1. おれたち LIVES MATTER
  2. #96 「次にくるマンガ大賞ノミ..
2022-07-09 34:07

#96 「次にくるマンガ大賞ノミネート作品」を楽しむために

年間◯◯◯万円分の漫画を買う漫画大好き男よしだが『次にくるマンガ大賞2022』を背景からしっかり解説します。

あなたのハートにぶっ刺さる漫画が、きっとこの中にあるはず!


『次にくるマンガ大賞2022 ノミネート作品』

https://tsugimanga.jp/nominate2022-comics/


「おれたち LIVES MATTER」は東京×鳥取から、自分らしく生きている人にも生きていない人にも送る、魂のデトックス番組です。毎週末更新(目標)!

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00:05
おれたち LIVES MATTER。俺または、人生を無理やり楽しむための、人間参加キュレーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりました。俺またです。まずは自己紹介からいこうと思います。
三谷コーチの元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いしまーす。
アッタン漫画家Kiwaです。よろしくお願いします。
はい、最後に佐賀ディーマンYoshidaです。よろしくお願いします。
よろしくお願いしまーす。
毎回のことなんですけども、この俺またという番組ですね。僕も人のことは言えないんですけども、本当、3人とも時間にルーズすぎるんですよね。
今日もね、時間決めてたんだけど、まず開始だいぶ前とかにさ、ごめん今日遅れそうとかだったら分かるんだけど、
2分前になってごめん遅れるっていうのが当たり前のようにはびこってる感じで、ドタキャンもあるよね、たまに。
寝落ちしてるからね。
そうそう、Yoshida返事がないときとかあるから。
だいたいね、こんなだからね、なかなかゲストさんを呼ぶことすらできないんですよ、この番組。
そうだよね。
遅いもんね。
本当は誘われたりとかさ、それとか自分たちからもね、ゲストさん出てみませんかとかっていう声をかけてみたいんですよ、本当は。
なんだけど、こんな3人とも手たらくだから、失礼すぎてなかなか呼べないっていう現状がある。
ここまでの深夜1時とかだしね、だいたい。
だいたい10時半にはやろうぜって言いながら、11時半とか、下手したら12時近くになるときある。
ありますね。
だらだらだらだら、もうちょっと待って、もうちょっと待ってとかって言って。
で、さらに集まって、やっと集まりましたってなって、じゃあ今日オープニングトークどうする?って言ったら3人ともさ、3人ともっていうかお前らであくびをしながらさ、
特にないみたいなさ。
ないんだよな。
ないんだもん。ないんだよ。
何かあった?って言ってもさ、てんてんてんってなってあくびをしているっていうこの状況どう思いますか?
ないんだよな。
ないんだよな。日々必死なんだよな。仕事。
仕事の話ばっかりになっても面白くないからな。じゃあ仕事の話以外のことでなんか岩ちゃんしてみてくれよ。
何読んどんねんお前。
ここじゃねえよ。
何か飲んどる。
喉を潤してね、話を始めようかなと思ったんすよ。
放送事故だった?放送事故。
あー面白いな。仕事以外の話でしょ?
