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おれまたは、人生を無理やり楽しむための人間参加クリエーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりました。おれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口のもとしのリオライター Shojiです。よろしくお願いしまーす。
マッタン漫画家Kiwaです。よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いしまーす。
お願いしまーす。
状況説明をIwaさんによろしくお願いしまーす。
あいつがいねぇな。
またいねぇな。
デジャビューですけど。
これたぶん2週連続になるよね。
2週連続になるね。
仕方ないね。仕方ないの。
Yoshida君ね、いないんですけど。
今日もちょっとね、お子様がなかなかお眠りになってくださらないということで。
そうだね。
仕方ないんだよ。仕方ないんだけどさ。
仕方ない、本当に仕方ないんだけどね。
3時間か、3時間くるかな。
おおっと待ってるっていう2人が。
あとこう3人でお互いに返事するぞとか。
今日こそはするぞとか考えてて。
今日こそはするぞって言ってて。
またこうやる2人放り出されたような感じになって。
ぼんやりと話すことないねなんつってね。
そうだね。
だいぶ話し込んでましたけど。
Yoshidaが一番ね、うまく時間を合わせることが難しい立場では今のところあるから。
できるだけ合わせるようにすごい頑張ってるようになったりと。
頑張ってはいるよ。
僕らのなんか暇そうな感じに聞こえるのがなんともあれだよね。
ちゃんと仕事の合間を縫ってさ、時間を作ってる。
結構必死に合わせてるんですけどね。
まあまあまあね、いやいや言っても仕方ないんだよ。
今回2人でやりますかって。
ガチャガチャしてますけどね。
すいませんねっていうことでね。
まあまだ1月っていうことでね。
僕もね、おじさんなんで、お年玉なんてもらうような年齢とは当然ない。
どっちかっつってあげる側なんですけど。
そうだね、俺はあげたわ。
あげた。
うん、あげたあげた。
大人まんじゃん。
どれをあげたの?
友達の娘とかあげて。
あーなるほどなるほど。
小学生これぐらいかなとかって思ってたら、
そうしたらその子が、子供があげて、
やっべ!おい!ってすげえ喜んでたから、
やれやれの人が良かったと思いつつ。
バランスを壊すんじゃない、親子さんの。
俺とかさ、お年玉だったと思うんだけど、子供の頃。
俺が子供の頃ってまだその、おもちゃ屋さんっていうのがあったのね。
あーあったね。
たぶんしょうちゃんもわかると思うけど、
仕事一緒だから。
ハローマック。
かぶったな。
あれもなんかバルハラ的な神聖な場所だったね。
神聖な場所だったね、子供にとってはね。
神聖であり戦いの場みたいな、
おもちゃ屋さん独特のガチャガチャ音。
猿がピコピコなんか叩いてる音とかさ。
それこそイオンとかのおもちゃコーナーとかともまた違う空気感なんだよね。
また違うんだよね。
もっとなんか雑然としてるっていうか、
祭りだ!みたいな感じなんだよね、おもちゃ屋さんって。
で、あの頃さ、
お年玉で確かにゴールデンアックスっていうゲームをとにかく俺からして。
懐かしい、覚えてるよ俺、その名前だけ。
もうめっちゃ好きでさ、メガドライブのゲームだったんだよね。
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だったね、うんうん。
もともとはね、アーケードとかPCエンジンとかでも出てるらしいんだけど、
俺はもうこうメガドライバーだったんで。
うん、メガドライブ好きだったな。
俺、ちなみにPCエンジンっていう、また俺も変わったやつなんだけどな、子供としては。
やべー子供だね。
妖怪道中記ね。
そう、妖怪道中記すっげー好きだった。
お年玉握りしめてハローマック行ったわけなんですけども、
お正月になるとね、別になんとなくこう、
ああいうお持ち屋さんがないっていうのを寂しいなーなんていう風に思うわけですよ。
