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2022-02-19 45:45

第16回 初登場!渡辺アカさんのオールタイム・ベスト(トークのみver)

第16回のトークのみverです。「擬態人A」の作者である渡辺アカさん初登場です。今回はアカさんのオールタイムベストをお送りしました。擬態人A1は別冊少年チャンピオンにて連載中です。単行本1巻も発売中とのこと。https://www.amazon.co.jp/%E6%93%AC%E6%85%8B%E4%BA%BAA-1-%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E3%82%A2%E3%82%AB/dp/425329331X/?pf_rd_r=2QFX0Y0QGQBSZHS1VCJX&pf_rd_p=cc94843d-f243-49a4-a042-d7c65892acb8&pd_rd_r=84b01308-ffb4-4232-b3f0-b8647a3bdd55&pd_rd_w=EHML7&pd_rd_wg=XZDnq&ref_=pd_gw_ci_mcx_mi

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00:06
はい、RADIO399です。ということで、何回目か忘れましたけど、16回目か17回目ぐらいだと思いますけど、今日もゲストに来ていただいております。お友達シリーズということで、初登場ですね。
おい、渡辺アカさん。渡辺アカです。
渡辺さんはあれですか、渡辺さんですか。もう渡辺さんでいきましょう。渡辺さんでいいですか。ちょっと話をすると、渡辺さん、僕と大学のお友達でよかったですね。
何年ぶりですかね。このリモート越しにお会いして。10年ぶり?
10年ですよ。もう卒業からですからね。
からですか。
からですよ。
あの、本家のラジオ、ご存知かと思いますけれど。
はいはい。
あれ本家って出ていただいたことありましたっけ。
そうですか。学生時代に1度、2度くらいもしかしたら。
そっか、そんなもんなのか。
そんなもんです。そんなもんです。
そうですか。あれ、在学中ってそんなに敬語ってあったかな。
緊張で。
ブランクが長すぎてね。
これだって、ブランク長いのとさ、誰かしらが聞くわけじゃない。
聞いてますよ。あれ、最新の、あれ聞いてるかわからんすけど、
あの、ブエノスアイレスのアルデンチン人も聞いてますよね。
だからさ、もうみなさんにって思ったら敬語になるっていうのもちょっとある。
なるほどですね。
そうですね。
普通の皆様がいらっしゃいますからね。マイクの向こう側に。それをイメージして喋らなきゃいかんと。
今って、もちろん宮城県にはいないですよね。
そうです。僕はここ埼玉県で活動をしております。
あ、埼玉なんすね。東京じゃないんだ、そこは。
まあ、と言っても、30分も行けば東京都心につながるような埼玉県なので。
埼京線みたいなところってね。
そうです。反東京みたいなところなんですよね。
そうですか、そうですか。
あ、そうだろうね。東京だとばっか勝手に思ってましたけど、そうか。
通勤圏内なんだろうな、あの辺の埼玉とかも。
埼玉、千葉、神奈川がね、大体東京に働きに行ってるお父さんが帰る場所みたいな感じがあって。
ああ、ということは今あれですか?仕事場というか、東京にも結構出てったりしてるわけですね。
03:03
いやー、もうコロナが出てきて、最近はもう全部もっぱら在宅で打ち合わせてほしいっていう感じなんです。
で、仕事場も自宅は別に借りたんですけど、それも埼玉。
あ、じゃあ埼玉で割とこうまとまってるわけね。
まとまっちゃった。
ああ、そっかそっか。でもあれですね、気づけばコロナがもう大変なことになってますね。
いやー、大変なことになりましたけど、もう周りがバンバンかかってます。
やっぱ周りも多いですか?あれだけ人数出てるとね。
多いっすね。去年夏ぐらいからちらほら聞くようになって。
いや、我々、2010年ですか?大学を卒業したの。
そうですね。
その後、震災もあるし、コロナもあるし、なんかいろいろありますね。お互いね。お互いというか、世間的に。
ありましたね。
なんかね、10年もあるといろいろありますよね。
なんかその前の10年ぐらい、日本人的には平和でしたね。
まあ外でね、いろんな戦争とか紛争っていうのはあったけれど、あとはリーマンショックとかありましたけど、
こういうなんかね、日本人も巻き込んだ大災害ってそんなになかったけど、やっぱり10年代はいろいろありましたね。
ありましたねー。
いや、あれだな。盛り上がるな、雑談が。渡辺さん久しぶりだから。
意外や意外。
意外や意外。やっぱりこう、なかなか話足りないことがいろいろありそうだけど。
そうですね。
あの、音楽番組なんで曲いくかね。まずは。
ちょっと、そうですね、早速。
そうそう。あ、ごめんごめん。テーマ発表はね、これはね、やらなきゃいかんということで、はい。
いいですか、私の方から。
はい、お願いします。
はい、えー、では本日のテーマは渡辺赤さんのホールタイムフェスト。
はい。
はい、ということでよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
これさ、あの、俺思ったんだけどさ、足りる?この、いいの?5曲でって思って。
いや、5曲ぐらいっつうから、5曲にして。
あ、俺言ったんだっけ、ごめんなさいね。
でも足りる、足りる。
足りる?足りる?あ、そっかそっか。
いけるいける。
じゃあまず、曲いこうかなというところで。
ですね。
聞いた後にしゃべります?
