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2024-10-28 27:07

シャンハイサマーについて語っています。

インディーゲームのビジュアルノベルゲームであるシャンハイサマー。2003年の上海を舞台に織りなす少し切ないようなストーリーが大好きなゲーム作品です。

サマリー

今回のエピソードでは、ビジュアルノベルゲーム『シャンハイサマー』について詳しく掘り下げています。上海を舞台にした物語や、魅力的なキャラクターの個性、ストーリーの選択肢による分岐の面白さが紹介されています。エピソードの中では、特に主人公や彼の友人、黒猫キャラクターのギャップが印象に残り、コンパクトでありながら深みのあるストーリーが展開されます。

『シャンハイサマー』の概要
オレンジ色のイルカ号へようこそ。
ゲーム好き社会人、ミッツです。
ビデオゲームで味わった感動を、誰かに話したいという気持ちだけで始めたこのポッドキャスト。
名もなきゲーム好き社会人が独断と偏見で選んだ一本のビデオゲームについて語っております。
さて、今回のタイトルはこちら。
シャンハイサマーについて語らせていただきます。
それでは、スイッチオン!
それでは、まずはね、シャンハイサマーとはということで、簡単にご紹介いたします。
2024年2月にニンテンドースイッチでアストロラーベゲームスさんから発売されましたビジュアルノベルゲームでございます。
実は、ニンテンドースイッチ以外にもPC、スチーム、プレイステーション5、プレイステーション4でも配信、発売がなされております。
このアストロラーベゲームスさんは、いわゆるパブリッシャーでございまして、
中国のシャンハイに設立されたパブリッシングの会社さんでございます。
自国の中国でのゲームコンテンツを世界に広めるという理念を掲げておられる会社さんでして、
開発元はフルツースタジオ、こちらもシャンハイにあるインディーゲームのスタジオさんなんですけれども、
このゲーム以外にも、ニンテンドースイッチなどでインディーゲーム発売配信なされております。
会社さんは、また同じアストロラーベゲームスさんが販売されております。
ゲームの魅力と特徴
推しポイントがたくさんございまして、早速いくつか語らせていただければなと思っております。
まずは一つ目は異国情緒を感じられる優しい映像というところかなと思っておりまして、
タイトルの通り、この作品の舞台はシャンハイなわけですけれども、
時代設定としては2003年、今から約20年くらい前のシャンハイを舞台に、
主人公を中心に関係するキャラクターたちが織りなすストーリーが展開されていくわけですけれども、
その舞台となるシャンハイを、映像を見ているだけ、ゲームを進めていくだけでも少し感じることができる雰囲気かなと思っています。
まず最初に気づくのが、主人公は大学生を卒業した男の子なんですけれども、
お店で働いているんですけど、まずそのお店の看板を見てみると漢字だけなんですよね。
商店街のようなところに一角に主人公のお店があるんですけれども、その周りのお店もみんな漢字だけというところもあって、
ここはもう日本じゃないなというふうに感じられますし、
キャラクターとの会話の中でも、ところどころ中国のような雰囲気を感じられるようなセリフとかが散りばめられておりました。
実際に私はシャンハイに住んだこともないので、なかなか細かい描写のところで、ここってシャンハイっぽいよねというところまでは感じることはなかったんですが、
おそらくそういった雰囲気の、本当にシャンハイに住まわれている方が見てみれば、こういった細かなところもなんかシャンハイっぽいよねと、
20年前のシャンハイっぽいねっていうようなところもたくさん隠されているんじゃないかなというふうに思っています。
やっぱりいいですよね。ゲームをしていて、異国情緒を外国の雰囲気、空気感、見た目、情景を感じられるゲームって結構私は好きなんですよね。
そういった異国情緒を感じられる作品なんですが、キャラクターのデザインとか、情景の描かれ方っていうのも非常に丁寧で、
作品は2Dで進行していくんですが、まさにイラストをドット絵というわけではなくて、2Dのイラストが画面の中に表示されるんですけど、
最初から日本をターゲットに、マーケットのターゲットにフォーカスしていたんじゃないかっていうぐらい違和感のないキャラクターデザインかなと思いますね。
男の子、そしてその男の子の周りを取り巻くキャラクターたち、それぞれ個性があって、その個性がしっかりと見た目にも現れているような感じがしますね。
