周産期医療センターの経験
おはようございます。散歩配信です。
10月5日、日曜日、9時57分。
皆さん、おはようございます。
ただいまの歩数は、555歩です。
では、よし。
今から仕事をするので、ちょっと散歩の間だけ配信するんやけど。
何番言うかっていうと、
私、子供を産んで、何年になるんだろう。
もう、お兄ちゃんが10歳、弟が7歳なんやけど、
NICUで産んでるんやね、子供。
手産器医療センターっていう、大きい病院で入院をしとったんや。
入院しとった時に、私は2回ほどそこに入院しとって、
簡単に言うと、
手産器医療センターっていうのは、赤ちゃんを産むときに、
結構、切迫相談とか、妊娠中毒症とか、
全地対判とか、いわゆる病院で天敵を打っていないと、
赤ちゃんが出ちゃうよとか、お母さんの命がなくなっちゃう危険性があるよっていう方が、
そこにおるんやね。
私はそこに入院しとったんや。
私は2回入院しとるから、その病院に慣れとるんやね。
そこの病院に慣れておけ、看護師さんから、あと助産師さんからも、
すごく、おかえりって言われる感じやったんや。
そこで、低温石灰、怖いって言ってるお母さんたちがおるんやねって。
トモちゃん、ちょっと低温石灰大丈夫って話してあげられんかいなって言われて、
よかよって言って、低温石灰ができるこの環境、
助産機医療センターにすでにいるから、低温石灰になっても、
正しい医者に正しいタイミングで手術してもらえるって、
とっても恵まれてるんですよってことを私は伝えるような小さな講演会を、
産婦人科のナースステーション横の、家族が待ち合いのように使う場所があるんやけど、
一般の人が入れない時間帯に、そういった人たちを集めて話す会とかをしとったんよね。
実際に私が一人目のとき、ここに入院して、
妊婦友達ができて、実際にその妊婦友達と、
入院終わっても一緒にランチ会とかやってたりしたんよね。
一緒にどういった、鼻が詰まったらさ、こういった機会があるとか、
病気しやすいから、そういった預かり保育があるような地域はここがあるよとか、
ここの保育園はいいよとか、この病院はおすすめだよっていうのを、
入院患者上司で伝え合ったりするコミュニティを作っておったんよね。
そういった背景もあって、二人目のときって、すごく私は慣れとったんよ。
慣れとって、出産をして、一人目、二人目はね、
後ではもう2,000超えとったんやけど、産んでみたらギリ1,900だったから、NICUにおったんよね。
うちの夫と自分の子供をNICUで見とるときに、うちの夫と私がすごいニコニコしとった。
今回の子は大きいねって。
32週やなくて、ほぼほぼ36週になる前、30分前ぐらいだったから、
もう骨と皮じゃなくて、めっちゃお肉もついてて、ぷにぷにしてて、かわいいねって。
退院も早いだろうね、この子の場合はって話しとったんよ。
それを、その様子を見ていた全く知らない業室のお母さんが、
なんでNICUであんなに和やかにいるんですかって聞きに来たんよね。
集合部屋に、私は天敵片手にトイレとかに動いていたときに、
その人とちょっとお話しして、1人目もこの病院におって、
2人目もこの病院で、上の子に比べればお腹の中にいたときも長かったし、
下の子も十分座ってるから、ここにいたら安心。
先生も看護師さんも助産師さんたちもとっても優しい方で、
この子たちには私たち以外にお父さんとお母さんが生まれたときからたくさんいる、
素晴らしい環境なんですよってことを伝えたんよね。
そのことを伝えたら、その人は元気をもらったらしくて、
泣かれてプリンをもらったんよ。
それを聞いてから私ほっとしましたって言ったから、
自分が退院してもこの病院にこの子がいる限り、
私は離れてても大丈夫って思いました。
ありがとうって言ってプリンをもらったんよね。
妊婦友達との交流
帝王節会の講演会みたいなことを病院内でしたときも、
それを聞いて帝王節会は保健も降りるんだとか、
帝王節会では怖いことじゃなくて、
赤ちゃんの命を守るための処置なんだとか、
病院の中におることで命が守られるんだってことで、
私はほっとしたって言ってプリンをもらったんよね。
