1. 空地的ジンブン学
  2. #34 小説は何が面白いのか? 学
2024-03-21 59:03

#34 小説は何が面白いのか? 学

同人作家ではなく一人の読者として、小説のどういった部分を面白いと思って読んでいるのか話していきます。
00:01
藤原です。
松崎です。
中村です。
というわけで、空地的ジンブン学。
今日もやっていくわけなんですけども。
今日もやっていくわけなんですけども。
前髪って鬼ハゲなの?
誰が?
今、前髪分けたらさ、すごい鬼ハゲみたいになってる。
鬼ハゲ?
鬼ハゲって何?
ここの、こんなん。
コミカミの上からハゲてく人。
あ、そうなのかな?
うん。
分かんないけど。
今、すごい髪伸びてんだよね。
切りたいなと思って。
髪って伸びるような。
そりゃそうだろ。生きてんだ。
地面の理やな。
代謝してんだ。
代謝を確かめることが大事なんじゃない?
にしては、代謝すぎるな。
めっちゃ長いわ、前髪分けて。
そうだね。
前髪休みで、人と会ってないし、なんか。
あと、人と会ってないと髪って伸ばしたいよな。
あと、うっすらヒゲも生えてるね、みんな。
うん、生えてますね。
俺もそう、音響を取らずに来たし。
ダルシアマネックスみたいになりたいなと思ってた。
なれねえんだよな。
なれねえんだよな、あれ。
スプイン人じゃないか。スプイン人じゃないか。スプイン語圏じゃないか。
いや、藤原が一番慣れてる。
俺のヒゲの生え方。
ヒゲの量的に。
確かにね。
俺、日本人でいうダンディーな生え方には慣れる生え方してるけど。
俺、なんかヒゲ伸ばしてみたら。
浜岡本とかには慣れると思う。
ヒゲ伸ばしてみたらさ、伸びることで伸びるんだけどさ、
地方でキャンプ場やってるなんか、
なんか嫌なジジイみたいになっちゃう。
でもなんかヒゲって剃ることによって生えてくる量が増えてくるから、
俺ら2個触るじゃない?
スプイン語だったら違うと思うけどね。ヒゲ生えた感じが。
まあ、むずいよね。これだとギリヒゲ伸ばすと汚くなるよね。
ヒゲって売れてからやるじゃん。伸ばせないよな。人として。
あ、なんかさ、めっちゃヒゲ剃った状態で売れてからヒゲ伸ばしたいな。
そうそうそう。
いや、でもそれヒガシレじゃない?
そうね。
それヒガシレじゃない?
いや、ひらこでしょ。
あ、ひらこ。ひらこってもともと剃ってたっけ?
剃ってた。
いや、でもなんか嫌じゃない?若者が生意気なこと言ってる奴がヒゲ生えてるの。
わかる。なんかね、調子乗ってる感じが出るんだよね。生若いとヒゲが。
でもなんか俺モラトリアムとして剃ってないな。
ちょくちょく大学とかもヒゲ剃らないで来るんだけど。
モラトリアムとしてやってる。
モラトリアムとして今やりたいのが丸刈りね。
やりたいんだよ俺も。
めっちゃ丸刈りやりたいの。
俺もしたいです。
昨日の夜に。
みんなでやる?っていう謎のノリあるよね。
3人で丸刈りする今から。めっちゃ面白いけどね。
あった?ここにあった?そのノリ。
絶対あれじゃん。深緑の服着ちゃうじゃん。
でさ、誰が着ようじゃん。
3人で深緑の服?
軍服とか着ちゃうじゃん。坊主にしたら。
ダメだよ。
右なんだよ。政治の季節。
なんかさ、右かわかんないけど。
絶対さ、3人揃ってる坊主だとさ、絶対そうなるじゃん。
それか野球。
空き地の野球ジャケット作る?
欲しい。後ろにロゴで空き地って。
違うだろ。
裏物にアルファベットで空き地って書いてあって、セバンゴが入ってる。
欲しい欲しい。え、俺セバンゴ何番だろう?
俺2896だよ。
2896?
ツバクロー。
ツバクローでいいよ。
ツバクローでいいよ。
セバンゴでしょ。
03:00
長い。
いや俺そのさ、昨日の夜イースタンユースのライブ映像見たのよ。
夏だねー。
そう。
夏に期待してる。
今春なんだよ。
なんか暖かくなってきたから、イースタンユース見てて。
確かに、暖かくなってきましたよね。
イースタンユースってさ、冬の中聴く音楽じゃないかもな。
ちょっと暖かくなってきた。今ね、調子よくてイースタンユースのスーパーカー聴いてるんだよ。
スーパーカー聴けるよな。
最近スーパーカー聴くようになってきた。
暖かいよね。
え、それはね、昼の番組じゃないんだな。
昼の番組?
昼の番組じゃないんだよ。
昼の番組って暖かいよねっていう。
テーマメール読むんじゃないの?
テーマメール読まないよ、うちの番組。
新生活で。
うちの番組はストロングスタイルなんだよ。
トークテーマ1本で台本なしでやってるんだよ。
台本なしの超雑談形式で。
雑談何を超えるんだよ。
それやってるんだけど。
それは楽しそうに聞け。
昨日のイースタンユース見て、今日のランサインイースタンユース見て、
今日、昼、このポッドギャスターの収録の集合前に丸刈りにしていこうと思ったんだけど、
ちょっと3年生のキャンパスライフのことを考えてちょっとやめたんだよ。
まあね、なんかね、バラ刈りできたらまだいいもん。
今、丸刈りしたらちょっと入ってくんじゃん。
ちょっと入ってきた藤原見たときに、
それだったら、普通に1ヶ月に1回とか通ってケアすることは別に。
自分でできるしね。
丸刈りにしたらさ、めっちゃ失礼にしたみたいになるんだよ。
いや、そんなことないよ。
噛み切ったらなるけど、失礼して丸刈りしたやつは見たことないから。
確かにね。
なんか悪い値段してるよね、それ。
そう。
やっちゃいけない値段してる。
もうあれだもんね、みそぎだもんね。
みねぎしみなみ彷彿させるから、それ。
徹也ね。
今は徹也と結婚したいけどね。
丸刈りか、丸刈りしたいね、確かに。
そうそう、丸刈りしたいなと思って。
丸刈りだとなんだろうな。
丸刈りといえば誰だろうね。
三島じゃない?
まあ、確かに。
まあまあ、丸刈りだと。
丸刈りにして…
吉田一郎だったもん。
あー、吉田一郎ね。
いや、吉田一郎今なんかあれだから。
ぼっちゃ部屋だから。
丸刈りって言ったら誰だろうな。
フレシノかもしれない。
正解。
フレシノか。
今正解だった。
フレシノだわ。
俺、丸刈りにしたいなと思う時、
だってフレシノ見ててるから。
いや、マジで、丸刈りにして…
今のさ、お前仲間ら辞めた方がいいよ。
ちょっと太ってきて丸刈りにした方が面白いぞ。
いや、それね、なんかの店員だろ、それ。
そういう店員いない?
分かるけど。
あの、アパレルとかで。
アパレルとかにいる。
そういうオシャレな人ね。
ちょっと画体が良くて、丸刈りにしてる。
そういうオシャレな人って普段帽子かぶってるんだよな。
そう。
で、眼鏡かけてて、たまに両方外した時があって、びっくりするよ。
美容院とかに行ったらさ、丸刈りの人が切ってくれる時ない?