そしてめちゃくちゃ忙しかったのよ、年末年始はいかわらず。
いわちゃんはそうだよね、あんま関係ないもんな。
むしろそういう時だからこそ休みのうちに買いとかなきゃならない分量多いもんね。
そうですね、やっとかなきゃいけないことは結構ケツに溜まってって感じなんだけども、
それでね、なんかすげー忙しいし、
仕事もだけどプライベートも割とガチャガチャしておりまして、
ワーってなってて、
俺も休ませろみたいな気持ちになってですね、
お年玉もらえないんだけど、めちゃくちゃゲームを買ったんですよ。
自分お年玉だね。
そうです、そうなんですよ。
やっちゃいますね。
ガンバレ爆弾を落としちゃったんですよ。
自分に。
ゲームいっぱい買ったんですけど、
これ何のゲーム買ったんですかっていう話をちょっと冒頭でね、
懺悔の意味も込めてさせていただきたいんですけども。
でもまたそれでさ、買ったのがさ、ゲームいっぱいっていうのがさ、
割と変わってないなお前は、子供の頃とね。
まあ、小学生の時からと一緒だね。
そうだよな。
同じ欲望を持っておじさんになってるね。
そうだね。
買える数が違うから。
まあそうだね。
ダメんだやつ話でね。
でね、ゲーム買ったんですよ。
しかもダウンロードとかじゃなくてガッチリディスク版を買ってきたんですよ。
あー、パッケージ版を買ったんだ。
パッケージ版を買ったわけよ。
僕ね、いっぱい積み入れしてるじゃないですか。
基本ディスクで買うんですよね。
それをディスクだけ抜いて、箱はしまっておいて、
よくあるじゃん、DVDとか入れるケース。
1ページ4枚ぐらい入るんだけど、
見開きにしたら8枚ぐらい入るやつ。
パッケージは置いといて、別のところに入れ替えてね。
そうそう、入れ替えてんの。
中身だけ。
そう、そう、そう。
するともうなんか音のでかい面子集めてるみたいな感じになるんだけども、
もうキモいでしょ。
キモいな。
キモいですよ。
今回僕が買ってきたのはですね、
PS4で出てるバイオハザードを全部買ってきたのね。
どれだけ出てるっけ?
把握してないものもあるかもしれないんだけども、
まずですね、バイオハザードオリジン。
何オリジン?
バイオハザード0のリメイクとバイオハザード1のリメイクがセットになってるやつでしょ。
あー、そういうセットパッケージがあるんだね。
そうそう、セットパッケージ。
バイオハザードRE2とバイオハザードRE3とバイオハザード4,5,6,7ビレッジ、バイオハザードリベレーションズ1,2を買ってきたんです。
そんなに買ったの?
それやんねえでしょ。
やんねえな。時間がねえからな。
でもね、やりたかったんです。
ちょっとでもお正月味わいたいと思って、
とりあえずRE2やってねえかやってみるかつって。
これ2のリメイクですね。
06:00
RE2俺も買ったよ。クリアしてないけどな。
まともにやったら絶対クリアしないと思ったから。
でもね、ちょっといろいろ調べたら、
これはいい解決策があるぞってことはわかりまして。
あのね、有償DLCで、
お金払って買うダウンロードコンテンツですね。
そうですそうです。
それでね、特殊武器アンロックっていうのがあるんですよ。
わかるよ。俺も大好き。
特殊武器アンロック大好き。
簡単に言うとですね、めっちゃ強い弾がなくならない武器が最初から使えるようにしてくれるっていうのがあって。
無限ハンドガンとかさ、
無限ロケットランチャーとかでしょ。
アサルトライフルとか、3,4種類ね。
あんな激強になるやつを最初から使えるようにしてくれるやつを買いまして、
なおかつEasyモードにして、
もはやね、主人公レオンって言うんだけどね。
ハンサムレオンが、
レオンくんがもうずっとロケットランチャー抱えてんのね。
一番最初から。
弾のなからならないロケットランチャー。
一匹ゾンビが出るだけで乱射するんだよ。
しかも視界に入ったのもロケットランチャーだから。
周り爆風だらけになって全員死んでるんだよね。
言うなればね、誰もいない館を一人で物探してるゲームなのよ。
ゾンビなんて一瞬で塵になるから。
それは面白いのかって思うかもしれないんですけども、
面白いっすよ。
面白い。
ストレスがなくて。
ていうかさ、RE2難しくない?