まあ何でもいいよ、もう。仕事以外か。
何か話してくれ、頼むから。
あのね、僕仕事の話になっちゃうけど。
まあいいよ、もう何でも。
お二人はご存知だと思うんですけど、僕もともとゲーム会社に勤めてて。
ゲーム会社に勤めたらもうなんかぬるっと勤めたじゃん。ぬるっと。
03:01
まあ頑張ってたと思うよ。
フォトショップはまあ使えるけどっていうぐらいのとこで入って。
まあ入ってから頑張ってたけどね。
で、なんかもう出社するのが嫌だっていう意味で辞めちゃったから、そこもぬるっと辞めて。
で、まあ唯一得意だった絵を活かして仕事をしようって言ってここまでやってきたわけですよ。
そもそもイラストレーターやってて、
で、漫画とかの仕事もちょいちょいもらうようになったもんで、やってるうちに今は漫画がメインになっててって感じなんですけど、
割といい歳になってくると、
同年代の人とかちょっと下でもね、吉田くんぐらいの年齢の人とかと話してると、
やっぱお仕事の話になることもあるですよね。
どんなお仕事をしてるんですかみたいな感じで。
あのね、イラストレーターとか漫画家って言いにくい仕事で、
ちょっと待って、お母さんが来た。
今ジェスチャーで戻ってもらった。
高校生じゃん。
高校生みたいな生活してるんですけど。
まあ親と同居されてますからね。
そうそう、同居始めたんでね、最近ね。
こういうこともあるんですよ。
でもちょっと仕事をね、言いにくい漫画家、イラストレーターって言うと、
大体3択で、
でもいいですよね、夢を追いかけてとか。
食えてない前提っすね。
いいな、お金持ちとか。
逆にね。
とか、遊んでお金もらえるんだったらいいよねみたいな。
どっちにしてもろくでもない評価しかもらえないんで、
デザイン関係ですって言ってます、職業。
前にもちらっと言ってたよね、そういう話。
なんて言ったらいい、吉田くん、こういう時。
なんて言ったらいいっすか。
吉田くんはまだ、わりと理解のある業界だと思うんだけども、そういうジャンル。
僕はほら、てかもう、いわゆる同じ穴の無地の中からさ、
漫画家ですって言ってもらった方が、
ああ、そうなんだって終わるんですけどね。
そういう仕事もあるって思ってくれるよね。
そうそうそうそう。
だから特に、ああ、そうですかって感じなんですけど。
難しいね。
俺でもね、それ思い出して、
そういえばね、確かね、自分もまだライターの仕事やってて、20代後半ぐらいで。
で、いわちゃんはイラストレーターの仕事やってたじゃん、その頃ゲーム会社辞めた頃で。
で、その時俺はまだ地元とか帰ってきてなくて、
たまたま地元の友達に会った時があったのね。
それこそいわも知ってる。
まあうめちゃんなんだけど。
うめちゃんって言ってもいいかどうか知らんけど、まあうめちゃんなんだけど。
まあ最近もうめちゃん会うから別にそれはそれでいいんだけど、
その20代後半ぐらいの時に久々に会った時に、
えーとね、え、お前今東京で何やってんの?って言った時に、
ああ、俺各事事やってて。
いわはイラストとか描いてるよって言ったら、
なんかいい加減そんなことやめて大人になれよ的な話をされたことがあった。
06:01
まあわかるけど。
やっぱそんなイメージなんだよなと思って、
たぶんそうだね。
ちゃんとそれでね、とりあえずご飯を食べていたとしてもそうなんだよなと思ったことがあったよ。
真っ当に生きてるとは思ってもらう。
そうそうそうそう。
まあ別にいい、真っ当だとも言わんかって答えてくれたもんね。
まあ真っ当、まあ分からん、もう俺も分かんない。
分かんないね。
そうね、真っ当って何?って感じですね。
まあそうだね、真っ当って何ですかっていうことだよね。
悲しい話をした。
そんな話なんすけど。
もう40なのにね。
そうだね。
真っ当に思われたいっすね。
俺逆にさ、今さ、例えばとりあえず人様に説明すると、
