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スピーカー 1
もう、好きこそものの上手なれっていうのを字で言ってる男性がいらっしゃるんです。
スピーカー 2
ほう。
スピーカー 1
いや、本当に私、なんと素敵な、なんとすごい方なんだろうって思ってる方なんですけど、
ちょっとそのお話をさせていただいてもよろしいですか。
スピーカー 2
ぜひぜひ聞かせてください。
スピーカー 1
その方は3年前ぐらいに、ちょっとコロナで声が出にくくなったからっていうのをきっかけにしてきてくださって、
接客をされている方なので、やっぱり日頃から自分の声がなんか出にくいなっていうことをなんかやっぱり気にされてたらしいんですね。
声トレーニングっていうのを初めて来てくださって、
それまで歌を歌うとか、音楽を聴きに行くとか、ライブを見に行くことすらしたこともないっていう方だったので、
歌を歌うってことはもうその方にとってみれば、めちゃめちゃとてもすごいことをいい文化にチャレンジするみたいな感じの始め方だったと思うんですよね。
私も普通に呼吸のトレーニングして、合成練習して、曲を歌うっていう構成で大体いつも、大きい構成はそういう感じでやっていくんですけど、
やっぱり出し慣れてない方なので、音程がちょっと苦手とか、リズムがちょっと取りにくいとか、そういうこともありつつ、
でもとっても取りとりが真面目なんですよ。真面目って言うのかな?
何て言うの?愚直なまでに真面目なんです。
スピーカー 2
素直。
スピーカー 1
うん、そう。素直。素直。
もう素直っていうのがそのままな感じで、
スピーカー 1
毎日練習するっておっしゃるんですよ。
毎日、お店を経営されてるんですけど、毎日練習して、その毎日の練習のある1日の分を私に送ってきてくれたんですね。
こんなふうに歌いました。
スピーカー 2
録音して?
スピーカー 1
録音して、音源データ送ってくれて、ここの課題はここです。この曲の課題はこうです。こういうふうに歌えるようになりました。
でもここがまだ難しいです。練習します、みたいな感じのメッセージ付きで音源を送ってくださるんですよ。
私もそれ聞いて、次の時はこうしましょうねっていうのをお返ししたりとかしてるんですけど、それがずっと約3年間ぐらいずっと続いてて、
いつもは個人レッスンなんですけど、グループレッスンにも参加されてて、10人ぐらいなんです。
少しは慣れてきてくださってるんですけど、やっぱりみんなと一緒に歌うとなると、自分一人で歌うのとはわけが違って、周りにある音から影響されてつられてしまったり、
他の人は自分と違う音を歌うから自分の音が歌えなくなったり、いろんなことが起こるんですよね。
他の方はとても経験値がある方もいらっしゃるので、めちゃめちゃ大きい声で歌われるんだけど、
最初大丈夫かなって、一緒に参加されるときに大丈夫かなってちょっと思ってたんだけど、全然そんな心配なんかいらなくて、
スピーカー 1
間違うこともあるんですよ。でも間違っても、私が間違ってますよ。今こここうだからこうしてくださいねってことを、
すごく何の隔たりもなく、すごいストレートに言える関係性なんです。
そこが私すごいなと思って、年齢は私より多分3、4、5歳は上なので、お店も経営されてるし、
だからやっぱり授業にいる方もいらっしゃるから、それなりに社会経験豊富な男性ですから、
やっぱりなんかこう、ちょっとプライドがあったりとか、やっぱりなんかこう自分ができないのを見せるのちょっと恥ずかしいとかいうのは、
男性だけじゃなくても一般的に考えたら多分あると思うんですけど、その方はそれを感じてるかもしれないけど、
あ、わかりました。直しますって明るくおっしゃるんですよ。で、その時できなくても、2週間ぐらいの間に練習して、また次の時に歌えるように練習してくださるんですよ。
で、歌えてなくても練習してるのはよくわかるから、すごいなと、すごいな、なんかその、すごいなっていうか、
