おれまたは、人生を無理矢理楽しむための人間参加キュレーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりましたおれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
マッタン漫画家、Kiwaです。よろしくお願いします。
はい、Sanadim Yoshidaです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
すみません、ちょこちょことお休みがあって申し訳ないでございます。
仕方ない仕方ない。
何回か前か忘れちゃったんですけど、カウンセリング経済みたいな話したじゃないですか。
割と最近だね。
受けてみたんですが、初回だけなんですけど、
ついに受けた。
どんなカウンセリングなんですかっていう話と、認知行動療法っていうものなんですけど、
それって何なんですかみたいなのをちょっと聞いてきて。
どっちかというとカウンセリングというか初回説明を聞く感じね。
結構しっかり話聞いてくれて、
吉田さんってこんな感じですよねみたいな話をしてくれて、
なるほどみたいな、結構いい時間だったんですけど、
結論、割とサイコパスっぽいから、
あんまり受けても意味ないんじゃんみたいな話をされたんですよ。
改善は見込めないと。
先天的だと。
相談の仕方としては、
めんどくさい作業とかちょっと放置しちゃう、
怒られたくないなっていう気持ちももちろんありますよねみたいな話をしてて、
じゃあそうなった時どうするんですかみたいな話をしたら、
とりあえず怒られに行くっていうのと、寝れば忘れるみたいな話をしたんですよ。
そうしたらそういう人は打つにはならないですって言われて、
自分の中で対処がもうできちゃってるから、
どちらかというと感情の方をコントロールしに行く方で、
カウンセリング受けてみますかって話になったんですね。
結構面白いなって思ったのが、
思考の癖っていうのが人間ありますって話をされて、
例えば会社でAっていう上司に声をかけられたら、
もうそれで怒られるってなってネガティブになってしまうとか、
あとは物事が自分の中にスイッチが入ると怒りとか悲しみっていう、
ノーミスで回路ができちゃうとどうしてもそういう動きになりがちっていうのがあるらしくて、
僕とかだと横槍が入るとか、
会社で思わぬ、人から思わぬ何か発言があった時に、
思考の回路的にはいてこますみたいな回路がぐるっと行き回って、
怒りがそこですごい勢いで吹き上がり、
どうやっつけるかみたいなところで頭がいっぱいになるみたいな、
癖がどうもあなたあるんじゃないみたいな話をされて、
おっしゃる通りおっしゃる通りみたいな感じで、
その初回カウンセリング終わった後に、
それがある度にこういう思考の癖あるんだなっていうのを意識付けして、
ちょっとそう思わないようにするとか、
別のことするって言ったらだいぶ落ち着いてるんですよね。
なるほど、でも吉田くん対応としては今一緒に仕事やってるからよくわかるんだけど、
こいつちょっと対応俺も学ぶことあるなと思ったことあるんだけど、
お前ねスラック上でわーっといっぱい連絡があるわけじゃない?
すごい向こうが急いでるとか急がせようとしすぎで向こうが悪いところがあるんだけど、その前提としてね。
そこにね吉田はね焦って対応とかしないのね割と。
放置する時はしっかり放置するのね。
自分の時間ができたんだなというか、今なら落ち着いて対応できるなっていう時にわーって対応して、
相手のペースに振り回されずにやってる感じがあって、
めちゃめちゃ振り回されそうな感じになって見えてる時でも、
他の人は結構振り回されてるのがわかるのね見てて。
うわーかわいそうだなーって俺見てるんだけど、吉田卓はなんかね自分のペースを絶対崩さない対応をしてる感じがして、
こいつ強いなって、強いってことだなこの人はって思ったのね俺すごく。
そうですねそうかも。
そこはね逆に俺ね、俺学ぶべきところだなって思っちゃったんですよさ。
なるほどなー。
なんで、なんかそのカウンセラーの方もちょっと片透かしな感じで、
なんか大丈夫だと思いますけどみたいな。
とはいえ話すっていうのがやっぱ大事だから、
定期的に話しますみたいなことは言ってくれて、
まあそれをやってみようかなと思うんですけど、
でもお前は元がちょっとアレだからみたいな話を普通にされちゃったから。
えー?みたいな。
ちょっと記念は残るみたいな自分への不信が。
そうそうそうそう。
じゃあそんなね、俺は割と吉田君みたいにどーんと構えてるフリしながらも結構、
