1. 空地的ジンブン学
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2023-11-16 34:00

#24.5 [公開収録]大人になるってどういうこと? 学

日芸祭2日目の公開収録。どんな高校生だったか、今はどうであるか、について考えた後、これから大人になるということはどういうことなのか考えます。

サマリー

収録は始まっていますが、藤原さんは最近疲れていて、物事の論理が分からないと話されています。それから、大人になることについて考えていきます。カフェラテや旅行の違いについて話し合ったり、技術ブログやアクリルスタンドの重要性について考えたりします。また、大人としての責任を取ることや和やかさを求めることに対する懸念も話されます。藤原さんは10代の頃から加害者意識と被害者意識を持ちながら、自分の責任を取りたいと思っています。大人になるとは自由になることであり、自分を裏切りながらも書き続けることが大人になるということだと考えられます。大人になるためには、自分自身の問題と他者の問題に向き合いながら成長し続けることが重要です。そして、大人になる過程は一生続いていくものなのです。

疲れている藤原
収録始まってるんだけど。みんな静かにして。 めちゃめちゃ入るからね、マイク。
ざわついてんな。
もうね、だからマイク入っちゃうから、ドア閉めるか閉めないか迷いましたからね。
そう、それぐらいノイズ入るんで。
ちなみにこのざわついてんなっていうのは、中学の時のみんなが嫌いな教師が教室に入るためにざわついてんなって言ってて、
meme化したやつ。
知らねえよ。meme化してるよ、ここで。
したやつです。
ごめんなさい。
いや、お前。
最近、藤原疲れてるよな、やっぱり。
何が?
普段の藤原だったら、ちゃんと突っ込んでくれること言っても、
「マジで?ごめん。」って言ってる、最近。
いつもだったら、「なんてこと言うんだ?」って藤原は基本言うんだけど、
最近、「マジで?ほんとごめん。」って言ってて、心配してる、僕は。
俺疲れた時の藤原って、藤原ってよく自分の癖として物事の論理を説明してから話すんだけど、
藤原の謎論理
意味の分からない論理で物事を進めていくんだよ。
さっきの、このポッドキャストは、
昨日中村真ん中だったんだけど、
マイクとパソコンの関係上、右なのよ。
そうですね。
で、なんでかっていうのが分かるじゃない。
で、この二人どうするかで、藤原が、
俺左じゃないと絶対、左聞いたら左じゃないとダメだから、
左なって言って。
そんなことあるかって。
そんなことあるかと思ったのよ、俺は。
でも中村が、「確かに。」って言っちゃって。
いや、俺は松崎真ん中の方がいいかなと思ったよ、普通に。
思ったから藤原の謎論理を肯定したの。
いや、藤原謎論理ってもっと酷いのあるんだよ。
あるよね。何だっけ。
餃子がうまいからラーメンも奪えたの、みたいな。
ラーメン屋に行ったら。
そういうなんか。
あとあれでしょ。
あれ?よく分かんないんだけど。
あと冷麺食べてる奴全員バカ。
冷麺はうまいぞ。
いや、俺は何々してる奴はバカって強く言う時は、
冗談としてあるんだけど、
最近過剰な気もする。
何々してる奴がバカだからって話が進まった時に、
ちょっと待って、ちょっと待ってって思う俺は。
大人になるってどういうこと
そうそう、でも藤原が疲れてない時は、
もうちょっとうまく俺らを騙そうとしてくれる。
うまく騙さないと欲しいんだけどね。
ちゃんとした運命があって正しいことを言ってる時はあるんだよ。
でも疲れてくると本当に、もうあれですよ。
本当に普通に、ようもくしてる奴はバカだからみたいな話するからね、俺。
そうそう。
なんかそうやって余裕がなくなってくっていうのが疲れなのかなと思いますけどね。
最近疲れてます。
最近疲れてますよね。
ホットキャスターはみんなが疲れてる方が面白いことで定番だから。
そう。
いやでもちょっと最近疲れすぎてて、会話が続かなくなってきてる。
疲れすぎてて会話が成り立たなくて、5回通り直すことがある。
おかげさまで。
でもみんなが見てくれることで、
今日からまた新しい。
やっぱうっすら背筋が伸びる感覚がある。
やっぱなんか、なんだろう。
昨日さ、いろんな人が見に来てくれて、
俺の友達も見に来てくれたんだけど、
それが出た時に、
お前ひな壇芸人くらい声デカいよって言われて。
昨日の藤原マジで声デカかったよ。
デカかったね。
てか普段から声デカい。
いや俺はなんかさ、
