1. 空地的ジンブン学
  2. #10 第二号完成!文学フリマ東..
2023-05-14 30:07

#10 第二号完成!文学フリマ東京に出店!

第二号が完成したこと、原稿を終えての感想など。巻頭言をぜひご一読ください●https://note.com/openspace_zine/n/n9cd45ff98505
00:01
藤原です。
松崎です。
中村です。よろしくお願いします。
焼き地2号完成したね。
大体2週間後ぐらいに文革フリーまであるわけですけど、収録日から。
もうすぐだね。
21日ね。
来たる2023年5月21日。
人差し指立てんな。人差し指立てんな。
いや、いいっすね。
楽しみ。なんか、今回ちゃんと他のも見て回りたいわ。買ったりして。
俺、もう検索しましたよ。
検索した?
検索した。もう出てるから。出展の。
そっか。いいな。俺もそれ見よう。
あれ見ると、うちめっちゃ後半だったよ。
後半?
うち後半。
いつ見た?
今週。
今週か。
今日、俺、ちゃんとしこしこ編集して、
ちゃんと最新の商品、商品のカタログとかも全部今日編集して、
写真とか全部追加して。
アビちゃん、なんか前回から買ってなかった?
変えた。
変えた?
ちゃんと更新した。
それも自分でやるのか。
そうそう。
まず、今回どういうゴーなのかっていうのを編集中に聞きましょうよ。
そうですね。松崎さん。
もう知るしている場合じゃないっていう。
複雑。なんだろう。
どういうわけ?
関東弦に詳しく書いてあって、
この関東弦はノートで全部公開しようと。
関東弦について、関東弦ないことを教えてほしい。
関東弦ないことはないね。別に。
全部書いちゃったから。
でもあるね。
イメージ。
1個あるわ。
パソコン音楽クラブがアルバムのCボイスからシングル次に出たのが
キック&ゴーだったっていうことなのよ。
チルが終わったっていうの。
なるほどね。
すごいリバーブがかかってて、
全体的に海がテーマで、
ぼやーっとしてたCボイスが終わって、
あれ337拍子でBPM超早くて、
めっちゃアッパーでメロディーが、
ちゃんとフックがある曲が出てきて。
これがチルの時代が終わったんだなって。
さっき一度表紙の台であったもんね。
あったね。
没談に。
でも俺あれでBポスター作ろうかなと思って。
いいね。
Bポスター作って、それで置いとく。
A台でいいんじゃない?
A台だけでいいよ。
いやいや、入れとくよ。必要に。
だってブースの下がきっちりとかってカメハレじゃん。
それはデザイン見てるじゃん。
イケイケポスター作るじゃん。何もわからなくて。
とりあえず額が必要で、
Amazonで1800円くらいだから、
返すから買っといて。
うちに使ってない額あるよ。
Bに入る?
B…
俺もね、
B2ぐらいがいい。
うちの俺の部屋に伊藤森さんのポスター貼ってあるんだけど、
あれがB2なの。
ポスター結構B2。
60×90とかだっけ?
そうですね。あれぐらいが一番いいと思う。
何で額入れるの?
え?
なんで額入れる?
額入れとけばいいじゃん。
入れなくていいだろ。
それ分割で入れるってこと?
03:01
いや、売らないよ。
この前隣のブースが額に入れておいてあったじゃん。
だから額入った方が固定しやすいなと思ってた。
そのサイズ置く場所ある?
入れてねえよ。
隣に額入ってたっけ?
隣に額入ってたけど、大抵は入れてない。
大抵スタンドみたいにくっつけてるだけだよ。
それか、いっそ3枚くらい刷って貼っておくか。
うん。
それもアリだと思う。
3枚くらい刷って貼っておくと
安い得点買いみたいになる。
まあ、それを応用考えると。
握手会みたいになるよね。映画とかのね。
でも、分かりやすいのとして
この前が
この前がコンセプトあるのが
今回がシングルコレクションって言ってたじゃん。
1975みたいだよな。
そうだね。
そう、1975が
4枚目と5枚目で変わったっていうのは
すごいよね。
あれは?