あるあるある。
オシャレな丸刈りしてる人。
美容師の方って多分忙しいんだろうね。
髪型をある程度セットしなくてもオシャレに見える、ちょうどいい髪型してるみたいな。
なんかすごい良い髪型してるじゃん、美容院の人たちって。
その中に丸刈りの人が一人いるとさ、おっと。
うちの父は丸刈りだよ。
丸刈り?
丸刈りだ。
俺、中高の間何回か丸刈りしてるんだけど、
その、みそぎ文化があったから。
06:01
あ、文化いっぱい。
みそぎ文化って何か知ってる?
いや、みそぎ文化って悪いことしたらじゃなくて、
うちは、俺は自治活をやってたんだけど、
文化祭が春にやって、ゴールデンウィークにやって、運動会が秋にやって。
そのたんびにソルっていう。
はいはい。
それでこう、離婚を公開とか。
うん。
っていうのを全部前に。
俺高校の頃生きてたからさ、
卒業アルバムの撮影期間だけボースしてた。
生きてるな。
生きてるよね。
生きてるし、
それって松崎にもうちょっとこう、面白いやつがあるやつ。
やめろよそれ。
違うんですよ。誰にも言わなかったんだから別に。
怖いな。
一人で、将来みんなが卒業アルバム見た時に、
俺のイメージが丸刈りになってるってこれ面白いなと思ってた。
怖いなこれギリギリ。
高校生松崎の。
ちょっと怖いな。
ちょっと怖い。
みんなの記憶を改ざんしようとしてるっていう。
松崎ってフジビ隊だから丸刈りしてると怖いんだよね結構。
高校時代の写真が。
削られるよ。
フジビ隊まで取られるよ。
ちょっと生えてきた時の松崎一番面白いんだよ。
フジビ隊ね。
ちょっと生えてきた松崎見てみたいな。
ちょっと生えてきた松崎って俺が生えてるだろ。
タケノコみたいな。
うららかな春の。
うららかな春の。
敷地じゃないんだからさ。
丸刈りの季節ですけども。
今日はなんですかね。
丸刈りの季節の予感ね。
丸刈りの季節の予感がする。
予感が遠くから聞こえてくる。
マジで剃りたい欲求が。
髪伸びてるからだと思うけどね。
髪が邪魔だから日頃丸刈りしたいって思っちゃう。
一気にいきたいって思っちゃう。
そろそろ髪切ろうかなって。
一気にソルジェーチンしたいですよね。
一気にソルジェーチンしたいね。
一気にソルジェーチン。
ソルジェーチンなんか丸刈りっぽい名前だな。
トルストイ丸刈り?
トルストイは
ハゲか。
ハゲ。
っていうことでね。
小説ね。
はい。
こんな穏やかな話から。
はい。
なんですか?
大乱闘が始まる。
いや、なんかその
なんとなく俺的にはこのポッドキャストで文学の話をするのを避けてきてるね。
うん。
分かる分かる分かる。
なぜなら売れてないから。
そうですね。
売れてないから。
不尊なこと言ってしまいますからね。
僕からは避けてきてるんだけど。
はい。
なんかもっとどっちかっていうと
消費者目線で。
消費者っていうのはなんかよくないんじゃないですか。
読者としてね。
読者としてね。
小説って何が面白いの?っていう。
うん。
なんかね、ことを喋りたいなと思ってるんだよね。
うん。
映画学科じゃないですか、僕自身。
はい。
そういう風に喋らなくてもいいよ、別に。
映画学科じゃないですか。
うん。
ごめんね、俺あの、シャイすぎるんだよ。
真面目な話できないですよ。
僕、映画学科ってね。
漢字の方が最悪だよ。
なんだけどさ、
うん。
映画とは何かっていうのはなんか
うん。
小説に比べて分かってきてる感があるのよ。
勉強してるしね。
撮ってると分かるよね。
うん。
でも小説っていくら書いても、読んでも、
特に読んでも分からない。
うん。
小説って何なんだろうなっていうのが
分かんないよねっていう。
うん。
そもそも映画はなんか構成があるからね。
うん。
映画はさ。
そうなんだよ。
あ、なるほど。
そっちっけ?
何が?
そういう技術的話か。
俺としか出ないやついるのは
哲学っすよね。
めっちゃさ、手配があるじゃないですか。
09:00
そういう時に哲学とか言うの?
まぁ哲学じゃないからね、厳密に言うと。
なんだ?
教授?
信者?
ポリシー?
ポリシー?
ポリシーや。
ポリシー的なこと?
何かずっと作ってると。
映画としての。
だから関連的なものよ。
分かる分かる。
だから映画っていうのは結局
うん。
時間なんだっていうこと。
うん。
これがなんか正解思ってたのやっぱ。
うん。
諸行無常であって、
オードリー・ヘッドバーンとキスした瞬間も
連続のレベルごろには過去になってしまってるっていう
時間が過ぎることの具体性じゃないけど。
うんうん。
具体的であるっていうのが映画なのかな
みたいなことはなんとなく思ってるけど
そういう意味で小説って何だろうってことは
全然分かんない。
映画とそれぞれだけどね。
それであるような小説もそれぞれで
一応分解して小説話してみますか。
うん。
だからそういう堅苦しくならずに
小説こういうとこ面白いよねぐらいのレベルで
喋っていったらいいのかもねみたいな
小説も時間だなっていうのはあるね。
うん。結局時間だよね。
結局時間。
読んでる最中に動く時間。
思考。
文章ってこの流れがリズムがあるわけじゃん。
小説じゃなくて文章の話だけど
何かが変容していくっていうのがあるじゃん。
そうやってやっぱ時間じゃん。
最初に見ていたものと違うところにいるっていうのは
平面的で
そうだね。だから。
小説の時間って相対性的じゃない?
そうそうそう。
映画見たら絶対性はないよね。
映画ってきっかり2時間とかさ
3時間とかさ
経ったらもうスクリーン
劇場の外出てさ
いきなり日出に出たみたいになるけど
結構戻るしね。
戻るね。
でもそういう伸び縮みする時間の面白さなんじゃない?
とも思うよね。小説って。
読書体験の中でさ
面白いってなった瞬間って何?
でもそれは変わってきてると思うよ。年々。
その時ときによって違う。
色々。
俺出てくるのは
普通にカナリネイコの
ピース・オブ・ケーキとトワイス・トールド・テイルズを読んだ時に
1文が3ページがある時。
それで結構メカ的な格好良さじゃない?
そう、メカ的な格好良さ。
あるある。
かっけーなってなったよ。
ガンプラやね。
そう、当時14歳の俺。
あるある。
小説ですよね。
小説もあるよね。
映画とか特にメカ的な格好良さすごいあるけど。
あるんだ。
映画あるじゃない?
単に曲かかったらヤバいでしょ。
恋するワックス見ててさ
バーバー
そうそう。
あそこでね、ダイナーで。
ダイナーで音楽かかってさ。
スローモーションになってるよ。
スローモーションになってるとかさ。
オーディオから曲が流れてるっていうシーンだったら
そのオーディオのカセットパッて切った瞬間
曲がパツンって止まってるとかさ。
かっこいいよ、確かに。
とか、バンってアクション繋ぎしたりとか。
それは確かにかっこいいね。
12:01
だからそういう1文だけのかっけーなみたいなのあったよね。
あるね。
なるほどね。
そういうメカ的な格好良さ。
文章っていうのは結構ね、心体なんだけど文章っていうのは。
そういう、本当に優れた作家っていうのは
物語が必要とする文体っていうのを作れる。
けど、それでも共通してある呼吸みたいなものがやっぱあるんじゃない?