態度で説得力出そうとしてるの。
だから指でトントンやるわけだもんね。
そう。
藤原くんが机でポートキャスター撮ると、
指で机をトントンやるんですよ。
いやだから、トントントントンって言って。
だからこうなんだよ。
俺編集してるたびにトントンがこう。
そうなんだよ。
TWICEは中二なんだよって言って。
違うか、中二じゃないか。
TWICEは高一なんだよって言って。
お前らがTWICEは中二って言ってて、
いやTWICEは高一なんだよって。
だからさ、
意味が分かんない。
話のテンションと指がさ、
そんなTWICE高一で盛り上がるか。
だから自分の伸びを通すってことが大事なんで、
少女にとってやっぱり。
で、俺がその後、
この話がオチがあって、
俺がめっちゃ大声で
TWICEは高一だったんだよって指トントンしたら、
その話を聞いた子に
年表作ってるんだって言われた。
でもあれびっくりするよね。
高段者の文芸文庫ってシリーズがあって、
最後にグラデーションになっていて、
文字だけのタイトルのシリーズなんだけど、
最後に作家の年表が付いててさ、
なんか読んだらさ、
この年、年間として気分が悪く、
嫌な一人だったって書いてあってさ、
誰作ってんだと思って見たらさ、最後に、
作成、著者って書いてあってさ。
あれ著者が作るんだ。
著者が作るんだ。
たまにある、著者が作る。
小島信夫の未能っていう小説があるんだけど、
それは小島信夫が自分の年表を作家だから作らないといけなくなって、
めんどくさくなって、
友人に頼むっていうところが始まる小説。
でもそうだよね。
フェスとかのラインナップ見てて、
名人さんのプロフィールとかも、
結局割と自分で書いてる人多いんだよ。
それ高段者文芸レベルでもなかった。
浅井涼がエッセイで自分の年表を作ってたもん。
編集者に年表を作ってくださいって言われて。
めちゃめちゃ浅井涼なのにボケてるんだけど、
それがすげえ男子高校生のボケみたいなので、
俺、やばい寒いと思っちゃって。
中村浩人19歳分裂みたいな。
そうそう。
そういうこと?
いや、なんか結構自分の失敗話ばっか入ってんのよ。
20歳ゼミの旅行で腹痛しバスを逃すとか。
そういうレベルか。
そういうレベル。
初めてバナナで転ぶとか。
そういうのではない。
そういうのではない。
というわけでね、さっきの話を踏まえてですね。
年表といえばね。
年表といえば、今までの高校生だって話を年表として作ってきて、
それに対しての今の話もしてきたんですけど、
それから我々がね、今はモラトリアムの中にいるというか、
一応大学生で、学祭でこんなポッドキャッシュを喋っててみたいな感じですけど、
大人になるってのはどういうことなんだろうっていう。
大人になり始めた我々が、
これはから始めに言っていい話なのかわかんないけれども、
大人になるってのはどういうことなんだろうっていうのを一旦考えてみようという感じですけど。
藤原くんだけ年上だもんね。
私、年上です。
2歳上だから。
2歳上ですね。
やっぱりこう、大人だよね。
あ、やべえ、やべえ。
大人じゃないな。
やべえ。
大人だよ。
これちょっと、ごめん、なんとかカットできない?これは。
なんで?
どうせは載せていいのかな?
いや、ぶっ殺すぞ。
大丈夫だよ。ききかいかいがあるから大丈夫。
死ねよしか言ってないポッドキャストが載ってるんだから大丈夫。
まあ、でもね。
皆さん、ジャパン・ポッドキャストアワード投票してね。うちの番組。
やっぱりリスナー投票票で40票くらい入って、ギリギリランキングに見えるくらいに入って、ちょっと増えないかなと思って。
MI1回戦に通るみたいな話?
そう、ベストアマチュア選手を取るみたいな。
全然違うわ、今の俺の番組。
なんでディスコミュニケーションしてるの、君たちは。
大人。
おい!
お前が大人だから。
大人って言っても、「おい!」って言ってるのは大人じゃなくない?
一応なんかさ、俺アベコベなんだよね。
21歳だからさ、
あ、ごめん、なんか早生まれなんだけど。
早生まれ悪いことじゃないよ。
早生まれだとめっちゃ申し訳なくなるんだよね。
M2校員22だよねって言われてさ、
21、まぁまぁまぁみたいな。
22の代だねって言えばいいんじゃない?
いや、それさ、今すごい便利な言葉って、
俺と同い年の先行別なんだけど、
実習室の子がいて、その子に
「うちら01じゃん?」って言われて。
最近確かになんか、
最近でもね、普通によくあることじゃん。
それってインスタのせいじゃない?