なんと言えばいいんでしょうね、私が例えばでしょ、新しく何かを物事始めるってなった時に、この年齢で新しくて、自分より年齢の若い人たちと一緒に何かするとなったら、
できないところが見えたら、あーちょっと恥ずかしいとか、この年齢なのにできないって思われるの嫌だなとか、なんかいろんなこと思いそうなのに、
その方は本当にまっすぐに、わかりました、やってきますみたいな、直しまーっておっしゃるんですよ。で、ちゃんとやってくる。
で、すごく真面目ですよねってその方にお話したら、いや僕は人よりも物事を身につけるのに時間がかかるんですよ。
だから人の倍もその何倍も練習してやってるんですって言われて、めちゃめちゃ感動したんです。
すごいなと思って、好きってそこまで人を素直にまっすぐにするんだなって思うと感動して、
いやーこれはすごい方と巡り合ったなと思ってます。
スピーカー 2
私ね、こないだね、講習に行ったんですよ。
スピーカー 1
講習。
講習会。
スピーカー 2
学ぶんですね。
次のエピソードね、その話をちょっとしようかなと思ってたんだけど、
自然観察指導員っていう。
スピーカー 1
自然観察指導員。
自然観察会とかっていう、例えばどっか森に行って、自然の中を観察しましょう。
スピーカー 2
大人でもいいし、親子でもいいし、子供たちでもいいし。
そんな時に、場を作る指導員。
主催してるのが日本自然保護協会っていうところで、私も会員にならせてもらってるんだけど、
すごい楽しかった。
好きなことに夢中になれる環境を運営の方たちが作ってくれてたというか、
もともとなんか趣旨がはっきりしてたんですよね。
っていうのはどういうことかっていうと、すごいシンプルで、
そのコミュニティは、これって本当に自然のためにいいことなの?っていう話ができる場所だった。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
私ね、そこでいつも苦しくなるので、
例えば自然を売りにした村おこしとか、ビジネスとかっていっぱいあるんだけど、
だいたい人間のためのもので、自然のためにはなってないことが多い。
そうするとそういった場所で、例えばすごいわかりやすいところで言うと、
イルミネーションとかってよくあるじゃん。
ギラギラに夜照らして。
その周りに木があったりするわけですよ。
とある子供が、こんなに高校と夜照らしてたら、木はかわいそうだよねっていうことを言った子がいて、
スピーカー 2
でもそんなこと言わない子のほうが多かった。
ディズニーランド見たい。
なんかそういう、ちょっとこれって本当にいいのって、ちょっと言いづらくないですかね。
スピーカー 1
綺麗なほうだけに目がいけますよね。
スピーカー 2
あと例えば村で一生懸命イルミネーション点灯して盛り上げてますってなった時に、
こんなことしていいんですかって。
言いづらかったりするんだけど、批判するわけじゃなくて、
自然が本当に好きだから、これって本当に自然のためになってるのっていう話をしたいわけです。
批判したいわけではなく、本当に自然のためになることをしていかないと自然ってもう回復できないんですよ。
壊れてくスピードがあまりにも速すぎるから、保護してるだけではダメで、
次からそこから回復するっていうステップまで持ってこうと思ったら、
もう一つ一つチェックして、これって本当に自然のためになってるの、なってないんだったらやめようよとか。
例えばAIとかって自然と対極にあるように見えても、
ここはAIを利用して加速させることによって、
保護するってこと、回復させるってことをスピードアップしようよとかっていう、
そういう話も逆にしなきゃいけなかったりして。
だから本当に場の空気を、他のコミットできるその場のテーマみたいなのがしっかりとしてないと、
なんかやっぱり場の空気を乱すみたいなことがあったりとか、
場の空気を乱すからこんなことは言えないとかってことが起きがちなんだけど、
それが私にとってその場所なかった。
すごい楽しい2日間行ったんだけど。