その作家が30の時に書いた小説、40で書いた小説っていうのは
明らかに息遣い違うんだけど
その息をしてる体はちょっと地続きというか
っていう部分は読んでるとちょっとあるんだよな。
そういうところかな。
ちょっと面白いなって思うの。
文章の、映画とかと似てるなって思うんだけど
1個のセンテンスがあって、それが並んでパラグラフがあって
パラグラフが連続して1個のダイナミズムを作って物語があるっていうのが
そのショットがあってカット割りがあって
シーンの構成があって映画があるっていうのに近い面白さ。
それ中上読んでる時思ったな。
中上賢治を読んでる時に明らかにジャズの影響を感じたというか
そんなに最近のジャズじゃないですよ。
いわゆるジャズ黄金期の。
黄金期って言ってないだけど60年代くらいのジャズかな。
中上賢治ってアルバムアイラーとかだから割と
ポストフリージャズくらいじゃない?
ぐらいなのかな。
そこまではたどれなかったけど中上の文章から。
破壊せよとアイラーは言ったっていうジャズの評論を集めた本があるけど
アルバーとアイラーって血が出てそうな音を出す感じのサックス奏者だけど
で林にしたんだけど。
でもなんかそういうのもちろん好みはそうなのかもしれないけど
別に俺が普通に中学生の時に初めてマイルスを聴いた時みたいな気分になる。
どっちかっていうと北の映画とかもそういう感じなんだよね。
北の映画とかあと特に一番今の若い人でも読んでるような作家で
中上の影響を受けてるんですよ村上龍だけど。
村上龍も明らかに音楽の影響を受けてるし。
春樹もそうだよね。
和尾石羽もそうだし。
確かにマイルス的なジャズって言われると分かるけど
マイルスはなんか地上流がする。
ペタック?
そういう意味で自分たちの音楽感か
中上はあるよね。自分たちの言葉、自分たちの文学っていう感じがあったな。
ちょっと話絞っちゃったけど
そういうところがなんかこう
小説を読むってそういう呼吸を感じるっていうか
これは面白いかな。
単純な話面白いってこともあるしね。
話面白い小説って何?最近出てくるやつ。
話面白い小説。
話面白い小説って出てこなくね?
15:00
最近読んでないかも。話面白い小説。
昔から俺なんだろうなと思って。
話面白くて読んでる小説。
話面白くて。
だいたいさ、最近読んだ小説の結末覚えてる?
結末覚えてる?最近読んだ小説。
覚えてる。
覚えてる覚えてる。
俺結末を思い出せない時多いんだよね。
短編とかで特にそうなんだけど。
文章を追ってる感じなんだよ。どっちかというと。
文章とか追ってて。
文章を追うタイプの作家は結末を思い出せないかもしれない。
俺古吉吉の結末いつも思い出せないんだよね。
俺今穂坂の結末を思い出せない。
穂坂はお前それプレインソングだろ。
プレインソングじゃない?生きる喜びの方。
生きる喜びの結末も覚えてない。
覚えてないわ。
だからそういう結末伝としては結末じゃないんだよね。
話が終わるとかじゃなくて、おしゃべりが終わる感じじゃない?
マジで結末伝として結末があるのは、マジで罪と罰やから。
そういうことだよね。
確かにディケンスとか絶対ラスト。
古典的な、近代文学は結構そういうのあるよね。
そうかね。
話面白いよね。
さざみゆきかな。
さざみゆきはマジで話面白いな。
でもあれもね、何て言うんだろう、体験なんだよな。話面白いって。
読書体験とか。
うるさっ。
それはそうなんだけどさ、そういうの抜きで単純にプロットが面白いやつない?
ないよ。
プロットが面白いやつ。
ロンググッドバイオ?
まあまあそうじゃない。
チャンドラーとかそうだね。
ミステリーとかそうだよな。
ちゃんと考えて。
そうね。
だからもう一晩で読めるやつだよね。
一晩で読める。だから一晩で読みたくなるような本だよな。
ツツイやつだよな、そう思う。
ああ、ツツイ?
ツツイか。
割とでも、アメリカの文学は結構そういうのあるけどな。
リズムとストーリーだけで読めるみたいな。
名前出てこないけど、普通にオースターとかもそうだよな。
オースター?
そうそう。
マルケスもそうなんじゃない?
マルケスもそうだね。
マルケスもちゃんと物語がしっかりしてるもんね。
予告された殺人の記録とかは?
予告された殺人の記録はマジで、ストーリーがおもろいよな。
あれもミステリーに近いのか。
殺人事件の記録、話だから。
ムズイな。確かに最近ストーリーないようなものしか読んでない。
そういう意味で、いっさかこうだろうが普通にストーリー面白いんじゃない?
ああ、そうだね。
いわゆるエンタメと分けられるような。
エクニカオルとかもストーリー面白い。
ああいう小説か。
あれじゃない?吉本バナナとかあれ面白いんじゃない?ストーリー。
吉本バナナはストーリーじゃなくない?
意外とストーリー面白いよ。
プロットしっかりしてるなと思う。吉本バナナは。
物によるんじゃない?
つぐみとかキッチンとか面白いと思う。代表作は。
普通にハルキでしょ。
ハルキか。
面白くないけど。
ハルキは広げに広げって面白くないけどね、たぶんね。
結構なヒントで。
そういう意味で村上龍だわ。
龍はね、めちゃくちゃ面白いんだけどやっぱり風呂敷畳めてないじゃん。
それはあるあるだよ。村上龍あるあるだよ。
龍すごいよね。風呂敷の広げ方とかが一番面白いんだよ。
18:00
村上龍の風呂敷の広げ方ってまじで
富樫よしひろに並ぶ面白さだと思う。
どんだけ広げるんだよ。
どんだけ広げるんだよ。
そう。
と思ったら終わり?
だって一番多分村上龍で売れてるのってさ、
トミーチカブル抜けばコインロッカーベイビーズでしょ。
コインロッカーベイビーズの結末ってひどいからね、まじで終わりか確かに。
あれ結末の記憶ないな。
覚えてない?
覚えてない。
松崎の前でネタバレしたくないけど。
松崎読んでないから。
村上龍全然ね。
最後、海に潜ってって解決するんだけど。
春樹もさ、ハードグループワンダーランド以降さ、
風呂敷広げるのがめっちゃ上手いよな。
風呂敷広げるの上手いわけでは別でしょ。
ぶっちゃけいいんだけどな。
でも大体あれなんだよ。
途中で出会った女性とセックスして、
なんか新しい命的なものが何か芽生えて、
月を見上げながら眠るんだよ、春樹は。
最後、結論出さなくてもいいっていうのが村上龍の作家スタイルだし。
読者に目覚めてるみたいな。
そういう意味でストーリー面白い小説、私を離さないで。
ネバレット・ミゴー。
ネバレット・ミゴーはまじで普通にストーリーが面白いと思った、あれは。
それもすごい感想的にしっかりしてる。
イギリス文学から伝統を組んでるから。
確かに短編集とか、すごいプロットが面白い。
普通に話のネタが面白い。
読みやすい。
ぜひともね、全部100円で買いますから。
全部100円で買えるね、今言ったところ。
今言ったのは全部ブックオフ行けば揃うね。
感想集も今一番全部100円で買える。
みんな早かぎフィクチャー文庫読まずに売っただろ、みんな。
ノベル文学賞取った時買って。
いっぱいあるよね。
いっぱいあるんだよ、どのブックオフにもあるから。
誰が満たされざるものを買ったんだと思う?
ごめん、俺買ったわ。
買ったの?
買ったわ。
俺、数石部全巻揃ってるもん。
あれ、800ページぐらいじゃない?