あー03ね。
絶対いるよね。
03だけ書いてあるよ、プロフィールの人。
たまに俺03SJKとか書いてあると、
かぶってるやんって思うよ。
俺さ、SJKが2ndJKなのマジで知らなかったんだよね。
半年前くらいまで。
なんだと思ってた?
俺、サイエンスJKで、
あの、理系選択の。
じゃあ、文系は何?L?
LJKじゃん。
ラストJKじゃん。
だから、俺はリテラチャンJKだと思ってたの。
普通に文系選考の、
文系選択の女子高生はLJKって書いてあると思ってたの。
俺。
そんな、そんな分離選択にさ、
重きを置かなくて。
いやいや。
FJKは?
FJKはこれ見たことなかった。
FJKって。
そっか、JKというものがいない学校だったのか。
そう、男子校だから。
女子高生に未だに年上に見えるときとね、
めっちゃ子供に見えるときが曖昧なんだよね。
なんかさ、たまに女子高生とかってさ、
俺ずっと思うんだけどさ、
プロフィール型の時ってさ、すごくない?
才能あるぐらいプロフィール型の人っていないよ。
なんでお前はそんなに女子高生のインスタを見てるんだよ。
いや、だから。
いや、だよね。俺もちょっと今、
女子高生のインスタ見たことないよ。
驚愕だから普通に。
あー、当時。
当時、当時。
今インスタ、女子高生のインスタ。
そういうわけじゃない。やめてください。
でも今も学校の後輩とか、たまにしちゃってみて。
バンドの繋がりとかであるから。
すごいよ。
なんとかサークル23の第、
03、
01、違う、05を
ファーストJKみたいな。
あー、なるほどね。属性がね。
でも属性で固めないとやってらんないのかな。
で、そのインスタとかのプロフィールの話でいくとさ、
で、大人の話に無理やり繋げるとさ、
バイト先でLINE来るとこ入ったときのさ、
大人のさ、LINEアイコンとかがさ、
ちゃんと設定してあるとちょっと引かない?
分かる。大人ってあれちょっとかわすのが、
正しい大人としての在り方みたいな雰囲気あるよね。
俺、親父が設定してなくて母親がデフォルトなの。
あー。
姉貴猫。
その猫とかが無難じゃん。
猫がいい?
社会人だと。
いや、俺、姉貴がちょっと嫌なのがさ、
アイコンとホーム画がどっちも猫なのかなんか。
飼い猫?
飼い猫なの。うちの猫なんだけど。
バトレオシカ猫なの?
なんかね、ただね、普通になんか、
家好きな人みたいになってるから。
カフェラテと旅行風景
いや、バイト先だとなんかみんな、
カフェラテとか多いの。
分かる?これ。
なんかカフェラテとか多くない?
カフェラテとか、あとなんか好きな食べ物とか、
あと旅行行った風景とかあるじゃん。
でも、だからその差っていうのは、
大人でも旅行でも旅行行った風景撮ってるやつと、
で、何気ない拾い方がないの。
自分真ん中でバチバチに決めた旅行行った風景の
捨てるかってことしか。
そう、でも俺が一番びっくりしたのは、
なんか自分の絵のコラの人がいた。
すごいね。
なんか、なんかどっか、なんかの、
なんか自分、なんだっけな。
なんか忘れたけど。
なんかね、雪だるまかなんかの脇に自分をコラしてる。
しかも自分の全身の写真をコラしてる人がいて。
フルショットの。
フルショットの。
アイドルやってたんだよ。
フリーズスタンドが。
そう、アックスターみたいに自分のアックスターで
写真撮ってるみたいになってて。
いやでもそれ悪いことじゃなくてさ。
でもそれをさ、できるようになるんだもん。
でもLINEアイコンって高校ぐらいから自分の写真に
すんのがイケてるじゃないの。
あー。
それは男子高校かもね。
あー。
俺さ、今ね、LINEのアイコン自分の写真なんだけど、
あれ俺高1の写真だと思う。
そのコメダのやつね。
あれ上嶋浩樹。
ごめんごめん。
学校の最寄りの上嶋コーヒー。
LINE知ってる人しかわかんないけど。
上嶋コーヒーの2階で。
いやでもなんていうの、大人になることってさ、
だからなかなか喋ったけどさ、
社会的に見るとさ、そういうこう、
Twitterのアイコンとかそういうものをさ、
なんていうの、こう、
無難なものにしていくことなんだなってちょっと思わない?
思う。
俺Twitterのアイコン水色だもん、ただの。
いやあれはなんか逆にやばい人っぽいね。
俺Twitterの。
卵アイコンの人みたいな。
あ、そうなの?
