オペラ作品ラボエームの上演
作品とかをさ、楽しみ方っていろいろあると思うけど、個人的に一番高尚な楽しみ方の一つがオペラだと思うのよね。
オペラってさ、俺見たことなくて、最近たまたま見に行く機会があったんだけど、俺と同じようにさ、オペラ見に行ったことがない人って結構多いと思うのよ。
確かにね。
かつ、敷居がめっちゃ高いと思うのね。だから俺みたいな音楽も知らないし、オペラなんて聞いたこともないみたいな人が行ったら楽しめるのかっていう体験談を。
検証?
検証を実際に行ってきたから、今回その結果をどういう流れだったかっていうのを合わせてお伝えしたいと思います。
翼はでも結構オペラ見に行ったことあるんじゃない?
結構でもないけど、あるはあって、高校の吹奏楽部だった時に、なんかその顧問の先生に連れられてっていうか、なんか確か高校生って結構安く見れるのがあるんだよね、学割みたいな。
今回のやつにもあったみたい。
あ、ほんと?
学生料金みたいなやつでしょ。
なんかそれで見たのは、多分何個か見たんだけど1個覚えてるのは、さまよえるオランダ人っていうやつ。
有名なの?
多分。
翼の方が音楽詳しいから。
さまよえるオランダ人はでもなんか、すごい有名なオペラとかって、例えば蝶々夫人とか、トゥーランドットとか、なんかそういうやつ大体あの吹奏楽でも演奏したりとかさ、曲自体が結構有名で、それこそあのトゥーランドットとか荒川静香がオリンピックでさ、曲使ったりしてたからさ、そういうのあるけどさまよえるオランダ人はなんかそこまでではなかったけど。
普段別のとこで音楽聴くほどじゃないんだ。
じゃなかった。
それ高校生の時見たんだよね。
それ高校の時見た。
修学旅行って言ったっけ?
違う、なんか普通に、何だろう、あの見てこいみたいな、あの顧問の先生から。
お、勉強になるぞみたいな。
そうそうそうそう。
すごいね。
なんか、やっぱ吹奏楽部って生の音楽にちゃんと、良い音楽に触れるべきだみたいなのがあるから、この吹奏楽団の演奏会行ってこいとか、この人のソロのコンサート行ってこいとか、別にお金出してくれるわけじゃないんだけど。
だからそれの一環でみんなでオペラ行ってこいみたいな。
いやすごいね、全然縁のない世界だわ、高校までの俺にはね。
場所的にね、埼玉だから行きやすかったっていうのは。
あーね。しかも首都圏だからね、芸術に触れる機会が多いんでしょ。
まあね。
広民としてはね。
そう、だから俺今回初めて行ったんだけど、それまでのオペラの印象ってさ、もう完全に縁尾服を着た男性とさ、パーティーのドレスを着た女性が、もう何をやってるのかわけのわからん外国語の歌の前で、ふんふんうなずきながら見て、
ブラボーって最後に叫ぶイメージだったんだよ。
物語の概要とパリの雰囲気
正しいんじゃない?
正しいでしょ。
いやマジでさ、もう怖さしかなくて誘われたときにさ。
誘われた段階でもう何も知らなかったのよ、俺このイメージで。
今も何のイメージもないんだけど。
ないんじゃない?
かつ、そのオペラって知ってたのよ。
知ってた内容はさ、始めから知ってないと楽しめないっていう。
あー。
オペラの内容が何かを知ってないと。
そうそうそう、内容が何かを知ってないとわからないっていう話を聞いてて。
だいぶ誘われたとき恐れおののいたのよ。
そうだよね、確かに。
これ、え、何言っていいの?みたいな。
内容も知らないし、オペラというものの枠組み自体知らない状態だと楽しみ方がわからない。
いやそうなのよ。しかもブラボーって叫ぶって聞いてたから、どこでブラボーって叫べばいいんだろう。
今いいのかな。
今、今、今、みんなが振動してるときブラボー!