俺。
俺すごいよね。
お前すごい。
フォートレーシー牌でもそう。
あ、そうだね。
4枚目のE-71はコンセプトはアルゴだったけど
ホテルインソフィアは全部単曲で
曲が入ってるだけ。
それ分かりやすいね、その例えは。
でも、フォト牌のナツボットもね、言ってたよ。
自分がそう思ったら
1975もそうしてて
そういう通じるとこがあるみたいなことを言ってたけど
時代のモードとしてさすがにあると思う。
関東原点も書いたけど
コロナは日常になってしまったんだよ。
ある意味終わったよね。
終わってはないじゃん。
存在はしてるじゃん。
存在してる。
存在してなかったじゃん、コロナが始まる前は。
なるほどね。
そういうことだよね。
壁に穴空いてさ
気になるけど気にならなくなるじゃん。
でも難しいなと思ったのが
緊急事態宣言、WHOが取り下げちゃったじゃん。
取り下げたよ。
だから、違う時代になってくんだ。
コロナが日常のその先にいるっていう。
まあね。
でも、俺らが日本を作ってた時点では
まだみんなマスクしてたわけで。
大学が好きな場所から入れなかったし。
オンラインだったし。
まあ、だから
そういう意味でちゃんと
アクチュアリティを作れたと思うけど
チルしてる場合じゃないっていうのは
後々も継続してるじゃないですか。
そうだね。チルしてる場合じゃない。
まあ、書いたけど
ポッドキャストで中村がね。
そんなこと言ったっけ?
言ってたよ。
覚えてるよ。
完全に忘れちゃった。
音楽界じゃないから。
チルを繰り返すって定義するのが
確かにある程度あると思う。
音楽の作り方としてチルって
ヒップホップって
そうだね。
そうそう。
サンプリング&ループだからさ。
ノイズ&
最近チルヒップホップもそんな流行ってないかな。
そうだね。
えなおの東京チルいいかな?
えなお聞いてないかもな。
あのさ、おとといさ
話、微妙に変わるけどさ
おとといさ、母校の文化祭行ったんですよ。
で、文化祭って
最終日だったんだけど
特に野菜がメインになるんですよね。
野菜をこう
2時間、3時間くらいかけて
ボルテージ上げでって
中庭が熱気に包まれて
06:01
もう全員が泣いてるっていうことを
夜の祭りね。
そう。野菜ね。
夜祭りの野菜。
フラウドの中心ででかい鍋で
すごい熱を食われてって
っていう絵だったよね。
熱気に包まれて全員が大号泣して
最後エンジンして
終わるっていう。
全部出し尽くすっていうのが
なったんだけど
俺、おととい言ってびっくりしたんだけどさ
意図してないと思うんだけど
休憩してたの、途中で。
途中でちょっと休憩みたいな。
一回水分補給してみたやつ。
チルだわって思ってさ。
もうさ、アッパーで最後
ボルテージ持ってってさ
泣くとかじゃなくてさ
もうみんなが盛り上がって
休憩して盛り上がって
フワフワしちゃうんだなと思って。
水風呂とサウナやつ。
でも余計なこと言うとさ
みんなで盛り上がって泣いてるんだってさ
アッパーではあるけどさ
チルって言うよね。
いやてかね。
アッパーで陶酔してるじゃん。
決まっちゃってるじゃん。
チルとアッパー
アッパーの単位聞くとダウナーか。
でもまあ
だから多分ね
陶酔上がっちゃってる意味での
陶酔からも抜けてくるようなことだと思う。
なるほどね。
意外とさ、さっき挙げた
ホテルリンソニアとかってさ
クールだよな。アッパーではあるけど。
あと結構暗いしね。
アッパーだけど暗い。
冷静な感じがする。
書いたけど
なんかさ、親と前喋ってたの
久しぶりに母親と会えたの。
ゴールデンウィークで。
ビジネス館見に来るからつって会ったんだけど