800ページぐらいあるよ。
読んだ?
読んでない。
でも一番面白そうだよな、プロットは。
満たされざるものが多分、長ければ長いほど面白いし、数石部って。
ちゃんとしたストーリーを作る人だから、プロットとか抜け目なく作ってる人だから、
途中でドライブで描いてる人じゃないんだよ、数石部って。
後からカットしてるところもいっぱいあるだろうし、そういう作り方してるから、長ければ長いほどストーリーは面白いらしいね。
これは短編の顔上だけするやつも好きだけど。
そういう意味で雰囲気とかもあるよね。
読んでる時に気分が。
面白いもん。
気分がさ、小説がいい小説なーと思う。予感とかさ。
メランコリーな気分に差し控えるもん。
メランコリーでも予感がないとダメなんだよな、小説って。
予感だけあれば誠実すんだよな。
割と読んでる読者たちって。
特にさ、70年代とか80年代の作家とか、
俺第3の新人とかの話だけど、小川邦夫とか古吉吉って、ずっと予感だけしたらそのまま終わるんだよな。
21:02
古吉吉って印象派音楽みたいなもんだもんね。
エンディングに向けてないんだよね、全然。
古吉吉の文章のピークってだいたい、最初さ、風景の話始めるじゃん。
初期の古吉吉って。
そうだね。
風景の話始める。
木曜日にだったら釣り橋を、初めて書いたやつね。
釣り橋に男が歩いてるとこ。
だから明らかに古吉吉は最初の風景を思いついてからその小説を書き始めてるんだよ。
で、古吉吉って、その風景を終わった瞬間に、
それを見てる、
自分にギュってね。
扇動獣も、扇動獣の話から男になるわけで。
そこがね、一番いいとこなんで。
モチーフ掴んでから書く人なんだろうね。
あそこの強制力みたいなのがね、結構。
古吉吉いい話じゃないんだって今。
小説がいい話をしてる。
ごめんごめん、俺悪い。
いや、だからそう。
そういう意味で好きな文章ってももちろんあると思う。
なんか好きな人の話し方みたいな。
人の話し方でこの人の話し方がいいなって思う時あるじゃん。
あるあるある。
この人の言葉選びとか、絶対書かない言葉って小説があるし、
絶対書く言葉もあるし、よく使うモチーフとか。
そういうのも好みってあると思う。
あるね。
だから普通にその、
そうだよね、エッセイ読む時とかの楽しさに近いよね。
小説の話しか話せるけど。
文章を読む喜びなのかな。
そうだね。
だから、むずいよな。
でも、それってさ、3分だからなんか小説の良さではないんだよな、微妙に。
限定された良さではないよね。
そうなんだよ。
この話って小説の良さの話が意外と難しいんだよな。
あ、そうだね。
確かに文章を書く、あるいは文章を読むことの面白さの話は簡単だけどね。
小説という形態自体の面白さか。
そうそう。
最近なんか読んだ文章の中で一番おって思ったのが、
吉松光造の司会エッセイかわかんないやつなんだよ。
自分の旅行先で撮った写真とエッセイが載ってるやつ。
あー、わかったけど名前は出てこないわ。
うん、ちょっと難しい。
写真がめっちゃいいっていうのがよく見えるのがあるんだけど。
吉松と安倍功夫は写真がいい。
でもあいつ小説書いてないんだよな。
吉松光造はあれじゃないの?
心に刺繍、入れ墨をするようにじゃなくて。
多分それかな。
表紙がさ、白くてさ、ガリバンみたいな字が書いてある。
俺は現代史文庫で読んでるから。
あ、じゃあ違うわ。
それ最近のエッセイだから。
なんか吉松光造の詩もなんか結構土台がしっかりしてる感じするんだけど。
ちゃんと流れがあるし、小説的ではある要素も多いと思うんだけど。
吉松光造はメカ的な格好じゃない?普通に。
だって漢字に感じる理由ってあると思う。
あー、そうなんだ。
物詳かなと。
まあ、それは置いておいて。
その書き方で三本を書いてるんだね。
それが格好いいっていう話だけど、
24:00
小説であることに限定した要素があってもまた難しいよな。
いろんなもの持ってるから。
でも小説はそういうの面白いんだから。
なんか、俺のさっき最初に話したこの中紙から思ったことあるんだけど。
そういう文章、パラグラフ、ページ、全体っていうダイナミズムが物語を伝えてくるっていう。
だからさっき言ったさ、古いの話じゃなくてさ、また。
小説って時間が逆行しねじれて、テンポが変わって進んでいくわけじゃない?
そこで急にリズムとかテンポが変わる瞬間が大きくなるわけよ。
古いの、初期の作品においては。
そういうリズム感っていうか、時間の使い方ってやっぱり小説っぽいなって思うわ。
三分詞じゃできないから。
そういう物語ってちゃんと物語があって、そういうのが薄い作家とはいえ、
パラグラフとかがしっかりしている場合にのみ起きるんだと思う、そういうのは。
あと小説って自由だよね、結構。
ルールが少ない媒体、結構諸芸術の中でもルールが少ない方だと思う、小説って。
そこはいいんじゃないかな。そこはすごい面白いと思う。
小説って言うと順文学。
順文学か。
順文学って言われる場合において。
小作私はテーマは決めないけどルールを決めるって言ってたの。
ルールから作っていくものなんだろうね。
多分小作がルールを決められるところの良さって言うかさ、あるかな。
そうか。ルールがあればテーマを言わないのも良さって良さだしな。
ルール決めないけどな、俺としては。
何が?
ルールがある方が面白いけどな。
ルールっていう縛りがあった上でどうするかっていう。
そこはあるかもね。
ルールがあるのは最低限。
でも自分で書くって場合になったら無意識感にルールってめっちゃあると思うな。
自分が小説読み始めた時のことを思うと、やっぱり学級文庫にあるっていうようなエンタメ小説ではなくて、
いわゆる順文学伝承した近代文学とか順文学が良いと思えたのは普通に教科書的なテーマがなかったっていうのもあるわ。
小説において。それが救いだったっていうのもあるわ。
道徳然としてないというかね。
そうそう。
しかもなおかつそれで自分が何かを掴めたという感覚が残るっていう。
それがなんかすごい誠実な感じがしたかも。
小説読み始めた頃のことを考えたと思うな、結局。
小説って文章の中で一番意味がないからいいよね。
役に立つものじゃない。
小説の面白さってさ。
エッセイってさ、結論出さなきゃいけないんだよ、結局は。
小説って結論出さなくてもいいじゃん。
新聞の記事とか読む的な面白さとは別のところに限定された良さがあるよな。
エッセイって結局、読んで得がないといけないもんね。
27:01
小説よりは。
そうか。
小説ってやっぱ語彙に出たけど。
得っていうか、でも小説よりもっとテーマがないと書けなくなる。
まあそうだね、何かしらの。
言いたいことがあるじゃん。
言いたいこともあるし、だから観察する対象が必要だよね。
エッセイって特に。
だからそういう意味で得じゃないけどさ。
何も感じませんでしたさえ、何も感じなかったってことを書かないといけない気がするんだよね。
エッセイの方が。
あとね、エッセイと小説と比べた場合は、エッセイより小説の方がロールプレイできると思う。
エッセイは書いてる人と語り目も一致してるし、こういうことなんだって思っちゃうけど、
小説ってそういうことはないから、主人公になることもできれば代官になることもできるし、
自分としても内在することもできるし、いろんな読み方ができるから。
うるさいこと言えばエッセイを書いてる書き手と作者本人がイコールかどうかの問題もあるけど。
それもあるね、確かに俺も言って思ったけど。
だからなんつーの、エッセイはエッセイ映えの時代じゃないですか。
そうだね。
よくやってるじゃん、文学会だっけ、この前エッセイ読士だったの。
リレー生とかやってたね。
違う、それじゃない。
それ新聴か。
あのね、エッセイを読みたいっていう読士だったの。
ああ、エッセイさん。
文学会かな、あれは。
エッセイさん。
で、それでその関連のさ、俺なんかバスティ見ただけだけどさ、
陰の背中のさ、山本博記がさ、結局そういう当事者性とかの時代だからな、
フィクションよりもエッセイの方が、この人がこういうことを言ってるっていう方が
リアリティが出てくる時代なんだ、みたいなこと言ってたし。
あとあれだな、宇野恒弘も最近はそのフィクションが、
よりもノーフィクションの方が支持される時代で
フィクションはどうしていくのかみたいな話はしてるよね。
うん。
そっか、そっちもなんかフィクションとしての。
エッセイとかの方が本当のことを書いてある、もっと端的にね、
とは言われがちだよね、最近は。
そうだね。
それもなんかエッセイのこと自明だと思いすぎたかもね。
うん。
エッセイのこと自明だと思いすぎて小説をある意味虚構として取り過ぎたかもしれないし。
こんなこと言っちゃったらあれだけど、
エッセイにはエッセイ的真実か、小説には小説的真実があるんだよね。
死には。
死には死的真実がある。
真面目にそうじゃん。
真面目にそうだね。
読む側にとってもそうだね。
読む側にとってもそうだね。
あんまりそこの価値が変わるってことはないと思うけど。
まあでもそういうことがありながら、
いわゆる現代の読み手、受け取り手は、
小説的真実はそこまで求められてないのっていうのがあるんじゃないかな。
だって、やっぱりドラマよりYouTubeの時代だからね。
30:00
ってことになっちゃったんじゃない?
