経営への影響
こんにちは、遠藤嘉杉です。大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレです。
大久保先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、ということでね。
すごいね。
え?
気づいたことがあるんですけど。
うん。
いや、壁はね、奥さんが握ってんだなと思って。
壁?
あー!
いや、アート?
アートのさ。
あー。
いや、買いたくても買えない人?
言い訳なのかもしれないけど。
あー。
壁って確かに奥さんマターなんだなと思って。
違う違う違う、それ。
何?キュッてまとめましたけど今。
いやいや。
奥さんマター。
なんかさ、今回立体やった時にさ、やっぱさ、立体の手がすごい良いのよ。
おー。
その、なんていうか。
フィギュア的なものってことですよね、立体というのは。
そうそうそう。その立体作品は。
置くやつ。
どこでも置けんじゃん。
うんうん。
で、ちょっと自分の机に置きますみたいなさ。
はいはい。
まあ確かに俺も、俺も最近部屋の壁が足りないと思って。
うんうんうん。
描ける場所がなくなってきたのね。
だから、でなん、やっぱフィギュアって棚をこう、棚で。
まあ横にもね、縦にもね。
横も縦もね。
いろんな展開ができますからね。
いろいろ置けるし、移動も簡単だし。
確かに壁ってね、空間制限すごいですもんね。
だからこれが嫌だとかってやっぱ。
うちのスタッフの子もさ、何回も買うって言ってんだけどさ、奥さんがOKでねえって言ってさ。
なんだよそれみたいなさ。
でも確かに、家のなんかあれだもんね。
インテリアそのものだもんね。
思いっきり持ってかれますからね。
そう、だから。
前、弁護士もさ、なんかキッコウリュウの絵を悩んでて、
すげえ欲しいって言ってて、別に買えんの全然その。
だけど、すげえ申し訳なさそうにね、
いや、今日朝奥さんとすごい話したんですけど。
もうそんなの買ったら離婚するって言われたんでつって。
もうそんなの買って離婚するんやったら離婚した方がいいんじゃないかつって。
話が。
撤退の判断基準
いい弁護士、先生弁護士でしょ。
紹介してあげるよ。
いやいや。
壁は奥さんはリアルですね。
そうだね、だから。
でもやっぱ一回飾ると、飾ったことない人がほとんどだから。
一回飾るとね、あ、やっぱ絵があっていいなってなるんだけどね。
そこのマイファーストアートがね、やっぱ実は絵じゃなくて立体なんじゃないかと思って。
入り口は。
8月もちょっと立体やろうかなと思って。
もともとね、大久保先生自体が立体好きですもんね。
そう、立体は好きだね。
なんでだろうね、なんか病気だよね。
病的に好きだよね。
でもフィギュア好きの人ってね、やっぱ好きですもんね。
フィギュアじゃない、フィギュアとアートの境目をね。
そうだそうだ、フィギュアの男じゃなくなった。
いやでもね、俺はちょっとライフワークとしてこう、なんか突き詰めていかなきゃいけない。
西洋美術との接点を考えて、何からがアートで、何からが問いなのかをちょっと。
やることもっといっぱいありますよ。
いやいやいや、やることない、もう。
ここの命をかけていくしかない。
なによ、よくわからん境目に注目をして。
いやすごいね、面白いね。
そう、アート問いと問いとアートと、なんかね。
でも違うんだよカルチャーも全部。
面白いなと思って。
牛耳ってるところが違うっていう話じゃないですか。
このサザビー的なところがやるとアートになりみたいな。
まあまあそれはあるよね。
それは、だから村上隆が使ったら急にいいみたいなさ。
まあそういうチャラい人たちもいるけど、
なんか根本的になんかあると思うんだよ、根源がなんか。
根源が。それはまだあれですか?
見つけられて、言語化されてないんですか?