そう見えてんの?俺のTwitter。
いやわかんないけど。
Twitterのアイコン水色で、
なんていうの、あれ、上の。
ヘッダー?
ヘッダー、ヘッダー。
おじさんみたいになっちゃった。
ヘッダーはさ、設定してなくて、
で、あのー、
あのー、
プロフィール?
うん。
は、
あのー、
あれだろ、
アカウントのやつ。
リンクしか書いてないだろ。
アカウントのやつ。
で、全て、
あの、アットオープンスペースアンダーバッジ。
あー、だからあの、
自分の関わってるものをメンションしてんの?
関わってるものをメンションしてんの。
と、あとリンク貼ってあって、
そうすると、
自分のプロフィールを見たとき、
全部水色になるようにしてんの。
あー。
なるほどね。
そんなこだわりがあったの。
だからやっぱりさ、
結局20代、
20歳、
大学2年生だとさ、
やっぱ大人になることに対するこう、
潔癖感みたいなのがまだちょっとあるじゃん。
大人になりたくないって。
なりたくないって気持ちがない?
なんか、
大人ってやっぱつまらないと思ってない?まだ。
いや、
俺はないな。
俺はもうなんか、
なんかさ、
その話でさ、
さっきさ、
ごめん。
ごめんね。
犬系って言っちゃった。
やめろお前。
ごめんね。
犬系ポトキャスターね。
話し通っちゃった。
犬系ポトキャスターは、
犬の話を中心に喋ってるポトキャスターだもん。
ごめんちょっと、
話変わっちゃうからって何?
え、なんか、
こいつだろ、原表。
お前だろ今のは。
アクリルスタンドと写真
いや、
お前強く刺しちゃって。
今、
今、
物理的に指されてたもんね。
いや、だから、
さっきアクリルスタンドの話。
高校生か。
したんだけど、
音になるってアクリルスタンド作ってもらえることだと思う。
ちょっと意味が分かんない話だよ。
それお前が売りたいだけじゃない?
違う、そういうことじゃない。
はい。
あの、
俺高校生の時にも今も延長して、
自分のアクリルスタンドがもしできるとしたらめちゃくちゃ嫌なんだよ。
分かるでしょ。
はいはいはいはい。
あーなるほど。
嫌でしょ。
アクリルスタンドになれるぐらいの人になるってこと?
あ、違うそういうことじゃなくて、
アクリルスタンドっていう形で自分の全身を固定して、
画像にして、
置けるものにしちゃうっていうことが怖いのよ。
あ、自分が確定してしまうってこと?
そうそう。
そういう…
アクリルスタンドからそこまで話いくとは思ってなかった。
いや、アクリルスタンドそういうやつ。
いや、自分の写真を、
なんか、
等身大で写すのか、
自分を確定させるって言うから、
お前内線早すぎじゃない?
でもさ、
アクリルスタンドって恐怖を感じない。
俺さ、
あれ、あの、
最前列のメニューの写真とか、
中華屋の湯気が上がってるチャーハンとか。
え、じゃああれは?
野菜の私たちが作りました?
いや、それはまだいいんだよ。
そろそろ大人になる話しようよ。
古い、
古いさ、
懐かしい系の中華料理屋でさ、
すっごい湯気が上がってるとさ、
この湯気ってさ、
15年前に上がった湯気でさ、
今ない湯気が写真に残ってることでさ、
ここに今湯気化してるんだと思ったときのさ、
ベテルギウスの湯気ね。
なんて言うんだろう、
その…
滑った。
なんか、
普通に日常の中で見るとさ、
世界が裂けてさ、
深淵が見えてしまう瞬間ってあるじゃん。
俺それが中華屋の湯気なんだよね、
あの写真。
あとさ、あの、
記念写真とかな?
飲食店の。
だからそういう意味で、
今なんか、
微妙に売れてない人たちの
アクリルスタンドだけが、
地球が、
文明が滅びて、
残ったらすげえ怖いなって思う。
だからそれって意味近いもん。
意味近い、近い。
あ、なるほどね。
近いでしょ。
だから大人になるっていうことは、
自分のどんな格好でアクリルスタンドが出ても
気になることだと思ってるの、
俺の中で。
分かるかな。
だから、その…
アクリルスタンドが分かりづらいけどさ、
アクリルスタンドの話で
大人になる話すんの、
無理があるんじゃない?
