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2018-12-14 18:26

第105回「質問:繰越欠損金のある会社を節税対策で事業売却するスキームは成り立つのか?」

第105回「質問:繰越欠損金のある会社を節税対策で事業売却するスキームは成り立つのか?」
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大久保圭太の財務頭を鍛えるラジオススマネトレスス
ビジネスにおいて欠かせない財務戦略。
ポッドキャット財務頭を鍛えるラジオススマネトレススでは、
財務のスペシャリットである税医師の大久保圭太が、
経営者をはじめビジネスパートンが知っておくべき、
財務やお金に関わる情報をちょっと進入しながらも、
わかりやすく解説します。
こんにちは。遠藤和樹です。
大久保圭太の財務頭を鍛えるラジオススマネトレ。
大久保先生、本日もよろしくお願いいたします。
ひもやめろ。
え?これ?あ、忘れてた。
なんだよ、それ。たすき掛ける。
ひもトレですよ。ひもトレ。
マネトレじゃねーよ。
マネトレじゃない。ひもトレね。
確かに。
知らないんすか?ひもトレ。
知ってるけど。
お前が誘いましたからね。
そう。
よかったでしょ。
すごいね。
どうでした?
え?
ひもトレ。
この絵はヤバいよ。
たすき掛けですよ。
ウーバーに見える。
ウーバー。
いや、懐かしく知らねーだろ、別に。
ウーバー見たことねーよ。
いや、そうね。
なんですか、これ、ひもトレ。
え?
せっかくだってひもトレって言って終わるのやめてくださいよ。
だって、ディスペシックなんか腰にとか、たすき掛けてひも巻くと、
体がうまく動くって。
確かに、このぐらいしか説明できない。
麻痺、ちょっと治るみたいな。
あと腰に巻いてると、ナイフ突き刺さられても、
ナイフを投げられてもそう、動じないっていう。
怪しい話になってきちゃう。
でもなんか飛行機乗った時に腰とか痛いやつさ、
なんか足の方にひも巻くとね。
ひも一本巻いただけでね。
超楽だよ、今。実はやってるんだよ、俺。
ホントですか?
飛行機で。
素直。
素直だから。
すげー素直。
やらないやってたら、ほんと素直な人ですねって言われた。
誰も信じてくれなくて、最近。
いろんなことを取り入れすぎて。
なんでもね、受け入れちゃうから。
そうそうそうそう。
意外と柔軟。
ちゃんとそれは、そう習ってるから。
同じだね。
ポッドキャスト仲間でいる、青木先生。
青木先生のさ、ほんまやな。
何回、ひもをつけて実験を。
しましたね。
例えばハサミを突きつけてみて。
そうそう。
毎回さ、ほんまやっていう。
みんな爆笑ね。
青木さんの腕に巻いてる時の、囚われたおじさん感はすごかったよね。
先生という言葉、どこにもなかったですね。
おっちゃしてる。
おっちゃんだ。
ほんまやって。
関西の親戚のおっちゃん。
やばいね、ちょっとね。
自審だよ、俺。
いや、自審してないでしょ。
自審してない。確かに面白かった。おっちゃめだった。
秋山、ジョーさんは普通に楽しんでました。
ちゃんと体のことを分析してましたね。
分析してましたね、しっかりね。
知見高いですからね。
03:00
そんな感じで。
ひもとリリースなんだっけ、なんとかさん。
小関さんですね。
教えてもらってるから。
小関先生。
オリンピック教官とかね、いろんな選手。
すごいでしょ。
すごい方々やってたりしてるんでね。
言えない方々ばっかりやってるんで、名前全然言えないんです。
有名人ばっかりです。
言ってたじゃん。
あれは、市場です。
外で行っちゃいけないんですって。
ひもとでぜひ。
Amazonの本5冊ぐらい出てますからね。
どれがいいですかって言ったら、全部いいですって。
全部買いましたね。
失礼だなと思って、そもそも。
考えてみたら。
なんでですか。
本書いてる人にどれがいいですかってさ、全部いいでしょ、それ。
確かにね。
言われたら嫌です。
昔俺、寿司屋でおいしいのください、全部うまいよって怒られたの。
そういう時は旬の物はどれですかって聞くんだよって教えられたので。
いい教育だね。
そう、甘汁のね。
ここ最近じゃないですよ、この10年以内の話ですよ。
小粋な寿司屋でね。
さあ、というわけでね。
今日の質問長いので、早速言ってよろしいですか。
はい。
はい、いきます。
ひもを巻いてからね。
声変わりますから、ひもを巻くと。
マジで?