第1位じゃん。
リンゴフォーメーションの1人目。
やるなよ。
なりかねんな。
慣れてないのにね。
ちょっと前初めて合唱見に行ったときもさ、そういう風習とかあるんじゃないかなと思って。
あるな、まあ確かに。
だいぶ怖くってさ。
なるなよ。
楽章の間なく拍手しちゃいけないみたいな。
あるじゃん、そういうの。
そういうのがわかんないと。
あれ、すごいトラップだから。
いやだよね、怖いじゃん。
と思ってさ、だいぶ怖かったのよ。
うん。
だから予習できるならしていこうと思って。
はいはいはい。
で、今回見たオペラの作品がラボエームっていう有名らしいんだよね。
このプッチーニ。
はいはい。
プッチーニ。
毎回考えちゃう。
毎回プッチーニだけ。
違う。
プッチーニで初めに覚えちゃって。
翼にさ、授業を休む授業をサボる女性みたい。
プッチーニ。
お前プッチーニじゃん。
オペラのさ、一回脳内で経由しないでプッチーニがさ。
プッチーニじゃない方。
プッチーニ、プッチーニ。
プッチーする方の女性じゃない方。
違う方。
小力じゃなくて長州力みたいな。
間違った覚え方しちゃったからさ。
そうね。
ひねり出す前にロード時間逆される。
一回ね、プッチーニじゃない方。
そう、プッチーニのね、ラボエームっていう。
このオペラの中ではすごい有名だった、有名らしい作品がさ、7月2日に新国立劇場であって、
それを見に行ってきたのよ。
結構、新国立劇場もオペラシティっていう建物の中であって、
すごい大きなところでしょ、その中で。
俺も前行ったの多分そこなんだよね。
すごい立派だった。
そこで会って、だいぶ怖くってね、
事前知識がラボエーム、どれくらい知ればいいのか分かんなかったから、
俺そもそも音楽も詳しくないし、何をそもそも予習していいか分かんなかったのよ。
確かにね。
ただまださ、俺は本とか読んだり物語を見るのは好きだから、
内容が分からないっていうのは多分物語が終えないんだろうと思って、
本を買ったの、原作を。
本を読んでいけば音楽を聞いていくよりまだ俺はやりやすいんじゃないかと思ってさ、
筋が分かるから。
そう、筋が分かるからいいと思って、
結構最近に発売された小説を買ったのね。
それまでなかったらしいんだけど。
そうなんだ。
この原作を、ラボエームのオペラ版自体は有名らしいんだけど、
このアンリー・ミルジェールっていう人が書いた、
これラボエームっていうタイトルになってるんだけど、
ボヘミアン世界の情景っていう現代らしくて。
この元の小説自体が翻訳されて今手元にある小説なんだけど、
ガールの自体は3年前くらいらしいよ。
そうなんだ。
最近に出たらしい。
結構分厚く600ページ以上あるやつなんだけど、
小説のおすすめ
多いよね。
頑張って読んで、それとの比較もしようと思ってさ、
ちょっと見たんだけど。
いいね。
せっかく本読んだからさ、
小説とかオペラもそうか、の概要というかね、
こういう作品だよっていうのをね、
せっかくなんでお伝えしたいんだけどさ、
結構これ内容自体が面白くて、
19世紀のパリを舞台にした作品なんだけど、
音楽家ショナールと、
詩人ロドルフと、
哲学者コリーヌと、
画家マルセルっていう4人組がいて、
しかも近いんだよね。
男?
男全員。
全員男?
ショリーヌが、
ショリーヌ?
間違えたな。
ショナールが男か。
コリーヌと同じじゃん。
ショナールが男かね。
詩人ロドルフ。
覚えなくていいんだけど。
詩人ロドルフと、
哲学者コリーヌ、
画家マルセルって。
ただオペラだとちょっと違うんだよ、名前。
違うの?
そう。
ちょっと難しくなってくる。
これはフランス、
パリが舞台だからさ、
フランス人なんだよ、たしか。
プッチーニがこれをやったのは、
イタリア語でやってるみたいだから、
赤ちょっと人名変わってて、
現代だとそういう名前になってて、
その4人組が、
みんな芸術的じゃん。
芸術的なやつやってるじゃん。
その4人組が貧困で、
ルームシェアじゃないけどさ、
わちゃわちゃしながら、
アホなことをするっていう、
23編の短編なんだよ。
え?
