オリジナルカード作りの魅力
ノト丸
こんにちは。今回はですね、Daisuke Sawaiさん、dai33さんの記事を参考に、オリジナルカード作りの面白さとか、その可能性について深掘りしていきたいと思います。
目の前の本当何気ないものが、AIの力であっという間にね、自分だけのカードになるっていう、そのプロセスがすごく面白くて、あなたの創造性も刺激されるかもしれませんよ。
ブク美
さあ、一緒に見ていきましょうか。お願いします。まず、この記事でおっと思ったのが、Urban Botsっていうアイデア。街にあるゴミ箱とか標識とか、そういうものをロボットキャラクターに見立ててカードにするんですけど、なんとその構想から試作品完成までたった半日くらいだそうですよ。半日ですか?そりゃあすごいスピード感ですね。
ノト丸
そのプロセス、大きく分けて4段階あるんです。まず第一、素材集め。これがまたすごく手軽で、散歩中にスマホで、あ、これ面白いなって思ったものを撮るだけ。
ブク美
ああ、なるほど。特別な準備はいらないんですね。そうなんです。記事だと、反射鏡とか街灯、ポール、マンホールの蓋とか、まあ10分、15分くらい歩けばなんか面白い素材が見つかるんじゃないかなって。えー、日常の中に素材が転がってるわけですね。まさに。で、次が第二、キャラクター化、そしてストーリー化、カード画像化っていう段階です。はい。ここでAI、特にChatGPT4oが大活躍するわけです。ここが肝ですね。そうなんです。
撮った写真をAIにポンと投げて、これなんか可愛いキャラクターに見えない?みたいに問いかける。ふむふむ。記事にあったハニバツインズの例がすごくわかりやすくて。えー、見ました。あれは面白かったですね。植え込みのあの照明が、AIには双子のロボットに見えた、と。で、名前を付けて、さらに短い物語まで生成してくれるっていう。えー、AIが物語まで。すごいですね。
ノト丸
AIとこうやって、なんていうか、対話しながら、イメージを具体的にしていって、カード用の画像をこう作ってもらう。リアルな感じとかイラスト風とか、いろいろ試せるのもまたいいですよね。
ブク美
いや、そこが非常に興味深い点で、AIが人間だと固定観念で見ちゃうところを、全然違う視点から捉え直してくれる。
ノト丸
あー、なるほど。
ブク美
そのミッドジャーニーの実験の話にもありましたけど、視覚情報と言語情報、これを組み合わせてキャラクター設定とか物語みたいな、かなり創造的な作業を、もうあっという間にサポートしてくれる。
ノト丸
うーん。
ブク美
まさにアイデア出しの壁打ち相手みたいな感じですよね。
ノト丸
壁打ち相手ですか。いい表現ですね。
ブク美
しかもキャラ名とかクラス、能力、ストーリー、レア度までAIが提案してくれて、企画のコツがほんの30分とかで固まっていく。
ノト丸
30分?
ブク美
これはAIが人間の創造性を拡張して、プロトタイピングをものすごく加速させる可能性を示してるなと。
ノト丸
うーん、確かに。やってみたいって思ったら、すぐ形にできる時代に本当になってきてるんですね。
ブク美
そういうことだと思いますね。
ノト丸
なるほど。
で、画像ができたら次は3、カードの印刷ですね。
カード作りのプロセス
ブク美
はい。
ノト丸
これもなんか特別なソフトとかじゃなくて、パワーポイントで十分っていうのがまた手軽でいいなと。
ブク美
あ、パワーポで、それは身近ですね。
ノト丸
A4とかA3の紙にカードサイズの四角を並べて、そこに画像を配置して印刷するだけ。
ブク美
うんうん、シンプルで。
ノト丸
そして最後のステップが4、カードのプロトタイプ化。
実際にカードとして仕上げていく工程ですね。
ブク美
ええ。
ノト丸
そこもちょっとした工夫でグッとクオリティが上がるコツが紹介されてました。
ブク美
少し厚手のフォトマット紙とかを使うと、やっぱり質感が全然違いますよね。
ノト丸
ああ、紙選びは大事ですね。
ブク美
ええ。
あと裏面もパワポのパターン機能とかでデザインすると、グッと本格的になります。
ノト丸
裏面まで?なるほど。
ブク美
それからラミネートですね。
これは耐久性も上がるし、見た目もツヤツヤして良くなります。
ノト丸
ラミネーターも今は安価なものがありますもんね。アイリスオオヤマ製とか。
ブク美
そうなんです。家庭用ので十分ですね。
記事ではマット調のフィルムもオススメされてましたけど。
ノト丸
へえ、マットもいいですね。
ブク美
で、あとは丁寧にカットして、最後にカドを丸くする道具。
ノト丸
あ、カド丸ですね。
ブク美
そうそう、それです。サンスター文具の。
あれでカドを落とすだけで一気に商品みたいになる。
ノト丸
あれ結構感動しますよね。やったことありますけど。
ブク美
ええ、この一連の手法ってトレーディングカードに限らず、いろいろなものに応用が効くなと思ったんです。
と言いますと?
例えば卒業記念のオリジナルグッズとか、あるいはワークショップで使う発想支援カードみたいなものとか。
ノト丸
ああ、なるほど、確かに。
ブク美
大事なのは特別な技術とかすごく高価な機材がなくても、アイデアとちょっとした工夫でここまで完成度の高いものが自分で作れるっていうことじゃないかなと。
ノト丸
いや、本当にそうですね。つまり身近な発見、日常のオット!っていう気づきとAIの力をうまく組み合わせれば驚くほど手軽に、しかも短時間で自分だけのオリジナルカードが作れちゃうってことですよね。
ええ、まさに。
なんだかこう、創造するっていうことのハードルがグッと下がった気がしますね。これならちょっと自分でも何か作ってみようかなって思いません?
ブク美
ええ、思いますね。ぜひ試してみてほしいです。
ノト丸
ですよね。
ブク美
それで最後にちょっとだけ趣向を広げてみませんか?
ノト丸
はい、ぜひ。
ブク美
この日常を観察してAIでアイデアを構造化して素早く形にするっていうプロセス。
うんうん。
これってカード作り以外にも応用できると思うんですよ。
ノト丸
ああ、確かに。
ブク美
例えば皆さんのお仕事の分野とか、あるいは趣味の世界で何か新しいアイディアを形にしたいとき、この手法ってどう活かせると思いますか?
ノト丸
うーん、そうですね。
ブク美
ちょっとした物語のプロットを作ってみるとか、簡単なゲームのコンセプトを練ってみるとか、いろいろな可能性があると思います。何か新しい扉が開くかもしれませんよ。
ノト丸
なるほど。日常観察とAIでアイディアをプロトタイプする。これはいろいろと試してみたくなりますね。今回はどうもありがとうございました。
ブク美
ありがとうございました。