聞いた後にしゃべりましょう。
あ、そうですか。じゃあ、まずはじゃあ1曲目、曲紹介お願いします。
はい。たぶん順番はアジアンカンフージェネレーションの、秘密なぎ5Mというアルバムから、未来のかけら。
06:07
アジアンカンフージェネレーションで、未来のかけらでした。
アジカン、アジカンですか、あなたなんか。
アジカンですよ。
ほんとなんか、あの当時、当時というか、みんなくるりとアジカン好きよね、ほんとに。
僕くるりはね、行かなかったんですけど。
あ、そうですか。
でもね、アジカンに行きがちなのなんかわかるっていうか、何でしょうね。
僕は高校生ぐらいの時に、この2003年の曲として未来のかけらとか、アジカンがワッと出てきた時期が、その高校生ぐらいの時なんですよ。
なるほど。
なんかたかんな時期に浴びた曲ってもう産ゆみたいになるじゃん。
あの時代に何を聞くかだよね、やっぱりその10代の後半にね。
それでその後の趣味とか思考が結構決まるからね。
そこでね、たぶんアジカンってちょうどいいんですよ。
ちょうどいい、アジカンはちょうどいい、なるほどね。
怖すぎてもいなくて、オシャレすぎてもいない。
それでいて、歌詞はすごく抽象的だから、
みんな時々で思っている何か、自分の思っているものとか、好きな人とかを乗せて聞けるんだよ、たぶん。
なんかね、そんな気がしますよ。
なるほどね。聞く人によっていろいろ解釈できるわけだ、自分のその立場で。
そうですね。
共通の解釈がないわけだな、だからこれっていう。
そうだね、なんかこういう場所、シーンで、こういう時代にこれについて歌ってますっていうしっかりとしたものは、
たぶんつけてないから、たぶんそうなんじゃないかな。
で、まだこのアルバムタイトルがね、「君つなぎ5M」なんですよ。
これどういう意味ですか?全く意味がわかんないですけど。
僕も意味が全くわかんないんですけど、なんかその、
で、曲でもさ、「つないでいたいよ」とかって言うの。
なんか、僕がその時パキパキの歌なんですけど、
でも、「君つなぎ5M」で、「つないでいたいよ」って言ったら、俺もつないでいたい気持ちにはなる。
なるほどね。
それで、曲名も「未来のかけら」、「破片と書いてかけら」、「つなげてない感じ」すごいじゃない。
09:00
きっとね、割れてパーンと散ってしまったんだろうなっていうのだけがさ、
その頃の僕にはイメージとして伝わるわけですよ。
すごいね、その頃にそんなこと考えてたあなたがすごいよ。
いや、なんか本当に、「君つなぎ5M」っていうタイトルはもうすごいなと思った、アルバムの。
この後出たね、ミニアルバムみたいなのがね、「崩壊アンプリファー」とかね、漢字プラスカタカナ語の、
アジカンの初期の方、ちょっとかっこいいんですよね、アルバムのタイトルって。
シャレてるよね。
シャレてるの。
10代を引きつけるよね、このタイトルって。
そう。
そして思った、アジカンってジャケットシャレてるよね。
シャレてるの。
なんかね、お名前忘れちゃいましたけど、
この時期ね、番組とかドキュメンタリーとかにも出てくるような、すごいイラストレーターさんなんですよね、この方。
ずっとこの人なのか、でも。
ずっとその方でやってて。
なんていうか、なんていうか、癖があるというか、味があるというかね。
なんかかっこいいんですよ。
仲いいね、このジャケットね。
いいでしょう。なんか後半の男子が好きそうな感じします。
いやなんか、いまだにそのジャケットかっこいいなって思って。
なんか漫画とか絵でもパクれないかなってずっと思ってんのよ。
おー。
なんかいいんですよ、その。