いや、歌手とかすごいらしいですよ。
歌も。
それ、ウイローグにね。歌じゃない。はい、いきましょう。
この方、製造業の経営者45歳の方から
ご質問いただいております。
東久保先生、遠藤さん、初めまして。
45歳男性、製造業の2代目おじさんです。
父の経営する自動車部品製造の下請け業を
15年前について順調に売り上げ利益ともに伸ばしています。
ここ11年間連続で5000万円前後の黒字を出し続けています。
リーマン東日本、大震災の時も各助成金に助けられながらも
赤字には陥らずに切り抜けてきました。
自社の株価が上がりすぎていて
株の承継が思うように進んでいないという悩みがあるものの
顧問税理士による特例事業承継税制適用の進めや
配当をやめて株価を下げる
配当をやめて生まれたキャッシュフローで
自社株買いを進めるなどの対策を
現在進行形で進めており
こちらはなんとなく希望が見えてきました。
今日は顧問税理士にあまり表だって相談できない話題について
ご相談させてください。
今から?
ここから質問です。
よく噛まないで言ったなと思って。
株価承継税制適用。
よく言いましたね。
5回くらい前に言いましたね。
これ関係ないのね。
すごい傾斜ですというの。
あとこの税理士さんも前回のポンコツと違って
いい税理士オブザイヤー
前回はなんでしたっけ?
クソ税理士オブザイヤー
でももう一個あって
言ってたら
自分、税理士じゃなかったっていう
税理士だと思ってた人っていう
前の税理士さんはこういう人でした
その前は税理士だと思ってたんですけど
税理士さんじゃなかったんですって
何?
名義変わってたじゃない
偽税理士オブザイヤー
引っ張るわ
質問いいですか?
質問いきたいと思いますね。
06:00
知人から経営する会社の配慮を考えていると聞かされました。
決算書と申告書を見せてもらい
資産状況を見てみると
金融機関借入、役員借入は一切なく
資産超過の状態です。
30人いた従業員は同業他社に
すでに引き取ってもらっており
社長一人だけの会社になっています。
原価消却がほぼ終わった工場建屋や
構築物が資産としてある
以外は原預金が1000万円ほどあるのみで
ある意味きれいさっぱりした会社です。
普通に考えたらこのまま解散して
清算してしまえるのだと思うのですが
法人税の申告書の別表7というところに
栗越決算金が7000万円もあることで目が止まりました。
というのも直近7年ほどで作ってしまった赤字が
年間1000万円くらいのペースで積み上がっていました。
それでも輪振り期からの8年ほど前までに
蓄えてきた内部留保のおかげで
金融機関借入を一度もすることなく
これまでやってこれたので
資産超過の状態を保ったまま
従業員の整理まで着地できたということでした。
そこで考えたのですが
このような会社の株式を
なんとか2足3本で購入し
栗越決算金の節税効果を価格に反映して
高く売却できないでしょうか。
なかなか腹黒おじさんだな。
面白いですね。
例えば7000万円×法人税の実行税率の
約30%つまり2100万円の節税効果があるので
この会社の株式を1000万円で買いませんか
みたいなスキームです。
銀行や証券会社の人脈から
その会社の法人格を使って
事業をやりたい人に売りつけたいのですが
こんなことは可能でしょうか。
ちなみにその経営者である知人とは
全くの他人です。
この知人は栗越決算金に
価値があるかもしれないことに
全く気づいていません。
こんな悪手組は成立しないのならば
バッタリとお馬鹿おじさんとして
切り捨てていただいて構いませんので
どうぞご回答のほどよろしくお願いいたします。
長文失礼いたしました。
さすが小村英輝出す人はだいぶ頭があるね。
この質問を聞いちゃう大久保先生の番組
大丈夫ですかこれ。
すごいですね。
すごいよね。
むちゃむちゃアファンはいいですね。
俺直接言ってくれたらいいよね。
一緒にやろうぜ。
実際これはどうしましょう。
ちょっと整理しまっか。