嫉妬コムじゃん。
いや、本当に嫉妬コムなんだよ、内容が。
例えばさ、
この2番目、
23個の短編に分かれてるんだけど、
2つ目の神様の使いっていうやつだと、
概要だけだと音楽家ショナールと、
画家マルセルがたまたま部屋にいて、
ショナール音楽家の元に、
大儀子っていう議員の人みたいなね、
人からパーティーの招待状が届くんだけど、
貧乏だから、
彼らに着てくための縁起服がなかったのよ。
そんな時に、
画家マルセルのところに、
たまたま、
佐藤会社の経営者、
偉い人から、
自画像を描いてほしいっていうのを依頼されたから、
マルセルはその人が着てた縁起服を脱がせて、
ショナールに着させて、
パーティーに行かせて、
晩餐会が終わるまで粘るっていう物語なんだけど、
面白いね。
純粋に短編として、
シットコムなんだよ、やってることが。
サザエさんっぽいね。
みたいなやつで、
普通に面白くて、
しかも結構ためにもなるんだよ。
当時の19世紀のパリのさ、
雰囲気とか、
あとは、
エセ芸術家みたいな人たちが集まってるから、
会話がなんか、
詩的なんだよね。
中途半端に引用とかばっかり使ってて、
すごい楽しめるような物語で、
結構普通に面白いじゃん。
でも600ページあってもさ、
そんな短編集だったら、
一個一個結構短いわけじゃん。
そうなんだよ。
一個が数十ページだから、
全然いいじゃん。
移動時間とかにサッと読める感じ。
何のおすすめ?
確かに。
本のおすすめ集。
オペラのマナーと感想
本のおすすめ集。
オペラじゃなかった。
本気になるな。
普通に面白い。
普通に面白くて、
これオペラならいいじゃんって思った。
確かに確かに。
でもどうやってやるか気になる。
そうなのよ。
途中で気が付いたんだけど、
このオペラは、
この本を元に作った作品で、
だから全く一緒じゃないらしいってことを聞いて、
じゃあ何のために読んだんだろうって思ったの。
面白い本読んだんだけど。
結論、結構一緒だった。
そうなんだ。
かいつまんでる感じで、
かつこの本の、
なんていうんだろう。
シリアスな場面を、
つまみ食いしてるような作品だったんだよね。
わざわざ?
こんなおもろいのに。
笑える感じのライブを
結構笑える感じのライブは作品だったんだけど、
その中の恋愛部分と、
失敗するというかさ、
エンディングになるにつれて、
ヒレンみたいな物語なんだけどね。
のところだけを、
かいつまんで、
それを歌にして、
で、イタリア語に訳して。
訳して。
順番違うかもしれないけど。
やってるやつでね。
そういうやつだったっていうので、
予想とは違うところはあったね。
そもそも、
オペラの流れは俺分かってなくてさ。
オペラというものの流れ?
とりあえず行ってさ、
初見で行ったんだよね。
あんまり事前準備せずに、
行ってやったんだけど。
オペラの方の事前準備はしたかったってこと?
物語の事前準備は完璧で、
マナー系の事前準備は。
そっちの方が怖いけどな。
いつブラボー叫ぶべきか。
そこはそんな気にしないと思う。
分かんないよ。
あとは縁尾服のネクタイを、
長ネクタイにするべきか。
分かんないな。
普通のネクタイにするか。
結論から言うと、
私服でよくて。
そうなんだ。
俺少なくともスーツだと思ったの。
絶対スーツだと思って、
たまたま誘われたから行ったからさ、
誘ってくれた人に聞いたのよ。
スーツでいいんだよねって。
結構ガチなテンションで。
そしたら笑われて、
俺はっつって。
起きれんなって。
はっつって。
本当にそう思ってたんだよね。
俺も学生の時行った時は、
当然学生服でよかったからさ。
周り何着てるか覚えてなくてさ。
スーツかなって思った。
実際スーツの人も結構いた。
どちらかというと私服の人の方が多くて。
笑うほどじゃないんじゃない?