もうさ、ロシアの大統領府
襲撃されたじゃない。
あれ本当に襲撃されてないかもしれないよね
って親が言うんだよ。
それで俺がそれに返したのは
やっぱフェイクニュースの時代
本当か分かんなくなってるじゃない。結局。
どれだけソースが正しいとしても
やっぱ怪しいなっていう時代
これは前のゴーでも言ったけどさ
ポストトルース的な中でやっぱさ
物語ることって難しいじゃない。
フィクションとかであれば。
現実が定かじゃない。
定かじゃないものを
やっぱ
投げ入れるとまたさ
小説っていう歴史の陰謀論にもなりかねない
っていう。そういうことを前回言ってて
前回はだから
あらゆる対立するものを全部並べて
二項対立を消すっていう
方法だったからコンセプトアローだったんだけど
今回は
フェイクニュースなんじゃねっていう声を
引き受けつつ
払いのけつつ
走るしかないやなっていう
なるほどね
モダンラブかかってるよ
モダンラブかかってる
書いてないことを言ってたねちゃんと
そういう感じだね
全体の
その
雰囲気というか
コンセプトというか
そういうゴーですよっていうのは
そういう感じだよね
でも実際に原稿書いてどうでした?
09:01
って聞いてますか?
どうだったの?
俺はね
びっくりしたね
自分が考えてたけどそうだったんだってことがわかるよね
やっぱ文章書くって
あーでも
自分が考えてること書いてるからね
いやでもなんか結局さ
自分が考えてることってしか書けないじゃん
まあそうだね
誰か
だから小説を書いた結果
その言葉が意外と
自分が考えてる何かの
答えじゃないけど
自分が思ってることを
自分に何か刺さるものが
一文とかが突然出てきて
なるほどなっていうか
なるね伏線回収じゃないけど
そういう感覚はあったね
そうね
どうだった藤原くん
黄金の月
黄金の月っていう小説を書いたんですけど
松崎はなんだっけ
ナイトクルージング
フィッシュマンズの菅志賀もね
菅志賀もあるんだ
松崎くんはフィッシュマンズのナイトクルージングで
僕は菅志賀の黄金の月
ブレイメインもあるけどね
ナイトクルージング
それは置いといて
でも実際的なことを言うと
今回色々挑戦してみたいことが
たくさんあったんだよね
前回すごく
初めて書くっていうのもあって
感覚的というか
とりあえずやってみよう
ってだけでやったから
今までの作家の
エピゴメン的な部分もあるし
手伏せで書いてるところもあるし
でもすごく楽しかったんだよね
だから今回も参加してるわけなんですけど
やっぱ
2作目から書くのは難しいね
最初で何となくやってたのと
全然違うね
色々1回書いたことによって成長もしたんだけど
成長したがゆえに
今回もちゃんと成長したい
手伏せで書きたくないっていうのが
最近のテーマは手伏せで書きたくない
だからあと前回より
まず思ってながら前回の字数
増やそうっていうのと
前回より物語性が強いのにしよう
っていうのを考えてたんで
そういう意味では今回すごく大変でした
実際
締め切りも1ヶ月以上
過ぎてしまって
次はもう書いて
即出しというか
あんまり
やり直してやり直してって繰り返すもんだけど
小説って
今回のは別に
もともと
太宰御三郎さんに出したつもりだったんで
枚数の席もあったので
長くしようというのがありましたけど
自分的には割と
納得はしてる
納得はしてないけど
波を数えるって言っちゃった
一作目の時の方がもっと納得
いってたけど
納得いってないっていうのがまた新鮮で
いいなと思ったんですよ
最近私生活が忙しくて忘れてましたけど
12:00
中村くんはどうでした?