続いての推しポイントは、この作品、ビジュアルノベルゲームということで、お話を読んで進めていくんですが、
音切り層とか、そういった形で一枚絵のところに文章が表示されるというわけではなくて、キャラクターたちのセリフを読み進めていくことによって物語は進んでいくんですけれども、
ところどころでキャラクターの会話、もしくは判断をするタイミングというのがありまして、その判断するタイミングで選んだ選択肢によって物語は分岐をしていくわけですね。
こういったゲームって、音切り層とかのシステムでもそうなんですけど、分岐をしていくと、一体どの選択肢の結果によってこのお話の分岐に入ってきたのかというのが、攻略する上では重要だと思うんですよね。
効率的に攻略する上では重要かなと思ってまして、そういった意味ではやり直しがすごく簡単なところが推しポイントの一つかなと思っております。
フローチャートが非常に分かりやすいんですよ。この作品は、とある夏の限られた期間の物語ではあるんですけど、その1日ごとにフローチャートが表示されていて、
そしてそのフローチャートの一つ一つのシーンごとに、このシーンでの選択肢の結果はこうなりましたというのが経験していくごとに増えていきます。
そうすると、ここでこの回答をしたからこの分岐に入ったんだなというのが一目瞭然で、しかもここの分岐がまだ残っているんだなとかそういうのもわかるようになってまして、とても効率的に進めていくことができます。
過去に進められたフローチャートは、例えば2週目3週目していく上で、今までのお話が進んだところまでは、
お話が進んでいて、それよりも以前かそれよりも前のシーンに戻ることはもちろんのこと、2週目3週目になればですね、自分が例えば3回目の途中でフローチャートを開いて、
次ジャンプするところが将来の一定の期間の4日目とか6日目とかにもすぐにスキップジャンプすることができますから、これは非常に便利ですね。
このシーンを見返してみたいなという時には、セーブデータをたくさん作る必要もなくて、そのフローチャートからジャンプすればすぐにそのシーンにたどり着きます。
これは次のポイントの部分にもかかってしまうんですけれども、お話が非常にグッとくるというか、心にギュッとされるようなお話が多いので、
感動的なストーリー
最初から始めてみたものの、このシーン、あのシーンが気になったなという風になればすぐに見ることができるというのは、この作品のもう一つの推しポイント、何回も繰り返しすぐに遊べる環境を整えているというのがもう一つの推しポイントかななんて思っております。
そして三つ目ですね。三つ目はですね、少し切なくなるようなストーリーというのが推しポイントの一つかななんて思っております。
この作品の主人公、大学を卒業した男の子と申し上げましたけれども、この男の子がですね、夢の中だったかな、黒猫に会うんですけれども、
黒猫との出会い、もうほんの始まってすぐですけれども、出会いからですね、いろんな不思議なことも含めて起きるようになって、そしてその答えをですね、主人公は探し出すようにですね、
その街の中をね、巡るわけですね。この答えをですね、導くときのキーワードというのが、セリフの中で出てくるわけですけど、そのキーワードを導く前に、そのセリフの中でね、出てくるときには、伏せ字になっているんですよ。
その伏せ字を徐々に明らかにしていく。その伏せ字のキーワードを明らかにしていくビジュアルもね、非常に綺麗な、頭に残るようなビジュアルになっているんですが、
そのキーワードを導くためのキャラクターとの会話、そのキャラクターたちというのは、非常に個性のあるキャラクターが多いんですよね。
主人公の周りで起きる出来事は、非常に近いコミュニティでの出来事ではあるんですけども、近いコミュニティの中でもキャラクターごとの個性がね、際立っているような感じですね。
だから余計なんかね、実はそうだったんですかっていうね、物語がキャラクターごとに用意されていて、気になっちゃいますね。
次はこのキャラクターとのストーリーが始まるんだなってなった時に、一体どんな謎がね、隠されているんだろうと。
このキャラクターの表側のキャラクターと、個性と、心の中の個性、キャラクターというののギャップはどうなんだろうというのをね、知りたくなっちゃうようなストーリー展開がなされていきますね。
ただストーリー全体はですね、非常にコンパクトな作品となっていまして、そこまで40時間とか50時間とかかからずに、非常に10時間、全部やりきれば10時間ぐらいですかね。