スーツ着てるようでさ。
そう思う人がいるでしょって、
俺の認識なんだけど。
そんなのありえないみたいな。
俺はっつって。
スーツじゃないんけって。
でも少なくとも、
襟付きのシャツとかさ。
ぐらいは着てくぐらいだけど、
全然私服でよくて。
かつ時間も、
俺ものすごい長いと思ってたんだよね。
なんだけど、
前編通して2時間50分。
短い。
休憩が間50分あるから。
2時間じゃん。
そう2時間しかないって。
意外と短いよね。
足りた?
4分に分かれてて、
4幕に分かれてて。
30分刻みぐらいってこと?
ただ1幕と2幕は、
今回は一続きでやってたから。
だから1、2幕が65分。
25分休憩して、
30分やって20分やって、
30分休憩やるっていう。
すぐ終わっちゃうね。
そう。
めっちゃ休憩時間が長いの。
歌う続けるから疲れるんだろうね。
あっちの都合もあるのか。
確かに。
結構意外でね。
しかも、
間休憩長いじゃん。
30分ぐらいあるじゃん。
間に、
お酒飲みタイムが入るんだよ。
どっちの?
こっちの。
あっちやったら嫌でしょ。
打ち上げ始まったら嫌でしょ。
1幕お疲れいいい。
やる気なくなるわ。
そうなんだ。
でももっと意外だったのが、
終わった後、
本当にお疲れじゃないけど、
劇終わった後に
カーテンコールね。
カーテンコール出てきたんだよね。
1,2幕終わった後で確か。
1,2幕のカーテンコールしたの?
そうそう。
あるんだなって。
終わったじゃんって思って。
確か出てきてびっくりした。
途中で帰る人もいるんかな。
いないだろ。
っていうね。
意外と休憩が長いっていうのが意外で、
その間にお酒飲めるのよ。
ワインとか。
オペラの時間とセット
飲んだ?
飲んだ。
せっかくだからスパークリングワイン食べて。
ちょっといいところなんだよね。
オペラシティってさ。
ちょっと古くからありそうだけど、
景色がいいところでそこで、
見てますよみたいなテンションで。
優雅だね。
スパークリングワイン飲むっていうこともできる。
いいね。
言葉にするだけだとやっぱり高尚な感じするけど、
意外とフランクな雰囲気で、
周りにいる人たちも、
すごい立派な、
モラルが高そうな人が多そうなイメージだったんだけど、
どちらかというとモラルを終わってる人が多くて、
俺の中では。
意外だった。
あ、そうなの?
モラル終わってる人がオペラに来て。
まず入るところでさ、
パンフレットと、
出演者とか書いた紙というかさ、
でっかい冊子みたいなもらうの。
冊子って言うんだけど中はほぼパンフレットで、
めっちゃ入ってるよね、50枚くらい。
いろんな、他の宣伝が入ってる。
そうそう、他の宣伝が入ってて、
オペラ始まるまで待つんだけど、
まずそこの、
俺たちは3階で見たからさ、
階段を上がっていくんだけど、
そこの途中で周りいっぱい椅子があるんだけど、
パンフレットいっぱいあるじゃん。
椅子に座ってさ、
周りにいらないパンフレット巻き散らしてるおじちゃんがいて、
マジ?
ヤバくない?
その人の周りが、
いらないパンフレットであふれるっていう。
そこだけ更新救助。
そうそう。
オーケストラピットとブラボー
あれ見てびっくりして。
マジ?
うん。
そんないる?
ヤバいね。
これマナー?って聞いたもんね。
うん、ね。
いらないパンフレット。
逆にね。
そうそうそう。
確かに。
監修なのかなと思ってさ。
すっごい嫌になった。
これがマナーなんですか?