難しい。すげー難しかった。
ゾンビめっちゃ固いんだけど。
固い固い。死なないしね。
もう早々に心を売れてね。
俺には時間がないんだと思って。
全然誰もいない館をうろうろしだから、
謎を解いてレオン編だけクリアした。
でもそれでも面白いよね。それなりに。
面白かったよ。全然面白かった。
でさ、ロケットランチャー持って、
視界に入ればすぐぶっぱなすじゃん。
途中で一回ね、Aだっていう女の人のキャラクターに
一瞬変わるタイミングがあるのよ。
するとこいつが弾数制限であるハンドガンしか持ってないわけ。
そうだ。途中で入るちょっと違う人を操作するときって、
その今までの無限武器が持ってない状態になっちゃうんだよね。
ちゃんとクリアしなきゃならないんだよね。そこだけ。
普通のEasyモードになるの。
もうパニックだよね。
弾は当たんねえし。
まあなんとか切り抜けてクリアしたんですけど、
時間ねえわと思いながらいっぱい買っちゃったんだけど、
最大限にまあ短時間で楽しんだなと。
まだやりますけどね。時間見つけてね。
やりますやります。やりますけども、
俺ね、不意に思ったんですけど、
僕ゲーム大好きマンではあるんですけども、
基本積みゲーマー。
いろんなゲームをちょいパクちょいパクするタイプの
ダメゲーマーなんですけども、
結構さ、しょうちゃんって
こりしょうだから、やるときはやべえぐらいやる子だったじゃん。
っていうと、はまってそれぐらいやりたいタイプなのね。
本当だったら。
だから今全然できなくなっちゃったんだけど、
ゲームっていうものを。
昔はいろんなゲームを全然知らないんだけど、
たまにはまったゲームをひたすらやってるっていうタイプだったよね。
だよね。
まあそんな感じでちょっといろいろ思ってたらばなんですけども、
あなたはやっぱりですね、
昔から変なものが好きだったなあと思ったわけですね。
え、なに、俺に振るの?
ああ、もちろん。あなたにも話してもらいましょう。
いわちゃんのすごいゲームの話が聞けるわけじゃなくて、
あくまで俺に振ってくるわけなの?
あのね、僕結構ね、普通なんすよ。
09:01
そんなに変わったゲームやってなくって、
ベタなものを踏んできてるんで、
ちょっと思い出してたんだけど、
やっぱりね、あなたは変なゲームをやってたなあと思うわけです。
すげえ変っていうほどではなくて、
一応メジャータイトルだし、
当時のね。
当時のスーパーメジャーカリスマタイトルなんだけど、
俺がはまるゲームって。
なにやってたあなた。言ってみなさいよ。
じゃあ俺の話しようか。
どうぞ。
僕の小学生ぐらいから、
今までというか20歳ぐらいまでかな、
すっごい好きだった、
数少ない、はまったゲームっていうのを紹介しようと思うんだけど、
俺さっき言ったじゃない。
PCエンジンファンだったって。
PCエンジンファンだったねえ。
PCエンジンって何かっていうと一応説明しとくと、
当時セカが出してたメガドライブであるとか、
任天堂が出してたスーパーハミコンだとか、
それと一応一時期ね、
3つの柱ぐらいになるぐらいの有名なハードで、
PCエンジンってのがあったんですよ。
あったね。
それが世界初のゲームに、
CDロムロムって言って、
プラスで引っ付けるCDのハード。
くっついたね。
くっついたオプションハードなんだけど。
オプションハード。そっちは高額ディスクだよね。
そうそうそうそう。
それで初めて、
ゲームの媒体がCDになったっていうのがあって、
そこで出た天衛魔鏡シリーズっていうのが、
俺はまずすっごい好きだった。
名作ですよね。
多分知ってる人いるかな。
知ってる人はすっごい有名だから、
多分年代近い人は知ってると思うんだけど、
年代近い人はね。