そうなのかね。
そうかもね。
やっぱりその、個人のパーソナリティっていうのは揺らがなく思われてるんだと思うんだよね。
うーん。
最後の取り柄なのかもしれない。
パーソナリティなんて流動するサイト反復ですけどね。
アカウントってことなのかな?
チャンネル、アカウントってことなのかもね。
アカウントってなんだっけ?
アカウントだよ。
口座。
口座だ。
口座から来てるのか、アカウントって。
そうか。
それ確かになんか、個人に近いなより。
うん。
近いところで確かだ。
近いところで確かなものはなり得ないのかな?小説的真実は。
うん。
ならないのかもね。だから。
うーん。
なるのかも難しいのかもしれない。
だから単純にやっぱ、一般の人からすれば。
はい。
小説ってやっぱどっちかっていうとストーリーメインなんじゃない?普通にその。
うがったやり方かもしれないけど。
そうなのかもね。
どっちかっていうとエンターテインメントとしての方が強いんじゃない?その。
うーん。
何を言っているのかっていうことなのかな?
うん。
なんで確かに小説読んでんだって、問いが跳ね返ってくるよね。
我々にですか?
うん。確かに。
なんで読んでます?
オタクだから。
好きだから。
うん。
フェチだから。
文章。
はい。
文章がフェチで、ずっと読んでたから、自然になっちゃってるだけだから正直。
うーん。
ないよ。使命感が。
使命感とか。
使命感ないですね。
使命感ないですね。
義務感はあるけどね。
義務感はあるけど。
ぶっちゃけ言っちゃえば暇だから読んでるしね。
暇だから読んでる。暇だから読んでたし暇だから読んでるから。
そう。で、暇だから他のものをする気にはなれなかったっていう。
暇だから読んでたけどさ。
うん。
今暇?
暇じゃない。
暇じゃない。
けど読んでるでしょ?
読んでる。
まあそれはなんか、適当手段がこうやって変わってしまったというか。
まあそれは、ちょっと微妙なように同人作家になってから変わったかもしれない。
うーん。そうかもね。
同人作家になってから読書の幅っていうものが実際増えてるから。
なんか、基本暇だから読んでるな。今忙しいとしても。
例えば、電車乗るやん。
でさ、電車乗ってやることっていっぱいあるはずじゃん。スマホ見たり。
ゲームやる人もいるし、漫画読む人もいるし。
人とLINEするでもいいじゃん。
でも結局、本じゃないとなんか落ち着いた感じしないから本読んでるみたいなとこあるよね。
そう。暇な時間を埋めるために読んでる。
時間埋めると怖いみたいな感覚もなんか、みんなあるのかなって感じがする。
そういう意味で、俺ってなんかこう、良くない教育の最果てみたいなところもあるなと思うんだよ。
やっぱりスマホ見てるより本読んでるほうが安心するもん。
あーそういうことか。
っていう時はある。普通に。それは元々ある。
その要素はあるね。
33:01
あるある。あと、俺って小学生の頃中学受験もして、結構必死に勉強してきた。一人勉強してきた人生なので。
やっぱりこう何か、どうしても地の巨人から何かを得たいっていう感覚はずっとあるよ。
だから俺うっすらエッセイ遊びだと思って読んでる。
休日で休みの日に読むんだと思ってもエッセイを。
なんかうっすら。全然そんなことないけど。
エッセイとかでも、俺が一番好きなエッセイって多分一番好きだったの。
僕のサンポーシャルもそうだけど。
ああいうのを好んで読んでたのも、随筆集とかも岩並みの買って読んだりとかしてたのも、結局なんかこう、
俺のことを身の回りの人が信じられなくて、手を伸ばした人たちの言葉みたいなところも多少はある。
結局自分がまともだと思えるから読んでるかもしれない。
小説を読んでいる限り、自分がまともでいられる。
芸術を読んでる自分がまともだという、みみっちい理由もあると思う。
あとなんか小説ってさ、読むの大変だからさ、両手使わないといけないじゃん。
両手使って目も使わないといけないからさ、なんか強制力があるからさ、なんかすげえ入り、
他社とか言うんだけどなんか、埋めてくれるからいいよな。
まあそうだね。
それが俺は良かった、いいんですよ。
10代の時とか特殊だったかもしれない。
目を瞑っていたいけど目を瞑るわけにはいかないから、本を読むっていう。
そう。
多分それがドラマとか音楽では足りなかったのよ、普通に。
そういう意味で、普通に10代の頃とか子供の頃は特に分からないことが多かったな。
自分の状況、社会、自分の気持ちとか、分からないことが多くて。
そういう時に、自分の経験の先立っているものかもしれないけど、
そういう小説とかを読むっていうのはそういう意味でそういうのを解決する、解消する面白さみたいなのがあった気がするけど。
本当に現実逃避もあるよ。
現実逃避もあるね、それは。
ここじゃないどこかの方が真実があると思ってる。
ここじゃないどこかが通じるものもあるかもしれないしね。
俺は欺瞞だらけで、大人は嘘だらけだと思ってましたからね。
思ってましたからね。
今思ってるかもしれない。
今思ってるね。
今は別に信用できる人間っていうのはそこまでいないですからね。
思ったら一体トルストリーとかもタバコ吸って、タン吐いて、あの女が良いよって言ってるだろうけどね。
言ってるだろうね。トルストリーとかあいつらは最悪だろうね。
言ってるだろうね。
中上とかもさ、新宿三丁目とかで飲みながらさ、あいつがさ、つってさ。
中上と後陣の対談さ、出てるけどさ、高段車文芸でまとめられてるけど、ひどいよ。
あいつらがいかにこう、ちょっとあれなんだよ。
なんかあれすごい良い気分になるよ。同人作家として。
どういうこと?