巻き散らす人がいて、
席座るじゃん。
大体おとなしいね。
確かにね。
ただ、
俺の左に座ってる人が、
監修中、始まるじゃん。
始まったら結構普通なのよ。
ちゃんと、
その前の日に、
前に放送した、
劇団式の。
クレイジー・フォー・ユー。
そうそう、クレイジー・フォー・ユー。
見たみたいな感じで、
セットがあって、
俺全然イメージもついてなかったから、
分かんなかったけど、
ちゃんとセットがあって、
そこに衣装を着た人たちが出てきて、
で、
イタリア語でやるんだけど、
左右に、
電光掲示板みたいのがあって、
そこに、
日本語と英語で、
訳文が出てるっていう。
だから、
イタリア語で喋ってるし、
歌ってるけど、
ストーリーは終えるし、
普通に劇みたいな感じ。
言っちゃあれだけど。
ただ、手前にオーケストラが、
穴みたいなところに落ちてて、
オーケストラピットね。
穴っていうか。
たまたま落ちてて。
たまたま落ちてて。
ラッキーだから。
生演奏聞けるやつね。
そこで演奏するっていうやつなんだよね。
だから、意外と分かるなっていうのが、
第一印象だった。
そう。
その前の劇団式の方が、
客室としては良かったのかな。
左に座ってる人は、
近くにいた人がヤバかっただけかもしれないけど、
肩が凝ってたんだろうね。
ずっと右肩を回し続けてて。
分かんない。
ハンターハウスにそういうキャラいるのよね。
回せば回すほど力が溜まるって。
溜めてんの?
それかなと思ってね。
気合十分。
ずっとグリングリンしてて、
気になるし、
左前の人は、
幕間ごとにブラボーって言ってるし。
間違ってんじゃん。
終わりに言ったのかな。
多分正しいタイミングで言ってるんだよ。
毎回ブラボーなの?
そうそう。
まだ終わりだなって思う。
感動の敷居値が低いんじゃない?
正しいのかな。
分かんない。
言っていいんでしょ?
言っていい。
でもちょっとさ、
え?ってなるタイミングで言ってるわけでしょ?
俺が単純に聞き慣れてなくて。
近くない?
多分ブラボー以外の言葉も言ってて。
ブラビッシュも?
そういうの?
それだ。
聞き慣れないからびっくりしちゃった。
めっちゃ上位互換みたいなブラボー。
ポルテとポルデッシモ。
最上級。
最上級。
ポルデッシモみたいな。
ポルテポルデッシモみたいな。
ブラビッシモみたいな。
そう言ってたんだ。
何言ってるんだろうって思いながら。
素晴らしすぎたんじゃない?
俺は左に座ってる方が凝ってる人が気になってたんだけど。
オペラ『ブラボー!ブラボー!ブラビッシモ!』の魅力
気になるね。
俺はブラボーも気になるけど。
その前のパンフレット巻き散らすっていうのもあってさ。
曲あれやんと思って。
曲あれだね。
たのよ。
賑やかだな。
ただ劇自体は普通に、オペラ自体は劇みたいな感じでやるし。
俺全くイメージがついてない人もいると思うんだけど。
全然ストーリーも、今回見たラボエイム自体は原作をかいつまんでる感じではあるけど、
それでも一連の流れ自体はオペラだけ見てても終えるような感じだった。
そうなんだ。
内容は悲しいところだけとか、恋愛要素とかだけをかいつまんでたけど、
それでもわかるような内容だった。
短編集じゃなくて一応一連の話としてやってるわけ?
そう。4人組がいて、初め。
そこにヒロインが出てきて。
ミミィっていうんだけど。
本の中では出てくるけどヒロインって感じでもないんだけど。
出てきて、その人と恋に落ちて、
その人が病気になって亡くなっちゃうまでみたいなストーリーなんだよね。
ストーリーとしては単純で。
単純って言うなよ。
単純だね。
初めに4人でいるところの歌。
家地の特則とかされているところの歌。
2幕は出会って、
私はミミィって曲が有名らしいんだけど。
聞いたらわかるかも。
多分知ってるんじゃないかな。
すごい有名らしいよ。
そこのやりとり。
私はミミィっていうのと出会う人の歌がすごい有名らしいんだけど、そこがあって。
で、病にかかっていくところの歌。
で、亡くなった時に寂しい歌みたいな。
そんな感じでできててね。
いいね。
すごいわかりやすいし、楽しめる。
歌の頻度はクレイジー4Uより少ない?