あのその吉田君と一緒な仕事のすごい焦らせる感じのがわーって入ってると、
無理に対応はしないんだけど、ちゃんと自分のどっしり対応できるときにするんだけど、
やっぱ通知が気になる。
あーそうですね。
通知にイラっとしちゃうの。まとめてやれよと思って。
そこで見出されてね、俺は吉田君はカウンセリングっていうすごい前向きな方に行ったんだけど、
まあ俺はあれですね、未来の世界に身を投じて頭を休めてるっていう。
現実逃避してる。
現実逃避のコンテンツで頭を休ませてるっていう時間で何とかしてたのね。
ちょっとそこでさ、面白いことを知ったんで、それの話をしてみようと思うのと、
それとあとこの俺またのほんと初期の方にサイバーパンクの話をしたじゃないですか。
したね。
でそのサイバーパンクの話をした年の終わりかなんかの回の時に、
サイバーパンク回のさらにつながるアップデート回みたいなんでもしてみたらいいかみたいな話をしてたと思うのね。
そのまんま多分2年ぐらい放置してんのね。
だからそのサイバーパンクの次の話になるような話にもなるかなと思って今回話を持ってきたんだけど、
サイバーパンクっていう言葉がわからない人はぜひ僕たちの初期回の方のサイバーパンク回を、
この回の概要欄にも貼っておくんでぜひ聞いてみてくださいということなんだけど、
まずそのサイバーパンクの振り返りからなんですけど、
まさにこのサイバーパンクっていう言葉を生んだニューロマンサーっていう小説が1984年に刊行というか発売されたわけなんですね。
その時の未来の世界観ってこれ書いてあることそのまんまちょっと引用なんだけど、
1984年ニューロマンサーの時の世界観は未来のね、
サイバネティクス技術と超巨大電脳ネットワークが地球を覆い尽くし財閥と呼ばれる巨大企業、
そしてヤクザが経済を牛耳る近未来っていう説明の仕方だったのね。
これアメリカの小説なんだけどめちゃめちゃ日本かぶれのアメリカ人が書いてる小説だから、
こんな世界観でしたと。
1984年の時のコンピューターが牛耳る未来の世界像っていうのの概要ね。
その次に1991年シローマサムネさんの攻殻機動隊っていう漫画が出たわけじゃないですか。
名作ですね。
名作ですね。僕も大好きな、まあ映画も大好きだし漫画も大好きなんだけど、
そこでの世界観の説明、だから80年代にはさっきの説明で、
それが90年代初頭にはこんな説明になってるのね。
西暦2029年、もうすぐですね。
企業のネットが星を覆い、電子や光が駆け巡っても、国家や民族が消えてなくなるほど、
情報化はされていない近未来っていう説明があってるのね。
これこそ今じゃねって感じじゃない。
だからこの攻殻機動隊の説明の世界観って、
2023年の現代だいぶ近くなってきたなって感じなわけじゃないですか。
この次のサイバーパンクを超えた未来像ってどうなるっていうところが、
意外とアップデートされないまんま、あれやこれや、
それこそ2000年代入ってマドリックされたりとかしながら、
だけどあの時のサイバーパンク観っていうのがずっと継承されてる感じがするわけじゃない。
だけど2022年にその次の世界これじゃねっていうのを提唱した人がいるんですよ。
これを言った人は完全に現代のテックの巨人の人なんだけど、
その方がバラジスイニバさんっていう方で、
スイニバさんこれ何系の人種の方なのかちょっと俺存じ上げないんだけど、
アメリカ人なのね。この人はブロックチェーンとかで有名になった仮想通貨あるじゃないですか。
あれのポインベースって会社あるでしょ。
そこの元最高技術者、現代の天才、ド天才なんだけど、
この人本当に天才って有名な人でシリコンバレー界隈でも。
アメリカの有名なポッドキャストにゲスト出演した際には一人で4時間喋り続けてましたね。
未来像とか自分の考えっていうのを。
めちゃめちゃ頭の中の回路がすごいことになってる人だと思うんだけど、
この人が提唱した2022年の本で、ザネットワークステートっていう本があるんですよ。
簡単に言うとネットワーク国家っていう本を出したんだけど、
それに書いてあることがすげー面白くて、これまさにサイバーパンクの次の考えになってるなと思って、
ある意味ヤジウマ根性っていうかね、僕らグミンの想像力をかけたヤジウマ根性としても面白いなと思って、
それの話をちょっと今回したいなと思ったんだけど、
ウェブの世界に関わることだからちょっとおさらいとして、
前ウェブ3回やったじゃないですか。
あの時ただ吉田がウェブ3をリズリまくるっていう回になっちゃってたと思うんだけど、
それのおさらいとして簡単に説明だと、