はい、そうですね。
要は知人の会社が。
知人の会社で事業辞めたんだよね。
何業か分からないのがあれなんだけど。
とにかく資産と現金があって
ありますよって何もしてませんよって会社だと思うんだよね。
ですね。
工場建てや工場。
授業に一人てもらってるから。
製造業なんじゃないですか。
でも授業やってないでしょ。
今もやってないです。
工場で製造業か。
7000万欠損金がありますよ。
ありますと。
欠金で1000万ずつなんで
ここ7年前ぐらいからずっと赤字が1000万。
09:03
繰り越されてたんでしょうね。
で今7000万あって
ただ以前の内部離法あるので
別になんとか大丈夫だと。
で現時点で1000万の營業金が残ってると。
だから
おバカおじさんではありません。
いいところに見ますかと思いますが
国税庁はそんなところを見直すと思いますかということですね。
やっぱりそうなんですか。
これはやっぱり
かなり言われる。
赤字の会社の
このね
腹黒おじさんの場合は
気づいてないのに安く買おうと思って
気づいてないのに安く買おうとしてるからさ
あれなんだけど
ただ
旧民会社になっちゃってるというのが
一つポイントで
旧民会社で欠損法人をですね
買って
買ってもですね
もう使えませんよという規定がある。
なので
残念ながらできませんと。
もし可能性があったとするのは
タラレバーだけど他のケースに
他に見つけたらぜひ一緒にやりましょうと思うんだけど
事業を例えばこのおじさんがやってて
閉めようと思ってたと
その会社を買って
その会社で同じビジネスをやると
毎年1000万
赤字になってたから
それ微妙かもしれないんだけど
例えばそこに製造業という
作りの中で
そこを改善したら
例えば
それは使える
そのまま引き継いで再生して
従業員はそんなに変えずに
ちょっと色んなややこしいんだけど
細かく言うとね
仮に50%とか
5倍とか色々あるけど
大体その同じ事業をやってて
プラスちょっとだけ
それに付随してちょっとなんか
じゃあこのラインも増やそうか
ぐらいのやつでプラスにするとする
それは使える
今ある事業を移して
とかは使えない
なるほど
基本的に
こんな会社ゴロゴロあるわけだよ
生産しそうだけど
別にゴミみたいな会社で
やつの
ところを買ってきて使えば使えちゃうじゃん
銀行借りれちゃいなければ
それを立てないために
基本的には使えない
やっぱそうなんですね
その前に動いてる時に
しらっとちゃんと変わって
M&Aをすればきちんと
その価値はもしかしたら
7000万の税効果の価値で
でも実際に資産があるから
よりプラスだろうけど
普通に売る価格プラス税効果っていうのは
十分に考えられる
ただそのM&Aした時に
その事業をそのまま続けなきゃいけないというのが
基本的には難しい
プラスだったらいいんだけどね
今足元が
なので
難しいっていうのは一つなんだけど
もう一つ
なんで悪そうな回だもん今回
12:00
全然悪くない
でもこの事を知らない税率結構いるからね
この事というの
イベストン法人の
その規定を知らない
57条何言ってるのかな
最近なんか法律出てきますね
言われるとこじゃないでしょ
本人が
調べたの
セカンドPが入ってる時に
それで大丈夫だって言うから
大丈夫だって言ってますよこの税率が
大久保さんもっとアグレッシブだと思ったのに
57条に調べろって言って
すいませんでした
知らなかったんかい
知らない人も多いんじゃない
昔それこそやった時に
10年前かもっと前か
にやった時に
税務署から問い合わせ来たの
なんで使わないんですかって
自分で否定したのね
そういう規定引っかかると思ったから
その横浜の八幡の
全然知らなくてその規定
今は税務署が知らない
なんで欠損金があるのに
減らさないで税金払ってるんですかって
いやこういう規定がありますよ
本当にこんな話あるの
面白いですね
もう1個あって合併しようってことがあるわけですよ
その会社使えないんだったら