それでその天衛魔鏡シリーズっていうのが、
簡単に言うと、
ファミコンにドラゴンクエストとか、
ファイナルファンタジーがあるわけじゃない。
当時RPGブームだったからね。
とにかく大作で有名で、
人気が出るのってRPGが多かったから、
そのPCエンジンでも大作RPGを出そうって思って、
作られたのがこのゲームなのね。
天衛魔鏡シリーズで。
それで特にCD-ROMっていうのを
媒体に使ったから、
だから当時ファイナルファンタジーとか
ドラゴンクエストっていうのは、
ROMカセットってカセットだから
アニメーション入れたりとかはできないね。
声出したりとかできない媒体だったわけじゃない。
そこで勝つためにそっちに強化した
RPGっていうのを出したわけですよ。
それで当時ゲームバブルってころだから、
ゲーム出したらとにかく売れるっていう
時代だったから、
とにかく金はいくらかけてもいいと。
そういうゲームだったよね、あれって確か。
いくら金かけてもいいから、
PCエンジンの代表作となるRPGを作ろうぜって
作られたのがこの天衛魔鏡だったわけね。
だから全然知らない人には、
そういうドラクエみたいなやつって
思ってもらえばいいんだけど、
それでシナリオ自体とかゲーム感っていうのは
完全な王道RPGだったんだけど、
ファイナルファンタジーとか
ドラゴンクエストが洋風、
中世の洋風なわけじゃん。
今度はこの天衛魔鏡は和風っていうところに
焦点を当てて作ったんだけど、
この天衛魔鏡のすっごいのがハマったところっていうのが、
和風RPGなんだけど、
いわゆる普通の和風RPGじゃなくて、
仏像が空飛んで飛空艇になったりとかさ、
それとか変な歌舞伎役者みたいなのが出たりとか、
いわゆる日本人から見てもちょっと
異質っていうか
面白い感じの演出が多かったのね。
ジパングだったよね。
そうそう。
ジパングっていう舞台なんだけど、
これがね、当時は普通に
12:01
面白いなと思ってやってたんだけど、
子供心ながらに惹かれてやってたんだけど、
まあファミコンも何もかも
全てをかけてこっちを買ったわけなんだけど、
だから友達がみんなドラクエの話してるのに
一切ドラクエの話できなくて、
他に天衛魔鏡当てるやつなんて
同年代いなかったから。
当時のCDロムロムは高かったんだよ。
だから俺は全部捨てたんだってそのために。
そうだよな。
一人ぼっちでやってたんだけど、
好きだなと思いながら。
あのね、テーマが外国人から見た
誤った日本感っていうのがコンセプトだったしね。
そうだそうだ。
それが俺は多分すっごい当時の
僕の感性にヒットしたと思う。
新しいってなったんだ。
なんか面白いこれと思って、
それで一応ね、ゲームのオープニングに
原作っていうのが出てきて、
PH茶田っていう人が原作で、
PH茶田っていう人が書いた
ファーイーストオブエデンっていう本が
原作だよって最初出るんだけど、
この茶田さんっていう人は一応
東洋研究家の西洋人ってされてるんだけど、
これってね、俺後で知ったんだけど、
小学校の頃は
まあそういう人がいて原作あるんだなと思ってたんだけど、
これ真っ赤な嘘なのね。
作った人は、
広井王子さんって、
桜大戦とか後に作る人なんだけど、
この人が面白いからってことで、
嘘設定として入れたっていう。
最初からそういう設定だったの。
なるほどなるほど。
俺は子供ながらに、その間違った日本感っていう
コンセプト時代にもやられちゃって、
で、さらに俺はまあ小学生だから、
そこのところまでは感じ取れなかったけど、
キャラクターが喋りまくるってところは
めちゃくちゃすごいと思ったし、
初めてね。
今まで喋ったキャラクターなんていなかったのに、