気分が俺らと一緒。あいつら。売れても。
36:00
それ救いじゃなくない?
全然救いじゃなくない?
短絡的な救いじゃない?
大学において俺らがほぼに悪口言ったりとかするじゃん。誰も信用できないとか。
っていうのをあいつらが普通に売れた後でちゃんと対談で言ってる。
やだな。俺世田谷ペースに住みたいからね。
お前ところジョージだよみたいな。
で、世の中割れ関節みたいな顔して。
で、世界行天って感じで。
でもそうなれない人間だから読んでるのもあるんじゃない?
あるし。
こういうの言うと変になんかさ、自分が優位みたいな言い方になりそうなのが怖い気がする。
てか、でもそういうのあるよ。だから、放っておけない性格でもある。
ちゃんと勉強したかった人間っていうのももちろんあって。
分かんないことを分からないままにしておくことはあんまり好きじゃない。
知らないことを知ること自体が結構好きなので。
そういう意味で本を読んでる部分ってもちろん自分の人生としてあると思うな。
俺さ、この前中村に言われたけどさ。
1回行った街めっちゃ覚えるじゃん。
道覚えるね。
風景めっちゃ覚えるんだよね。
あれ何でかっていうと、知らないことが怖いんだと思うんじゃない?
怖いんだ。
把握できてないってことが怖いんだよね。世界。
そういう意味で読んでるってのがある。
これは本全体になっちゃうけど。
やっぱり普通に世界全部俺のものにしたいじゃないけど。
完全値だよね。
神になりたいからね。最初に。
神になって財閥解体したいから。
でもこれ難しいんだよ。こういうのって。
悩まそう。
でもさ、これ難しいんだよね。
本ってさ、本って確かに読むために素養がちょっと必要だと思う。
そういうのと努力が必要。
それって勉強的なもんじゃなくて訓練に近いんだよ。思考訓練。
本を読むために必要な脳の使い方があって。
文章を書くのも一緒なんだけど。文章を読むにはもう訓練が必要で。
いい文章をしっかり読むっていうのはかなり訓練が必要なんだけど。
本を読めば読むほどいろんなことが分からなくなるっていうのもまた事実はあるしね。
そこが面白いんだけどね。勉強っていうのは。
まあ別に勉強のために本を読んでるわけじゃないけど。娯楽としても読んでるけど。
自分が何かについて少しずつ分かっていくのが娯楽なんだけどな。
まあ娯楽だよね。
ポイントあるよな。何かについて分からなくなっていくポイントがあるから。並行して。
自分が何も知らないんだということを知るということはかなり嬉しいことだよね。
そうかもね。
大学受験の時に、僕哲学行きたかったんですけど。
図書館で哲学行きたいと思ってからかな。
図書館にある高校1年生ぐらいの時だったと思うけど、わけわかんない全集。
このハリーポッターの本棚みたいな図書館のゾーンがすごく輝いて見えたのよ。
39:04
哲学行きたいと思ってた人が。それまでそんな哲学書って読んでおかなくて。
図書館に行った時に興奮するとかね。
ああいうのは結構本を読んでいくと面白そうだと思う。
最近俺、図書館に行くと興奮しすぎて5分ですよ。
しすぎたら頭もふっ飛ばしてる。
俺それ嫌で、オアゾとか行ってない。
オアゾとか。でっかい本屋。
ちっちゃい本屋で見つけたら買うっていう。何してる今。
でっかい本屋行くと本当にさ、両方から引っ張られる力も感じるよ。動かなくなる。
でっかい本屋最近どっちかっていうと資本主義感じになってくる。
ああ、わかるわかる。セールスね。
途中でね。買ってる自分がいいなって。
一回の話題書とかもね。
俺1年の時ってさ、暇だったじゃん今より。
だからバイトしてたからさ、月に8万ぐらい稼いでたんだよ。
だから毎月2万ぐらい分稼いでたんだよ。
それで1万円分カゴに入ってんの見た瞬間に減んないしね。
俺はもう貧困だから、図書館生活だから。
図書館も地元のでかい図書館だとそうなるよ。
壁面が全部全集ですか?
あとマジで、デュルーズとフーコーグとデリダルとタナイくん終わってる時
一生かけてもこれ俺全部読まないんだろうなって思ったしね。
高段者学術とかの前立つと思うよね。
いわなみとか。いわなみがめっちゃ揃ってる図書館とか行くとさ。
一生これ読めねえんだって思ってた。
単行本の方が出ないかなって思って。
ああ、そっか。
あれだよ、ほうせい大学出版会の。
ほうせい大学出版会の棚見るとね、思うよなほんとに。
あれならHですからね。
頭、気が遠くなる。
そういう意味で分担されてますから。
学問って文業ですから。一人の転生って99人の秀才ですから。
99人の秀才ですから私は。
に近づくために職人的にやりたいっていうのもありますけどね。
自分の興味本位で。
本を読むことによるみたいな。
小説自体か。
一つに連中するのもむずいことだよね。
でもそういう意味で小説自体の面白さっていうのは語ることをやっても難しいのかもね。
クソ結論。
でもなんか複合的なのかもね。
複合的なんだと思うな。
いろんな要素がある。
時間とかもさ、結局さ、流れてるものは多いけどさ、他のメディアでも。
小説における時間の流れ方っていうのは独特だし。
小説読んでると面白いと思うよ。
でも学校で教説されて読んだ本だって面白かった経験みんなにあると思うし。
小説は即物的なわけじゃん。即物的っていうか。
それがそれでしかないからいいんだと思うよ。
うん。
背後に何もないじゃん。
ないね。
うん。からいいんだろうな。
背後にあるものが少ないよね。
背後にある芸術ってそんなある?
いや違う。他の本。
ああ、ビジネスとかと違って。
目的、手段。だから文学自体が目的だからね。
42:03
純文学は。
まあそれもね。
それはそれだけどね。
それはそれなんかストイックとかですよ。
近代語だけどね。
まあ写真ができた時とかだよね。
うん。
写真ができることで肖像画が意味なくなってさ、純粋芸術が始まるわけじゃん。
うん。
っていう流れの先にあるわけだからさ。
もうちょっと前だったらね、小説なんて民話とかのわけじゃん。
うん。
とか宮廷文化だったり。
民話とか、神話とかね。
あと伝承だよね、記録。
その偉人が偉人たるを伝えるだったり。
まあそういう意味で、近代人の贅沢ですよね。
そうだね。
うん。
純文学が、純文学自体が目的化しているという時点で、我々の手にあるものですから。
うんうん。
暇つぶしですよ、だからやっぱり。
だから何にも使われないものだからね、小説って。
そういう意味で、俺だけのものなんだろうね。
うんうん。
やっぱりね、奴隷に労働させといて、純文学と同時に。
そうだね、我々がやってることはそのままかもしれませんね。
その、ギリシア的という。
そういうスタイルでもあるんじゃない?
結局。
結局上上が不層君。
まあでもそれは、たぶんぶつけると、全員が奴隷であるんですよ。
全員がギリシア哲学者的であるっていうのが、まあ今資格主義的にはそうなんだろうけど。
僕は全部混じり合っちゃってるんだからね、近代人にあると。
まあでもそれは特に多いよ。
大学生なんて一番時間あるし、俺だって特にバイトもしないし。
で、本読む暇も、ゲームする暇も、映画見る暇もあって。
責任取るのは別の人からの暇のところは?