いや、
ちょっとこれ俺の中で
めっちゃ繋がってるんだけど。
大人になることの懸念
怖。
ごめん。
いやでもさ、
そのさ、
俺は、
大人になりたくないっていう感覚を
全くないのよ。
それはつまらない大人には
なりたくないんだけど、
俺はいい大人になりたいんだよ。
でも藤原のいい大人になりたいってさ、
うちは大人になりたいってさ、
イコールでさ、
責任を取れるように
なりたいでしょ。
そうだね。
そうだよね。
結局、
子供の10代の時に
自分の責任を
教師とか、
親とか、
最も反抗してた存在に
取ってもらったことがあったのよ。
何回かね。
その時に
ものすごく自己嫌悪で陥ったのよ。
自分の責任を
自分で取れないってことが
マジで一番嫌いだったの。
自分のことは
自分で済ましたいの。
ずっと。
だから、
その、
今もそれは続いてて、
で、自分の責任を
自分で取った上で
生活したいっていうのは
今はあるのよ。
最近は、
なんかこう、
誰かに引き渡せたな
と思う時もあるけど。
そこに潔癖するのも
いい大人とは
言い難いでしょ。
そうそうそう。
そういう感覚はやっと
今年ぐらいになったから
身についてきたかな。
でもやっぱ、
大人になる頃ってさ、
いろいろあるけどさ、
俺の中ではなんか
責任とかよりも
なんだろうな、こう、
やっぱ、
和やかに穏やかになる
ことなんだよね、
もしかすると。
うん、分かる。
でもさ、
今の俺からするとさ、
和やかに穏やかになって
しまうとさ、
多分今そこにある
問題をさ、
なんか、
まあそういうこともあるよね
って言ってしまう人に
なっちゃうんじゃないか
っていう意味での
大人になりたくないの。
あー、分かる分かる。
なるほどね。
そう、やっぱりさ、
いろんな問題が
あるわけじゃない。
世の中には。
うん。
でもさ、
そうやってなんか
言ってしまえば、
大人になることって
そういうことを
なあなあにしてしまって、
なんかもっと自分の、
言ってしまえばその、
生活の諸問題を
解決するだけになっちゃって、
そうやってなんかそういう、
間違ってるとか
問題なことを
残したまま、
なんか、
まあそういう問題をなあって
開き直っちゃうことなんだよ、
俺の中で、
なんとなくその、
大人になりたくない
っていう意味が。
あー、なるほどね。
うん。
それがアクリルスタンドなんですよ。
ちょっともう、
アクリルスタンドの話
もう終わりね。
終わりです。
で、あのー、さあ、
そういう感覚は俺あるな。
でも全然。
分かる。
それすっきり分かる。
俺あのー、
その高校時代から、
最も自分で欠かさない習慣が、
新聞読むことだ。
朝。
はいはい。
あのー、
俺はどんな時でも、
新聞の一面すら読まない
人間にはなりたくない。
へー。
なんか、
それが一番嫌いなの、
俺は。
なんかこう、
世の中と自分が
関係ないと思ってるっていうのが
俺は、
その、
世界に対して
責任があると思ってるのよ。
うん。
自分一人と、
あと周りにいる人、
友人、
とかの
責任も取り続けたり、
一緒に問題を抱えていきたい。
大人になる意識の変化
僕の問題は君に預けたいとか
っていう感覚もあるけど、
それと同時に
自分と全く関係ない社会、
まあ日本だったり
世界だったり
っていうのに対する、
まあ、
加害者意識が
10代の頃だったけど、
今は被害者意識もありながら、
責任を取りたいと思ってるのよ。
うん。
まあ、
引いてみれば
選挙には絶対行きたいみたいな話。
うん。
そういう感覚に近いんだけど、
うん。
でも、
それはなんかこう、
20歳になった時に
疫病と戦争の時代になった
っていうのがあるかも。
うん。
なかなかいい音になるのが
難しいよね、
今話聞いてると。
うん。
大人見てるとやっぱりね、
歳とるにつれて
話変わってくるってこと?
うん。
40ぐらいになるにつれて、
ニュース見なくなると思うんだよね。
うん。
比較的。
うん。
見なくなるっていうか、
あの、
興味がないけど見てるんでね。
興味がないけど見てるし、
普通に生活の諸問題だけになるしね。
そうそう。
だからなんだろうな。
それが悪いのかなって感じは
俺はしないんだよな。
それは
ジャパンの平和ですからね。
それはでもやっぱり
自分の責任を自分で
引き受けられてるっていう
規定のラインは
クリアしてるんだよ、
そういう人って。
そう。
します。
あ、ごめん。
先生、ちょっと話変わっちゃうから
別に先喋って。
いや、最近はそれは
作家としてみたいな部分が
入り込んできてるかもしれない。
目指すべき作家像として、
文学で言ってば文学が
そういうところになってるとは
あんまり僕は思ってないんだけど、
そういう意味で、
哲学者になりたかったっていうのも
もちろん大きいんだけど、
何か自分の考えてることだけじゃなくて
世界に起きてる問題を
考え続けたいっていう、
目の前で起こってる、
今回の小説とか
読んでもらいたいんだけど、
新宿の歌舞伎町で起こってる圧力と
全く自分が関係ないとは思えないっていう
感覚かな、
思ってたいっていう。
うーん、なるほどね。
なんかでも、
本読むのはいいっすよ、やっぱり。
本読むの?