まあちゃんとしてる風に聞こえるような仕事なんだけど、
むしろ全然真っ当じゃないんだけどね、そういういろんな良いことも悪いことも含めたりすると。
うん、なんか旗から聞いてるとそんな感じだよね。
一難しかないよね、一難去ってまた一難みたいな感じなんだよなと思うけど、
ね、聞こえ方っていろいろなんだよなと思って。
役職があるからじゃないか。
やっぱそういう役職みたいなのがあるとなんかそういう風に聞こえるんだよね。
こういう組織に属していてこういう役職を持っていますっていうのが真っ当のライセンスなんじゃないかな。
なるほどな。
なんかいろいろ問題を一生懸命解決してるだけで何も変わってないんだけどね。
いろんなことしたりするときと。
って思うんだけどな。
肩書きもかっこいいじゃん。
まあ吉田が一番安定してるってことでいいでしょうか。
そうだよな。いいよな、肩書きもかっこいいしね。
肩書きもかっこいいしな。
もう人生済んだとかって言ってるしな。
あとは死ぬだけっつって。
死ぬだけは死ぬだけなんですよ。
それはほんと変わんないんですけど。
中華管理職業務に飽きてきててね。
飽きたとか言えるのはかっこいいもんね。
かっこいいよね。
もう次のステージだな俺はみたいな。
そうそうそうそう。
もう好きにせるやみたいになってきてるだけなんですけど。
やだやだ。
結局仕事の話になっちゃいますね。
じゃあ今日はそんなかっこいい吉田くんが
なんか素晴らしい話をしてくれるということで
やっていこうかなと思うんですけども。
ITだ。
ITっぽいやつなんですけど。
相変わらず現実逃避で漫画買いまくってるんですけど。
書いてはないんだよ。
書いてはない。
さらっと流すけどさ。
吉田くん年間すごい買ってるんだよね。
ダウンロードで。
そうですね。
Pマンぐらい買ってます。
3桁いくぐらい。
3桁。
そうだね。
あれがね、漫画業界にはすごく貢献したよなお前の。
そうだね。
素晴らしい。
なんだろう、漫画好きですって話しかけてくれる人は
たぶんね、マジで100倍買ってるから
マジの話。
惹かれるよね。
そうそう。
だから逆に話できないんだよね。
そうだよね。
どんな漫画好きなんですかっていう話をさ。
大体するじゃないですか。
その話を振られるとまず相手がどういうジャンルが好きで
09:03
どういう流派の人なんだと探っちゃって。
オタクだね。
オタクの考え方だね。
どの手札を引くべきか。
しゃべれなくなるみたいなのが。
相手のクンフをまず探らないとね。
結局なんか自分の好きな漫画を紹介するんじゃなくて
相手が好きそうだなと思う知ってる漫画を手札として出すだけなんだね。
そうそう。
造形の角度を先に測ってもらって惹かれるからね。
本当になかなか入れないんだけどさ。
今逆にワンピース好きって言われると
本気の人じゃないかとか思っちゃうんだよね。
あの関数を追い続けてるやつって絶対変じゃんとか思っちゃったり
してこっちもまた手札消えなくなるみたいなのがあるんですけど
難しいね。
そんなの置いといて
Twitterでね、感想をよくくれるたかしさんが
ちょっと僕に当てというか
俺も当てにツイートしてくれてたんですけど
次に来る漫画大賞って
オリコンさんがやってる
ショーというか
紹介するような企画があって
この漫画がすごいとか
そういう系と同じだと思うんですけど
えっとね、オリコンと
あとどこだっけな
ニコニコと
あとダビンチ
ダビンチも絡んでるのね。
知らなかった俺。
だったと思う。
ユーザー参加型で
投票形式で
毎年毎年
おすすめの漫画というか
いくつかピックアップしてるんですけど
エントリーが始まってて
いろんな作品が
コミックス部門とウェブマンガ部門って感じで分かれてるんですけど
エントリー作品のたかしさんが
これどうすかって感じで
あげてくれてたね。
教えてーって感じで来たんで
ちょっとおすすめの方をですね