まず最初にインターネットとして出てきたウェブ1.01って言われるのは、
企業のホームページがあってみんなが見に行けますよとか、
一方通行の情報を発信できるネットワークが生まれたというのがまず発祥だったわけじゃないですか。
それがウェブ2って言われる今現在になって、
インスタグラム、ツイッターだとか、フェイスブックだとか、
SNSっていうものが出てきて相互コミュニケーションができる時代になったわけじゃない。
個人も発信できるっていうところが一番違いなんだけど、
企業のものを受け取るわけじゃなくて企業側に個人が発信もできるよ、
個人同士も発信と受け取ることどっちもできるよっていう時代の始まりだったんだけど、
ここでその発信するためのプラットフォームっていうのを結局みんな利用しなきゃならない世界だから、
プラットフォーマーと言われるグーグルであるとかマイクロソフトであるとか、
そういう人たちが最強になる時代、その人たちが帝王になる時代なんじゃないっていうのが今現在なわけじゃないですか。
で次ウェブ3っていう次の時代のネットって今言われているものができる時代っていうのは、
さっき言った仮想通貨とかのブロックチェーンっていう技術、
これは吉田君も説明してくれたけど、分散型大帳と呼ばれる国家がお金ってものには価値があるんだよっていう一つの権威が、
それを証明する何かではなくて、ネット上に権利というかネット上に分散してそれの証明が分けられてるから、
誰か一人の権力によって守られているものではないと、その価値が守られているものではないから、
国家とは関係なく技術だけでお金ができちゃったよっていうのが今のわけだね、仮想通貨で。
それが対等したことによって何がウェブ3.0に起こるかっていうと、
ネットワーク上でコミュニケーションはできるけど、ネット上のものが自分のものだという所有ができない時代から、
ネット上でも所有物というものを持てる時代に変わると。
そしてプラットフォーマーに支配されない、プラットフォームなしでも何かの価値を証明できる時代が訪れるみたいなことを言ってるわけですよね、
多分、簡単に言うと。
で、そこでその次何が起こるかっていう話なんだよね、これ。
次のブロックチェーンっていうものが生まれたっていうのとプラットフォーマーがそれによって崩壊するっていう未来像の中に、
個人がもっと自分の好きにネットワーク上でいろんなことができる時代が来たときには、次は究極の離脱が起こるんじゃないかっていうことを言ってるんだよね。
究極の離脱?
離脱、そうそう。
これでなんとなくそのネットワーク国家っていう意味を理解してもらえるかもしれないんだけど、
ソフトウェア、ネットワークが場所っていう僕らが縛られる暴君を無謀化して、
クラウドの町とか都市が最終的にクラウド国家という現実に至るっていう考え方なのね。
はあ?
簡単に言うと、だからネットワーク上に国家ができる、だから僕らは日本人なわけじゃない。
日本人っていうのは、それこそ日本人的な考え方であるとか、日本人っていう人種であるとかっていろいろあると思うんだけど、
今何が僕らを日本人たらしめてる、アメリカ人たらしめてるっていう一番の理由って、
日本という場所に支配されて住んでるっていうことじゃん。
だけど結局ネットワーク上で今っていろんなところで、それこそ趣向の近い人とかが集まってるわけでしょ。
それの発展した究極系で、そこに好きな人が集まった好きな国ができるっていう考え方だよね。
だから人種であるっていうものに縛られることとか、考え方の違うものたちが集まって争いが起こるっていうものではなくて、
この人たちと共に生きるっていう共存するっていうことの覚悟が国であるって誰かが言ってたらしいけど、
その誰かを今言おうと思って忘れちゃったから次に言うのになってるけど、国家と何かって言った時に、
国家っていうのはここにいるこの人たち同じ国家にいる人たちと共存していくっていう覚悟と前向きな気持ちっていうのが一番大事だって言ってるわけ。
それも崩れつつある昨今で、それを実現するにはネット上で新たな国家を作る。
場所に縛られない国家を作るっていうのが一番ではないかっていう考え方らしいよね。
ここで面白いんだけど、この考え方の根底にあるのがアンバンドル化とバンドル化っていう考え方。
日本語に直したほうがわかりやすいかな。日本語に直したらなるほどねそういう意味ねってすぐわかると思うんだけどバンドルって意味が。
分散化と中央集権化、バンドルする、バンドルする、まとめるっていうのとアンバンドル、分散するっていう考え方で、
ネットワーク系の人の考え方で、この世の中のものは一つのものを分解してバラバラにした部品を売るか、
