慧眼直観の鍛え方
ノト丸
こんにちは。今回はですね、以前もちょっと触れた、慧眼直観。
ブク美
はいはい、鋭い直観力のことですね。
ノト丸
それをもっと、普段の生活の中で鍛えられないかなっていう、そういう話です。
ブク美
あー、なるほど。
ノト丸
今回参考にしているのは、Daisuke Sawaiさん、dai33さんの記事ですね。
慧眼直観を育むシンプルな方法っていう。
前回は、モヤモヤ違和感ハンターとか、スタスタ意思決め、"歩決"とか、ちょっと意識的なトレーニングを紹介したじゃないですか。
ブク美
えー、しましたね。
ノト丸
でも、この記事を読んで、これだって思ったのが、もっとシンプルで、誰でも今すぐ試せる方法。
ブク美
それは気になりますね。
ノト丸
それがですね、ズバリ食べたいものをスパッと決めることなんです。
ブク美
食べたいものですか。日常のかなり身近な選択ですね。
ノト丸
そうなんです。
ブク美
その日常の小さな決断が、実はその、慧眼直観という大きな力につながっているっていうのは、すごく面白い視点ですよね。
なんでその食べるものを選ぶっていう、ある意味、些細なことが直観力の訓練になるのか。
ちょっとそのあたり、この記事から探ってみたいですね。
ノト丸
ですよね。
あなたも、普段食事を選ぶとき、迷っちゃうことってありません?
ブク美
あー、ありますね、すごく。
ノト丸
何食べたいって聞かれても、どうしようかな、何でもいいかなーみたいに言っちゃったり。
ブク美
えー、ありますあります。
迅速な決断の重要性
ノト丸
あとレストランとかでメニュー見て、なんかカロリーとかコスパとか、昨日はあれ食べたからとか。
ブク美
はいはい、考えちゃいますね。
ノト丸
そう、いろいろ考えすぎて、結局「あれ、本当に食べたかったのこれだっけ?」って後で思うみたいな。
ブク美
まさに、その迷ってる時間が、実は直観を鈍らせる原因なんだと、この記事ではそう指摘してるんですね。
ノト丸
どうしても僕らって、情報をいっぱい集めて、比較してってやれば、正しい判断ができるって思いがちじゃないですか。
ブク美
そうですね、論理的に考えようとしますよね。
ノト丸
でも特にビジネスとかでの、いわゆる腹決めとか腹落ちみたいなのって。
ブク美
あー、ありますね。
ノト丸
あれって、頭だけで考えてるんじゃなくて、むしろ身体全体で感じて決めてる部分が大きい。
ブク美
なるほど。
ノト丸
軽眼直観っていうのは、まさにその身体の声を聞く力を磨くことなんだと。
ブク美
そこで提案されているのが、3秒ルール。
ノト丸
3秒ルール?
この記事の筆者の方も実際に試したらしいんですけど、例えば、カフェでケーキを選ぶとするじゃないですか。
ショーケースの前で、「うーん、どれも美味しそうだなー」って、延々悩むんじゃなくて、パッと見て、これって感じたものを3秒以内に決める。
ブク美
おー、かなり速決ですね。
ノト丸
そう、直感のスピード勝負みたいな。
ブク美
記事にも美術館のカフェでのエピソードがありましたね。
ノト丸
あ、ありましたね。
ブク美
いろんなケーキが並んでる中で、すごく艶のある赤い球体のケーキが目に飛び込んできたと。
ノト丸
うんうん。
それ見た瞬間にもう理屈抜きだ。あ、美味しそうって。
感じたんですね。
ブク美
ええ、それで速決したと。
この感じるから決めるまでもスピード感、これが大事みたいですね。
ノト丸
で、実際に食べてみたら、その直感通り、甘酸っぱいベリー系のクリームチーズムースですごく美味しかったと。
ブク美
ほうほう。
ノト丸
これぞまさに"うま速決!"、成功体験。
ブク美
うまいネーミングですね、"うま速決"。
ノト丸
ですよね。で、この小さな当たったっていう感覚がどうも大事みたいなんですよ。
ブク美
この記事が言いたいのは、つまり大きな決断をしなければいけない時のために、まず日常の失敗しても痛くない、特に食みたいな場面で速決する練習を繰り返しましょうということなんですね。
ノト丸
なるほど。
ブク美
スターバックスでカスタムどうしようかなとか。
ノト丸
ああ、迷いますね。
ブク美
コンビニでおにぎりどれにしようかなとか、ランチのメニューとか。
ノト丸
うんうん。
ブク美
あらゆる選ぶ場面がトレーニングの場になると。
ノト丸
そうか、"うま速決"を繰り返していくうちに、自分のこうハラワタの声っていうんですかね。
ブク美
ええ。
ノト丸
身体が発するなんか微細なサインみたいなものをキャッチする力が上がっていくっていう。
ブク美
そういうことですね。
頭でこねくり回すんじゃなくて、身体全体の感覚を使う回路をもう一回活性化させるみたいな。
ノト丸
なるほどなあ。
この記事読んでなんかすごく腑に落ちたというか、私も早速やってみたくなりました。
ブク美
ええ、速決できる人は全身で思考していて、決められない人は頭だけの思考に偏っているのかもしれないっていう分析も、なかなかこう示唆に富んでますよね。
ノト丸
確かに。小さな選択で思考の癖自体を変えていくアプローチなんですね。
ブク美
そういうことだと思います。
ノト丸
というわけで今回は、慧眼直感を、まあ日常でしかも美味しく鍛えられるかもしれないシンプルな方法、"うま速決"。
ブク美
はい。
ノト丸
つまり、食べたいものを3秒で決めるというトレーニングをご紹介しました。
ブク美
ええ、あの今日のランチとか、この後のちょっとした休憩の時とかからでも、あなたも試してみてはいかがでしょうか。
ノト丸
そうですね。日々の小さな速決の積み重ねが、いざっていう時の大きな決断力を支える土台になるかもしれない。非常に興味深いアプローチだと思います。
ブク美
ええ、最後にですね、あなたに一つちょっと問いかけてみたいと思うんです。
ノト丸
はい、この"うま速決"の考え方。食事以外のもっと小さな選択。
ブク美
ほう。
ノト丸
例えば、今日はどの道を通って帰ろうかなとか、本屋さんでどの本を手に取ってみようかなとか、今どんな音楽が聴きたい気分かなとか。
ブク美
日常の本当に些細な選択ですね。
ノト丸
ええ、そういう瞬間にも、このパッと決めるを応用してみたら、あなたの決断とか日々の体験に一体どんな変化が生まれる可能性がでしょうか。
ブク美
うーん、なるほど。
ちょっと立ち止まって考えてみるのも面白いかもしれませんね。