僕からいくつかピックアップしてお話しようかなと思って
じゃあ吉田的に来る漫画ってことね。
いやもう来てます。
来てるんだ。なるほど。
ピックアップされるってことは。
来てるけど
この漫画がすごいの方は
割に作品数が絞られてるんで
男編女編とかでも多分10作品とかそんなものだったと思うんで
見やすいと思うんですけど
オリコンのこっちの方は
まだエントリーなので
作品数でもね多分相当数あるんですよね。
あーなるほど。
エントリーもいろんなものがごっちゃ混ぜに
とりあえず上がってるって状況ね。
そうそうそうそう。
ぱっと見だけでもね
50作品もっとかな
40作品コミックスで
でウェブ部門でも
40作品漫画っていう状態ですね。
なんでちょっとこれをざっと見るとなかなか
手を出しづらいと思うので
ちょっと僕が読んでる中で
これいいよっていうのをいくつかピックアップして紹介したいなと思っております。
お願いします。
ぼけぼけ見てたんですけど
なんかね
さすが俺というとこなんですけど
俺またでも話してる作品がいくつかあるんで
そうそうちょうどさ
12:00
光が死んだ夏
吉田くんが紹介したのがさ
その直後に上がってきて俺びっくりしたんだけど
そうなんです。
そうなんです。
私アンテナ酷いんです。
なんかさすがだなーこいつと思ったんだけどね。
そこだけあそこだけ。
ありがとうございます。
1ピクセルも描かないのやばいぐらいやな。
1ピクセルのなんかデータが重いんだよなー。
重いよなー。
ネットワークだったんだよなー。
あと三国
日本三国とかもねちゃんとノミネートされててよかったな。
吉田くんが過去に紹介した作品だねそれも。
おすすめおすすめ。
いくつか出てるんですけど
それ以外のもので
いくつかまたご紹介したいんですけど
俺もよくわかんないから。
そんなに内容がっつりとは話さないんですけど
あのねもうコミックス部門の一番トップに
アカネバナシっていうのが上がってるんですけど
アカネバナシ。
まだ一巻しか出てなくて
ジャンプで連載中の漫画ですね。
これは落語の漫画なんですけど
落語なんだ。
そうテーマは落語なんですが
単純に漫画がうまくて
めっちゃ雑に言うと
落語版ワンピースみたいな感じです。
ワンピースっぽいっていうか
めちゃめちゃ王道っぽい。
めっちゃ王道。
少年漫画の王道を女の子が主人公で
落語テーマにライバルが出て
強敵が出て
師匠が現れっていうのを繰り返して
最終的に舞台まで
どう上りつめていくかみたいなお話で
単純に漫画がうまい。
最近さ少年漫画でも
女の子が主人公の漫画ってなんか増えてきたよね。
多い。
昔々はさ
やっぱ少年漫画だったら
女主人公はあんま共感
少年が読むからやっぱ基本的に
あんまりよろしくないみたいなことを
編集さんが言ってるみたいな話を
ちらっと聞いたことあるんだけど
今また時代が違うのかな。
違うよ。
ガンダムですら。
そうだね。
なるほど。
広い女の子だもんね。
六車草自身もジャンプって多分
女の子多かったと思います。
どっちかって言ったら
いわゆる不女子さんとかが多い印象はあった。
なるほど。
単純に女の子が主人公のものっていうのも
しっかり増えてきてる印象はありますね。
で、まだ一巻なのでぜひこれは
みなさん確認していただいて。
俺こういうの好きだな。
題材があって
少年漫画としてきっちり書いてるっていうのは。
やっぱ原作付きいいですね。
やっぱ作画と原作を書いてますね。
ああ、やっぱそうだね。
絵に集中できる人と話を考えるとか
知識とかの集中っていうのでね。
文業家は確かにいいね。
自力がある2人のペアって感じで
とてもいいなと思ってます。
で、あとはコミックス部門で
もう2つぐらい紹介したいんですけど
ちょっと言葉を選ばずに言うと
内容はまだまだ荒い感じもあるんですが
すごい応援したいのがガチアクだ。
15:00
俺これ知ってるよ。
本当ですか?