中村くんはね
字数少なくしましたね
何書きたいのか分かんなくなっちゃってずっと
それずっと続いてるんですけど
よくある話よ
自分が好きなものと書けるものが違う
って話がある
分かる?
俺ジャズ好きなんだけどブルースしか弾けないのよ
みたいな
そういう問題で
とりあえずね
手伏せだけで書いた
完全に
読めば分かったよ
ネットコールマンってことだね
そうそう
いいフォローしてくれたけど
だから
あんまりいい小説にしようとして書いてない
あの
そういう意思を入れたくなかった
自分の中で
そういう意味で手伏せ
波を数えるの
一作目の藤原くんの
近いかもしれない
まだスタートラインですね
短編小説
今回ね書き始めたの
何回か筆を置いて前に近寄ってるわけじゃないんで
書き始めたのは正月なんですよ
書き上げたのが4月
これは明らかに
明らかにあの料理に関して時間がかけすぎて
関連すぎちゃった
それが大変だったと
短編小説は長くて1週間で書くべきだね
そうかもしれない
言ってたけど
一作目と二作目は違うわ
あの
手伏せで書けないみたいな話になったけど
それともあるし
時間かかっちゃう
二作目のほうが圧倒的に時間かかった
それはどうすればいいのか
分かんない
自分が書いてみて学んだこともたくさんあるし
意識として
前回よりいいの書きたいという意識も働く
前回より腐ったもの出したくない
っていうのはあるから
そういう意味では大変でしたね
これはなんかまだ
あれだな
期限前ですわ
今が何作目か分かんないけど減ってくね
つまり
期限前1年みたいに減ってくね
でやっとゼロになるかなって感じだなと
うーん
俺もそうかもしれない
俺もそうだけど
別にビックリしちゃない
俺は多分そういう意識が強いと思う
お前よく言うよね
まだ
自分が書けてるものと
乖離してるってことは
カメラテストみたいなものっすね
俺も
自分がどういう文章を書けるのかで
どういう文章が一番自分の中で
スラスラ出てくるのかっていうのが分かっただけで
そういう意味ではまだスタートラインなんだよ
ストーリーをクリアーとかにも言われたけど
まだストーリーを組み立てる段階に
入ってなかったんだよ俺は
って書いて思った
だからね
精進していきます
俺はでも自分としては
全然
自分が
別にデビューもしてないし同人でやってるわけだし
ある種別に
15:00
好きな個人的な活動じゃないですか
だから別に傑作がなくていいわけ
デビューして売らなきゃいけないのがないし
賞を取りたいわけでもないし
っていうのがあったんだけど
でもこの一作目を書いた時に
結構リアルな
20歳の俺が出てたんだ
後から読み返してみて
今じゃ書かない文章ってのが結構あるんだよね
今じゃ書かない文章
今じゃ言わないこと
書きたくないことを書いたりとか
するから
そういう意味でちゃんとこう
日記をつけるみたいな感じで
21歳になってたんですけど
21歳のこの今
書けるものを全部書いておきたい
っていうのがあった
でもあれ書いてる時は本当に手薬書きたいと思った
短編小説ってこうじゃないじゃん
って思ってた
いい短編小説ってさ
ものがよるけど
俺が好きだと短編小説ってもっと感覚的で
雰囲気が良くて素敵で
っていうのがあったから
もっとなんか自然に書くべきだな
って思って
フィッツゼルアルトとか3日間で書いたりするじゃん
何回もやる気持ちがあったから3日間で書くべきだって
あの系譜の書き方ってあるよな
短編小説に向き合い方として
そもそも
今回俺が書いたのは短編だけど
短編でやることをやってない
っていうのがある結構ぐちゃぐちゃなんだけど
俺の小説
もともと3万で書くつもりが
最終的に買い切ろうとは1万8000円だったから
ぐちゃぐちゃな欲望は聞いてないんだけど
そうだね
ゆきゆきは長編小説を
書く方向に持ってきたい
っていうのがあって
そういう意味で終作的にやってる
っていうのがありますね
そういう意味では起源前かもしれないな
どうだい?
