おれまたは、人生を無理やり楽しむための、人間参加キュレーション番組です。
みなさん、こんばんは。今日も始まりました、おれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
マッタン漫画家、Kiwaです。よろしくお願いします。
はい、最後のスライム会社です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
私はずっとですね、車を買ったんですよ。
うん、だいぶ前だよね、それ。買った時代は。
そうだよね。
買ったの、とうとう納車したんですよ。
ついに来た?
そうそう。先週ね、取りに行ってきたんですよ。
自宅からちょっと遠い横浜の方の車屋さんだったんで、そっちまで取りに行ってきました。
どうですか?
えっとですね、駐車場に入ったんですけど。
あれだよね、家の前がすごい狭いから、大きさがそんな大きいのダメっていう話で選んだんだよね。
そうそうそう、もう吟味に吟味を重ね、家の狭い道になんとか入り、車庫に入りであろう車を買ったんですね。
そう、でもう満音じして狭い道を自分で運転してですね、センサーが真っ赤になってピーピーピーピーながら。
なるなるなる。
もうこんななるんだって、真っ赤なんですよね、モニターに映る。もう切り返しに切り返して、こう、駐車場に入れたんです。
確かに入ったんですが、扉が開かない。
扉が開かない。
片方の壁に思いっきり寄せたら、20センチほど開いたんで、なんとか出れるっていう状態で。
でもさ、それこそさ、吉田君結局その家の前の道のこともあったから、車自体はめちゃめちゃでかいわけではないじゃん。
小さくもないしね。
でもさ、それとほどほどの車でドア開かないって、それさ、駐車場としてどうなの、まず家の設計として。
自転自動車しか入らん設計なんだろうね、きっとね。
もう笑っちゃってさ、引っ越したのも駐車場代払うの馬鹿らしいから、駐車場付きの家買おうつってさ、っていうのもあったんですけど。
もう入らねえし、自転車も懸念してもね、その日に駐車場契約したよね。
やったじゃん。京王もう一台用意できるじゃん。
そうだね、家に入れるようでね。
もう馬鹿すぎて笑ったんですけどね、家、車来ましたから。
あ、いわちゃんは車来たの?
俺は来てないよ。
また買ったんだね。
ちょっとさ、憂鬱な話になっちゃうかもしれないね。
どうぞどうぞ。
吉田くんはやむを得ない出費だけど、俺は借りた出費を自らの手でやってしまってるから、自業自得なんだけど、めっちゃね、YouTubeとかで見ちゃうのよ。
あ、まず住宅ローン数千万あって、貯金いくらでみたいなやつとか、もう積んでますみたいなYouTube動画がいっぱいあるのね。
もう住宅ローンしたやつ終わってますみたいなのがいっぱいいるわけよ。
高い買い物で。
もうほんと、あ、もう俺完全に積んでる人じゃんと思って。
今こういう状態の人60年後、あ、じゃない、60歳になった時みたいな漫画とかがあって、なんでこうなったんだろうって吹き出しが出てたりとかして。
それがめちゃめちゃ楽しくて、
音楽聴いたりとかラジオかけたりとかね、
しててね、なんかちょっと楽しいなと思ってるわけなんですよ。
そんな中でですね、珍しく僕この漫画いいなっていうのを見つけて。
じゃあもうこのまんまこの流れで久々漫画の話でもしてみますか。
いいっすねいいっすね。
岩さんはあれですよね、漫画は買うと職業病があってうまく楽しめない人ですね。
そんな岩が楽しめた漫画があったんだね。
じゃあ漫画話ということで今日は進めていってみましょうか。
おすすめの漫画を見つけましたってことでね、
僕からまずお話ししたいと思います。
久々お前から話を振ってきたな。
素晴らしいでしょ。ありえないぜと思うんだけれども、
俺ね、ブレードコミックスです。
ブレードコミックス。
これ本当に衝動買いっていうか、ジャケットがかわいいと思って買ったんだけど、
タイトルがですね、ニャイト・オブ・ザ・リビング・キャット。
何、ナイトじゃなくてニャイト?
ニャイト。
ニャイト・オブ・ザ・リビング・キャット。
リビング・キャット。これもうわかる人はピンとくると思うんですけど。
猫かけるゾンビってことでしょ。
そうね。
それ以外ないよな多分。
かの有名なゾンビ映画の金字塔、ナイト・オブ・ザ・リビング・デッドのパロディだと思うんですけども、
これもう本当にね、出落ちで、
いわゆるゾンビが猫になってるっていう漫画なんですよ。
猫がね、大量に追いかかってくる。
俺全然知らないわその漫画。読んだことない。
ぜひ読んでください。何も考えないで読むのに最高の漫画だと思います。
ちょっと待って、本当にさ、ゾンビが猫になってるだけってどんな面白さがあるの?