じゃあ、その漫画というキーワードが出たんで、ちょっと最初に、いつも最初に説明すべきところ、私は説明しないという方針でございますけれど。
渡辺さん、漫画家なんですよね。
そうなんですよ。
渡辺赤さんってペンネームで。
ちょっと説明をちょっとだけさせてもらうと。
はい、何本でもしてください。
去年の9月ぐらいから、少年チャンピオンっていうところで連載を始めていまして。
それが渡辺赤というペンネームで、漫画のタイトルが、「擬態人A」というタイトルでやらせていただいてます。
宇宙人、人に擬態して生活していくっていうタイプの漫画です。
いやいや、祝連載おめでとうございます、まずは。
12:04
ありがとうございます。
ちょうど単行本も出たばっかなんですね、一巻。
そうなんですよ。
いやいや、おめでたいおめでたい。
もう5日前ぐらいで、ちょうどですね。
2月に出たばっかなんですね。
そうなんです、2月発売で。
私、1話だけ読ませてもらったんですけど。
はいはい、ありがとうございます。
あんまりくっつかれてる本人をお前にして、意見っていうか感想を言う機会ってあんまりないから緊張しちゃうんですけど。
はい。
あの、ちょっと最初あれっぽかったなと思って、アフタヌーンでやってたあれ何でしたっけ?
寄生獣ですかね。
そうそうそう、寄生獣。
これはもう多分みんな寄生獣を見ている方は、もう普通に頭にスッと浮かぶとは思うんですよ。
あれ渡辺先生も寄生獣好きなんですか?
寄生獣ね、あんまり読んでなくて。
あ、そうなんだ。
で、とはいえ、こういう題材でこういう漫画を描きたいですっていう話に編集さんとなった時に、
もうこれはもう確実にみんな読んだ瞬間、これを思い描くから、思い浮かべるから、
もうその似てるねっていうのと、隠れじゃねっていうのは覚悟してた。
そんな裏話があるんですな。
えー面白い。
それはしょうがないこと。
で、あとはどうやってそこから遠くに行けるかっていうのを今やってるところです。
いやいや、なんかすげえ貴重な話を聞かせていただいてますよ、ほんとにね。
あの田中くん、番組出てもらってる。
田中くんがね、渡辺さん連載監視したらしいですよっていう情報をいち早く私に、
あ、そうなんだーっつって。
田中くんはどこから情報を仕入れていくのかわからないけど。
どうだろう、多分Facebookにメロッとあげたかもしれない。
嬉しすぎてね。
そっかかったんだけど、Facebookなんてね。
でもなんかね、あらゆるSNSにあげたんだよね。
言ってしまった直後ぐらいに。
あー嬉しいでしょうね。
そうですね。
ちょっとまあこの話はもうちょっといろいろ聞きたいんですけど、
2曲目行きましょうか。
はい。
2曲目。
はい。
ニルバーナのSmells Like Teen Spirit。
ニルバーナでSmells Like Teen Spiritでした。
有名曲来ましたね。
有名曲ですね。
これ時系列だから、さっきのアジカンが高校生だから、
これはちょい先ぐらいですか?
15:02
そうですね。卒業したて、大学入ったかなぐらいの時に、
たぶん聞いて、もうかっこいいじゃないですか。
もうそれだけなんだよな、これは。
わかりやすくかっこいいんだよね。
かっこいいんですよ。それだけ。
で、なんだろう。
これでも、今好きな曲あげろって言われた時に、
かっこよすぎて恥ずかしくない?
おー、そういう感覚あるんですか。
僕ちょっとあって、
もうすでに学生時代も、これ好きなんですって言うのちょっと恥ずかしい。
うん、それはわかる、すごい。それはすごいわかるよ。
だんすよ。
でも、ついつい緑色のカーディガンを買ってしまう自分。
カートコバン?