ちょっと余計なこと言うならあれだよね
余計なこと言おうとしてんのこいつ
フジラルが思ってんのじゃない
って思ったのってさ
別にお前が素敵だと思ったものを
素敵だろって
書いてるわけじゃないじゃん
だからお前が素敵じゃないって思う
素敵だと思わなくてもさ
素敵だと思う読者はいる
素敵ってそういうのに生まれるもんだからさ
こう書くしかなかったならさ
それでいいんだよね
まあね
アンゴちゃんが言ってたぜ
素敵さとか純粋さとかは
打算をせずに状況に
飛び込むことだって
それはそうだよ
まあそれは
短編もさ
特にフィッツ・ジェラルドとかさ
アメリカ文革の
すげえさ風が吹いてるようなさ
爽やかなやつ
が書きたくてしょうがない
確かに風吹いてるのはフィッツ・ジェラルド
カーテンがね
恐ろしそうだと思うね
だからそういうのを意識的に
やんなかったって思いますね
最近なんかこう
話変わってきたけどさ
松崎に言われたことが
自分の中にすごく
深かっててね
18:00
松崎に言われたのが
ちょっと文脈があったんで
そこは走りますが
松崎が藤原は村上春樹が
やらなかったことをやってる
村上春樹が避けたから
評価された
その避けた部分を
藤原はやってるよねって言われた
藤原はじめじめしてる
俺は
それをすごく俺の中で
嫌になったとかじゃなくて
そういう風に
単純に自分だけで考えてるので
信頼できる
普通の読者に松崎君は信頼できるので
松崎君が言ってること
すごく考えたんですけど
そういう意味で確かにそうだなと思って
それを
ちゃんと
そこをやり続けるのか
あるいはもっとちゃんと
考えていっていくのか知らないですけど
そういう意味で今回
そういう作品だったのかなと思います
この前俺詩の授業取ってるんだけどさ
この空き詩の童人のさ
詩の授業って
みんなが
受講者が提出した詩を
みんなで公表していくみたいな
意見を言い合っていくみたいな
それでたまに本人が答えるみたいなやつなんだけど
童人のイキ君がさ
詩が選ばれてたんだけど
その詩で
流れで
ちょっと文脈を正確には覚えてないんだけど
詩の語りでは
死んでいるみたいな話になったのよ
それでなんか
そもそも生まれてないんじゃないかみたいなことを
本人が言ってたんだよね
ツイッターでもそういうこと言ってたよね
俺はいいねしたんだけど
確かにちょっと切り離しちゃってる
そこのワーズだけが
ビビっときちゃったから
本人の意図を
ちゃんと汲めたら分かんないけど
確かにまだ生まれてない感覚ってあるなと思って
その中でね
藤原ってね
現代にしてはケイルがね
生まれちゃった人なんだなって思った
小説を読んで
藤原はなんか生まれてるなと思った
どういうこと?
まだ生まれてない感覚って分からない
だからちょっと
俺と合ってるかどうか分かんないけど
今が混沌のカオスの状態で
ここから歴史が始まっていく
感覚みたいなこと?