全然さ、今最近だもん。
最近考え出したよ、そのすごく。
1ファンだから今まで、別に自分の好きなものを買ってきただけだから、
それがアートであれ、フィギュアであれ、ソフトビデオであれ、ガンプラであれ、別に好きなものを買ってきただけなんで。
この話これ以上、私の立場から広げたくないんですけど、
でもアートって、絵が気に入ってもですよ、作品を。
その自分がもともと住んでる、例えば居住空間とは、好きなアートが全然合わなくて、
いやこれ、どっちに合わせようで、もうEXが買えなきゃとか、いろいろ困りません?
みんな帰ればいいよ、家なんか。
ちょっと待って。大胆で。
いやでも、そんなにずれることってないよ。
ないですか?
と思うけどね。今までだから俺納品に行ってるから。
あ、納品も行くんですか?
行って、納品に行っては壁を見つけてあっちも飾れると思いますよ。
壁探しに行ってね。
すごいね、昔の広告代理店のここなんか広告入りそうでね、みたいな感じ。
前なら福岡まで行ってんだから。
あ、え、納品に?
納品に。いや違う、アポあったよ、仕事あったよ。
それだけで行ったら赤字だからな。
でもやっぱりそれでまたね、行かないじゃん。人の事務所に行かないけど。
なんかね、経験しましょう。
それで見えるものもありますよね。
そうそうそうそう。
なんかね、いろいろ面白いね。
さあ、ということでね、そろそろ質問に行きたいと思います。
壁を開けてください。
飲むよ。
大久保系だが来る時には壁みんな隠せよ。
壁隠せない。
テスト隠せ。
会社行くたびにこの壁開いてますよねみたいな。
出口になんかこう。
絶対来てほしくないわ。
いやいや。
人の家の財布見るわ、壁見るわ。
もう結構立ち悪くなってきましたね。
いやいやいや。
俺が変なもの売ってるわけじゃないから。
ちゃんとした。
確かにね。
いいものね。
もっと高く売れるなと思っても、
ちゃんと言われた金額でちゃんと下ろしてるから大丈夫ですよ。
なるほど。
ということで今日の質問に行きたいと思いますが。
行きましょう。
こんにちは。
広告製作会社を経営しているものです。
はい。
数年前までは年収1億を超えておりましたが、
ここ2、3年でクライアントの広告費削減が進み、
現在の売上は3分の1ほどです。
ほら。
一時的に人件費も外注も削り、
なんとか資金繰りはしてきましたが、
累計の借り入れは1.5億円ほどに膨らんでおります。
よく借りたね。
金融機関とは話し合いの末、
スケジュールが通り返済は止められたものの、
資金的にも精神的にもかなり限界が近いと感じております。
うん。
正直延命しているだけではないかという自覚もあり、
この会社を続ける意味が本当にあるのか、
撤退するのが社会や社員、
そして自分のためにも正しいのではないか、
そんな風に思ってしまう自分がおります。
金融機関からは頑張りましょうと言ってくれますが、
応援の言葉だけでは決められません。
事業の再構築または撤退の判断は、
どこを基準に考えればよいでしょうか。
もうやめたほうがいいよね。
はや。
え?なんで?