はいはいはい。
あー、なんか着てたいような気もしますね、そう言われると。
渡辺さん、学生時代、緑色の…。
あ、あれは激しくカートコバンへのリスペクトだったわけですね。
いや、なんか、もしかしたら逆だったかもしれないですよ。
逆?
カーディガン着てたら、それカートコバンって言われて、
カートコバン、たぶん知らなくて。
あー、そうなのね。
カートコバン何?って思ったら、
こんなかっこいい歌作ってる人だったんだ、っていう後からのやつだった気もするんですよ。
あー、面白い。そんなパターンあるんですか。
逆パターンってあるんだね。
そう。その後、仲良くもなんともならなかったやつに言われた。
いやー、その言った人、様々ですよね。
様々ですよ。
あれいなかったら、だってこの曲知らないわけでしょ。
そうそうそう。名前も知らない人なんですけど。
かっこいいんですね。ただただ。
この曲、でもオンタイムじゃないよね。
オンタイムではないですね。
だって僕が、中学生ぐらいよりもっとちょっと前かな。
たぶん90なの?
90でしょ?
中学生、中学校の机にスメルズライクティースピリットって彫刻刀で彫ってありました。
その時代ですよ。
誰、誰、僕じゃないですよ。
そして、やっぱり彫りたくなるんですよ、この辺って。
あると、別のところだと、別の生徒の机には恋に恋焦がれ、恋に泣くって書いてあって。
あ、グロリアスかと思って、グレイの。
その、その感じ。
なんで彫っちゃうんだろうね、あれ、歌詞。
彫っちゃうんだよね。
18:00
ダメじゃん、まず、彫っちゃ。
学校のもんだからさ。
そう。僕の机もね、先輩が、たぶんラルク・アンシエルの何かを彫ったり。
すごくされてたんですよね。
彫っちゃう問題ありますよね、歌詞。
もうこれね、僕は英語全然わからないから。
もう何言ってんのかもわかんないんですよ。何を話してんのかもわかんない。
ハローハローハローはわかるけどっていうぐらいですかね。
そう。でもティーンスピリットっていうから、その当時の俺らのこと言ってくれてんでしょってちょっと思ってて。
若者の代弁的なね、なんかね。
代弁してくれてるんだよね、きっと。
こんなかっこいい感じにありがとうって思ってました。
あの、このアルバムのジャケもかなり有名ですよね。
有名ですね。なんか最近訴訟を起こされた。
そうそうそう。この本人が、ご本人がね、写真が性的搾取だということで訴訟したというニュースがあったんで結構。
すごく外国っぽいなっていう。
外国っぽいね。
この子が今30歳なのかな、だから。この赤ちゃんが確かね。大体それぐらいなんですね。
そう、そんな感じですよね。
いや、ただただかっこよかった。
いや、ほんとそうなんね。
ということで、じゃあ2曲目を終えて、じゃあ3曲目いきますかとりあえず。
3曲目、はい。
お願いします。
ドレスコーズのゴホゴホという曲です。
ドレスコーズのゴホでした。
これはあれですか、もうちょい時計の針が先に進んで、それともまだ大学時代ですか、やっぱり。
いや、これ多分上京してから。
おお、みんな上京するとなんか、みんな上京してなんかこうやっぱ思い出の曲が増えるんだな。
そうですね。
上京がイコールで実家を出ることだと、大学とかで一人暮らしをしないまま卒業まで行ったんで。
で、出たてで、僕ね、ルームシェアみたいなところからスタートしたんですね。
そうすると、本当に六畳ひと間のところから始まるんですけど、
よし、やってやるぞっていう気持ちはあるんだけど、
なかなか前に進まないというか、後転してない時期っていうのが長くあるわけですよ。
周りの漫画家志望者たちは、もっとガッと上に行っていたり、
21:03
競争を意識するようになっちゃって。
っていう時に、曲を聴いて、なんて優しいんでしょうと。
でも、とはいえこの曲すごく言ってんのが、
ゴッホじゃ嫌なんだって言ってるんですよ。
ゴッホってすごい名前聞くけど、
あの画家さんって、ご存命の時は全然売れることもなく、
世に出ずに死んでいってしまった人が、亡くなってから有名になったっていう。
なるほど、なるほど。
この曲、ずっとゴッホじゃ嫌なんだって言ってるんですよね。
六畳ひと間で、僕はこもって頑張って音楽作ってるけど、
ゴッホになりたくないっていう歌なんですよ。
なるほど、死んだ後に評価されるんじゃなくて、
生きてるうちに評価されたいということね。
そうです、そうです。
すごく、音楽家もそう思っているのかと。
俺だけじゃないんだと。
思って、やっとちょっと共感できる曲というか、
こういう人はどのカテゴリーにもいるんだなって思って、
ちょっとホッとしたっていう曲がこれ。
ああ、まあそうか。
でも、表現する人ってみんなそうなのかもしれないですけどね、