それは違うかもしれない
自分の中に置いて
めっちゃ意気くんって言ってるけどいいのかな
いいでしょ
その説明で補足したんだけど
なんか物であふれすぎていて
性愛がない自分
自分ってかない状態
みたいな話をしてたんだけど
分かんないです
それがね俺が自分なりに
生まれてることと
くっつけちゃってることがあるんだけど
やっぱり物があふれすぎてる現代において
人が
何かを感じる前にこう感じるんだよ
っていうことが
前例がたくさんあるじゃない
そういう時代において
純粋に意味の感情を獲得することって
21:00
難しいなと思うんだよね
そういう意味でそこが生きてるとは言えない
だから自分が生まれる前に
こう思うんだよってことを
ある程度思っちゃってるわけだ
僕もダビンチ・オソリザの
エッセイを読んで
いいっていうか
先に言われちゃってる感があるんだよね
ダビンチってそういうタイプだよね
そうなんだよ
その本買ったのもラジオで
ダビンチ・オソリザって思う頃のライターだけど
ラジオで喋ってたんだけど
その
同窓会に行って
全然自分が知らないやつが
やつと久しぶりに会った時に
そいつにも10年間があった
ってことを自分が知り得ないってことが
許せないみたいな無茶苦茶なこと言ってたんだけど
その感覚めっちゃ分かるなと思ったんだけど
で思ってエッセイを読んでると
色々なんか
どっちかっていうとサブカルの
自意識系みたいな内容なんだけど
まあそれこそ
ホットスナックを買う時に
買いたいんだけどレジントンやるから
コンビニで
見てると並んでると思われちゃうから
うろうろしながら見てるんだ
みたいなこと書いてあるんだけど
分かるなと思いつつ
その時に本当に分かるのかっていうか
そういうもんなんだなっていう
自分の行動より
が先だってのかが分かんない
だからそのさ
生まれる前
死んでるかって話は
お前がちゃんと息君に寄れそうとして
話が難しかったけど
俺の感覚だとそうなんだから
事例が揃いすぎていて
自分の本当の
感情より先に
こう思うんだって決められてしまったまま
ここまで来てしまったかもなって
単純にこの
社会に出る前に
社会のエッセイ読んでるもん
妊娠する前に子育て
エッセイ読んでるから
子育てした時に追体験してる
それが自分の感情なのか
先に教わった感情なのかも分かんない
それの俺の具体例が恐れなかったんだけど
だからそういう
感じで生きてるんだよ
俺の小説も小説
じゃないと思ってるんだけど正確には
なんでかっていうと
そういう本当の感情を
獲得する前で書いてるなって
思ってるから
そういう意味で俺は藤原は
生まれちゃってる人だと思う
なんかね
なんかね
いい意味で
近代的なんだよ藤原の小説って
だろうね
近代だなと思ったけど
でも近代じゃない
どっちかというと現代に生まれちゃった
現代なのに生まれることができた人
あるいは生まれちゃった人の書いてるもの
って最近ふと思ったんだよね
なるほどね
単純に現代の文脈の中にいないよね
文脈の中にいないっていうのはやっぱり
でかいわな
だからすごい
なんだろう
あれだよな
書かざるを得なかった感が
24:00
俺よりあるなと思ってる
そういう環境で
自然に
ぽわぽわしながら
そういう敬語が強いから書いちゃってるだけで
別に書かなくても
正直いいんじゃね
ぐらいの感じなんだけど
藤原もそう思ってるかもしれないけど
俺らより書かない人っていうのが
ちょっと強いなって思って
そういう意味で
生まれてるなって
単純にいろいろ理由あると思うけどね
いろいろ理由あると思うけど
単純に
最近の文学をちゃんと読んでないっていうのもある
知らない普通に
だからそれでいいんじゃない
自分の問いが
最近の文学的なものを
踏まえた上での問いになってしまってない
っていうことがいいんじゃない
俺は最近ちゃんと意識的に
日本文学を読もうとか
最近のことを知っておこうとか思ってるけどね
そうするとそういう上でどう考えるか
それは大事なんだけど
藤原は良い意味で
横やり的なところがあるなと