マガジンだよね、確か。
そうそう、マガジン。
めちゃくちゃ絵うまいっすって言って
すごい若手ですね。
中間でしっかりこの画力で書き切ってるのは
マジで尊敬しかないですけど
ヒロアカとかの作者さんの
結構初期の感じに手が近いなって気はしていて
勢いのある、本当これも王道系のファンタジー漫画ですね。
ファンタジーだね。
ちょっとダーク寄りのファンタジーだね。
犯罪者の子孫が集められたスタム街で
ゴミを拾って生活してる子が主役ですね。
そこからまたさらに下の奈落っていうところに
落とされてしまってみたいなお話で
ダークファンタジー寄りなんですが
これは単純に作者さんを推したくなる感じがありますね。
若手の有望株っていう感じで
ぜひぜひこれも応援いただきたいなというところで
この辺は単純に応援してもらいたいなって紹介なんですね。
僕的には。
内容をとにかく推していきたい。
本当に僕好きで何回も読み返してるのが
メダリストって漫画なんですね。
これはアフタヌーンですね、メダリストは。
アフタヌーンです。
アフタヌーンマジで今すごいですね。
フィギュアスケートのお話ですね。
小学生の女の子が主役で熱血感のコーチと
何もできなかったけどフィギュアスケートにすごい才能があった女の子のピアノのお話です。
ちょっとこれも内容は特に言及しないです。
王道で読んでて本当に気持ちいい漫画ですね。
面白いよ、これ意外と知ってんな。
ついていけるな、吉田くんに。
読んでますね。
なんかね、演出とかが多分女性だと思うんですけど作者さん普通に
鬼滅っぽいんですよ。
細かいギャグとか小ギャグの入れ方、リアクションとかが
鬼滅っぽい、今っぽいなっていう印象もあり
キャラクターの見せ方とかはやっぱりそしゃげっぽい、アイマスっぽい感じがあって
頑張る女の子の熱いシーンが必ずワンカットワンカット出てくるみたいな
今の漫画だなって、ちょっと変な言葉ですけど。
そういう考え方はできなかったな、言われてみればそうだな。
なんかね、いろんなところでトレンドを感じる。
でもまとめ方はすごい上手で、これもオタクっぽい説明になっちゃうけど
鬼滅が好きで、アイマスもやったことがあって
3月のライオンが好きだったらこれ絶対好きっていう感じ。
とりあえず鬼滅の刃が好きで、アイマスはアイドルマスターですね。
アイドルマスター、そう。
一時期流行ったゲームですね。
まだ頑張ってますね。
で、3月のライオンも漫画だな。
そう、将棋の漫画ですね。
全部でも吉田くんの要素が入っているね。
なんかね、これが組み合わさってるなっていう印象が勝手にありまして
18:04
いや、もう単純に読んでほしい、これは。
いやでも普通に、なんかこの漫画は普通に俺面白いなと思って
吉田ほど深い考察はできてないけど
俺普通に面白いなと思って読んでたけどね。
読んでたのちょっと意外ですね。
本当は。
王道ですよね。
王道だね。
だから昔、昔ながらとまでは行かないけど
俺の中では今時っていうよりかは
昔からあるちゃんとした漫画っていう印象があった。
どっちかというと。
特に大きなひねりもなくってことはあれですけど、まっすぐですよね。
そうそうそうそう。
ちゃんと挫折して修行して成果が出るみたいな。繰り返しなんですけど。
だから吉田くんがさ、今時って言ったのは俺は意外な感じがした。
演出は今時だと思います。
なんか嫌なやつがあんま出てこないですよね。
あー確かに。
なるほど。
昔ながらのっていうか、その嫌なやつが出てくるっていうのさ
いわゆるスタンダードな作りのテレビドラマとか未だにすごく多い気がした。
あー確かに。
なんかいじめとかいう描写は今見ない気がしますね。
その、演出な感じとか。
なんかね、あからさまにさ、嫌なセリフを言うやつとか。
これさ、またさ、ワクワクラジオさんが同じ、なんかちょっと前の回でさ、
このこと言ってたんだけど。
またワクラジパクリかよって思われちゃうんだけど、
目の前でさ、今はそういう時代じゃないですからって、
その昔ながらのことしてる人に対して言ったりとかさ、
大きな企業がさ、小さな企業に勉強するつもりだと思って見てもらってみたいなこと
あからさまな言わねえだろっていう闇を言うみたいななって思ってた。
昔ながらのドラマには絶対いるよなと思ったけど。
今見ないですね。
確かに少ないね、昔に比べたら。
そういう明らかな悪役って。
なんかね、ステレスなく読めてしまうっていうのはありますね。
その、きっと報われるだろうなって思って読めるっていうのは、
なんか今っぽいなと思ってますね。
あと、ちょっとその話でいくと、
あのウェブ漫画部門でノミネートされてる作品で、
タイムリーでバズってるやつがノミネートされてて、
なんか早いなと思ったんですけど、
スーパーの裏でイヤニス二人っていうのが。
全然知りません、それ。
あのね、えっと、先々月くらい?