バラバラのものを集めて組み立てて一つの商品として売る、いずれかそれだけがお金を稼ぐ方法だっていう考え方があるらしくて、
でそのアンバンドルとバンドル化っていうのを繰り返しているっていう考え方があるので、で俺ちょっとねこれ面白いなと思ったのが今何のこと言ってるやらがなんとなくわかるようなわかんないような感じでしょ。
これ俺見てスッキリしたんだけど、よく例として挙げられるのがCDらしいの。
まずCDってものが前世紀だった時代はアルバムなわけじゃん。12曲ワンセットなわけじゃん。
例えばね10曲かもしれないけど、で商品だったわけじゃん。
で次これね僕ら世代とか吉田くん世代までならギリギリわかってくれるその時代の流れと共にわかってくれると思うんだけど、
もしもっと若い人がいたら感覚的にもわかんない人もしかしたら今だっているかもしれないんだけど、次さMP3時代きたわけじゃん。
MP3時代になるとみんなCDをリッピングしてMP3にするわけでしょ。で好きな曲だけ聞くわけじゃん。
その中でアルバム通して聞かずに。ってことはこれってアンバンドル化なのです。
アルバムという一単位だったのがみんな1曲にバラバラにして聞き始める時代が来たので、
でこの時代が1回アンバンドル化の時代として流れてきたんだけど、今現代になったら今度はスポティファイとかアップルミュージックとかで、
そのバラバラにされたMP3形式の曲が今度はプレイリストっていう形で再びバンドル化っていうことによって商品になる。
それがコンピューター業界で起きてる商品のサイクルだって言ってるのね、このスリニパサンさんは。
そうそうそう。今賢い人の賢感がすごいきついんですよね。もっと片言の日本人というか舞妓が飛び交うみたいなそういうビジュアルがあれば。
現代の日本人女性なんだけど何故か名前が紫式部みたいなキャラクターでいたり。
そうそうそう。
そういうあのくだらなさをもうちょっと振り回ってくれたら愛せるんだろうけどなあと思うんですけどね。
そうわかんない。なんか俺は住ませてくれないんだろうなって絶対に。
それが一番つまんない俺なんか。
うん。なんだって言って結局入れないんだって話になっちゃうから。
確かに。
ああでも頭がいいお金を持ってる人たちだから俺みたいなのを上手に、俺みたいなのの街を作ってくれるんじゃね?お前らみたいなのは。
ここに住むの決定。
ここで舐め合ってるのがいいんじゃない?って感じになるんじゃない?
ただうちの国には絶対入ってくるんだよみたいな。ここは置いといてやるから。
なんかそれアメリカの嫌なセレブ街みたいな壁作るみたいなさ。
ああほんとだね。
あれでしょ?日本はでも。
そう考えると結局理想って誰にとっての、これなんか吉田のweb3会と似てきたよ。一緒の話してるな今俺とって。
ほんとだね。
どうしたらいいんですかね。友達すら作れないような子はどうやって国家に参加させてもらえるんですかね。そもそも土地がどうかとかじゃなくて。
小学校のさ、組みをみんな自分たちで決めてねって言ったら何々組もうぜとかって言ったときに最後に残っちゃう一人の子はどうすればいいのかっていう話もあるね。
その子たちはある意味同じ思想を持ってたり同じタイプだったりするわけでしょ。
じゃあその子たちは集めようって言ったってそいつは絶対一つの塊にはならないわけじゃん。
そうだよな。
なれないからあぶれてるんで。
あぶれた者同士を集めてさ、じゃあこの組ねって先生に言われた奴らのあの反抗性だったわけだよね。
協調性の無さたるや半端ないわけですよ。
やめろやって。
一緒に住んじゃねえよみたいな感じになるわけですよ。
あぐれた者集められた組間を出されてみんなにそういう目で見られるの最高に嫌だよね。
そう、決して被らない奴とかもいるんだから。
むずいな。
そういう奴がやってるポッドキャストだからさ、この番組がさ、無理だよね。
まあそうだよな、確かにこの提唱者のさ、バラディさんがさ、まずド天才でシリコンバレーでももうめちゃめちゃ注目を浴びてる人。
結局シリコンバレーっぽい、シリコンバレーがいい国作ろう鎌倉幕府したいんだよな。
いい箱だっけ今、いい国じゃないんだよな今確か。
まあなるほどね、結局今のワクワク感は先民思想的な、まあ俺らの嫉妬かもしんないけどね。
本当はそんなことないよ、全世界のみんなが幸せになるための考え方だよって思って言ってるかもしんないけど。
でもそんなトーンで来られたらちょっと嫌じゃん、頭がいいから。
あのさ、俺ら三人の悪いところしか出てないな、今日の。
見下してるんだろ、本当は。
本当って見下してるんだよ、結局ね。