その会社を買って
くっつけると
合併したら使えるんじゃないかっていう
アイデアもあるじゃないですか
M&Aとは違うんですか
M&Aの時に今のこの話だと
会社を買ってその会社に事業をくっつけて
そこで売り上げを作るように
今の
この会社を使おうとしてるけど
これは使えないと
今の製造業の会社自体を
利益出てる会社とくっつけて
その欠損金を合わせて使っちゃおう
っていうのが普通考えるので
でもこれも5年間使えない
逆に言うと5年は使えるんですか
5年間は
使えない
だから今7000万引き継いでも
5年間は使えないと
2年間使える
鋭いね
そんな鋭かったっけ
普通5年だったらやらないんで
だからこれ止まってるんだけど
繰り越し欠損金の
ただ繰り越し欠損金の
ダメだ噛むな
繰り越し欠損金使えるのは
使えるのは9年間なんですよ
延び5年が7年になって9年になって
これ銀行の不良再現書類の中で
税効果でやってたんだけど
その話はいいんだが
とにかく9年間使えるわけですよ
ってことは5年制限されても
今回のケースで言うと
5年間は使えないんだよ
合併してから
だから5年間は使えないのほっときますよ
そのうちに7年前から
1000万ずつ貯まってた欠損金が
5年間のうちに
3年分は消えるのか
7年前
買ってから5年間は使えないんですよね
買ってから5年間は使えない
今7年間貯まってる分がある
7年間貯まってるので
5年後に
15:00
残ってる分は使える
だから4000万か
そういうことか
4000万だよね
5年足したときに
初めのだから
3年分は消えてるよね
だから7年前足す
ごめん鋭くなかった
全然違いましたね
翻弄されたわ
計算おじさんだもんね
7年前のは
5年後に11年になってるから消えるじゃん
6年前のは5年後に
11年で
そうだね
7年前が12年
6年前が11年
5年前が10年前
ここまで3年間は使えない
4年前からのが使えるじゃん
ちょっと年度があるから
微妙かもしれない
3000万4000万は使える可能性がある
そこの価値を訴えて
売るならできるかもしれない
結構ハードル高いよね
仕込みで買っておいてもいいんだろうけどね
5年越しのために仕込んでおくって形になる
命で誰かに
売却するために価値があるというよりは
この2代目おじさんが
買収して合併しちゃうみたいな
引き継ぎ制限
ちょっと
このコモンゼリシー優秀そうだから
その相談別にどうどうとして
その欠損権をやれないかって
いっぱいあるもんだからね
今話してるのはね
取り込んで3000万ぐらい
仕込んでおくっていうのは
なくはないよね
建物とか
マイナスになるかどうか分かんないけど
そういうことですか
うーん
じゃあこの方がおっしゃっている
やり方そのままはできない
言っていいのかなって今喋ってたら思ったんだけどさ
でも制限されますよ
今大枠そういうことできるけど
細かく言えば今の話の中で
条件で無理出す必要はあるはずですよね
あるあるある
誰もそれ言ってないかな
言ってないかなと思って
9年と5年あたり4年間使っていいって
言ってねえけど
言っちゃっていいのかなと思って
今ちょっと後悔をしてる
後悔って伝わりやすい
まあ多分大丈夫だと思います
やったことないけど
この放送は一応アリということでよろしいですか
アリでしょ
アリということでいただきましたので配信させていただきたいと思います
というわけでねやって参りました
この方なんか非常に面白い方で
難しいね今回ね
先生に会っていただいてほしいなというのが
なんとなく私の希望と
また楽しい面白いこういった悪い匠の質問
俺は悪い匠してない今
犠牲の
悪い匠のおじさん
自分で言ってますもんね
頭いい方面白い
おバカおじさん
というわけで
また質問お待ちしております
ありがとうございました
本日の番組は
いかがでしたか
番組では
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