それだけだとなんとなく想像できるけど、それがどう展開するかとか、
なんとなく想像つかないよ。
僕の説明するのにガッチリまとめてるわけじゃないんで、
ふわっとした説明になるんでね、間違いもあるかもしれないんですけど、
とりあえずね、世界観っていうのはもうみんな猫大好きっていう世界なのね。
まずはインディアンティーとして。
そうそうそう。
これどっかなんかニューヨーク的な海外の現代って感じの雰囲気なんだけど。
現代、現代なのね。
うん、現代でいいと思う。
現代的な、現代に忠実なファンタジーだと思った方がいいかもしれないけども、
まあリアルな世界観ね。
ゾンビ映画の文法にのっとって、パンデミックが起きるわけです。
研究所から特殊な猫が逃げ出して、どうやらそれが元で、
ウイルスが世界中に広まっちゃうという。
猫に触れられるとゾンビになっ、
あ、違う、猫に触れられると猫になっちゃうっていう。
まあ猫に変わっただけだね、本当に。
本当ゾンビが猫に変わっただけなんです。
で、主人公っていうのは記憶喪失のなんか超人的な能力、身体能力を持っている
謎の男なんだけれども、
まあそんなことはどうでもよくって、すごい猫が可愛いんですよ。
なるほどね。
基本的には襲いかかってくるっていうか、じゃれついてくる猫から逃げるっていう。
じゃれついてくる猫から逃げて猫にされないように生き延びるみたいな話。
そう、もともとが猫が大量にいるわけですよ。
みんな猫大好きだから、この世界では。
なんかこうどんどん猫が感染していって、
人間も猫になってどんどん猫が増えていって、また人間に近寄ってくるわけなので、
もう逃げ場がないぞってなるんですけども、
猫から逃げてる過程っていうのが、
いわゆるゾンビ映画とかゾンビドラマであるあるなシーンっていうのをやってるって感じなのね。
定番の感じね。
例えばちょっとした隙間から絶対誰も入ってくれないだろうっていうところから、
猫がスルスルっと入ってくるシーンっていうのを、
大駒3駒とかで徐々にこうヌルンって入ってくるようにして、
猫は液体なのかっていうようなセリフがあったりとか、
あと狭い通路を体を横にしてずるずるずるずる進んでたら、
その木の壁をぶち破ってたくさんの猫の手がピョーンって出てくる。
定番だね。
定番でしょ。
そういうのがまあてんこ盛りなわけなんだけれども、
基本的にみんな猫好きなんで猫に被害は加えたくないので、
あっちに行ってくれって言って水をかけたりとか、
主人公はとりわけ猫を愛してるんで、なぜか。
記憶はないんだけどすごく猫が好きだし猫に詳しいから、
俺は猫博士だったのかもしれないみたいなことを自分で言ったりしてるんだけど。
だから猫に水をかけるときも、
泣きながら許してくれって言いながら水をかけたりとか、
俺を嫌いにならないでくれってなったりとか、
もうつらすぎてもう俺は猫に感染するって言って辞めようとしたりとか、
っていうようなシーンがいろいろあるわけで、
常に愛らしい。
愛らしいけど意外と絵柄はあれだね。
今ちょっとネットで見てみてるんだけどさ。
きのこ そうね。絵柄はちょっと劇画、劇画とまで言わなきゃリアル路線の絵だよ。
ね、ふわふわな感じではないね。
あくまで広範な感じの。
きのこ そうそうそう。かわいくはないよ。
広範な感じのある絵だからこそ、
逆に猫がちょっとかわいいみたいな感じだね。
きのこ 猫はめちゃくちゃリアル。すごく猫がうまいというか。
猫を知ってるなっていうようないせ方というか。
好きなんじゃないかな、だから。やっぱり猫が描いてる感じ。
そうだよね。猫好きじゃないと描けないよな。
きのこ これ以上説明しろって言われても、
本当にゾンビ映画っぽい展開を猫でやるだけなんだよ。
ただすごくね、ちょっとマットマックス的な雰囲気もあるんで、
要はそれ系の映画のミックスみたいな感じだと思うんだよね。
ちょっと北斗の剣のような雰囲気もありつつ、
マットマックスみたいな雰囲気もありつつ、
猫かわいいがすごい両立してる感じだよね。
きのこ どんなに凶暴そうな人間、
悪いやつだなこいつはみたいな、
マットマックスの肩から飛び生えてそうなやつとかも、
猫好きなんで猫のことは存在に扱わない。
そういうところもすごく素敵だし、
平和な世紀末なんで襲いかかってくる猫だしさ。
新しいな。
きのこ 僕ね、すごく好きなシーンがありまして、
冒頭のまだ平和な、本当に導入のシーンで平和なのね。
猫失った主人公って猫カフェの兄弟、
お兄ちゃんと妹、猫カフェ運営してる兄弟に拾われて、
なんとなく助けてもらって生活させてもらってるんだけど、
そこに来たすごい屈強なマッチュのお客さんが、
猫をあやそうとして持ち上げるんだけど、
お触り禁止なわけよ。
だから注意するんだけれども、
その時に主人公がその屈強なものすごい怖そうなマッチュを