結構あれ頻繁に歌ってたじゃん。
全部歌。
全部歌なの?全くセリフはないの?
セリフゼロ。
そうなんだ。
だから全部歌。
100歌なの?
100歌。
しんど。
やるほうがしんどいよね。
オーケストラもしんどくない?ずっとやってるでしょ。
そう、ずっとやってる。
だからこんな急遽多いんだろうね。
まあ確かに。
っていうね、やつで。
ストーリーは単純だけど全然わかりやすくて。
でも読んでて良かったのが、
結構原作知ってたらわかる小ネタみたいなのも多くてね。
一番初め特速されたって言ったじゃん。
あれ4人がいて、その特速されるっていうシーンあるのよ。
そこの中で貧乏だから暖炉を起こす金がないのね。
だから自分が書いた小説だっけ?
を破ってそれを火種にしようみたいなところがあるんだけど。
その時に原作だとそういうシーンもあるんだけど、
大半は自分が座っている椅子を木屑にして火を起こすのよ。
すごいじゃん。
ただ多分オペラだからやらないんだと思うんだけど、
叩き壊してさ、
確かにね。
その紙をちぎって入れるっていうシーンがあるんだけど、
そこでこの椅子を叩き壊して火種にしてしまえばいいんだみたいな歌があってさ。
たぶん原作のそのシーンを持っとっていってるじゃん。
そういうところで色々楽しめるところが多かった。
本当はやらないけど歌にだけ入ってる。
そうそうそうそう。
すごい楽しめるところが多かった。
二次創作っぽいね。
いや本当にそんな感じ。
結局俺が見た中で一番思った結論としては何て言うんだろう。
一番豪華な二次創作だなって。
同人オペラじゃん。
俺は全然音楽詳しくないからさ、わからないんだけど、技術的なところはね。
歌ってる歌とかオーケストラとかが一流だってのは分かるのよ。聴いてて。
でもオペラって全部一緒にやるじゃん。歌も。
そうだね。確かに。
セットとかもすごいちゃんとしてるし、
演技とかがすごいあるわけじゃないけど、
その辺もすごいちゃんとやってるのよ。
ただそれを全部一緒に見ちゃうから、
なんか贅沢だなっていうのが一番の感想で。
なんか贅沢だなって。
確かに。
だってやってるところだってさ、
ちゃんといいところでしょ?東京フィルハーモニー還元楽がやってて、
多分どこもすごい一流の人たちが集まってて、
一つ一つがそれだけでさ、
会じゃないけど、演奏会みたいなのができるようなやつだと思うのよ。
それを一度に見れる。
かつ物語とかもいいところだけ見れるっていうので、
一番贅沢な二次創作だなって。
いや本当にそうだよね。
作品を楽しむためにこんな贅沢な見方があるんだなっていうのがね。
確かに。一流たちが集まってるんだね。
そう。一流たちが集まって作品のいいところだけを撮るっていう。
忙しい人のための。
確かに。忙しい人が手っ取り早くいろんな芸術のいいところを撮りたいときに見るやつ。
そうなのよね。
オペラって結局さ、昔からある程度のセットの技術とか変わってもさ、
生で演奏して生で歌うって基本の部分って変わんないじゃん。
だから同じ台本使ってたら何年経っても同じものを見れるからさ、すごいよね。
まあ人が違うけどさ。
そうだよね。
俺はこれを見ながら、
俺昔茶道やってたんだけど、
それみたいだなと思った。
あーなるほど。
お茶はさ、結構お茶立てるだけじゃなくてさ、
そのお茶を立てるための茶碗とか、茶器のやつにも一つ一つ職人があって、
そのお茶会やるときには掛け軸って飾るのよ。
テーマみたいなものだね。
テーマのあれって?