あともう一つ、三つプリンがたまっとったんよ。
もう一つのプリンは隣に入院、緊急搬送されてきた妊婦さんがおって、
その緊急搬送された妊婦さんがずっと泣いてたんよね、横で。
泣いてたから声かけなかったんよ。
でもしばらく時間を置いて、
集合部屋4人の部屋でカーテン開けて、みんなでご飯を食べるんよね。
そのときにその人がつらつらと、
どこだっけな、川越えだったっけな、川越えからいろんな病院に搬送されて、
断られて流れ着いたのが埼玉のここだったんです、みたいな話ししといて。
仕事中にいきなり破水したって言われてたんよね。
その人はもうどうしていいかがわからないって話しながら泣いとったんやけど、
日本の病院の良さを、私は本当に集散器医療センターが大好きでさ、
看護師さんも助産師さんも叱ってくれるんよ、ちゃんと。
私すぐ大変になっちゃうから。
だから優しいし、叱ってくれるし、いろんなことを教えてくれるし、
すごくお気に入りなんですよってことを伝えて、
だからあなたがもうすぐ、3日後ぐらいに2人子供さんが家にいるから帰るって言われとって、
その時かな、今ゆっくり休んでくださいって伝えたいの、私は。
3人家にいる状態になったらすごく忙しくなるから、
この病院にこの子たちとこの子がいれるってことは、
2人の子供さんとすごく幸せに過ごせる時間が今しかないから、
その時間を楽しんでくださいって伝えてあんよね。
でね、その人は、あ、そっかって、そんなに良い病院にうちの子がいるんなら、
安心して川越に帰れるって言われとったんよね。
感謝のプリン
で、そこでありがとうって言って、その人が退院の時にプリンをくれて、
だからね、私の病室には3つプリンが。
それをね、今日の朝ふと思い出して、それで忘れちゃうから、
ちょっと今配信に残しとこうと思って、そう、撮っとるんやけど、
忘れるよね、何だって、良いことも悪いことも。
どちらかというとさ、私良いことめっちゃ忘れるんよ。
悪いことはさ、心がさ、あの、つっかえてるから残るんだけど、
良いことって気持ちが消化されとうけん、めっちゃ忘れるんよね。
で、ちょっと今、自分の振り返り習慣にしてて、
この10年をしっかりちゃんと振り返って自分を褒めてあげて、
自信がないくせになんで上から目線なんだろう、私って思って、
そこをちょっと今、自分のために振り返り習慣をやってたら、
結構すごいことやってたなって思ったり。
それはコンさんのスポティファイに出たおかげなんよね。
人の前で話す前に、自分の過去がぐっちゃぐちゃだから、
整理しとこうと思って、ノーションにまとめたときに、
そういえばこんなこともしてたな、あんなこともしてたな、
だから私上から目線なんだとか、でもそれ良くないよねって思ったから、
どんな人でも対等に、フラットに、謙虚にいれる人間にいようと思って、
田中角栄さんの格言だったと思うんだけど、
その言葉を人と話す前には思い出そうと心がけてはいるんだけど、
自分の自信となる過去の振り返りを行う上で、
そういえば、そういえば、
周産機医療センターにいるときに、
なんかそんなことあったなって思ってさ、
忘れとった、忘れとった、そんなことしとったんやな、
私やるやんって、よく頑張ったなってさ、
私も入院患者よ、妊婦さんよ、私も死ぬかもしれんのよ、
実際2人目もさ、市のまた狭間に行って、
なんかね、妖精とか仙人とかが見えてさ、
お腹切られるときにアナフラスキーを出して、
カニが泡を吹くような状態になってさ、
体が冷蔵庫並みに冷たくなって、
先生に、先生マジやばい、私死ぬわ、これ、
寒いって言ったのは覚えとるけどね、
そしたら、ああ、アレルギーが出てるねって言われて、
お母さんとお父さんの心情
多分なんか私ゴムアレルギーらしいよね、
それでお薬かいてもらって、
まあ、この世に戻ってきたんだけど、
出産のことって過ぎてしまえば忘れちゃうんだけど、
自分も昨日のね、豊さんと話してちょっと振り返ってたんだけど、
よーやったわ、よーやったわ、よくやったわと思って、
お母さんっていうさ、お母さんっていうカテゴリーにさ、