死んだ後に評価されればいいってどうなんだろうね。
そういう人もいるのかね、いるんだろうな。
ね、なんかね、なんか漫画好きですって、
描いてて楽しいですって言えた時期もあったよな、
みたいな感じにどんどんなっていくんですよ。
評価されなかったり、
それでお金がもらえないっていう時期が長いと、
結構どんどん、俺なんて、俺なんてって落ちていったり、
まあ周りとかでもどんどん、
目指すのやめて実家帰るみたいなのもいて、
そういう時に聞いたんですけど、
でもこの曲もね、「ここでいいじゃない?」とは最後の最後までならずに、
俺らやっぱごっこじゃやだよね、頑張っていこうねっていう感じで終わるので。
なるほど、じゃあこれは渡辺さんにとっては辛い時期の応援歌だったわけですね。
応援歌でしたね。
なんかそう、これの前とかにね、
これどうしよう、
今もしよかったらちょっと検索してほしいんですけど、
ハヌマーンっていうバンドのリボルバっていう曲があるんですけど、
ちょっとお待ちください。
カタカナでよろしいですか?
はい、カタカナで大丈夫です。
お、ありましたね。
24:00
ありました。
これがちょっと逆でというか、
逆?
ドレスコーズのさっきのコホコって曲は、
もうごっこじゃやだよねってなんか共感しながら入れるんだけど、
この曲は、
お前もう、なんだろう、
弾込めてもう最後に一発残ってんだから行けっていう歌なんですよ。
勝負しろと一発?
勝負しろみたいな。
これなんかあいのこで聴いてた感じがします。
なるほど、セットというか、
この2つが大事なこの時代を支える曲なわけですね。
辛い時期を乗り切った曲なんですね。
なんかそこまで言われるとこのリボルバー聴きたくなったんで、
じゃあ行ってみましょうか。
ちょっといいですか?
ちょっと行ってみましょうか。
はい、私も気になります。
ハヌマーンのリボルバーです。
ハヌマーンのリボルバーでした。
かっこいいですね。
初めて聴きましたし、ハヌマーンって初めて知りました。
意外とハマってらっしゃったのかなと。
うん、かっこいい。
なんかね、そう、かっこいいんですよ。
この方はでも、ちょっとね、ゴッホでもよくねって思ってる感じがあるんですよ。
なんか、有名になったり売れたりすることだけじゃないよねっていう感じがなんとなくあるというか。
そのために音楽やってるわけじゃねえぞと。
そう、なんか、そういう意味ではめちゃくちゃかっこいいんですよ。
この方、たぶんハヌマーン辞めて別のバンド今されてると。
ああ、そうなんですね。
ハヌマーンはだいたい今のアルバムのディスコグラフィー見ると11年ぐらいで終わってるんですかね。
うんうん。
そうなんだ、次のバンドもちょっとなんか聴いてみたいっすね。
ぜひ、もっとドロックになってるんで。
なんていうバンドですか、ちなみに。
あ、なんだっつったかな、ちょっと…。
あとで調べましょう、じゃあ。
ちょっと次の曲の…。
いやいやいや、なるほど。
思想的にもかなりロックな方ですね、ハヌマーンの方。
そうっすね。
じゃあ、だいぶ1個寄り道を急遽しましたね、はい。
えーと、じゃあ次の曲行ってみましょうか。
そうっすね、次がテンパレーのテレパシーっていう曲で。
あ、テンパレーさっき聞きますよ、スチャダラパーじゃなくて。
あ、そうだ、スチャダラだ。
スチャダラパー、スチャダラパー。
すいません。
いえいえいえ、はいはい。
スチャダラパーとエゴラッピンのサマージャム2020。
スチャダラパーとエゴラッピンでサマージャム2020でした。
27:03
あれですね、サマージャム95という超有名曲があって、それの一応続編っていう位置づけなんだと思うんですけど、
95のエンディングとサマージャム2020のイントロがこう繋がってると。
時代も映してるという歌詞がね。
いやー、なんか生活って感じがしてすげえいいなと思ったんですよ。
前2曲、さっきちょっと悩んでる時期の曲だとしたら、
悩んでてそういうのを置いといて大人になりました、みたいな。
ちょっと戻ってきましたみたいな感じ。
なるほど、ちょっと浮上したというか明るくなってる曲調からもわかりますね。
一気に。
一気に浮上した感じが。
浮上した感じですね。
なんか多分これ聴いた時期が30歳になったかなぐらいだったと思うんですよ。
2017って言ってましたもんね、リリースが。
そう。
でね、うつうつと結構悩んでる青年みたいな時期を早く出したいって思ってたんですよね、20代後半。
でもなんか雰囲気つかないなーみたいな感じでいて、
やっとこそこの辺で一旦ちょっと落ち着こうみたいな。
そんな部屋にこもって何してるのってちょっと自分で思って、
多分この年に急に一人で大島に旅行に行った気がします。
大島ってあそこ?宮城県?
