AIとクリエイティビティの探求
時刻は夜11時を回りました。アバターGがお届けする、キュリオアンテナwith AI。毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。暑さを楽しむというポジティブなマインドで、夏を楽しんでいきましょう。
Tonight's topic is AIと人間のコークレーションwith AI。REAL-GのYouTubeシリーズ、Creative Chef's Kitchenの第二話が先ほどリリースされました。
AIが提案する新鮮なアイディアという食材を、REAL-Gが好奇心という日で美味しく調理していく、そんな料理番組のような創造の旅。
今夜リリースされた第二話のテーマは、ガチャスマッシュエンジン、偶然を味方にするハッピーアクシデントなプロトタイピング処方について語っています。
そして今回も、GoogleのAI、ノートブックLMに第二話について語ってもらいました。
ちょっと不思議で、ちょっと未来的な、そんなセッションをお届けします。
Are you ready?
それでは、ごゆっくりお楽しみください。
Let's get into it!
今回はですね、エンドギイチさんのYouTubeチャンネル、Creative Chef's Kitchenの第二話。
人間はAIに創造性は奪われるのか?っていう、なかなか刺激的なタイトルの動画を取り上げます。
AIと創造性の関係、考えさせられますよね。
ガチャメソッドの実践
そうですね。この動画、AIを単なる効率化ツールって見るんじゃなくて、競争のパートナーとしてどう付き合うかみたいな、その具体的なレシピを提示してるんですよね。
特にガチャっていうキーワード、あれは面白いなと思いました。
常識をひっくり返す衝撃のひと皿って動画内でも言ってましたね。
偶然を意図的に起こすハッピーアクシデントのプロトタイピング。
早速ですけど、その中身ちょっと見ていきましょうか。
はい。まず動画では、従来の思考プロセスと、そのAIを活用したプロセスを比べてるんですよね。
従来だと、どうしても個人の知識とか、経験に頼りがちで思考作業も限られちゃうじゃないですか。
そうですよね。時間もかかるし。
それが、AIを使うと、もうネット上の膨大な情報にすぐアクセスできる。
プロンプと指示を出すだけで、本当に無限とも言える素材とかアイデアを引き出せるわけですよ。
なるほど。指示ひとつで。
高速でシミュレーションして思考作業できるんで、人間の想像だけじゃちょっと思いつかないような組み合わせとか量をすごく短時間で生み出せると。
それはすごい。まさに思考のパラダイムシフトだって説明されてましたね。
そうなんです。想像性を加速する力として、圧倒的なスピード、無限のスケール、未知との遭遇、この3点が挙げられていました。
その確信となるのがさっき出たガチャメソッド。これ具体的にはどういう考え方なんですか?
異なる要素を意図的に組み合わせて、AIに大量のアウトプット、シミュレーションさせるんです。
その膨大な結果の中から、面白そうなアイディアは種を見つけ出すっていう。
なるほど。カプセルトイを回す感じですかね。何が出てくるかわからないけど、面白いものが出てくるかもみたいな。
まさにそんなイメージです。動画だと具体例で、キリンとシマウマ。これをキーワードにして、GoogleのAIジェミニプロでしたっけ?
ジェミニプロで。
それでユニークな椅子のデザインをどんどん生成させてましたね。
ここで大事なのは、最初から完璧な正解をAIに求めるんじゃないっていう点ですよね。
そうなんです。そこがポイントで。面白いヒント、これを探すためにプロトタイピングを繰り返すっていうスタンス。
だからキリンとシマウマの椅子から始まって、レオパード柄、トラ柄、なんか牧場風のもありましたね。
ありましたね。で、最終的には全然違う羊のアイディアにつながって、ふわふわしたロッキングチャーのイメージにたどり着く。
さらにそれを動画にまでしてましたね。この発想のジャンプがすごい。
これがまさにAIとの対話が生む価値というか、予期せぬ発見なんですよね。
でもそれってなんか偶然に頼りすぎて、的外れなものばっかり出てきちゃうなんてリスクはないんですかね。どうやってコントロールするんでしょう?
あー、良い質問ですね。そこがまさに人間の役割で、AIが出してきたその大量のガチャ結果から、これはと思うものを選み取る。
で、さらに深掘りしたり、いやこっちじゃないなーって方向修正したり、AIは発想を広げる役割、人間はそれを絞り込んで価値判断するっていう。
なるほど、役割分担ですね。
AIとの共同作業
ええ。
次に画像生成AIのミッドジャーニーを使ったクリエイティブブレンディングも紹介されてました。これはどういう技術なんですか?
これはですね、複数の画像の要素、例えばある画像の質感とまた別の画像の形、これをAIに指示していい感じに混ぜ合わせる技術ですね。
へー、動画ではキリンとかシマウマの画像をテクスチャ、質感の参照にして、ロッキングチェアの画像を形の参照にしてブレンドしてました。
そうそう、そんな感じです。
これもある意味ガチャ的な発想の応用ですよね。サロに発展させて、EVバイクとキャタピラモビリティを掛け合わせて、パーソナルモビリティをなんと50案も一気に生成する実験も、50案って普通じゃ考えられない数ですよ。
ここで考えるんじゃなくて、掘り起こすっていう表現、あれが印象的でした。
まずAIのランダム性で可能性の土壌をわーっと耕す感じですね。その中から有望そうな目を見つけたら、ミッドジャーニーのバリエーション機能、サトルとかストロングとかありましたけど。
あー、ありましたね。サトルが微調整で、ストロングが大胆な変化。
そうです。それで少しずつ変化させたり、逆に大きく変えたりしてアイデアを育てていくと。
さらに若者がビーチで乗るみたいな具体的なユースケース、利用シーンを加えることで、アウトプットの精度とかストーリー性がぐっと深まるっていう指摘もありましたね。
素材A×組み合わせ方B×ユースケースCでなんか無限に想像のメニューが作れそう。
そうですね。ただ動画で繰り返し強調されてたのは、あくまで人間が価値判断をして方向性を導くwith AIっていう考え方。
AIに使われるんじゃなくて、共に作るパートナーとしてAIを捉えるっていうその視点が重要だと。
なるほど。そして最後にバイブスコーディング。これは何ですか?コーディングスキルがなくてもウェブサイトが作れるみたいな話でしたけど。
そうなんです。テキストでこんな感じの雰囲気でさぁみたいにまさにバイブスをAIに伝えると、それがHTMLコードに変換されて、しかもプレビューまでできちゃうっていう。
そんなことできるんですか?
AIがその技術的な足りない部分を補ってくれる。だから誰でもアイデアを形にできる。そういう時代の到来を感じさせるすごく面白いデモでしたね。
これはすごいですね。AIって単なる作業の効率化ツールっていうだけじゃなくて、人間の創造性を増幅してくれる装置であり、対話を通じて未知の可能性を引き出すパートナーになり得るんだなと非常に示唆に富んだ内容でした。
まさにwith AIの世界観ですよね。イノベーションって一部の天才のひらめきだけじゃなくて、組み合わせと確立、そして視点の設計からある意味戦略的に生み出せる時代になったと。
この考え方はリスナーの皆さんのご自身の仕事とか創作活動にも何かヒントになる部分があるかもしれませんね。
遠藤義一さんのあなたの脳内が次の市場をつくるっていう言葉、これもまた考えさせられますね。
あなたならこのAIとのガチャとか競争をご自身の興味とかあるいは課題解決にどういうふうに応用してみたいと考えますか?
ちょっと自分だけのレシピを想像してみるのも面白いかもしれませんよ。