読んでて思ったよ
それこそ
村上春樹が避けたみたいな話
だから村上春樹が避けたから
春樹以降ではやらないじゃない
やるにしてもいろいろ
やり口があるじゃん
裸一貫って入ってきたのよ
っていうイメージがある
でも俺はすごい考えたんだけど
もちろん
そういう敬語がちょっと強いかもしれない
でもそれはあると思う
でも
春樹以降なんだよなーって思う
そうなんだよね
文章もやっぱ春樹以降の文章書いてる
文章も書く内容も
わりかし春樹以降だと思う
やり方とか
俺個人の
姿勢とかなのかな
ソースがないけどさ
適当なことを書くけどさ
相手が喋ってる時にさ
相手が喋ってて
なんかエピソード話してる時に
それを頭の中で僕は想像してみた
みたいなやつってめっちゃ春樹感じないの
めちゃめちゃ適当っこくやん
何の話を始めるんやろ
村上春樹っぽいってよく言われるけど
だから
あれだろ、俺が波を数えるって書いたけどさ
例えば
すげえ自分の例話してる
自分の小説で
紫陽花が
電車に乗れないことを話す
ところがあるんですよ
僕は電車に乗れなくなって
ホームで足を踏ん張ってる
アジサンを想像したって書いたんです
今は絶対書かないです
でもさ
村上春樹っぽいとかよく言われてさ
ネットミームであれじゃない
やれやれ僕はパセタに射精したみたいな
あれって春樹っぽいよねって言われてる
セックスとさ
おしゃれな飯とやれやれっていうのをくっつけてるけど
そういうなんかちょっとキザで
おしゃれみたいな春樹っぽいって言われてるけど
俺なんか想像してみるとかね
そういうところがね
めっちゃ春樹なんじゃねって最近思う
春樹の春樹っぽさって
27:01
そういうところに出てる
春樹の深海読んだけどね
春樹って春樹っぽいよな
最近の春樹って春樹っぽいね
最近の春樹って春樹じゃなくて春樹っぽいよ
ある種の部分がある
それはみんな思ってると思う
別に今回はそうだね
まあそんな春樹の話ばっかりしてるけどさ
そうだね
だからなんか
もしボリューム3が出るなら出すんだけども
分かんない
今のところ仮タイトルだから
まだ生まれていない僕たちっていうのが1
2がどこかではないここね
どこかではないここ
っていうのを考えてるね
これは
思い思われ振り振られ読んだら分かる
今俺ちょうど今日から読み始めたんでね
どう?
いやまあそうですね
運送の話は出てきましたね
どこか行っても
そこもここになってしまったので
僕らはどうするのかっていう
まあまあ
いろいろでいいですけど
第3号そんな感じかなとか考えてますけどね
今何時だっけ
今もう25、6分
いやだから
今回も頑張りましたね
今回は単純に
僕と中村くんが締め切り過ぎまくりました
放課会だからさ
許してよ
まあ俺もね
2週間遅れてるからね
遅れた瞬間にさ
失礼しました10回です
まあ21時まで大丈夫ですから
ありがとうございます
まあね
締め切り遅れたわけなんでね
まあいいですけど
まあ皆さん買ってください
無事できたの
表紙が俺なんだよそう
写真科学科の子がね
と一緒に写真を撮って
表紙が中村大輝さんなんで
前回よりでかくて薄い
なんかオシャレな感じだったよね
そうですね
ピチカート5の
今日、明日、春が夏決まりとかを
プロデュースした時のジャケットの
雰囲気を勝手にイメージしているという
裏話もあるんですけども
とりあえず
秋知ボリューム2
もうチルしている場合じゃないので
5月21日
東京の流通センターの
方でやる
文学フリンは東京36です
A60
ブースはA60
価格はなんと
700円
安い
最近考えているのは
第一巻と抱き合わせで1000円で売れないか
っていう
それはでもさ
2部出した後にさ
そういうことは
セット販売とかも考えつつ
稼がせていただきたいと思っています
稼ぎて
ということで皆さん
秋知ボリューム2
30:01
よろしくお願いします
お願いします
返事
30:07

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