大体そう。
そうなんだ。
やりたいこととか。
やりたいこと?
おいしいの作るみたいな。
趣旨みたいな。
季節とかを題材にしてたら。
例えば何を入れるの?
パターンがあって。
格言みたいなのを入れるやつとか、
あとはその季節のものを入れる場合とか。
基本的にお茶会のテーマにそういうようなことを入れるようなものが多いと、
詳しくないけど俺も思ってるんだけど。
とか一つ一つに専門家がいて、
それを一食単にして一つの会を作ってるじゃん。
あー確かに。
だから本当はお茶碗とかだけでもさ、
その一つだけでも成り立つようなものなのに、
それを主役じゃなくて、
楽しむための一つ一つでやってるのが豪華だなって。
お花とかもいけるけど、
それはちゃんと、
それだけのためにやるものだから、
一つ一つのものがすごい立派なのに、
それを一食単に見るっていうのがね、
すごいお茶みたいだなって思いながら。
すごい着眼点だね。
確かにね、一個一個で全然晴れるんだ。
それこそオーケストラだってさ、
もっと言ったら一人一人の奏者がさ、
ソロとしてどっかでやってるレベルの人たちだから。
いやそうだよね。
がそもそも集まってオーケストラをやって、
しかもそのオーケストラの演奏会じゃなくて、
それをBGMにしてオペラやってるわけだから。
いやそうなんだよ。
日本版佐藤?
それ佐藤?
確かに。
海外版佐藤。
総合芸術の。
それか日本版オペラが佐藤。
そうだね。
確かに。いいなオペラ。
すごい良かった。
結局思った以上に敷居が高くなくて。
俺の中でね。
原作も読めるっていうので、
二段の楽しみがあって準備する段階で。
確かに。
しかも結構面白い原作だった。
そうなのよ。
いいね。
ほかにも有名なやつってあるらしいじゃん。
俺が聞いたのだと、
トスカとかさっき柴田が言った、
柴田が言った椿姫。
椿姫とか。
蝶々夫人とか。
椿姫さっき言ってないけど。
言ってない。
そう。
いいね。
トスカ見たい。
有名でしょ。
結構吹奏楽でもよくやるけど、
結構有名なトランベットのソロとかあって。
いいねなんか。
すごい良かった。
人生の中でそういうのはさ、
ちゃんと通っておきたいよね。
わかる。
これをさ、
通らないまま40になっちゃうとさ、
なかなか通りにくいじゃん。
え、トスカ知らないんすか?
そうそうそう。
確かに。
だから、経験って意味でも言って良かったし、
俺の中では普通に楽しめたから。
もっと技術がある人が見たら、
より楽しめる点。
一緒に行った人は詳しかったからさ、
普段聞いてる歌と歌い方が違ったとかさ。
そういうのもいいよね。
そうそうそういう細かなところとか。
確かに。
なんだったっけ、
専門用語言ってたから忘れたんだけど、
なんだっけ、
ビブラートみたいなこと。
何が?
震わせ方みたいな。
え〜。
が、
アドキュレーション?