今6月なんですけど、
たぶんここ3ヶ月くらいでツイッターで投稿されだしてて、
スーパーの裏でイヤニス二人。
作者さん自身は別で、もう単行本で連載されてる方で、
単純にもう漫画うますっていう感じですね。
ロクレイっていう漫画を連載されてます。
助齢する区役所職員の話、ビッグガンガンで連載してて、
その方がツイッター上で連載し始めたのがバズって、
で、そこから単行本化が決まったのが最近ですね。
ちょうど6月なんで、先週くらいに単行本化が発表されて、
21:02
8月に発売かな。
でも、冴えないサラリーマンのおじさんが定期的に通ってるスーパーのレジの女の子、
いいなって思ってて、すごい清楚っぽい感じ。
で、いいなと思いつつも、
仲良くなった子は、スーパーで仲良くなった子は、
ちょっとタバコを吸うドックな悪そうな女の子で、
そっちとどんどん仲良くなってるけど、実は同一人物でしたみたいな話ですね。
お互い好き合ってるけど、それがすれ違い続けるみたいな、
かわいいって読めるタイプの漫画ですけど。
恋愛モノも最近そうだと思ってて、傷つかないですよね、読者が。
絶対好きじゃん、好きじゃんみたいな。
でも、それがお互いわかんないのをやきもきするみたいな漫画が多い気がしてますね、特にウルトラマン。
それの走りが、先輩がうざい後輩の話っていうのが、
これ結構前からずっとツイッター上でバズってて。
えー、俺全然わかんない。
同じなんですよ。
絶対に好きじゃんっていうのを、
当事者自身は全然意識しないけど、周りがそれをニヤニヤ見つめる。
眺めるみたいな感じのね。
なんかね、一種テンプレっぽくはなってるんですけど、
こういうの受けるんだなっていうのは、そうやって思いますね。
強烈なライバルが出てこないとか、嫌なやつが出てこないとか、断信して読めるっていうのは。
でもなんか、俺もそういう感じはわからんでもないな。
傷ついたりとかさ、そういう傷から立ち直るとかではなくて、
なんか、下げすまれてるように見せられて、実は一番権力のある人から好かれるとかさ。
なんかそういうパターン多いなとかって思うよ。
だから他の人はこんなやつみたいな感じなんだけど、
この人に評価されれば全てがひっくり返せるみたいな人にはめちゃくちゃ評価されるみたいなパターン多いかなと思う。
悪役例上系もそんな気がする。
読む側のストレスは少ないものは多い気はしますね。
あとなんか、他の恋愛物でいうと、ノミネートされてる中で、
作りたい女と食べたい女っていうのが結構僕好きで、
ご飯作りたい女の子と、とにかくいっぱい食べるのが好きっていう、女性2人の話で。
女の子2人なんだね。
そうそうそうそう。
単純に日常系かなと思ったら、読んでいくうちに恋愛物になってて、
女性同士の恋愛みたいな話が出てくるんですけど、
これもなんか時代だなっていう感じもありますね。
LGBTQ関係というか、普通に違和感なく一般誌というか、
ウェブで読めるっていうのはなんか面白いなと思って応援していますね。
この辺真面目なやつ。
面白そうだねこれ。
24:01
読みやすくていいですよ。
逆にこれは悩みが多いですよね。
女性に対しての恋心を女性が持っていいんだっけとか、
変に思われないかとか、素手違いがあったりとかっていう、
逆になんか恋愛物王道っぽいことをやってる印象があります。
あとはなんか、オリコンのこの章、次に来る漫画、なんかいいなと思ってるのが、
マイナーな作家をちゃんと取り上げてくれてますね。
やっぱりニコニコが関わってるからなんですけど、
なんか逸杖を話したニート社出身の漫画だから、
ドキュンサーガっていうのがノミネートされてるんですけど、
めっちゃサブカルというか、ネット界隈の人、地道に読んでて、
魔王系ですね。
一時期から流行りね、あるんです。
魔王系だね。
人類が滅びちゃって、そこで生き残ってるのはみんな異形になっちゃいました。
そこ、すべての魔王がいます。
自称最強の人間が出てきてとか、
まあまあよくある設定なんですけど。
なんかナロウ系とかで流行ったような設定な感じがするんだけど、
違うのまた?