ゲーム、当時のゲームで。
で、あと音楽が、
これってシリーズごとに違うんだけど、
久石譲さんとか田中浩平さんとか、
坂本隆一さんとかさ、
とにかくすごい人を使ってて、
で、当時のファミコンってピコピコになったんだけど、
こっちはCD使ってるから、
オーケストラが入ってるのね、
曲とかも。
ものすごい壮大な感じが
音楽で感じれるっていうところもすごくて、
話、喋るたびにちょっと読み込むんだよね。
うん、ちょっと読み込むね。
で、これは1が出た時は、
この天外魔鏡って、
まだまだもう子供だったから、
初めて買ったのがその2だったのね。
天外魔鏡2。
だよね、俺も2のイメージの方が強いな。
1ってあんま知らないぞ。
たぶんね、1で有名になって、
だからドラゴンクエストって1、2で有名になって、
3が社会現象になったじゃない。
それと一緒でこの天外魔鏡も、
1の天外魔鏡ジライアっていうので、
この芝固めて、2が、
いやすごいゲームの2が出るぞって一番盛り上がった時だと思う。
そうだよね。
天外魔鏡2マンダマルっていうゲームなんだけどね。
で、俺はこの2から買って、
小学校高学年ぐらいだと思うんだけど、
で、それでやって、
もうこっちが好きってなったんだけど。
やってたなー。
で、ちょっとなんかもうここまで来たらさ、
クッソオタクみたいな話入っていい?俺の。
まあクソオタクとして。
クソオタクとして話すんだけど。
しっかり話してくださいね。
黄色い王子さんだと思うんだけど、
ちょっとこれ間違ってたらごめん。
制作葬式みたいなところにいて、
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で、2からディレクターに入ったのが増田翔二さんっていう人がいるのね。
えーそうだね。
で、これもともと広告代理店の人で、
この天外魔鏡シリーズを作るのに関わって、
1でいい仕事をしたから
2でディレクターになったっていう人なんだけど、
シナリオもこの人が書いてるのね。
その天外魔鏡2っていうゲームが。
で、この人のシナリオが俺すっごい
その後も好きになっていくんだけど、
この後の作品でもね。
天外魔鏡ってとにかく王道な物語になってるのね。
みんなにむちゃくちゃ売りたい
RPGとして開発されてるから。
で、2のストーリーも
火の一族の末裔である主人公のマンジマルが、
根の一族っていう敵方が
襲ってきたところを、
そっからジパンを守るために
選ばれた勇者だみたいな感じで
立ち上がって冒険に出るみたいなストーリーで王道なんだけど、
そのね、おほどうストーリーの
随所随所にね、なんかね
ブラックなのがどんどん入ってくるのね。
見えないの。
らしいっちゃらしい。
俺、この天外魔鏡好きで、子供の頃最初やってから、
大人になってからもやって、大人になってからは
このシナリオの
ブラックさすげー好きだなと思ったんだけど、
小学校の頃はたぶん
気づいてるか気づいてないか分かんないんだけど、
王道のストーリーの中にいきなりちょっと
残酷なところがあったりとか、
いきなり実は、
実は裏を返すとめちゃめちゃエロネタになってたりとか、
それも、ただの
ポルノ的なエロじゃなくて、裏に滲む
ちょっとしたエロ感ね。
パッときてエロいですとかって、そういう単純なものではなくて、
ちょっとセンスを感じますね。
すごいセンスを感じるエロっていうのが入ってたりとかして、
そういうところも、たぶん知らず知らずのうちに
惹かれてたんじゃないかなと思って。
俺の記憶ではさ、
やっぱこう、天外魔鏡2って
主人公、千石万丈っていう、
言ってみればこう、
不良のリーダーみたいな感じだったじゃん。
まあ、典型的なガキ大将みたいな感じだったよね。