いや、えっとね。
大島。
東京か。
そうなんです。
伊豆大島っていう名前のところ。
東京の竹芝からジェット線で1時間半ぐらいで行けちゃう島。
まあもうほんと観光に適したとってもあったかいところでですね。
こういう曲を聴きながらその辺を散策するとね、
ちょっとうつうつとしてた憂鬱な人が明るくなれるんですよ。
なんかそういう時期でした。
やっぱ外出るって大事よね、そういう意味でね。
大事。
お日様の光を浴びるのはね、外の空気を吸ってね。
なんかこういうのを聴いてるとさ、
バーベキューしたりね、普通の楽しい夏休みを送りたくなるんですよ。
なんかいいことだよねってちょっと思って、
30:01
なんだろうな、それまでの自分とか聴いてる曲とかもそうなんだけど、
全部なんか部屋で一人考えてることを歌にしましたじゃないけど、
なんかこう孤独感がちょっと出ちゃってるというかね、
なんか自分でもそうなってた気がするんですよ。
まあね、みんなどの時期にそのタイミングが来るかわかんないけど、
必ずどっかではでもそういうタイミングってあるんじゃねって思うんだけどね。
そうで、その時期ってでもある時からこれ入っちゃってんなって自分で思うし、
なんか早く抜け出さないととも思うってあると思うんですよね。
その抜け出さないとぐらいで聴いてたから、
なんかこうオールタイムベストというか、
なんでしょうね、カチッとスイッチを別のところに入れてくれたような曲な気がするんですね。
暗くなっちゃってる人に共感してくれる曲っていうのはやっぱり、
ちょっと肩を撫でてくれてるような気持ちがあって、
やっと浮上できたなっていう曲がこれですね、そっから。
なるほどね。
でもあれだよね、暗い曲っていうのもそういうふうにメンタルがあるって、
落ちてる時じゃないと多分引っかからないんだよね、曲も。
そうですね。
平常時だと多分通り過ぎていくような曲とかだったりするんだよね。
そうそうそう。
すげえわかります、それは。
そんな感じですね。
僕もやっぱ10代とかにそういう時期があって、
その時に聴いた曲とかは、
多分一般的には全然、一般受けしない曲だけど、
自分的にはすげえ大事だったりもするから、
すげえわかりました、腹落ちしました、今の話はなんとなく。
そういう曲って今聴くと効きますか?