なんか味わいが違うんですよ。
味わいが違うんだ。
味わいが違うんっていうところに吉田のオタク動画出ちゃうけどな。
味わいが違うんですよ、これは。
なんて言ったらいいのか全然わかんない。
読んでほしい。
言語化ができないです、これ。
同じノリでノミネートされてるので、
ケモフジンっていうのがあるんですよ。
ケモフジンってなんか、俺見たことある気がする。
なんか、ぽわぽわした。
ぽわぽわした絵のやつね。
ゴレージョっぽい獣の婦人が不条理に巻き込まれてきますみたいな。
この辺とケモフジンとかドキュウンサウガー、
たぶん同じ界隈が喜んでる漫画なんですよ。
どういう界隈ですか?
あとね、ネット漫画界隈みたいなのがあるんですよ。
説明が難しいけど、確かにある界隈なんだな。
説明が実際、可視化されてないんです。
ゆるくつながってて、
それこそプニルちゃんとか、
あと前言ったの陰獄団地とか。
陰獄団地。
ああいうの見つけてきて喜んでる界隈がいるんですけど、
その辺です。
たぶんもともとニート社とかニコニコとかにいた人たちが、
こういうのピックアップしてくるんですけど、
この賞はそういう結構マニアックめな、
マイナーな漫画も引っ張ってくれるから。
そうか、そういうのがノミネットに入ってるっていうことだね。
そうそうそうそう。
なんか押しづらいだろ、これっていうのが。
ちゃんと入ってるからいいなっていう感じがありますね。
なるほどな。
一般受けしないからね。
ケモフジンとか読んでも文脈が謎すぎてたぶん楽しめないと思うんですよ。
じゃあそもそもがマニアックな作品っていうものもちゃんと入ってるってことで。
そうそうそうそう。
分かんない人には分かんないだろうって言うけど、
ちゃんと味わいとして、
27:01
がっちりくる人にはがっちりくるっていうものもちゃんと入っているって。
入ってる入ってる。
そう、改めて眺めてみたけど、
面白いですね、この賞は。
吉田的には良い賞だって感じなのかね。
良い賞ですね。
なんか、いやそれは面白いだろっていうのがノミネットされちゃわない感じがいいですね。
いわゆる、なんていうんだろう、でかい会社のきっちりした漫画ばっかりっていうのではないってことだね。
そうそうそうそう。
なんかちとかさ、ち面白いじゃん。
そうだよ、なるよな、こういうことでしょうなっていう感じがするよね。
面白いけどね、大好きだけどね。
僕も大好きですけど、それは来るよみたいなのがノミネットされちゃうと。
確かにな、画像で表示できないからなんともその説明がしづらいけどラジオじゃ。
けもふじん押すのって結構勇気いるかもしんないね。
いるいるいる。
意味わかんないもん。
確かに。
たぶん。
ネットで、ネットの人たちがキャイキャイしてるっていう背景もあって面白かったりするものが、
ちゃんとラインナップされてるっていうのがいいなと思うんですね。
怪獣8号とかさ、ダンダダンとかさ、ソウソウのフリーデンがこの漫画すごいですって言われたらさ、
そうだろって思うじゃん。
そうだね。
この漫画すごいよなーって終わるじゃんね。
すごいよ、知ってるってなっちゃうんですけど、なんかちょっとひねくれてるのがやっぱノミネットされてていいですね。
なるほど。
僕はこっちのほうが好きだな。
だから漫画オタクの吉田くん的にも、ちゃんと探してちゃんとやってるなって感じがするってことだね。
そう、なんかユーザー投票だからっていうのもあると思うんですけどね。
なるほど。
単純にそれがしっかり反映されてるのはすごい好印象なショーですね。
なんだ、今回。
なんか吉田評論家だな。
俺が好きな漫画を。
吉田評論家的なやつだね、今日は。
俺が好きな漫画を話すだけになってるけど。
なかなか俺はこうやって説明してもらわないとわからないからね、面白いかもしれない。
なんか表紙だとわかんないね、確かに。
いわちゃんはどうでした?