で、原稿も書けますし。
で、小説書いてるし、小説のこと書いてるしながら。
最近も原稿って言われてるけど、毎回チンギスカンの顔一緒に書くもんね。
それで、逆札のニュースはやってるわけですか、毎日。
そういう意味で協力的なのかもしれませんけどね。
大学生、暇だろ?って言われるよね。日芸以外の教授に言われない?
ああ、分かる分かる。大学から来てる人。
日芸の教授は、うちの映画学科がどれくらい授業に詰まってるか分かってるから。
他の大学の教授が、え、君たち全然暇なんだから脚本まですぐ書けるでしょ?って言われるよね。
あるね。
いやだからね、自分がモラトリーじゃなくなった時に小説をどう読むのかっていうのは考えないといけない。
考えないといけないというか、たぶんそのうちまた変わるよね。
親父も読まなかったしな。
そうそう。自分の人生で責任を取るようになった時に小説を読むスペースがなくなるっていう。
俺の親父は未だに読んでるな。
読まなくなってもいいのかなと思ってる。
だんだん読まなくなってる。
親父も完全に読まなくなったかな最近それぞれ。
何でかというと、今まで読んできた頃だから自分で考えるフェーズに来たんだって言ってたよ。
そういうのもあるかもね。
最近うちの親父は読み始めてる。
そういうパターンもあるよね。人それぞれだから。
それはなんか絵描き的だけど。
まあそうそうそうそう。
確かに俺の親父も絵描き的に読み始めたかも最近。
でも暇つぶしよ。暇な時間があるからその時間に何か埋めるものが欲しいっていう感じ。
45:04
うちの親父は読書会とかやってるしね。
この子があったら何人かで書斎したんだけど、
ポップ絵やろうぜになって。
ポップ絵って何?って言われてた俺。
浅田二郎とか。
浅田二郎もポップ絵でしょ。
他に読む絵本は他にあるでしょって。
俺がなぜかめちゃめちゃさらに愚痴られるっていう。
広瀬良光。
読むべき本とかないんじゃない?
広瀬良光だろ。
なんでポップ絵やるんですか?
浅田二郎とかいう売文屋。
そう言いますよ。
浅田二郎とかいう売文屋。
いろいろ私だけじゃないから仕方ないんだけどね。
確かに読書会やるような人たちがポップ絵やる必要はねえな。
もうちょっと順分。
正しいがいいよねって終わっちゃわない?
順分だけやればいいのに。
順分だけやればいいのに。
読書会ってやっぱり続けていくのが大事だからさ、
歴史作って順番変わるのがいいと思う。
別に読書会の話はしてないって今。
いやいや、とりあえずオデッセイから始めようか。
古くから遡っていく。
オデッセイから始めてオースターの1,2,3,4.
長いぞ。
10年かかるぞ。
あと小説はやっぱり勉強とかゲームとかに近いよね。
やってけばやってくほど面白さが分かる。
読んでけば読んでくほど。
読んでけば読んでくほど自分の興味範囲も広がるし、
作家の名前もどんどん覚えていくし、
文明も分かるようになるし。
書士情報も詳しくなるしね。
それはお前ぐらいだけどね。
お前ほど書士情報に詳しい奴、
ジジラッと思わないんだよな。
こう言えば、
かつ読めば書士情報に詳しくなるのかなと
松崎読んで見てて思ったけど、
そんなことないわ。
普通に書士情報に詳しくなるルートがあるのは別に。
松崎がオタク的に本読む人なんだよ。
なるほどね。
書士情報を把握するの自体が好きじゃん、お前。
だからあれを待ち把握するっていう。
そうそう。
俺がゲームの発売日とか全部めっちゃ詳しいのと一緒だよ。
だって目録読みながらうんこしてるもん。
トイレ本ってあるじゃん。
トイレ本ね。
トイレ本が目録だった。
トイレ本が目録だった小集団。
面白いね。
早川くんの。
面白いよね。
ビーチボーイズを聞かずに
ビーチボーイズのレビューだけ読んで曲作ったみたいな。
ああ、そういう風にもなった。
目録読んで想像してた小説があったりとかしたの。
って面白さもあります。
すごい楽しいね。
何、おじいちゃんかお前。
おじいちゃんと喋ってんのかよ。
そういう読書体験で長かったの。
なんとなく読むだけですよ。
文庫本の裏に書いてある
初心者語ちょっとの千茶。
あそこの2、3行だけで読もうと思って楽しみになる時間か。
昔の新庁文庫かっこいいんだよね。
新庁だっけ?
新庁の古い文章、古い小説の。
あれだっけ?縦にいっぱい並んでるやつ。
それ新庁だと思う。
新庁か。
最近の新庁はもっとコップな商売なんだけど。
トルストイとか。
分かる分かる分かる分かる。
48:00
固い言葉だけ並んでて何も分からない。
そう、何も言ってないのと一緒。
並べてびっくりばかりついてるやつ。
人類の再生となんちゃの。
言ってる言ってる言ってる。
古書作。
ちょうどいい塩梅ぐらいの2、3冊ずつ並んでるやつな。
結局ストイックの趣味だよね。
ストイックってあんま協力的な趣味じゃないけど。
協力的に趣味のはずなんだと思うけどな。
我々世代の問題かもしれないなと思う。
俺も暇だから読んでたけど、
俺の親父とか明らかにもっと暇だから読んでたみたいな感じで言ってる。
娯楽がないから読んでたみたいなこと言ってた。
だから娯楽他にもあるので、
小説読んでる人はストイックになってきてしまう。
っていうのはあるよね。
もっと他に時間を得るものっていっぱいあるもん。
そうだね、それはそうだね。
しかも小説ってその文脈とさ、
いっぱい読まないと分からないっていうこともあるし。
1分で面白いものでもないしね。
そうだし、やっぱり両手と目使わなくちゃいけないわけじゃん。
なんだかんだ生産性に囚われてる気もする、自分が。
TikTok見てる、小説読んでるほうが生産性がある気がしちゃうね。
我々世代からするとその感は拭えないよね。
あと趣味としてさ、
積み上げていけるものだからってのもあるよね。
筋トレ的な。
筋トレ的かも。
サバゲーとかさ、銃買って、
衣装揃えて、コミュニティ作ってみたいな。
エアガンぶっぱだしな。
え?マキヨコ?
だからスレスレの名前出すのやめようぜ。
ザコシがもうマキヨコの真似してたから。
お前だからザコシが言っとけば大丈夫っていうのはないよ、その基準。
でもザコシがマキヨコのモノマネをYouTubeに上げたんだけど、
エアガンについて触れないで普通のマキヨコのモノマネをやるって出たやつ。
賢いね。
俺ザコシってほんとすごいなと思った。
だいぶしゃべってきましたけど。
最後に面白い小説を一人ひとつあげてもらえます?
むずっ。
次号のアクチに載ってます?
セレクト。これの書き起こした。
自分のやつってこと?
自分の小説?
次号のアクチに載ってます?って言うのお前?
今書いてる原稿かな?