主な要素を見るぐらいであれば、4,5時間ぐらいで終わるんじゃないかなと思いますけれども。
ただ非常にコンパクトな作品ではあるんですけど、キャラクターごとに用意されたストーリーがあるおかげで、見終わった感というか、やり終わった感というのは感じられる作品かななんて思いますね。
さて、私の推しキャラですけれども、非常に魅力的なキャラクターが用意されているんですが、主人公、こちら大学卒業して近くのお店で働いているわけですけど、ト・ビャクセンというですね。
これもト・ビャクセンという漢字で書かれているので、なかなか読みにくいんですが、ト・ビャクセン、あと主人公の後輩、それはソ・セイカちゃんですね。女の子ですね。
あとはジャク・ホウイツ、これは主人公のお友達かな。その他いろいろと出てくるんですが、私の推しキャラはソ・セイカちゃんですね。
非常に主人公になっついているというか、主人公のことを思っているキャラクターでいいんですよ。もちろん他にも主人公のことを思っているキャラクターが出てくるんですが、ソ・セイカちゃんは非常に主人公のことを強く思っておりましてね。
主人公のことを思って行動するひた向きな女の子ですね。
もう一人、ジャク・ホウイツ君という主人公の友達がいるんですが、このキャラクターもいいんですよ。
もちろんソ・セイカちゃんもストーリー絡んできますから、ギャップが隠されているわけですけども、ジャク・ホウイツ君もギャップが隠されていましてね。
こういった友人を私は持つべきだなと思ったりしますが、大きなギャップが隠されておりますね。
他にも近所の小学生だったりとか、近所の高校生だったりとか、あとは学校の先生なんていうキャラクターもいましたね。
非常に色々なキャラクターが出てまいりますので、そのキャラクターのギャップを知るたびに、そのキャラクターのことが好きになってしまいますね。
他にも推しポイントがいくつもありまして、例えば出てくるキャラクターの中で、人間ではないんですけどね、黒猫のキャラクターが出てくるんですよ。
この黒猫のキャラクターも非常にキーパーソンというか、キーとなる動物なんですが、キーアニマルでもいいのかな。
このキャラも非常に可愛いキャラクターなんですよ。このキャラクターもちゃんとギャップが用意されていますからね。
あとやり込み要素の一つだと思うんですけど、そのコレクション要素がありまして、このコレクション要素も非常に繰り返し遊ぶ要因の原動力の一つになるのかなと思っていますね。
ゲームの要素と次回予告
シール集めとかね、あるんですけどね。それはいろいろな場所に隠されていましてね。キャラクターは2Dで表現されているんですが、移動も2Dで動きまして、
いわゆる横スクロールアクションのようなイメージをして頂ければと思うんですが、例えばファイナルファイトとかね、そういった形で2Dの背景にちょっと大きめのキャラクターが表示されていて、それが左右に動くと。
これは街を表現していますから、主人公のお店を中心に左右どちらでも移動することが可能となってまして、あんまり迷わないですね。
行くところは決まっているし、そこまでたくさんのエリアが用意されているわけでもなく、非常に行く場所はわかりやすいかなと思っています。
歩いて行くこともできるし、バス停が近くにあって、バスで移動することもできるんですよね。
そのバスも日本のバスとは見えなくて、外国の雰囲気を感じ取ることができるんじゃないかなと思っています。
いかがだったでしょうか。
今回のタイトルは、上海サマーでございました。
次回のタイトルは、今引き草解明編でございます。
これはWiiで発売された、同じビジュアルノベルゲームでございます。
こちらは、音切草と雰囲気は似ていて、一枚絵のところに文字が表示されて、それを読み進めていくといったタイプのビジュアルノベルゲームでございます。
サウンドノベルと言えばいいのかな。
次回のタイトルに関する思い出やコメント、これまでの配信内容に関するご指摘、今後の配信内容に関するご要望などを大募集してございます。
番組投稿フォームのほか、X、ハッシュタグ、オレイル、または番組名で検索していただきまして、DMポスト、リポスト、コメントなどを送っていただけると嬉しいです。
それでは次回も隙間時間にお伴いさせていただければと思います。
最後まで聞いていただきまして、どうもありがとうございました。スイッチオフ。
27:07

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