で、ガキ大将で正義感が
強くって、正しい
主人公っていうのが、
まさに王道って感じで冒険していくんだけども、
途中でさ、ヒロインの
女の子で、キヌちゃんだっけ。
キヌちゃんだっけ。
自分でさ、手を手錠みたいに繋いでる
おとなしい女の子がいるんだよね。
すごい見た目もおとなしい感じ。
封印してるんだよね。
鬼の力みたいなやつを。
これね、俺の思ってた天外魔鏡と
違うのかもしれないと思ったのが、
まさにそのキヌちゃんの結構見せ場のシーンで、
力を封印してるんだけど、
ちょっと俺、しっかりやってないから
うる覚えであれなんだけども、
敵かなんかが
お母さんを殺しただか、
さらっただかってね。
吹雪御前だね、吹雪御前。
それ全然知らん。
その時の敵の名前か。
起きるちゃんがさ、なんかでワーッと怒って
鬼の力が解放みたいな感じになって、
ごめんなさいって言って
懇願する敵を殺しちゃうっていうシーンが
あったような気がする。
すごい有名なシーンで、
これ今でこそアニメとかではさ、
激しい描写って定番になってるかもしれないんだけど、
当時ってまだ全然
そんなのがなかった頃に、
ないよね。
いわゆる大人しい女の子で、
すごく言葉が少ない女の子が怒って、
キヌってさ、普通の
織物のキヌって名前なんだけど、
本当は鬼が怒るって書いて
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キヌって鬼の一族の名前杖なのね、
その子は。
だよね。
すごい怖い顔になって、
その吹雪御前って敵の、
これってね、後にね、移植された
プレステ通番とかでは、
前俺らの話でも話したと思うけど、
セロとか規定があってできたでしょ、
近年。
それによって、セロ規定に合わせるために
削除されてるんだけど、
マジか。結構大事だよ。
顔をぐちゃぐちゃにしたりとかね、
腕ちぎったりとかっていう、すごい残酷描写が
オリジナルになってる。
ひどい殺し方をしちゃうんだよね。
いいおしとやかな、
ヒロインですっていう感じのキャラなのに。
おとなしいヒロインですって、
いい女の子ですみたいなのしか今まで出てこなかったのに、
あんな裏がある女の子っていう
キャラで出てきたっていうのも、
わりとこれ新しかったと思うよ。
当時ではね、かなりびっくりというか、
本当王道なんだよね、普通に何も考えずにやってると。
何も考えずにやると王道なんだ。
ゲームシステムもストーリーも。
だからこれはって思うんだよね。ただものじゃないっていう感じが。
細かいところですごいブラックだったりとか、
そういったセンスっていうところに行くんだろうね。
それもね、下品なやり方じゃないんだよね。
下品じゃない下品じゃない。
いわゆる残酷描写すればいいんでしょとかじゃなくて、
そういうんじゃないんだよね。
説得力があるというか、
あれは本当にね、当時はびっくりした。
当時じゃないな、俺は当時じゃないんだよな。
これはやらねばってそれで思ったんだけども。
そうだよね、当時やってるの俺ぐらいなもんだったからな。
そうそうそうそうそう。
でもね、今からPCエンジンかと思ってね。
プレステ2版やればいいのかなと思ってたけど、
今の聞いたらちょっとげんなりしますね。
そう、細かいところだいぶ変わってるよ。
俺はオリジナルをやった生き残りの人だからさ。
そうだよね、ブラウン管でね。
それでちょっとじゃあ次の話行ってもいいですか。
うん、どうぞ。
この天外魔鏡2っていうので、
その後ちょっと3の話になると悲しくなってくるんだけど。
悲しいね。
その後ね、天外魔鏡シリーズいろいろ続いたりとかして、
いろんな別のハードで出たりとかするようになるんだけど、
じゃあちょっと天外魔鏡の最後の話をしておくんだけど、