効くね、でも効くんだけど、やっぱ当時の気持ちでは効けないよね。
今は気持ち的に別にこう参ってるわけじゃないからね、10代の時みたいにね。
ねえ、こんな時期あったなーって思いながら聴くような感じに。
そうそう、こう思い出として聴いてる感じがしますね。
そう、アルバムめくってるみたいな感じ。
そう、まさにオールタイムベストのタイトルにふさわしい、
何かこう、盛曲になりましたね、そういう意味でね。
そうそう、セカンダリ。
いやー、やっぱ渡辺さんは解説というか、だいぶ突っ込むねと思って。
奥深いところに掘り下げてきましたね、だいぶ。
掘り下げちゃいましたね。
じゃあちょっと恒例の雑談コーナーというのを、私この番組で非常に大事にしておりましてですね。
ほいほい。
唐突に始まるんですけど、管理人の雑談コーナーが。
33:02
はいはい。
ちょっと聞きたいことがあって、渡辺さんにね。
プロの漫画家じゃないですか、
どういう漫画が好きなのかをちょっと1回聞いてみたかった。
多分リスナーの人たちもね、もうそこ興味津々だと思いますよ。
なるほど、どういう漫画。
多分、突き詰めると、なんか漫画じゃなくていいんですよ。
え、そうなんだ。
フィクション全般が好きで。
映画でも小説でもいいってわけですか。
映画も小説、漫画、そういったの漫画も好きなんだけど、何でも好きで。
そんな中で言うと、映画で言ったらガタカとか。
ああ、懐かしい。
自分の漫画に共通するなって思うのは、ガタカに関して言えばだけど、
成り変わりものっていうのがある。
ジャンルとしてすごくそこの引き出しに入ってるものって少ないんだけど、
それも結構好きな感じなんですね、その成り変わるっていう。
で、他で言ったら、万引き家族っていうのも多分成り変わり。
ああいうなんか別の人とかになり変わることでしか生きれない人みたいなのを
描きたいなと思って、今回のギタイ人Aという漫画になっていったんですけど。
じゃあインスピレーションっていうか、そういう映画とかから着想を得てるわけなんですね。
の方が多いですね。
ああ、成り変わりものね。
あれもそうじゃないですか、韓国映画のパラサイトとか。
見てない。
見てないとか。
そうか、渡辺さんもあれだね、映画好きなんだね。
映画がそうですね、好きで。
いや、この番組出てる人、映画好き、音楽と映画好き多いね。
ね。
映画好きな人多いね。
映画と、でも漫画もね、最近もっと直球ですけど、チェンソーマンとか。
ああ、はいはいはいはいはい。
ロッジ術会戦とか、もう数年でジャンプで連載を開始した若手の人すごいなと思います。
今まで、ジャンプとかも僕持ち込みとかしてたんですけど、結構なんて言うんですかね、ワンピースみたいな型があるんですよ。
結構、ジョンソー思考の強い元気な主人公で、目的を最初から持ってて、みたいな。
36:07
海賊王になるとか、世界最強になるとかね。
勝てねばという気持ちとかがあったりするって、
このチェンソーマンの藤本達紀さんとかって、全然そういうのじゃねえけど面白いっていうのを越えてったっていう感じがあって、
でも、こういうの読んだ時に、なんかこの感じいけるんだったら俺まだやれると思って続けれたというか、
ちょっと自分でも凝り固まってしまっていて、
自分が書こうとしているものは、書かせてもらえないタイプのじゃないかとか思っていた時に、
いや、面白けりゃ何でもいけるっしょみたいなふうにそれを見ててくれた感じがするんです。
なるほど。チェンソーマンはたぶん1巻ぐらいしか読んでないけど、あれってそうか、明確な、特に目的があったり、友情、努力、勝利ではないってことなんですかね。
そうですね。なんか暗いスタートだし、
なんだろうな、少年漫画の第1話目でやらねばいけないとされていたことを、ちょっとずらした形でやってくれた感じがあるんですね。
なるほど。ずらしたり、こういう感じでもいいんじゃないみたいな、
なんかこう、新規軸みたいなのを感じれて、こういう感じだったら僕もやりたい。そうそうそうそう。
感じがありましたね。だから漫画で言ったらチェンソーマン。
なるほどね。割と今のタイトルが出てきましたね。
そう、同直球の。
なるほど。過去作が出てくるかなと思ったけど、まさに今のやつでしたね。
好きですけどね、いろんなやつ。
いやいや、面白かった。雑談コーナー。すげえ面白かった。
じゃあ、曲いきますかね。
はい。
次もうあれですよ、ラストですよ。
ラストですね。
はい。これじゃあまさにあれですか?最新型のというか、最新型のベスト。
僕が聞きながら作業してるやつですね。
じゃあ、まず聞いてみますかね。
はい。
テンパレイのテレパシーという曲です。
テンパレイのテレパシーでした。
これはさっき言ったように仕事中によく。
39:03
そうですね。