だって、精神的が俺は結構肝だと思うけどね。
だって、やりたくないならやめようよ。
シンプルにそれだけだよね。
そういうことですか。なかなかシビアな質問ですね。
いやでも、すごい申し訳ないけど、
やっぱり資金に給するっていう、
すごい無駄遣いしたとかじゃなければね、
資金に給するってことはやっぱり社会的に、
なんていうか、言い方きついかもしれないけど、
必要性が落ちてるというか、
なくても大丈夫だから、
3分の2も減ってしまったってことだと思うんで、
それは別にこの方が悪いとかじゃなくて、
時代とかもあるから、
そうするとやっぱり早急な対応っていうのが、
必要だと思うし、ちょっと年齢がわからないんで、
なんとも言えない。
これが80歳とかだったら、
もうダラダラやりましょうっていうかもしれない。
もう返さなくていいし。
ある意味ね。
返済止めてくれてるし、銀行も倒れるとは言わないわけですよ。
自分が引き金は引かないんで、彼らは。
だから資金が足りないって言ったら、
やっぱり悪いこととかしたりして、
信頼をどうのこうのみたいな話だったら別だけど、
普通にやっててダメになりますっていう会社って山ほどあるから、
その中で金融機関が潰れるから、
回収して潰せっていうのはないって基本的には思ってるから、
そうなるとずっと返さないでいいっていうのは、
死が近ければ、人間としてはね。
そしたら社員に意味はかけないとかってことは考えるけど、
返さずにやっていく。
銀行も取れるなら、
それで所属人は全部所属を切っていう、
そういう絵も描けると思う。
だけど例えばまだ40代とか50代とか、
若いんであればやっぱりやり直して聞くじゃない。
80で聞かないってわけじゃないけどさ、
やれると思うんで、
おそらくちょっと申し訳ないけど、
今3000万ぐらいの売り上げで1億5000万の借りるって、
多分返せないと思うんだよね。
だからもう返さないっていう覚悟をできる人であれば、
やっててもいいと思う。
借りたら返すなんて、
もう俺が返す金じゃねえって腹くくれんだったら、
いくら銀行に言われても大して言わないし昔みたいに、
すいませんって多分いいんだよ。
彼らもサラリーマンだしそんなにね、
言い方悪いけど。
だけど精神的に来ちゃってるんだったら、
処理したほうがいいんじゃないって思っちゃうね。
そういう意味ではそうですよね。
未来に向けた選択肢
その辺がどういう状況かが見えないと。
そうね返せないお金をどう考えるかっていうのは、
結構これ人の価値観だと思うんで、
もう別にいいんですと絶対返せないんでって思う人もいるじゃない。
だって返せないぐらいのお金を借りてる人いっぱいいるからさ。
それは利益が出てるうちかもしれないけどね。
から強気なのかもしれないけど。
今ちょっと返済止めて資金繰りがカツカツっていうのは、
もしかしたら現状マイナスなんであればやめるべきだと思う。
現状プラスなんであれば検討はできるというか、
あとは借りれを返さないでもずっといけるっていう
弾力があるからね。
それは弾力って言うのかわからないけど、
ひらき直りに近いですよね。
だけど逆に若ければ会社経営して年収1億以上作ってきたっていう
能力がある意味あると思うんで、
他に言っても営業なのか政策なのかわからないけど、
仕事は十分あると思う。
って考えると別にこの呪いにとらわれずに
処理するっていう方法がいいんじゃないかと。
この場合は原則はあれですか?
現状の売上がまだ継続できるんであれば
やっぱり事業譲渡とか再生型のM&Aを一つ検討すべき。
それでどっかの会社に引き取ってもらって、
一番きれいなのはその会社に引き取ってもらって
その事業譲渡代金を全部返済に充てて
経営者保証ガイドラインで個人の事故破産は免れる、
会社は破産。
その譲渡した会社で社員として働く。
いわゆるスポンサー企業とかって話ですかね?
そうです。
キャッシュフローマイナスっていうのが
今の事業だけど社員とかもっと削ったり
その会社の余裕は多分家賃とかもらってるから
それをなくしていくと多分利益出るよねって話で
そこに引き取ってもらって
っていうことができればね。
今は割と普通になってると思うんで
再生型のM&Aも。
だから結構年末に駆け込みみたいなんだよね。
なんで?