でももう、やっぱりなんかね、
何だろう、
大人になるって悪くないなって思える。
ちょっと話は全然変わるんだけど。
うん。
どういうこと?
小島の部はさっきも話したけど、
小説家がいましてさ、
割と第三の新人っていう、
第二次世界大戦以降の作家で、
戦争が終わって日常が始まったときの、
戦後的日常の中での諸問題みたいなことを
書いてる人なんだ、最初は。
その有名なのが
法要家族っていう小説で、
それは主人公の小説家の奥さんが
アメリカ人のジョージと不倫するの。
これアメリカ人のジョージっていうのが
日本語のジョージね、
不倫ってジョージって言うじゃないですか。
っていうダジャレなんだけど、
こういう小ネタを置いといて、
そういう小説を書いたりするんだけど、
年取っていくにつれて、
どんどんむちゃくちゃになってくるんだよね。
過去の自分と今の自分が
突然小説内に混濁してきて、
それに関係ない話をどんどん仕出して、
それ最後、
それが私のこの前見た夢ですって終わるんだよ。
むちゃくちゃだなと思ったんだけど、
でもなんか自由だなと思ったの。
年取ることって案外悪くないのかもしれないなっていう。
言ってしまえば日本って非常に
エイジズムの国なわけじゃん。
そうだね、若ければ若いほどいいみたいなこともあるね。
でも小説、そうやって俺は本を読んでくる中で、
俺は50年後の自分はすごい楽しみなんだよ。
だって小島の方がああなったってことは、
50年後の俺がもし生きてたら、
どういうふうに世界が見えるんだろうっていうふうに思える。
そういうのがあるし、
あと小村博史ってタンカの人ね。
ニューウェーブタンカの人。
ニューウェーブタンカ。
有名な人。
有名な人です。
有名な人ですけど。
が言ってるのは、
若者は経験がないから観念的だけど、
年を取った人っていうのはみんな、
肉体的にいろんな経験が身についてるから、
何かやろうってなった時に、
若者だとここをこうだから、
絶対無理なんじゃないですかみたいになるんだけど、
年を取った人はよしやってみようってなるんだって。
だからそういうふうに年を取れば取るほど、
そういうふうに観念的なことから解き放されていって、
いろんなことを肌身に実感してきたからこそ、
そういう制約から解き放たれるみたいなことがあるんだなと思って。
それはなんか俺が読書体験してくる中で、
だから今が終わってしまうことはもちろん、
この時間だと終わってしまう。
それは非常に辛いことで、
それは耐え難いんだけども、
でも同時に50年後の俺がめっちゃ楽しみになってきたの。
っていうのはすごい、
一応文芸賞も今年はするから文化の話に結びつけるけど、
それはなんか俺が文学を読んでくる中で、
すごい良かったことの一つかなって思う。
だからちょっともうちょっと喋っちゃうけど、
だから俺の中で大人になるっていうことは、
そういう意味で自由になること。
これから。
大人になるとは自由になること
やってなりたくない大人っていうのは、
いろんなことに敏感じゃなくなって、
なあなあになってしまう。
そうだね。
大人になるまで、
大人になるということがいまだにどういうことか掴めてないっていうのはあるんだけど、
俺は割と掴めてないということを良しとしている部分が自分の中にあるんだけど、
なんだろうな。
前なんか、
これ全然関係ない話アフターだかしちゃうけど、
そうか、サニーデイサービスのYouTubeのチャンネルがありまして、
ショート動画を見てると、
本当にしょうもない動画しかないのよ。
ゲームを聞いてるおじさんがニコニコ笑ってるだけ。
ゲーム交換してるんですか?みたいな質問が入って、
画面外から。
ゲーム交換してるんです、はい。
だけで終わるショートみたいな。
あれを外に出せるようになったのを見て、
音楽をやってる人として責任を取れるようになったんだなと思った、本当に。
音楽をやらなくても。
だから、
社会においてキャラクターとして存在してても許されるんだなと思ったの。
だからそれがアクリルスタンドなんだ。
あー、そういうことね。
そういうことね。
やっとわかった。
だからこれはやっぱり自分が音楽とか文学とかやることがあるから、
音にあるってのはそういうことだって意味もあるんだけど、
なんだろうな。
だから、なんだろうな。
そうだね。
ソナルディはでも、
それをそのままするんじゃなくて、
自分がアクリルスタンドを作るんじゃなくて、
普通になんだ。
