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  2. 3ヶ月間の寝たきり入院 #61
2024-07-20 08:16

3ヶ月間の寝たきり入院 #61

#長期入院 #切迫早産 #妊娠
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おきげんよう、おもちです。
今日は、3ヶ月間の寝たきり入院というお話をしていこうと思います。
私は、今生きているこの人生の中で、2回長期入院をしたことがあります。
1回目は、1ヶ月間の寝たきり入院でした。
2回目が、この題名テーマにもなっている3ヶ月間の寝たきり入院ということなんですけれども、
今日は、どうしてそんなに入院をすることになったとか、
入院はどんな感じだったとか、それに絡めて思うことをお話ししていこうと思います。
まずは、なんで入院したのかというので、両方とも原因は同じで、
以前にもちょろっとお話ししたのですが、
妊娠をして、私は子どもを身体に留めておけない身体で、高リスク妊婦さんなんですよ、というご紹介を以前どこかでしたんですけれども、
そういうことで、どういうことだったりなんですけど、
妊娠して、私は体が子宮経管無力症という、体質と言えばいいんですかね、という特殊な身体を持っておりまして、
それがどんな症状なのかというか、病気なのかな、わかんないですけど、
それがどういうのなのかというとですね、赤ちゃんを妊娠すると、
お腹の中で赤ちゃんと用水とかを入れている袋みたいなものがありますよね。
そこの袋の口をキュッと縛ってくれている筋肉があるんですけれども、
その筋肉が、私がうまく働いてくれない体質をしていたんですね。
赤ちゃんが、まだ小さい時にはわからないんですが、赤ちゃんがどんどん大きくなってきた時に、
普通に行動しちゃうと、流産とか早産になってしまうような、怖い症状みたいなものでして、
私は一人目の時に、途中で発覚しまして、病院に定期検診行った時点で、
切迫早産だから、今このまま即入院ですと言って、そのまま入院しちゃったという経緯なんですけれども、
どんな感じの入院生活だったかというと、大学病院だったんですけれども、
個人部屋はとにかく高くて入れなくて、6人部屋だったんですよ。
でも6人の共同生活みたいなのが急にいきなり始まって、
赤ちゃんを大切に守らなきゃいけないところの筋肉が働いてくれないので、
とにかく歩いてはいけません。ひたすらベッドに横になっててくださいという感じで、
心と体は元気なんですけど、ひたすらベッドに寝てなきゃいけないという点的には、24時間繋がれっぱなしで、
唯一動いて歩いていいのが、お手洗いと歯を磨く時だけは歩いていいんですけど、
それ以外、検査に行く時は車いすに乗って、看護師さんに連れて行ってもらって、
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とにかく歩いちゃいけませんという感じでね。
シャワーが週に2回だけ浴びていいですよと許されていたんですが、
赤ちゃんがとにかく出てきちゃうことが怖くて、
お腹がちょっとでも痛くなったり張ってくるという言い方をするんですけど、
とにかく赤ちゃんを守らなきゃという感じで、無理はしないでね。
シャワーは1週間に1回浴びられればいいかなという感じで、
ひたすら横になって、とにかくベッドの上でひたすら1日が過ぎるのを待つ、
みたいな感じの生活をしていました。
1人目の時の入院の時が急にそれを言われちゃったのと、
あとその時まだガラケーだったんですよ、確か。
だから今みたいにインターネットをずっと見て暇つぼしすることもできなくて、
とにかく辛かったんですよ。やることもないし、
でもベッドの上にはいなきゃいけないし、
一体私は何をしているんだろうみたいな感じで、
1人目の時の1ヶ月入院というのは、なかなか私の人生で苦しい1ヶ月間だったんですけれども、
2人目の時には入院になるということはあらかじめ分かっていたので、
早々に入院している間に、1回目の時がおかしくなっちゃいそうだったんですけど、
2回目の時には同じ過ちを繰り返さないと思って、
お勉強したいものを全部本を買って、
あと読みたい本とかも全部買って、
とにかく準備万端で入院に挑んだんですよ。
その時が3ヶ月間、とにかくベッドの上に3ヶ月間はいなきゃいけないというので、
ひたすらずっと勉強していました、寝ながら。
ずっとずっとずっと。
その時に色彩、私色が好きなので、色彩学とか色彩心理学とか、
そういう色にまつわることの勉強もずっとずっとしていて、
あとは哲学書とか、いろんな有名な本とか、
今まで読みたいと思っていたけど読んでいなかった本をとにかく並べておいて、
ひたすらそういう心構えで行ったので、
1人目の時には本当に気がおかしくなっちゃいそうだったんですけど、
2人目の時には3ヶ月間の寝たきり入院ではあったんですが、
なんとか充実っていうのかな、わかんないですけど、
なんとか気は正常に保ったまま入院生活を送ることができまして、
退院することになって、
病院から出た時の外の空気を吸えただけで、
本当に幸せになっちゃってね。
あと、家に帰って100日ぶりぐらいにお風呂に入った時に、
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なんてここは幸せなんだっていうね、
そんな思いが芽生えたりとか、
あとは赤ちゃんを産んでからなんですけど、
ずっと元気に歩けていなかったので、
お外でただただ歩けるだけで、
もうそれだけですごい幸せっていうようなね、
とにかく日常がいきなり奪われてしまったのでね、
普段していることの本当にちょっとしたことが、
もう全て幸せみたいな感じでね。
入院中のベッド、病院のベッドがすごい硬かったんですよ。
本当に硬くて、すぐ体が痛くなっちゃう感じだったんですけど、
家に帰ってきて、いつも寝ていたはずのお布団なんですけど、
もうすごいふかふかに感じられて、
もうなんて幸せなんだみたいな感じでね。
もうとにかく、だから私ね、
結構ふとした瞬間にね、
あ、今私こうやって元気に歩けてて、
すごい幸せとか思うことがあるんですよね。
ちょっとしたことで、これは幸せって思うことがあるんですけど、
それも全部拘束されたね、
日常すべて奪われて動くこともできない、
全部のことをいろいろ奪われた、
そういう日を過ごしてきたからこそ、
今ね、ちょっとした時に、もうちょっとしたことで、
ふとね、あ、これそうそう、これできるのって幸せなんだよね、
っていうふうに思えたりするんですね。
だからすごく大変な入院ではあったし、
結構ね、辛かったんですけれども、
それでもね、いろんなことが体験できて、
結構こう、生きることに対しての深みみたいなものがね、
その経験があったからこそ、
深まったんじゃないかなっていうふうに、
今では理解しております。
なので今ではね、もう元気いっぱい動けることだけで、
本当にありがたいことなので、
もうやりたいって思うことをね、
もう目いっぱい存分にやってやる、みたいな感じでね、
はい、そんな感じで引き続き、
毎日を生きていきたいと思っております。
はい、そんな感じで、
今日の配信は終わりにしようと思います。
また聞きに来てくださると嬉しいです。
それでは、ごきげんよう。
お餅でした。
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