わかんない。年末意識に足りなくなるりがちなんだよ。
だから年を越すのに真剣に考えるのが多いんだけど。
結構あるよね。
一番で仲介とかはもちろん
出さないとは言わないけどめんどくさいからお金もならんし
そういうところが取引先に頼ってくるみたいなケースって
俺も10件以上見てるからこの1,2年で。
だからそういうのでやっていくっていうのもあるし
まずは一番はもうちょっと
まず気楽にするしかないよね。
気楽にって言っても厳しいかもしれないけど
精神的にっていうところが一番奥本先生の中で気になってるわけですね。
気になる。やっぱり。
だから絶対
逃げちゃダメというか
やっぱこれで死んじゃうとかあると思うんで
金ごときで死んじゃダメなんで
精神的に何が限界なのか
悪いなと思ってんのか、誰に対して思ってんのか
社員なのか。でも社員に対して思ってんならもっといい会社あるから
っていうのもあるし
なんかその辺は
多分借金で首が回らないって本当に
見てきたけど思考が固まっちゃうんだよね。
だから
分かるもんね。この人電車飛び込むかと思うことって結構あったもんね。
だから俺ら笑ってるんだけど
再生やる時って。だから再生やるやつは本当は
笑えなきゃダメだと思う。
真剣にこう暗くなっちゃうやつは
俺は向いてないと思う。だしそいつも多分ね
本当に悩んじゃうから。
経営者の選択肢
俺も真剣には悩むけど
真剣に考えたってしょうがねえもんはしょうがねえんだからって
笑って勝つのも嫌だから
気楽さの強さで思考がちゃんと回せるかっていうところに行くか
だから多分無限に打つ手はあるんだけど
無限にならなくなっちゃうというかね
こうじゃなきゃいけないみたいに銀行怒られるとか
社員がかわいそうだとかさ。錯覚だからほぼそんなの。
BSに夫妻があるだけだからってやっぱ
思うべきでまずはね。
その上でだからどういう生き方をしたいのかっていうのが
その
でもこのままどうしても社長がいいんですって人もいるんだよ。
恥ずかしいからとかさ。
銀行とも別にいいです。銀行にどう思われようとか
逆に言えばこんな辛いことやめて
サラリーが欲しいって言い方変だけど
こういうの資金繰りとかしないで生きていきたいみたいな人もいるわけじゃん。
そしたら別にそうすればいいんじゃねえのっていう
あんまりこう
別に転職するんじゃん気軽にと思うの
経営者だからしょっちゃってるのも多いんだけど
そこまでしょいこまんでもね。やり直しって別にできるわけだから
人生ね。間違ったから
終わりじゃないじゃんって思う。間違ったら直せばいいじゃん
っていうだけで。そのために踏み倒す金が1億あろうと
まあ面白いじゃんっていうだけだよね。
その失敗を生かして
次のね。
まさにいろんなアドバイスもできたりとかね
他の経営者にもなんかいろいろ言えたりとかもあると思うんで
それは全然ネガティブな話とは捉えずに
まあこっから
どうしていきたいのかだね。
なんでこの会社やって、何のためにやっててどうしていきたいのか
みたいなところに一旦戻る思考を持つためにも
ちょっと精神的なところが気になるので
大体その会社の目的が明確であれば
その会社じゃなくてもできると思うよ
なんかその制作をこういうことで
なんかやりたいみたいなのあったら
それを伝えて協力してくれる会社ってあるから
俺はありだと全然思うんで
あんまりやまずにやって欲しいなと思いますけど
どういうものなの?
ガイドラインもMAもあるから
ガイドライン使えないかもしれないけど
それでもそんなにこういう経営者で失うもんって
資産をすごい持ってるとかってことも多分ないんだろうから
まあそういう意味では
ここから先は
相談しながら進めていくというのも大事そうな気がしますので
奥保先生の話聞いてると
ジョーさんだね
あなたじゃないんかい
ということで今日のところ終わりたいと思います
奥保先生ありがとうございました
本日の番組はいかがでしたか?
番組では奥保経済の質問を受け付けております
ウェブ検索で
全市カラーズと入力し
検索結果に出てくるオフィシャルウェブサイトにアクセス
その中のポッドキャストのバナーから
質問フォームにご入力ください
またオフィシャルウェブサイトでは
無料メールマガも配信中です
ぜひアクビに来てくださいね