この2が大ヒットして、
多分ユーザーはもう天外魔鏡天外魔鏡ってみんな大喜びしてやって、
で、今度3が出ますっていうときに、
増田翔司さんは3を作るためにシナリオも書いてたらしいよね。
その増田翔司センスとして、
今までのスタッフで。
なんだけど、ファンもすごい楽しみにしてたんだけど、
その頃に次世代戦争ってあって、
次世代ハード戦争ってあって、
ありましたね。
次世代ハード戦争。
次世代ハード戦争。
次世代ハード戦争。
次世代戦争ってあって、
次世代ハード戦争ってあって、
プレイステーションが出てくる頃なんだけど、
その頃にNECのPCエンジンも、
これなんか別の回でチラッと話したと思うんだけど、
次世代機を出したんだけど、
PCFXっていう。
そのPCFXのキラータイトルとして、
天外魔鏡3っていうのが出るって、
ずっと言ってたのね。
開発も進んでたらしいんだけど、
だけどこのPCFXっていうのが、
3Dの時代に2Dに特化しちゃって、
爆死っていう悲しいゲーム機になって、
死ぬほどコケたね。
死ぬほどコケて死ぬほど売れなかったから、
天外魔鏡の新作も、
それで出すことができないまま終わっちゃって、
で、オリジナルの天外魔鏡3涙っていうのは、
遅らいりになっちゃったと。
21:01
で、時を経てもうだいぶ経ってからだよね。
2000年、
何年くらいだったか、
プレイステーション2で、
全く別物の天外魔鏡3が出るんだよね。
で、すごいその天外魔鏡3が、
結局僕の大好きだった、
これ多分天外魔鏡ファンみんなだと思うんだけど、
増田翔二センスっていうのがゼロね。
スタッフにも入ってないしね。
で、その時感じて、
みんなが予感した天外魔鏡3とは全然別物になってて、
ファンからは黒標みたいな感じになっちゃって、
RPGじゃ、
俺ちょっとやったんだけど、
RPGじゃ普通にできるRPGだったんだけど、
やっぱ独特のセンスがゼロだなとは思った。
天外魔鏡涙は、
文字通りにプレイヤーが涙するゲームで、
ってみんな言われてたね。
ほんま。
とにかくロード時間がえぐいっていうゲーム。
そうだったっけ?
街で、
村人の家とかあるじゃんRPGって。
そこ入るたびに、
何十秒っていうロード時間がボーンって入ってくるっていうような、
もう技術的に
かなりできてないっていうゲームだったもんで、
そこもありきだと思うんだよね。
それがなきゃまだもうちょっと
期待したものではないけれども、
普通に遊べるゲームではあるみたいになってたのかもしれないね。
俺笑ったのが、
当時のネットでさ、3が
プレイステーションするって言ってた時、
FPSってさ、本当に出るはずだった
死んだハードがあるわけじゃない?
それを持ってる人が、
プレイステ2版の天外魔鏡3を
FXの中に入れてディスクを、
起動しないからこれは本物じゃありませんって
言ってたのがすげー笑ってて、
FXで起動できないからこれは本物の
天外魔鏡3じゃないとかって言ってたのが
すごい笑ったんだけどね。
それは本当のファンの思いだよね。
俺もどっちかっていうとそれくらい好きだったから、
そのファンの気持ちはすごいわかるな。
で、どうします?増田翔司話をさらに続けますか?
そうだよね。ちょっと増田翔司先生の
作品の紹介を、せっかくね
ものすごいクリエイターとして
異色な人ではあるわけじゃないですか。
そうだね。異色な人、苦労も多いけどね。
失敗作って言われるのも作っちゃったりとかして
叩かれたりとか、賞賛されたりとか
いろんな人だけどね。
ただ単純に木を照らってる人ではないわけじゃん。
木は照らうけれども、
さっきも言ったけど、なんかこうむやみやたらん
グロいとかエロいとかそういうことじゃない?