また次号に投げたほうがいいかも。
俺高橋玄一郎のサヨナラギャグ確かな。
あれはおもろいよ。
小説としておもろいし、
インディーズの音楽とか的なエモさもあるんだよな。
割と。
それこそ現代単価的なエモさもあるよな、割と。
だって高橋玄一郎の
ジョン・レノン対火星人の帯って
僕たちの精神はどこへ行ったのだろうな。
そういうなんか普通に
浸れる良さもあるし、
小説としての技術とかやり方とかもすごいし。
あと中島第一章が
51:02
中島みゆきソングブックを求めてってさ。
中二病的なかっこよさもあるし。
あるね。
読みやすいしなと。
難しいな。
10分前から何やろう、何にしようか。
絶対そうだと思った。
すごいスラスラ喋るじゃん。
急に言い出したのに。
俺さ、親がさっき言った、
本読み始めた時に貸した最初の2冊目ぐらいがそれよ。
別に普通にいいって言ってた。
読みやすいし。
カフェ屋に貸したのを数えしてくれたの。
浮世の画家、めっちゃつまんなかったって言ってた。
悲しい。
浮世の画家、何も起こらなすぎじゃないって言われて、
俺がごめんって言って、私も話せないで貸したら、
今度はめっちゃ面白かったって言って帰ってきた。
古いお敷地貸したのよ。
普通に横がいいかなと思って貸したのよ。
ジメジメしてて長いって言われた。
その後、もう俺は諦めて、
バチダコを渡した。
最近、母親が本を貸してって言ってくるんだけどさ、
それって俺の母親的優しさもあってさ、
ちょっと俺に寄り添いたいみたいな優しさもあるわけよ。
あなたの興味範囲の本を貸してくれって言われて。
それにしては突っ跳ねすぎじゃないか。
え?こういう本も読むんだ。
こういう本も面白いんだと思って読むんじゃなくて。
何も起こらなすぎるけどね。
おすすめ?
リスナーの皆さんに。
ダメだよ、ウチド百見とかいいよ。
ウチド百見の短編って読みやすくていいんだよ。
あれって普通に、俺が最近面白いと思ってる文学の面白さが詰まってるわ。
そういう意味で。
本当に短い短編だ。
学校でやったら読み返してもいいんじゃないですか?
サッカーの長編とか。
ココロくばられた?
俺はくばられたよ。
ココロくばられがちだけど。
俺毎年一冊絶対文庫本やるから。
少年の日の思い出は?
少年の日の思い出の作者は?
ヘルマンヘッセ。
ヘッセとか読んでみてよ。
キツくない?
車輪の下、中1の時読んできついなって思ったよ。
中1こそ読むべきだろ。
中学生の時読んで俺クソ刺さったよ。
俺最近自重してるのが、おすすめで個展出すのね。
確かに今の小説出してもいいよな。
百見よくないと思う。
吉田秀和が音楽評論家のね。
いつまでモーツァルトやってても、モーツァルトはいいけど、音楽業界が死ぬって話してたから。
54:02
そういう意味であれですかね。
やけん一郎古いな。
最近のアクトガーションだと井戸川以降段違いに良かったね。
あと最近の信仰とか、社会の情勢とか上手く取り入れた現代、最近のアクトガーションの中で本当に良くできてるなって、最近のアクトガーションに出て思うのはお下居ですね。
お下居はここ数年の中でも結構出来良い方だなって。
当時は、
お下居は、
お下居は、
お下居は、
お下居は、
お下居は、
年が近くなったからかも。
年が近くなったからかも。
年が近くなったからかも。
年が近くなったからかも。
と言って、ベイビーベイビー響かないな。
ベイビーベイビーは年を超えたよ。
兄弟は近くなかったよ、別に。
いやー小説はさ、ちょっとさ、伊藤とかなんかさ。
伊沢 いやそれはなんか同人作家だからな。
伊沢 俺あれ、最近あの、その、現代小説のまとめみたいので、たまたまくっついた。
大丈夫ですよね。
伊沢 大丈夫だよ。
変なサイトじゃない?それ。
伊沢 現代小説クロニクルのサイトでしょ?
伊沢 そうそう。
あー良かったよ。まとめサイトを見てるんだかと思った。
伊沢 あの、綿焼きさとかだからくっついたやつ読んだけど、
伊沢 当時はそんな良いとも悪いとも良いとも思わなかったし、ちょっと良くないなぐらいに思ってたんだけど、
まあその言い方から言うなら酷いなと思ったんだけど、今読むとね。
もっと酷い?
伊沢 いや19歳で書いた小説に比べてやっぱ大したことあるわ。
なるな。
伊沢 え、19歳の当事者性を持って、そのままあれを書いてあることは、
その拙い文章も含めてすごいちゃんと意味があって良いことだと思った。
特に渡井さん。
渡井さんそうですしね。
やっぱ文章が上手かったしね。
伊沢 そういう意味でさっきのポッドキャンセル喋り忘れてたなと思ったのは、
さっきの問題と近いことをやってたのは角田光雄の学校ごっこ。
さっきの問題とは?
伊沢 さっきのメインに喋った。
陰キャ陰キャ。
伊沢 陰キャ陰キャ。で喋ったのは現代小説クロニクルかなんかで読んだんだと思うんだけど、
あの学校ごっこって角田光雄の短編。
あれとかすごい良いんじゃないですかね。
そういう我々の身近にあるような問題が取り上げられることもあるし、
それが面白いストーリーで語られることもありますね。
そうね。
こう答え込んだりもいいんじゃない?
なんかちょうどいいラインな気がする俺。
伊沢 微妙に古いな。
微妙に古い。
伊沢 いいんだね。
最近の上げなきゃいけない縛りまで加えんなよ10分前から考えたやつが。
伊沢 でもなんか正直に言ったら竹口雄一郎のナスの輝きですね。
あー読んでないな。
伊沢 読んでない。
あれは竹口雄一郎もたまにポパイに出てるから。
ポパイに出てそうな感じがいいよ。
そういう文革もあるよ多分全然。
だから割とセロとか聞いてる人でも読めるが、
でも結構親しみやすいんじゃないかな。
伊沢 まあ最近じゃないですけど、
57:02
僕はもうこの2年ぐらいで一番よかったのは何ですかね。
19歳のうちず?
その寺山ダゼに住めね。
伊沢 母親にさ、岩波の中古建設のタンペースト買ってもらってさ、
買ってあげるよって言われたから。
先読んでいいよって言って。
買ってもらったからって言って。
そしたら19歳のうちずね、これ好きなんだって言われた。
文革の相応が全くない母親に。
よかった。
ポパイ どの当時の自分の気持ちもわからないって言われた。
伊沢 残念。
中上賢治とかも衝撃でしたけどね。
すごい良いですよね。
読んだこともあったんで、大学生の頃まで。
暗号とかいいんじゃない?
ポパイ 暗号はいいよ。
伊沢 分かりやすくいけてるし。
ポパイ 暗号とか。
伊沢 カーバーとか。
ポパイ は?
伊沢 今いいもの考えてる。
ポパイ 並べるんだよ。
伊沢 今いいもの考えてる。
ポパイ びっくりした。
伊沢 今いいものを考えてる。
ポパイ 暗号とか。
ポパイ びっくりしたな。
伊沢 ちょっと話が汚れてきたな。
ポパイ 最近寿司食べたと思ったら突然今バカキング並んできてる。
伊沢 まあいいっすか。
ポパイ 最近それぐらいあるってこと?
伊沢 まあ。
ポパイ 最近な。
ポパイ あと町田コートかな。
伊沢 町田コートいいんじゃない?
ポパイ ポップで読みやすい。
伊沢 とりあえずポップな文革で。
ポパイ そう。
伊沢 ポップな文革で逃げ出したい。
現実から遠く目を逸らしたい。
ポパイ それで終わんの?
マジで?
伊沢 でも目を逸らしているより現実を直視しているのが文革ですから。
ポパイ とりあえず書くときになるとそうなるよね。
伊沢 まあ小説の話なんて避けてきましたけどこんな感じじゃないですか。
ポパイ こんなところで。
伊沢 まあ、しゃべり残したことはまたしゃべりましょうね。
お疲れ様でした。
ポパイ お疲れ様でした。
59:03

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