あれなんですね、漫画書きながら結構曲聞いても大丈夫というか集中できるものなんですね。
漫画書いてる時で、物語を作ってる時は無音の方がいいんですけど、
原稿にペン入れしてる時は何か音がないと寂しい。
何か流してる方が調子いい時があって、
そういう時も歌物じゃない何かとかの方が良かったりするんです。
インストとかね。
インストとか。
でも、このテレパシーという曲、あんまり意味がないというか。
あんまり歌詞が入ってこないっていう感じ。
そうそう。
それが逆に調子良くて、ちょうど良くて。
で、未知の惑星飛びます飛びますのところとか。
何かね、良いんですよね。
作業に没頭するというか集中できるわけだ、この曲は。
できていいし、途中に聴いてもいいし。
すごい気持ちいい曲だなとか思って。
これちょっと後々でYouTubeのこの曲を検索していただきたいんだけれど、
このテンパレーの3人がですね、実際に演奏している映像があるんですけど、
それはすごい楽しそうなんですよ。
何て言うんだろうな。
全部座ってね、3人並んで座ってやってるんだけど、
ちょっと窮屈になりながらギターこうやってちょっと弾いてみたり、
何かね、たまにちょっとニコッとしてみたり、何か楽しそうにやってるんですよ。
そういうのいいよねって思ってね。
最近このテンパレーというバンドと、これで女性の声入ってたと思うんですけど、
はいはい、コーラスでね。
この方、エイミーさんって言って、1人でも活動されてて曲も出してて、
そっちの曲もね、スーッと耳に入ってくる、いい優しい声なんですよね。
よくね、今聴かれてるって言ってましたもんね、エイミーさんをね。
そうそうそう。
2つともに言えるのが、音楽はちょっと不穏だったり、
曲調が途中で結構変わったり、
何かこう、面白い感じがあってですね。
でも声質自体は、お二人とも優しくて、スーッと入ってきてくれるというかね。
42:03
やってる時にでも合うんですよ。
なるほど。まさに日常に寄り添う音楽というやつですね。
ですよ。
はいはいはい。
そういうのが最新ですね。
結構どうなんですか?今の仕事をされてて、音楽を聴く機会っていうのは結構多いんですか?
音楽、結構機会多いですし、そもそも締め切りがいついつありますっていうそこまでは、
締め切りさえ守ってくれれば後は自由ですよっていうお仕事なので、
多分は動画を見ながらやってる方もいれば、
アシスタントさんたちとずっとおしゃべりとかしながらやってる人もいるし、
結構フリーダムな職場を多分各々持ってると思うんですけど、
そんな中で音楽ってバリバリ聴けちゃうんですよ。
なるほど。
自分からどんどん掘っていくっていうことはしなくても、
Spotifyとかもそうかもしれないですけど、
次々オススメとかされるじゃないですか。
はいはいはいはい。
それ聴いてればもういけちゃうという。
自然と掘れてる感じですね。だからね。
プレイリスト流しとくだけでね、シャッフルで。
なるほど。
ということで終わりました、6曲。予定がいる1曲を含め。
はい。
ということでエンディングです。
はい。
どうでした?
いやもう久しぶり。
多分前出てもらった時はスタジオだったでしょうしね。
そうですね。
いやでもなんかすげー、深いコメントがいただけて面白かったです。
あと深かったのかも、もうわからないっていう。
いやいや、やっぱね思い入れがありましたね。
そうか。
田辺さんのね。
ちょっと踏み込んだ話をしつつ。
踏み込んでました踏み込んでました。
いやほんとでも、また出てくださいね。
ぜひ。
お仕事も多分すごい忙しいとは思うんですけど、
合間を縫って。
そうですね。
縫っていただきたいのと、久しぶりに話したりね、声を聞いたりしたらね、
ちょっと普通にご飯に行ったり、そのうちしたいなって思いました。
普通にコロナが明けたら酒飲みたいっすね。
そういう感じにしていきたいなと。
そういう意味でもいい会だったなというか。
そうですね、そう言っていただけると何よりです。
45:01
渡辺さんも地元はね、東北の宮城だから帰省することもあるでしょうからね、
その時は軽く駅前で朝から飲みましょう。
そうしたいですね。
朝から酒が飲みますんで、仙台駅では。
またやりましょう、そういうことで。
いろいろということで、今日はありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
ということで、リスナーの皆さまもありがとうございましたということで。
じゃあ今回はこの辺でお別れということで。
はい。
レディオスリーナインでした。
次回またよろしくお願いします。
45:45

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