんですよね。
あるいは多分二人の声が合わさってるから綺麗に聞こえるけど、
多分一人で歌ってたらめちゃくちゃ気持ち悪い曲なんだなっていう気がしていて、
でも僕は音符を覆おうとも思わないし、
どんな音で歌ってるんだろうっていう風にも、
研究しようとも思わないぐらい複雑だと思ってるんですけど、
それをあんなに、人間じゃないですか。
人間が歌えるんだっていう、
一個抜けた、頭が一つ以上、何個も抜けた表現ができるっていうのは、
賞賛に値するというか。
そこまで言うんですね。
本当別世界だなって思いましたね。
だからキャッチーじゃなくて、どうにかして聴いてやろうって僕は思うんですよ。
最近の楽曲の方が僕若干思えますね。聴くっていう立場としては。
今の曲だとちょっと程度の低い話になっちゃいますけど、
カラオケとかでズタボロになる女子っていうの何度か見たことある?
絶対歌えない。
挑んでボロボロになる女子っていうのは何度か。
人生は夢だらけっていう曲もありますね。
あれもすごい、曲の構成としては3つの調を行ったり来たり行ったり来たり、
1曲の中で行ったり来たり行ったり来たりしてて、
Aメロがこの調なのに、Bメロになったら突然違う調に吹っ飛んでいって、またサビで戻ったりとか。
本当になんか、でもそれはそれを感じさせないんですよね。聴いてるだけだと。
例えばこれをピアノで弾いてみようかなって指を動かしてみたら、
あれ、どういう進行なのこれっていう。おかしくないっていうふうにそこでやっと気づいたんですよ。
で、この人って言えばこんな複雑なこの動きも、
いわゆる一般のリスナーに自然に聞かす技術があるんだなっていうのが分かって、
51:02
もうこれはただものじゃないなっていうふうに思いましたね。
そういう意味では曲を作るセンスとかそういうところでは、僕歌田さんより上じゃないかなと思ってます。
プロの視点すごいな。
いや、すげえ面白い。
どうしても素人の耳にはかっこいい衣装のことがあんのに。
いや、でもかっこいいんですよ。本当かっこいいんですよね。
やっぱりそういう複雑なことをしてて、いろんなこともあるけど、やっぱかっこいいって聞こえることがすごいですよね、それが。
そうですね。多分、でも椎名さん的にはそれを狙って書いてるわけじゃない気がするんですよね。
頭でずっと鳴ってて、鳴ってるものを形にしたらたまたまそういう進行になってたとか、多分そういう感じがしてて、
多分狙って作るとあんなかっこよくならないと思う。
なんかこう、狙っただろっていうのが分かるじゃないですか、曲を聞いてても。
多分そういう匂いが一切しないのは多分本当に彼女は自然に書いてるんだろうなって思いましたね。
いやー、面白かったね。
いやー、ありがとうございました。最後の最後にすごいのが出てきたな。
素晴らしいじゃないですか。先生だったね。
先生だった。ということで、これで全員分出そろったということでよろしいでしょうか。
はい。
いや、皆さん本当にありがとうございました。僕のいい加減な企画をここまで形にしたっていうのはね、やっぱ僕の企画が正しかったということでいいですか。
痛いファンみたいな感じだったけどね。聞いてるんです、好きなんですよみたいな。
これは戦争だったんですか?
まあ、もともと思いつきのネーミングですからね。
ということで、今回は輪倉寺のお二人に出ていただいて、前後編2回という巨編を作らせていただきましたけど、輪倉寺のお二人いかがだったでしょうか。
いやー、どうでしたか?楽しかったですね。
よかった。
だいぶね、だいぶ無茶振りしたから、二人から疲労をちょっと感じてるのが分かります。
いやー、僕は疲れましたよ。めちゃくちゃ疲れてた。
でもなんか、曲を選んでる期間2,3日あったと思うんですけど、すごい期待と後悔が半々みたいな。
それが複雑な感情で、一体これは俺は何を選んでるんだみたいな。
実はですね、僕もね、自分の曲を選んでる時にちょっと後悔してたんですよ。めんどくせえ企画やっちまったなって。
そうですよね。これを自信満々に持って行って何をするんだ一体みたいな。
自分に対する不信感みたいなのがすごいあったんで怖かったんですけど、いやでもよかったです。
54:05
面白かったです。
楽しかったです。
ありがとうございます。
なんか、多分音楽的な視点だけじゃなくて、いわさんの映像とか、絵とかっていうところとリンクしたようなお話が聞けるってすごい面白かったですね。
僕は音音っていう風にどうしても考えちゃうんで、そういう視覚的なところってすごい楽しかったですね。
また5人がそれぞれ意外と視点が違って面白かったかなと思って。
確かに。
そうですね。
うわーよかったっていうぐらいみんな消化していただいたので。
ひょっとしたね。
消化したー。やり切ったよー。
でも説明してる時は何言ってんだろうな俺って言いながら。
わかる。
いやーわかるわかる。
早口早口。
どんな話してんのかなーって思って。
いやーよかった。
本当にわくらじのお二人、三田村さん、森口さん、本当に俺またに出ていただいてありがとうございました。
こちらこそ。
ありがとうございましたー。
最後のまとめはちょっと今回線が悪くなって映像が消えてる吉田くんにやっていただこうかなと思います。
なんでだよ。
ディレクターよろしくお願いします。
冷や冷やしたんだけど、俺が締めるの?今回の話。
締めるよ。
いやー本当にありがとうございました。
もうそれに尽きるんですが。
そうですね。
個人的には森口さんのちょっと邪悪な部分を引き出したのが個人的に。
それ最高。
間違いない。
ぜひこれはもう本当に聞いていただいて。
森口さんってこういう人なんだっけっていうのを持って帰ってほしいなと。
三田村さんはなんか安定感ありますけど、今日森口さんかなり揺れてますよね。
そうそうそうそう。
上昇がね。
いやーでもやっぱりね、こう従来の頃にオフスプリングしか聞いてないっていうのは結構パワーワードだったので。
本当にそれしか聞いてなかった。
ニコってするよねそのワードを聞いたら。
いいですね。
僕もあの高校の時はグリーンでしか聞いてなかったんですが、
そんな人間が音楽話について言ったかわからないですけどできたので非常に楽しかったです。
なのでまた機会があったらぜひゲストとしていらしていただければ。
ぜひよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はこれで終わりにしようかな。
はい、いいです。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
僕ら二のお二人も本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
お疲れ様でした。