違う。
聞き返しても分からんかもね。
そっか。
そう。
が、
普段音源で聞いてるのとかだと違って、
そういうとこも楽しめたっていう感じのことを言ってたから、
多分ね、
そういうの技術を知ってれば知ってるほど楽しめる側面はあると思うけど、
そうだね。
確かに。
歌知ってる人とかは特にあれだろうね。
そう。
また聞き返したら、
聞き返してみたいなと思うしさ、
聞いた時に、
あ、知ってるとも思えるじゃん。
確かに。
こうやって広げてったらね、
全然詳しくない、
俺が見ても楽しめるかなっていう。
いいね。
なんかでもそういう音楽系のやつだとさ、
こないだのあの、
あれ、
クレイジーフォイもそうだけどさ、
なんか終わった後にあの、
オペラの魅力
サウンドトラックとか聴いてるだけで場面が思い出せるからさ。
そうだよね。
いいね。
しかも個人的には、
物語が入ってるから思い出しやすくって、
そう、
歌ってるからだから。
めっちゃ良かったそれは。
本当にいい。
確かに。
あのー、
吹奏楽とかさ、
うん。
あのー、
俺まだオーケストラ見に行ったことないんだけど、
オーケストラとか、
うん。
すごい聞いてて楽しいんだけど、
うん。
全然。
覚えられないのよ。
こういうところだっていうのが。
まあまあ。
ただ歌詞があれば、
ああ。
あのー、
シーンが分かる。
物語が思い出される。
そうだね。
そうだね。
完全な流れがあるからね。
そう。
この場面の曲だってすぐ分かる。
そう、
俺文字で記憶するからさ、
だから音楽何も分かんなくて。
うん。
だから思い出しやすいっていうのがね、
俺の中でオペラは、
まだ敷居が逆に低い。
あー、逆にそっか。
そうそう。
歌入ってるからね。
歌は入ってるから、
逆に低いっていう。
うん。
むしろ見やすかったっていうのがね。
あーまあ、
確かにね。
うん。
そうだね。
まあそっか、
逆に分かりやすいのか。
そう、逆に分かりやすい。
オーケストラとか聴くよりね。
そうなのよ。
確かに。
楽しむポイントが多いから。
なんかアルプス公共曲の
ここは下山の場面ですみたいに言われても、
え、今、今どこ見た?
そうそうそうそう。
いやそうだ、
だからたぶん全く知らん人は、
うん。
オーケストラよりは見やすいと思う。
逆にね。
うん。
楽しめるポイントがやっぱり多い。
そうなのか。
うん。
へー。
いいね。
そう。
周りの年代はどのくらいだった?
まあ、意外と若い人もいて、
あ、そうなんだ。
バラバラだったんだけど、
うん。
そんなお年寄りばっかって感じじゃなかった。
あ、そうなんだ。
たぶん40代くらいが一番多かったんだろうけど、
うん。
全然同い年くらいの人たちもいたし、
へー。
まあ普通に60代くらいの人もいたし、
うん。
結構思ったより年齢差は若めだなと思った。
へー。
もっと年いってる人が多いかと思った。
なんかそういうイメージあるよね。
ね。
ふんぞり返って拍手してるみたいな。
そうそうそうそう。
結構結構みたいな。
ね。
もう全然パンフレット撒き散らしても許されるぐらいの。
それはちょっとそれだけど。
まあマナーではなかったらしいからね。
まあね。
気をつけてほしいね。
うん。
いいね。
うん。
まあそういう感じで、
うん。
初めてオペラを見に行った感想
初めてオペラ見に行ったっていう、
うん。
ただの感想なんだけど、
いやいやいやいや。
うん。
すごい身近に楽しめる要素もあるような感じだったし、
うん。
全然他のも見に行ってみたいなと思ったよ。
いいね。
うん。
オペラ行きたいなーやっぱり。
生っていうのがいいよね。
あ、そうそう。
結局劇団式とかはまあ録音だからさ。
うんうん。
歌は生だけど。
うん。
そのね、歓迎楽の演奏はやっぱり生聞きたいもん。
いやー違うもんだねーやっぱりね。
うん。
俺は体感でしかわかんないからさ。
あー。
言葉でうまく説明はできないけど、
うんうん。
すごいなと思ったよやっぱり。
いいよねー。
うん。
いいねー。
自分行ったらまた言語化してうまく説明ができるかもしれないけれど、
なんかでもそれもさ、知ってるやつで行ったらうまく言語化できる気がする。
あーそうだよね。
トゥーランドットとかだったら。
うん。
あれだけど。
いいねー。
ぜひ翼も行ってほしいし、
うん。
俺もまた有名どころをね、
うん。
見に行って、
うん。
まあ、初心者に見やすそうなものがあったら俺みたいなのでも、
うんうん。
つまんなかったら言わないかもしれないけど、
ははは。
面白かったでしょ。
カサクでした。
ははは。
しようかなと思って。
またぜひ。
うん。
ありがとう。
お願いします。
今回はこんなところで。
はい。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お聞きくださりありがとうございました。
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