あと10年くらいはすっごいパキパキした目でやらなくちゃいけない気がするんだよな。
そうしないと音になれないから。
なかなかね、
音になるということはどういうことなのかじゃなくて、
俺って知らないうちに音になってしまったっていう感覚だけあって、
若者なのに若者じゃなくなってしまったっていう。
最近この前、若者の老化現象っていう記事を読んだんだけど、
何も感情が湧いてこないみたいなのがあったんだけど、
それはすごい自分の中にもあるんだけど。
でもそういう意味で、
いろいろ変化もあって、
俺は3年ごとに人間が入れ替わってるっていう感覚があるの。
12、15、18、21で全然違うの。それぞれで。
でも、地続きなのよ。
俺は今すごい文章を書いてるからこそすごい思うんだけど、
1年前の文章を読んでると、
絶対今書けない文章なの。
今、ひねり出そうと思っても書けないの。
俺、第一号の小説読んでもらいたいんだけど、
俺、どうやって書いたか全く思い出せないんですよ。
気に入ってもいいですし、愛着もあるし、嫌なとこももちろんあって、
愛図を売り交じってる部分があるんだけど、
どうやって書いたか思い出せないの。
書き続けることが大人になるということ
で、今回書いて、
すごい自分は変わってしまった。
もう書けないかもしれないって思ったの。
それは単純に今までのインプットが突き立ってるのもあるし、
いろんな諸問題絡んでるんだけど、
でもその中で、
でも書くのはやめないっていう意思だけがあって書き続けてるんだけど、
そういう意味で、
どんどんどんどん、
一本続きであるんだけど、自分を裏切り続けてる感覚もあって、
そういうのがまたいいのかなっていう。
その、27クラブってあるじゃないですか。
27で死ぬ。
で、ゴッチがさ、
俺が中学生の時だったかな。
アジアン館のゴッチがさ、
今のロックスターは27から始めるんだよって、
当時クリーピーナッツのアルシェに行ってたのよ。
あれ見た時に、俺、
じゃあいいんだと思って。
で、俺が今一番楽しみなのは27。
27から、27まで頑張って、
27からなんかできるんじゃないかなって思って。
ただ27の時に、
なんかまともな小説書きたいなって思う。
悲しかったな。
俺32だね。
知らねえよ。
俺42だね。
古井よしきちが、
二ヶ所取ったのが32なんですよ。
確か33か。
安倍広報が、
燃え尽きた地図書いたのと、
マルケスが、
予告された土の記録書いたのが42なんだよ。
なんでさ、同じような理由なん?
分かる。
でもね、
それはね、俺ね、
作家10年説があるじゃん。
最初に書いてから、
10年後にすごいの書くっていう。
ごめん。
ハルキとかさ。
ハルキは30で風の歌を聴かれデビューしてて、
40でノルウェーの森じゃん。
それまでに何説くらい書いてた?
ノルウェーの森で一巻区切りがついてるじゃん。
そういう意味で、
30ぐらいにどうなってるかが今の時点だなっていう。
そこに向かうためにはね、
本当に、
これまたちょっと話変わるんだけど、
自分の小説を読み返してみて、
前回と今回と、
ただ書くことが必要ですね。
ただ書き続けることが、
生活にもっと入れ込むことが、
自分が書く、
書き続ける大人になるということには
大人になるための成長の過程
すごい重要なことだなと思った。
そうそう。
たださ、ね、
やっぱりなんかなんだろう、
最新語をみんなの読んだ後に思ったけど、
まだ3号時点では割となんだろうな、
これは人によって違うと思うけど、
こっから書く、続けるだろう人も
書き続けないだろう人もいるじゃない。
混じってるじゃないですか。
自分がそういうのを書き続ける人が
分かんないわけだし。
そうそう。
だから割となんだろうな。
そうだね。
オラトリエムで書けるうちに
書きたいなっていうのはあるよね。
なんか実際今聞いて思った。
なんだろう、今僕は割とその、
書くことによってしか
救われない生活について書くべきっていうかね。
そういうことによってしか
救われない生活があるから
それについて書くべきだと思って
始めてるんだけど、
でも多分それって幻想なんだよね。
っていうタイミングがいつか来るから
そこまでに数を重ねて
いろんなものを書かないと、
多分その幻想が消えた時に
何も残んなくなっちゃうんだよね。
それが怖いから
中途半端になるってことだから。
それが怖いかなと思うから
なんだろうな。
大人になるためにやっぱり
次はもっと長いの
対策を書きますよ、僕は。
4号、ちなみにタイトルとかある?