俺はね、本当に漫画を読まないからほぼ知らなかったんだけれども、なんかやっぱ漫画の裾野は広がったんだよなっていうのをつくづく感じる気はするよ。
音楽のジャンルも一緒だと思うけど、プログレとかって往々にして人にこれかっこいいか聞いてみなよって言いにくいジャンルだったりするわけじゃない。
マニアックな音楽としてね。
で、探しに行かないとやっぱ好きな人が探しに行かないと読めない、聞けない、聞かないアーティストっていうのもいっぱいいると思うんだけれども。
その点に関しては漫画も変わんないと思うんだけれども、なんかより一層アンダーグラウンドなとこにあったものが割と同じ土俵にずらーっと極石今後様々なものが転がってる感じが今はするよね。
手に取りやすくなった気がするなーって気はする。
やっぱバイターがウェブになって、同じような並びで。
30:04
今俺がバーっと見た印象だとすると、やっぱりウェブはかなり攻めてるよなっていう感じがする。コミックの方がきっちりした王道というか商品っぽいものであって。
紙媒体だとね、どうしても制限があるからヤバいものにも攻められないっていうのも正直あるよね。
ウェブ媒体だとコミックス化しなきゃ編集は損しないんで。
なるほど。
印刷しなきゃ金かかんないから。売れたら印刷すればいいんでっていう。
金になりそうだったら印刷すればいいっていう。
逆に出来高のとこもあるだろうしね。書いて読まれた分だけ払うよみたいな。何回読まれたみたいな。なんかあるよねきっとそういうのって。
やりやすくはなってるけども書く側からするとちょっとより残酷な世界になったようにも感じる。
勝つやつは大勝ちするんだろうけれども。
あと書きたいっていうものは欲求は満たしやすくなったし、見てもらえる場所自体は増えたし機会も増えたけれども商売にするのがより難しくなったのかな。
どうなの難しくない?ちょっと難しいね。そこ何とも言えない。門は広くなった。
価値に言ってる人よりもやっぱり書いてる人が評価されてる感じはありますよね。
そうだね。
けも不尽とかまさに極地だと思うんですけど、好きで書いてるっていう感じがあって。
そうそうそれはあると思う。継続、特にね。
そこに結局界隈の人たちがわーって集まってわっしょいわっしょいしてみたいなのはありますよね。
ウェブであるからこそっていうのももしかしたらあるのかもしれないけどね。
その出来の良さっていうよりも個性を見てくれるっていう点においてはいいのかなって気もする。
反面っていうのもあるよね。もちろん反面があるからね。
まあまあまあまあ結局は何とも言えない。商売なんて結果論だからね。
こういうね、サイトとか企画きっかけでいろんな人に知ってもらえるのはいいなと改めて思いましたね。
単純に読み手としてはね、いろんなジャンルのものが読みやすくなった気がする。
ぶっ飛んだ個性とかもね、作品になって読む機会が昔よりもね増えたんじゃないのかな。探しやすくなったのかなって気がするよね。
あの変な話、俺レビューするんで読んでほしいのあったら、もうガンガンお便りもらったら買います。
レビューね、レビュー。
こいつマジで買うからなちゃんとな。
買うかどうか迷ってるなーとか言ってもらったら買って。
じゃあ吉田がまず読みをしてくれるということなので、もし何か面白いかどうか迷ってるものがあったらまず吉田に読ませてみましょうということでお便りお待ちしております。
お待ちしてます。
33:01
じゃあ今日は熱く語ったので、ここら辺でじゃあ吉田くん最後に残したことはありますか。
はい、えっとこんだけ最新の漫画がいっぱい出てる中で最近買った漫画がですね、タフ全巻を買いました。
タフね。タフね、いいね。いいチョイス。
タフめっちゃめっちゃ面白いんだよ。
面白いよな。何流だったっけタフ。
あの、なだしんかげ流ね。
あ、そうなだしんかげ流。
なだしんかげ流かっこよすぎるんですよね。もうお父さんがかっこよすぎるんだよなーで。
やっぱ格闘漫画って熱いよね。タフも好き、なだしんかげ流好き。
いやーいいなーみんな読もうぜタフ。
フォトショップって感じの表紙だから。
はーいじゃあタフ買ってください。
はい、じゃあタフは買うということで。
じゃあ今日はありがとうございましたー。
ありがとうございましたー。
全巻買うと3万円くらいいくよ。
なーげーもんなー。
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