赤ちゃんを産んだ時から入れられて、資格もいらないんだよ、
なんと子供を産んだ瞬間からお母さんっていう
なんか役職が与えられちゃうんだよね、
で、よくもマニュアルも何も渡されてない状態からさ、
あなたはお母さんでしょ、なんて言われてさ、
意味わかんないんですけど、みたいな状態から出産が始まるんだよね。
だから私は思うのはさ、
お母さんになるってすっごい命がけでなって大変なんだけど、
これってさ、まだお母さんの10ヶ月お腹の中に赤ちゃんがいるわけ。
お父さんの気持ちになってみたらどうだろうって思った。
お父さんのトヨさんと話してた時にも言ってたんだけど、
お母さんをいたわる、なんかそういったことできたらいいよねって2人で言ってたんだけど、
それから思ったのが、
お母さんに冷たくなっちゃうお父さんも疲れてるから、
お父さんとお母さんをなんかいたわれるイベントとか、
そういった何かができたらきっと子どもも居心地のいい家族ができるんじゃないかなと思ったんよ。
昨日トヨさんと話しててさ、
だってお父さんもいきなりお腹痛めてないし、お腹の中で育ててないのにさ、
はいお父さんですって言われるよ。
目の前に赤ちゃんが連れ出されてさ、
意味がわからんやん、急にお父さんって言われても。
で、私が男だったら思うんよ。
実際に私は長期入院を2つの病院でしてて、いろんな家族を見てきたんだね。
お母さんが天国に行って、お父さんが怒り散らしてナースステーションに怒鳴り込む姿も見たし、
叫び散らして出禁になるお母さんを見たこともあるし、
いろんなストーリーを見たんだけど、
一つかわいいストーリーがあって、
お父さんになりたての人がいたんよ。
赤ちゃんが目の前におってさ、じーっと見てるんよ。
で、スマホでパシャパシャ写真を撮るんよ。
そしてまたじーっと見るんよ。
それをね、5、6回ね、繰り返す。
あの人たぶん27、8じゃないのかな。
そういうパパがおってさ。
その様子を遠くから見てたんだけど、
俺の子か、えー、みたいな状態で、
すごくお父さんになった戸惑いを全身で動きで表してくれてて、
それを見たときに、お腹を痛めて産んでいないのに、
妊婦へのメッセージ
急にお父さんですって言われる男性の気持ちって、
すごく複雑で大変なんだろうなってね、思ったんよね。
これは何で今配信してるかっていうと、
バイオリンさんこんにちは、挨拶だけですが。
はい、ありがとうバイオリンさん。
なんかさ、お父さんもお母さんも精一杯なんだよね。
その精一杯をお互いが思いやれるように、
余白が欲しいよねって思った。
たぶんその余白のためにスタイルを使うものの意味とかないのかなって。
だって愚痴りたくなるときはあるじゃん。
だからそれを別に配信でしてもいいし、
ブランディングがあるなら、違うワカントでもしてもいいじゃん。
声変えていいじゃん。
って思うんだよね。
朝起きて、そういえば過去に自分が何をしてきたんだろうって思ったときに、
そういういい行いをやったこともあるし、
逆に私はマウントを取ってしまったことがあるんよ。
今思えばめちゃくちゃ反省してるんだけど、
私の方がもっと不幸ですって言ったことがあるんよ。
そのときに私気づいたんよね。
不幸自慢を私がしていたって。
すごい恥ずかしいんだけど。
だから思うのが、
私、NICUのお母さんで発信するのやめようって思ったよね。
それよりも私は、
普通のお母さんとして生きていく背中を見せ続けることが、
一番希望になるのかなと思ったんだよね。
ここら辺の話は難しいんやけどさ、
ちょっとね、本当に不幸自慢よりもさ、
幸せ自慢ができるような人間でありたいなと思ったので、
今日は発信した件ね。
もし妊婦の方がいたりしたら、
集散期医療センターとかにもし行ったりしたら、
外に出れなくて、牢獄にいるような気持ちになっちゃうけど、
確実に目の前にお医者さんと看護師さんと助産師さんがいるって、
赤ちゃんにとっては命を守ってくれる最高の環境にいるので、
外に出らなくてつらいとは思うけど、
ずっとは続かないから。
必ず終わるから。
っていうことだけを伝えたいなと思って発信しました。
それではね、ちょっとお仕事してきます。