ないね、まだ。
今ここで話せねえかって思って。
そうだね、でもなんだろうな。
やっぱり今日の僕は
昨日の僕を裏切り続けるわけよ。
でもきちんとちゃんと裏切っていくっていうことを
積み重ねていくっていうことが
ちゃんと大人になるっていうことなのかも
知れないよな。
そうだね。
昨日の僕が今日の僕を許さなかったとしても
少なくとも前に進んでいるという可能性はあるかもしれない。
それが、そしてそれが
堕落に見えるか成長ととるかは
少なくとも明後日ぐらいの僕が決めることだから。
毎日その連続でしかないし。
時間の問題っていうのはそうだから。
時間軸の問題も。
そういう今それぞれの話もしてきたけど
単純に大人になると求められる責任も増えますよ。
やらなきゃいけないことも増えるし。
増えます。
日に日に感じてるよね。
感じてる。
日に日に感じてる。
マージで年を取るだけで後輩が増えてくる。
後輩ってさ、増えないと思うじゃん。
先輩が減って後輩が増えるってすごいよね。
年を取るって。
肌感として。
今学生細胞あたりだからね。
これから社会人になって先輩がいっぱいガーってなって
そこで後輩がボーってなってくる。
今もうね、学生の先輩が減ってくるだけですよ。
怖いですよ。
まあそうだねになっちゃって。
毎日じゃないんだよ。
いや、今俺はなんか
このポッチキャストを一番いい具合で
出れない前にどう終わらせるかっていう責任を感じてる。
大人だな。
大人だなこいつ。
俺なんてもう喋り足りねえぞって思ってる。
自分の喋りたいことが全然。
喋り尽くすつもりで。
普通にゲーサーの森の近すぎてるから。
そう、もう終わりの時間過ぎてるし
なんとなく体積者が増えてきたし
そろそろいい感じに落としたいなと思ってるところですね。
いい感じに落とすにはどうすればいいんだろうね。
大人として。
で、その上で俺やっぱちゃんと裏切ることなんじゃないかなって言って。
伸びちゃいましたけど。
伸びてしまったけど。
でも俺は大人になってしまった感覚あるけど
これからどんどん大人っていくと思うよ。
1年前の俺にとって大人になるってことは
誰にも邪魔されず、誰の邪魔もせず
だけど、2になってからは
僕の問題を今ここにいる彼らとかと一緒に向き合うことでもあるし
彼らの問題を一緒に向き合うことでもあるし
っていう風にも思えるようになった。
大人になる過程の継続と責任
それが多分来年になったらまた感覚も変わってくるかもしれない。
多分そのうち大人になるっていう問題が
大人である問題に変わってくるんだろうなと思う。
そういう連続が
一生大人になれないかもしれないけど
でも、だからこそずっと子供でいたいとは思わない。
だからこそ前に進んでいきたいという感覚だけはある。
お疲れ様でした。
これがね、さっき拓也くんが疲れた時のやり口でしたね。
すごい今、自分だけ喋って終わらされた時。
だから自分で論理をつけて
強い言葉で切って
自分が閉じこもるって。
お疲れ様なわけなんだけど。
そうだね。
少なくとも2023年
今日何日?
11月?
4日。
4日の俺らのリアルっていうのはここに記録されてるっていうのは
一ついいかな。
さっきキセンジョーに松崎言ってたけど
俺ら60歳になってもこのポッドキャストやりたいから。
マジ?
全員結婚して子供できて
孫の話をするのがこのポッドキャストの夢なんだよ。
孫連れてな。
よく分かんないけど
俺が一番長い決して
俺が天外孤独で一人喋りするでしょ。
俺らが85、86歳で死んで
フジャラが105歳まで生きてほしいのよ。
それで
俺ら全員の長寿をフジャラが読んでほしいのよ。
運じゃないよ。
最後は俺らが徐々に没していって
どんどんフジャラだけで20年くらい続けていく。
なんかそれでさ
お前らさ
終わらないな。
生きてる間にさ
声録音しといて。
サンプラ作ってね。
で、それでビートルズみたいにさ
抽出してさ
俺がポールみたいな
俺らのナワワン全員を作ろう。
ラストの新曲。
ということでね
皆さま
明日もね
ポッドキャストをご参照くださいますので
こんな感じで
たらたらね
喋っていきますんで
ありがとうございます。
多分なんか
何かしら一つでも
皆さんの中に引っかかることがあったら
嬉しいなって思います。
こんな
無駄話の印象みたいなもんですけど
明日もお願いします。
お願いします。
ありがとうございます。
松崎が大人っぽいな。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
34:00

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