いや、シナリオもね、すごい才能あるんだけど
もともと本人は広告屋だから
僕は広告屋じゃねえから俺はって言ってて
発想の作り方とかも、いわゆる
純正のゲーム屋とは違いますみたいなところから
発想は作ってるみたいなことを話してて
面白かったんだけど
一回ちょっとそれはどうかなっていうのもあったけど
まあそうだね、いろいろあるんで
いいのも作れば、あれ?っていうのも作る人なんだけど
そうそう、あるんだけどね
話、じゃあ進めてもいいですか?
ちなみにですけど
天外魔鏡シリーズですけども
PCエンジンでやるのきついっていうのはありますが
ちょっとね、微妙な調整版で
プレステ2でまず2ができるじゃないですか
天外魔鏡2
今どれでできるの?いろいろ移植されてるから
俺よくわかんないんだけどね
DSでも出てたと思うんだけども
これはプレミアがついてしまっております
あ、そうなんだ、DSでも出てんだね
そうそう、あとPSPでも出てるんだけども
確かね、これもプレミアがついている
あー、ソフトでね
なんでプレステ2版しかできないっていうのと
プレステ2も今になるときついかもしんないけどね
24:01
じゃあ、まあ気合入った人は
PCエンジンミニを買うしかないんじゃないかな
買うしかないですね、あれできるからね
あれオリジナル入ってるらしいよ
あれオリジナルなんだ
それはやりたいかもしれない
いいね
PSPとかビータでダウンロードでできるかも
オリジナル版もしかしたら
あとね、天外魔鏡1が
XBOX360でリメイクされてるんですけど
そうだね、俺やったそれは
これは好評でね
俺はオリジナル版やったことないから
普通に楽しめたんだけど
あれよかったよね
プレステ2版ぐらいするかもしんない
安くは買えないっていう状態なんで
残念ですけどね
どちらにしてもちょっと敷居が高いな
敷居が高いんですけどね
あの頃のゲームを遊ぶことが苦じゃない人は
なんか機会があったらやってみてほしいですよね
多分ね、今の時代にはやっぱない感じはするな
あんなゲームはね
そんな今の時代になかなかないゲームを作った
増田翔二さんの
ゲームをあなたはやってきたんですよね
そうそう
じゃあそれの話を
同時話になっちゃってるけどまあいいや
いいじゃないですか
あの頃変なゲームが色々あったからね
今もあるんだけど
そこまで金をかけて変なゲームを作る
ってことは珍しかったんで
だからこれからが
天外魔教はまだ王道で
雇われディレクターというか
決められたものを作るディレクターだけど
この後この人がオリジナルの作っていくの
作家性強いゲームを
その辺の流れを知らないんだね
それが俺好きで
俺の特に好きだったゲームを
さらに紹介していこうかなと思って
当時今としてはね
歴史の陰に隠れちゃったカリスマゲーム
特集みたいな感じで
じゃあ喋っていこうかなと思うんだけど
天外魔教の成功で
広告屋さんからゲーム屋さんになった
増田さんなんだけど
その後に自分のゲームを作ることになるのね
そこで作ったのが
これ多分ゲームファンなら知ってるタイトルだと思うんだけど
リンダキューブっていうゲーム
田中達育先生ですね
言っても多分
イラストレーターにしか伝わらない
みんなうなずいたね
田中達育さんって
僕も大好きなイラストレーターの方で
多分このリンダキューブでは
カナビスっていう名義で書いてるんだけど
めちゃくちゃ絵うまい人だよね
キャラクターも魅力的だし
独特な世界観を
この人がキャラクターデザインとか美術をして
企画とかゲームデザインっていうのを
増田翔司さんがしたっていうのがリンダキューブで
これがね天外魔教で
何年もずっと王道RPGを開発してたわけじゃん
この人
だからそれの反動として
作りたかったってゲームらしいの
いわゆる王道とは真逆なものを作りたかった
って作り出したゲームで
ラストレーションを発揮してやろうと
これが簡単に言うと
ちょっとポケモンと似てるゲームなんだけど
ポケモン
設定が
もし細かいところ間違ってたら申し訳ないんだけど
次回後半へ続く